JP2016522329A - 加熱液体テーパ付ライン生産装置および方法 - Google Patents

加熱液体テーパ付ライン生産装置および方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、テーパ付ライン生産装置、および太さが変化しているラインを効率的に生産する方法を提供する。本発明の追加的な態様は、熱伝達媒体を用いて、テーパ付釣り糸生産装置、および高い生産率で動作する方法を提供することである。さらに、装置は、テーパ付セクション間の移行距離が最小であるテーパ付釣り糸を生じるように構成され得る。【選択図】図3C

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2013年3月15日出願の米国仮特許出願第61/794,064号明細書(名称「Heated Liquid Tapered Line Production Device and Method」)、および2013年3月15日出願の同第61/793,712号明細書(名称「Tapered Line Production Device and Method」)の利益を主張し、それら開示全体を参照することにより本書に援用する。
本発明の実施形態は、概して、テーパ付ライン生産装置および方法に関し、特に、熱伝達媒体を使用することによりテーパ付釣り糸すなわちテーパ付釣りラインを効率的に生産する装置および方法に関する。
ポリエチレン(PE)繊維の延伸(熱可塑性の糸が加熱され、かつ伸長されて、より強度があるが細い糸を生じるプロセス)は、よく知られているプロセスであり、および繊維性材料の強度を増すために使用されてきた。PE繊維の延伸は、最終製品のサイジングにおける柔軟性を非常に高くすることを可能にし、同じフィーダーストックから異なる製品を生産することが多い。
生産稼働中に延伸比を変更することによって、太いセクション(延伸比が低い、例えば1.1倍)およびより細いセクション(延伸比が高い、例えば2.0倍)を有するテーパ付ラインを生み出すことが可能である。一例では、テーパのより太い部分は、より細い部分よりも50%強度が高い。
より太く、より強度の高いセクションの目的は、ノットすなわち結び目を形成することに起因する強度低下をオフセットするのに十分な強度を有することである。80ポンドのラインにおいて、良好なノットは、約50ポンドで壊れる。(ノットを作るために指定された)より太いセクションに80ポンドのラインを形成し、その後、より細いセクションに50ポンドまで下げたテーパを付けることによって、全て80ポンドのラインと同じ載荷性能を有するが、ライン全てがより太い直径にあるわけではないため、リール上での収容量を高める(および水中でのドラッグを低下させる)ラインを形成する。太い/細いセクションは、例えば、25フィートごとに繰り返して、釣り人が、ラインのより太いノットセクションを使い果たすたびに25フィートだけ切断できるようにし得る。
生産率は、熱伝達媒体での滞在時間による影響を受ける。例えば、編組紐を加熱しかつ所望の比率まで延伸するのに20秒かかる場合、「オーブン」(または熱伝達装置)が長いほど、出力は速くなる。ここで、語「オーブン」は、任意の熱伝達媒体の直感的な概念を示す。倍長のオーブンは、所与の温度で倍速の出力を可能にする。しかしながら、延伸は、オーブンの長さ全体にわたって起こるため、一定直径の製品を作製する限り、生産上の不利益はない。
本発明のテーパ付ラインの特別な場合では、短い周期すなわち長さ内でラインにより細い部分からより太い部分までテーパを付けることが望ましい。これは、短いオーブンを必要として、テーパを局在化する。しかしながら、そのような短いオーブンのスループットコストは、滞在時間が長いために、通常のプロセスよりも10倍遅くなり得るため、法外な費用がかかるプロセスとなる。本明細書で開示する本発明では、2倍〜3倍の処理時間の削減が達成される。
それゆえ、太さが変化しているテーパ付ラインを効率的かつ効果的に生産することができる生産装置および方法には、長年わたるニーズがある。本装置および動作方法は、これらのニーズに対処しかつそれらを解決する。本発明は、熱伝達媒体を使用することによって、テーパ付釣り糸を効率的に生産する装置および方法に関する。装置および方法は、とりわけ、テーパ付セクション間の移行距離が最小のテーパ付釣り糸を作る手段を可能にし、かつ従来もたらされているものよりも高い生産率で動作し得る。
追加的な背景および内容をもたらすために、以下の記載は、その全体が、釣り糸のテーパ付けの様々な方法を説明するために、参照することにより援用される:Nakanishiらへの米国特許第7,081,298号明細書。
処理速度に悪影響を及ぼすことなく、編組されたスーパーラインなどのラインの延伸比を比較的迅速かつ劇的に変化させることができる、プログラマブルで可動なトロリーアセンブリを提供する本発明の一態様が開示されている。トロリーは、熱伝達媒体への入口でラインとインターフェースを取る。公称(nominal)太さのラインは、熱伝達媒体にラインを通過させることによって、公称延伸比で生産される。ラインは、熱伝達媒体に近接して位置決めされたトロリー装置の上部に入る。その後、ラインは、トロリーの下部に送られ、そこで熱伝達媒体に浸される。ラインは、細い直径に伸張または延伸されて、熱伝達媒体から出る。このプロセスの最中、トロリーは、熱伝達媒体の第1のまたは入口端部において静止している。公称太さのラインよりも比較的太いライン部分を生産するために、トロリーは、ラインと一緒に、熱伝達媒体の第1のまたは入口端部から熱伝達媒体の第2のまたは出口端部の方へ動く。トロリーは、熱伝達媒体の長さの全体またはある程度の長さにわたり、ラインを延伸比低下の所望値で移動させて、編組紐の任意の新しい長さの部分が熱伝達媒体に入るのを遅らせる。トロリーはまた、既にタンク内にある編組紐の長さがその最大長さまで延伸されるように、引き続き移動可能にする。その後、トロリーは、熱伝達媒体の長さに沿った予め決められた箇所で停止して(熱伝達媒体の第2のまたは出口端部を含み得る)、延伸されていない材料が、熱伝達媒体内に、短い距離で入り、そのため、より短く延伸率を受けることができるようにする(それゆえ比較的太い直径ラインを生産する)。その後、トロリーは元の場所に戻り、プロセスを繰り返す。このようにして、太さが変化しているラインが生産される。
別の言い方をすると:
・ ステップ1:機械上を進む編組されたラインは、熱伝達媒体の全長にわたって進み、および好ましい最高入力速度で最大の所望の伸長比まで伸張される。
・ ステップ2:所望の延伸比低下の長さ部分が位置する編組紐の箇所が、(熱伝達媒体の入力端部に置かれた)トロリー装置を通って、熱伝達媒体内へ入り始めると、トロリーは、熱伝達媒体の長さに沿った所望の場所に達するまで、編組紐の正確な入力速度で、熱伝達媒体を通って移動し始める。同時に、熱伝達媒体から編組紐を回収するローラの出力速度は、インターフェース装置の移動時間の進度に等しい進度で所望の低延伸比速度まで低下し始める。
・ ステップ3:編組紐の長さ部分が、熱伝達媒体に入って、より短い長さの熱伝達媒体に曝され、かつステップ1におけるものと同じ好ましい入力速度を使用してその所望のより小さい延伸比へと延伸される。
・ ステップ4:所望の延伸比増加が割り当てられた編組紐の箇所が、トロリー(ここでは、熱伝達媒体の出力側の方に置かれている)を通過し始めると、トロリーは、可能な最高速度で、熱伝達媒体の入力端部にあるその元の位置まで熱伝達媒体を通って移動し始める。同時に、熱伝達媒体から編組紐を回収するローラの出力速度は、インターフェース装置の移動時間の進度に等しい進度で元の最高延伸速度まで上昇し始める。
・ ステップ5:繰り返し、すなわちステップ1に戻る。
本発明一実施形態では、テーパ付ライン生産装置が開示されており、テーパ付ライン生産装置は:第1の側、第2の側、およびその間に位置決めされた熱伝達用アセンブリを有する本体であって、熱伝達用アセンブリが、熱伝達用アセンブリを第1の側から第2の側まで通過するラインに選択的に熱エネルギーをもたらすように適合されている、本体と;第1の側にラインを送出する、第1の回転速度で動作する入力ローラと;第2の側からラインを受け取る、公称の第2の回転速度で動作する出力ローラと;本体に係合した可動トロリーアセンブリであって、ラインを位置決め制御して熱伝達用アセンブリに選択的に係合するまたは係合しないように構成されたトロリーアセンブリとを含む。
本発明別の実施形態では、テーパ付ラインを生産する方法が開示されており、方法は:第1の側、第2の側、およびその間に位置決めされた熱伝達用アセンブリを備える本体を有する装置を提供するステップであって、熱伝達用アセンブリが、熱伝達用アセンブリを第1の側から第2の側まで通過するラインに熱エネルギーを選択的にもたらすように適合されているステップと;本体に係合した可動トロリーアセンブリを提供するステップであって、トロリーアセンブリが、ラインを位置決め制御して熱伝達用アセンブリに選択的に係合するまたは係合しないように構成されているステップと;第1の回転速度で動作する入力ローラによって、第1の側においてラインを受け取るステップと;ラインを熱伝達用アセンブリに通過させて、ラインを伸長させるステップと;公称の第2の回転速度で動作する出力ローラによって、第2の側からラインの第1の部分を出力するステップであって、ラインの第1の部分が第1の直径を有するステップと;トロリーアセンブリを第1の側から第2の側まで、第1の回転速度にほぼ等しい第1の速度で動かすステップであって、ラインは熱伝達用アセンブリを通過しないステップと;トロリーが本体の長さ分を第1の側から第2の側まで横断するとき、出力ローラを、公称の第2の回転速度からほぼ第1の回転速度まで、ある低下率で動作させるステップと;ラインの第2の部分を第2の側から出力するステップであって、ラインの第2の部分は、第1の直径よりも大きい第2の直径を有するステップとを含み;テーパ付ラインが生産される。
本発明の一態様では、装置および/または方法は、さらに、入力ローラ、出力ローラおよびトロリーの少なくとも1つを制御する、プログラマブル論理コントローラを含み得るコントローラを含む。本発明の一実施形態では、出力ローラの公称の第2の回転速度は、第1のローラの第1の回転速度を上回る。本発明の別の態様では、トロリーは、本体の長さの少なくとも一部分を、第1の側から第2の側まで第1の速度で横断するように構成され、および/または第1の速度は、第1の側に送出されるラインの速度に近似し得る、および/またはトロリーが本体の長さ分を第1の側から第2の側まで横断するとき、出力ローラは、公称の第2の回転速度からほぼ第1の回転速度まで低下し得る、および/またはトロリーは、第2の側から第1の側まで第2の速度で本体の長さ分を横断するように構成される、および/または複数のラインが第1の側に送出される。本発明の別の態様では、ラインはポリエチレンを含み、および/または熱伝達媒体が樹脂浴であり、および/または第1の速度は使用者によって選択可能である。本発明の一実施形態では、トロリーが本体の長さ分を第1の側から第2の側まで横断するとき、出力ローラの公称の第2の回転速度は一定のままであるが、入力ローラの第1の回転速度は変化する。本発明の別の実施形態では、トロリーが本体の長さ分を第1の側から第2の側まで横断するとき、出力ローラの公称の第2の回転速度は変化し、および入力ローラの第1の回転速度は変化する。
本発明の別の実施形態では、テーパ付ライン生産システムが開示されており、方法は:第1の側、第2の側、およびその間に位置決めされた熱伝達用アセンブリを有する本体であって、熱伝達用アセンブリが、熱伝達用アセンブリを第1の側から第2の側まで通過するラインに選択的に熱エネルギーをもたらすように適合されている本体と;第1の側にラインを送出する、第1の回転速度で動作する入力ローラと;第2の側からラインを受け取る、公称の第2の回転速度で動作する出力ローラであって、公称の第2の回転速度が第1の回転速度を上回る出力ローラと;本体に係合した可動トロリーアセンブリであって、ラインを位置決め制御してトロリーが本体の少なくとも一部分を第1の側から第2の側まで第1の速度で横断するとき、熱伝達用アセンブリに選択的に係合するまたは係合しないように構成されたトロリーアセンブリと;入力ローラ、出力ローラおよびトロリーの少なくとも1つを制御するコントローラとを含み;第1の速度は、第1の側に送出されるラインの速度に近似し;トロリーが本体の長さ分を第1の側から第2の側まで横断するとき、出力ローラは、公称の第2の回転速度からほぼ第1の回転速度まで低下し;ラインは、ポリエチレン、フルオロカーボン、ナイロン、オレフィン、ポリエステル、および熱可塑性樹脂を含み、およびモノフィラメント、コ−フィラメント、マルチ−フィラメント、撚り合わせた、編組された、熱融着された、および化学融着されたラインの少なくとも1つとして構成され;および熱伝達媒体は樹脂浴である。
本明細書では、用語「自動」およびその変形例は、プロセスまたは動作が実施されるときに物質的な人的入力がなくても行われる任意のプロセスまたは動作を指す。しかしながら、プロセスまたは動作は、入力がプロセスまたは動作の実施前に受信される場合、プロセスまたは動作の実施が物質または非物質的な人的入力を使用しても、自動とし得る。人的入力は、そのような入力が、実施されるプロセスまたは動作方法に影響を及ぼす場合に、物質と見なされる。プロセスまたは動作の実施に同意する人的入力は、「物質」とみなされない。
本明細書では、用語「決定」、「計算」および「コンピュータ計算」およびそれらの変形例は、交換可能に使用され、かつ任意のタイプの方法論、プロセス、数学演算または技術を含む。
用語「ライン」または「編組されたライン」は、任意のコードを意味し、これは、弾性特性を有し、かつ熱エネルギー源などによって破断することなく伸張され得る。ラインは、限定されるものではないが、釣り糸、およびマルチ−フィラメントまたはモノフィラメントの形態の、ポリエチレン、フルオロカーボン、ナイロン、オレフィン、ポリエステル、および他の熱可塑性樹脂材料を含むラインを含む。ラインは、限定されるものではないが、撚り合わせた、編組された、コ−フィラメント、モノフィラメントおよび熱融着または化学融着されたライン(「スーパーライン」としても公知)を含む。
用語「樹脂」は、固体物質に硬化される任意の液体物質を意味し、限定されるものではないが、合成または天然または有機樹脂を含む。
本明細書では、用語「手段」は、35U.S.C.、セクション112、段落6に従って、その可能な限り最も広義の解釈で与えられることに理解されたい。従って、用語「手段」を組み込む特許請求項は、本明細書に記載される全ての構造、材料、または行為およびそれらの均等物の全てを網羅する。さらに、構造、材料、または行為およびそれらの均等物は、発明の概要、図面の簡単な説明、詳細な説明、要約書、および特許請求の範囲自体に説明されるものを全て含む。
長い延伸比部分から短い延伸比部分への、または短い延伸比部分から長い延伸比部分への移行長は、延伸比の移行時の熱伝達媒体における編組紐の長さに直接関係することに留意することが重要である。短い移行長を達成するためには、熱伝達媒体に曝される編組紐の長さは短い必要がある。あるいは、熱伝達媒体にある編組紐の長さが短いほど、処理速度は低下する。可動トロリーは、プロセスステップに依存して、熱伝達媒体における編組紐の長さを調整することによって、処理速度を最高にし、かつ移行長を最小にできるものである。
当業者は、本開示の実施形態は、本開示の様々な態様に提供することが公知であるか、または提供するように予想通りに製造された材料で構成され得ることが認識される。これらの材料は、例えば、ステンレス鋼、チタン合金、アルミ合金、クロム合金、および他の金属または金属合金を含み得る。これらの材料はまた、例えば、炭素繊維、ABSプラスチック、ポリウレタン、および他の繊維が閉じ込められた樹脂状物質(fiber−encased resinous materials)、合成材料、ポリマーおよび天然材料を含む。
この発明の概要は、本開示の範囲を全て表わすものではないし、そのようにみなされるべきでもない。本開示は、発明の概要、ならびに添付図面および発明の詳細な説明において、様々な詳細度で記載され、およびこの発明の概要において、要素、構成要素などを含むか含まないかによって、本開示の範囲に関して限定を意図しない。本開示の追加的な態様は、特に図面と併せて見ると、詳細な説明から容易に明らかになる。
上述の利点、実施形態、および/または特徴は、特に、本明細書で開示した特許性のある主題に関して、必ずしも、完全でもまたは包括的でもない。本開示の他の利点、実施形態、および/または特徴は、上記で記載したようにおよび/または添付の図面および/または以下の説明において説明するように、単独でまたは組み合わせて用いることが可能である。しかしながら、本明細書に記載される発明の詳細な説明、図面、および例示的な特許請求の範囲は、この概要と併せて、本発明を定義する。
本明細書では、「少なくとも1つ」、「1つ以上」、および「および/または」は、働きにおいて接続および離接の双方である、オープンエンドの表現である。例えば、表現「A、BおよびCの少なくとも1つ」、「A、B、またはCの少なくとも1つ」、「A、B、およびCの1つ以上」、「A、B、またはCの1つ以上」および「A、B、および/またはC」のそれぞれは、A単独、B単独、C単独、AおよびBを一緒に、AおよびCを一緒に、BおよびCを一緒に、またはA、BおよびCを一緒に、を意味する。
添付の図面は、本明細書、本発明の説明に役立つ実施形態に援用され、かつその一部を構成し、および上記で与えられた本発明の要約および下記に与えられた図面の詳細な説明と一緒に、本発明の原理を説明する働きをする。
図1は、好ましい一実施形態における本発明の装置の概略図示す。 図2は、好ましい一実施形態における装置の一部分を表す切り欠き図である。 図3Aは、一実施形態における装置のある状態の概略図である。 図3Bは、一実施形態における装置の別の状態の概略図である。 図3Cは、一実施形態における装置の別の状態の概略図である。 図3Dは、一実施形態における装置の別の状態の概略図である。 図3Eは、一実施形態における装置の別の状態の概略図である。 図3Fは、一実施形態における装置の別の状態の概略図である。 図3Gは、一実施形態における装置の別の状態の概略図である。 図3Hは、一実施形態における装置の別の状態の概略図である。 図4Aは、好ましい一実施形態における装置の一部分の例示的な構成である。 図4Bは、好ましい一実施形態における装置の一部分の例示的な構成である。 図4Cは、好ましい一実施形態における装置の一部分の例示的な構成である。 図5は、好ましい一実施形態における装置の一部分の例示的な構成である。この図面は縮尺通りである。
図面は、必ずしも縮尺通りではないことを理解されたい。場合によっては、本発明の理解に必要ではない、または詳細または他の詳細の認識を困難にする詳細に関する説明は、省略し得る。当然ながら、本発明は、必ずしも、本明細書に示す特定の実施形態に限定されないことを理解されたい。
図1〜5は、本発明の装置100の様々な実施形態を示す。
図1および図2は、好ましい一実施形態における、本発明の装置100の概略図を示す。一般的に、装置100は、未加工の編組ライン102を装置100に提供するフィーダーストックスプール110を含む。ライン102はほどかれ、かつ図示の矢印の方向に沿って、すなわち全体的に右から左へ移動する。ライン102は、2つの連続的な第1ループ112および第2ループ114を通って移動する。本発明の他の実施形態では、そのようなループは用いられないか、またはそのようなループは、1つまたは複数のループなど、異なる数で用いられる。その後、ライン102は、コントローラ200と信号をやり取りする入力ローラ120まで移動する。コントローラ200はまた、出力ローラ180、トロリー160、および熱伝達用アセンブリ140の1つ以上と信号をやり取りし得る。コントローラ200は、プログラマブル論理制御装置(PLC)または当業者に公知の任意のコントローラとし得る。例えば、とりわけ、入力ローラ120の回転速度(RPM)、出力ローラ180の回転速度(RPM)、トロリー160の位置決め(速度を含む)、および熱伝達用アセンブリ140の熱パラメータ(例えば温度)の制御を含み得る任意のデジタルまたはアナログ制御。入力ローラ120に係合した後、ライン102は、第1ローラ122、第2ローラ124および第3ローラ126に係合する。本発明の他の実施形態では、そのようなローラは用いられないか、またはそのようなローラは、1つまたは複数のローラなど、異なる数で用いられる。
ライン102は、全体的に右から左の方向に進み続け、任意選択的に1つ以上のインクステーションに係合する。図1は、一連の第1インクステーション132、第2インクステーション134およびインクステーション136に係合するライン102を示す。ライン102は、1つ以上のインクステーションに係合している最中に、着色されるか、またはインクをつけられる。
その後、ライン102は熱伝達用アセンブリ140に入り、熱伝達用アセンブリは、熱伝達用アセンブリライン入力端部142(ライン102が熱伝達用アセンブリ140に入る個所)を備える熱伝達用アセンブリ第1端部141と、熱伝達用アセンブリライン出力端部144(ライン102が熱伝達用アセンブリ140を出る個所)を備える熱伝達用アセンブリ第2端部143とを含む。熱伝達用アセンブリ140内で、ライン102は、トロリー160に係合し、かつ熱伝達本体部上部端部152を含む熱伝達本体部150の一部分を通過し得る。
熱伝達用アセンブリ140を出ると、かつてのライン102は、熱伝達用アセンブリ140を通過した後、完成品のライン104とみなされる。完成品のライン104は、出力ローラ180に係合する前に、任意選択的に第4ローラ174に係合する。出力ローラ180は、その回転速度(すなわちRPM)を調整することによって、一般的に、ライン102の特定の部分が熱伝達用アセンブリ140内に留まる時間を決定し、それにより、完成品のライン104の直径の太さを決定する。テーパ付製品は、太さが変化している、例えば太いものが細くなり、その後また太くなる、完成品のライン104を有する。
出力ローラ180に係合後、完成品のライン104は、巻き取りリールまたはスプール190に係合する前に、任意選択的に、第5ローラ182、第6ローラ184、および第3ループ186の1つ以上に係合する。完成品のライン104は巻き取りリール190で集められる。一実施形態では、巻き取りリール190はクラッチ機構を含む。
一実施形態では、入力ローラ120および第1ローラ122は統合アセンブリであり、ライン102は、装置100の下流へ(すなわち全体的に右から左へ、および熱伝達用アセンブリ140の方へ)進み続ける前に、両要素に巻き付く。より具体的には、入力ローラ120および第1ローラ122は、当業者によって一般にゴデットローラと呼ばれる統合アセンブリである。ゴデットローラは、とりわけ、上流、例えばストックスプール110に張力をかけることなく、入力ローラ120および第1ローラ122のアセンブリに張力を加えることができるようにする。同様に、一実施形態では、出力ローラ180および第5ローラ182は統合アセンブリであり、ライン104は、装置100の下流に(すなわち一般的に右から左へ、および巻き取りリール190の方へ)進み続ける前に、両要素に巻き付く。より具体的には、出力ローラ180および第5ローラ182は、ゴデットローラなどの統合アセンブリである。
装置100は、コントローラディスプレイ210およびモータ220を含む。一実施形態では、モータ220はDCモータであるが、入力ローラ120、出力ローラ180、およびトロリー160の1つ以上を駆動する任意の手段を用いてもよい。
具体的には、図2に示すように、トロリー160は、トロリー上部ホイール162を含み、トロリー上部ホイールは、熱伝達用アセンブリライン入力端部142を通るライン102を受け取り、そのラインを、トロリー下部ホイール164へ送った後に、ラインを、熱伝達用アセンブリライン出力端部144を経由して熱伝達用アセンブリ140から出るように方向付ける。トロリー下部ホイール164を離れるラインは、熱伝達本体部上部端部152の下側にあるため、熱伝達本体部150内に含まれることに留意されたい。
トロリー160は、1つ以上のレールを含むように、当業者に公知の任意の手段によって熱伝達用アセンブリ140内で駆動され得る。例えば、図2に示すように、2つのリニアレールが、トロリー下部レールアセンブリ166およびトロリー下部レールアセンブリ167として用いられ得る。
熱伝達用アセンブリ140は、熱移動をもたらし、加熱空気を含むために、対流式オーブンなどのオーブン、液体、および気体を含むための、当業者に公知の任意の手段とし得る。一実施形態では、熱伝達用アセンブリ140は、ラインに係合する加熱ローラなどの加熱面を含み得る。
好ましい一実施形態では、熱伝達用アセンブリ140は約120℃〜180℃で動作する。より好ましい一実施形態では、熱伝達用アセンブリ140は約130℃〜170℃で動作する。
別の好ましい実施形態では、熱伝達用アセンブリ140は約150℃で動作する。
一実施形態では、熱伝達用アセンブリ140は、複数の個別に制御される加熱または温度ゾーンを含む。温度ゾーンは、複数の水平方向に離間または分離した温度ゾーン、または垂直方向に離間または分離した温度ゾーンの任意の組み合わせとし得る。そのようなゾーンは、とりわけ、そこに浸されたラインに対して、異なる延伸比を生じ、それにより、ラインに異なる相対的太さを生じる。
一実施形態では、熱伝達用アセンブリ140は、樹脂浴、例えばワックス浴またはワックス樹脂浴である。
図3A〜Hを参照すると、装置100の様々な状態の概略図が提供されている。一般的に、ライン102は、入力ローラ120から熱伝達用アセンブリ140へ、および出力ローラ180まで移動する。熱伝達用アセンブリ140内では、ライン102はトロリー160に係合し、かつ熱伝達本体部150の一部分に係合(すなわちそれを通過)し得る。
ライン102の所与の部分が熱伝達本体部150に係合する時間(すなわち「滞在時間」)は、ライン102の直径に生じ得る相対的太さを決定する。熱伝達本体部150のより大きな量に係合するライン102の一部分(すなわち、比較的長いライン102、すなわち長い滞在時間)は、より伸長され(さらに多く延伸される)、それゆえ、同じ熱伝達本体部150に短い時間で係合する(すなわち、延伸の可能性が少ない、より短いまたは少ない滞在時間)ライン102の一部分よりも細くなる。
装置100は、所与の入力ライン102が、異なる滞在時間を受けることができるようにし、それゆえ、伸長または直径の太さが異なるライン102を生じる。装置100の一連の順次的な状態Dは、図3A〜Hに提供され、ここでは、N=1〜8である。図3A〜Hにはまた、トロリー160の状態T、および出力ローラ180の状態Oも示す。入力ローラ120は、一般に、一定の回転速度で動作する。
装置状態D(図3A)
・ T:トロリー160は熱伝達用アセンブリ第1端部141において静止している
・ O:出力ローラ180は、一定の好ましい最高回転速度(例えばOMAX)で動作している
・ 熱伝達用アセンブリに係合したライン102’は、最大伸長まで伸長されている(それゆえ、熱伝達用アセンブリ140の上流の入力ライン102よりも細くなる)
装置状態D(図3B)
・ T:トロリー160は、速度TSETで熱伝達用アセンブリ第1端部141から離れる(すなわち右から左へ動き始める)
・ O:出力ローラ180は、好ましい最高回転速度(すなわちOMAX)から回転速度(すなわちRPM)が低下し始める;速度低下率は、熱伝達用アセンブリ第1端部141から熱伝達用アセンブリ第2端部143までのトロリーの移動時間によって近似的に決定される
・ 熱伝達用アセンブリに係合したライン102’は、最大伸長まで伸長される(それゆえ、比較的細くなる)
装置状態D(図3C)
・ T:トロリー160は、速度TSETで熱伝達用アセンブリ第1端部141から離れるように進み続ける
・ O:出力ローラ180は、好ましい最高回転速度(すなわちOMAX)から回転速度が低下し続ける;速度低下率は、熱伝達用アセンブリ第1端部141から熱伝達用アセンブリ第2端部143へのトロリーの移動時間によって近似的に決定される
・ 熱伝達用アセンブリに係合したライン102’は、最大伸長まで伸張される(それゆえ、比較的細くなる)
・ トロリーの上部に取り付けられたライン102”は、熱伝達用アセンブリ140に係合していないため、伸長されない(それゆえ、その公称直径のままであり、それゆえ、熱伝達用アセンブリに係合したライン102’に対して、比較的太い)
装置状態D(図3D)
・ T:トロリー160は、熱伝達用アセンブリ第2端部143に到達する
・ O:出力ローラ180は、好ましい最低回転速度(すなわちOMIN)に達する
・ 熱伝達用アセンブリ140の長さにわたる、トロリーの上部に取り付けられたライン102”の全てが、トロリー160の上部に留まり、およびトロリーの上部のライン102”は熱伝達用アセンブリ140に係合していないため、伸長されない(それゆえ、その公称直径のままであり、それゆえ、熱伝達用アセンブリに係合したライン102’に対して比較的太い)
装置状態D(図3E)
・ T:トロリー160は、瞬間的に熱伝達用アセンブリ第2端部143で停止する
・ O:ここで、出力ローラ180は、一定の好ましい最低回転速度(すなわちOMIN)で動作している
・ 熱伝達用アセンブリ140の長さにわたる、トロリーの上部に取り付けられたライン102”の全てが、トロリー150の上部に留まり、トロリーの上部のライン102”は熱伝達用アセンブリ140に係合していないため、伸長されない(それゆえ、その公称直径のままであり、それゆえ、熱伝達用アセンブリに係合したライン102’に対して比較的太い)
装置状態D(図3F)
・ T:トロリー160は、速度TRETURNで、熱伝達用アセンブリ第1端部141の方へ向かって熱伝達用アセンブリ第2端部143を離れる(すなわち左から右へ動き始める)
・ O:出力ローラ180は、好ましい最低回転速度(すなわちOMIN)から加速し始める
・ かつてトロリーの上部に取り付けられていたライン102’’’が、熱伝達用アセンブリ140に係合し始めるため、かつてトロリーの上部にあったライン102’’’の特定の部分の滞在時間に比例して、伸長し始める
装置状態D(図3G)
・ T:トロリー160は、速度TRETURNで熱伝達用アセンブリ第1端部141の方へ進み続ける
・ O:出力ローラ180は、好ましい最低回転速度(すなわちOMIN)から好ましい最高回転速度(すなわちOMAX)まで加速し続ける
・ かつてトロリーの上部にあったライン102’’’は、熱伝達用アセンブリ140に係合し続け、およびかつてトロリーの上部にあったライン102’’’の特定の部分の滞在時間に比例して、伸長し続ける
装置状態D(図3H)
・ T:トロリー160は、熱伝達用アセンブリ第1端部141に到達する
・ O:出力ローラ180は、好ましい最高回転速度(すなわちOMAX)に達する
・ かつてトロリーの上部にあったライン102’’’の端部が熱伝達用アセンブリ第2端部143に到達する;かつてトロリーの上部に取り付けられていたライン102’’’の上流(すなわち右側)の全てのラインが、熱伝達用アセンブリに係合されるライン102’となる
・ (トロリー160は、熱伝達用アセンブリ第1端部141において、トロリーアイドル時間TIDLEだけアイドリングする、すなわち静止したままである−これは、装置状態1である−それゆえ、装置状態の新しいサイクルD1→8が始まる)
図4A〜Cは、好ましい一実施形態における装置の一部分の例示的な構成である。この図面は縮尺通りである;寸法は全てインチである。
図5は、好ましい一実施形態における装置の一部分の例示的な構成である。この図面は縮尺通りである。
本発明は、ポリエチレン(PE)繊維以外をラインとして使用してもよい。例えば、任意の線状配向ポリマー構造、編組された、撚り合わせたまたは他の方法で構成された直線繊維状(linear fibrous)アセンブリ、熱融着ライン、モノフィラメント、およびテーパリングなどの操作を含むために熱エネルギーを加えることによって操作され得る当業者に公知のラインを使用し得る。
別の実施形態では、トロリーが本体の長さ分を第1の側から第2の側まで移動するときに、出力ローラの回転速度を、公称の第2の回転速度からほぼ第1の回転速度まで低下させるのではなく、入力ローラおよび出力ローラの一方または双方を変更することによって、入力ローラと出力ローラとの間に、同じ相対的回転速度変化が達成される(それゆえ、同じテーパ効果を生じる)。すなわち、本発明の一実施形態では、トロリー160が熱伝達用アセンブリ140の長さを第1の側から第2の側まで移動するとき、出力ローラ180の第2の回転速度は一定のままであるが、入力ローラ120の第1の回転速度は変化する。本発明の別の実施形態では、トロリー160が熱伝達用アセンブリ140の長さを第1の側から第2の側まで移動するとき、出力ローラ180の第2の回転速度は変化し、かつ入力ローラ120の第1の回転速度も変化する。
一実施形態では、1つ以上のコンピュータを使用して、とりわけ、入力ローラのRPM(回転速度)、出力ローラのRPM(回転速度)、トロリーの運動および位置決め、熱伝達用アセンブリの温度、およびストックスプールのRPM(回転速度)を制御する。一実施形態では、使用者は、入力ローラのRPM、出力ローラのRPM、トロリーの運動および位置決め、熱伝達用アセンブリの温度、およびストックスプールRPMのうちの1つ以上を選択的に入力する。
使用者は、ディスプレイによって、装置および/またはコントローラに関与し得る。用語「ディスプレイ」は、コンピュータの出力を使用者に表示するために使用される1つ以上の画面の一部分を指す。ディスプレイは、単一画面ディスプレイとしても、またはコンポジットディスプレイと称されるマルチ画面ディスプレイとしてもよい。コンポジットディスプレイは、1つ以上の画面のタッチセンサー式ディスプレイを含み得る。単一の物理的な画面は、別個の論理ディスプレイとして管理される複数のディスプレイを含み得る。それゆえ、同じ物理的な画面の一部ではあるが、別個のディスプレイには異なる内容が表示され得る。ディスプレイは、ディスプレイの表示およびディスプレイの内容、例えば報告を記録および/または印刷する能力を有し得る。
一実施形態では、使用者は、当業者に公知の任意の手段によってコンピュータと交信し、タッチスクリーンディスプレイを含むようにキーボードおよび/またはディスプレイを含む。本明細書では、用語「コンピュータ可読媒体」は、プロセッサーに実行の指示をもたらすことに関与する、任意の実体のある(tangible)記憶および/または伝送媒体を指す。そのような媒体は、不揮発性媒体、揮発性媒体、および伝送媒体を含むがこれらに限定されない多くの形態を取り得る。不揮発性媒体は、例えば、NVRAM、または磁気または光ディスクを含む。揮発性媒体は、メインメモリなどのダイナミックメモリを含む。コンピュータ可読媒体の一般的な形態は、例えば、フロッピーディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、または任意の他の磁気媒体、光磁気媒体、CD−ROM、任意の他の光媒体、パンチカード、紙テープ、孔のパターンによる任意の他の物理的な媒体、RAM、PROM、およびEPROM、FLASH−EPROM、メモリーカードなどの固体媒体、任意の他のメモリーチップまたはカートリッジ、下記で説明するような搬送波、またはコンピュータが読むことができる任意の他の媒体を含む。電子メールまたは他の内蔵式情報アーカイブ(self−contained information archive)または1組のアーカイブに添付されたデジタルファイルは、実態のある記憶媒体と均等の配布媒体とみなされる。コンピュータ可読媒体がデータベースとして構成されるとき、データベースは、任意のタイプのデータベース、例えば関係、階層、オブジェクト指向データベースなどとし得ることが理解される。従って、本開示は、本開示のソフトウェアの実行が記憶される、実態のある記憶媒体または配布媒体、および従来技術で認識された均等物および後継の媒体を含むとみなされる。
コンピュータ処理は、当業者に公知の任意のものを含み、デスクトップ型パーソナルコンピュータ、ラップトップ、メインフレームコンピュータ、モバイル機器および他のコンピュータ計算装置を含み得る。
さらに別の実施形態では、開示のシステムおよび方法は、コントローラおよびメモリーの協働によってプログラムされた汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサーなどで実行されるコンピュータ可読媒体を含むように記憶媒体に記憶され得るソフトウェアにおいて部分的に実行され得る。これらの場合、本開示のシステムおよび方法は、サーバまたはコンピュータワークステーションに存在するリソースとして、専用の測定システム、システムコンポーネントに組み込まれているルーチンとしてなど、アプレット、JAVA(登録商標)またはCGIスクリプトなどのパーソナルコンピュータに組み込まれたプログラムとして実行され得る。システムはまた、システムおよび/または方法をソフトウェアおよび/またはハードウェアシステムに物理的に組み込むことによって、実行され得る。
ユーザディスプレイとコントローラとの間の通信に使用されるものなどの通信手段およびプロトコールは、当業者に公知の任意のものを含み、セル方式携帯電話、インターネットおよび衛星通信およびローカルエリアネットワークなどの他のデータネットワーク手段を含み得る。例として、セル方式携帯電話は、セルラーネットワークを通じて音声、マルチメディアおよび/またはデータ転送を支援できるGSM、CDMA、FDMAおよび/またはアナログセル方式携帯電話送受信機を含み得る。その代わりにまたはそれに加えて、他の無線通信手段は、Wi−Fi、BLUETOOTH TM、WiMax、赤外線、または他の無線通信リンクを含み得る。セル方式携帯電話および他の無線通信は、それぞれ、共用または専用アンテナと関連付けられ得る。データ入力/出力および関連のポートは、有線ネットワークまたはリンクを通じた、例えば他の通信装置、サーバ装置、および/または周辺機器との通信を支援するように含まれ得る。入力/出力手段の例は、イーサネットポート、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、米国電子電気技術者協会(IEEE)1394、または他のインターフェースを含む。様々なコンポーネント間の通信は、1つ以上のバスによって送られ得る。
当然のことながら、本発明のいくつかの特徴は、他の特徴を提供せずに、提供することが可能である。
様々な実施形態では、本発明は、様々な実施形態、そのサブコンビネーション、およびサブセットを含む本明細書で実質的に図示および説明されるように、コンポーネント、方法、プロセス、システムおよび/または器具を含む。当業者は、本開示を理解した後、本発明をどのように作製しかつ使用するかを理解する。様々な実施形態において、本発明は、例えば性能を高め、実行を簡単にしおよび/または実行のコストを削減するために先の装置またはプロセスで使用された可能性のあるアイテムがない場合を含め、本明細書またはその様々な実施形態において図示および/または説明しないアイテムがない場合に、装置およびプロセスを提供することを含む。
本発明の前述の議論は、例証および説明のために提示された。前述のものは、本明細書で開示する1つまたは複数の形態に本発明を限定するものではない。上述の詳細な説明では、例えば、本開示を合理化するために本発明の様々な特徴を1つ以上の実施形態にまとめる。この開示の方法は、特許請求する発明が、それぞれの特許請求項で明白に列挙されるものよりも多くの特徴を必要とするという意図を反映するとは解釈されない。むしろ、以下の特許請求の範囲が反映するように、発明に関する態様は、上記で開示した単一の実施形態の全ての特徴にはない。それゆえ、以下の特許請求の範囲は、この詳細な説明に援用され、各特許請求項は、それ自体が本発明の別個の好ましい実施形態に基づく。
さらに、本発明の説明は、1つ以上の実施形態およびいくつかの変形例および修正例の説明を含んだが、本開示を理解した後は、他の変形例および修正例は、例えば、当業者の技能および知識内にあるとし得るように、本発明の範囲内にある。特許請求されるものの代替的な、置き換え可能なおよび/または均等の構造、機能、範囲またはステップを本明細書で開示しているかどうかに関わらず、およびいずれかの特許性のある主題を公式に記すことなく、そのような代替的な、置き換え可能なおよび/または均等の構造、機能、範囲またはステップを含め、許す範囲で代替的な実施形態を含む権利を獲得するものである。例えば、ステップは、任意の順序で実施され、および本明細書で説明した特定の順序に限定されない。
参照符号 構成要素
100 装置
102 ライン
102’ 熱伝達用アセンブリに係合したライン
102” トロリーの上部に取り付けられたライン
102’’’ かつてトロリーの上部に取り付けられていたライン
104 完成品のライン
110 フィーダーストックスプール
112 第1ループ
114 第2ループ
120 入力ローラ
122 第1ローラ
124 第2ローラ
126 第3ローラ
132 第1インクステーション
134 第2インクステーション
136 第3インクステーション
140 熱伝達用アセンブリ
141 熱伝達用アセンブリ第1端部
142 熱伝達用アセンブリライン入力端部
143 熱伝達用アセンブリ第2端部
144 熱伝達用アセンブリライン出力端部
150 熱伝達本体部
152 熱伝達本体部上部端部
160 トロリー
162 トロリー上部ホイール
164 トロリー下部ホイール
166 トロリー上部レールアセンブリ
167 トロリー下部レールアセンブリ
174 第4ローラ
180 出力ローラ
182 第5ローラ
184 第6ローラ
186 第3ループ
190 巻き取りリール
200 コントローラ
210 コントローラディスプレイ
220 モータ
装置状態N
IDLE トロリーアイドル時間
トロリー状態N
RETURN トロリー戻り速度
SET トロリー設定速度
出力ローラ状態N
MIN 出力ローラ最低回転速度
MAX 出力ローラ最高回転速度

Claims (25)

  1. テーパ付ライン生産装置において、
    第1の側、第2の側、およびその間に位置決めされた熱伝達用アセンブリを有する本体であって、前記熱伝達用アセンブリは、前記熱伝達用アセンブリを前記第1の側から前記第2の側まで通過するラインに選択的に熱エネルギーをもたらすように適合されている、本体と;
    前記第1の側にラインを送出する、第1の回転速度で動作する入力ローラと;
    前記第2の側からラインを受け取る、公称の第2の回転速度で動作する出力ローラと;
    前記本体に係合した可動トロリーアセンブリであって、前記ラインを位置決め制御して前記熱伝達用アセンブリに選択的に係合するかまたは係合しないように構成されたトロリーアセンブリと
    を含むことを特徴とする、装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、前記入力ローラ、出力ローラおよびトロリーの少なくとも1つを制御するコントローラをさらに含むことを特徴とする、装置。
  3. 請求項1に記載の装置において、前記トロリーが、前記本体の長さの少なくとも一部分を前記第1の側から前記第2の側まで第1の速度で横断するように構成されていることを特徴とする、装置。
  4. 請求項3に記載の装置において、前記第1の速度が、前記第1の側に送出される前記ラインの速度に近似することを特徴とする、装置。
  5. 請求項3に記載の装置において、前記公称の第2の回転速度が前記第1の回転速度を上回り、前記トロリーが前記本体の長さ分を前記第1の側から前記第2の側まで横断するとき、前記出力ローラは前記公称の第2の回転速度からほぼ前記第1の回転速度まで低下することを特徴とする、装置。
  6. 請求項5に記載の装置において、前記トロリーが、前記本体の長さ分を前記第2の側から前記第1の側まで第2の速度で横断するように構成されていることを特徴とする、装置。
  7. 請求項6に記載の装置において、前記ラインが、ポリエチレン、フルオロカーボン、ナイロン、オレフィン、ポリエステル、および熱可塑性樹脂を含み、かつモノフィラメント、コ−フィラメント、マルチ−フィラメント、撚り合わせた、編組された、熱融着されたおよび化学融着されたラインの少なくとも1つとして構成されることを特徴とする、装置。
  8. 請求項7に記載の装置において、前記熱伝達媒体が樹脂浴であることを特徴とする、装置。
  9. 請求項3に記載の装置において、前記第1の速度が使用者によって選択可能であることを特徴とする、装置。
  10. 請求項2に記載の装置において、前記コントローラがプログラマブル論理コントローラであることを特徴とする、装置。
  11. 請求項1に記載の装置において、複数のラインが前記第1の側に送出されることを特徴とする、装置。
  12. 請求項8に記載の装置において、前記コントローラがプログラマブル論理コントローラであることを特徴とする、装置。
  13. 請求項3に記載の装置において、前記トロリーが前記本体の長さ分を前記第1の側から前記第2の側まで横断するとき、前記出力ローラの前記公称の第2の回転速度は一定のままであるが、前記入力ローラの前記第1の回転速度は変化することを特徴とする、装置。
  14. 請求項3に記載の装置において、前記トロリーが前記本体の長さ分を前記第1の側から前記第2の側まで横断するとき、前記出力ローラの前記公称の第2の回転速度は変化し、かつ前記入力ローラの前記第1の回転速度は変化することを特徴とする、装置。
  15. テーパ付ラインを生産する方法において、
    第1の側、第2の側、およびその間に位置決めされた熱伝達用アセンブリを備える本体を有する装置を提供するステップであって、前記熱伝達用アセンブリは、前記熱伝達用アセンブリを前記第1の側から前記第2の側まで通過するラインに熱エネルギーを選択的にもたらすように適合されているステップと;
    前記本体に係合した可動トロリーアセンブリを提供するステップであって、前記トロリーアセンブリは、前記ラインを位置決め制御して前記熱伝達用アセンブリに選択的に係合するまたは係合しないように構成されているステップと;
    第1の回転速度で動作する入力ローラによって、前記第1の側において前記ラインを受け取るステップと;
    前記ラインを前記熱伝達用アセンブリに通過させて、前記ラインを伸長させるステップと;
    公称の第2の回転速度で動作する出力ローラによって、前記第2の側から前記ラインの第1の部分を出力するステップであって、前記ラインの前記第1の部分は第1の直径を有するステップと;
    前記トロリーアセンブリが前記第1の側から前記第2の側まで、前記第1の回転速度にほぼ等しい第1の速度で移動するステップであって、前記ラインは前記熱伝達用アセンブリを通過しないステップと;
    前記ラインの第2の部分を前記第2の側から出力するステップであって、前記ラインの前記第2の部分は、前記第1の直径よりも大きい第2の直径を有するステップと
    を含み、
    テーパ付ラインが生産されることを特徴とする、方法。
  16. 請求項15に記載の方法において、前記トロリーが前記本体の長さ分を前記第1の側から前記第2の側まで横断するとき、前記公称の第2の回転速度からほぼ前記第1の回転速度まで、ある低下率で前記出力ローラを動作させることをさらに含むことを特徴とする、方法。
  17. 請求項15に記載の方法において、前記トロリーが前記本体の長さ分を前記第1の側から前記第2の側まで横断するとき、公称の一定の第2の回転速度で前記出力ローラを、および様々な回転速度で前記入力ローラを動作させることをさらに含むことを特徴とする、方法。
  18. 請求項15に記載の方法において、前記トロリーが前記本体の長さ分を前記第1の側から前記第2の側まで横断するとき、様々な回転速度で前記出力ローラを、および様々な回転速度で前記入力ローラを動作させることをさらに含むことを特徴とする、方法。
  19. 請求項15に記載の方法において、前記入力ローラ、出力ローラおよびトロリーの少なくとも1つを制御するコントローラをさらに含むことを特徴とする、方法。
  20. 請求項15に記載の方法において、前記トロリーが、前記本体の長さ分を前記第2の側から前記第1の側まで第2の速度で横断することを特徴とする、方法。
  21. 請求項15に記載の方法において、前記ラインが、ポリエチレン、フルオロカーボン、ナイロン、オレフィン、ポリエステル、および熱可塑性樹脂を含み、かつモノフィラメント、コ−フィラメント、マルチ−フィラメント、撚り合わせた、編組された、熱融着された、および化学融着されたラインの少なくとも1つとして構成されることを特徴とする、方法。
  22. 請求項21に記載の方法において、前記熱伝達媒体が樹脂浴であることを特徴とする、方法。
  23. 請求項15に記載の方法において、前記第1の速度が使用者によって選択可能であることを特徴とする、方法。
  24. 請求項15に記載の方法において、前記コントローラがプログラマブル論理コントローラであることを特徴とする、方法。
  25. テーパ付ライン生産システムにおいて、
    第1の側、第2の側、およびその間に位置決めされた熱伝達用アセンブリを有する本体であって、前記熱伝達用アセンブリが、前記熱伝達用アセンブリを前記第1の側から前記第2の側まで通過するラインに選択的に熱エネルギーをもたらすように適合されている、本体と;
    前記第1の側にラインを送出する、第1の回転速度で動作する入力ローラと;
    前記第2の側からラインを受け取る、公称の第2の回転速度で動作する出力ローラであって、前記公称の第2の回転速度が前記第1の回転速度を上回る、出力ローラと;
    前記本体に係合した可動トロリーアセンブリであって、前記トロリーアセンブリが前記ラインを位置決め制御して前記トロリーが前記本体の少なくとも一部分を前記第1の側から前記第2の側まで第1の速度で横断する間に、前記熱伝達用アセンブリに選択的に係合するまたは係合しないように構成されているトロリーアセンブリと;
    前記入力ローラ、出力ローラおよびトロリーの少なくとも1つを制御するコントローラと
    を含み、
    前記第1の速度は、前記第1の側に送出される前記ラインの速度に近似し;
    前記トロリーが前記本体の長さ分を前記第1の側から前記第2の側まで横断するとき、前記出力ローラは、前記公称の第2の回転速度からほぼ前記第1の回転速度まで低下し;
    前記ラインは、ポリエチレン、フルオロカーボン、ナイロン、オレフィン、ポリエステル、および熱可塑性樹脂を含み、かつモノフィラメント、コ−フィラメント、マルチ−フィラメント、撚り合わせた、編組された、熱融着された、および化学融着されたラインの少なくとも1つとして構成され;
    前記熱伝達媒体が樹脂浴であることを特徴とする、システム。
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