JP2012113478A - タッチパネル - Google Patents

タッチパネル Download PDF

Info

Publication number
JP2012113478A
JP2012113478A JP2010261213A JP2010261213A JP2012113478A JP 2012113478 A JP2012113478 A JP 2012113478A JP 2010261213 A JP2010261213 A JP 2010261213A JP 2010261213 A JP2010261213 A JP 2010261213A JP 2012113478 A JP2012113478 A JP 2012113478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
touch panel
film
retardation film
cyclic olefin
retardation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2010261213A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Ishii
良典 石井
Yasuki Ii
泰規 井伊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gunze Ltd filed Critical Gunze Ltd
Priority to JP2010261213A priority Critical patent/JP2012113478A/ja
Publication of JP2012113478A publication Critical patent/JP2012113478A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Polarising Elements (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

【課題】斜め方向からディスプレイを見た際に輝度の低下が少ないタッチパネルを提供することを主要な目的とする。
【解決手段】位相差π/2を生じさせるλ/4板で、Nz係数が1.4〜1.7になるようにされた位相差フィルムを用いたタッチパネル100である。上記位相差フィルムは、ノルボルネンとエチレンとの共重合比率が80:20〜90:10、MVR(メルトボリュームレート)が0.8〜2.0cm/10分である環状オレフィンの付加(共)重合体よりなり、160℃で30分の熱処理による収縮率がMD(流れ方向)、TD(垂直方向)ともに、0.5%以下である。
【選択図】図1

Description

本発明は一般にタッチパネルに関し、より特定的には光学特性に優れ、かつLCD(Liquid Crystal Display)上部に搭載した際の視野角特性が優れたタッチパネルに関する。
図1に示すタッチパネルは、PDA(Personal Digital Assistant)などの携帯装置、銀行のATM(Automated teller machine)やPOS(Point of sale system)など多くの装置で用いられている。タッチパネル100は画面表示を邪魔せずに、どこをタッチしたかを検出するセンサであり、いろいろな方式が考案され、実用化されている。通常、タッチパネルとLCDやCRT(Cathode Ray Tube)などの表示装置は別々の部品であり、2つのモジュール部品を組み合わせ(貼り合わせ)、1つのケースに収められて使用される。
代表的な透明導電膜式タッチパネルは、特許文献1に示されているように、透明なベースフィルムの片面にITO(Indium Tin Oxide)等の透明電極(透明導電膜)が形成されたものが、互いに透明導電膜を一定間隔をおいて対向配置された構成を持つものであって、LCDなどのディスプレイ表面に配設されて用いられる。タッチパネルは、繰り返してタッチされるものであり、これにより、蒸着や塗布された導電面の劣化が発生するため、それが機器寿命につながるという特質を有する。
図2は、タッチパネルの断面図である。タッチパネル100は、上側電極フィルム110と下側電極基板120を備え、その隙間にドットスペーサ103が入れられている。上側電極フィルム110は位相差フィルム111とITO電極112とからなる。下側電極基板120はガラス基板121とITO電極122とからなる。位相差フィルム111と偏向版101は粘着層102で貼り合わされている。ガラス基板121と位相差フィルム105は、粘着層104で貼り合わされている。
タッチパネル100において、偏光板101と位相差フィルム111,105を組み合わせて用いるのは、外光反射を抑制して視認性を向上させた表面低反射タッチパネルが得られる(例えば特許文献2参照)。
従来、位相差フィルム111は、ポリカーボネート、環状オレフィンフィルム等で形成されている。
特開2000−89914号公報 特開平10−48625号公報
しかしながら、特許文献2に記されているような表面低反射タッチパネルは、外光反射を抑制して視認性を向上させるために、最表面に偏光板を配置することが必須であり、そのためにディスプレイの輝度が低下する。特にディスプレイの正面よりも斜めから見た際の輝度が低下する課題を持っていた。
また、ポリカーボネート等の、ガラス転移点が150℃以下の素材からなる位相差フィルムは、フィルム111上にITO(酸化インジウムスズ)を製膜する際に、例えばTg=150℃のフィルムでは、フィルム温度を140℃以上に設定することができず、製膜されるITOの結晶が低いものしか得られない、ひいては、機械的、熱的負荷がかかった際に、抵抗値が大きく変化してしまい、それによって耐久性の低い膜質のITOしか得られないという課題があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、耐久性の高いITO透明電極膜を得ることができ、機械的、熱的負荷、入力動作に対しても耐久性が高く、かつ斜め方向からディスプレイを見た際に輝度の低下が少ないタッチパネルを提供することを目的とする。
本発明に係るタッチパネルは、位相差π/2を生じさせるλ/4板(四分の一波長板)で、Nz係数が1.4〜1.7になるようにされた位相差フィルムを用いてなる。
波長板とは、直交する偏光成分の間に位相差を生じさせる複屈折素子のことである。位相板とも呼ばれる。位相差π(180°)を生じるものをλ/2板または半波長板と呼び、直線偏光の偏光方向を変えるために用いる。位相差π/2(90°)を生じるものをλ/4板または四分の一波長板と呼び、直線偏光を円偏光(楕円偏光)に変換、また逆に円偏光(楕円偏光)を直線偏光に変換するために用いる。これらは光を吸収せず、位相のみを変える。本発明では、λ/4板(四分の一波長板)で、Nz係数が1.4〜1.7になるようにされた位相差フィルムを用いることにより、斜め方向からディスプレイを見た際に輝度の低下が少ないタッチパネルが得られることが見出された。
上記位相差フィルムは、ガラス転移温度が150℃以上の環状オレフィン系素材からなるのが好ましい。
上記位相差フィルムは、ノルボルネンとエチレンとの共重合比率が80:20〜90:10、MVR(メルトボリュームレート)が0.8〜2.0cm/10分である環状オレフィンの付加(共)重合体よりなり、160℃で30分の熱処理による収縮率がMD(Machine Direction)、TD(Transverse Direction)ともに、0.5%以下であるのが好ましい。これはエージングで達成される。
本発明に係るタッチパネルによれば、左右方向に45度傾斜させた角度での透過率が高くなり、ディスプレイの輝度向上に効果があることが確認された。
タッチパネルの斜視図である。 タッチパネルの断面図である。 実施例1−3と比較例1−3の、円偏光構成での反射率を示す図である。 実施例1−3と比較例1−3の、パネル正面での、円偏光構成での反射率を示す図である。 実施例1−3と比較例1−3の、パネル左右方向45度傾斜における、円偏光構成での反射率を示す図である。
斜め方向からディスプレイを見た際に輝度の低下が少ないタッチパネルを得るという目的を、λ/4板(四分の一波長板)で、Nz係数が1.4〜1.7になるようにされた位相差フィルムを用いることによって実現した。
タッチパネルは、表面に透明導電膜が形成された2つの基板を透明導電膜が対向するように所定の間隔をあけて配置してなる。少なくとも一方の基板が、ノルボルネンとエチレンとの共重合比率が80:20〜90:10、MVR(メルトボリュームレート)が0.8〜2.0cm/10分である、ガラス転移温度が150℃以上の環状オレフィンの付加(共)重合体よりなる面内位相差がπ/2(90°)、Nz係数が1.4〜1.7である位相差フィルムを用いてなる。これにより、機械的、熱的負荷、入力動作に対しても耐久性が高く、かつ斜め方向からディスプレイを見た際に輝度の低下が少ない円偏光型の低反射タッチパネルが得られるのである。
(実施例1−1):位相差フィルムの作成
ノルボルネンとエチレンとの共重合比率が、82:18であり、ガラス転移温度180℃、MVR=1.5の共重合体を溶融押出法にて樹脂温度300℃、引取りロール温度130℃で、厚みが200μmになるようにフィルムを作成した。次いでフィルム温度を186℃に保った状態で、テンタークリップ方式の横延伸装置により、TD延伸倍率が2.0になるように延伸することによって、厚み100μmのフィルムを得た。得られたフィルムは、リタデーション138nm、Nz係数1.5であった。得られたフィルムはタッチパネル作成に必要なコーティング、スパッタ等のロールtoロールでの表面処理プロセスに耐え、打抜き加工でもクラック等の発生がないことを確認した。得られたフィルムの特性を表1に示す。表1には、後述する比較例1−1の場合も併せて記載されている。
Figure 2012113478
異方性物質に入射する光が互いに垂直な振動方向を持つ2つの光(常光線と異常光線)に分離する現象を複屈折といい、リタデーション(Retardation)とは、常光線と異常光線の位相差をいう。位相遅れともいう。常光線に対する屈折率をno、異常光線に対する屈折率をneとし、異方性物質の厚みをdとすると、リタデーション(Re)は、異常光線に対する屈折率(ne)と常光線に対する屈折率(no)の差(Δn)と、異方性物質の厚み(d)から式(1)であらわされる。ノルボルネンとエチレンとの共重合体フィルムの延伸によって、リタデーションは制御されるが、その延伸手法に特に限定はない。外部応力が強いほど複屈折が大きくなり、リタデーションも大きくなる。リタデーション(Re)が138のものが、位相差π/2(90°)を生じるλ/4 板になる。
Figure 2012113478
Nz係数は、屈折率成分n,n,nの大小関係を表す指標の1つで、式(2)で定義される。ここで、n及びnはフィルム面内の屈折率、nはフィルム面に垂直な方向の屈折率であり、延伸したものが戻ろうとする力に関連している。Nz係数が1.4〜1.7は、横延伸(TD方向)することによって得られる。
Figure 2012113478
(実施例1−2):タッチパネル用透明導電性積層体の作成
実施例1−1で得られた位相差フィルムの両面に、紫外線硬化型のアクリル系塗料を用い、厚みが表裏それぞれ6μmになるようにハードコート層を設けた。得られたフィルムの表面の鉛筆硬度はHBであった。上記で得られたフィルムの片面に、フィルム温度を150℃に保った状態で、抵抗値256Ω/□のITO透明導電膜をスパッタリング法により形成した。
(実施例1−3):タッチパネルの作成
図2に示すタッチパネル100において、実施例1−2にて得られたITO電極フィルムを上側電極フィルム110として用い、該上側電極フィルムの透明導電膜と反対側の面に粘着層102を介して、偏光板101をその偏光軸が、位相差フィルム111の遅相軸(遅相軸の向き:延伸方向)と45度の角度をなすように貼合し、パネルサイズが63×82mm(4インチ)のタッチパネルを製造した。なお下側電極基板120に、ITO電極122付きの厚さ0.7mmのガラス基板121を用い、その下側に粘着層104を介して、位相差フィルム105をその遅相軸が、位相差フィルム111の遅相軸と直交する角度で貼合した。
得られたタッチパネルの反射率を分光光度計にて測定したスペクトルを図3に示す。
また、得られたタッチパネルの正面角度の透過率と、左右方向に45度傾斜させた角度での透過率を分光光度計にて測定したスペクトルを図4および図5に示す。
(比較例1−1):位相差フィルムの作成
ノルボルネンとエチレンとの共重合比率が、82:18であり、ガラス転移温度180℃、MVR=1.5の共重合体を溶融押出法にて樹脂温度300℃、引取りロール温度130℃で、厚みが100μmになるようにフィルムを作成した。
次いでフィルム温度を185℃に保った状態で、テンタークリップ方式の縦延伸装置により、MD延伸倍率が1.5になるように延伸することによって、厚み84μmのフィルムを得た。得られたフィルムは、リタデーション138nm、Nz係数1.0であった。得られたフィルムはデバイス作成に必要なコーティング、スパッタ等のロールtoロールでの表面処理プロセスに耐え、打抜き加工でもクラック等の発生がないことを確認した。得られたフィルムの特性を表1に示す。
(比較例1−2):タッチパネル用透明導電性積層体の作成
比較例1−1で得られた位相差フィルムの両面に、紫外線硬化型のアクリル系塗料を用い、厚みが表裏それぞれ6μmになるようにハードコート層を設けた。得られたフィルムの表面の鉛筆硬度はHBであった。上記で得られたフィルムの片面に、フィルム温度を150℃に保った状態で、抵抗値256Ω/□のITO透明導電膜をスパッタリング法により形成した。
(比較例1−3):タッチパネルの作成
図2に示すタッチパネル100において、比較例1−2にて得られたITO電極フィルムを上側電極フィルム110として用い、該上側電極フィルムの透明導電膜と反対側の面に粘着層102を介して、偏光板101をその偏光軸が、位相差フィルム111の遅相軸(遅相軸の向き:延伸方向)と45度の角度をなすように貼合し、パネルサイズが63×82mm(4インチ)のタッチパネルを製造した。なお下側電極基板120に、ITO電極122付きの厚さ0.7mmのガラス基板121を用い、その下側に粘着層104を介して、位相差フィルム105をその遅相軸が、位相差フィルム111の遅相軸と直交する角度で貼合した。得られたタッチパネルの反射率を分光光度計にて測定したスペクトルを図3に記載する。また、得られたタッチパネルの正面角度の透過率と、左右方向に45度傾斜させた角度での透過率を分光光度計にて測定したスペクトルを図4および図5に併せて示す。
図3で示す通り、タッチパネルの反射率は、実施例、比較例ともに低反射特性が得られている。また、図4で示す通り、タッチパネルの正面角度の透過率は実施例、比較例同等であるが、左右方向に45度傾斜させた角度での透過率は、実施例のタッチパネルの方が高く、ディスプレイの輝度向上に効果があることが確認された。
(環状オレフィン樹脂)
本発明の環状オレフィン系樹脂とは一般的な総称であり、具体的には、(a)環状オレフィンの開環(共)重合体を必要に応じ水素添加した重合体、(b)環状オレフィンの付加(共)重合体、(c)環状オレフィンとエチレン、プロピレン等α−オレフィンとのランダム共重合体、(d)前記(a)〜(c)を不飽和カルボン酸やその誘導体等で変性したグラフト変性体等が例示できる。環状オレフィンとしては特に限定するものではなく、例えばノルボルネン、テトラシクロドデセンや、それらの誘導体(例えば、カルボキシル基やエステル基を有するもの)が例示できる。
環状オレフィン系樹脂としては、市販品を使用することができる。市販品としては、例えば、日本ゼオン社製、商品名「ZEONOR」、「ZEONEX」;JSR社製、商品名「ARTON」;三井化学社製、商品名「APEL」;Topas Advanded Polymer社製、商品名「TOPAS」等を挙げることができる。
本発明で使用する環状オレフィン系樹脂の吸水率(23℃/24時間)は、通常、0.005〜0.1%程度であるのが好ましい。吸水率が、0.1%を超えると、得られる基板のガスバリア性能が低下する傾向にある。
本発明で使用する環状オレフィン系樹脂の屈折率は、通常、1.49〜1.55程度であり、光線透過率は、93.0〜90.8%程度である。
環状オレフィン系樹脂には紫外線吸収剤、無機や有機のアンチブロッキング剤、滑剤、静電気防止剤、安定剤等各種公知の添加剤を合目的に添加してもよい。
(ノルボルネンとエチレンとの共重合)
本発明の、ノルボルネンとエチレンとの共重合体とは例えば市販品を使用することができる。市販品としては、Topas Advanded Polymer社製、商品名「TOPAS」等を挙げることができる。
本発明で使用するノルボルネンとエチレンとの共重合体の吸水率(23℃/24時間)は、通常、0.005〜0.1%程度であるのが好ましい。吸水率が、0.1%を超えると、得られる基板の寸法安定性が低下する傾向にある。
本発明で使用するノルボルネンとエチレンとの共重合体の屈折率は、通常、1.49〜1.55程度であり、光線透過率は、93.0〜90.8%程度である。
ノルボルネンとエチレンとの共重合体には紫外線吸収剤、無機や有機のアンチブロッキング剤、滑剤、静電気防止剤、安定剤等各種公知の添加剤を合目的に添加してもよい。
(製造方法)
環状オレフィン系樹脂からフィルムを得る方法は特に限定はなく、例えば溶液流延法、押出し法、カレンダー法等が例示できる。
(フィルム厚み)
環状オレフィン系樹脂フィルムは、20〜300μmが好ましく、さらに好ましくは、40〜200μmである。薄すぎるとフィルム強度が不足する傾向にあり、厚すぎるとガラス基板代替のプラスチック基板の特徴である、軽量、薄膜のメリットが低減する。
(表面処理)
環状オレフィン系樹脂フィルム表面の濡れ性及び接着性を向上させるために、フレーム処理、紫外線照射処理、コロナ放電処理、プラズマ処理、イトロ処理、プライマー処理、化学薬品処理などの表面改質処理を行ってもよい。コロナ放電処理及び紫外線照射処理は、空気中、窒素ガス中、希ガス中等で行うことができる。このような表面改質処理によって、環状オレフィン系樹脂フィルム表面の濡れ張力を、450μN/cm(23℃)以上とすることが好ましく、500μN/cm(23℃)以上とすることがより好ましい。
(延伸)
環状オレフィン系樹脂フィルムの延伸には、例えばロール延伸法、テンタークリップ延伸法、圧延法等が例示でき、特に延伸機を特定するものではない。
今回開示された実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、耐久性の高いITO透明電極膜を得ることができ、機械的、熱的負荷、入力動作に対しても耐久性が高く、かつ斜め方向からディスプレイを見た際に輝度の低下が少ないタッチパネルを与える。
100 タッチパネル
101 偏光板
102 粘着層
103 ドットスペーサ
104 粘着層
105 位相差フィルム
110 上側電極フィルム
111 位相差フィルム
112 ITO電極
120 下側電極基板
121 ガラス基板
122 ITO電極

Claims (3)

  1. 位相差π/2を生じさせるλ/4板で、Nz係数が1.4〜1.7になるようにされた位相差フィルムを用いたタッチパネル。
  2. 前記位相差フィルムは、ガラス転移温度が150℃以上の環状オレフィン系素材からなる請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記位相差フィルムは、ノルボルネンとエチレンとの共重合比率が80:20〜90:10、MVR(メルトボリュームレート)が0.8〜2.0cm/10分である環状オレフィンの付加(共)重合体よりなり、160℃で30分の熱処理による収縮率がMD(流れ方向)、TD(垂直方向)ともに、0.5%以下である請求項1又は2に記載のタッチパネル。
JP2010261213A 2010-11-24 2010-11-24 タッチパネル Withdrawn JP2012113478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010261213A JP2012113478A (ja) 2010-11-24 2010-11-24 タッチパネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010261213A JP2012113478A (ja) 2010-11-24 2010-11-24 タッチパネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012113478A true JP2012113478A (ja) 2012-06-14

Family

ID=46497637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010261213A Withdrawn JP2012113478A (ja) 2010-11-24 2010-11-24 タッチパネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012113478A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014024770A1 (ja) * 2012-08-07 2014-02-13 デクセリアルズ株式会社 位相差素子、透明導電性素子、入力装置、表示装置および電子機器
JP2016071343A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 住友化学株式会社 光学積層体、複合偏光板及び液晶表示装置
JP2016518668A (ja) * 2013-05-03 2016-06-23 東友ファインケム株式会社Dongwoo Fine−Chem Co., Ltd. タッチスクリーンパネルの製造方法
WO2016153024A1 (ja) * 2015-03-25 2016-09-29 富士フイルム株式会社 偏光板
WO2017188160A1 (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 日本ゼオン株式会社 フィルムセンサ部材及びその製造方法、円偏光板及びその製造方法、並びに、画像表示装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014024770A1 (ja) * 2012-08-07 2014-02-13 デクセリアルズ株式会社 位相差素子、透明導電性素子、入力装置、表示装置および電子機器
JP2014035383A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Dexerials Corp 位相差素子、透明導電性素子、入力装置、表示装置および電子機器
EP2884315A4 (en) * 2012-08-07 2016-08-10 Dexerials Corp PHASE SHIFTING ELEMENT, TRANSPARENT CONDUCTIVE ELEMENT, INPUT DEVICE, DISPLAY DEVICE AND ELECTRONIC INSTRUMENT
JP2016518668A (ja) * 2013-05-03 2016-06-23 東友ファインケム株式会社Dongwoo Fine−Chem Co., Ltd. タッチスクリーンパネルの製造方法
JP2016071343A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 住友化学株式会社 光学積層体、複合偏光板及び液晶表示装置
WO2016153024A1 (ja) * 2015-03-25 2016-09-29 富士フイルム株式会社 偏光板
JPWO2016153024A1 (ja) * 2015-03-25 2017-11-16 富士フイルム株式会社 偏光板
US10365419B2 (en) 2015-03-25 2019-07-30 Fujifilm Corporation Polarizing plate
WO2017188160A1 (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 日本ゼオン株式会社 フィルムセンサ部材及びその製造方法、円偏光板及びその製造方法、並びに、画像表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10656468B2 (en) Display device with a capacitive touch panel
JP7251573B2 (ja) 光学積層体及びその製造方法、前面板、並びに画像表示装置
US10175831B2 (en) Display device with a capacitive touch panel
JP4902516B2 (ja) 視角制御システムならびに画像表示装置
JP4803035B2 (ja) 偏光板および液晶表示装置
US10240033B2 (en) Optical film and method for manufacturing same, polarization plate, and liquid crystal display apparatus
JPWO2008136346A1 (ja) 表示画面用保護フィルムおよび偏光板
KR20090003296A (ko) 편광판, 액정 표시장치 및 보호필름
WO2012117897A1 (ja) 複層フィルム及び複層フィルムの製造方法
WO2012090791A1 (ja) 位相差フィルム積層体及び位相差フィルム積層体の製造方法
TWI616797B (zh) Display device with capacitive touch panel
TW201227010A (en) Antireflective polarizing plate and image display apparatus comprising the same
JP2021081737A (ja) 光学積層体
JP2008197224A (ja) 光学素子、偏光板、位相差板、照明装置、および液晶表示装置
JP2012113478A (ja) タッチパネル
JP5292457B2 (ja) 視角制御システムならびに画像表示装置
JP2009169306A (ja) 偏光板用保護フィルムおよび偏光板
JP2011043628A (ja) 位相差フィルム、タッチパネル用透明導電性積層体の製造方法およびタッチパネル
WO2017010368A1 (ja) 視野角拡大フィルム、偏光板、及び液晶表示装置
JP2010224510A (ja) 偏光板、偏光板の製造方法、および液晶表示装置
JP2008242349A (ja) 光学素子、偏光板、位相差板、照明装置、および液晶表示装置
TWI252351B (en) Retarder film, polarizer with built-in retarder, and LCD device with the polarizer
JP2010204224A (ja) 偏光板、偏光板の製造方法、および液晶表示装置
WO2020080258A1 (ja) 視野角拡大フィルム、偏光板、液晶表示装置、及び視野角拡大フィルムの製造方法
JP2008064881A (ja) 液晶表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140204