JPS6059219A - 氷海用構造物 - Google Patents

氷海用構造物

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Publication number
JPS6059219A
JPS6059219A JP16678183A JP16678183A JPS6059219A JP S6059219 A JPS6059219 A JP S6059219A JP 16678183 A JP16678183 A JP 16678183A JP 16678183 A JP16678183 A JP 16678183A JP S6059219 A JPS6059219 A JP S6059219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
column
hull
water
ice plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16678183A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Yashima
八島 信良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Mitsui Zosen KK
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Mitsui Zosen KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd, Mitsui Zosen KK filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP16678183A priority Critical patent/JPS6059219A/ja
Publication of JPS6059219A publication Critical patent/JPS6059219A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02BHYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B17/00Artificial islands mounted on piles or like supports, e.g. platforms on raisable legs or offshore constructions; Construction methods therefor
    • E02B17/0017Means for protecting offshore constructions
    • E02B17/0021Means for protecting offshore constructions against ice-loads

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は氷海にて使用される構造物、特に石油掘削設備
の係留手段に関するものである。
氷海に設置する石油掘削設備は、一定の位置に固定され
た状態であると移動する水力を受けて破壊される恐れが
あるので、これを避りるために各種の破壊防止手段を適
用した構造が提供されている。
固定式水海構造物は、台座の上に柱体を積立し、この柱
体の上部に石油掘削デツキを支持し、ごのデツキの」二
に石油掘削機器を設けている。
柱体は海面−にに突出しているために結氷時には水力が
作用するので、この水力による破壊を避げ、水力を軽減
するために水線面の近傍をテーパー状に形成して氷板が
このテーパー面に接当した際に、それ自体の押圧力で折
曲げられて破壊されるように配慮している。
しかし、テーパー面に氷板を接触させてこれを押し下げ
るが、或いは反らせて破壊するためには、テーパー面の
角度は比較的緩やかである。
一方、流氷は方向を変えて移動していくが、常に水力が
最小になるようにテーパー面を形成する必要があり、更
に水深は場所により又潮汐により変化するが、このよう
に変化する水深に対して水力の影響を最小にするために
は前記テーパー面がかなり大型のものとならざるを得な
く、実際にはこのように大型の構造物を製作することは
困難であり、従って前記テーパー面を最適のものとする
ことができず、水海用構造物全体の強度をかなり大きな
ものとする必要があったのである。
本発明は、前記従来の氷海用構造物の有する欠点を解消
するために得られたものであって、流氷の移動方向に対
して常に氷カが最小になると共に、水深に余り影響され
なく、更に波浪に対しても安全に作業を遂行することが
できる装置を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するための本発明の構成は、海底に固定
され、水面上に突出し、石油掘削デツキを支持する柱体
と、この柱体の嵌合してその周囲を回動する船体とがら
なり、この船体と柱体の嵌合位置は一方に偏り、短い方
に氷板を破壊するための曲面が形成されていることを特
徴とする氷海用構造物である。
次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は氷海用構造物の概略構造を示す図であって、海
底1上に固定されたマット2上に円筒状の柱体3が植立
され、その上部に石油掘削デツキ4を固定し、このデツ
キ4上に石油掘削機器5が設けられている。
6は船体であって、海面上にある氷板7に接触し、開口
部によって構成される回転構造部8中を前記柱体3が1
111過している。この回転構造部8と柱体3との間に
はフェンダ−9が設けられ、柱体3と船体6とが直接接
触することなく、船体6が相対的に連動できるように構
成されている。また、前記船体6にはスラスタ1oが設
けられて船体6を柱体3を中心として旋回移動するよう
にしている。
前記船体6は氷板破壊手段であって、第21凶に示すよ
うに一方が太く、他方が縮小した形状をなしている。ま
た、太い部分は使用上は船首部6Aを、縮小された部分
は船尾部6Bを構成しており、このfji、1首部6Δ
に船底部6cは氷板7を破壊し易い曲面に構成されてい
る。
11は材料運IM用のスロープであり、船体6と石油掘
削デツキ4との間を連結している。また、前記石油掘削
機器5とより海底1にライザー管12等の配管類が伸び
ている。
本発明の特徴は、柱体3によって船体6を旋回可能に支
持し、この船体6を氷板7の破壊手段に使用した点にあ
る。そしてこの船体6ば結氷期には氷板7の押圧力を受
け、それ以外の時期には波浪に合わせて揺動するが、こ
の船体6が柱体3を局部的に押圧することなく、また波
浪に合わせて簡単に動揺するように、回転構造部8はフ
ェンダ−9が設けられ、更に船体6が動揺し易いように
回転構造部8の上下面ば拡開して形成されている。
船体6は氷板を破壊すると共に、充分な開水面I3を形
成するように船首部6八は船尾部61)よりも大きな幅
に構成されていると共に、氷板7を破壊する機能を与え
るために、船底部6cは氷板7を押し下げてこれを破壊
するが、船体6自体にはなるべく応力が作用しないよう
な曲面に形成されている。この船底部6Cに形成した曲
面は先船首部6八側に氷板7の破壊能力を与えるように
し、比較的氷板に接触しない船尾部68は通常の船体と
同様な曲面あるいは通常の力1)体よりもや\氷板7を
破壊し易い曲面に形成することが好ましい。
第1図と第3図とを比較して分るように、結氷期以外の
おいてはデツキ4と船体6との間は相対的に運動するの
で、デツキ4とX++′i体6とを接続しているスロー
プ11は前記運動に従って伸縮するように構成する必要
がある。第3図にはこの伸縮するス(」−プ11を描い
ているが、要は、スロープ11を部分してその接続部に
伸縮装置11Aを設けておけば良い。
第1図と第3図は氷板を破壊中の状況を示す図であるが
、船首部6八に氷板7が接触し、その水力によって船4
部6Aを押圧すると氷板7ば押し下げられて破壊される
。第2図に示すようにスラスタ10を駆動して船首部6
八を矢印で示す流氷の方向に向LJておきこの船首部6
八で氷板7を破壊して開水面13を形成する。回転構造
部8が設けられている位置は船首部6八側に偏っている
ので、船尾部6Bは常に下流側に位置すると共にこの船
尾部6Bは縮小されているために氷板7に接触すること
が殆どない。
第4図は本発明に係る水海用構造物を曳航中の状態を示
すもので、船体6を浮−ヒさせて吃水を浅くするが、マ
ット2が船体6に衝突せず相対的に運動ができるように
維持して所定の場所に曳航することができる。そして所
定の場所に曳航したならば第1図の状態に設置して稼i
+lt+することができる。
本発明に係る氷を筒用構造物は、海底Iに固定された柱
体3と、この柱体3の回りを回転すると共に、海面の動
揺に応じて動揺することが可能な船体6を偏心的に設け
、この船体(jの船底部ないし船側部は、氷板7が接触
した際にこの氷板7を破壊し易いような曲面に形成して
点に特徴がある。
このように本発明に係る水海用構造物が構成されている
結果、次の如き効果を奏することができる。
イ、船体6は水海用構造物を構成する柱体3を中心とし
て回動するので、流氷の移動方向に対して當に水力が最
小になるように姿勢を変えることができる。
従って、船体6及び柱体3等の構造物を従来のように強
構造にする必要がなく、比較的安価に水海用構造物を建
造することが可能である。
口、柱体3にり1してI’lf)体6ば揺動すると共に
上下に移動さ−lることができるので、水深にあまり影
響されない構造物を建造することができる。
ハ、流氷や波浪に対しても安全に作業かでき、稼働日数
が大幅に増加する。
二3本発明に係る水海用構造物は、移動可能で据付けも
容易であるので、作業時間を犬す府に短縮することがで
きる。
ポ、船体6を除いた設(iii¥は、通當の海上構造物
として使用することが可能なものであるので従来のよう
に氷1lrj用として特別に設計をする必要かなく 、
 1lrl當の海域と、氷海域の両方に使用可能な設U
:!を建造することが可能である。
【図面の簡単な説明】
図の本発明の実施例を示すもので、第1図は水海用構造
物の概要を示す側11面図、第2図(ま第1図Gこおけ
るn−n断面図、第3図は作動状況を示ず側l析面図、
第4図は水海用構造物を曳航中の状態を示す断面図であ
る。 1・・海底、2・・マット、3・・]1一体、4・・・
石油掘削デッキ、5・・石油掘削機器、6・・船体、肺
・・船首部、6B・・船IV部、6C・・船底部、7・
・氷板、8・・回転1N造部、9・・フェンター、10
・・スラスタ、11・・スロープ、11rX ・・伸縮
装置、12・・ライザー管、13・・開水面。 代理人 弁理士 小 川 信 −・ 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 海底に固定され、水面上に突出し、石油掘削デツキを支
    持する柱体と、この柱体の嵌合してその周囲を回動する
    船体とからなり、この船体と柱体の嵌合位置は一方に偏
    り、短い方に氷板を破壊するための曲面が形成されてい
    ることを特徴とする水海用構造物。
JP16678183A 1983-09-12 1983-09-12 氷海用構造物 Pending JPS6059219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16678183A JPS6059219A (ja) 1983-09-12 1983-09-12 氷海用構造物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16678183A JPS6059219A (ja) 1983-09-12 1983-09-12 氷海用構造物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6059219A true JPS6059219A (ja) 1985-04-05

Family

ID=15837559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16678183A Pending JPS6059219A (ja) 1983-09-12 1983-09-12 氷海用構造物

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JP (1) JPS6059219A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5127723A (en) * 1988-11-18 1992-07-07 Murai Co., Ltd. Eyeglass frame with dual structure bridge member
WO2016014413A1 (en) * 2014-07-22 2016-01-28 Shell Oil Company Leg protectors for jack-up rigs
JP2016514779A (ja) * 2013-04-10 2016-05-23 エクソンモービル アップストリーム リサーチ カンパニー 北極圏入れ子式移動海洋掘削ユニット

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016514779A (ja) * 2013-04-10 2016-05-23 エクソンモービル アップストリーム リサーチ カンパニー 北極圏入れ子式移動海洋掘削ユニット
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