JP2016508923A - 舵 - Google Patents

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Abstract

船舶用の舵であり、舵軸(32)を介して船舶の船尾端(16)に締結された舵板(10)を備える。該舵板(10)は懸架式の舵板であって、互いに上下に配置された第一の舵板部(12)および第二の舵板部(14)を有する。該舵軸(32)は舵板(10)に締結して取り付けられ、船舶の船尾端(16)まで上方に延びている。舵軸の上端は船舶の船尾端(16)に配置された操舵ギヤ(20)に連結される。外管(34)が舵軸(32)の周りに配置され、外管(34)は第一の上舵板部(12)と船舶の船尾端(16)とにそれぞれ締結され、舵軸(32)は外管(34)を通って第二の下舵板部(14)へと下方へ延在している。

Description

本発明は舵板を有する船舶用舵に関する。この舵板は舵軸(rudder stock)を介して船舶の船尾端に締結されている。舵板は懸架式であり、互いに上下に配置された第一の舵板部と第二の舵板部を有している。舵軸は舵板に締結して取り付けられ、船舶の船尾端へ上方に延びており、舵軸の上端が船尾端に載置された操舵ギヤに連結されている。
本発明は、例えば舵板がねじれた形態の舵を形成し、船舶の船尾端へ締結して取り付けることに関する。また、本発明は、船舶の船尾端に締結され、フラップを備えた舵板の形成に関する。
先行技術のうち、特に、ベッカー・マリン・システムズ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツンング・ウント・コンパニー・コマンディトゲゼルシャフトのEP2060485B1について説明する。この文書は、舵がプロペラを備えたねじれ釣合舵の形態で、かつ舵軸を備えた船舶の船尾端に連結された舵装置を提示している。舵板は互いにねじれた二つの輪郭部を有し、そのうちの上部が最も高くなっている。上部は、最大領域の正面において、一つの側では緩やかなアーチ形状を有し、他の側ではよりはっきりしたアーチ形状を有している。最大領域の後部において両者は一体化して最終点まで真っすぐに延びている。下部は上部と同様に形成されている。この二つの輪郭部は舵板の後部において対称形となっている。各輪郭部の前部は、略半円形輪郭の前端縁を備えており、舵板の端部には端縁を備えている。各輪郭の後部の長さは前部の長さの1.5倍以上である。各輪郭の直線部は最大領域から距離をおいた一点から延びており、その距離は、最大領域と輪郭の前端との間の距離の1/3以上となっている。さらに、二つのねじれた輪郭部の間の追加領域を覆う案内板(カバープレート)が配置されていることがわかる。また、案内板は各輪郭の側面を前後に延びている。舵軸は、最大領域、即ち舵板の前方部に取り付けられている。さらに、舵軸は上輪郭部のみに取り付けられ、この上方に延びている。舵軸は、上輪郭部に締結された管(ハンドル開口管)に取り付けられ、軸受が設けられている。舵軸の一部は管から突き出ており、上輪郭部に締結されている。
また、同じくベッカー・マリン・システムズ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツンング・ウント・コンパニー・コマンディトゲゼルシャフトによるEP2060486B1で、同様な舵装置を見ることができる。そこではプロペラを備えたねじれ釣合舵が記載されており、その舵は、舵軸を備えた船舶の船尾端に連結されている。舵板は互いにねじれた二つの輪郭部を有しており、その上部が最も高くなっている。上部は、最大領域の正面において、一つの側では緩やかなアーチ形状を有し、他の側ではよりはっきりしたアーチ形状を有しており、最大領域の後部においては両者は一体化して最終点まで真っすぐに延びている。下部は上部と同様に形成されている。この二つの輪郭部は舵板の後部において対称形となっている。各輪郭部の前部は略半円形輪郭を有する前端縁を備えており、舵板の端部は端縁を備えている。各輪郭の後部の長さは前部の長さの1.5倍以上である。各輪郭の直線部は最大領域から距離をおいた一点から延びており、その距離は、最大領域と輪郭の前端との間の距離の1/3以上となっている。さらに、舵軸が舵板の最大領域、即ち前方部に取り付けられていることが示されている。さらに、舵軸は上輪郭部のみに取り付けられて上方に延び、下輪郭が狭い輪郭となっている。
さらに、舵板の舵軸用の締結装置に関連したKR20070003539A、KR20080061126A、US2007/000423A1、US2009/0126614A1について説明する。舵軸は舵板まで長く延び、ボルトによって締結される。ここで、舵軸は舵板の上下部軸受に取り付けられている。特にKR20080061126Aから、上下部軸受は、両軸受が舵板と舵箱の間の重畳領域の上下部に配置されていることがわかる。
GB518853では中空舵軸が示されている。この中空舵軸は船体(舵箱)から舵板へ延びており、開いた、あるいは閉じた管の形態を有する。舵箱には軸受と、管用のシールが取り付けられている。また、舵板には管を持ち上げ、締結するための軸受が取り付けられている。この軸受は舵板の中央に配置されている。
加えて、US2010/0037809A1、NO147408B、WO2005/113332A1も参照している。
本発明の目的の一つは、舵の操舵ギヤにかかる軸方向の負荷を大幅に減少させるか、あるいは完全に除去し、舵の軸受にかかる径方向の負荷を大幅に軽減する解決策を提供することにある。舵に関するこの新規の解決策はまた、舵装置全体の重量をも軽減できる。
他の利点は、搬送および保守が簡略化できることである。とりわけ、操舵ギヤを分離することなくプロペラシャフトを取り外すことができる。また、大型の舵板を二つの部品に分けて搬送することも可能である。
また、かなりのコスト削減も達成できる。この舵装置の設計により、径方向の負荷が軽減されるためコストを削減することができ、また製造工程を簡略化することも可能である。
従って、上述の利点を備えた舵の解決法を提供することを目的とする。
舵板にフラップを利用することによって、翼の幾何学的形状(舵板の輪郭)を変えることができる。これによる主な利点としては、失速角を大きくすることで水流による翼全体への揚力が大きくなること、並びに、蛇角を小さくすることで抗力を小さく維持できること、がある。
一般的に、舵のフラップは、優れた操縦を必要とする船舶に使用される。
分離フラップを用いた場合の利点は、基本的には、大きな力をフラップの取付部と構造に伝達することなく舵をたわませることができることにあるが、このことはさらに船の上部と下部を個別に制御し安定制御に寄与することは想像できるであろう。また、分離フラップを用いることで、舵板の製作と取り付け、および部品の搬送も容易となる。
また同様に利点として、フラップの上部と下部の結合が、他の機構に対して機能しなくなり、その結果、上部と下部の間が破損した後、例えば、異物との衝突/座礁などの後でも、例えば、上部フラップがまだ作動するように設計されていることがある。
さらに利点として、フラップを個別に制御できることも挙げられる。これは上記の安定した制御を達成することの前提となるものであるが、これによると、舵を0度に保ちつつフラップの角度を変更し、航路修正に必要な揚力(横力)を発生させることで、運行中の航路について、より「推進効果のある」修正が可能となることが想像されるであろう。
加えて、本発明によれば、上述した利点の一つ以上を満足させるフラップを利用した解決法の提供を目的とする。
本発明の一態様によれば、船舶用の舵が提供されるが、この舵は、船舶の船尾端に舵軸を介して締結された舵板を有し、舵板は、懸架式のねじれ舵板であって、互いに上下に配置された第一の舵板部および第二の舵板部を有し、前記舵板部は、互いにねじれた第一の舵板輪郭と第二の舵板輪郭を有し、舵軸は、舵板に締結して取り付けられ、船舶の船尾端へ上方に延びている。舵軸の上端は船尾端に配置された操舵ギヤに連結されている。この舵は、外管が舵軸の周りに配置され、外管は第一の上舵板部と船舶の船尾端とにそれぞれ締結され、舵軸が外管を通って第二の下舵板部へと下方へ延在していることを特徴とする。
代替的な実施態様が従属請求項に記載されている。
スリーブカップリングを下舵板部の上部に配置してもよく、舵軸の下部をスリーブカップリングに取り付けてもよい。さらに、スリーブカップリングは上舵板部に連結してもよい。
外管は上舵板部の全体、あるいは大部分を通って延在していてもよい。さらに、一つ以上の軸受を上舵板部における外管の周りに配置してもよい。また下ラジアル軸受を上舵板部の外管の周りに配置してもよく、上ラジアル軸受を船体の船尾端において外管の周りに配置してもよい。
二つの舵板部は、プロペラのシャフトと一致する中心軸の上方領域にあるボルト連結部で連結してもよい。
舵板は、好ましくは、懸架式のねじれ舵板であって、互いに上下に配置された第一の舵板部および第二の舵板部を有し、前記舵板部は、さらに、互いにねじれた第一の舵板輪郭と第二の舵板輪郭を有する。前記中心軸は、好ましくは、二つの対応するねじれ舵板輪郭の間の仕切りとなる。
さらに、下舵板部は下舵板輪郭の全体および上舵板輪郭の一部を有し、また、上舵板部は上舵板輪郭の残り部分を有していてもよい。
上述のように、二つの舵板輪郭はよく似た形に形成することができ、好ましくは、先端部が略放物線状に形成される。前記先端部は、一側において、緩やかなアーチ状をなし、舵板の最大輪郭厚さに向かって越えるように延びている。また他側において、よりはっきりしたアーチ状をなし、舵板の最大輪郭厚さに向かって越えるように延びている。舵板輪郭は、アーチの終端領域から舵板の後端に向けて、凹形で対称的に延在している。
上述の舵はまた、舵板の後端においてフラップが垂直に配置されていてもよく、フラップは互いに上下に配置された上部と下部を含んでいてよい。
フラップの上部と下部は、好ましくは、それぞれ、上ヒンジ、下ヒンジに配置される。ここで、フラップ上部の上ヒンジは舵板の上部に配置され、フラップ上部の下ヒンジはプロペラのシャフトと一致する中心軸の上方領域に配置される。フラップ下部の上ヒンジはプロペラのシャフトと一致する中心軸上、または中心軸に隣接して配置され、フラップ下部の下ヒンジは舵板の下部に配置される。
さらに、フラップ下部は、下舵板部における下ヒンジ、および下舵板部における上ヒンジに回転可能に取り付けることができ、上ヒンジは、プロペラのシャフトと一致した中心軸上に、または中心軸に隣接して配置することができる。フラップ上部は、上舵板部において二つの舵板部が連結された領域に隣接して配置された下ヒンジ、および上舵板部における上ヒンジに回転可能に取り付けることができる。
フラップ下部は、下舵板部における下ヒンジ隣接領域から上舵板部における下ヒンジ隣接領域に延在していることが好ましい。フラップ上部は、下ヒンジ隣接領域から上舵板部における上ヒンジ隣接領域まで延在していてもよい。
フラップ下部は、下舵板部において下ヒンジと上ヒンジの間に配置された締結軸に回転可能に取り付けられることが好ましい。フラップ上部は、上舵板部において下ヒンジと上ヒンジの間に配置された締結軸に回転可能に取り付けられることが好ましい。
フラップ上部の締結軸は、下舵板部の上部に配置された別のヒンジ内へ延在していてもよい。
フラップの上部と下部は、せん断ピンとして機能するように構成された連結部材を介して連結してもよい。
さらに、舵板は、フラップ上部の締結軸および/またはフラップ下部の締結軸に連結された操舵装置を有していてもよい。この操舵装置は操舵ロッドに連結された一つ以上のアームを有し、操舵ロッドは操舵ギヤに連結される。また操舵装置は、フラップの上部と下部を一体化して、または、個別に回転させるように配置されていてもよい。
これより本発明について、添付図を参照してより詳細に説明する。
本発明による、船舶の船尾端に締結され、プロペラに隣接する舵板、舵軸および操舵ギヤを示す図である。 舵板、舵軸、操舵ギヤを示す外形図および輪郭図である。 舵板、舵軸、操舵ギヤを示す外形図および輪郭図である。 舵板、舵軸および操舵ギヤを示す断面図である。 舵板の舵軸への締結を示す断面図である。 図2の線G−Gに沿う舵板を示す断面図である。 舵板の締結を詳細に示す図4の線H−Hに沿う断面図である。 分割フラップを備えた舵板を示す図である。 分割フラップを備えた舵板を示す図である。
図に示すように、本発明は、船舶の船尾端16(船舶の残りの部分は詳細には示していない)に締結された舵板10に関し、舵板10の前方に配置されたプロペラ18に関する。
[ねじれ舵板]
舵板10のような舵は、基本的に完全な懸架式の舵であり、公知のように、二つの舵板部12、14を有し、これらは組み合わされて舵板を形成している。さらに、舵板は、互いにねじれた二つの舵板輪郭22、24を備えていてもよい。この二つの舵板輪郭22、24は基本的によく似た形に形成され、好ましくは、先端部46が略放物線状に形成されている。先端部46は、一側において緩やかなアーチ状をなし、舵板10の最大輪郭厚さに向かって越えるように延びている。また他側において、よりはっきりしたアーチ状をなし、舵板10の最大輪郭厚さに向かって越えるように延びている。舵板輪郭22、24は、アーチ形の終端領域から舵板(10)の後端44に向けて、好ましくは凹形状に、対称的に延びている。
公知の技術とは異なり、本発明による二つの舵板部12、14はボルト連結部30により、あるいは他の連結の形態で連結されており、この連結部は、プロペラのシャフトと一致する中心軸の上方領域にある。さらに、二つの舵板部12、14を連結するため、ボルト連結部30は、曲げ力と重量を下舵板部14から上舵板部12に伝達する働きもする。この二つの舵板部12、14間の連結において、すなわち、ボルト連結部40において、多数のチューブピンを用いて、せん断力による負荷を下舵板14から上舵板12へ伝達することができる。
前記中心軸28は、公知のように、対応してねじれた二つの舵板輪郭22、24の間に仕切りとなるが、本発明によれば、下舵板部14は、下舵板輪郭24の全体および上舵板輪郭22の一部を有し、また、上舵板部12は上舵板輪郭22の残り部分を有する。
ごく一般的な評価として、上舵板輪郭22は、例えば、下舵板輪郭14における下方に、舵の全高の15〜25%にわたって延在させることができる。しかしながら、多くの変更が可能であり、上舵板輪郭22は、下舵板部14における下方に、舵の全高の0%〜40%にわたって延在させることを考えてもよい。その大きさは、プロペラの直径、プロペラシャフトの直径、船速などのような変数に基づき、船毎に変わる。また、舵のタイプ(舵にフラップが付いているか、いないかなど)によっても異なる。
このように、上舵板輪郭22は、下舵板輪郭24より高く、より大きな面を持つが、一方、上舵板部12は、下舵板部14より低く、より小さな面を持つことが好ましい。とりわけこのことにより、プロペラとプロペラシャフトの交換が容易になる。
コート(coat)26、球状体(bulb)などは、舵板10の端先の先端部46に配置することができ、コートは中心軸28を中心として載置され、二つの舵板輪郭22、24間の移行部において舵板に沿って一定距離以上、後方に延びる。プロペラから力を受ける水は、それによって、舵板に沿って後方に好ましい流路が得られる。
[舵板の取り付け]
図4および図5は、特に舵板10の締結についてより詳しく示している。図からわかるように、舵軸32が操舵ギヤ20または舵装置から延び、それらに締結されている。操舵ギヤは船舶の船尾端16において舵板10内に配置されている。舵軸32の少なくとも一部が外管34によって囲まれており、外管34は、上舵板部12の全体または一部を通り延在している。外管34には内穴48が形成され、外管は、下方領域において、上方が円錐形となる円筒形に形成することができる。外管34は、好ましくは、上舵板部12と船舶の船尾端16にそれぞれ締結され、外管34は、再度、円筒形となっていてもよい。舵軸32は外管34を貫通して下舵板部14へと下降する。外管34の機能は、とりわけ、曲げ力およびせん断力を舵板10から船体、即ち、船舶の船尾端16に伝達することである。
二つの軸受、好ましくは、二つのラジアル軸受36、38が外管34の周りに配置されている。これらの軸受は摩擦を軽減するのに大いに有用である。下部軸受38は、公知の方法で、外管34の下部の周りで、上舵板部12に配置される。一方、上部軸受36は上舵板部12に締結されておらず、従って、舵板と舵箱の間の重畳領域に配置されていない。しかしながら、具体的には、上部軸受36は船体16の船舶の船尾端に確実に取り付けられている。上部軸受36は舵板の上方の船体に確実にボルト留めされていてもよく、あるいは、他の方法で締結されてもよい。この上部軸受の配置によって、舵からの力が直接、船舶の船体へ伝達され、これにより、特に上舵板部12に影響する力が軽減される。
上部軸受36をこうした配置にすることで、舵の力からの船体16への曲げモーメントがより広い領域に分散され、船体構造に掛かる負荷が小さくなる。また、この配置により上部軸受と下部軸受間の距離が大きくなり、さらに、径方向の力が軽減される。上述のように、舵軸32は下舵板部14内へと下方に延び、ここで舵軸32の端部が下舵板部14に締結される。本発明によれば、ここで舵軸32の端部を連結部に締結させて配置してもよく、この連結部は舵軸32の端部を囲むスリーブカップリング40の形態であることが好ましい。スリーブカップリング40は、ボルト連結、ウェッジ連結、収縮取付、あるいは他の締結方法によって、舵軸32の端部に締結されてよい。さらに、スリーブカップリング40には、上舵板部12の下部、または、下舵板部14の上部における対応部位に締結させる上部フランジ50を、例えばボルト42を用いて形成することができる。スリーブカップリング40は、舵板10から舵軸32に、トルクモーメントおよび重量を伝達することをとりわけ目的とする。一方、舵軸32は、操舵ギヤ20からスリーブカップリング40へトルクモーメントおよび重量を伝達することに寄与する。
舵軸32は、円筒形の中実または中空の軸として形成することができる。中空の軸を用いることで、公知の解決法に比して大幅な重量軽減を達成できるが、多くの舵軸において補強された中央部が形成されているような中実の軸を用いる場合においても、前記ラジアル軸受を用いることで問題を回避できる。
舵軸の取り付けの実施態様として上記が好ましくない場合、代替的に舵軸が下部フランジ連結部を備えていてもよい。この場合、下部フランジ連結部は、例えば下舵板部14に確実にボルト連結される。
[フラップ付き舵板]
また、本発明は、上述のような舵板10およびフラップ付きの舵板に関する。フラップは一体のもの(ワンピース)でもよいし、あるいは図に示すように幾つかのパーツからなってもよい。
図9および図10に示すように、舵板10は、舵板の後端44に水平に固定されたリアフラップ60を備えている。水平にとは、図に示されているような状態を意味する。舵板の後端が傾斜した場合、フラップもそれに応じて自然に傾斜するように取り付けてもよい。
フラップ60は、舵板10と同じく対称的な形態で延在することができる。またフラップ60は図示の通り、一体化して動く上部60aと下部60bに分割されるが、代替的に、互いに独立して動くようにしてもよい。後者については後ほど詳述する。
どちらの舵板タイプが使用されるかに関係なく、フラップ60の上部60aと下部60bは、通常それぞれ、上ヒンジ68a、68bと下ヒンジ66a、66bに配置されている。フラップ60の上部60aの上ヒンジ68aは、舵板10の上部に配置され、フラップ60の上部60aの下ヒンジ68bは、プロペラのシャフトと一致する中心軸28の上方領域に配置される。フラップ60の下部60bの上ヒンジ66aは、プロペラのシャフトと一致する中心軸28上、または中心軸28に隣接して配置される。また、フラップ60の下部60bの下ヒンジ66bは舵板10の下部に配置される。
中実の舵板の場合、フラップ60の上部60aの下ヒンジ68bは中心軸28上に、あるいは中心軸28に隣接して配置してもよい。代替的に、フラップ60の上部60aと下部60bを、上ヒンジ68aと下ヒンジ66bの間の中央に配置された共用のヒンジに取り付けてもよい。
分割舵板の実施態様において、フラップ60の下部60bは、下舵板部14における下ヒンジ66bと、下舵板部14における上ヒンジ66aに回転可能に取り付けられる。上ヒンジ66aは、好ましくは、プロペラのシャフトと一致する中心軸28上、または中心軸28に隣接して配置される。フラップ60の上部60aは同様に、上舵板部12における下ヒンジ68bと、上舵板部12における上ヒンジ68aに回転可能に取り付けられる。好ましくは、下ヒンジ68bは、二つの舵板部12、14が連結される領域に、あるいはその領域に隣接して配置される。
さらに、フラップ60の上部60aは、上舵板部12における下ヒンジ68bと上ヒンジ68aの間に配置された締結軸64に回転可能に取り付けられる。フラップ60の上部60a用の締結軸64は、下舵板部14の上部に配置された、また別のヒンジ66c内へ延びていてもよい。同様に、フラップ60の下部60bは、下舵板部14における下ヒンジ66bと上ヒンジ66aの間に配置された締結軸62に回転可能に取り付けられる。
「ヒンジ」という表現が意味するところは、部品を回転可能とする取り付けであればいかなる形態であってもよい。
フラップ60は、舵板10と同じ高さまで、あるいは、舵板10よりいくらか低い高さまで延在する。図示の実施態様において、フラップ60の下部60bは、下舵板部14における下ヒンジ66bに隣接する領域から上舵板部12における下ヒンジ68bに隣接する領域まで延在していてもよい。そうすることで、フラップ60の上部60aは自然と舵板10の残りをカバーし、上舵板部12において下ヒンジ68bに隣接する領域から上ヒンジ68aに隣接する領域まで延在する。
フラップ60を同時に回転させるため、フラップ60の上部60aと下部60bは、両者間の力を伝達する連結部材70を介して連結されていてもよい。この場合、連結部70はせん断ピンとして機能するように組立てられていてもよい。せん断ピンの機能の目的としては、例えば、フラップ60に連結された操舵装置が破損する前に、この連結部材70が破損するようにすることである。連結部材70は、図に示すように、二つの舵板部12、14が連結された領域に隣接して配置することができる。
上舵板部12において、操舵装置80を、例えば、プレート82上に搭載してもよい。このプレート82は、フラップ60の上部60aの締結軸64に連結される。操舵装置80は操舵ロッド86に連結されたアーム84を備えており、操舵ロッド86には操舵ギヤ20が接続されている。これにより、舵板の操舵ギヤ20はフラップ60の回転を、舵板10と同じ角度だけ、あるいは、他の所定の角度だけ、操舵できる。連結部材70があることで、フラップの上部60aと下部60は、それぞれが別々に取り付けられている場合においても同時に回転される。
本発明のさらなる実施態様(不図示)において、操舵装置80は、フラップ60の上部60aおよび下部60bを個別に回転するように構成してもよい。フラップの上部60aと下部60bの個別の回転は、例えば、上部締結軸64を中空として、下部締結軸62が上部締結軸を通って延び、操舵装置80の一部に連結されるようにして実施してもよい。このように、操舵装置80は追加操舵ロッドに連結された追加アームを備えていてもよく、この追加操舵ロッドは操舵ギヤ20に連結される。
また、例えば、油圧シリンダすなわちアクチュエータを上舵板部12および/または下舵板部14に取り付けることで、スタッグ(stag)連結を介して、フラップの上部60aと下部60bの同時回転、または個別回転を構成することも可能である。前記油圧シリンダすなわちアクチュエータは、操舵ギヤ20を介して操舵してもよく、あるいは別々に操舵信号を受けるように構成してもよい。
一体(ワンピース)フラップ60を用いる場合も当然、上ヒンジ68aと下ヒンジ66bを使用してよい。
上記の分割フラップは、懸架式のいかなる舵板に対しても機能するものと言えるであろう。プロペラのシャフトと一致する中心軸の上方の二つの舵板部を連結するための解決法についても、同様に言えることである。さらに、上記の取り付けに関する解決法は、懸架式のいかなる舵板に対しても機能するものと考えてよい。
操舵ギヤの形成、内部リブ等を備えた舵板の構成、またその他の当然関連する技術的要素に関しては、当業者には公知と考えられるため、詳細な説明はしない。

Claims (20)

  1. 船舶用の舵であって、舵軸(32)を介して前記船舶の船尾端(16)に締結された舵板(10)を有し、
    − 前記舵板(10)は、懸架式の舵板であって、互いに上下に配置された第一の舵板部(12)および第二の舵板部(14)を有し、
    − 前記舵軸(32)は、前記舵板(10)に締結されて取り付けられ、船舶の船尾端へ上方に延びており、前記舵軸の上端が前記船舶の前記船尾端(16)に配置された操舵ギヤ(20)に連結され、
    前記第一の上舵板部(12)と前記船舶の前記船尾端(16)とにそれぞれ締結される外管(34)が前記舵軸(32)の周りに配置され、前記舵軸(32)は前記外管(34)を通って前記第二の下舵板部(14)へと下方へ延在していることを特徴とする船舶用の舵。
  2. 請求項1に記載の舵であって、
    スリーブカップリング(40)が前記下舵板部(14)の上部に配置され、前記舵軸(32)の下部が前記スリーブカップリング(40)に取り付けられていることを特徴とする舵。
  3. 請求項2に記載の舵であって、
    前記スリーブカップリング(40)は前記上舵板部(12)に連結されていることを特徴とする舵。
  4. 請求項1に記載の舵であって、
    下ラジアル軸受(38)が前記上舵板部(12)における前記外管(34)の周りに配置され、上ラジアル軸受(36)が船体の船尾端(16)に設けられ前記外管(34)の周りに配置されていることを特徴とする舵。
  5. 請求項1に記載の舵であって、
    前記二つの舵板部(12、14)は、プロペラ(18)のシャフトと一致する中心軸(28)の上方領域にあるボルト連結部(30)において連結されていることを特徴とする舵。
  6. 請求項1に記載の舵であって、
    前記舵板(10)は懸架式のねじれ舵板であって、互いに上下に配置された前記第一の舵板部(12)および前記第二の舵板部(14)を有し、前記第一と第二の舵板部(12、14)は、さらに、互いにねじれた第一の舵板輪郭(22)と第二の舵板輪郭(24)を有することを特徴とする舵。
  7. 請求項5および6に記載の舵であって、
    前記中心軸(28)は、前記対応する二つのねじれ舵板輪郭(22、24)の間の仕切りとなることを特徴とする舵。
  8. 請求項7に記載の舵であって、
    前記下舵板部(14)は、前記下舵板輪郭(24)の全体および前記上舵板輪郭(22)の一部を有し、前記上舵板部(12)は前記上舵板輪郭(22)の残り部分を有することを特徴とする舵。
  9. 上記請求項のうちの一つ以上の請求項に記載の舵であって、
    前記二つの舵板輪郭(22、24)はよく似た形に形成され、先端部(46)が略放物線状に形成され、該先端部(46)は、一側において緩やかなアーチ状をなし、前記舵板(10)の最大輪郭厚さに向かって越えるように延在し、他側において、よりはっきりしたアーチ状をなし、前記舵板(10)の最大輪郭厚さに向かって越えるように延在し、前記舵板輪郭(22、24)は、前記アーチの終端領域から前記舵板(10)の後端(44)に向けて、凹形で対称的に延在していることを特徴とする舵。
  10. 請求項1に記載の舵であって、
    前記舵板(10)は、その後端に、垂直に配置されたフラップ(60)を備えていることを特徴とする舵。
  11. 請求項10に記載の舵であって、
    前記フラップ(60)は、互いに上下に配置された上部、下部(60a、60b)を有することを特徴とする舵。
  12. 請求項11に記載の舵であって、
    前記フラップ(60)の上部および下部(60a、60b)は、それぞれ、上および下ヒンジ(68a、68b;66a、66b)に配置され、前記フラップ(60)の上部(60a)の上ヒンジ(68a)は前記舵板(10)の上部に配置され、前記フラップ(60)の上部(60a)の下ヒンジ(68b)は、前記プロペラのシャフトと一致する前記中心軸(28)の上方領域に配置され、前記フラップ(60)の下部(60b)の上ヒンジ(66a)は、前記プロペラのシャフトと一致する前記中心軸(28)上に、または前記中心軸(28)に隣接して配置され、前記フラップ(60)の下部(60b)の下ヒンジ(66b)は、前記舵板(10)の下部に配置されていることを特徴とする舵。
  13. 請求項11に記載の舵であって、
    前記フラップ(60)の下部(60b)は、前記下舵板部(14)における下ヒンジ(66b)と、前記下舵板部(14)における上ヒンジ(66a)に取り付けられ、前記上ヒンジ(66a)は、前記プロペラのシャフトと一致した前記中心軸(28)上に、または前記中心軸(28)に隣接して配置されてなることを特徴とする舵。
  14. 請求項11に記載の舵であって、
    前記フラップ(60)の上部(60a)は、前記上舵板部(12)における下ヒンジ(68b)および前記上舵板部(12)における上ヒンジ(68a)に回転可能に取り付けられ、前記下ヒンジ(68b)は前記二つの舵板部(12、14)が連結された領域に隣接していることを特徴とする舵。
  15. 請求項13〜14に記載の舵であって、
    前記フラップ(60)の下部(60b)は、前記下舵板部(14)における前記下ヒンジ(66b)に隣接する領域から前記上舵板部(12)における前記下ヒンジ(68b)に隣接する領域に延在し、前記フラップ(60)の上部(60a)は、前記上舵板部(12)において、前記下ヒンジ(68b)に隣接する領域から前記上ヒンジ(68a)に隣接する領域に延在することを特徴とする舵。
  16. 請求項13〜14に記載の舵であって、
    前記フラップ(60)の下部(60b)は、前記下舵板部(14)における前記下ヒンジ(66b)と前記上ヒンジ(66a)の間に配置された締結軸(62)に、回転可能に取り付けられていることを特徴とする舵。
  17. 請求項13〜14に記載の舵であって、
    前記フラップ(60)の上部(60a)は、前記上舵板部(12)における前記下ヒンジ(68b)と前記上ヒンジ(68a)の間に配置された締結軸(64)に、回転可能に取り付けられていることを特徴とする船舶用の舵。
  18. 請求項17に記載の舵であって、
    前記フラップ(60)の上部(60a)の前記締結軸(64)は、前記下舵板部(14)の上部に配置された別のヒンジ(66c)内へ延在することを特徴とする舵。
  19. 請求項11に記載の舵であって、
    前記フラップ(60)の前記上部(60a)と前記下部(60b)は連結部材(70)を介して連結され、前記連結部材(70)はせん断ピンとして機能するように構成されていることを特徴とする舵。
  20. 請求項10に記載の舵であって、
    前記舵板(10)は、前記フラップ(60)の上部(60a)の締結軸(64)および/または前記フラップ(60)の下部(60b)の締結軸(62)に連結された操舵装置(80)を有し、前記操舵装置(80)は、操舵ロッド(86)に連結された一つ以上のアーム(84)を有し、前記操舵ギヤ(20)に連結された前記操舵装置(80)は、前記フラップ(60)の前記上部(60a)と前記下部(60b)を一体化して、または、個別に回転させるように配置されていることを特徴とする舵。
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