JP2016224892A - 自転車用カギの貸出機と貸出システム - Google Patents

自転車用カギの貸出機と貸出システム Download PDF

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Abstract

【課題】自転車の貸出計画において、車両自体に装着されたカギ本体を開錠する自転車用カギの貸出機に機能を集約して、携帯端末からの交信で利用する貸出し機と貸出しシステムを提供する。
【解決手段】利用者の携帯端末12にて初期登録を経て、固定端末と、自転車用カギの排出と受入を掌る操作端とが内蔵された貸出機13を設置する駐輪スポット17において、入力操作して、自転車用カギ18を入手、カギ本体19を開錠し、貸出用自転車20を利用するシステムである。ホストPC11には、携帯端末12から登録をする登録アプリと、貸出機13の固定端末にて自転車用カギの利用情報を交信する利用アプリと、料金の決済情報を処理する決済アプリと、さらに、システム運用を支援する補助アプリが基本ソフトとして組み込まれる。利用情報が、利用アプリにて積層され、決済アプリを介して精算する。
【選択図】図1

Description

本発明は、利用者が保持する携帯端末からのアクセスを介して、無人化の条件下であっても容易な貸出と利用を可能とできる、自転車用カギの貸出機に機能を集約したシンプルな貸出システムに関する。
従来運営されているシェアサイクルやレンタサイクルにおける利用は、
一般的には、身分を証明できる資料をベースに会員としての初期登録を経て、利用できる方式が多く、
その利用料金の精算方法は、利用後の対面による現金支払いから、交通系のICカード、または携帯端末に連動する電子マネーを媒体とする無人化による直接引落しや、クレジットカードの直接読取、もしくは当該カードでの決済を支払い条件に発行される利用者専用の貸出用カードによる後払い精算方式などが適用され、
運用システム全体として、利用者の利便性を配慮した高機能な料金精算機器の開発と、導入による改善が実施されながら進化しており、
無人化を実現するための貸出形態は、自転車利用の開始や返却時に、当該自転車の位置情報や画像情報などを通信ネットワークを通じて伝達する手法や、
本部コンピュータからの通信によって、レンタル用としての自転車が駐輪される駐輪機に解錠信号が送信され、当該駐輪機の施錠・解錠をベースとして自転車を利用する手法や、
レンタル用の駐輪場において、駐輪場または駐車台を介さずに、無線、有線、赤外線、電磁誘導磁界などによってユーザー端末と接続し合うことで、特定の通信信号の入力により、解錠可能な自転車に備えられた通信錠を解錠する錠システムおよびその錠からなる手法などを以って、上記の運用システムと組み合わされて実施されている。
総括すると、無人化による運用の方式は、上述のような手法を基準に、所定の駐輪スペースに設置されたロック機構を搭載した駐輪機器を配備して、登録・貸出の管理機能を有する精算機と連結して動作する駐輪機器ロック方式、
また、上述のような駐輪機器のロック機構などの機械的な要素を削除して、設置スポットの認識と自転車管理用の無線通信システムとを、当該システムでの通信用機器として稼動させるためのアタッチメントとバッテリーを各々の自転車に搭載して、貸出用の自転車自体を直接管理する自転車ロック方式、
上記のいずれにも属しない方式として、駐輪場の入り口に精算機を設けて、自転車の出庫と入庫を管理するゲート方式などを以って管理・運営されている。
特許登録第5475042号 バイシクルシェアシステム
特許登録第5299828号 自転車レンタルシステム
特許登録第5008108号 自転車レンタル方法
特許登録第4640667号 レンタル自転車の錠システム
一般社団法人日本シェアサイクル協会 平成27年3月16日発行 シェアサイクル情報特集
以上述べたように、従来のシェアサイクルやレンタルサイクルでは、
貸出する自転車を管理するために、通信用アタッチメントとして備え付けられた錠や、自転車をロックした駐輪機の錠を通信によって解錠したり、自転車の位置情報を確認するために、GPS機能を搭載するなどの付加仕様が多く求められて、無人化を実現するために、個々の貸出自転車を対象とする管理システムには複雑なものが多く、初期における設備の導入や、自転車に搭載したバッテリーの充電・管理などを含む運用に関して、全面的なコスト軽減が不可欠であり、ハード及びソフト面の双方での合理化を推進して、シンプル&スマートなシステムの構築を目標とするものである。
まず、本発明は、上記目標を達成するために、貸出利用条件の設定として
利用者の登録と自転車の利用は、利用者が保持するメール機能付きの携帯端末からで、利用者自身の個人情報が明確となって社会的にも公知されているクレジットカードのみに限定した後払い決済に統一して、システムの複雑化要因である利用時の現金精算や、交通系ICカード及び電子マネーによる決済などを採用しないで、システムの運用における基本ソフトを簡略化することである。
ハード面では、運用会社に配備する自社センターのホストPCと、
当該ホストPCとの交信により初期登録が可能な利用者の保持する上記携帯端末と、
前記ホストPC及び携帯端末との相互交信が可能な固定端末と、当該固定端末が受信した信号に連動して自転車用カギの排出と受領を掌る操作端との、双方を内蔵することで、中枢機能を集約した自転車用カギの貸出機とを、
利用、すなわち貸出する複数台の自転車が、駐輪ガイドを伴って、複数のスポットに配備するシステムで、
運用に必要な機器類は、前記したホストPC、貸出機、及び当該貸出機から排出する自転車用カギを用いた開錠による利用が可能な自転車と駐輪ガイドのみとして、配備する機器の統一を図ると共に、
運用における自転車の貸出と返却に関して、利用、すなわち貸出された自転車は、元の借りたスポットへ返却するシステムを基本とする自転車の移動などの人的な補助を必要としない無人化で、且つ単一的な利用方式を原則とし、
前記複数のスポットに配備する貸出機は、構内情報通信網である無線LANの環境下で、Wi‐Fi通信が可能である場所を選択して設置する。
一方、簡略化を目標とするソフト面では、
自社センターのホストPCに組み込む基本ソフトとして、
利用者が、メール機能付きの携帯端末にて、初期の個人登録を行う登録アプリと、
登録後に前記携帯端末からのアクセスによって、スポットに配備される貸出機に内蔵された操作端における自転車用カギの排出・受領に連動する利用履歴が、固定端末からのメールとして配信され、それらの利用情報を積層して管理するための利用アプリと、
前記利用アプリに積層された利用情報に基づいた料金精算として、決済情報を処理する決済アプリとから構成され、
登録アプリと、決済アプリとは、自社センターのホストPCのセキュリティゾーンの枠内で管理・運用され、携帯端末や、貸出機に内蔵された固定端末からの自転車用カギの使用履歴である利用情報の相互交信は、初期登録の際に発行された利用者アドレスとパスコードのみで、Wi‐Fi通信にて運用されるシステムとして構築されている。
ここで、上述の基本ソフトにおけるそれぞれのアプリの用途範囲では、無人化による稼動を基本としているので、借りたスポットへの返却する単一的な利用方式に対応するアプリであることから、
上記ホストPC及び運営拠点の受付窓口に配備するPCにおいては、渉外事項の処理を対象とした管理者の手入力による情報の修正や、巡回用サービスカーに配備された管理者用の認可PCからは、
スポットに配備する貸出機自体の簡易的な動作確認を遠隔操作にてコントロールできる診断機能や、防犯を兼ねて利用者確認用のUSBカメラを装着して画像として保存する機能も必要であることから、
前記基本ソフトの利用アプリに、前記ホストPC及び運営拠点の受付窓口や、巡回用サービスカーの認可PCのみで開示できる補助アプリを、ブラインド状態で付加させて、
借りたスポットではなく異なったスポットの貸出機への返却を希望したり、電話での事前予約による受付、または1台の携帯端末で複数台の自転車の利用など、無人化による稼動では処理ができない事項について、窓口に人を配した運用として、管理者の手入力による処理と管理、つまり、事前に貸出内容とその料金設定を告知して、利用者との協調を図る配慮もなされている補助アプリでもある。
尚、上記した利用者アドレスとパスコードを取得する初期登録であるが、
利用者の携帯端末からホストPCの登録アプリにアクセスして、
前記携帯端末に登録されている個人情報に加えて、クレジットカードに記載されているカード番号、有効期限、及び表記氏名を入力すると、決済サービス会社を経由して照会がなされ、自動的に決済条件も決済アプリに登録が完了となって返送され、本システムでの利用も可能となる。
本貸出システムにおける利用に関しては、無人化の条件下であっても24時間のフルタイムで、前記自転車用カギの排出と受領を基準とする手法にて、管理業務を容易に遂行するために集約された自転車用カギの排出と受領を掌る操作端を内蔵する貸出機がポイントであり、
利用、すなわち貸出時においては、
携帯端末から利用アプリを起動した後に、スポット番号を入力して、「利用」を選択することで、貸出機に内蔵された固定端末での受信に連動する貸出ランプが点灯し、利用者のボタン操作に伴って、前記固定端末からカギの排出信号の発信と、カギ自体が排出されて、自転車の貸出状態を利用アプリに創出する機能と、
返却時においては、
利用者の携帯端末からのスポット番号入力と、「返却」の選択により、使用した自転車を駐輪ガイドに戻して、カギを掛け、当該カギをカギ返却ポールに挿入すると、センサー機能にて、返却の受入を感知するランプが点灯し、ボタン操作を以って、受領すべく自転車用カギの収納状態が確立され、と同時に、自転車の返却としての信号も固定端末を経由して発信となり、自転車が返却状態となったことを利用アプリに感知させる機能とを有しており、
これらの利用手順は、すべてのスポットに配備する貸出機、または前記携帯端末にダウンロードする利用アプリにも「利用案内」としての表示がなされている。
本システムでの貸出にて発生する利用料金に関しては、
上記自転車用カギの貸出機に内蔵された固定端末からの相互交信によるカギの利用時間が履歴として、上記ホストPCの利用アプリにて積層される中で、
決済アプリにおける課金情報への変換は、1回の利用に付、当初の設定時間を基本料金とし、例えば1時間を経過した後は、任意の設定時間毎で追加料金として加算されて、12時間で半日、もしくは24時間で一日などの利用枠を設けた最大料金にて精算される方式を基本としており、設置地域や利用状況により料金の設定を変更可能としている。
前記ホストPCの利用アプリに積層された利用データは決済アプリにて変換され、登録アプリに記録された決済条件に沿って、決済アプリにて処理・精算され、決済サービス会社を経由して、利用者本人への請求と、運営会社を初めとする関連部門への配分とが、伝達・処理されて完結するが、ここで発生した利用や決済の情報は、前記ホストPC、または指定するサーバーに保存され、利用アプリのデータは、定期的に更新される仕組みとなっている。
ところで、貸出状態を創出した後に、利用者本人の意思に基づく取消や、対象となるべく自転車の不具合が発見された場合には、利用取消が必要となるが、
例えば、一定時間である5分以内を目安として、上記携帯端末には、上述の「利用」及び「返却」に加えて、「取消」の選択項目と操作ボタンを追加し、当該ボタンの操作に伴って取消信号も発信できる機能を、利用アプリと貸出機に装備して運用することによる利用者への配慮や、
前記のように「取消」の選択項目と操作ボタンを追加しないで、上記した「利用案内」にフリーコールの番号を明記して、電話による対話をしながら通常の「返却」の操作手順にて実施する設定も、自転車の不具合内容を知るという観点から有効である。
本貸出システムにて、ホストPC、運営拠点の受付窓口に配備したPC、及び巡回用サービスカーに配備された管理者用の認可PCにて開示できる補助アプリには、
一般的な修正や、確認作業に加えて、貸出機に内蔵する固定端末を介して、貸出機の遠隔コントロールによる運転状況を確認できることや、USBカメラを付属により利用者の画像を記録することも組み込むことも可能である。
また、貸出機における自転車用カギの管理であるが、
単に収納されているカギの数量と、スポットに配備されている自転車の台数を管理するものから、例えば、カギ自体にICチップを添付して、当該チップの読取機を内蔵するか、QRコードやバーコードを添付したプレートをカギに装着して、ICチップ同様、前記貸出機の前面にて読取用照合窓を設けるなどによって、自転車とカギの詳細を合致させて管理することも可能である。
発展的な一面として、補助アプリを含むこれらの各アプリは、配置するスポットにおける利用環境の変化や、無人化での設置か、または対面での有人管理かなどの運用手法に合わせてシステムを更新したり、登録及び決済に関する基本条項である決済サービス会社におけるシステム変更や、通信システムの進歩にも追従した、未来志向のソフトへと部分的な改善・修正も可能であることから、運用面での継続が図れる順応性も兼ね備えていることも必要である。
本発明を開発する出発点は、観光やビジネスホテルの宿泊者が、ホテルの受付窓口を介さないで、運営できる貸出システムの開発であり、
宿泊者が、チェックアウト時に精算をするタイミングで、人件費を掛けた貸出では、メリットがないことから、無人にて24時間フルタイムでの貸出システムを可能とし、利用に伴う料金の決済も、ホテルでの一括精算ではなく、宿泊料金とは切り離してコストダウンを図ると共に、宿泊を伴わない近隣の皆様にも単独で利用できるシステムである。
また、本発明は、利用者の携帯端末だけで借りることが可能な自転車の貸出システムとして、利用明細を含めた最終決済まで、個人登録されたクレジットカードの発行会社及び、窓口となる決済サービス会社との間にて事前に取決められた決済条件で請求がなされるために、前記した利用者が所持するクレジットカード情報を入力するのみで、それ以外はカードレス、ペーパーレスを探求し、簡略化を具現化している。
さらに、利用者の個人登録に当たって、決済サービス会社のクレジットカードに一元化する背景として、利用者の携帯端末から、基本ソフトを介して、カード情報と個人情報を入力すると、登録窓口での受付をしなくても、決済サービス会社を経由してクレジットカードの発行会社への照会が完了すれば、利用者アドレスとパスコードの返信がなされて、その時点から利用が開始できる容易さにあり、すなわち、宿泊先での急な利用も、宿泊を伴わない近隣の皆様にもカード情報さえあれば、可能とでき、一方で、運営側では身分証明などの利用者に対する信用調査も省略することができるメリットがある。
本システムにおける効果として最も重要視しているのは、運用における継続的な事業性を確保することであり、
そこで、ハード面において、貸出機能をカギの貸出機に集約することで、自転車へのバッテリー搭載を兼ねた電動自転車ではなく、カギの形状さえ統一できれば、子供用の小径自転車を含む一般の自転車の採用を可能とできる自由度であったり、また、駐輪機器ロック方式で必要となる個々の配線設備なども不要となり、初期導入費用や、運用面の管理費用の大幅な低減に寄与できる。
しかしながら、本貸出システムでは、夜間や早朝などの無人化での運用を基本とするコンパクトな利用と貸出を探求するあまり、利用者のさまざまな要求に答えるべく貸出には、適していないように判断されるが、
一般の駐輪場などと共に併設される貸出システムでは、夜間や早朝を除く朝7時から夜間10時までなどの時間帯では、管理者が在席しているので、本システムの基本ソフトに含まれるシステム運用を支援する補助アプリを稼動させた前記管理者による対面方式の貸出システムとして併用することで、
利用者からの要望事項である、借りたスポットではなく異なったスポットの貸出機への返却を希望されたり、電話での事前予約による受付、または1台の携帯端末で複数台の自転車の利用要望など、貸出用自転車の確保、スポット間の移動、及び台数調整として、人的な補助を必要として経費が発生する場面での対応も可能となり、
この対面方式でのシステム展開は、前記管理者による現金や交通系ICカードでの精算などの、利用内容に応じた処理と、それぞれの場面に応じた人的な補助作業に見合った料金の加算体系を以って、利用者との協調を図り、管理費用との収支バランスにも配慮した基本ソフトの構成にもなっていることから、
民間での事業が成立し、公的な助成金を必要としないでも継続的な運用を可能とできる貸出システムである。
また、補助アプリには、機能を集約した貸出機のメンテナンスが重要な課題でもあることから、遠隔操作による前記貸出機の作動確認ができるソフトとしての機能も組み込まれて、停電時の再起動の補助作業以外は現地に行かなくとも認可されたPCから診断ができ、
ハード面でのメンテナンスにおいては、
貸出機に収納して利用する自転車用カギの外形状が同一系であれば、自転車の種類は選ばないために、自転車の不具合が発生した場合には、修理のためにカギを含めた撤去や、新たな車種の自転車を含めて、その追加は容易であり、
仮に、貸出機自体に作動不良などの不具合が生じた場合には、予備となる貸出機と入れ替えて、配備されている自転車のカギも抜き取り、新たな貸出機に入れ替えるだけで、短時間で作業が完了できる容易さをも実現している。
貸出システムを構成する機器類の概要図 駐輪スポットにおける自転車用カギの貸出機と自転車の配置予想図 貸出システム全体を表記したシステム構成図と、機器の参考図 無人化における基本的な利用事例のシーケンスと、説明資料
以下、本発明の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
本貸出システムにおける運営は、
観光やビジネスホテルなどのWi−Fi環境が使用できる場所に設置することを前提に、24時間のフルタイムで、前記ホテルの受付を仲介しなくとも、無人化にて利用できる貸出システムの構築であり、
図1にて表記した機器類として、
運営会社が自社センターに配備するホストPC11と、
利用者が個人登録をして利用情報を入力するためのメール機能付の携帯端末12と、
前記ホストPC11及び携帯端末12との相互交信が可能な固定端末と、当該固定端末が受信した信号に連動して自転車用カギ18の排出と受領を掌る操作端との、双方を内蔵することで、中枢機能を集約した自転車用カギの貸出機13とが、
駐輪スポット17に配備されて、前記貸出機13から排出される自転車用カギ18を借り受け、当該カギによって開錠が可能なカギ本体19が装備され、前記カギに表記された車両番号の貸出用自転車20が利用できる構成となっている。
また、図2に示すように貸出の拠点となる駐輪スポットには、
当該スポットの番号が表記されている自転車用カギの貸出機13と、当該貸出機から排出されたカギを用いて開錠し、利用が可能な貸出用自転車(車両)20が駐輪ガイドを伴って複数台配備されて運営される。
一方で、図3にて、基本ソフトと、システム全体を構成図として示すが、
利用者が保持する携帯端末12にて個人情報の登録をするための登録アプリと、
配備された駐輪スポット002、003及び004のいずれかを移動先とする利用者の保持する携帯端末12a、12b及び12cのいずれかから入力し、
その入力地点となるスポットに配備された自転車用カギの貸出機13a〜13cのいずれかに相当する貸出機1台にて、内蔵する固定端末の信号に連動する操作端から排出されるカギを使用して貸出用自転車を利用する情報の管理をする利用アプリと、
当該利用アプリに積層された利用情報をベースに請求資料が作成されて、決済サービス会社14を経由して利用料金の決済をする登録アプリとが、
運営会社が自社センターに配備するホストPC11に組み込まれ、それぞれの利用者の携帯端末12にてダウンロードして利用できるシステムである。
ここで、ホストPC11に組み込まれる登録アプリと決済アプリは、
利用者の個人情報を保護する観点から、自社センターのホストPCでのみ稼動するセキュリティゾーンを設定したアプリとして組み込み、外部からの進入を防護したソフトの構成であり、
システム運用を支援するアプリとして、前記ホストPC11、及び当該ホストPCとの交信が可能なPC、例えば運営拠点の受付窓口や、巡回用サービスカーに配備するPCを対象として、管理者の手入力による情報の修正と、スポットに配備された貸出機の稼働や、自転車用カギの利用状況を把握などの目的を兼ねて、それぞれのアプリに連動が可能な補助アプリが、ブラインド状態で付加・開示されている。
尚、前記補助アプリには、貸出機13自体の簡易的な動作確認を遠隔操作にてコントロールできる診断機能や、防犯を兼ねて利用者確認用のUSBカメラを装着して、画像として保存する機能も、前記補助アプリの更改のみで、内蔵する固定端末を介して付加することもできる。
まず、本システムでの利用開始に当たっての初期登録であるが、
携帯端末12aから 登録アプリにアクセスして、クレジットカード情報を含む個人情報を入力することで、登録窓口を訪問しての受付をしなくても、決済サービス会社14を経由してクレジット会社への照会が完了すれば、自動的に決済条件も決済アプリに登録となり、利用に必要な利用者アドレスI/Dは、携帯端末の番号で登録し、パスコードP/Cのみを決定して返信されて、本システムでの登録が完了し、
利用に関しては、個人情報の流出防止対策のための前記利用者アドレスI/DとパスコードP/Cを以って自転車の利用、すなわち貸出が受けられる。
図3において、スマートフォンから利用者登録を完了して、スポット002の地点において、利用を実行しようとする場合には、
移動先の携帯端末12aを以って、貸出機13aの近くで、前記携帯端末12aから駐輪スポットの番号002を兼ねた貸出機13aの同一番号とパスコードP/Cを入力すると、利用者アドレスI/Dが識別されて、貸出機13aの使用開始が認められて、画面上で「利用」や「返却」の選択も可能となり、カギの排出による利用や、カギ返却ポール55にカギを挿入しての返却などの一連の操作を続行することで、貸出機13aに内蔵された固定端末を経由して、ホストPC11と、他のスポットに配備された貸出機13b及び13cを含むすべての管理者用PCと、貸出機13に内蔵する固定端末に利用履歴として一斉送信される。
ホストPC11の利用アプリに一斉送信されて、積層・管理される利用データは、
利用者の登録条件である毎月一回以上の指定日に決済アプリにて処理・精算され、決済サービス会社14を経由して、利用者本人への請求と、運営会社を初めとする関連部門への利益配分として、伝達・処理されて、
前記ホストPC11、または別途に準備する外部サーバーを利用して経理処理分として指定された期間内で保存され、貸出機13に内蔵する固定端末に利用履歴は、請求処理が済んだことを確認した後に、更新を目的に消去する。
これらの一連の操作に関する貸出の制御フローは、図4に示すようにWi−Fi環境下である駐輪スポット017に、貸出機13が設置された状態で、
1、運営会社のホストPCのアプリへ携帯端末から利用者アドレスI/DとパスコードP/Cが送信されて、
2、利用者及び貸出機の確認では、入力された貸出機番号を判断した後に、
3、利用者の登録確認を、受信した利用者アドレスI/DとパスコードP/Cを以って確認して、利用者が入力された貸出機の近くにいることが想定できるために、
4、次に、利用者の入力した選択項目の確認と、利用アプリにて貸出記録を参照することで、貸出か、または返却かを判断し、貸出機の作動ランプが点灯し、
5、貸出に該当すると判断した場合には、利用者がカギ排出ボタンを操作すると、作動ランプの点滅が始まり、カギを排出して、自転車の利用が可能となり、
6、返却に関しては、まず、自転車の利用に伴って使用したカギの返却と収納であるが、当該カギに付属しているリング部を貸出機の返却ポールに差込むことで、貸出機に内蔵しているセンサーが挿入されたことを感知して、作動ランプの点灯と共に、利用アプリのタイマーにて利用時間のカウント情報を入手する。
7、カギの返却と収納が完了すると動ランプの点滅が始まる。
8、前記5項にて記載したカギの排出、及び7項のカギの返却と収納が完了したことを以って、内蔵する固定端末から貸出に相当する「利用」、あるいはカギの「返却」信号を、ホストPC11及び他のすべてスポットの貸出機へ向けて、一斉メールとして発信される。
9、貸出機が配備されたスポット番号を確認するために「利用」及び「返却」の最終確認として操作ボタンを押して終了すると、確認ボタンも消灯する。
10、利用者への情報として、利用時間と料金の案内を送信する。
のシーケンスで実施されるのが基本フローとなっている。
このようにして利用アプリに積層されて管理されるデータをホストPC11にて、利用料金に換算して請求資料が作成されて、決済サービス会社14を経由して決済される。
本システムにおける貸出用自転車の利用時間と料金に関する事例として、
貸出機13からカギを排出した時を開始時間として、最初の1時間を200円とし、その後は、1時間を経過する毎に100円を加算して、24時間経過を1日として、最大料金を1,000円とする設定を標準とするが、
30分以内であれば0円の設定をして、利用者の急なキャンセルや、料金設定に関係する時間のカウントにサービスを設けるなどの対応も、
利用アプリの設定を変更することで、運営会社の方針に基づいた、自由な設定を随時対応で選択できる。
ここで、初期登録によって返信される利用者アドレスI/DとパスコードP/Cであるが、利用者アドレスは携帯端末の番号を利用し、パスコードP/Cは、4桁の番号に加えて、2桁の利用区分を設けて、1桁目を加入年度の表示として、西暦年号の末尾1桁を採用し、2桁目は、一般の利用は「0」とするが、定期利用や法人による年間契約など想定した契約形態による料金の割引などを区分する表示項目として使用して、数字で10を超えたり、桁数が不足する場合には、アルファベットの導入も可能とする。
これまでは、本システムの無人化による運用について記載してきたが、運営会社の受付窓口を開設し、管理者を滞在させて当該管理者用PCを配備の上、基本ソフトの補助アプリを稼動させて手入力による事例に関して、
特に、公共の駐輪場の一角に貸出機を設置して、利用者と会話が可能な対面で運営することは、無人化と比較しても大きな収益が見込める活用方法の一つであり、
借りたスポットではなく、別なスポットへ返却したい、
一台の携帯端末で、複数台の自転車を利用したいので、事前の予約をしたい、
毎月定期利用を契約して、割引料金を適用して欲しい、
などの、無人化を目標とするシステムでは利用内容に追従できない事項を、予め料金設定を利用者に説明して、人件費が必要な部分や、利用客数が見込める定期利用などの割引料金にて処理ができる。
例えば、別なスポットへの返却の場合には、通常料金に加えて、自転車の配置転換料として500円を加算したり、
事前予約に関しても自転車の滞留時間や配置転換する工数を想定して加算金額を申し受ける運用で、人的な補助となる工数の管理費用を負担していただくことが、継続性に結びつくことである。
逆に、割引料金に関しては、配置する自転車の台数を確保することも重要事項であるために、
通勤や通学で、自宅から駅へ、また駅から会社や学校へと利用するケースを想定して、駐輪スポットの配備と、自転車の台数を検討して、相互利用によるコストダウンから割引料金を設定できるので、パスコードI/Dの2桁の利用区分を申し出により別途に変更することで対応も可能である。
自転車は、環境へのやさしさと、人々の健康増進の両面から注目されており、レンタサイクルやシェアサイクルの普及が、経済的にも望まれている中で、駅周辺での放置自転車などの課題も残されているが、それらを解決する手段として、従来のような公的な助成金を利用しなくても継続できるシステムが求められており、導入設備にコストを掛けないで、運営費用となる管理費も削減した、ハード及びソフト面の双方での合理化を推進した、シンプル&スマートなシステムの構築に最適と判断している。
入居者の多いマンションでは、入居後に子供の成長と共に、自転車の利用増加が発生して、駐輪場不足が課題となっているが、空きスペースを利用して飲料メーカーが自動販売機を設置して、売上金の一部を管理組合に還元しているが如く、自転車を増加させないで、共用にすることで総台数を減少させて、駐輪場を確保する手法として、本システムにて運営会社へ委託して、収益の一部を管理組合の雑収入として見込むことも有益である。
本システムの特徴、カギの貸出機に機能を集約していることであり、料金体系が同一であり、時間貸しや1日毎に精算する観光地のロッジや、レンタルルームのカギの貸出にも採用ができるので、人件費の削減や、携帯端末からの登録によるために利用者の身分保証の目的を兼ねて、有効活用ができる。
さらに、貸出機に内蔵する固定端末に基本ソフトの補助アプリとしてUSBカメラの設置を検討することで、貸出機の前における利用者の画像を保存することも可能であることから、防犯対策の一環としても有効、且つ安心できるシステムである。
貸出用自転車の盗難対策としては、車両となる自転車の車輪カバー部に広告を掲示することで、効果があることはこれまでの実績から明らかであり、むしろ広告料の収入が運営に反映している状況である。
本システムの課題としては、停電時の対応であるが、貸出機に蓄電池を追加したり、電気が利用できない地域では、ソーラーシステムを新たに追加して設置したりすることで、カバーすることもできる。
同様にWi−Fi環境下でない地域には、蓄電池同様に、貸出機内部に固定端末に接続するルータを設けることで、対応できる。
このようにして配備された自転車用カギの貸出機でも、停電を含む災害時には利用ができない状況となることも想定しなければならないので、
非常時用には、マニュアル操作で、貸出機を開閉して自転車用カギが取り出せる機能を設けて、災害時の交通機関の一つとして利用することも可能であり、巡回サービスを担当する管理者による貸出機自体の点検作業にも、マニュアル操作は必要な機能でもある。
11、 自社センターに配備するホストPC
12、 利用者の携帯端末
12a、移動先aにおける利用者の携帯端末
12b、移動先bにおける利用者の携帯端末
12c、移動先cにおける利用者の携帯端末
13、 駐輪スポットに配備する自転車用カギの貸出機
13a、移動先aとなるスポット002での自転車用カギの貸出機
13b、移動先bとなるスポット003での自転車用カギの貸出機
13c、移動先cとなるスポット004での自転車用カギの貸出機
14、 決済サービス会社
17、 駐輪スポット(貸出機を配備する位置)の番号
18、 貸出機から排出されて利用する自転車用カギ
19、 貸出用自転車に装備されているカギ本体
20、 貸出用自転車(車両)
31、 駐輪スポット番号(ID)の入力画面
32、 利用のための「借りる・Rent」が表示された選択画面
33、 返却のための「返す・Return」が表示された選択画面
51、 貸出機番号の表記
52、 確認ランプ
53、 操作ボタン
54、 カギ排出口
55、 カギ返却ポール
56、 説明ボード

Claims (4)

  1. 自転車(車両)の貸出計画を策定するに当たり、
    運営会社が自社センターに配備するホストPCと、
    利用者が個人登録をして利用情報を入力するためのメール機能付の携帯端末と、
    前記ホストPC及び携帯端末との相互交信が可能な固定端末と、当該固定端末が受信した信号に連動して自転車用カギの排出と受領を掌る操作端の、双方を内蔵した貸出機とが、
    複数の駐輪スポットに、駐輪ガイドを伴って複数台の自転車が配備される形態で構成され、
    前記貸出機を、構内情報通信網である無線LANの環境下で、Wi‐Fi通信が可能である場所を選択して設置し、自転車の貸出及び返却における管理業務を、前記自転車用カギの排出と受領に連動して前記固定端末から送受信される信号、すなわち使用履歴を受信して利用情報とする手法にて、24時間フルタイムで、無人化にて運営できることを特徴とする自転車用カギの貸出機と貸出システム。
  2. 本貸出システムの運用に当たり、
    自社センターに配備するホストPCには、基本ソフトとして、
    利用者が保持する携帯端末にて個人情報を登録する登録アプリと、
    自転車用カギの貸出機に内蔵する固定端末を介して利用情報を管理する利用アプリと、
    決済サービス会社を経由して利用料金の決済情報を処理する決済アプリとが、
    組み込まれ、
    特に、利用者の個人情報を保護する観点から、上記登録アプリと決済アプリは、セキュリティゾーンを設定した自社センターのホストPCの枠内でのみ稼動することを必須条件とし、
    さらに、上記ホストPC、及び当該ホストPCとの交信が可能なPC、例えば運営拠点の受付窓口や、巡回用サービスカーに配備するPCでは、管理者の手入力による情報の修正と、スポットに配備された貸出機の稼働や、自転車用カギの利用状況を観察するなどの目的を兼ねて、それぞれのアプリにも接続し、システム運用を支援するに必要な補助アプリが、ブラインド状態で付加・開示されていることを特徴とする請求項1記載の自転車用カギの貸出機と貸出システム。
  3. 携帯端末による利用者の登録は、前記ホストPCの登録アプリにアクセスして、クレジットカード情報を含む個人情報を入力することで、自動的に決済条件も決済アプリに登録となり、利用に必要な利用者アドレスとパスコードの発行が返信されて、本システムでの利用が可能となり、
    利用、すなわち貸出に関しては、個人情報の流出防止対策のための前記利用者アドレスとパスコードを以って、携帯端末から利用する駐輪スポットの貸出機に付加されたスポット番号を入力して操作することで、当該貸出機の操作端のみが連動して、カギの排出及び受領が実行されると共に、利用情報として、すべての駐輪スポット配備された貸出機の固定端末と、前記ホストPCの利用アプリに一斉送信されて、利用データとして積層・管理され、
    利用料金の決済は、前記ホストPCの利用アプリに積層された利用データを引用して、登録時の決済条件に基づいて、毎月一回以上の指定日に決済アプリにて処理・精算され、決済サービス会社を経由して、利用者本人への請求と、運営会社を初めとする関連部門への利益配分とが、伝達・処理されることを特徴とする請求項1及び2記載の自転車用カギの貸出機と貸出システム。
  4. 本貸出システムでは、無人化の条件下であっても容易な貸出と利用の情報を、利用アプリへの積層を可能とするために、機能を集約した自転車用カギの貸出機は、
    利用、すなわち貸出時においては、
    携帯端末にて利用アプリを起動した後に、スポット番号を入力して、「利用」を選択することで、貸出機に内蔵された固定端末での受信に連動する貸出ランプが点灯し、利用者のボタン操作を伴って、前記固定端末からカギの排出信号の発信と、前記貸出機のカギの排出口から、貸出用自転車に装備されているカギ本体を開錠できるカギの排出が実施されて、自転車の貸出状態を創出する機能と、
    返却時においては、
    利用者の携帯端末からのスポット番号入力と、「返却」を選択した後に、使用した自転車を駐輪ガイドに戻して、カギを掛け、当該カギをカギ返却ポールに挿入すると、センサー機能にて、返却の受入を感知するランプが点灯し、ボタン操作を以って、受領すべく自転車用カギの収納状態が確立され、と同時に、自転車の返却としての信号が固定端末からも発信される機能とをもった操作端であり、
    さらに、ホストPC、及び当該ホストPCとの交信が可能なPCで、システムの運用を支援する補助アプリがブラインド状態で付加・開示されている管理者用のPCからは、駐輪スポットに配備する貸出機自体の動作確認を遠隔操作にてコントロールできる簡易的な診断機能や、防犯を兼ねて利用者確認用のUSBカメラを装着して画像として保存する機能も、前記補助アプリの更改のみで、内蔵する固定端末を介して付加できることを特徴とする請求項1、2及び3記載の自転車用カギの貸出機と貸出システム。
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