JP2016518668A - タッチスクリーンパネルの製造方法 - Google Patents

タッチスクリーンパネルの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016518668A
JP2016518668A JP2016511667A JP2016511667A JP2016518668A JP 2016518668 A JP2016518668 A JP 2016518668A JP 2016511667 A JP2016511667 A JP 2016511667A JP 2016511667 A JP2016511667 A JP 2016511667A JP 2016518668 A JP2016518668 A JP 2016518668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
touch screen
forming
screen panel
original plate
pad
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016511667A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6352400B2 (ja
Inventor
ハ,キョウン・ス
リ,ジョン・ソ
リム,ギョ・サン
リム,ジュン・ク
チョイ,スン・ミ
キム,サン・ソ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dongwoo Fine Chem Co Ltd
Original Assignee
Dongwoo Fine Chem Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dongwoo Fine Chem Co Ltd filed Critical Dongwoo Fine Chem Co Ltd
Publication of JP2016518668A publication Critical patent/JP2016518668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6352400B2 publication Critical patent/JP6352400B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/044Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means
    • G06F3/0446Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means using a grid-like structure of electrodes in at least two directions, e.g. using row and column electrodes
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/30Polarising elements
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/044Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means
    • G06F3/0445Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means using two or more layers of sensing electrodes, e.g. using two layers of electrodes separated by a dielectric layer
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B5/00Non-insulated conductors or conductive bodies characterised by their form
    • H01B5/14Non-insulated conductors or conductive bodies characterised by their form comprising conductive layers or films on insulating-supports
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/041Indexing scheme relating to G06F3/041 - G06F3/045
    • G06F2203/04103Manufacturing, i.e. details related to manufacturing processes specially suited for touch sensitive devices
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/041Indexing scheme relating to G06F3/041 - G06F3/045
    • G06F2203/04111Cross over in capacitive digitiser, i.e. details of structures for connecting electrodes of the sensing pattern where the connections cross each other, e.g. bridge structures comprising an insulating layer, or vias through substrate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

本開示はタッチスクリーンパネルの製造方法に関する。本発明の一実施形態によるタッチスクリーンパネルの製造方法は、透明電極積層体原板を形成するステップと、偏光フィルム原板を形成し、偏光フィルム原板における各タッチスクリーンパネルのパッド部と対応する各位置に、第1のパッド用貫通部を形成するステップと、透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付けてタッチスクリーンパネル原板を形成するステップとを有する。

Description

本発明は、平板表示装置技術に関し、より詳しくは、タッチスクリーンパネルの製造方法に関する。
タッチスクリーン装置とは、ディスプレイ画面に指やペンなどが接触したとき、その接触地点の座標値を認識することで、当該電子機器の制御を行う装置をいう。タッチスクリーン装置では、その適用技術によって、静電容量方式、抵抗膜方式、及び、赤外線又は超音波などを用いた表面波方式等の様々な方式が存在する。
タッチスクリーン装置は、ディスプレイパネルと、前記ディスプレイパネル上に貼り付けられるタッチスクリーンパネルとを備える。また、タッチスクリーンパネルは、感知電極パターンを有する透明電極積層体と、前記透明電極積層体の上部に形成される偏光フィルムとを備える。このとき、偏光フィルムは、光が反射するのを防止することで視認性を向上させる役割を果たす。
従来、原板から作成された透明電極積層体及び偏光フィルムを、各製品単位のサイズにカットして貼り付けることで、タッチスクリーンパネルを製造したり、又は、製品単位のサイズのタッチスクリーンパネルを、製品単位のディスプレイパネルにそれぞれ貼り付けることで、タッチスクリーン装置を製造していた。しかし、この製造方法では、1つの原板に数十〜数百個のタッチスクリーンが含まれる場合に、数百回の貼付工程が必要となるため、全体の製造工程が複雑で非常に時間がかかるという問題がある。
韓国公開特許第2013−0030594号
本発明の目的は、全体の製造工程を簡略化できるタッチスクリーンパネルの製造方法を提供することにある。
1.本発明の一実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法は、(A)透明電極積層体原板を形成するステップと、(B)偏光フィルム原板を形成し、前記偏光フィルム原板における、各タッチスクリーンパネルのパッド部と対応する各位置に、第1のパッド用貫通部を形成するステップと、(C)前記透明電極積層体原板に前記偏光フィルム原板を貼り付け、タッチスクリーンパネル原板を形成するステップと、を有する。
2.前記項目1において、前記(B)のステップは、偏光子の上部に保護フィルムを形成して偏光板を形成するステップと、前記偏光板における、前記タッチスクリーンパネルの前記パッド部と対応する位置に、第1−1のパッド用貫通部を形成するステップと、前記透明電極積層体原板の上部に位相差フィルムを形成し、前記位相差フィルムにおける、前記タッチスクリーンパネルの前記パッド部と対応する位置に、第1−2のパッド用貫通部を形成するステップと、を有する。
3.前記項目1において、前記(B)のステップは、偏光子の上部に保護フィルムを形成して偏光板を形成するステップと、前記偏光板の一方面に位相差フィルムを形成するステップと、前記偏光板及び前記位相差フィルムにおける、前記タッチスクリーンパネルの前記パッド部と対応する位置に、前記第1のパッド用貫通部を形成するステップと、を有する。
4.前記項目1において、前記(B)のステップは、偏光子の上部に保護フィルムを形成して偏光板を形成するステップと、前記偏光板における、前記タッチスクリーンパネルの前記パッド部と対応する位置に、前記第1のパッド用貫通部を形成するステップと、を有する。
5.前記項目1において、前記(C)のステップの後に、(D)前記タッチスクリーンパネル原板をディスプレイパネル原板に貼り付けるステップをさらに有する。
6.前記項目5において、前記(D)のステップは、前記タッチスクリーンパネル原板における、各ディスプレイパネルのディスプレイパッド部と対応する各位置に、第2のパッド用貫通部を形成するステップと、前記タッチスクリーンパネル原板を前記ディスプレイパネル原板に貼り付けるステップと、を有する。
7.前記項目5において、前記(D)のステップの後に、(E)前記タッチスクリーンパネル原板及び前記ディスプレイパネル原板を個々のタッチスクリーンユニットにそれぞれカットするステップをさらに有する。
8.前記項目7において、前記(E)のステップの後に、(F)前記タッチスクリーンユニットの前記第1のパッド用貫通部を介して露出した前記パッド部に第1のFPCBを接続し、前記タッチスクリーンユニットの前記第2のパッド用貫通部を介して露出した前記ディスプレイパッド部に第2のFPCBを接続するステップをさらに有する。
9.前記項目1において、前記(A)のステップは、ベース部材上に液状の樹脂をコーティングして硬化し、基材フィルムを形成するステップと、前記基材フィルム上に第1の感知パターン及び第2の感知パターンを形成するステップと、前記基材フィルムの上部に前記第1の感知パターン及び前記第2の感知パターンを覆う状態で絶縁層を形成し、相互に離隔された第2の感知パターンの上部にそれぞれコンタクトホールを形成するステップと、前記コンタクトホールに導電性物質を充填し、前記相互に離隔された第2の感知パターンを前記絶縁層上において電気的に連結してブリッジパターンを形成するステップと、を有する。
10.前記項目9において、前記ブリッジパターンを形成するステップは、前記コンタクトホールに導電性物質を充填し、前記第1の感知パターン及び前記第2の感知パターンと前記絶縁層上において電気的に連結して導電層を形成するステップを有する。
11.前記項目1において、前記(A)のステップは、ベース部材上に液状の樹脂をコーティングして硬化し、基材フィルムを形成するステップと、前記基材フィルム上にブリッジパターンを形成するステップと、前記基材フィルム上に前記ブリッジパターンを覆う状態で絶縁層を形成し、前記ブリッジパターンの上部に相互に離隔させた状態でコンタクトホールを形成するステップと、前記絶縁層上に第1の感知パターンを形成し、前記コンタクトホールに導電性物質を充填し、前記導電性物質が充填された各コンタクトホールと接触させて、相互に離隔された第2の感知パターンを形成するステップと、を有する。
12.前記項目1において、前記(A)のステップは、基材フィルムを形成するステップと、前記基材フィルム上にブリッジパターンを形成するステップと、前記基材フィルム上に前記ブリッジパターンを覆う状態で絶縁層を形成し、前記ブリッジパターンの上部に相互に離隔させた状態でコンタクトホールを形成するステップと、前記絶縁層上に第1の感知パターンを形成し、前記コンタクトホールに導電性物質を充填し、前記導電性物質が充填された各コンタクトホールと接触させて、相互に離隔された第2の感知パターンを形成するステップと、を有する。
13.前記項目11または12において、前記ブリッジパターンを形成するステップは、前記基材フィルム上に前記ブリッジパターンと離隔させた状態で導電層を形成するステップを有する。
14.前記項目1において、前記(A)のステップは、前記透明電極積層体原板における、各ディスプレイパッド部と対応する各位置に、第2−1のパッド用貫通部を形成するステップを有し、前記(B)のステップは、前記偏光フィルム原板における、各ディスプレイパッド部と対応する各位置に、第2−2のパッド用貫通部を形成するステップを有する。
本発明によると、偏光板原板に予めパッド用貫通部を形成することにより、偏光板原板自体を透明電極積層体原板に貼り付けてタッチスクリーンパネル原板を形成することができる。これにより、タッチスクリーンパネルの全体の製造工程において、貼付工程の回数を顕著に低減することができ、全体の工程を簡略化できる。また、タッチスクリーンパネル原板に別のパッド用貫通部を形成することにより、タッチスクリーンパネル原板をディスプレイパネル原板に貼り付け、その後の工程を円滑に行うことができるため、全体の工程をさらに簡略化できる。
複数のタッチスクリーンパネルを含むタッチスクリーンパネル原板を概略的に示す図である。 本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板を形成する過程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、基材フィルム上に形成される第1の感知パターン及び第2の感知パターンを示す部分平面図である。 本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、絶縁層上に形成されるブリッジパターンを示す部分平面図である。 本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付けてタッチスクリーンパネル原板を形成する過程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、偏光板原板に貫通部が形成される状態を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、タッチスクリーンパネル原板をディスプレイパネル原板に貼り付ける過程、及び個々のタッチスクリーンユニットを形成する過程を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板を形成する過程を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付けてタッチスクリーンパネル原板を形成する過程を示す図である。 本発明の第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板を形成する過程を示す図である。 本発明の第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付けてタッチスクリーンパネル原板を形成する過程を示す図である。 本発明のタッチスクリーンパネルの製造方法において、偏光フィルムを形成する他の実施形態を示す図である。
以下、図1〜図12を参照しつつ、本発明のタッチスクリーンパネルの製造方法について詳細に説明する。但し、これは、例示的な実施形態に過ぎず、本発明はこれらに限定されない。
本発明を説明するにあたり、関連する公知技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明確にする虞があると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。また、後述する用語は、本発明における機能を考慮して定義された用語であって、使用者、運用者の意図または慣例などによって異なることがある。従って、その定義は、本明細書全般に亘る内容に基づいて行われるべきである。
本発明の技術的思想は、特許請求の範囲により決定される。また、以下の実施形態は、進歩的な本発明の技術的思想を、当業者に効率的に説明するための一手段に過ぎない。
図1は、複数のタッチスクリーンパネルを含むタッチスクリーンパネル原板を概略的に示す図である。
図1に示すように、タッチスクリーンパネル原板10には、複数のタッチスクリーンパネル20が含まれる。ここでは、タッチスクリーンパネル原板10に、12個のタッチスクリーンパネル20が形成されている状態を示しているが、これに限定されるものではなく、それ以外の様々な数のタッチスクリーンパネル20が形成されていてもよい。各タッチスクリーンパネル20は、第1の感知パターン及び第2の感知パターンが形成されたタッチスクリーン21と、一方側が第1の感知パターン及び第2の感知パターンに連結される位置検出ライン23と、位置検出ライン23の他方側に連結されるパッド部25とを有する。以下で記述する本発明の実施形態によるタッチスクリーンパネルの製造方法は、タッチスクリーンパネル原板10の単位で行われる。
本発明の実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法は、大きく分けて、1)透明電極積層体原板を形成するステップ、2)透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付け、タッチスクリーンパネル原板を形成するステップ、3)タッチスクリーンパネル原板をディスプレイパネル原板に貼り付けるステップ、及び、4)タッチスクリーンパネル原板及びディスプレイパネル原板を、個々のタッチスクリーンユニットにカットするステップを有する。
図2は、本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板を形成する過程を示す図である。
図2において、まず、ベース部材102上に基材フィルム104を形成する(図2の(a))。ベース部材102としては、ガラス基板が使用可能であるが、これに限定されるものではない。基材フィルム104は、液状の樹脂(例えば、ポリイミド(PI)など)をベース部材102上にコーティングした後、硬化して形成することができる。ここで、ベース部材102及び基材フィルム104は、図1に示すタッチスクリーンパネル原板10と同じサイズを有するが、説明の便宜上、1つのタッチスクリーンパネル20にあたる部分を示している。
次に、基材フィルム104上に第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2を形成する(図2の(b))。第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2は、例えば、ITO(Indium Tin-Oxide)、AgNW(Silver Nano-Wire)、メタルメッシュ、グラフェン(Graphene)、有機電極などの透明電極から形成してもよい。
図3は、基材フィルム104上に形成される第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2を示す部分平面図である。図3を参照すると、第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2は、菱形状に相互に密集して規則的に形成される。但し、第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2の形状は、菱形状に限定されず、それ以外の様々な形状で形成されてもよい。
ここで、第1の感知パターン106−1は、基材フィルム104上において複数の行を成して形成され、同一行に配置される第1の感知パターン106−1は、相互に連結されて形成される。また、第2の感知パターン106−2は、基材フィルム104上で複数の列を成して形成され、同一列に配置される第2の感知パターン106−2は、相互に離隔されて形成される。
次に、基材フィルム104の上部に第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2を覆う状態で絶縁層108を形成し、第2の感知パターン106−2の上部にコンタクトホール(Contact Hole)110を形成する(図2の(c))。なお、絶縁層108は、絶縁材料から形成される。
次に、絶縁層108上に相互に離隔された第2の感知パターン106−2を連結してブリッジパターン112を形成する(図2の(d))。具体的には、コンタクトホール110が相互に離隔された第2の感知パターン106−2の上部にそれぞれ形成され、そのコンタクトホール110に導電性物質をそれぞれ充填し、導電性物質が充填されたコンタクトホール110を絶縁層108上において連結してブリッジパターン112を形成することにより、相互に離隔された第2の感知パターン106−2を電気的に連結する。
図4は、絶縁層108上に形成されるブリッジパターン112を示す部分平面図である。図4を参照すると、ブリッジパターン112は、同一列に配置され、相互に離隔された第2の感知パターン106−2を連結する状態で形成されている。これにより、第1の感知パターン106−2及び第2の感知パターン106−2を同一平面に形成しながらも、第1の感知パターン106−2と第2の感知パターン106−2との間の電気的絶縁を維持できるようになる。
なお、ブリッジパターン112を形成する際に、位置検出ライン23及びパッド部25が形成される部分に接続パターン114を共に形成することができる。接続パターン114は、位置検出ライン23及びパッド部25が形成される部分において、第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2と電気的に連結された状態で形成される。
次に、絶縁層108上に導電層116を接続パターン114と連結する状態で形成する(図2の(e))。ここで、導電層116は、位置検出ライン23及びパッド部25として形成することができる。このような過程により、本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板50を形成できるようになる。
ここでは、接続パターン114上に導電層116を形成することを示しているが、これに限定されるものではない。導電層116は、別途接続パターン114を必要とすることなく、図2の(d)でブリッジパターン112を形成する際に、第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2と電気的に連結する状態で共に形成することもできる。即ち、図2の(d)でブリッジパターン112を形成する際に、導電層116に該当する位置検出ライン23及びパッド部25をブリッジパターン112と同時に形成することができる。
図5は、本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付けてタッチスクリーンパネル原板を形成する過程を示す図である。
図5を参照すると、偏光子118の上部に保護フィルム120を形成して偏光板122を製造した後、偏光板122におけるパッド部25と対応する位置に、第1−1のパッド用貫通部124を形成する(図5の(a))。ここで、偏光板122は、図1に示したタッチスクリーンパネル原板10と同じサイズを有するものであるが、説明の便宜上、1つのタッチスクリーンパネル20と対応するサイズを有するものと示している。
図6は、偏光板原板に貫通部が形成される状態を示す図である。図6を参照すると、偏光板原板122’は、タッチスクリーンパネル原板10と同じサイズを有する。偏光板原板122’には、各タッチスクリーンパネル20のパッド部25と対応する位置に、第1−1のパッド用貫通部124がそれぞれ形成されることになる。
このように、偏光板原板122’に予め第1−1のパッド用貫通部124を形成することにより、偏光板原板122’を透明電極積層体原板50に貼り付けても、その後の工程を円滑に行うことができる。これにより、タッチスクリーンパネルの全体の製造工程を簡略化でき、生産歩留まりを向上させることができる。つまり、偏光板原板122’を透明電極積層体原板50に貼り付けた際に、導電層116が外部に露出し、導電層116にFPCB(Flexible Printed Circuit Board)を接続することができるため、その後の工程を円滑に行うことができる。これについては、後述する図7で詳しく説明することとする。
次に、透明電極積層体50の上部に位相差フィルム126を形成した後、位相差フィルム126のパッド部25と対応する位置に第1−2のパッド用貫通部128を形成する(図5の(b))。ここで、位相差フィルム126は、光配向膜と、前記光配向膜上に形成される1/4波長液晶層とを備えたものとできる。このとき、位相差フィルム126に形成される第1−2のパッド用貫通部128は、偏光板122に形成される第1−1のパッド用貫通部124と対応する位置に形成される。第1−2のパッド用貫通部128は、導電層116の上部に形成され、導電層116を外部に露出させることができる。
次に、位相差フィルム126の上部に偏光板122を貼り付ける(図5の(c))。このとき、偏光板122に形成された第1−1のパッド用貫通部124と、位相差フィルム126に形成された第1−2のパッド用貫通部128とが、第1のパッド用貫通部130を構成することになる。このとき、導電層116は、第1のパッド用貫通部130を介して外部に露出することになる。ここで、位相差フィルム126を形成する必要がない場合は、偏光板122に形成された第1−1のパッド用貫通部124自体が第1のパッド用貫通部130を成す。
また、偏光板122及び位相差フィルム126は、偏光フィルム132を構成することになる。偏光フィルム132は、外光が反射するのを防止することで、タッチスクリーンパネルの視認性を向上させる役割を果たす。ここでは、偏光フィルム132が偏光板122及び位相差フィルム126を含むことを示しているが、これに限定されるものではない。偏光フィルムは、ディスプレイパネルの種類によって、偏光板122のみからなってもよい。
次に、ベース部材102を取り除いた後(図5の(d))、基材フィルム104の下面に粘着層133及び離型フィルム134を順次形成する(図5の(e))。このような過程により、本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、タッチスクリーンパネル原板10を形成できるようになる。
図7は、本発明の第1実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、タッチスクリーンパネル原板をディスプレイパネル原板に貼り付ける過程、及び個々のタッチスクリーンユニットを形成する過程を示す図である。
図7において、まず、タッチスクリーンパネル原板10の一側に、タッチスクリーンパネル原板10を貫通するようにして、第2のパッド用貫通部136を形成する(図7の(a))。ここでは、説明の便宜上、タッチスクリーンパネル原板10において、1つのタッチスクリーンパネル20にあたる部分のみを示している。
次に、ディスプレイパネル原板70に、タッチスクリーンパネル原板10を貼り付ける(図7の(b))。このとき、タッチスクリーンパネル原板10の離型フィルム134を取り除いた後、ディスプレイパネル原板70に貼り付けることができる。ディスプレイパネル原板70には、ディスプレイパッド部138が形成され、ディスプレイパッド部138は、第2のパッド用貫通部136を介して外部に露出することになる。即ち、第2のパッド用貫通部136とディスプレイパッド部138とは、相互に対応する位置に形成される。
次に、タッチスクリーンパネル原板10及びディスプレイパネル原板70を、タッチスクリーンパネル20サイズの個々のタッチスクリーンユニット90にカットする(図7の(c))。
次に、各タッチスクリーンユニット90に、第1のFPCB(Flexible Printed Circuit Board)140及び第2のFPCB142を貼り付ける(図7の(d))。このとき、第1のFPCB140は、一方側を、第1のパッド用貫通部130を介して露出した導電層116に電気的に接続し、他方側を、タッチスクリーンパネルのICチップ(図示せず)に接続することができる。第2のFPCB142は、一方側を、第2のパッド用貫通部136を介して露出したディスプレイパッド部138に電気的に接続し、他方側を、ディスプレイパネルの駆動ドライバ(図示せず)に接続することができる。ここで、第1のFPCB140及び第2のFPCB142は、各タッチスクリーンユニット90から保護フィルム120を取り除いた後に形成することができる。
本発明の実施形態によると、偏光板原板122’に予め第1−1のパッド用貫通部124を形成することにより、偏光板原板122’自体を透明電極積層体原板50に貼り付け、タッチスクリーンパネル原板20を形成することができる。これにより、タッチスクリーンパネルの全体の製造工程において、貼付工程の回数を顕著に低減することができ、全体の工程を簡略化できる。例えば、タッチスクリーンパネル原板から12個のタッチスクリーンパネルを製作する場合において、従来は、製品単位サイズの透明電極積層体と偏光板を別々に貼り付けていたため、12回の貼付工程を行わなければならなかった。これに対し、本発明の実施形態によると、透明電極積層体原板50と偏光板原板122’を貼り付ける1回の貼付工程のみで済むため、貼付工程の回数を顕著に低減することができ、全体の工程を簡略化できる。また、タッチスクリーンパネル原板20に第2のパッド用貫通部136を形成することにより、タッチスクリーンパネル原板20をディスプレイパネル原板70に貼り付け、その後の工程を円滑に行うことができるため、全体の工程をさらに簡略化できる。
図8は、本発明の第2実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板を形成する過程を示す図である。
図8において、まず、ベース部材102上に基材フィルム104を形成する(図8の(a))。ベース部材102としては、ガラス基板が使用可能であるが、これに限定されるものではない。基材フィルム104は、液状の樹脂(例えば、ポリイミド(PI)など)をベース部材102上にコーティングして硬化することで形成できる。
次に、基材フィルム104上にブリッジパターン112及び導電層116を形成する(図8の(b))。ブリッジパターン112及び導電層116は、相互に離隔されて形成される。ブリッジパターン112は、後述する相互に離隔された第2の感知パターン106−2を連結するように、該当位置に形成することができる。導電層116は、位置検出ライン23及びパッド部25として形成することができる。
次に、基材フィルム104の上部にブリッジパターン112及び導電層116を覆う状態で絶縁層108を形成し、ブリッジパターン112の上部にコンタクトホール110を形成する(図8の(c))。このとき、導電層116の上部の絶縁層108を一部取り除くことで、導電層116を露出させることができる。
次に、絶縁層108上に第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2を形成する(図8の(d))。このとき、コンタクトホール110に導電性物質を充填することにより、コンタクトホール110及びブリッジパターン112を介して、第2の感知パターン106−2が、同一列に配置され且つ相互に離隔された状態で電気的に連結されるようにする。また、導電層116の露出部位に感知パターン106を形成し、導電層116と感知パターン106を電気的に連結する。感知パターン106は、第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2を含む。このような過程により、本発明の第2実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板50を形成することが可能になる。
なお、ここでは、図8の(b)でブリッジパターン112と導電層116が共に形成されることを示しているが、これに限定されるものではない。導電層116は、図8の(d)で第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2を形成する際に、第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2と共に形成することもできる。このとき、第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2は、メタルメッシュから形成してもよい。
図9は、本発明の第2実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付け、タッチスクリーンパネル原板を形成する過程を示す図である。
図9を参照すると、偏光子118の上部に保護フィルム120を形成して偏光板122を製造した後、偏光板122におけるパッド部25と対応する位置に、第1−1のパッド用貫通部124を形成する(図9の(a))。
次に、透明電極積層体50の上部に位相差フィルム126を形成した後、位相差フィルム126のパッド部25と対応する位置に、第1−2のパッド用貫通部128を形成する(図9の(b))。つまり、絶縁層108の上部に第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2を覆う状態で位相差フィルム126を形成した後、導電層116の上部の位相差フィルム126を取り除き、第1−2のパッド用貫通部128を形成する。
次に、位相差フィルム126の上部に偏光板122を貼り付ける(図9の(c))。このとき、偏光板122に形成された第1−1のパッド用貫通部124と、位相差フィルム126に形成される第1−2のパッド用貫通部128とが、第1のパッド用貫通部130を構成することになる。ここで、位相差フィルム126を形成する必要がない場合は、第1−1のパッド用貫通部124自体が第1のパッド用貫通部130を成す。
次に、ベース部材102を取り除いた後(図9の(d))、基材フィルム104の下面に粘着層133及び離型フィルム134を順次形成する(図9の(e))。このような過程により、本発明の第2実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、タッチスクリーンパネル原板10を形成できるようになる。
本発明の第2実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、タッチスクリーンパネル原板をディスプレイパネル原板に貼り付ける過程、及び個々のタッチスクリーンユニットを形成する過程は、図7に示す通りであるため、その詳細な説明を省略する。
図10は、本発明の第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板を形成する過程を示す図である。
図10において、まず、基材フィルム104を形成する(図10の(a))。基材フィルム104は、例えば、ポリエチレンスルホン(PES)、ポリカーボネート(PC)などからなってもよい。この場合は、別のベース部材102なしに基材フィルム104自体を基板として使用することができる。ここで、基材フィルム104は、ロール・ツー・ロール(Roll to Roll)方式により製造工程に提供することができる。
次に、基材フィルム104上にブリッジパターン112及び導電層116を形成する(図10の(b))。ブリッジパターン112及び導電層116は、相互に離隔されて形成される。ブリッジパターン112は、後述する相互に離隔された第2の感知パターン106−2を連結するように、該当位置に形成することができる。導電層116は、位置検出ライン23及びパッド部25として形成することができる。
次に、基材フィルム104の上部にブリッジパターン112及び導電層116を覆う状態で絶縁層108を形成し、ブリッジパターン112の上部にコンタクトホール110を形成する(図10の(c))。このとき、導電層116の上部の絶縁層108を一部取り除き、導電層116を露出させることができる。
次に、絶縁層108上に第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2を形成する(図10の(d))。このとき、コンタクトホール110に導電性物質を充填することにより、コンタクトホール110及びブリッジパターン112を介して、第2の感知パターン106−2が、同一列に配置され且つ相互に離隔された状態で電気的に連結されるようにする。また、導電層116の露出部位に感知パターン106を形成し、導電層116と感知パターン106を電気的に連結する。感知パターン106は、第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2を含む。このような過程により、本発明の第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板50を形成することが可能になる。
なお、ここでは、図10の(b)においてブリッジパターン112と導電層116が共に形成されることを示しているが、これに限定されるものではない。導電層116は、図10の(d)において第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2を形成する際に、第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2と共に形成することも可能である。このとき、第1の感知パターン106−1及び第2の感知パターン106−2は、メタルメッシュからなってもよい。
図11は、本発明の第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付け、タッチスクリーンパネル原板を形成する過程を示す図である。
図11を参照すると、偏光子118の上部に保護フィルム120を形成して偏光板122を製造した後、偏光板122におけるパッド部25と対応する位置に、第1−1のパッド用貫通部124を形成する(図11の(a))。
次に、透明電極積層体50の上部に位相差フィルム126を形成した後、位相差フィルム126のパッド部25と対応する位置に、第1−2のパッド用貫通部128を形成する(図11の(b))。
次に、位相差フィルム126の上部に偏光板122を貼り付ける(図9の(c))。このとき、偏光板122に形成された第1−1のパッド用貫通部124と、位相差フィルム126に形成された第1−2のパッド用貫通部128とが、第1のパッド用貫通部130を構成することになる。ここで、位相差フィルム126を形成する必要がない場合は、第1−1のパッド用貫通部124自体が第1のパッド用貫通部130を成す。
次に、基材フィルム104の下面に粘着層133及び離型フィルム134を順次形成する(図11の(d))。このような過程により、本発明の第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、タッチスクリーンパネル原板10を形成することが可能になる。
本発明の第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法において、タッチスクリーンパネル原板をディスプレイパネル原板に貼り付ける過程、及び個々のタッチスクリーンユニットを形成する過程は、図7に示す通りであるため、その詳細な説明を省略する。
なお、第1実施形態ないし第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法では、透明電極積層体原板に偏光フィルム原板を貼り付けてタッチスクリーンパネル原板を形成する過程において、位相差フィルム126を透明電極積層体50の上部に形成した後、偏光板122を位相差フィルム126の上部に貼り付けることにより、偏光板122及び位相差フィルム126が偏光フィルム132を構成することを説明したが、これに限定されるものではない。偏光板122及び位相差フィルム126のそれぞれを貼り付けて偏光フィルム132を形成することもできる。
図12は、本発明のタッチスクリーンパネルの製造方法において、偏光フィルムを形成する他の実施形態を示す図である。図12を参照すると、偏光子118の上部に保護フィルム120を形成して偏光板122を製造した後、偏光板122の下部に位相差フィルム126を形成して偏光フィルム132を製造することができる。このとき、偏光フィルム132におけるパッド部25と対応する位置に、第1のパッド用貫通部130を形成することになる。ここで、透明電極積層体原板50の上部に偏光フィルム132を貼り付けることになる。ディスプレイパネルの種類によって、位相差フィルム126を必要としない場合は、偏光フィルム132は、偏光板122のみからなり、透明電極積層体原板50の上部に偏光板122を貼り付ける。
また、第1実施形態ないし第3実施形態に係るタッチスクリーンパネルの製造方法では、透明電極積層体50と偏光フィルム132が貼り付けられた状態(即ち、タッチスクリーンパネル10)で、第2のパッド用貫通部136を形成することを示しているが、これに限定されるものではない。透明電極積層体50と偏光フィルム132を貼り付ける前に、透明電極積層体50のディスプレイパッド部138と対応する位置に第2−1のパッド用貫通部を形成し、偏光フィルム132のディスプレイパッド部138と対応する位置に第2−2のパッド用貫通部を形成することも可能である。
以上、代表的な実施形態により本発明を詳細に説明したが、当業者であれば、本発明の範疇を逸脱しない範囲内で、前述した実施形態に対する様々な変形が可能であることを理解するはずである。従って、本発明の権利範囲は、説明した実施形態に限定されてはならず、後述する特許請求の範囲だけでなく、その特許請求の範囲と均等なものによって定められるべきである。
10 :タッチスクリーンパネル原板
20 :タッチスクリーンパネル
21 :タッチスクリーン
23 :位置検出ライン
25 :パッド部
50 :透明電極積層体原板
70 :ディスプレイパネル原板
90 :タッチスクリーンユニット
102:ベース部材
104:基材フィルム
106:感知パターン
106−1:第1の感知パターン
106−2:第2の感知パターン
108:絶縁層
110:コンタクトホール
112:ブリッジパターン
114:接続パターン
116:導電層
118:偏光子
120:保護フィルム
122:偏光板
122’:偏光板原板
124:第1−1のパッド用貫通部
126:位相差フィルム
128:第1−2のパッド用貫通部
130:第1のパッド用貫通部
132:偏光フィルム
133:粘着層
134:離型フィルム
136:第2のパッド用貫通部
138:ディスプレイパッド部
140:第1のFPCB
142:第2のFPCB

Claims (14)

  1. (A)透明電極積層体原板を形成するステップと、
    (B)偏光フィルム原板を形成し、前記偏光フィルム原板における、各タッチスクリーンパネルのパッド部と対応する各位置に、第1のパッド用貫通部を形成するステップと、 (C)前記透明電極積層体原板に前記偏光フィルム原板を貼り付け、タッチスクリーンパネル原板を形成するステップと、
    を有する、タッチスクリーンパネルの製造方法。
  2. 前記(B)のステップは、
    偏光子の上部に保護フィルムを形成して偏光板を形成するステップと、
    前記偏光板における、前記タッチスクリーンパネルの前記パッド部と対応する位置に、第1−1のパッド用貫通部を形成するステップと、
    前記透明電極積層体原板の上部に位相差フィルムを形成し、前記位相差フィルムにおける、前記タッチスクリーンパネルの前記パッド部と対応する位置に、第1−2のパッド用貫通部を形成するステップと、
    を有する、請求項1に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  3. 前記(B)のステップは、
    偏光子の上部に保護フィルムを形成して偏光板を形成するステップと、
    前記偏光板の一方面に位相差フィルムを形成するステップと、
    前記偏光板及び前記位相差フィルムにおける、前記タッチスクリーンパネルの前記パッド部と対応する位置に、前記第1のパッド用貫通部を形成するステップと、
    を有する、請求項1に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  4. 前記(B)のステップは、
    偏光子の上部に保護フィルムを形成して偏光板を形成するステップと、
    前記偏光板における、前記タッチスクリーンパネルの前記パッド部と対応する位置に、前記第1のパッド用貫通部を形成するステップと、
    を有する、請求項1に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  5. 前記(C)のステップの後に、
    (D)前記タッチスクリーンパネル原板をディスプレイパネル原板に貼り付けるステップをさらに有する、請求項1に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  6. 前記(D)のステップは、
    前記タッチスクリーンパネル原板における、各ディスプレイパネルのディスプレイパッド部と対応する各位置に、第2のパッド用貫通部を形成するステップと、
    前記タッチスクリーンパネル原板を前記ディスプレイパネル原板に貼り付けるステップと、
    を有する、請求項5に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  7. 前記(D)のステップの後に、
    (E)前記タッチスクリーンパネル原板及び前記ディスプレイパネル原板を個々のタッチスクリーンユニットにそれぞれカットするステップをさらに有する、請求項5に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  8. 前記(E)のステップの後に、
    (F)前記タッチスクリーンユニットの前記第1のパッド用貫通部を介して露出した前記パッド部に第1のFPCBを接続し、前記タッチスクリーンユニットの前記第2のパッド用貫通部を介して露出した前記ディスプレイパッド部に第2のFPCBを接続するステップをさらに有する、請求項7に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  9. 前記(A)のステップは、
    ベース部材上に液状の樹脂をコーティングして硬化し、基材フィルムを形成するステップと、
    前記基材フィルム上に第1の感知パターン及び第2の感知パターンを形成するステップと、
    前記基材フィルムの上部に前記第1の感知パターン及び前記第2の感知パターンを覆う状態で絶縁層を形成し、相互に離隔された第2の感知パターンの上部にそれぞれコンタクトホールを形成するステップと、
    前記コンタクトホールに導電性物質を充填し、前記相互に離隔された第2の感知パターンを前記絶縁層上において電気的に連結してブリッジパターンを形成するステップと、
    を有する、請求項1に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  10. 前記ブリッジパターンを形成するステップは、
    前記コンタクトホールに導電性物質を充填し、前記第1の感知パターン及び前記第2の感知パターンと前記絶縁層上において電気的に連結して導電層を形成するステップを有する、請求項9に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  11. 前記(A)のステップは、
    ベース部材上に液状の樹脂をコーティングして硬化し、基材フィルムを形成するステップと、
    前記基材フィルム上にブリッジパターンを形成するステップと、
    前記基材フィルム上に前記ブリッジパターンを覆う状態で絶縁層を形成し、前記ブリッジパターンの上部に相互に離隔させた状態でコンタクトホールを形成するステップと、
    前記絶縁層上に第1の感知パターンを形成し、前記コンタクトホールに導電性物質を充填し、前記導電性物質が充填された各コンタクトホールと接触させて、相互に離隔された第2の感知パターンを形成するステップと、
    を有する、請求項1に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  12. 前記(A)のステップは、
    基材フィルムを形成するステップと、
    前記基材フィルム上にブリッジパターンを形成するステップと、
    前記基材フィルム上に前記ブリッジパターンを覆う状態で絶縁層を形成し、前記ブリッジパターンの上部に相互に離隔させた状態でコンタクトホールを形成するステップと、
    前記絶縁層上に第1の感知パターンを形成し、前記コンタクトホールに導電性物質を充填し、前記導電性物質が充填された各コンタクトホールと接触させて、相互に離隔された第2の感知パターンを形成するステップと、
    を有する、請求項1に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  13. 前記ブリッジパターンを形成するステップは、
    前記基材フィルム上に前記ブリッジパターンと離隔させた状態で導電層を形成するステップを有する、請求項11または12に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
  14. 前記(A)のステップは、前記透明電極積層体原板における、各ディスプレイパッド部と対応する各位置に、第2−1のパッド用貫通部を形成するステップを有し、
    前記(B)のステップは、前記偏光フィルム原板における、各ディスプレイパッド部と対応する各位置に、第2−2のパッド用貫通部を形成するステップを有する、請求項1に記載のタッチスクリーンパネルの製造方法。
JP2016511667A 2013-05-03 2014-04-02 タッチスクリーンパネルの製造方法 Active JP6352400B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020130050094A KR102151774B1 (ko) 2013-05-03 2013-05-03 터치 스크린 패널의 제조 방법
KR10-2013-0050094 2013-05-03
PCT/KR2014/002833 WO2014178541A1 (ko) 2013-05-03 2014-04-02 터치 스크린 패널의 제조 방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016518668A true JP2016518668A (ja) 2016-06-23
JP6352400B2 JP6352400B2 (ja) 2018-07-04

Family

ID=51843625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016511667A Active JP6352400B2 (ja) 2013-05-03 2014-04-02 タッチスクリーンパネルの製造方法

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP6352400B2 (ja)
KR (1) KR102151774B1 (ja)
CN (1) CN105264466B (ja)
TW (1) TWI638296B (ja)
WO (1) WO2014178541A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI564762B (zh) 2015-04-22 2017-01-01 恆顥科技股份有限公司 觸控薄膜疊層卷的製作方法與所製得之觸控薄膜疊層片
KR102367826B1 (ko) * 2017-10-20 2022-02-24 엘지디스플레이 주식회사 터치 스크린 일체형 표시 장치와 그의 제조방법
CN116430617A (zh) * 2023-05-04 2023-07-14 业成科技(成都)有限公司 触控显示面板、显示设备以及制造触控显示面板的方法

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002082772A (ja) * 2000-06-28 2002-03-22 Hitachi Ltd タッチパネルとその製造方法および、このタッチパネルを用いた画面入力型表示装置
WO2009014020A1 (ja) * 2007-07-24 2009-01-29 Nissha Printing Co., Ltd. タッチ入力機能付きの保護パネルとその製造方法
JP2009103855A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Citizen Holdings Co Ltd 積層構造体の製造方法
JP2010055944A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Jsr Corp 導電性積層フィルムおよびそれを用いたタッチパネル
JP2011086122A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Dainippon Printing Co Ltd 静電容量式タッチパネルセンサおよび当該タッチパネルセンサの製造方法
KR20110100102A (ko) * 2010-03-03 2011-09-09 엘지디스플레이 주식회사 터치 패널 일체형 표시 장치
JP2012098840A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Dainippon Printing Co Ltd カラーフィルタ一体型タッチパネルセンサ、タッチパネル機能付き表示装置および多面付けワーク基板の製造方法
JP2012113478A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Gunze Ltd タッチパネル
JP2012137738A (ja) * 2010-10-29 2012-07-19 Apple Inc 偏光窓及び不透明マスク層を有する電子デバイスのディスプレイ
JP2012247895A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Alps Electric Co Ltd 入力装置及び入力装置の製造方法
JP3182382U (ja) * 2013-01-09 2013-03-21 志忠 林 タッチ機能を有する偏光構造
KR20130030594A (ko) * 2011-09-19 2013-03-27 엘지디스플레이 주식회사 터치 스크린 표시장치 및 그 제조방법

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0519233A (ja) * 1991-07-15 1993-01-29 Fujitsu Ltd 液晶表示装置
TW473754B (en) * 2001-02-20 2002-01-21 Young Fast Optoelectronics Co Manufacturing method of touch panel
DE10316437A1 (de) 2002-04-10 2003-10-30 Luk Lamellen & Kupplungsbau Hydrauliksystem, Automatikgetriebe
JP4104489B2 (ja) * 2002-05-17 2008-06-18 東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社 表示装置及びその製造方法
AU2003241191A1 (en) * 2002-08-20 2004-03-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Light guide plate and liquid crystal display having the same
KR100519370B1 (ko) * 2002-12-24 2005-10-07 엘지.필립스 엘시디 주식회사 편광판 일체형 터치 패널의 제조 방법
CN101458410B (zh) 2007-12-12 2011-12-07 群康科技(深圳)有限公司 触控液晶显示装置
US8456586B2 (en) * 2009-06-11 2013-06-04 Apple Inc. Portable computer display structures
CN101853104B (zh) * 2010-06-02 2012-05-30 信利半导体有限公司 一种具有触摸屏功能的显示器及其制造方法
KR20130003430A (ko) * 2011-06-30 2013-01-09 엘지디스플레이 주식회사 터치인식 액정표시장치
KR101303701B1 (ko) * 2011-09-27 2013-09-10 이엘케이 주식회사 터치스크린 패널 및 그 제조방법
CN102629174A (zh) * 2012-03-16 2012-08-08 信利半导体有限公司 一种电容式触摸显示器

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002082772A (ja) * 2000-06-28 2002-03-22 Hitachi Ltd タッチパネルとその製造方法および、このタッチパネルを用いた画面入力型表示装置
WO2009014020A1 (ja) * 2007-07-24 2009-01-29 Nissha Printing Co., Ltd. タッチ入力機能付きの保護パネルとその製造方法
JP2009103855A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Citizen Holdings Co Ltd 積層構造体の製造方法
JP2010055944A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Jsr Corp 導電性積層フィルムおよびそれを用いたタッチパネル
JP2011086122A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Dainippon Printing Co Ltd 静電容量式タッチパネルセンサおよび当該タッチパネルセンサの製造方法
KR20110100102A (ko) * 2010-03-03 2011-09-09 엘지디스플레이 주식회사 터치 패널 일체형 표시 장치
JP2012098840A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Dainippon Printing Co Ltd カラーフィルタ一体型タッチパネルセンサ、タッチパネル機能付き表示装置および多面付けワーク基板の製造方法
JP2012137738A (ja) * 2010-10-29 2012-07-19 Apple Inc 偏光窓及び不透明マスク層を有する電子デバイスのディスプレイ
JP2012113478A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Gunze Ltd タッチパネル
JP2012247895A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Alps Electric Co Ltd 入力装置及び入力装置の製造方法
KR20130030594A (ko) * 2011-09-19 2013-03-27 엘지디스플레이 주식회사 터치 스크린 표시장치 및 그 제조방법
JP3182382U (ja) * 2013-01-09 2013-03-21 志忠 林 タッチ機能を有する偏光構造

Also Published As

Publication number Publication date
TW201443741A (zh) 2014-11-16
WO2014178541A1 (ko) 2014-11-06
TWI638296B (zh) 2018-10-11
CN105264466B (zh) 2018-11-13
KR102151774B1 (ko) 2020-09-03
KR20140131128A (ko) 2014-11-12
CN105264466A (zh) 2016-01-20
JP6352400B2 (ja) 2018-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6293871B2 (ja) タッチスクリーンパネルの製造方法
US9626062B2 (en) Touch sensing apparatus and method for manufacturing the same
US20140333555A1 (en) Touch sensor and electronic device having the same
TWI476656B (zh) 觸控面板及其製造方法
US20140267953A1 (en) Touch screen panel and method of manufacturing the same
KR102230808B1 (ko) 터치 스크린 패널
TW201339937A (zh) 電容式觸控螢幕及製作方法
TWI585644B (zh) 觸控面板及其製作方法
KR20150095449A (ko) 터치센서 및 제조방법
JP2010205177A (ja) スクリーン版およびこれを用いたタッチパネルの製造方法
US9606679B2 (en) Touch panel and manufacturing method thereof and touch display panel
TW201519031A (zh) 觸控面板與觸控顯示面板
JP6352400B2 (ja) タッチスクリーンパネルの製造方法
US20150116242A1 (en) Touch sensor
KR20150090697A (ko) 연성인쇄회로기판 및 이를 포함한 터치센서모듈
US9495026B2 (en) Touch panel and touch-controlled display device
US10983647B2 (en) Method for manufacturing circuit board
CN110073319A (zh) 配线基板、位置输入装置、带位置输入功能的显示面板以及配线基板的制造方法
TW201606582A (zh) 觸控裝置
JP2011191878A (ja) 座標入力装置及びその製造方法
JP2013167952A (ja) 電極パターン付き基材及びその製造方法、並びに電極パターン付き基材を用いた入力装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180515

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180606

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6352400

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250