JP2016225258A - プラズマ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】処理容器の側壁と、該側壁によって支持される誘電体窓との間の放電を抑制するプラズマ処理装置の提供。
【解決手段】誘電体窓16は、処理容器の側壁22の上端部に形成された支持面24a又は側壁22の上端部に配置される導電体部材24に形成された支持面24aによって支持され、かつ、処理空間Sに対向しない非対向部161を有する。非対向部161の表面には、マイクロ波が反射されて得られる定在波の節の位置を固定させる複数の角部C1,C2が形成される。側壁の支持面又は導電体部材24の支持面24aと、側壁22又は導電体部材24の処理空間Sと対向する内面とで形成される角部である側壁角部CWから、複数の角部C1,C2の少なくとも一つの角部までの距離は、定在波の他の節の位置を側壁角部CWの位置に重合させる距離である。
【選択図】図3

Description

本発明の種々の側面及び実施形態は、プラズマ処理装置に関するものである。
半導体の製造プロセスでは、薄膜の堆積又はエッチング等を目的としたプラズマ処理が広く行われている。近年のプラズマ処理においては、処理ガスのプラズマを生成するためにマイクロ波を利用したプラズマ処理装置が用いられることがある。
マイクロ波を利用したプラズマ処理装置は、マイクロ波発生器を用いてプラズマ励起用のマイクロ波を発生する。そして、マイクロ波を利用したプラズマ処理装置は、処理空間を塞ぐように処理容器の側壁に取り付けられた誘電体窓によって、マイクロ波を処理空間に導入し、処理ガスを電離してプラズマを励起させる。
特開2011−3912号公報
しかしながら、上述した技術では、処理容器の側壁と、該側壁によって支持される誘電体窓との間で放電が発生することがあるという問題がある。
開示するプラズマ処理装置は、1つの実施態様において、底部及び側壁を有し、処理空間を画成する導電体製の処理容器と、プラズマ励起用のマイクロ波を発生するマイクロ波発生器と、前記処理空間を塞ぐように前記処理容器の側壁に取り付けられ、前記マイクロ波を前記処理空間に導入する誘電体窓と、を備え、前記誘電体窓は、前記側壁の上端部に形成された支持面又は前記側壁の上端部に配置される導電体部材に形成された支持面によって支持され、かつ、前記処理空間に対向しない非対向部を有し、前記非対向部の表面には、前記マイクロ波が反射されて得られる定在波の節の位置を固定させる複数の角部が形成され、前記側壁の支持面又は前記導電体部材の支持面と、前記側壁又は前記導電体部材の前記処理空間と対向する内面とで形成される角部である側壁角部から、前記複数の角部の少なくとも一つの角部までの距離は、前記定在波の他の節の位置を前記側壁角部の位置に重合させる距離である。
開示するプラズマ処理装置の1つの態様によれば、処理容器の側壁と、該側壁によって支持される誘電体窓との間の放電を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、一実施形態に係るプラズマ処理装置の要部を示す概略断面図である。 図2は、図1に示すプラズマ処理装置に含まれるスロットアンテナ板を下方側から見た図である。 図3は、一実施形態に係る導電体部材及び誘電体窓を拡大して示す断面図である。 図4Aは、誘電体窓の形状の第1実施例を示す図である。 図4Bは、図4Aに示した誘電体窓に対応する定在波の他の節の位置を説明するための図である。 図5Aは、誘電体窓の形状の第2実施例を示す図である。 図5Bは、図5Aに示した誘電体窓に対応する定在波の他の節の位置を説明するための図である。 図6Aは、誘電体窓の形状の第3実施例を示す図である。 図6Bは、図6Aに示した誘電体窓に対応する定在波の他の節の位置を説明するための図である。 図7は、誘電体窓の形状に応じた電界強度のシミュレーション結果を示す図である。 図8Aは、誘電体窓の材質が石英である場合の電界強度のシミュレーション結果を示す図である。 図8Bは、誘電体窓の材質がアルミナである場合の電界強度のシミュレーション結果を示す図である。 図9は、誘電体窓の形状の変形例を示す図である。
以下、図面を参照して本願の開示するプラズマ処理装置の実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を付すこととする。
図1は、一実施形態に係るプラズマ処理装置の要部を示す概略断面図である。図2は、図1に示すプラズマ処理装置に含まれるスロットアンテナ板を下方側、すなわち、図1中の矢印IIの方向から見た図である。なお、図1において、理解の容易の観点から、部材の一部のハッチングを省略している。また、一実施形態においては、図1中の矢印IIで示す方向又はその逆の方向で示される図1における紙面上下方向を、プラズマ処理装置における上下方向としている。
図1及び図2に示すように、プラズマ処理装置11は、被処理対象物である被処理基板Wに対して、プラズマを用いて処理を行う。具体的には、エッチングやCVD、スパッタリング等の処理を行う。被処理基板Wとしては、例えば、半導体素子の製造に用いられるシリコン基板が挙げられる。
プラズマ処理装置11は、その内部で被処理基板Wに対してプラズマにより処理を行う処理容器12と、処理容器12内にプラズマ励起用のガスやプラズマ処理用のガスを供給するガス供給部13と、処理容器12内に設けられ、その上で被処理基板Wを保持する円板状の保持台14と、マイクロ波を用い、処理容器12内にプラズマを発生させるプラズマ発生機構19と、プラズマ処理装置11全体の動作を制御する制御部15とを備える。制御部15は、ガス供給部13におけるガス流量、処理容器12内の圧力等、プラズマ処理装置11全体の制御を行う。
処理容器12は、導電体により形成される。処理容器12は、保持台14の下方側に位置する底部21と、底部21の外周から上方向に延びる側壁22とを含む。側壁22は、略円筒状である。処理容器12の底部21には、その一部を貫通するように排気用の排気孔23が設けられている。処理容器12は、側壁22と底部21とによって、プラズマ処理を行うための処理空間Sを画成している。側壁22の上端部は開口している。
側壁22の上端部には、導電体部材24が設けられている。導電体部材24は、側壁22の上端部の一部を構成する。導電体部材24の詳細については、後述する。導電体部材24、誘電体窓16、及び誘電体窓16と導電体部材24との間に介在するシール部材としてのOリング25によって、処理容器12は密封可能に構成されている。
ガス供給部13は、被処理基板Wの中央に向かってガスを吹付ける第一のガス供給部26と、被処理基板Wの外側からガスを吹付ける第二のガス供給部27とを含む。第一のガス供給部26においてガスを供給するガス供給孔30aは、誘電体窓16の径方向中央であって、保持台14と対向する対向面となる誘電体窓16の下面28よりも誘電体窓16の内方側に後退した位置に設けられている。第一のガス供給部26は、第一のガス供給部26に接続されたガス供給系29により流量等を調整しながらプラズマ励起用の不活性ガスやプラズマ処理用のガスを供給する。第二のガス供給部27は、側壁22の上部側の一部において、処理容器12内にプラズマ励起用の不活性ガスやプラズマ処理用のガスを供給する複数のガス供給孔30bを設けることにより形成されている。複数のガス供給孔30bは、周方向に等しい間隔を開けて設けられている。第一のガス供給部26及び第二のガス供給部27には、同じガス供給源から同じ種類のプラズマ励起用の不活性ガスやプラズマ処理用のガスが供給される。なお、要求や制御内容等に応じて、第一のガス供給部26及び第二のガス供給部27から別のガスを供給することもでき、それらの流量比等を調整することもできる。
保持台14には、RF(Radio Frequency)バイアス用の高周波電源38がマッチングユニット39を介して保持台14内の電極に電気的に接続されている。この高周波電源38は、例えば、13.56MHzの高周波を所定の電力(バイアスパワー)で出力可能である。マッチングユニット39は、高周波電源38側のインピーダンスと、主に電極、プラズマ、処理容器12といった負荷側のインピーダンスとの間で整合をとるための整合器を収容しており、この整合器の中に自己バイアス生成用のブロッキングコンデンサが含まれている。必要に応じて、プラズマ処理時にこの保持台14へのバイアス電圧が印加される。このバイアス電圧の印加については、制御部15による制御により行われる。この場合、制御部15は、バイアス電圧印加機構として作動する。
保持台14は、静電チャック(図示せず)によりその上に被処理基板Wを保持可能である。また、保持台14は、加熱のためのヒータ(図示せず)等を備え、保持台14の内部に設けられた温度調整機構33により所望の温度に設定可能である。保持台14は、底部21の下方側から垂直上方に延びる絶縁性の筒状支持部31に支持されている。上記した排気孔23は、筒状支持部31の外周に沿って処理容器12の底部21の一部を貫通するように設けられている。環状の排気孔23の下方側には排気管(図示せず)を介して排気装置(図示せず)が接続されている。排気装置は、ターボ分子ポンプなどの真空ポンプを有している。排気装置により、処理容器12内を所定の圧力まで減圧することができる。
プラズマ発生機構19は、処理容器12外に設けられており、プラズマ励起用のマイクロ波を発生させるマイクロ波発生器41を含む。また、プラズマ発生機構19は、保持台14と対向する位置に配置された誘電体窓16を含む。また、プラズマ発生機構19は、複数のスロット20が設けられており、誘電体窓16の上方側に配置され、マイクロ波を誘電体窓16に放射するスロットアンテナ板17を含む。また、プラズマ発生機構19は、スロットアンテナ板17の上方側に配置され、後述する同軸導波管36により導入されたマイクロ波を径方向に伝播する誘電体部材18を含む。
マイクロ波発生器41は、導波管35及びモード変換器34を介して、マイクロ波を導入する同軸導波管36の上部に接続されている。例えば、マイクロ波発生器41で発生させたTEモードのマイクロ波は、導波管35を通り、モード変換器34によりTEMモードへ変換され、同軸導波管36を伝播する。
誘電体窓16は、略円板状であって、誘電体で構成されている。誘電体窓16は、処理空間Sを塞ぐように導電体部材24を介して処理容器12の側壁22に取り付けられる。
マイクロ波発生器41により発生させたマイクロ波を処理容器12内の処理空間Sに導入する。誘電体窓16の具体的な材質としては、石英やアルミナ等が挙げられる。誘電体窓16の詳細については、後述する。
スロットアンテナ板17は、薄板状であって、円板状である。複数のスロット20については、図2に示すように、それぞれ所定の間隔を開けて直交するように2つのスロット20が一対となるように設けられており、一対をなしたスロット20が周方向に所定の間隔を開けて設けられている。また、径方向においても、複数の一対のスロット20が所定の間隔を開けて設けられている。
マイクロ波発生器41により発生させたマイクロ波は、同軸導波管36を通って、誘電体部材18に伝播される。内部に冷媒等を循環させる循環路40を有し誘電体部材18等の温度調整を行う冷却ジャケット32とスロットアンテナ板17との間に挟まれた誘電体部材18の内部を径方向外側に向かって、マイクロ波は放射状に広がり、スロットアンテナ板17に設けられた複数のスロット20から誘電体窓16に放射される。誘電体窓16を透過したマイクロ波は、誘電体窓16の直下に電界を生じさせ、処理容器12内にプラズマを生成させる。
プラズマ処理装置11においてマイクロ波プラズマを発生させた場合、誘電体窓16の下面28の直下、具体的には、誘電体窓16の下面28の数cm程度下に位置する領域においては、プラズマの電子温度が比較的高いいわゆるプラズマ生成領域が形成される。そして、その下側に位置する領域には、プラズマ生成領域で生成されたプラズマが拡散するいわゆるプラズマ拡散領域が形成される。このプラズマ拡散領域は、プラズマの電子温度が比較的低い領域であり、この領域でプラズマ処理を行う。そうすると、プラズマ処理時における被処理基板Wに対するいわゆるプラズマダメージを与えず、かつ、プラズマの電子密度が高いので、効率的なプラズマ処理を行うことができる。
プラズマ発生機構19は、図示しない高周波発振器としてのマグネトロンにより発生させた高周波を処理容器12内へ透過させる誘電体窓16と、複数のスロット20が設けられており、高周波を誘電体窓16に放射するスロットアンテナ板17とを含むよう構成されている。また、プラズマ発生機構19により発生させるプラズマは、ラジアルラインスロットアンテナにより生成されるよう構成されている。
次に、図1に示した導電体部材24及び誘電体窓16の詳細について説明する。図3は、一実施形態に係る導電体部材及び誘電体窓を拡大して示す断面図である。
図3に示すように、導電体部材24には、支持面24aが形成されている。導電体部材24の支持面24aと、導電体部材24の処理空間Sと対向する内面とで角部CWが形成される。以下では、導電体部材24の支持面24aと、導電体部材24の処理空間Sと対向する内面とで形成される角部CWを、「側壁角部CW」と表記するものとする。
誘電体窓16は、導電体部材24の支持面24aによって支持され、かつ、処理空間Sに対向しない非対向部161と、導電体部材24の支持面24aによって支持されず、かつ、処理空間Sに対向する対向部162とを有する。
非対向部161の表面には、角部C1及び角部C2が形成される。角部C1及び角部C2は、誘電体窓16を伝播するマイクロ波が非対向部161の周囲の導電性部材によって反射されて得られる定在波の節の位置を固定させる。非対向部161の周囲の導電性部材とは、例えば、導電体部材24である。
一実施形態では、側壁角部CWから、角部C1及び角部C2の少なくとも一つの角部までの距離は、定在波の他の節の位置を側壁角部CWの位置に重合させる距離である。ここで、定在波の他の節とは、誘電体窓16を伝播するマイクロ波が非対向部161の周囲の導電性部材によって反射されて得られる定在波の節のうち、角部C1又は角部C2によって固定された節以外の節である。具体的には、誘電体窓16を伝播するマイクロ波の波長をλとすると、側壁角部CWから、角部C1及び角部C2の少なくとも一つの角部までの距離は、n・λ/2±λ/16(ただし、nは、自然数)の範囲内である。以下、誘電体窓16の非対向部161の形状に応じた、定在波の他の節の位置の制御例について説明する。
(第1実施例)
図4Aは、誘電体窓の形状の第1実施例を示す図である。図4Aに示すように、第1実施例の誘電体窓16では、非対向部161の表面のうち、角部C1又は角部C2を構成する2つの表面は、2つの平面を組み合わせることによって、形成される。具体的には、非対向部161の表面のうち、角部C1を構成する2つの表面は、導電体部材24の支持面24aに接する平面と、導電体部材24の支持面24aに垂直な平面とを組み合わせることによって、形成される。また、非対向部161の表面のうち、角部C2を構成する2つの表面は、導電体部材24の支持面24aに平行な平面と、導電体部材24の支持面24aに垂直な平面とを組み合わせることによって、形成される。そして、導電体部材24の側壁角部CWから、角部C2までの距離L1は、λである。
図4Bは、図4Aに示した誘電体窓に対応する定在波の他の節の位置を説明するための図である。導電体部材24の側壁角部CWから、角部C2までの距離L1が、λである場合、角部C2によって節N1の位置が固定された定在波の他の節N2の位置は、図4Bに示すように、側壁角部CWの位置に重合される。これにより、側壁角部CW付近における誘電体窓16の電界強度が低減され、結果として、処理容器12の側壁22と、側壁22によって支持される誘電体窓16との間の放電が抑制される。
(第2実施例)
図5Aは、誘電体窓の形状の第2実施例を示す図である。図5Aに示すように、第2実施例の誘電体窓16では、非対向部161の表面のうち、角部C1又は角部C2を構成する2つの表面は、平面と該平面に垂直な方向に対して傾斜する傾斜面とを組み合わせることによって、形成される。具体的には、非対向部161の表面のうち、角部C1を構成する2つの表面は、導電体部材24の支持面24aに接する平面と、該平面に垂直な方向に対して傾斜する傾斜面とを組み合わせることによって、形成される。また、非対向部161の表面のうち、角部C2を構成する2つの表面は、導電体部材24の支持面24aに平行な平面と、該平面に垂直な方向に対して傾斜する傾斜面とを組み合わせることによって、形成される。そして、導電体部材24の側壁角部CWから、角部C2までの距離L1は、λであり、かつ、導電体部材24の側壁角部CWから、角部C1までの距離L2は、λ/2である。
図5Bは、図5Aに示した誘電体窓に対応する定在波の他の節の位置を説明するための図である。導電体部材24の側壁角部CWから、角部C2までの距離L1が、λである場合、角部C2によって節N1の位置が固定された定在波の他の節N2の位置は、図5Bに示すように、側壁角部CWの位置に重合される。また、導電体部材24の側壁角部CWから、角部C1までの距離L2が、λ/2である場合、角部C1によって節N3の位置が固定された定在波の他の節N4の位置は、図5Bに示すように、側壁角部CWの位置に重合される。これにより、側壁角部CW付近における誘電体窓16の電界強度が低減され、結果として、処理容器12の側壁22と、側壁22によって支持される誘電体窓16との間の放電が抑制される。
(第3実施例)
図6Aは、誘電体窓の形状の第3実施例を示す図である。図6Aに示すように、第3実施例の誘電体窓16では、非対向部161の表面のうち、角部C1又は角部C2を構成する2つの表面は、平面と曲面とを組み合わせることによって、形成される。具体的には、非対向部161の表面のうち、角部C1を構成する2つの表面は、導電体部材24の支持面24aに接する平面と、曲率半径がλである曲面とを組み合わせることによって、形成される。また、非対向部161の表面のうち、角部C2を構成する2つの表面は、導電体部材24の支持面24aに平行な平面と、曲率半径がλである曲面とを組み合わせることによって、形成される。そして、導電体部材24の側壁角部CWから、角部C2までの距離L1及び導電体部材24の側壁角部CWから、角部C1までの距離L2は、いずれも、λである。
図6Bは、図6Aに示した誘電体窓に対応する定在波の他の節の位置を説明するための図である。導電体部材24の側壁角部CWから、角部C2までの距離L1が、λである場合、角部C2によって節N1の位置が固定された定在波の他の節N2の位置は、図6Bに示すように、側壁角部CWの位置に重合される。また、導電体部材24の側壁角部CWから、角部C1までの距離L2が、λである場合、角部C1によって節N3の位置が固定された定在波の他の節N4の位置は、図6Bに示すように、側壁角部CWの位置に重合される。これにより、側壁角部CW付近における誘電体窓16の電界強度が低減され、結果として、処理容器12の側壁22と、側壁22によって支持される誘電体窓16との間の放電が抑制される。
(誘電体窓の形状に応じた電界強度のシミュレーション結果)
図7は、誘電体窓の形状に応じた電界強度のシミュレーション結果を示す図である。図7において、「第1実施例」は、誘電体窓16の形状の第1実施例に対応する誘電体窓16内の電界強度のシミュレーション結果を示す図である。「第2実施例」は、誘電体窓16の形状の第2実施例に対応する誘電体窓16内の電界強度のシミュレーション結果を示す図である。「第3実施例」は、誘電体窓16の形状の第3実施例に対応する誘電体窓16内の電界強度のシミュレーション結果を示す図である。一方、「比較例」は、側壁角部CWから、角部C1及び角部C2の少なくとも一つの角部までの距離が、n・λ/2±λ/16の範囲外である場合の誘電体窓16内の電界強度のシミュレーション結果を示す図である。
図7のシミュレーション結果から明らかなように、側壁角部CWから、角部C1及び角部C2の少なくとも一つの角部までの距離が、n・λ/2±λ/16の範囲内である実施例では、側壁角部CWから、角部C1及び角部C2の少なくとも一つの角部までの距離が、n・λ/2±λ/16の範囲外である比較例と比較して、側壁角部CW付近における誘電体窓16の電界強度が低減された。
(誘電体窓の材質に応じた電界強度のシミュレーション結果)
図8Aは、誘電体窓の材質が石英である場合の電界強度のシミュレーション結果を示す図である。図8Aに示したシミュレーションにおける誘電体窓16の形状は、誘電体窓16の形状の第1実施例であるものとする。また、図8Aに示したシミュレーションにおける誘電体窓16の厚みは、2mmであるものとする。また、図8Aに例示したグラフにおいて、横軸は、導電体部材24の側壁角部CWから、角部C1までの距離L2[mm]を示し、縦軸は、最大値で規格化された誘電体窓16内の電界強度を示している。なお、誘電体窓16が石英である場合、誘電体窓16を伝播するマイクロ波の波長λは、約62.8mmである。
図8Aに示すように、距離L2が31.2mm±4mmの範囲内である場合(すなわち、距離L2がλ/2±λ/16の範囲内である場合)、誘電体窓16内の電界強度が、1.00から約0.17に変化した。すなわち、距離L2がλ/2±λ/16の範囲内である場合、誘電体窓16内の電界強度を約83%低減させることができることが分かった。
図8Bは、誘電体窓の材質がアルミナである場合の電界強度のシミュレーション結果を示す図である。図8Bに示したシミュレーションにおける誘電体窓16の形状は、誘電体窓16の形状の第1実施例であるものとする。また、図8Bに示したシミュレーションにおける誘電体窓16の厚みは、2mmであるものとする。また、図8Bに例示したグラフにおいて、横軸は、導電体部材24の側壁角部CWから、角部C1までの距離L2[mm]を示し、縦軸は、最大値で規格化された誘電体窓16内の電界強度を示している。なお、誘電体窓16がアルミナである場合、誘電体窓16を伝播するマイクロ波の波長λは、約39mmである。
図8Bに示すように、距離L2が19.6mm±2.5mmの範囲内又は39.2mm±2.5mmの範囲内である場合(すなわち、距離L2がλ/2±λ/16の範囲内又はλ±λ/16である場合)、誘電体窓16内の電界強度が、1.00から約0.25に変化した。すなわち、距離L2がλ/2±λ/16の範囲内又はλ±λ/16である場合、誘電体窓16内の電界強度を約75%低減させることができることが分かった。
以上、一実施形態のプラズマ処理装置11によれば、処理容器12の側壁22の上端部に配置される導電体部材24の側壁角部CWから、誘電体窓16の非対向部161の表面に形成された複数の角部の少なくとも一つまでの距離が、定在波の他の節の位置を側壁角部CWの位置に重合させる距離である。これにより、側壁角部CW付近における誘電体窓16の電界強度が低減され、結果として、処理容器12の側壁22と、側壁22によって支持される誘電体窓16との間の放電が抑制される。
なお、上記した実施形態では、誘電体窓16の非対向部161は、処理容器12の側壁22の上端部に配置される導電体部材24に形成された支持面24aによって支持されるが、開示の技術はこれには限られない。例えば、誘電体窓16の非対向部161は、処理容器12の側壁22の上端部に形成された支持面によって支持されてもよい。この場合、側壁22の支持面と、側壁22の処理空間Sと対向する内面とで形成される角部である側壁角部から、誘電体窓16の非対向部161の表面に形成された複数の角部の少なくとも一つの角部までの距離が、定在波の他の節の位置を側壁角部CWの位置に重合させる距離となる。
また、上記した実施形態では、誘電体窓16の非対向部161の表面に2つの角部(角部C1及び角部C2)が形成されるが、開示の技術はこれには限られない。例えば、誘電体窓16の非対向部161の表面は、図9に示すように、3つ以上の角部(角部C1〜角部C4)を含む段差形状に形成されてもよい。この場合、導電体部材24の側壁角部CWから、誘電体窓16の非対向部161の表面に形成された角部C1〜角部C4の少なくとも一つまでの距離が、定在波の他の節の位置を側壁角部CWの位置に重合させる距離となる。なお、図9は、誘電体窓の形状の変形例を示す図である。
11 プラズマ処理装置
12 処理容器
16 誘電体窓
17 スロットアンテナ板
19 プラズマ発生機構
21 底部
22 側壁
24 導電体部材
24a 支持面
41 マイクロ波発生器
161 非対向部
162 対向部
C1 角部
C2 角部
CW 側壁角部

Claims (6)

  1. 底部及び側壁を有し、処理空間を画成する導電体製の処理容器と、
    プラズマ励起用のマイクロ波を発生するマイクロ波発生器と、
    前記処理空間を塞ぐように前記処理容器の側壁に取り付けられ、前記マイクロ波を前記処理空間に導入する誘電体窓と、
    を備え、
    前記誘電体窓は、前記側壁の上端部に形成された支持面又は前記側壁の上端部に配置される導電体部材に形成された支持面によって支持され、かつ、前記処理空間に対向しない非対向部を有し、
    前記非対向部の表面には、前記マイクロ波が反射されて得られる定在波の節の位置を固定させる複数の角部が形成され、
    前記側壁の支持面又は前記導電体部材の支持面と、前記側壁又は前記導電体部材の前記処理空間と対向する内面とで形成される角部である側壁角部から、前記複数の角部の少なくとも一つの角部までの距離は、前記定在波の他の節の位置を前記側壁角部の位置に重合させる距離である
    ことを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 前記マイクロ波の波長をλとすると、前記側壁角部から、前記少なくとも一つの角部までの距離は、n・λ/2±λ/16(ただし、nは、自然数)の範囲内である
    ことを特徴とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  3. 前記非対向部の表面のうち、前記少なくとも一つの角部を構成する2つの表面は、2つの平面を組み合わせることによって、形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のプラズマ処理装置。
  4. 前記非対向部の表面のうち、前記少なくとも一つの角部を構成する2つの表面は、平面と曲面とを組み合わせることによって、形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のプラズマ処理装置。
  5. 前記非対向部の表面のうち、前記少なくとも一つの角部を構成する2つの表面は、平面と、該平面に垂直な方向に対して傾斜する傾斜面とを組み合わせることによって、形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のプラズマ処理装置。
  6. 前記非対向部の表面は、前記複数の角部として3つ以上の角部を含む段差形状に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のプラズマ処理装置。
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