JP2016504263A - スーパーオキシド生成組成物の製造方法及びこの方法によって製造されたスーパーオキシド生成組成物 - Google Patents

スーパーオキシド生成組成物の製造方法及びこの方法によって製造されたスーパーオキシド生成組成物 Download PDF

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Abstract

本発明は、スーパーオキシド生成組成物の製造方法及びこの方法によって製造されたスーパーオキシド生成組成物に関し、より詳細にはカルシウム化合物が固着されたシェルをスーパーオキシドを生成する化合物が固着されたコアの表面にコーティングさせて、前記コアから生成されるスーパーオキシドが、カルシウム化合物が固着されたシェルを通過しながらスーパーオキシドの半減期を延長させて、スーパーオキシドが消滅するのを遅延させるだけでなく、光照射またはプラズマがなくとも自然にスーパーオキシドを生成することができるようにするスーパーオキシド生成組成物の製造方法及びこの方法によって製造されたスーパーオキシド生成組成物に関する。【選択図】図1

Description

本発明は、スーパーオキシドの半減期を延長させてスーパーオキシドが消滅するのを遅延させると共に、光照射またはプラズマがなくとも自然にスーパーオキシドを生成することができるようにするスーパーオキシド生成組成物の製造方法及びこの方法によって製造されたスーパーオキシド生成組成物に関する。
一般にスーパーオキシド(superoxide)は、活性酸素種の一つで、空気浄化と水質浄化に非常に広範囲に用いられている。
前記のようなスーパーオキシドを生成する方法としては、電気を利用したプラズマ方法、光触媒反応(photo−Fenton、nitrate/nitrite photolysis)などがあって、前記光触媒反応でスーパーオキシドを生成する最も良く知られている化合物は、二酸化チタン(TiO)である。即ち、光触媒反応で紫外線を照射してスーパーオキシドとヒドロキシラジカルを生成し、このような方法は空気清浄機などに広く用いられる。
関連先行技術として特許文献1の「空気浄化装置」、特許文献2の「誘電体障壁構造を持つ混合一体型有害ガス浄化装置」、特許文献3の「空気浄化用プラズマ発生装置」、特許文献4の「空気浄化システム及び浄化方法」では有害ガス処理効率向上のために光触媒(二酸化チタンTiO、酸化スズSnO等の半導体物質)や触媒物質(Pt、Pd、Rhなどの貴金属、CrOx、CuOxなどの遷移金属酸化物、Zeolite)を導入した技術が公開されている。
しかし、前記のような従来の技術は、光照射またはプラズマによってのみスーパーオキシドを生成するため、生成量が少ないだけでなく、これを活用または製品化するに当たり別途の光照射またはプラズマ発生手段が備わらなければならないなど非効率的な問題点があった。
大韓民国公開特許公報第10−2008−0019911号 大韓民国登録特許公報第10−0472751号 大韓民国登録特許公報第10−0510833号 大韓民国登録特許公報第10−0543529号
本発明は、前記のような問題点を解決するためのもので、カルシウム化合物が固着されたシェルをスーパーオキシドを生成する化合物が固着されたコアの表面にコーティングさせて、前記コアから生成されるスーパーオキシドが、カルシウム化合物が固着されたシェルを通過しながらスーパーオキシドの半減期を延長させて、スーパーオキシドが消滅するのを遅延させるだけでなく、光照射またはプラズマがなくとも自然にスーパーオキシドを生成することができるようにするスーパーオキシド生成組成物の製造方法及びこの方法によって製造されたスーパーオキシド生成組成物を提供することを課題にする。
本発明は、スーパーオキシド生成組成物の製造方法において、
第1シリカ前駆体の表面にスーパーオキシド生成化合物を固着させるコア形成ステップ(S100)と、
第2シリカ前駆体の表面にカルシウム化合物を固着させたシェルを前記コアの外面にコーティングさせるシェル形成ステップ(S200)と、を含んで構成されることを特徴とするスーパーオキシド生成組成物の製造方法を課題の解決手段にする。
また、前記製造方法によって製造されたスーパーオキシド生成組成物として、コアの表面にシェルがコーティングされた構造からなり、
コアの表面にスーパーオキシド生成化合物が固着されて、
前記コアを囲んでいるシェルの表面にカルシウム化合物が固着されることを特徴とするスーパーオキシド生成組成物を課題の他の解決手段にする。
ここで、前記S100ステップは、
蒸溜水100重量部に対して、第1シリカ前駆体30〜40重量部を混合して分散させるステップ(S110)と、
別途、蒸溜水100重量部に対して、スーパーオキシド生成化合物5〜10重量部を溶解させるステップ(S120)と、
前記S110ステップの分散液100重量部に対して、前記S120ステップの水溶液10〜30重量部を投入して分散させるステップ(S130)と、を含んで構成されることが好ましい。
また、前記S200ステップは、
蒸溜水100重量部に対して、カルシウム化合物5〜10重量部を溶解させるステップ(S210)と、
前記S100ステップのコア100重量部に対して、前記S210ステップの水溶液1〜5重量部を投入して分散させるステップ(S220)と、
前記S220ステップの分散液100重量部に対して、第2シリカ前駆体120〜150重量部を投入、反応させてゲル(gel)化させるステップ(S230)と、を含んで構成されることが好ましい。
一方、前記S200ステップは、
前記S230ステップを経てゲル化された化合物をフィルタリング(filtering)した後、その結晶体を110〜130℃で5〜15時間焼成、乾燥させるステップ(S240)をさらに含んで構成されることができる。
ここで、前記第1シリカ前駆体は、
シリカゾルとして、0.2〜1.0粒子大きさの粉末酸化ケイ素(SiO)20〜40重量%に水60〜80重量%を混合したのを用いることが好ましい。
また、前記スーパーオキシド生成化合物は、
硝酸銀(AgNO)、塩化金(AuCl、HAuCl)または塩化白金(PtCl)中単独または2種以上併用して用いることが好ましい。
また、前記カルシウム化合物は、
カルシウムオキシドまたはカルシウムヒドロキシオキシドのうち単独または2種以上併用して用いることが好ましい。
また、前記第2シリカ前駆体は、
テトラエトキシオルトシリケート(TEOS)、メチルトリメトキシシラン(MTMS)、テトラメトキシオルトシリケート(TMOS)、テトラプロキトキシオルトシリケート(TPOS)、テトラブトキシオルトシリケート(TBOS)、テトラペントキシオルトシリケート(TPEOS)、テトラ(メチルエチルケトオキシモ)シラン、ビニールオキシモシラン(VOS)、フェニルトリス(ブタノンオキシム)シラン(POS)、メチルオキシモシラン(MOS)中単独または2種以上併用して用いることが好ましい。
本発明は、スーパーオキシドの半減期を延長させて、スーパーオキシドが消滅するのを遅延させるだけでなく、光照射またはプラズマがなくとも自然にスーパーオキシドを生成できる効果がある。
本発明の一実施例に係る坑菌組成物の製造方法を示したフローチャートである。 本発明の一実施例に係る坑菌組成物の構造を示した概略図である。 本発明の一実施例に係る坑菌組成物のスーパーオキシド発生量を示したグラフである。 本発明の一実施例に係る坑菌組成物のスーパーオキシド発生量を示したグラフである。
前記効果を達成するための本発明は、スーパーオキシド生成組成物の製造方法及びこの方法によって製造されたスーパーオキシド生成組成物に関し、本発明の技術的構成を理解するのに必要な部分だけが説明されて、その他の部分の説明は、本発明の要旨を崩さないように省略されるということを留意しなければならない。
以下、本発明に係るスーパーオキシド生成組成物の製造方法を詳細に説明すると下記のとおりである。
本発明は、図1に示したように、第1シリカ前駆体の表面にスーパーオキシド生成化合物を固着させるコア形成ステップ(S100)及び、第2シリカ前駆体の表面にカルシウム化合物を固着させたシェルを前記コアの外面にコーティングさせるシェル形成ステップ(S200)を含んで構成される。
前記コア形成ステップ(S100)は、スーパーオキシドを生成するコアを形成させるステップであって、蒸溜水100重量部に対して、第1シリカ前駆体30〜40重量部を混合して分散(S110)させた後、別途、蒸溜水100重量部に対して、スーパーオキシド生成化合物5〜10重量部を溶解(S120)させて、前記S110ステップの第1シリカ前駆体が分散した分散液100重量部に対して、前記S120ステップのスーパーオキシド生成化合物が溶解した水溶液10〜30重量部を投入して分散(S130)させることによってコアを形成する。
ここで、前記第1シリカ前駆体は、前記スーパーオキシド生成化合物が付着する前駆体としてシリカゾルを用いて、前記シリカゾルは、0.2〜1.0粒子の大きさの粉末酸化ケイ素(SiO)20〜40重量%に水60〜80重量%を混合したのを用いる。この時、粉末酸化ケイ素の粒子の大きさが、0.2未満であるかその含有量が20重量%未満の場合、前記スーパーオキシド生成化合物が付着する前駆体としての役割を果さない恐れがあり、前記粉末酸化ケイ素の粒子の大きさが1.0を超えるかその含有量が40重量%を超える場合、前記前駆体によって、かえって坑菌性能が足りない恐れがある。
一方、前記第1シリカ前駆体の含有量が、蒸溜水100重量部に対して、30重量部未満の場合、スーパーオキシド生成化合物が溶解した水溶液とあまり反応できなくて、反応収率が低下する恐れがあり、40重量部を超える場合、第1シリカ前駆体が、蒸溜水自体に適切に分散することができない恐れがある。
また、前記スーパーオキシド生成化合物は、スーパーオキシドを生成することができる化合物であって、硝酸銀(AgNO)、塩化金(AuCl、HAuCl)または塩化白金(PtCl)中単独または2種以上併用して用いることができ、前記スーパーオキシド生成化合物の含有量が、蒸溜水100重量部に対して、5重量部未満の場合、抗菌性が適切に具現されることができない恐れがあり、10重量部を超える場合、スーパーオキシド生成化合物が、蒸溜水自体に適切に分散することができない恐れがある。
そして、前記第1シリカ前駆体が分散した分散液100重量部に対して、前記スーパーオキシド生成化合物が溶解した水溶液の含有量が、10重量部未満の場合、抗菌性が適切に具現されることができない恐れがあり、30重量部を超える場合、前記第1シリカ前駆体とあまり反応できなくて、反応収率が低下する恐れがある。
前記シェル形成ステップ(S200)は、前記コアから生成されるスーパーオキシドと反応して、スーパーオキシドの半減期を延長させるためのシェルを形成させるステップであって、蒸溜水100重量部に対して、カルシウム化合物5 〜 10重量部を溶解(S210)させて、前記S130ステップを経て製造されたコア100重量部に対して、前記S210ステップのカルシウム化合物が溶解した水溶液1〜5重量部を投入して分散(S220)させた後、前記S220ステップを経て製造された分散液100重量部に対して、第2シリカ前駆体120〜150重量部を投入、反応させて、ゲル(gel)化(S230)させることによってシェルを形成させる。
ここで、前記カルシウム化合物は、前記コアから生成されるスーパーオキシドと反応して、スーパーオキシドの半減期を延長させて、スーパーオキシドが消滅するのを遅延させる目的で添加されるもので、カルシウムオキシドまたはカルシウムヒドロキシオキシドなどを用いることができる。
一方、前記のようなカルシウム化合物の含有量が、蒸溜水100重量部に対して、5重量部未満の場合、前記効果が足りない恐れがあり、10重量部を超える場合、カルシウム化合物が蒸溜水自体に適切に分散することができない恐れがある。
また、S130ステップを経て製造されたコア100重量部に対して、カルシウム化合物が溶解した水溶液の含有量が、1重量部未満の場合、前記カルシウム化合物による効果が足りない恐れがあり、5重量部を超える場合、前記コアから生成されるスーパーオキシドとあまり反応できなくて、反応収率が低下する恐れがある。
そして、前記第2シリカ前駆体は、前記カルシウム化合物が付着する前駆体であって、テトラエトキシオルトシリケート(TEOS)、メチルトリメトキシシラン(MTMS)、テトラメトキシオルトシリケート(TMOS)、テトラプロキトキシオルトシリケート(TPOS)、テトラブトキシオルトシリケート(TBOS)、テトラペントキシオルトシリケート(TPEOS)、テトラ(メチルエチルケトオキシモ)シラン、ビニールオキシモシラン(VOS)、フェニルトリス(ブタノンオキシム)シラン(POS)、メチルオキシモシラン(MOS)中単独または2種以上併用して適切な組成比で用いることができ、前記第2シリカ前駆体の含有量が、前記S220ステップを経て製造された分散液100重量部に対して、120重量部未満の場合、カルシウム化合物が、前記コアの外面に適切にコーティングされることができない恐れがあり、150重量部を超える場合、スーパーオキシドとカルシウム化合物の反応によるスーパーオキシド半減期の延長効果が足りない恐れがある。
一方、前記第2シリカ前駆体の場合、前記のような均等物の中でもTEOS(tetraethoxysilane)20〜40重量部及びMTMS(methyltrimethoxysilane)100〜110重量部からなることが最も好ましい。
前記の通りに、第2シリカ前駆体が、TEOSとMTMSからなる場合、TEOSの使用量が20重量部未満の場合、カルシウム化合物が、前記コアの外面に適切にコーティングされることができない恐れがあり、40重量部を超える場合、スーパーオキシドとカルシウム化合物の反応によるスーパーオキシド半減期の延長効果が足りない恐れがある。
また、MTMSの使用量が100重量部未満の場合、カルシウム化合物が、前記コアの外面に適切にコーティングされることができない恐れがあり、110重量部を超える場合、スーパーオキシドとカルシウム化合物の反応によるスーパーオキシド半減期の延長効果が足りない恐れがある。
この時、前記シェルを形成させるステップ(S200)は、前記S230ステップを経てゲル化された化合物をフィルタリング(filtering)した後、その結晶体を110〜130℃で5〜15時間焼成、乾燥(S240)させるステップをさらに含むことによって、その活用性をより向上させることができるが、前記焼成及び乾燥温度が、前記範囲から外れる場合、焼成及び乾燥が適切に行われない恐れがある。
即ち、本発明は、図2に示したように、第1シリカ前駆体10にスーパーオキシド生成化合物11が固着されたコア100の外面に、第2シリカ前駆体20の表面にカルシウム化合物21が固着されたシェル(S200)がコーティングされることによって、光照射またはプラズマがなくとも自然にスーパーオキシドを生成することができるようになる。
以下、本発明を実施例に基づいてより詳細に説明するが、本発明が実施例によって限定されるのではない。
1.コアの形成
(製造例1)
蒸溜水100重量部に対して、第1シリカ前駆体として0.2粒子の大きさの粉末酸化ケイ素(SiO)20重量%に水80重量%を混合したシリカゾル30重量部を混合して分散(S110)させた後、別途、蒸溜水100重量部に対して、スーパーオキシド生成化合物として硝酸銀(AgNO)10重量部を溶解(S120)させて、前記S110ステップの第1シリカ前駆体が分散した分散液100重量部に対して、前記S120ステップのスーパーオキシド生成化合物が溶解した水溶液10 〜 30重量部を投入して分散(S130)させることによってコアを形成した。
(製造例2)
蒸溜水100重量部に対して、第1シリカ前駆体として1.0粒子の大きさの粉末酸化ケイ素(SiO)40重量%に水60重量%を混合したシリカゾル40重量部を混合して分散(S110)させた後、別途、蒸溜水100重量部に対して、スーパーオキシド生成化合物として塩化金(AuCl、HAuCl)5重量部を溶解(S120)させて、前記S110ステップの第1シリカ前駆体が分散した分散液100重量部に対して、前記S120ステップのスーパーオキシド生成化合物が溶解した水溶液10〜30重量部を投入して分散(S130)させることによってコアを形成した。
2.坑菌組成物の製造
(実施例1)
前記製造例1によりコアを形成して、シェル形成ステップ(S200)で、蒸溜水100重量部に対して、カルシウム化合物として、カルシウムオキシド10重量部を溶解(S210)させて、前記コア100重量部に対して、前記S210ステップのカルシウムオキシドが溶解した水溶液1重量部を投入して分散(S220)させた後、前記S220ステップを経て製造された分散液100重量部に対して、TEOS(tetraethoxysilane)20重量部及びMTMS(methyltrimethoxysilane)100重量部を投入、反応させてゲル(gel)化(S230)させて、前記S230ステップを経てゲル化された化合物をフィルタリング(filtering)した後、その結晶体を120℃で10時間焼成、乾燥(S240)させて坑菌組成物を製造した。
(実施例2)
前記製造例1によりコアを形成して、シェル形成ステップ(S200)で、蒸溜水100重量部に対して、カルシウム化合物として、カルシウムヒドロキシオキシド5重量部を溶解(S210)させて、前記コア100重量部に対して、前記S210ステップのカルシウムヒドロキシオキシドが溶解した水溶液5重量部を投入して分散(S220)させた後、前記S220ステップを経て製造された分散液100重量部に対して、テトラメトキシオルトシリケート(TMOS)40重量部及びテトラ(メチルエチルケトオキシモ)シラン110重量部を投入、反応させてゲル(gel)化(S230)させて、前記S230ステップを経てゲル化された化合物をフィルタリング(filtering)した後、その結晶体を120℃で10時間焼成、乾燥(S240)させて坑菌組成物を製造した。
(比較例1)
粒子の大きさが10umであるゼオライト粉末85重量%と、平均内径が45nm、平均長さが20umであるシリカナノチューブに銅ナノ粒子が70000ppm含まれた銅ナノ粒子含有シリカナノチューブ15重量%を混合して、径10mmのボール(ball)形態で成形した後、1100℃で焼成して坑菌組成物を製造した。
(比較例2)
蒸溜水100重量部に銀ナノが含まれたシリカナノチューブ45重量部、分散剤であるDISPERBYK−190(BYK Chemie GmbH、ドイツ)30重量部、助溶剤であるブチルグリコール30重量部及び消泡剤であるBYK−024(BYK Chemie GmbH、ドイツ)4重量部を混合分散させて坑菌組成物を製造した。
この時、前記シリカナノチューブは、30〜50nm大きさの細孔が形成されて、ナノチューブ全体の長さが、1〜30の大きさであり、銀ナノ粒子の平均含有量が30000ppmであるものを用いた。
3.スーパーオキシド発生量評価
イ.NaOHを添加した場合のスーパーオキシド発生量評価
60piペトリ皿に蒸溜水10mlを入れて、実施例及び比較例に係るボール形態の坑菌組成物を各々0.2g、1g、2g、5g及び10g(添加比率:蒸溜水1ml当たり0.02、0.1、0.2、0.5及び1g)を各々添加して、蒸溜水に3時間担水させた後、スーパーオキシドの半減期を延長してスーパーオキシドが消滅するのを遅延させるために、NaOH試薬を蒸溜水1ml当たり100ul添加して、スーパーオキシドの発生量を発光(luminoscence)測定法によって測定して、その結果を下記表1及び図3に示した。
Figure 2016504263
前記表1のように、本発明の実施例1及び2に係るスーパーオキシド生成組成物は、比較例1及び2に比べてスーパーオキシドの発生量が一定に優れることが分かり、特に実施例1の場合、比較例1に比べて図3に示したように、濃度に関係なく一定にスーパーオキシドの発生量が優れることがわかる。
ロ.NaOHを添加しなかった場合のスーパーオキシド発生量評価(除去速度反映)
60piペトリ皿に蒸溜水10mlを入れて、実施例及び比較例に係るボール形態の坑菌組成物を各々0.2g、1g、2g、5g及び10g(添加比率:蒸溜水1ml当たり0.02、0.1、0.2、0.5及び1g)を各々添加して、蒸溜水に3時間担水させた後、スーパーオキシドの発生量を発光(luminoscence)測定法によって測定して、その結果を下記表2及び図4に示した。
Figure 2016504263
前記表2のように、本発明の実施例1及び2に係るスーパーオキシド生成組成物は、比較例1及び2に比べてスーパーオキシドの発生量が優れると共に、その発生量が比較例1及び2に比べて持続的に維持されることが分かり、特に実施例1の場合、比較例と比較して図4に示したように、スーパーオキシドの発生量が持続的に優れる(発生したスーパーオキシドの消滅速度が遅い)ことが分かる。
以上、添付図面に基づき、本発明の実施形態に係るスーパーオキシド生成組成物の製造方法及びこの方法によって製造されたスーパーオキシド生成組成物について説明したが、これは単なる例示に過ぎず、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内において種々の変形及び変更が可能であるということはこの分野における通常の技術者にとって自明である。
本発明は、スーパーオキシド生成組成物の製造方法において、第1シリカ前駆体の表面にスーパーオキシド生成化合物を固着させるコア形成ステップ(S100)と、第2シリカ前駆体の表面にカルシウム化合物を固着させたシェルを前記コアの外面にコーティングさせるシェル形成ステップ(S200)と、を含んで構成されることを特徴とするスーパーオキシド生成組成物の製造方法を発明の実施のための形態にする。
また、前記製造方法によって製造されたスーパーオキシド生成組成物として、コアの表面にシェルがコーティングされた構造からなり、コアの表面にスーパーオキシド生成化合物が固着されて、前記コアを囲んでいるシェルの表面にカルシウム化合物が固着されることを特徴とするスーパーオキシド生成組成物を発明の実施のための他の形態にする。
ここで、前記S100ステップは、蒸溜水100重量部に対して、第1シリカ前駆体30〜40重量部を混合して分散させるステップ(S110)と、別途、蒸溜水100重量部に対して、スーパーオキシド生成化合物5〜10重量部を溶解させるステップ(S120)と、前記S110ステップの分散液100重量部に対して、前記S120ステップの水溶液10〜30重量部を投入して分散させるステップ(S130)と、を含んで構成されてもよい。
また、前記S200ステップは、蒸溜水100重量部に対して、カルシウム化合物5〜10重量部を溶解させるステップ(S210)と、前記S100ステップのコア100重量部に対して、前記S210ステップの水溶液1〜5重量部を投入して分散させるステップ(S220)と、前記S220ステップの分散液100重量部に対して、第2シリカ前駆体120〜150重量部を投入、反応させてゲル(gel)化させるステップ(S230)と、を含んで構成されてもよい。
一方、前記S200ステップは、前記S230ステップを経てゲル化された化合物をフィルタリング(filtering)した後、その結晶体を110〜130℃で5〜15時間焼成、乾燥させるステップ(S240)をさらに含んで構成されてもよい。
ここで、前記第1シリカ前駆体は、シリカゾルとして、0.2〜1.0粒子大きさの粉末酸化ケイ素(SiO)20〜40重量%に水60〜80重量%を混合したのを用いてもよい。
また、前記スーパーオキシド生成化合物は、硝酸銀(AgNO)、塩化金(AuCl、HAuCl)または塩化白金(PtCl)中単独または2種以上併用して用いてもよい。
また、前記カルシウム化合物は、カルシウムオキシドまたはカルシウムヒドロキシオキシドのうち単独または2種以上併用して用いてもよい。
また、前記第2シリカ前駆体は、テトラエトキシオルトシリケート(TEOS)、メチルトリメトキシシラン(MTMS)、テトラメトキシオルトシリケート(TMOS)、テトラプロキトキシオルトシリケート(TPOS)、テトラブトキシオルトシリケート(TBOS)、テトラペントキシオルトシリケート(TPEOS)、テトラ(メチルエチルケトオキシモ)シラン、ビニールオキシモシラン(VOS)、フェニルトリス(ブタノンオキシム)シラン(POS)、メチルオキシモシラン(MOS)中単独または2種以上併用して用いてもよい。
本発明は、カルシウム化合物が固着されたシェルをスーパーオキシドを生成する化合物が固着されたコアの表面にコーティングさせて、前記コアから生成されるスーパーオキシドが、カルシウム化合物が固着されたシェルを通過しながらスーパーオキシドの半減期を延長させて、スーパーオキシドが消滅するのを遅延させるだけでなく、光照射またはプラズマがなくとも自然にスーパーオキシドを生成することができるようにすることによって、産業上広く利用されると期待される。

Claims (9)

  1. スーパーオキシド生成組成物の製造方法において、
    第1シリカ前駆体の表面にスーパーオキシド生成化合物を固着させるコア形成ステップ(S100)と、
    第2シリカ前駆体の表面にカルシウム化合物を固着させたシェルを前記コアの外面にコーティングさせるシェル形成ステップ(S200)と、
    を含んで構成されることを特徴とするスーパーオキシド生成組成物の製造方法。
  2. 前記S100ステップは、
    蒸溜水100重量部に対して、第1シリカ前駆体30〜40重量部を混合して分散させるステップ(S110)と、
    別途、蒸溜水100重量部に対して、スーパーオキシド生成化合物5〜10重量部を溶解させるステップ(S120)と、
    前記S110ステップの分散液100重量部に対して、前記S120ステップの水溶液10〜30重量部を投入して分散させるステップ(S130)と、
    を含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載のスーパーオキシド生成組成物の製造方法。
  3. 前記S200ステップは、
    蒸溜水100重量部に対して、カルシウム化合物5〜10重量部を溶解させるステップ(S210)と、
    前記S100ステップのコア100重量部に対して、前記S210ステップの水溶液1〜5重量部を投入して分散させるステップ(S220)と、
    前記S220ステップの分散液100重量部に対して、第2シリカ前駆体120〜150重量部を投入、反応させてゲル(gel)化させるステップ(S230)と、を含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載のスーパーオキシド生成組成物の製造方法。
  4. 前記S200ステップは、
    前記S230ステップを経てゲル化された化合物をフィルタリング(filtering)した後、その結晶体を110〜130℃で5〜15時間焼成、乾燥させるステップ(S240)をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項3に記載のスーパーオキシド生成組成物の製造方法。
  5. 前記第1シリカ前駆体は、
    シリカゾルとして、0.2〜1.0粒子大きさの粉末酸化ケイ素(SiO)20〜40重量%に水60〜80重量%を混合したのを用いることを特徴とする請求項2に記載のスーパーオキシド生成組成物の製造方法。
  6. 前記スーパーオキシド生成化合物は、
    硝酸銀(AgNO)、塩化金(AuCl、HAuCl)または塩化白金(PtCl)中単独または2種以上併用して用いることを特徴とする請求項2に記載のスーパーオキシド生成組成物の製造方法。

  7. 前記カルシウム化合物は、
    カルシウムオキシドまたはカルシウムヒドロキシオキシドのうち単独または2種以上併用して用いることを特徴とする請求項3に記載のスーパーオキシド生成組成物の製造方法。
  8. 前記第2シリカ前駆体は、
    テトラエトキシオルトシリケート(TEOS)、メチルトリメトキシシラン(MTMS)、テトラメトキシオルトシリケート(TMOS)、テトラプロキトキシオルトシリケート(TPOS)、テトラブトキシオルトシリケート(TBOS)、テトラペントキシオルトシリケート(TPEOS)、テトラ(メチルエチルケトオキシモ)シラン、ビニールオキシモシラン(VOS)、フェニルトリス(ブタノンオキシム)シラン(POS)、メチルオキシモシラン(MOS)中単独または2種以上併用して用いることを特徴とする請求項3に記載のスーパーオキシド生成組成物の製造方法。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載の製造方法によって製造されたスーパーオキシド生成組成物として、コアの表面にシェルがコーティングされた構造からなり、
    コアの表面にスーパーオキシド生成化合物が固着されて、
    前記コアを囲んでいるシェルの表面にカルシウム化合物が固着されることを特徴とするスーパーオキシド生成組成物。
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