JP2016225776A - 重み付き加減算回路 - Google Patents
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Abstract
Description
また、本発明の重み付き加減算回路の1構成例は、さらに、前記第3の入力電圧を出力するD/A変換回路を備えることを特徴とするものである。
また、本発明の重み付き加減算回路の1構成例において、前記第4、第5の抵抗は、可変抵抗である。
また、本発明の重み付き加減算回路の1構成例において、前記第4乃至第7の抵抗は、可変抵抗である。
本発明では、多入力のアナログ電圧に重みを付けた加減算を行うと同時に、多入力のアナログ電圧の取り得る範囲に合わせた任意の一定電圧をその加減算に追加する。これにより、本発明では、演算結果の出力範囲を、オペアンプの動作範囲内に収めることができ、また動作範囲内で加減算回路の入出力特性の傾きを最大化することも可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る重み付き加減算回路の構成を示す回路図である。重み付き加減算回路は、オペアンプA3と、重み付きで減算すべき1または複数の第1の入力電圧V1,GNDとオペアンプA3の反転入力端子との間に設けられる1または複数の重み付き減算用の抵抗R1,Rgと、重み付きで加算すべき1または複数の第2の入力電圧V2,V3とオペアンプA3の非反転入力端子との間に設けられる1または複数の重み付き加算用の抵抗R2,R3と、オペアンプA3の反転入力端子と出力端子との間に設けられるフィードバック抵抗Rfと、接地電圧(GND)とオペアンプA3の反転入力端子との間に設けられる抵抗Ronと、オフセット用の第3の入力電圧VofとオペアンプA3の非反転入力端子との間に設けられる抵抗Ropとから構成される。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図3は本発明の第2の実施の形態に係る重み付き加減算回路の構成を示す回路図であり、図1、図2と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態は、第1の実施の形態の加減算回路において、入力電圧Vofをレギュレータ回路10から出力するようにしたものである。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図4は本発明の第3の実施の形態に係る重み付き加減算回路の構成を示す回路図であり、図1、図2と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態は、第1の実施の形態の加減算回路において、入力電圧VofをD/A変換回路(DAC)11から出力するようにしたものである。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。図5は本発明の第4の実施の形態に係る重み付き加減算回路の構成を示す回路図であり、図1、図2と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態は、第1の実施の形態の加減算回路において、抵抗Ron,Ropを1対の可変抵抗としたものである。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。図6は本発明の第5の実施の形態に係る重み付き加減算回路の構成を示す回路図であり、図1、図2と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態は、第1の実施の形態の図1、図2に示した加減算回路において、一端が入力電圧Vofに接続された抵抗Ronの他端とオペアンプA3の反転入力端子との間にスイッチSW1を追加し、一端がGNDに接続された抵抗Ronの他端とオペアンプA3の反転入力端子との間にスイッチSW2を追加し、一端が入力電圧Vofに接続された抵抗Ropの他端とオペアンプA3の非反転入力端子との間にスイッチSW3を追加し、一端がGNDに接続された抵抗Ropの他端とオペアンプA3の非反転入力端子との間にスイッチSW4を追加したものである。
Claims (7)
- オペアンプと、
重み付きで減算すべき1または複数の第1の入力電圧と前記オペアンプの反転入力端子との間に設けられる1または複数の重み付き減算用の第1の抵抗と、
重み付きで加算すべき1または複数の第2の入力電圧と前記オペアンプの非反転入力端子との間に設けられる1または複数の重み付き加算用の第2の抵抗と、
前記オペアンプの反転入力端子と出力端子との間に設けられる第3の抵抗と、
接地電圧と前記オペアンプの反転入力端子との間に設けられる第4の抵抗と、
オフセット用の第3の入力電圧と前記オペアンプの非反転入力端子との間に設けられる第5の抵抗とを備えることを特徴とする重み付き加減算回路。 - オペアンプと、
重み付きで減算すべき1または複数の第1の入力電圧と前記オペアンプの反転入力端子との間に設けられる1または複数の重み付き減算用の第1の抵抗と、
重み付きで加算すべき1または複数の第2の入力電圧と前記オペアンプの非反転入力端子との間に設けられる1または複数の重み付き加算用の第2の抵抗と、
前記オペアンプの反転入力端子と出力端子との間に設けられる第3の抵抗と、
オフセット用の第3の入力電圧と前記オペアンプの反転入力端子との間に設けられる第4の抵抗と、
接地電圧と前記オペアンプの非反転入力端子との間に設けられる第5の抵抗とを備えることを特徴とする重み付き加減算回路。 - オペアンプと、
重み付きで減算すべき1または複数の第1の入力電圧と前記オペアンプの反転入力端子との間に設けられる1または複数の重み付き減算用の第1の抵抗と、
重み付きで加算すべき1または複数の第2の入力電圧と前記オペアンプの非反転入力端子との間に設けられる1または複数の重み付き加算用の第2の抵抗と、
前記オペアンプの反転入力端子と出力端子との間に設けられる第3の抵抗と、
一端がオフセット用の第3の入力電圧に接続された第4の抵抗と、
一端が接地電圧に接続された第5の抵抗と、
一端が前記第3の入力電圧に接続された第6の抵抗と、
一端が接地電圧に接続された第7の抵抗と、
前記第4の抵抗の他端と前記オペアンプの反転入力端子との間に設けられた第1のスイッチと、
前記第5の抵抗の他端と前記オペアンプの反転入力端子との間に設けられた第2のスイッチと、
前記第6の抵抗の他端と前記オペアンプの非反転入力端子との間に設けられた第3のスイッチと、
前記第7の抵抗の他端と前記オペアンプの非反転入力端子との間に設けられた第4のスイッチとを備えることを特徴とする重み付き加減算回路。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の重み付き加減算回路において、
さらに、前記第3の入力電圧を出力するレギュレータ回路を備えることを特徴とする重み付き加減算回路。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の重み付き加減算回路において、
さらに、前記第3の入力電圧を出力するD/A変換回路を備えることを特徴とする重み付き加減算回路。 - 請求項1または2記載の重み付き加減算回路において、
前記第4、第5の抵抗は、可変抵抗であることを特徴とする重み付き加減算回路。 - 請求項3記載の重み付き加減算回路において、
前記第4乃至第7の抵抗は、可変抵抗であることを特徴とする重み付き加減算回路。
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JP2015109478A JP6480271B2 (ja) | 2015-05-29 | 2015-05-29 | 重み付き加減算回路 |
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Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2015
- 2015-05-29 JP JP2015109478A patent/JP6480271B2/ja active Active
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