JP2016500283A - 改善されたグリルプレート温度管理のための、前後に並んだ複数のガス発熱ゾーンを有する調理用グリル - Google Patents

改善されたグリルプレート温度管理のための、前後に並んだ複数のガス発熱ゾーンを有する調理用グリル Download PDF

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Abstract

本開示のグリルは、調理プラテンのそれぞれに、前後に並んだ複数の発熱ゾーンを備える。各調理ゾーンは、各調理ゾーンに関連付けられた発熱体を有する。発熱体は、複数の発熱ゾーンのそれぞれが、必要に応じて、別々の温度で動作され得るように、独立して制御され得る。制御装置は、グリルプレートの表面の温度を測定する温度プローブを用いて、各発熱体の熱出力を監視し、調整することができる。発熱体のうち1つ以上が、ガスバーナであってもよい。電気発熱体も使用され得る。

Description

本開示は、複数の独立して制御される調理ゾーンを有するグリル調理面に関する。
従来のグリドルプレート、又はグリドルプラテンは、鋼鉄、又は鋳鉄から作製されており、例えば、米国特許第3,843,315号に開示されているような、管状のシース付き電気発熱体によって加熱される。発熱体は、熱の伝達を最大限にし、且つ発熱体の過熱を防ぐために、クランピングシステムにより、グリドルプレートの下側に接触した状態で維持される。クランピングシステムは、調理機器に対して、コスト、及び重量を上乗せする、かなり大きくて、複雑なことが多い金属組立体を含む。クランピングシステムは、穴に螺合されるか、又はグリドルプレートに溶接される多数のスタッドにより、グリドルプレートに固定されている。これによりまた、調理機器に対して、コスト、及び重量が上乗せされる。
非接触型グリルが、グリドルプレートの下側に固定された、1つ以上の分離したヒータボックスを有するものとして、米国特許第6,614,007号に記載されている。分離した赤外線発熱体が、グリドルプレートの下側から、間隙によって隔てられるように、発熱ボックス内に配置されている。この配置により、グリドルプレートの下側に、実質的に均一な加熱が提供される。
米国特許第7,082,941号、及び米国特許第7,575,000号はいずれも参照により、これらの明細書の全体が、本明細書に組み込まれるが、これらの明細書は、左右に間隔を空けて配置された、複数の発熱ゾーンを有するプラテンを備える、従来のクラムシェル型グリルを開示している。本明細書の文脈での「左右に」とは、オペレータが、装置の前に、調理面の方を向きながら立っている場合の、オペレータの左から右、又はその逆を意味する。各発熱ゾーンは、発熱部を有する。隣り合う発熱ゾーン間の熱の伝達は、空隙、及び絶縁体によって限定される。各ゾーンのヒータ部は、予熱モードか、回復モードかのいずれかの間において、温度センサが設定された温度を感知する前に、に、そのゾーンに対するプラテンの実質的に均一な温度を達成するために配置された、ヒータを有する。
このような上述の、ガスによって加熱される従来のグリルプラテン加熱システムでは、グリルプラテンにわたり、左右のゾーンにおいて、区分けされた発熱部を有し、左右のゾーンは、単一の温度制御点により、前後に並んだ各発熱ゾーンごとに制御される。(「前後に並んだ」とは、以下により詳細に論じるように、オペレータが、装置の前に、調理面の方を向きながら立っている場合の、オペレータから最も近い調理面の側、及びオペレータから最も離れて遠い調理面の側を、それぞれ指す。)それぞれのゾーンで調理されている、食品の場所、及び量により、グリルプレートの区画が、加熱されすぎ、又は加熱不足になり、これにより、製品の調理時間、又は焼き加減が不均等になる恐れがある。また、上述のグリルでは、ゾーンごとに1つのヒータが存在し、各プラテンが部分的にのみ食品を載せられる場合、及びグリル面の一部のみが使用されているときにゾーン全体が加熱される場合、不必要で、且つ過剰なエネルギーが消費される。
本開示は、前後に並んだ各調理プラテンを、複数の独立して制御される前後のゾーンに分割し、この結果、空運転調理操作、部分積載調理操作、及び満載調理操作の間の、グリルプレートの温度の均一性を増すことにより、この問題を解決する。このことは、グリルが、前後に並んだ下部グリルプレート表面全体を覆わない、上部クラムシェル型調理面を有する場合に、さらに重要になる。従来のガスバーナシステムでは、前後に並んだ各調理プラテンを、複数の独立して制御されるゾーンに分割することはできない。
本開示はまた、多くのさらなる利点を提供しており、これらの多くのさらなる利点は、以下に記載されているため、明らかになるであろう。
米国特許第3,843,315号 米国特許第6,614,007号 米国特許第7,082,941号 米国特許第7,575,000号
本開示は、改善されたグリルプレート温度管理のための、ガス加熱式であり、且つ独立して制御される、前後に並んだ複数の調理ゾーンを有する調理用グリルに関する。本開示はまた、グリルの設計により、左右の加熱プラテンのそれぞれに対して、2つ以上の、好ましくは3つの、前後に並んだ発熱ゾーンを有することを備える。
ガスバーナを使用する場合、本開示のグリルは、複数の温度ゾーンのそれぞれに、分離したバーナをさらに備える。バーナは、測温プローブが、バーナの中間を通って、ヒータボックスの上に配置されたグリルプレートの底面の十分近くに取り付けられ得るように、中間に密閉された開口を有し、こうすることによって、制御装置は、測温プローブにより、プレートの表面近くの温度を監視する。
したがって、一実施形態では、本開示は、食品を調理するためのグリルを提供する。グリルは、上面、及び底面を有する実質的に平坦なグリルプレートであって、上面が、食品を受けるグリルプレートであり、底面の下には複数の発熱体があり、グリルプレート及び複数の発熱体を支持するためのシャーシとを備える。グリルは、複数の発熱体のそれぞれに連通した制御装置をさらに備え、グリルプレートが、複数の分離した発熱ゾーンに分割されている。発熱ゾーンのそれぞれが、発熱ゾーンのそれぞれに関連付けられた発熱体を有し、制御装置が、複数の発熱体のそれぞれの動作温度を、独立して制御する。
別の実施形態では、本開示は、グリルを操作する方法を提供する。この方法によれば、グリルが、複数の分離した発熱ゾーンに分割された、平坦なグリルプレートと、複数の発熱体を備え、それぞれの発熱ゾーンが、それぞれの発熱ゾーンに関連付けられた発熱体を有し、発熱体が、関連付けられた発熱ゾーンに熱を供給する。この方法は、発熱体のそれぞれを、独立して制御するステップと、発熱ゾーンのそれぞれの温度を監視するステップと、監視するステップに少なくとも部分的に基づいて、発熱体により発熱ゾーンのそれぞれに供給される熱量を調整するステップとを含む。
3つの、独立して制御される、前後に並んだガス発熱ゾーンを有する、本開示のクラムシェル型グリルの側面平面図である。 持ち上げられた位置にある上部プラテンを示す、図1のクラムシェル型グリルの側面平面図である。 グリルプレート、又はグリルプラテンが取り外された状態の、図1のクラムシェル型グリルの単一のレーンの、上部から見た斜視図である。 支持構造体、及び上部プラテンが取り外された状態の、図3の単一のレーンの、上部前方から見た右側面図である。 線V−Vに沿った、図4の単一のレーンの断面図である。 線VI−VIに沿った、図4の単一のレーンの断面図である。 線VII−VIIに沿った、図4の単一のレーンの断面図である。 本開示のガス発熱体の斜視図である。 複数のレーンが左右に配置されている、本開示のグリルの前方から見た右側斜視図である。 グリルプレート、支持構造体、及び上部プラテンが既に取り外された、図9における、3つの、左から右にかけての、隔離されたグリルプレートの、前方から見た右側斜視図である。 本開示のクラムシェル型グリルの、さらなる実施形態の側面図である。 図11のクラムシェル型グリルの背面図である。 上部プラテンが、持ち上げられた位置にある、図12のクラムシェル型グリルの第2の側面図である。 本開示のグリルにおける、上部プラテン、及び下部プラテンの発熱体の、概略上面図である。 図14Aの発熱体の概略側面図である。 図14Aの発熱体の概略斜視図である。
図1〜図11を参照すると、本開示によるクラムシェル型グリル1が示されている。グリル1は、下部調理プラテン11が水平に取り付けられた支持構造体10を備える。グリルプレート、又は下部プラテン11は、その上面、即ち上部面12に、平滑で水平な調理面を有し、この調理面に、食品が配置され得る。下部プラテン11は、複数の発熱部18により、調理温度にまで加熱され、発熱部18は、ガス式、又は電気式であってもよい。例として、3つのガス発熱部18が示されている。下部プラテン11は、多数の食品を一度に収容するために、例えば、2フィート×3フィートのように、かなり大きな寸法である場合がある。いくつかの実施形態では、グリル1は、以下に、より詳細に論じられている、上部プラテン20を有してもよい。
グリル1は、使用中のプラテン11のそれぞれに、前後に並んだ複数の調理ゾーン(例えば、以下に論じられている、51、53、及び55)のそれぞれ用の発熱部18を有する。前述のように、この配置により、現在のグリルでは得られない調理の柔軟性が可能になる。発熱部18のそれぞれは、発熱ゾーンのそれぞれに所望量の熱を供給しながら、互いから独立して制御され得る。これにより、ユーザは、別々の調理時間、及び/又は別々の温度を必要としている食品を、同じプラテン11上に置くことができる。これによりまた、各プラテン11の1つ以上のゾーンを、使用していない状態、したがって加熱されていない状態にすることができる。どちらの場合でも、プラテン全体を加熱するために、1つの発熱体を使用する現在のグリルよりも、より優れた効率、及び柔軟性が可能になる。
本開示で使用される場合、「左右」、又は「左から右」は、グリル1の前に立ち、プラテン11の方を向いているオペレータの視点からの方向を指す。この同じ視点から、「前後に並んだ」方向とは、それぞれ、ユーザに最も近いプラテン11の部分、及びユーザから最も遠いプラテン11の部分からの方向である。本開示では、長さが幅よりも大きい、長方形状のプラテン11について考える。図に示されたような向きに向けられ、長辺、及び短辺を有する、このような長方形状のプラテン11の場合、「左右」方向、又は「左右」軸線とは、幅、即ち短辺に沿った、1つのプラテン11から、隣接するプラテン11への方向、又は軸線である。「前後に並んだ」方向、又は「前後に並んだ」軸線とは、プラテン11の長さ、即ち長辺に沿った、単一のプラテン11の1つの端部から、別の端部への方向、又は軸線である。本開示では、正方形状のプラテン11の使用についても考えるが、この場合、「前後に並んだ」向きは、それぞれ、オペレータに向かう向き、及びオペレータから離れる向きである。
図1、及び図2に示されるように、グリル1は、プラテン11の前から後ろに、3つの、独立して制御される発熱ゾーン51、53、及び55を有する。発熱ゾーン51、53、及び55のそれぞれは、これらの発熱ゾーンに関連付けられた発熱部18を有する。発熱部18のそれぞれは、プラテン11の底面13に近接して配置されており、上面12に置かれた食品を加熱するために、プラテン11の底面13と熱的に連通している。図1に示されるように、発熱部18のそれぞれは、ガス系発熱部であってもよく、したがって、バーナプレナム61と、バーナプレナム61に関連付けられた供給管71とを有する。
図示された実施形態では、3つの発熱ゾーン51、53、及び55が存在し、それぞれが、それぞれの発熱ゾーンに関連付けられた発熱部18を有する。空気ガス混合物が、発熱部18の供給管71を通して発熱部18に導入され、プレナム61内で燃焼させられ、プラテン11に熱を供給する。図に示された3つの発熱ゾーンが存在するが、本開示では、2つ以上(即ち、複数)のような、別の数の発熱ゾーンについて考える。バーナボックス63(図4参照)は、プレナム61を囲み、プラテン11の底部にかけて密閉され、底面13と、プレナム61との間に発熱ゾーンを形成する。使用済みの燃焼ガスは、ボックス63内の1つ以上の煙道、例えば、ボックス63の後部の煙道64を通って、発熱ゾーンから放出することができる。
発熱部18は、電気、若しくはガスによって駆動されてもよく、又はこの2つの組み合わせによって駆動されてもよい。図示された実施形態では、発熱体18のそれぞれは、ガスによって駆動される発熱体である。好ましい実施形態では、発熱部18の少なくとも2つが、ガスによって駆動され、より好ましくは、発熱部18のすべてが、ガスによって駆動される。発熱部18の1つ以上が、電気式であってもよい。例えば、グリル1は、前部ゾーン51の下に電気発熱部18を有することができ、中間発熱ゾーン53、及び後部発熱ゾーン55の下にガス発熱部18を有することができる。
図3、及び図4を参照すると、3つのゾーン51、53、及び55を有し、且つプラテン11が取り外された状態の、グリル1の単一のレーン101が示されている。「単一のレーン」という用語は、複数の発熱ゾーンを有する、1つのプラテン11を示すために使用される。図3はまた、あると仮定したプラテン11の上に置かれた食品69を示す。この図では、プラテン11は、発熱ゾーン51、53、及び55の下のプレナム61を示すために、取り外されている。図4は、上部プラテン20、又は食品69のない単一のレーンを示しており、このため、プレナム61のそれぞれが、よりはっきりと見られ得る。
発熱部18のそれぞれは、接点、又は開口を有することができ、接点、又は開口を通って、温度感知プローブ67が延びることができる(例えば、図3、プレナム61参照)。温度感知プローブ67は、発熱部18に取り付けられて、プレナム内を突き抜け、プラテン11の底面に近い地点まで突出する。プローブ67は、(図11〜図13に示される)制御システム43に、それぞれのバーナ上の、表面の温度についての情報を提供することができ、これにより、制御システム43は、それぞれの独立した発熱部18を、別々に作動させることができる。制御システム43は、グリル1がオンの場合、すべての状況(即ち、空運転中でも、調理中でも)において、温度情報を、プローブ67から絶え間なく受信する。
発熱部18用の複数のガスバーナを使用する場合、通気が制限されているボックス内で、これらのガスバーナを独立して動作させるために、このシステムに対するさらなる機能が提供され得る。制御システム43は、バーナボックス63からの熱が、発熱を行っていないバーナ18にこもることを防ぐために、各バーナ発熱部18用の燃焼空気ブロワ71を管理することができる。この目的を達成するために、制御システム43は、燃焼空気ファンの部品の損傷を防ぐために、燃焼空気ファン(複数の燃焼空気ファン)を低風量で稼働させて、発熱を行っていないバーナ18を制御しなくてはならない。少なくとも1つのバーナ18が発熱を行っており、且つ隣接するバーナ18は発熱を行っていない場合、バーナボックス63からの熱の逆流をなくすためには、2つの方法があり得る。バーナ18がオンになっていない場合に閉じるいくつかのタイプの弁(又は同じ効果を達成する同様の装置)によってか、又は逆流を防ぐために、バーナファンを低速で稼働させることによってかのどちらかで達成され得る。
前述のように、グリル1の1つの利点は、グリル1が、「部分積載」調理の際、即ち、プラテン11の1つ以上の発熱ゾーンに食品がない場合に、非常に効率的に動作できることである。例えば、図示された実施形態では、「部分積載」調理動作とは、食品が、発熱ゾーン51に置かれているが、ゾーン53又は57には置かれていない場合である。この状況では、制御システム43は、食品が載っているゾーンの下の発熱部18を動作させるのみである。これにより、停止した発熱部18の過熱と、空運転している発熱ゾーンを高温に保つためのエネルギーの損失とを防ぐことができる。
グリル1のさらなる利点は、制御システム43が、単一の中心ゾーン監視点を有するグリルよりもはるかに速やかに、食品がプラテン11のいずれに置かれた場合も、同じプラテン11から取り除かれた場合も、どちらの場合も検知することができることである。プラテン11には前後に並んだ複数のゾーンが存在するため、複数の温度プローブ67が存在する。したがって、食品が、プラテン11の一端に置かれた場合、グリル1は、近くにプローブ67があるため、速やかに反応する。現在入手可能なグリルでは、プラテンの中心に1つの温度プローブがあるのみの可能性があり、そのプローブが食品を検知するには、はるかに長い時間がかかるであろう。
グリル1の複数のゾーン配置は、プラテンの配置によって生じ得る、温度の不均等にも対処する。例えば、前部ゾーン51は、グリル1の前部レールに対して、熱を失う場合があり、後部ゾーン55は、グリル1の汚れよけに対して熱を失う場合がある。複数のプローブ67があるので、グリル1の制御システムは、ゾーンのすべてにわたって温度を調節して、プラテン11の前部、又は後部でのいかなる熱損失にも対処するための、よりよい能力を有する。中心に配置された1つの温度プローブを有するグリルならば、この能力は有さないであろう。
図5〜図8は、発熱体18がガスによって駆動されるバーナである場合の、発熱体18の個別の断面図を示す。図示され、且つ前述されたように、発熱体18は、プローブ67が突出する密閉された穴66を有し、このため、プローブ67は、プレート11の、表面の近くの温度を監視することができる。図6を特に参照すると、遮熱部68が、温度プローブ67を保護することができる。遮熱部68は、温度プローブ67より大きな管であり、プラテン11の下側に据え付けられていて、バーナボックス63の外側に延びている。この配置により、ボックス63内の加熱された空気が漏れることを防ぐ。図7を特に参照すると、点火装置70は、供給管71から供給されている空気ガス混合物に点火し、その結果、この混合物は、プレナム61の表面で、又はプレナム61の表面より上で燃焼する。
通常、バーナは、複数のファン制御装置を有する、陽圧がかけられた燃焼室内の、強制通風バーナシステムであるようには構成されていない。本開示のグリル1を無比なものとしているさらなる特徴の1つは、制御システム43が、同じ燃焼室内にあるバーナシステムのブロワを、発熱を行っていないバーナの隣のバーナのうち1つがオンになっているときに、燃焼室内の高温ガスが、発熱を行っていないバーナを通って漏れることを防ぐのに十分な速度(フルスピードでなくてもよい)で、稼働させることである。
グリル1は、図示され、且つ前述されたように、単一のレーンを有してもよい。しかしながら、図9、及び図10に示されるように、グリル1は、互いに対して並んで接続された複数のレーン101を有することもできる。図示された実施形態では、3つのレーン101が存在する。各レーン101は、上述のように、レーン101自体のプラテン11、及び複数の発熱ゾーン、並びに関連付けられた発熱部18を有してもよい。各レーン101が、各レーン101自体の制御システム43を有するために、各レーン101は、他のレーン101から、熱的、及び電気的に隔離され得る。代わりに、レーン101のそれぞれは、各レーン101の、独立した温度制御を維持するが、単一の制御システムが、レーン101のすべてを同時に動作させることもできる。
グリル1は、上部調理面、又は上部プラテン20を有してもよく、有さなくてもよい。図11〜14Cを特に参照すると、そのような実施形態では、上部プラテン組立体は、位置決め機構により、支持構造体10の後部に、移動可能に取り付けられている。採用された場合、上部プラテン組立体は、ケーシング内に取り付けられた発熱体により調理温度にまで加熱される上部調理プラテン20を備える。上部調理プラテン20は、下部調理プラテン11より小さいか、下部調理プラテン11と同等の寸法かのどちらかである。(必須ではないが、上部プラテン20は、上部プラテン組立体の手動操作のために、上部プラテン20の前側に取り付けられたハンドル21を有することができる。)好ましい実施形態では、単一の上部プラテンは、複数の、ガス式の、独立して制御される発熱ゾーンを用いる、単一の調理ゾーンを覆うように、移動可能に取り付けられている。下部プラテン11は、1つの上部プラテン20の幅であってもよく、又は関連付けられた上部プラテン20と結びつけられた前後に並んだ複数のゾーンを有する、より幅が広い下部プラテン11を覆う、複数の上部プラテン20の幅であってもよい。
また、複数の発熱体18、及び発熱ゾーン(例えば、51、53、及び55)を有し、グリル1は、プラテン11のゾーンが、プラテン20の、上部調理面発熱ゾーンの寸法、及び場所と合致するように、設計され得る。例えば、上部プラテン20が、2つの他から独立した温度ゾーンを有する場合、下部プラテン11は、上部プラテン20がプラテン11に対して平行になった場合に並ぶ、2つのゾーン、及び2つの発熱体18を有してもよい。食品積載物が、複数のゾーンの1つのみに置かれた場合、次に、プラテン11、及び上部プラテン20のそれぞれの、1つのゾーンのみが、応答しなければならない。図14A〜図14Cは、上部プラテン20の発熱体が、下部プラテン11のこれら発熱ゾーン(51、53、55)と、どのように並ぶのかについての概要を示す。
位置決め機構は、上部プラテン20による、上部プラテン20の最上部位置から調理位置までの、2つの別個の動きを円滑にする。この実施形態では、リニアアクチュエータ31は、アクチュエータクロスバー連結装置39により、2つの上下往復動軸33に連結されている。アクチュエータクロスバー連結装置39は、上下往復動軸33に締結されており、上下往復動軸33は、直動軸受37を貫通する。上下軸33は、アームピボット/停止ヘッド24に固定されている。カンチレバー・バー22は、回転ピボット軸受23を通って、アームピボット/停止ヘッド24を貫通する。上部プラテン20が上部プラテン20の最上部回転位置(図13参照)にある場合、リニアアクチュエータ31は、リニアアクチュエータ31の最大位置に延ばされ、上下往復動軸33、及びアームピボット/停止ヘッド24は、上部プラテン20の回転運動を、水平面から約54°の角度にまで行わせながら、上方に、且つカンチレバー・バー22の後端部を、回転軸受32に接触させる位置まで延ばされる。リニアアクチュエータの動きが逆向きにされた場合、上部プラテン20は、回転軸受32と、カンチレバー・バー22の後部との間の接触を維持しつつ、垂直に、且つ上部プラテン20のカンチレバーの重量によって生じる弧を通って下降する。カンチレバー・バー22、及び上部プラテン20が、下部プラテン11と平行になった場合、アームピボット/停止ヘッド24の停止部は、カンチレバー・バー22の回転運動を停止させ、これにより、この地点から、任意の調理位置までさらに下がる、上部プラテン20の純粋な上下運動が起こる。
リニアアクチュエータ組立体は、駆動モータ35、リニアアクチュエータ31、2つの実質的に上下に動く往復動軸33、及び位置センサスイッチ38を備える。リニアアクチュエータ31は、作動させられると、上部プラテン20を垂直に移動させ、一方で、上部プラテン20のカンチレバーの重量は、カンチレバー・バー22の後部が回転軸受32と接触するまで、アームピボット/停止ヘッド24間との接触を維持する。この動きにより、この上部プラテンの移動の段階において、上部プラテン20が、下部プラテン11と常に平行であることが確実になる。カンチレバー・バー22が、回転軸受32と接触すると、上下運動は、上部位置センサスイッチ39が設定されている地点(水平面から約54°)に、上部プラテン20が持ち上げられる地点までの回転運動に変更される。上方へのプラテンの移動の前に、オペレータに、間もなく上部プラテンが動くことを知らせるために、可聴信号が、5秒鳴らされる。作動ボタン、又はボタン16が、調理サイクルを開始するために、同時に押された場合、ユーザインタフェース制御装置13は、モータ位置制御装置15に情報を送る。この情報は、リニア駆動モータ35を作動させるために、モータ位置制御装置15によって使用される。リニア駆動モータ35の回転運動の作用により、位置決めパルスエンコーダ34によって、電気パルスが発生させられる。位置決めパルス発生装置34によって発生させられたパルスは、モータ位置制御装置15によって受信される。この情報、及び下部位置センサスイッチ38の作動により、モータ制御装置15が、駆動システム全体を、調理のために予め定められた上部プラテンの位置に、正確に位置決めすることが可能になる。
説明のために、通常の調理サイクルが略述される。グリル装置が、その上部プラテン20が全開で、且つ持ち上げられた位置にある状態で、停止した状況から始まる。上部プラテン20は、水平面から54°の角度にある。オペレータは、制御パネル13のメニューから、例えば、クォーターパウンドハンバーガーといった、関係のある製品設定を選択し、その後、1枚の厚さの冷凍されたハンバーガーパティを、下部プラテン11の表面領域にわたり載せるが、下部プラテン11は、上部プラテン20が下げられると、上部プラテン20によって覆われる。この領域は、簡単に参照することができるように、下部プラテン11に印が付けられてもよい。載せ終わったら、オペレータは、調理サイクルを開始するために、物理的に互いにオフセットされた、1つ以上の「プラテン持ち上げ」ボタン、及び「スタンバイ」ボタン(不図示)を、同時に押す。
この際、いくつかのことが起こる。下部プラテン11と、上部プラテン20とに配置された測温プローブ67は、マイクロプロセッサ43に、プラテンの温度に関するデータを送る。マイクロプロセッサ43は、適切なときに、下部プラテン11の下の発熱体18と、上部プラテン20の同様の発熱体とを作動させる。同時に、上部プラテン20は、調理位置への、その2段階の下降を開始する。マイクロプロセッサ43は、位置決めパルスエンコーダ34、及び下部センサスイッチ38から、上下往復動軸33の相対的な高さを示すデータを受信する。位置決めパルスエンコーダ34はまた、2つの位置決めスイッチ38がある場所間の、オフセット距離についての継続的なデータを提供する。位置決めパルスエンコーダ34によって受信されたパルスは、監視されている。位置決めパルスエンコーダ34、及び下部センサスイッチ38は、上部プラテン20が、その最も開いた最上部位置にあることを示す。マイクロプロセッサ43が、その後、アームピボット/停止ヘッド24を下降させ始めるために、リニアアクチュエータ31を駆動するアクチュエータ駆動モータ35を作動させる。(上部プラテン20のカンチレバーの重量と組み合わされた)この動きにより、回転軸受23と直接接触しているカンチレバー・バー22の端部が、回転軸受32を中心に、(図1の側面図から見られた場合)下方に、且つ時計回りに、回転し始める。これにより、続いて、上部プラテン20が、下部プラテン11と水平に並ぶように、下方に傾き始める。この動きにおいて、カンチレバー・バー22は、回転軸受32を中心に旋回し、カンチレバー・バー22の後部は、回転軸受に沿って、約54°の弧を通って滑らかに動き、上部プラテン20の前縁は、同じ54°の弧を描きながら下降する。マイクロプロセッサは、上部プラテン20が、起こり得る安全上のリスクを最小限にするために、ゆっくりと均一に下降させられるように、この動きの間中、駆動モータ35を制御する。
カンチレバー・バー22は、バーの後端がアームピボット/停止ヘッド24の停止部に係合するまで、回転軸受32を中心に、時計回りに回転し続ける。これにより、カンチレバー・バー22、及び上部プラテン20の回転運動が停止する。この際、リニア駆動モータ35は、アームピボット/停止ヘッド24を下降させ続ける。カンチレバー・バー22の端部が、アームピボット/停止ヘッド24の停止部との接触によって回転できなくなるため、カンチレバー・バー22と、上部プラテン20との回転がなくなり、残りは、リニア駆動モータ35によって引き起こされる、システム内への上下運動である。したがって、すべての動きが、この時点では、非回転である。
上部プラテン20が、この時点で、下部プラテン11、及びハンバーガーパティに対して平行であり、且つ下部プラテン11、及びハンバーガーパティの上方につるされている。リニア駆動モータ35によって駆動され、且つモータ位置決め制御装置15によって制御されるリニアアクチュエータ31が、アームピボット/停止ヘッド24、及びカンチレバー・バー22を下降させ続けるため、上部プラテン20は、下部プラテン11の上の予め定められた位置まで下降する。この位置は、調理されるべき特定の製品のために、ユーザインタフェース制御装置13にプログラムされてあったものである。位置決めパルスエンコーダ34は、較正された高さデータを、マイクロプロセッサ43に送る。いかなる不整合データも、インタフェース13上のエラーメッセージ、又はサービスメッセージと、可聴警報とを引き起こす。高さデータは、下部プラテン11の上、及び調理されるべき特定の食品の上の、上部プラテン20の高さを正確に示す。
マイクロプロセッサ43は、調理サイクルの開始のために、マイクロプロセッサ43のプログラミングの際に規定された正確な地点で、リニア駆動モータ35を停止させる。この高さの測定結果は、最適な調理の際の接触具合、及び圧力を付与するための、規格化されたメニュー項目に関する事前の試験データから得られる。マイクロプロセッサは、間隙設定を、非常に精密な段階、(+/−)0.0015インチ刻みで制御することができる。
調理サイクルは、持ち上げ/下降ボタン16を押すことによって取り消され得る。これにより、オペレータは、メニュー選択、又は他の動作パラメータを変更することができる。
最適な調理結果のために、マイクロプロセッサ43は、以下のステップに従うようにプログラムされ得るが、これは即ち、食品の下側を焼くために、食品に対して正確に圧力をかけることと、食品からいかなる閉じ込められた蒸気をも解放するために、上部プラテン20を持ち上げることと、食品に圧力をかけ、且つ食品の上部面を焼くために、上部プラテン20を、再度正確に下降させることとである。この圧力は、その後、残りの調理工程を通して、正確に制御される。この改善された工程により、従来の両面調理工程によって製造された食品と比較して、改善された外観、及び味を有する最終食品を作り出すことができる。上部プラテン20を有するグリル1の操作に関するさらなる詳細が、上述の米国特許第7,082,941号に論じられている。
本開示は、1つ以上の特定の実施形態を参照して説明されてきたが、様々な変更がなされてもよく、且つ均等物が、本開示の範囲から逸脱することなく、本開示の要素に置き換えられ得るということが、当業者によって理解されるであろう。また、本開示の範囲から逸脱することなく、特定の状況、又は材料を、本開示の教示に適合させるために、多くの修正がなされてもよい。したがって、本開示は、本開示を実行するために熟考されたベストモードとして開示される、特定の実施形態(複数の特定の実施形態)に限定されないことが意図されている。

Claims (14)

  1. 食品を調理するためのグリルであって、
    上面、及び底面を有する実質的に平坦なグリルプレートであって、前記上面が、食品を受けるグリルプレートと、
    前記底面の下の複数の発熱体と、
    前記グリルプレート、及び前記複数の発熱体を支持するためのシャーシと、
    前記複数の発熱体のそれぞれに連通した制御装置とを備え、
    前記グリルプレートが、分離した複数の発熱ゾーンに分割されており、
    前記複数の発熱ゾーンのそれぞれが、前記複数の発熱ゾーンのそれぞれに関連付けられた発熱体を有し、
    前記制御装置が、前記複数の発熱体のそれぞれの動作温度を、独立して制御するグリル。
  2. 前記グリルプレートが、長方形であり、第1の前端部、及び第2の後端部を有し、前記複数の発熱ゾーンが、前記グリルプレートの長さに沿って、前記第1の端部から前記後端部まで、互いと隣り合う、請求項1に記載のグリル。
  3. 前記複数の発熱体のうち少なくとも1つが、ガスバーナである、請求項1に記載のグリル。
  4. 前記ガスバーナが、供給管、バーナプレナム、及び点火装置を備え、前記ガスバーナが、前記グリルプレートの前記底面に熱を供給するように、空気ガス混合物が、前記供給管を通して導入され、且つ前記点火装置によって点火される、請求項3に記載のグリル。
  5. 前記制御装置に連通した温度プローブをさらに備え、前記温度プローブが、前記底面での前記グリルプレートの温度を測定するために、前記バーナプレナムの穴を通って延びる、請求項4に記載のグリル。
  6. 前記制御装置が、前記温度プローブから受信されたデータに、少なくとも部分的に基づいて、前記ガスバーナにより、前記グリルプレートに供給される前記熱量を調整する、請求項5に記載のグリル。
  7. 前記複数の発熱ゾーンのそれぞれに関連付けられた発熱体が存在するように、前記複数の発熱体の数が3つであり、且つ前記複数の発熱ゾーンの数が3つである、請求項1に記載のグリル。
  8. 前記複数の発熱体のそれぞれが、ガスバーナである、請求項1に記載のグリル。
  9. グリルを操作する方法であって、前記グリルが、
    分離した複数の発熱ゾーンに分割された、平坦なグリルプレートと、
    複数の発熱体であって、前記複数の発熱ゾーンのそれぞれが、前記複数の発熱ゾーンのそれぞれに関連付けられた発熱体を有し、前記複数の発熱体が、関連付けられた前記発熱ゾーンに熱を供給する複数の発熱体とを備え、
    前記方法が、
    前記複数の発熱体のそれぞれを、独立して制御するステップと、
    前記複数の発熱ゾーンのそれぞれの温度を監視するステップと、
    前記監視するステップに少なくとも部分的に基づいて、前記発熱体により前記発熱ゾーンのそれぞれに供給される熱量を調整するステップとを含む方法。
  10. 前記複数の発熱体のうち少なくとも1つが、ガスバーナである、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ガスバーナが、供給管、プレナム、及び点火装置を備え、前記ガスバーナが、前記グリルプレートの底面に熱を供給するように、空気ガス混合物が、前記供給管を通して導入され、且つ前記点火装置によって点火される、請求項10に記載の方法。
  12. 温度プローブをさらに備え、前記温度プローブが、前記底面での前記グリルプレートの温度を測定するために、前記プレナムの穴を通って延びる、請求項11に記載の方法。
  13. 前記グリルプレートが、長方形であり、第1の前端部、及び第2の後端部を有し、前記複数の発熱ゾーンが、前記グリルプレートの長さに沿って、前記第1の端部から前記後端部まで、互いと隣り合う、請求項9に記載の方法。
  14. 前記グリルプレートに熱を供給するために、前記複数の発熱体のうちの1つを制御し、前記グリルプレートに熱を供給していない、前記複数の発熱体の隣の1つに、空気流を供給するために、ブロワを制御するステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。
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