JP2016514779A - 北極圏入れ子式移動海洋掘削ユニット - Google Patents

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Abstract

悪条件を有する北極圏又は他の環境で石油及びガス井戸を掘削するシステム及び方法。海洋炭化水素作業構造体は、開口部を定める上部面を有するケーソン本体(101)と開口部内に位置決めされたシャフト(301)とを含むことができる。シャフトは、シャフトの外部面上に位置決めされた係合部材を有する。下側ジャックハウスシステム(115)が、係合部材との相互作用を通してシャフトの垂直位置を変えるように構成かつ配置される。作業プラットホーム(109)は、シャフトによって支持される。シャフトは、シャフト内で移動可能なジャックアップ脚部(305)を支持する。【選択図】図4

Description

〔関連出願への相互参照〕
本出願は、2013年4月10日出願かつ引用によって本明細書に組み込まれる米国特許仮出願第61/810,576号の利益を主張するものである。
本発明は、一般的に石油及びガス掘削及び産出の分野に関し、より具体的には、厚氷条件を有する北極圏又は他の環境で石油及びガス井戸を掘削するシステム及び方法に関する。
本節は、本発明の例示的実施形態に関連付けることができる当業技術の様々な態様を紹介することを意図している。この議論は、本発明の特定の態様のより良い理解を容易にするフレームワークを与えるのを補助すると考えられる。従って、本節は、必ずしも従来技術の受容としてではなくこの観点から読むべきであることを理解しなければならない。
深海又は北極圏開拓において海洋業界が直面する課題は、決して不足したことはなかった。しかし、今日では、課題は、Beaufort海、Chuckchi海、Kara海、及び他の海のような新しい北極圏深海リースにおける2つの開拓の融合と共に特に困難になっている。これらの地域は、典型的には、1年のほとんどにわたって極端な量の氷を蓄積する。層氷が存在しない時でさえも、これらの北極圏地域は、多くの場合に漂流する浮氷塊に直面する。業界は、そのような地域、特に比較的浅い海域よりも下の区域に存在する炭化水素の実質的な埋蔵量を認識している。
これらの地域の石油及び天然ガス探査における関心の高まりにより、従来の掘削プラットホームが最初に考慮される。しかし、これらは、これらが氷荷重に耐えることができないために不利な条件に適していない。適正な事前注意及び設計がなければ、漂流氷は、掘削ユニットの高レベルの危険性を呈する。
しかし、北極圏及び他の厚氷環境での用途に対して設計された公知の掘削ユニットは、様々な問題を抱えている。1つの公知の技術は、人工の島及び荷船と集合的に呼ぶことができる。これらの構造体は、典型的に、10から15mのような非常に浅い水域に使用されてきた。これらの人工島及び荷船は、例を挙げると、Canadian海、Caspian海に利用されてきた。残念ながら、これらの水深を超えるそれらの使用は、それらの潜在的な環境への影響以外に、典型的に非実用的かつ桁違いに高価である。更に、人工島は、1つの井戸の掘削のために構築され、従って、それらは容易に移動可能ではない。
別の概念は、ケーソンタイプ重力ベース構造体(GBS)を利用する。GBSの使用は、典型的には浅い水域(20から40m)に適し、GBSはまた、氷荷重に抵抗する有意な横方向機能を示す。しかし、それらの一定高さに起因して、これらの概念は、様々な水深に適合することができない。従って、それは、一定の水クリアランスを提供することを除外し、それは、安全な救命艇避難を妨げる。
ジャックアップ式又は強化ジャックアップ式海底油田堀削装置は、北極圏に応用することができる。これらの構造体は、様々な水深で一定クリアランスを提供することができるが、それらは、土台及びジャックアップ脚部機能に限界があり、それは、典型的には、有意な氷条件で掘削することを除外する。解氷の季節でさえも、それらは、その季節でさえ存在する場合がある漂流する浮氷塊又は氷山に抵抗することができない場合がある。
浮遊システムは、より深い水深(100−150mのような)に対して設計される。しかし、公知の浮遊システムは、漂流する氷又は氷山要件と比較すると有意でないそれらの基地保持機能によって制限される。従って、それらは、解氷シーズンに限定され、その時でさえも、砕氷船及び十分に練られた氷管理計画の使用が必要である。
最後に、非常に柔らかい粘土を含む様々な海底条件は、多くの場合に北極圏及び他の現場に発生する。GBSは、典型的には、限定されるものではないが北極圏で起こる氷力のような厳しい環境条件に抵抗するための選択基盤である。一般的に、コンクリート又は鋼スカートを使用して余分の抵抗を与え、GBSが氷力のために摺動するのを防止するが、それらは、製造するのに高価であり、それらは、現場固有の土壌条件に適合するように特別に設計する必要がある。
すなわち、この分野において改善の必要性が存在する。
本発明は、北極圏入れ子式移動海洋掘削ユニット及びそれを作動する方法を提供する。
本発明の一実施形態は、開口部を定める上部面を有するケーソン本体と、開口部内に位置決めされたシャフトであって、シャフトが外部面と内部を有し、シャフトがシャフトの外部面上に位置決めされた係合部材を有する上記シャフトと、係合部材との相互作用を通してシャフトの垂直位置を変えるように構成かつ配置された下側ジャックハウスシステムと、シャフトによって支持された作業プラットホームとを含む海洋炭化水素作業構造体である。
以下の詳細説明をより良く理解することができるように、上記は、本発明の開示の一実施形態の特徴を大雑把に概説したものである。追加の特徴及び実施形態も本明細書で以下に説明する。
本発明及びその利点は、以下の詳細説明及び添付図面を参照することによってより良く理解されるであろう。
図は、本発明のいくつかの実施形態の単なる例であり、それによって本発明の範囲に対する制限を意図しないことに注意しなければならない。更に、図は、一般的に縮尺通りに描かれておらず、本発明のある一定の実施形態の様々な態様を示す際の便宜及び明瞭さの目的で描かれている。
本発明の開示の一実施形態による北極圏入れ子式移動海洋掘削ユニットの断面側面図である。 本発明の開示の一実施形態により入れ子式シャフトが拡張位置にある図1に示す北極圏入れ子式移動海洋掘削ユニットの断面側面図である。 本発明の開示の更に別の実施形態による北極圏入れ子式移動海洋掘削ユニットの断面側面図である。 本発明の開示の一実施形態により入れ子式シャフト及びジャックアップ脚部が拡張位置にある図3に示す北極圏入れ子式移動海洋掘削ユニットの断面側面図である。 本発明の開示の一実施形態によりジャックハウスによって収容された構成要素及びそれらの入れ子式シャフトとの係合の拡大断面図である。 本発明の開示の一実施形態による北極圏移動海洋掘削ユニットの設置工程の基本段階を示す流れ図である。 本発明の開示の一実施形態による設置工程中の北極圏移動海洋掘削ユニットの断面側面図である。 本発明の開示の一実施形態による設置工程中の北極圏移動海洋掘削ユニットの断面側面図である。 本発明の開示の一実施形態による設置工程中の北極圏移動海洋掘削ユニットの断面側面図である。 本発明の開示の別の実施形態による北極圏入れ子式移動海洋掘削ユニットの断面側面図である。 本発明の開示の更に別の実施形態による北極圏入れ子式移動海洋掘削ユニットの断面側面図である。 本発明の開示の一実施形態により土台ケーソンが固定位置にある図9に示す北極圏入れ子式移動海洋掘削ユニットの断面側面図である。 本発明の開示の別の実施形態による北極圏入れ子式移動海洋掘削ユニットの断面側面図である。 1つの吸引ケーソンがターゲット深さに設置され、別の吸引ケーソンが案内スリーブ内のその後退位置にある北極圏入れ子式移動海洋掘削ユニットの部分断面側面図である。
本発明の原理の理解を容易にするために図面に示す実施形態をここで参照し、特定の専門用語を使用して実施形態を説明する。それにもかかわらず、本発明の範囲のいずれの制限も専門用語によって意図しないことが理解されるであろう。説明する実施形態におけるあらゆる変更及び更なる修正、及び本明細書に説明するような本発明の原理のあらゆる更なる用途は、本発明に関連がある当業者に通常想起されると思われるように考えられる。本発明の少なくとも1つの実施形態を非常に詳細に示すが、本発明に関連しない一部の特徴は、明瞭さのために示すことができないことは当業者に明らかであろう。
本発明の開示の実施形態は、既存の浅海概念の2つの制限、すなわち、弱い横方向機能及び/又は水深の有限範囲を克服するものである。本発明の開示の実施形態は、ケーソン本体と、入れ子式シャフトと、デッキと、入れ子式シャフトを上昇及び/又は下降させるように構成かつ配置された少なくとも1つのジャッキングハウスとを含む。一部の実施形態において、ケーソン本体は、50メートルの高さを有するが、他の高さを利用することができる。一部の実施形態において、入れ子式シャフトは、ケーソン本体の天盤を超えて何らかの高さ(40メートルなどであるがこれに限定されない)を延びるように構成かつ配置される。一部の実施形態において、プラットフォームデッキは、入れ子式シャフトによって支持される。他の実施形態において、プラットフォームデッキは、いくつかの非限定的な例を挙げると、浮氷塊、氷山セイル、及び/又は波頂の上方の安全レベルにデッキを上昇させるために入れ子式シャフトを超えて延びることができるジャックアップ脚部によって支持される。ジャックアップ脚部を含む実施形態において、第2のジャッキングハウスが、ジャックアップ脚部を上昇及び/又は下降させるためにシャフト上部に設けられる。
図1は、本発明の開示の一実施形態による北極圏入れ子式移動海洋掘削ユニット100の断面側面図である。図示のように、北極圏入れ子式移動海洋掘削ユニット(AT−MODU)100は、水域103に置かれて掘削作業に対して選択された海底105の区域に係合するように設計された本体部材又はケーソン101を含む。海底105との適切な係合及び適切な設計を通して、本体部材101は、漂流浮氷塊からの荷重に耐えるように構成かつ配置される。一実施形態において、本体部材101は、重力ベース構造体の形態を取る。一部の実施形態において、本体部材101は、バラストタンクを備える。当業者によって認められるように、バラストタンクの充填及び排出は、本体部材101の浮揚の制御を提供する。
図示の実施形態において、本体101は、入れ子式シャフト107の受け入れを可能にする開口部をその上側面上に有する。図示のように、入れ子式シャフト107の縦方向の寸法は、本体101の上側面に実質的に垂直である。本体101と同様に、入れ子式シャフト107は、漂流浮氷塊によって印加された力に耐えるように構成かつ配置される。掘削プラットホーム109は、入れ子式シャフト107によって支持される。プラットホーム109は、掘削やぐら111、並びに乗組員部署、揚重クレーン、居住区、及びヘリポートなどであるがこれらに限定されないそのようなプラットホームに共通の他の機器及び設備を備えている。掘削やぐら111は、入れ子式シャフト107及び本体101の内部に位置決めされた掘削ユニット113に作動的に接続される。掘削ユニット113を入れ子式シャフト107及び本体101内に位置決めすることにより、掘削ユニット113は、浮氷塊によって引き起こされる損傷から保護される。
本体101の開口部の近くにジャックアップハウス115が位置決めされる。ジャックアップハウス115は、本体101に係合し、かつ入れ子式シャフト107に機能的に係合する。以下でより詳細に説明するように、ジャックアップハウス115の作動により、入れ子式シャフト107は、本体101に対して拡張かつ後退することができる。
図1に示すように、入れ子式シャフト107は、水103の深さが本体101の高さ未満である時は後退位置のままとすることができる。しかし、水の高さが本体101の高さを超える位置になった時に、入れ子式シャフト107は、拡張位置になることができる。入れ子式シャフト107が拡張位置にある1つのそのような実施形態が図2に示されている。入れ子式シャフト107が延ばされる量は、周囲の環境の潜在的又は識別された危険、プラットホーム109と水面103の間のクリアランス高さなどであるであるがこれらに限定されない様々な条件又はパラメータに基づくことができる。
図3は、本発明の開示の更に別の実施形態によるAT−MODU300の断面側面図である。AT−MODU300は、図1に示すAT−MODU100と同じ構成要素の多くを有する。便宜上、共通の構成要素の多くは、同じ参照番号を有する。図1の実施形態とは異なり、AT−MODU300の入れ子式シャフト301は、プラットホーム109を直接には支持しない。これに代えて、プラットホーム109は、上側ジャックハウス303の作動によって制御されるジャックアップ脚部305によって支持される。ジャックハウス303は、入れ子式シャフト301に係合し、かつ脚部305に機能的に係合する。従って、ジャックハウス303の作動により、脚部305は、入れ子式シャフト301の上部に対して拡張かつ後退することができる。
図4は、本発明の開示の一実施形態により入れ子式シャフト301及びジャックアップ脚部305が拡張位置にある図3に示すAT−MODU300の断面側面図である。図示のように、AT−MODU300は、本体101の高さをかなり超える深さを有する水域103に設置される。従って、掘削ユニット113を漂流浮氷塊から保護するために、シャフト307の上部分が水面103又は水面の上方にあるように入れ子式シャフト307が延ばされる。水面103とプラットホーム109の底部の間に十分なクリアランスをもたらすために、脚部305は、決定された高さまで延ばされる。
本発明の開示の実施形態の一態様は、掘削ユニットを本体構造体及び入れ子式シャフトによって取り囲むことによって掘削ユニットに十分な保護を与えることである。様々な高さで保護を与えるために、入れ子式シャフトは、垂直方向に移動するように構成かつ配置される。入れ子式シャフトが位置間を移動することを可能にすると考えられる様々な技術及び関連の機器がある。図5は、それを行う1つの非限定的な実施形態を示している。
図5は、本発明の開示の一実施形態によりジャックハウス115によって収容された構成要素及び入れ子式シャフト301とのその係合の拡大断面図である。参照番号301が図5に使用されているが、当業者は、入れ子式シャフト107が等しく適用可能であることを認識するであろう。図示の実施形態は、ラック及びピニオンジャッキングシステムを使用して入れ子式シャフト107を上昇及び下降させる。より具体的には、複数の歯503を有するラック部材501が、入れ子式シャフト301の外部面上に設けられる。ラック部材501は、公知の技術に従って入れ子式シャフト301に取り付けることができ、又は他の方法でシャフト上に設けることができる。1つのラック部材501のみが示されているが、他の実施形態は、入れ子式シャフトの外部周囲の周りの様々な点に配置された複数のラック部材を含む。
各ラック部材に関して、関連のジャックハウス115がある。図示の実施形態において、ジャックハウス115は、入れ子式シャフト301が配置された本体開口部の近くで本体101に装着され、取り付けられ、又は他の方法で固定される。図5に示すように、ジャックハウス115は、ピニオンギア505、ラックチョック509、及びアクチュエータ511を封入して保護する。ピニオンギア505は、ラック歯503と嵌め込み係合するように構成かつ配置された複数のピニオン歯507を備える。図示していないが、油圧又は電気駆動機構も、入れ子式シャフト301を上昇又は下降させるのに必要な方向の回転が得られるようにピニオンギア505に動力を供給するために設けられる。
入れ子式シャフト301が適切な高さに到達した状態で、ピニオンギア505の作動は停止される。一部の実施形態において、ピニオンギア駆動システムは、入れ子式シャフトが適正な高さを維持することを可能にする自己ロッキング設計を有する。他の実施形態において、入れ子式シャフト位置を維持するのに更に別のロッキング機構を利用することができる。図5に示す実施形態において、歯付きラックチョック509が設けられる。ラックチョック509の歯は、ラック歯503に適合するように構成かつ配置される。ラックチョック509がアクチュエータ511の作動を通して係合した時に、ラックチョック509は、垂直の移動に対して入れ子式シャフト301をロックし、従って、ピニオンギア505が過剰な荷重を受けることが防止される。
図6の流れ図をここで参照してAT−MODUを設置するための本発明の開示の一実施形態を以下に説明する。図示の工程600は、AT−MODUを掘削現場に送出することによって始まる(ブロック601)。掘削現場を選択する技術及び方法は、当業技術で公知であり、本発明の開示の範囲を超えている。更に、AT−MODUは、公知の技術を使用して掘削現場に送出することができる。実施形態において、AT−MODUは、引船、荷船、又は他の船舶を使用して掘削現場に引くことができる。他の実施形態において、AT−MODUは、自己推進式とすることができる。
ブロック603で、水をケーソン本体に追加する。ブロック605で、プラットホームを必要なクリアランス高さまで上昇させるために、ジャックアップ脚部を作動するジャックハウスが係合される。水が追加されるので、本体の重量が増加し、従って、本体は沈む。従って、入れ子式シャフトを延ばすためにも、入れ子式シャフトを作動するジャックハウスが係合される(ブロック607)。本体が海底に接触した状態で、本体が漂流浮氷塊によって印加された水平力のために横方向に動いたりしないように、公知の技術を適用してケーソン本体を海底に固定的に係合する(ブロック609)。本体が定位置に置かれた後に、掘削作業を開始することができる。
本明細書に示すように、本発明の開示の一部の実施形態において、ジャックアップ脚部及び関連のジャックハウスの使用は必要ではない。従って、ブロック605は、不要とすることができる。これに代えて、入れ子式シャフトに作動的に係合したジャックハウスは、ケーソン本体が沈み始める前に起動することができる。ケーソン本体が沈み始める前に入れ子式シャフトを垂直方向に延ばすことにより、プラットホームは、水面の上方の適切なクリアランス高さまで上昇することができる。
図7(A)、図7(B)、及び図7(C)は、本発明の開示の一実施形態による設置工程中のAT−MODUの断面側面図を示している。図7(A)に示すように、AT−MODUは、予め決められた掘削現場に送出される。一実施形態において、入れ子式シャフト301及びジャックアップ脚部305は、輸送中に完全な後退位置にある。それが位置決めされた状態で、ジャックアップ脚部305を作動するジャックハウス303は、プラットホーム109を水面103の上方の必要なクリアランス高さまで上昇させるために係合される。更に、本体101を沈ませるために水が追加される。図7(B)は、プラットホームが十分なクリアランス高さまで上昇されてケーソン本体が僅かに沈んだAT−MODUを示している。
最終的に、入れ子式シャフト301を作動するように構成かつ配置されたジャックハウス115も、入れ子式シャフト301を延ばすために係合される。最終的に、海底105に本体101に係合させるために公知の技術が利用される。本体101が定位置に置かれた後に、掘削作業を開始することができる。図7(C)は、一実施形態によるその最終的な設置構成にあるAT−MODUを示している。
図8は、本発明の開示の別の実施形態によるAT−MODU800の断面側面図である。AT−MODU800は、図3に示すAT−MODU100と同じ構成要素の多くを有する。図3実施形態とは異なり、AT−MODU800は、ベース構造体801を更に含む。図示の実施形態において、ベース構造体801は、その上側面から引っ込んだ支持面803を有する。支持面803は、本体部材101の底部分の受け入れ及びそれとの係合を可能にする。図8に示す構成は、本明細書に開示する他の実施形態に対して可能にすることができるよりも深い北極海における掘削を可能にする。AT−MODU800の有用性は、水深、氷荷重の苛酷さ、及び/又は与えられた位置での土壌容量などであるがこれらに限定されない様々なファクタに依存する。通年の掘削が与えられた水深で可能ではない事象において、ベース構造体801は、海底105に係合したままとすることができ、システムの残りは撤去される。ベース構造体801は、次に、BOP及び/又は掘削ライザーを保護し続けることができる。
図9は、本発明の開示の更に別の実施形態によるAT−MODU900の断面側面図である。AT−MODU900は、図3に示すAT−MODU100と同じ構成要素の多くを有する。図3実施形態とは異なり、AT−MODU900は、各々が関連の掘削缶907及びジャックハウスシステム909を有する複数の土台ケーソン905を更に含む。土台ケーソン905及びジャックハウスシステム909は、本体101内に位置決めされ、従って、海中環境から保護される。AT−MODU900は、海底105が弱い土壌901及び優れた土壌903から構成された位置で特に有効とすることができる。それらの位置では、本体101の下側部分が弱い土壌901に係合するに過ぎないと考えられるので、本体101は、AT−MODUを保持するのに十分でない場合がある。図9は、「後退」位置にある土台部材905を示している。一部の実施形態において、土台ケーソン905は、図5に示す構成と同じか又は同様の方法で関連のジャックハウスシステム909に機械的に結合される。
図10に示すように、土台ケーソン905は、ジャックハウス909の作動を通して海底105の中に押し込むことができる。当業者は、ケーソンの位置決めを補助するために掘削缶907が土台ケーソン905の下部に位置決めされることを認識するであろう。土台ケーソン905は、設計目的及び潜在的掘削現場の近くの海底特性に基づいて様々な長さを有することができる。一実施形態において、土台ケーソン905は、ケーソンが「拡張」位置に置かれ時に優れた土壌903を貫通するのに十分な長さを有する。そのような実施形態において、土台ケーソン905は、AT−MODU900が漂流浮氷塊に衝突するか又は他の力に遭遇した場合に追加の横方向抵抗を与える。土台ケーソン905の使用は、AT−MODUに限定されず、土台ケーソン905はまた、従来のGBSに関連して使用することができる。
図11は、本発明の開示の別の実施形態によるAT−MODU1000の断面側面図である。AT−MODU1000は、図9に示すAT−MODU900と類似のものである。しかし、土台ケーソンがジャックハウスによって駆動される代わりに、AT−MODU1000は、後退位置に示す吸引ケーソン1101を利用する。海底105に対して吸引ケーソン本体1001を設置又は撤去するのに要求される差圧を生成するために、ポンプ1103が、ケーソン本体の上部上又はケーソン本体カバー又は蓋上に位置決めされる。ポンプ1103は、流体をケーソン本体1001に対して内部の区域の中に又はそこからポンピングするように構成かつ配置される。図示していないが、ケーソン本体の上部は、ポンプ1103が流体(水などであるがこれらに限定されない)をケーソン本体1101の内部に及びそこから送出することを可能にする少なくとも1つの開口部又は開口を有する。ポンプ1103は、様々な公知の技術を通して制御することができる。制御アンビリカル1105が、ポンプ1103を作動及び制御するために設けられる。図示の実施形態において、制御アンビリカル1105は、入れ子式シャフト301内に位置決めされ、かつプラットホーム109に対して設けられる。他の非限定的な実施形態において、ポンプ1103は、遠隔作動式車両により又は無線制御システムを通して作動させることができる。ポンプ1103が適切に作動され、かつ吸引ケーソン1001が海底105内に埋め込まれた後に、吸引ケーソン1101は、AT−MODU1000が漂流浮氷塊に衝突するか又は他の力に遭遇した場合に追加の横方向抵抗を与える。吸引ケーソン1101の使用は、AT−MODUに限定されず、吸引ケーソン1101はまた、従来のGBSに関連して使用することができる。
図12は、本発明の開示の一実施形態によるAT−MODU1200の断面側面図である。AT−MODU1200は、図11に示すAT−MODU1100と類似のものであり、同じ構成要素の多くを共有する。ジャックハウス115の上方のAT−MODU1200の構成要素は図示していないが、AT−MODU1100のものと同一である。AT−MODU1200は、1つの吸引ケーソン1201aが、ターゲット深さに設置され、別の吸引ケーソン1201bが案内スリーブ1203内で後退位置にあるように示されている。案内スリーブ1203は、ケーソン1201a、1201bの半径方向外向きに位置決めされる。作動時に、吸引ケーソン1201aが定められた位置に埋め込まれた状態で、砂1205が、ケーソン1201aと案内スリーブ1203の間の環帯を満たすために使用される。砂1205は、本体部材101と吸引ケーソン1201aの間の荷重伝達を保証する。構造体が次の位置に移動される準備が整った状態で、砂1205は、吸引ケーソン1201aが回収されることを可能にするために噴出及びポンピングして出される。吸引ケーソン1201a、1201bの使用は、AT−MODUに限定されず、吸引ケーソンはまた、従来のGBSに関連して使用することができる。
本明細書に説明するAT−MODUの実施形態は、30メートルから100メートルなどであるがこれらに限定されない様々な水深において北極圏での通年掘削を可能にする。そのような水深において、AT−MODUは、安全な退避を可能にする最適な水クリアランスを与える。しかし、ある一定の水深を超えても、AT−MODU800実施形態を使用することがより適切である場合がある。
本発明の開示は、主として掘削機器を着目しているが、本明細書に説明する原理は、移動産出ユニットにも適用することができる。従って、掘削機器の代わりに、プラットホームには、適切な炭化水素産出及び/又は抽出機器を装備することができる。
説明の簡潔さの目的で、図示の方法は一連のブロックとして図示及び説明しているが、本方法は、一部のブロックは図示及び説明するものと異なる順番で及び/又は他のブロックと同時に行うことができるので、ブロックの順番によって制限されないことは認められるものとする。更に、例示的な方法を実施するのに図示のブロックの全てよりも少ないものだけを必要とする場合がある。ブロックは、組み合わせることができ、又は複数の構成要素に分離することができる。更に、追加及び/又は代替方法は、本明細書に示していない追加のブロックを使用することができる。図は、様々な連続して行われるアクションを示すが、様々なアクションは、連続、実質的に並行、及び/又は実質的に異なる時点に行うことができることは、認められるものとする。
開示した態様は、炭化水素管理活動に使用することができる。本明細書で使用する時に「炭化水素管理」又は「炭化水素を管理すること」は、炭化水素抽出、炭化水素産出、炭化水素探査、潜在的な炭化水素リソースの識別、井戸位置の識別、井戸注入及び/又は抽出速度の決定、リザーバ接続性の識別、炭化水素リソースの取得、処分、及び/又は放棄、従来の炭化水素管理決定の精査、及びあらゆる他の炭化水素関連行為又は活動を含む。例えば、用語「炭化水素管理」はまた、リザーバ評価、開発計画、及びリザーバ管理のような炭化水素又はCO2の注入又は貯蔵、例えば、CO2の隔離に使用される。一実施形態において、開示した方法及び技術は、炭化水素を地下領域から抽出するのに使用することができる。一実施形態において、北極圏入れ子式移動海洋掘削ユニットが与えられ、地下領域内の有望な炭化水素リザーバに対して適正に位置決めされる。一部の実施形態において、炭化水素抽出は、次に、炭化水素を地下領域から取り出すために行うことができ、これは、AT−MODUのプラットホームに搭載された石油掘削機器を使用して少なくとも1つの井戸を掘削することによって達成することができる。本明細書に説明するAT−MODU機能を除き、井戸を掘削し、及び/又は炭化水素を抽出するのに使用される機器及び技術は、当業者によって公知である。他の炭化水素抽出活動及びより一般的に他の炭化水素管理活動は、公知の原則に従って実行することができる。
以下の文字付きの段落は、本発明の開示の実施形態を説明する非限定的方法を表している。
A.開口部を定める上部面を有するケーソン本体と、開口部内に位置決めされたシャフトであって、シャフトが、外部面及び内部を有し、シャフトが、シャフトの外部面上に位置決めされた係合部材を有する上記シャフトと、係合部材との相互作用を通してシャフトの垂直位置を変えるように構成かつ配置された下側ジャックハウスシステムと、シャフトによって支持された作業プラットホームとを含む海洋炭化水素作業構造体。
A1.シャフトの内部内に位置決めされたジャックアップ脚部と、ジャックアップ脚部に機械的に結合され、かつジャックアップ脚部の垂直位置を変えるように構成かつ配置された上側ジャックハウスシステムとを更に含み、プラットホームが、ジャックアップ脚部によって支持される段落Aの構造体。
A2.上側ジャックハウスシステムが、シャフトの外部面に固定される段落A1の構造体。
A3.海底と係合するように構成かつ配置された下側面とケーソン本体の底部分と係合するように構成かつ配置された支持面とを有するベース構造体を更に含む先行段落のいずれか1段落におけるような構造体。
A4.支持面が、ベース構造体の上側面から引っ込んでいる段落A3の構造体。
A5.係合部材が、複数のラック歯を有するラック部材である先行段落のいずれか1段落におけるような構造体。
A6.上側ジャックハウスシステムが、ラック歯に嵌め込み係合するように構成かつ配置された複数のピニオン歯を有する少なくとも1つのピニオンギアを含む段落A5の構造体。
A7.上側ジャックハウスシステムが、ラック歯に一致するように構成かつ配置された複数のチョック歯を有するチョック部材を含む段落A5又はA6の構造体。
A8.上側ジャックハウスシステムが、チョック部材に機械的に結合されたアクチュエータを含み、アクチュエータが、チョック部材を第1の位置と第2の位置の間で移動するように構成かつ配置される段落A7の構造体。
A9.ピニオンギアが、電気駆動機構によって駆動されるように構成かつ配置される段落A6、A7、又はA8のいずれか1段落におけるような構造体。
A10.ケーソン本体が、重力ベース構造体である先行段落のいずれか1段落におけるような構造体。
A11.下側ジャックハウスシステムが、ケーソン本体の上部面に取り付けられる先行段落のいずれか1段落におけるような構造体。
A12.ケーソン本体及びシャフトが、氷荷重に抵抗するように構成かつ配置される先行段落のいずれか1段落におけるような構造体。
A13.炭化水素作業が、掘削を含み、プラットホームが、掘削ライザーに作動的に接続された掘削やぐらを支持し、掘削ライザーの第1の部分が、シャフトの内部内に位置決めされる先行段落のいずれか1段落におけるような構造体。
A14.ケーソン内に位置決めされた少なくとも1つの土台部材と、各土台部材に関連付けられて関連付けられた土台部材を海底内に垂直に移動するための手段とを更に含む先行段落のいずれか1段落におけるような構造体。
A15.関連付けられた土台部材を海底内に垂直に移動するための手段が、少なくとも1つのジャックハウスシステムである段落A14の構造体。
A16.関連付けられた土台部材を海底内に垂直に移動するための手段が、ポンプと制御アンビリカルとを含む吸引ケーソンシステムである段落A14の構造体。
A17.制御アンビリカルの一部分が、シャフト内に位置付けられる段落A16の構造体。
A18.土台部材から半径方向外向きに位置決めされた案内スリーブを更に含む段落A14,A15、A16、又はA17のいずれか1段落におけるような構造体。
B.開口部を定める上部面を有して複数のバラストタンクを収容するケーソン本体と、開口部内に位置決めされたシャフトであって、シャフトが、シャフトの外部面上に位置決めされた係合部材を有する上記シャフトと、係合部材との相互作用を通してシャフトの垂直位置を変えるように構成かつ配置された下側ジャックハウスシステムと、シャフトによって支持された掘削プラットホームとを含む移動掘削構造体を設ける段階と、移動掘削構造体を掘削現場に送出する段階と、バラストタンクに水を追加する段階と、下側ジャックハウスシステムを作動してシャフトを上昇させる段階と、ケーソン本体の底部を海底に係合させる段階とを含む移動掘削構造体を設置する方法。
B1.移動掘削構造体が、シャフトの内部内に位置決めされたジャックアップ脚部と、ジャックアップ脚部に機械的に結合され、かつジャックアップ脚部の垂直位置を変えるように構成かつ配置された上側ジャックハウスシステムとを更に含み、プラットホームが、ジャックアップ脚部によって支持される段落Bの方法。
B2.上側ジャックハウスを作動してプラットホームをクリアランス高さに上昇させる段階を更に含む段落B1の方法。
B3.プラットホーム上の掘削やぐらに作動的に接続された掘削ライザーを設置する段階を更に含み、掘削ライザーの一部分が、シャフト内に位置決めされる先行段落のいずれか1段落におけるような方法。
B4.移動掘削構造体が、ケーソン内に位置決めされた少なくとも1つの土台部材を更に含む先行段落のいずれか1段落におけるような方法。
B5.少なくとも1つの土台部材を海底内に降ろす段階を更に含む段落B4の方法。
B6.少なくとも1つの土台部材が、土台部材に機械的に結合されたジャックハウスシステムの作動を通して海底内に降ろされる段落B5の方法。
B7.少なくとも1つの土台部材が、ポンプと制御アンビリカルとを含む吸引ケーソンシステムの作動を通して海底内に降ろされる段落B5の方法。
B8.吸引ケーソンシステムが、土台部材の半径方向外向きに位置決めされた案内スリーブを更に含む段落B7の方法。
B9.土台部材と案内スリーブの間の環帯を第1の材料で満たす段階を更に含む段落B8の方法。
B10.第1の材料が砂である段落B9の方法。
B11.第1の材料を環帯から除去して土台部材を海底から上昇させる段階を更に含む段落B9又はB10の方法。
以上は、単に本発明の特定の実施形態の詳細説明であり、かつ開示した実施形態の多くの変更、修正、及び代替を本発明の範囲から逸脱することなく本発明の開示に従って行うことができることを理解しなければならない。従って、以上の説明は、本発明の範囲を制限しないことを意味している。むしろ、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲及びそれらの均等物によってのみ決定されるものとする。本発明の実施例に具現化された構造体及び特徴はまた、変更、再配置、置換、削除、複製、組み合わせ、又は互いに追加することができるように考えられている。冠詞「the」、「a」、及び「an」は、必ずしも1つのみを意味するように限定されず、むしろ、任意的に複数のそのような要素を含むように包含的かつ無制限である。
101 ケーソン本体
109 作業プラットホーム
115 下側ジャックハウスシステム
301 シャフト
305 ジャックアップ脚部

Claims (31)

  1. 開口部を定める上部面を有するケーソン本体と、
    前記開口部内に位置決めされたシャフトであって、該シャフトが、外部面及び内部を有し、該シャフトが、該シャフトの該外部面上に位置決めされた係合部材を有する前記シャフトと、
    前記係合部材との相互作用を通して前記シャフトの垂直位置を変えるように構成かつ配置された下側ジャックハウスシステムと、
    前記シャフトによって支持された作業プラットホームと、
    を含むことを特徴とする海洋炭化水素作業構造体。
  2. 前記シャフトの前記内部内に位置決めされたジャックアップ脚部と、
    前記ジャックアップ脚部に機械的に結合され、かつ該ジャックアップ脚部の前記垂直位置を変えるように構成かつ配置された上側ジャックハウスシステムと、
    を更に含み、
    前記プラットホームは、前記ジャックアップ脚部によって支持される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造体。
  3. 前記上側ジャックハウスシステムは、前記シャフトの前記外部面に固定されることを特徴とする請求項2に記載の構造体。
  4. 下側面及び支持面を有するベース構造体を更に含み、
    前記下側面は海底と係合するように構成かつ配置され、
    前記支持面は前記ケーソン本体の底部分と係合するように構成かつ配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の構造体。
  5. 前記支持面は、前記ベース構造体の上側面から引っ込んでいることを特徴とする請求項5に記載の構造体。
  6. 前記係合部材は、複数のラック歯を有するラック部材であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の構造体。
  7. 前記上側ジャックハウスシステムは、前記ラック歯に嵌め込み係合するように構成かつ配置された複数のピニオン歯を有する少なくとも1つのピニオンギアを含むことを特徴とする請求項6に記載の構造体。
  8. 前記上側ジャックハウスシステムは、前記ラック歯に一致するように構成かつ配置された複数のチョック歯を有するチョック部材を含むことを特徴とする請求項6又は7に記載の構造体。
  9. 前記上側ジャックハウスシステムは、前記チョック部材に機械的に結合されたアクチュエータを含み、該アクチュエータは、該チョック部材を第1の位置と第2の位置の間で移動するように構成かつ配置されることを特徴とする請求項8に記載の構造体。
  10. 前記ピニオンギアは、電気駆動機構によって駆動されるように構成かつ配置されることを特徴とする請求項7、8、又は9のいずれか1項に記載の構造体。
  11. 前記ケーソン本体は、重力ベース構造体であることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の構造体。
  12. 前記下側ジャックハウスシステムは、前記ケーソン本体の前記上部面に取り付けられることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の構造体。
  13. 前記ケーソン本体及びシャフトは、氷荷重に抵抗するように構成かつ配置されることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の構造体。
  14. 前記炭化水素作業は、掘削を含み、前記プラットホームは、掘削ライザーに作動的に接続された掘削やぐらを支持し、該掘削ライザーの第1の部分が、前記シャフトの前記内部内に位置決めされることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の構造体。
  15. 前記ケーソン内に位置決めされた少なくとも1つの土台部材と、
    各土台部材に関連付けられて該関連付けられた土台部材を海底内に垂直に移動するための手段と、
    を更に含むことを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の構造体。
  16. 前記関連付けられた土台部材を前記海底内に垂直に移動するための前記手段は、少なくとも1つのジャックハウスシステムであることを特徴とする請求項15に記載の構造体。
  17. 前記関連付けられた土台部材を前記海底内に垂直に移動するための前記手段は、ポンプと制御アンビリカルとを含む吸引ケーソンシステムであることを特徴とする請求項15に記載の構造体。
  18. 前記制御アンビリカルの一部分が、前記シャフト内に位置付けられることを特徴とする請求項17に記載の構造体。
  19. 土台部材から半径方向外向きに位置決めされた案内スリーブを更に含むことを特徴とする請求項15、16、17、又は18のいずれか1項に記載の構造体。
  20. 移動掘削構造体を設置する方法であって、
    開口部を定める上部面を有して複数のバラストタンクを収容するケーソン本体と、該開口部内に位置決めされたシャフトであって、該シャフトが、該シャフトの外部面上に位置決めされた係合部材を有する前記シャフトと、該係合部材との相互作用を通して該シャフトの垂直位置を変えるように構成かつ配置された下側ジャックハウスシステムと、該シャフトによって支持された掘削プラットホームとを含む前記移動掘削構造体を設ける段階と、
    前記移動掘削構造体を掘削現場に送出する段階と、
    前記バラストタンクに水を追加する段階と、
    前記下側ジャックハウスシステムを作動して前記シャフトを上昇させる段階と、
    前記ケーソン本体の底部を海底に係合させる段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  21. 前記移動掘削構造体は、前記シャフトの内部内に位置決めされたジャックアップ脚部と、該ジャックアップ脚部に機械的に結合され、かつ該ジャックアップ脚部の前記垂直位置を変えるように構成かつ配置された上側ジャックハウスシステムとを更に含み、
    前記プラットホームは、前記ジャックアップ脚部によって支持される、
    ことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記上側ジャックハウスを作動してプラットホームをクリアランス高さに上昇させる段階を更に含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 前記プラットホーム上の掘削やぐらに作動的に接続された掘削ライザーを設置する段階を更に含み、
    前記掘削ライザーの一部分が、前記シャフト内に位置決めされる、
    ことを特徴とする請求項20から22のいずれか1項に記載の方法。
  24. 前記移動掘削構造体は、前記ケーソン内に位置決めされた少なくとも1つの土台部材を更に含むことを特徴とする請求項20から23のいずれか1項に記載の方法。
  25. 前記少なくとも1つの土台部材を前記海底内に降ろす段階を更に含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 前記少なくとも1つの土台部材は、該土台部材に機械的に結合されたジャックハウスシステムの作動を通して前記海底内に降ろされることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記少なくとも1つの土台部材は、ポンプと制御アンビリカルとを含む吸引ケーソンシステムの作動を通して前記海底内に降ろされることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  28. 前記吸引ケーソンシステムは、前記土台部材の半径方向外向きに位置決めされた案内スリーブを更に含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 前記土台部材と前記案内スリーブの間の環帯を第1の材料で満たす段階を更に含むことを特徴とする請求項28に記載の方法。
  30. 前記第1の材料は、砂であることを特徴とする請求項29に記載の方法。
  31. 前記第1の材料を前記環帯から除去して前記土台部材を前記海底から上昇させる段階を更に含むことを特徴とする請求項29又は30に記載の方法。
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