JP2014209294A - 管理装置及び移動体管理システム - Google Patents

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Shotaro Kato
章太朗 加藤
博章 長谷川
Hiroaki Hasegawa
博章 長谷川
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Abstract

【課題】駐輪場または駐車場の整備費用が高額になる。
【解決手段】鍵を収容する収容部と、鍵の取り出しを許可するか否かの決定に用いられるパスコードを格納するパスコード格納部と、ユーザからのパスコードの入力を受け付ける入力部と、ユーザからのパスコードと、パスコード格納部に格納されているパスコードとを比較して、収容部からの鍵の取り出しを許可するか否かを決定する決定部とを備え、収容部は、決定部が鍵の取り出しを許可した場合に、収容部の状態を、鍵の取り出しが禁止された状態から鍵の取り出しが許可された状態に切り替える状態切替部を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、管理装置及び移動体管理システムに関する。
近年、任意の駐輪場で自転車を借り、任意の駐輪場に自転車を返却することができるシェアリング・サービスが注目を集めている(特許文献1〜3を参照。)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2011−034335号公報
[特許文献2] 特開2011−3435号公報
[特許文献3] 特開平8−260784号公報
しかし、従来のシェアリング・サービスにおいては、駐輪場または駐車場に埋設式の自動貸出装置を設置するなどしており、駐輪場または駐車場の整備費用が高額になる。
本発明の第1の態様においては、移動体の移動を制限する施錠装置を施錠するための鍵を管理する管理装置であって、鍵を収容する収容部と、鍵の取り出しを許可するか否かの決定に用いられるパスコードを格納するパスコード格納部と、ユーザからのパスコードの入力を受け付ける入力部と、ユーザからのパスコードと、パスコード格納部に格納されているパスコードとを比較して、収容部からの鍵の取り出しを許可するか否かを決定する決定部とを備え、収容部は、決定部が鍵の取り出しを許可した場合に、収容部の状態を、鍵の取り出しが禁止された状態から鍵の取り出しが許可された状態に切り替える状態切替部を有する管理装置が提供される。
上記の管理装置において、入力部は、更に、ユーザからの鍵の収容要求の入力を受け付けてよい。状態切替部は、更に、入力部が収容要求を受け付けた場合に、収容部の状態を、鍵の収容が禁止された状態から鍵の収容が許可された状態に切り替えてよい。上記の管理装置は、入力部が収容要求を受け付けた場合又は鍵が収容部に収容された場合に、新たなパスコードを生成するパスコード生成部を更に備えてよい。上記の管理装置は、移動体に取り付けられて使用されてよい。
本発明の第2の態様においては、上記の管理装置を備える移動体が提供される。
本発明の第3の態様においては、上記の管理装置と、1以上の移動体の状態を管理する管理サーバとを備える移動体管理システムが提供される。上記の移動体管理システムは、通信ネットワークを介して管理サーバと情報を送受し、近距離無線ネットワーク又は有線ネットワークを介して管理装置と情報を送受する中継装置を更に備えてよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
管理システム100の一例を概略的に示す。 鍵管理装置110の一例を概略的に示す。 鍵管理装置110のA−A断面の一例を概略的に示す。 管理装置制御部260の一例を概略的に示す。 中継装置120の一例を概略的に示す。 管理サーバ130の一例を概略的に示す。 移動体データベース612のデータ構造700の一例を概略的に示す。 ユーザデータベース614のデータ構造800の一例を概略的に示す。 管理システム100における貸出処理方法の一例を概略的に示す。 管理システム100における返却処理方法の一例を概略的に示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。また、図面を参照して、実施形態について説明するが、図面の記載において、同一または類似の部分には同一の参照番号を付して重複する説明を省く場合がある。なお、図面は、図示及び理解のしやすさを重視して作成されており、縮尺及び縦横の寸法比などは、必ずしも実物どおりではない。
図1は、管理システム100の一例を概略的に示す。本実施形態においては、管理システム100が1以上の自転車30の貸出サービスを提供する場合を例として、管理システム100の構成及び動作について説明する。管理システム100は、鍵管理装置110と、中継装置120と、管理サーバ130とを備える。管理システム100は、移動体管理システムの一例であってよい。鍵管理装置110は、管理装置の一例であってよい。
まず、本実施形態の貸出サービスの概要について説明する。貸出サービスのユーザが自転車30の貸出しを希望する場合、ユーザは、ユーザの所持するユーザ端末40を用いて通信ネットワーク10を介して管理サーバ130にアクセスする。管理サーバ130においてユーザ認証が成功した後、ユーザは、管理サーバ130に対して、例えば駐輪スペース22に駐輪されている1以上の自転車30のうちの1台の貸出を要求する。管理サーバ130は、上記の貸出要求に応答して、当該貸出要求がなされた自転車30に取り付けられた施錠装置32の鍵を取得するためのパスコードをユーザ端末40に送信する。
ユーザは、ユーザ端末40に送信されたパスコードを鍵管理装置110に入力して、鍵管理装置110から施錠装置32の鍵を取り出す。ユーザは、鍵管理装置110から取り出した鍵を利用して施錠装置32を開錠することで、自転車30を利用することができる。本実施形態によれば、ユーザは、鍵の返却処理を実行するまで、施錠装置32の開錠及び施錠を繰り返すことができる。
一方、ユーザが自転車30の返却を希望する場合、ユーザは、自転車30の施錠装置32を施錠する。ユーザは、鍵管理装置110に対して返却処理の実行を要求した後、鍵管理装置110に鍵を返却する。鍵管理装置110は、鍵の返却を確認すると、新しいパスコードを生成する。鍵管理装置110は、生成された新たなパスコードを記憶すると共に、当該新たなパスコードを管理サーバ130に送信する。
通信ネットワーク10は、有線通信の伝送路であってもよく、無線通信の伝送路であってもよく、それらの組み合わせであってもよい。通信ネットワーク10は、インターネット、専用回線、無線通信網又はそれらの組み合わせであってもよい。無線通信網における通信方式は、3G方式、LTE方式、4G方式などの移動体通信方式であってもよく、WiFi(登録商標)のような無線LAN方式、WiMAX(登録商標)のような無線MAN方式、無線WAN方式などの無線データ通信方式であってもよい。
ユーザ端末40は、通信ネットワーク10を介して管理サーバ130と情報を送受できる装置であればよく、Webブラウザソフトが導入されたパーソナルコンピュータ、携帯電話、携帯端末(PDA、タブレットまたはノートブック・コンピュータもしくはラップトップ・コンピュータなどを例示することができる。)又は無線端末であってよい。CPU、ROM、RAM、通信インターフェース等を有するデータ処理装置と、入力装置と、出力装置と、記憶装置とを備えた一般的な構成の情報処理装置において、ユーザ端末40の各部の動作を規定したソフトウエアを起動することにより、ユーザ端末40が実現されてよい。
本実施形態によれば、駐輪スペース内又は駐輪スペースの近傍に中継装置120を設置することで、自転車30の貸出サービスを提供することができる。そのため、埋設式の自動貸出装置を設置する場合と比較して、駐輪スペースの整備費用を大幅に抑制することができる。なお、駐輪スペースの近傍とは、当該駐輪スペースが中継装置120の通信圏内となる位置を意味する。中継装置120の通信可能距離を適切に設定することで、比較的狭いエリアに複数の駐輪スペースを配置することができる。
本実施形態によれば、駐輪スペース内又は駐輪スペースの近傍に設置された中継装置120と、鍵管理装置110との間で情報を送受することができる。そのため、鍵管理装置110が中継装置120から受信した情報に基づいて返却処理を実行する場合には、自転車30の返却場所を特定の駐輪スペースに制限することができる。例えば、駐輪スペース22及び駐輪スペース24の一方において貸し出された自転車30の返却場所を、駐輪スペース22及び駐輪スペース24の少なくとも一方に制限することができる。この場合、駐輪スペース22又は駐輪スペース24において貸し出された自転車30を駐輪スペース26に返却することはできない。
次に、管理システム100の各部の概要について説明する。鍵管理装置110は、施錠装置32を施錠するための鍵を管理する。本実施形態において、鍵管理装置110は、自転車30に取り付けられて使用される。自転車30は、移動体の一例であってよい。移動体はユーザの操作により移動するものであればよく、自動二輪車又は自動車であってもよい。
施錠装置32は、自転車30に取り付けられる。施錠装置32を施錠することで、自転車30の移動を制限することができる。施錠装置32は、自転車30の車輪をロックするための馬蹄錠又は箱形錠であってよい。
なお、施錠装置は、車輪をロックするための馬蹄錠又は箱形錠に限定されない。施錠装置は、移動体を電子的又は機械的に施錠する装置であってよい。施錠装置は、移動体の一部の動作を機械的に制限する装置であってよい。移動体の一部の動作を機械的に制限する装置としては、箱形錠、馬蹄錠のように車輪の動作を制限する装置、ハンドルの動作を制限する装置、移動体に配されたドアの開閉を制限する装置などを例示することができる。施錠装置は、移動体の電気的な動作を制限する装置であってよい。移動体の電気的な動作を制限する装置としては、移動体に配されたエンジン又はモータの始動を制限する電子ロックなどを例示することができる。
鍵管理装置110は、自転車30の貸出処理が実行されるまで鍵が勝手に取り出されることのないように、鍵を保管する。自転車30の貸出処理が実行されると、鍵管理装置110から鍵を取り出すことができるようになる。本実施形態において、鍵管理装置110から取り出された鍵は、自転車30の返却処理が実行されるまで鍵管理装置110に収容することはできない。自転車30の返却処理が実行されると、鍵管理装置110に鍵を収容することができるようになる。
鍵管理装置110の各部は、ハードウエアにより実現されてもよく、ソフトウエアにより実現されてもよく、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせにより実現されてもよい。また、プログラムが実行されることにより、コンピュータが、鍵管理装置110の一部として機能してもよい。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な媒体に記憶されていてもよく、ネットワークに接続された記憶装置からダウンロードされてもよい。
コンピュータにインストールされ、コンピュータを本実施形態に係る鍵管理装置110の一部として機能させるプログラムは、鍵管理装置110の各部の動作を規定したモジュールを備える。これらのプログラム又はモジュールは、CPU等に働きかけて、コンピュータを鍵管理装置110の各部としてそれぞれ機能させる、又は、コンピュータに鍵管理装置110における情報処理方法を実行させる。
これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータに読込まれることにより、ソフトウエアと、鍵管理装置110の各種のハードウエア資源とが協働した具体的手段として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータの使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた鍵管理装置110を構築することができる。
中継装置120は、鍵管理装置110と、管理サーバ130との間の通信を中継する。中継装置120は、鍵管理装置110との間で第1の無線通信方式を用いて情報を送受してよい。第1の無線通信方式は、Zigbee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)などの無線PAN方式又は近距離無線通信方式であってよい。近距離無線通信方式には、IrDAのような光無線通信が含まれてもよい。これにより、中継装置120及び鍵管理装置110は、近距離無線ネットワーク又は短距離無線ネットワークを介して中継装置120と情報を送受することができる。
中継装置120は、通信ネットワーク10を介して管理サーバ130と情報を送受する。通信ネットワーク10は、少なくとも一部において第2の無線通信方式を用いて情報を送受してよい。第2の無線通信方式は、通信距離が第1の通信方式よりも長い無線通信方式又は有線通信方式であってよい。第2の通信方式は、3G方式、LTE方式、4G方式などの移動体通信方式であってもよく、WiFi(登録商標)のような無線LAN方式、WiMAX(登録商標)のような無線MAN方式、無線WAN方式などの無線データ通信方式であってもよい。
中継装置120の各部は、ハードウエアにより実現されてもよく、ソフトウエアにより実現されてもよく、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせにより実現されてもよい。また、プログラムが実行されることにより、コンピュータが、中継装置120の一部として機能してもよい。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な媒体に記憶されていてもよく、ネットワークに接続された記憶装置からダウンロードされてもよい。
鍵管理装置110が近距離無線ネットワーク又は短距離無線ネットワークを介して中継装置120と情報を送受し、鍵管理装置110が中継装置120を介して管理サーバ130と情報を送受することで、鍵管理装置110の消費電力を抑制することができる。鍵管理装置110を自転車30に取り付けて使用する場合、鍵管理装置110に配されるバッテリーの容量が制限される。そのため、充電、バッテリー交換などのメンテナンスの頻度を低減させることが望まれる。鍵管理装置110の消費電力を抑制することで、鍵管理装置110のメンテナンスの頻度を低減させることができる。
管理サーバ130は、1以上の自転車30の状態を管理する。管理サーバ130は、1以上の自転車30のそれぞれを識別する移動体識別情報と、1以上の自転車30のそれぞれの状態とを対応づけて格納してよい。自転車30の状態としては、自転車30が貸出中であるか否か、自転車30が貸出可能であるか否か、自転車30が使用可能であるか否か、自転車30が正常に運用されているか否かなどを例示することができる。
自転車30の状態には、自転車30を最後に利用したユーザに関する情報、自転車30が最後に返却された駐輪スペースに関する情報、自転車30のメンテナンスの履歴に関する情報から選択される少なくとも1つが含まれてよい。自転車30又は鍵管理装置110にGPSロガーが搭載されており、管理サーバ130が自転車30の現在位置を取得することができる場合、自転車30の状態には、自転車30の現在位置、自転車30の移動距離の累積値などが含まれてもよい。
自転車30の状態には、自転車30の施錠装置32の鍵を管理する鍵管理装置110の状態が含まれてもよい。鍵管理装置110の状態としては、鍵管理装置110を識別する識別情報、鍵管理装置110が管理している鍵を貸し出すためのパスコード、鍵管理装置110が正常に動作しているか否か、鍵管理装置110の電池残量などを例示することができる。自転車30の状態には、施錠装置32が施錠されているか否か(施錠状態と称する場合がある。)に関する情報が含まれてもよい。
管理サーバ130は、通信ネットワーク10を介してユーザ端末40と通信する。管理サーバ130は、通信ネットワーク10及び中継装置120を介して鍵管理装置110と通信する。管理サーバ130は、通信ネットワーク10を介して中継装置120と通信する。
管理サーバ130は、通信ネットワーク10を介して、ユーザ端末40に様々なサービスを提供する。管理サーバ130は、ユーザ又管理サーバ130の管理者からの要求に応じて、様々な処理を実行してよい。例えば、管理サーバ130は、ユーザからの要求に応じて、ユーザの登録処理、自転車30の貸出処理などを実行する。また、管理サーバ130は、管理者からの要求に応じて、課金処理、決済処理、収集したデータの統計処理などを実行する。
管理サーバ130の各部は、ハードウエアにより実現されてもよく、ソフトウエアにより実現されてもよく、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせにより実現されてもよい。また、プログラムが実行されることにより、コンピュータが、管理サーバ130の一部として機能してもよい。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な媒体に記憶されていてもよく、ネットワークに接続された記憶装置からダウンロードされてもよい。
管理サーバ130は、単一のサーバから構成されてもよく、複数のサーバから構成されてもよい。管理サーバ130は、仮想サーバ又はクラウドシステムであってもよい。管理サーバ130は、用途に特化したシステム又はコントローラであってもよく、パーソナルコンピュータ等の汎用の情報処理装置であってもよい。CPU、ROM、RAM、通信インターフェース等を有するデータ処理装置と、入力装置と、出力装置と、記憶装置とを備えた一般的な構成の情報処理装置において、管理サーバ130の各部の動作を規定したソフトウエアを起動することにより、管理サーバ130が実現されてよい。
本実施形態において、鍵管理装置110が自転車30に取り付けられて使用される場合について説明した。しかし、鍵管理装置110は本実施形態に限定されない。鍵管理装置110は、中継装置120とともに駐輪スペースに設置されてもよい。鍵管理装置110は、中継装置120と同一の筐体に配されてもよい。なお、鍵管理装置110が中継装置120とともに駐輪スペースに設置される場合、中継装置120は、有線ネットワークを介して鍵管理装置110と情報を送受してもよい。
図2及び図3を用いて、鍵管理装置110について説明する。図2は、鍵管理装置110の一例を概略的に示す。図3は、鍵管理装置110のA−A断面の一例を概略的に示す。本実施形態において、鍵管理装置110は、収容部210と、表示部220と、入力部230と、電源240と、通信部250と、管理装置制御部260とを備える。入力部230は、貸出ボタン232と、返却ボタン234と、パスコード入力ボタン236とを有する。鍵管理装置110の各部は相互に情報を送受する。管理装置制御部260は、決定部の一例であってよい。
図3は、鍵360が収容部210に収容された状態を示す。図3において、鍵360は点線で示される。本実施形態において、鍵360は、鍵本体370と、持ち手380とを有する。持ち手380は、RFIDチップ382を含む。RFIDチップ382には、鍵360を一意に識別する鍵識別情報が格納されている。持ち手380には、凹部384が形成されている。
収容部210には、鍵360を収容する収容スペース312が形成されており、収容スペースの一端には開口316が形成されている。収容部210は、鍵検出部320と、RFID読取部330と、状態切替部340とを備えてよい。なお、鍵360が、無線通信により、施錠装置32の施錠及び開錠の少なくとも一方を実施することができる場合、収容部210は、電波を遮蔽する構造を有してよい。
鍵検出部320は、鍵360が収容スペース312に収容されたことを検出する。例えば、鍵検出部320は、鍵360が収容スペース312に収容された場合に鍵360と接触する接触部材322を有する。収容スペース312に挿入されると接触部材322が鍵検出部320に向かって押し込まれ、鍵検出部320は、鍵360が収容スペース312に収容されたことを検出する。鍵検出部320は、鍵360が収容スペース312に収容されたことを検出した場合、その旨を管理装置制御部260に通知する。
RFID読取部330は、鍵360の鍵識別情報を取得する。本実施形態において、RFID読取部330は、管理装置制御部260の指示に従い、RFIDチップ382に格納された情報を読み取る。RFID読取部330は、鍵360が収容スペース312に収容された場合に、RFIDチップ382から情報を読み取ることができる位置に配される。これにより、鍵管理装置110は、鍵360の鍵識別情報を取得することができる。
本実施形態においては、RFID読取部330がRFIDチップ382に格納された鍵識別情報を読み取る場合について説明した。しかし、鍵管理装置110が、鍵360の鍵識別情報を取得する方法は本実施形態に限定されない。RFID以外の短距離無線方式又はIrDAなどの光無線データ通信方式が用いられてもよい。一実施形態において、鍵360が鍵識別情報を格納した非接触ICカードを有し、収容部210は、ICカード読取部を用いて鍵360から鍵識別情報を取得してもよい。他の実施形態において、鍵360に鍵識別情報が記載されており、収容部210は、撮像素子及び画像解析ソフトを用いて鍵360から鍵識別情報を取得してもよい。
状態切替部340は、管理装置制御部260の指示に従って、収容部210の状態を切り替える。本実施形態において、状態切替部340は、収容部210の内部における鍵360の移動を制限する移動制限部材342を有する。状態切替部340は、収容部210の側面の少なくとも一部から収容スペース312に向かって移動制限部材342を突出させたり、収容部210の側面の内側に移動制限部材342を収容したりする。状態切替部340は、移動制限部材342を突出させたり、収容したりすることで、収容部210の状態を切り替える。
状態切替部340は、収容部210に鍵360が収容されていない状態において、収容部210の側面の少なくとも一部から収容スペース312に向かって移動制限部材342を突出させる。これにより、状態切替部340は、収容部210の状態を、鍵360の収容が許可された状態から鍵360の収容が禁止された状態に切り替える。この場合、ユーザが鍵360を収容部210に挿入しようとしても、鍵360の持ち手380が移動制限部材342にぶつかるので、ユーザは、鍵360を収容部210に挿入することができない。例えば、状態切替部340は、管理装置制御部260において貸出処理が実行されて鍵360が取り出された後、収容部210の状態を、鍵360の収容が許可された状態から鍵360の収容が禁止された状態に切り替える。
状態切替部340は、鍵360の収容が禁止された状態において、移動制限部材342を収容部210の側面の内側に収容する。これにより、状態切替部340は、収容部210の状態を、鍵360の収容が禁止された状態から鍵360の収容が許可された状態に切り替える。その結果、ユーザは、鍵360を収容部210に挿入することができるようになる。例えば、状態切替部340は、入力部230がユーザから鍵360の返却要求を受け付けた場合に、収容部210の状態を、鍵360の収容が禁止された状態から鍵360の収容が許可された状態に切り替える。鍵360の返却要求は、鍵360を収容部210への収容を要求する収容要求の一例であってよい。
状態切替部340は、収容部210に鍵360が収容された状態において、収容部210の側面の少なくとも一部から収容スペース312に向かって移動制限部材342を突出させて、移動制限部材342を凹部384の内部に挿入する。これにより、状態切替部340は、収容部210の状態を、鍵360の取り出しが許可された状態から鍵360の取り出しが禁止された状態に切り替える。この場合、ユーザが鍵360を収容部210から取り出そうとしても、鍵360の凹部384が移動制限部材342にぶつかるので、ユーザは、鍵360を収容部210から取り出すことができない。例えば、状態切替部340は、管理装置制御部260において返却処理が実行されて鍵360が返却された後、収容部210の状態を、鍵360の取り出しが許可された状態から鍵360の取り出しが禁止された状態に切り替える。
状態切替部340は、鍵360の取り出しが禁止された状態において、移動制限部材342を収容部210の側面の内側に収容する。これにより、状態切替部340は、収容部210の状態を、鍵360の取り出しが禁止された状態から鍵360の取り出しが許可された状態に切り替える。その結果、ユーザは、鍵360を収容部210から取り出すことができるようになる。例えば、状態切替部340は、管理装置制御部260において貸出処理が実行されて管理装置制御部260が鍵360の取り出しを許可した場合に、収容部210の状態を、鍵360の取り出しが禁止された状態から鍵360の取り出しが許可された状態に切り替える。
表示部220は、管理装置制御部260の指示に従って、ユーザに情報を提示する。例えば、入力部230に入力された文字列を出力する。表示部220は、エラー表示を出力してもよく、貸出処理又は返却処理における鍵管理装置110の操作方法を出力してもよい。表示部220は、情報を出力する出力部の一例であってよい。出力部の他の例としては、スピーカ、ライト、振動装置を例示することができる。
入力部230は、ユーザからの入力を受け付ける。入力部230は、ユーザからの入力を管理装置制御部260に送信する。入力部230は、貸出ボタン232が押された場合に、自転車30の貸出要求を受け付ける。なお、入力部230が貸出ボタン232を有しない場合には、パスコード入力ボタン236が押された場合に、ユーザからの自転車30の貸出要求を受け付けてよい。鍵管理装置110は、自転車30の貸出要求に応答して貸出処理を実行し、鍵360を貸し出す。
入力部230は、返却ボタン234が押された場合に、ユーザからの自転車30の返却要求を受け付ける。鍵管理装置110は、自転車30の返却要求に応答して鍵360の返却を受け付ける。自転車30の返却要求は、鍵の収容要求の一例であってよい。入力部230は、貸出処理中にパスコード入力ボタン236が押された場合に、ユーザからのパスコードの入力を受け付ける。パスコードは、貸出処理において、鍵360の取り出しを許可するか否かの決定に用いられる。
電源240は、管理装置制御部260の指示に従って、鍵管理装置110の各部に電力を供給する。電源240は、管理装置制御部260が鍵管理装置110をスリープモードに移行させることを決定した場合、電力の供給先及び電力の供給量を制限してよい。電源240は、鍵管理装置110をスリープモードに移行させた後、通信部250の電源のON/OFFを定期的に切り替えてよい。これにより、中継装置120からのビーコン信号に応答しつつ、鍵管理装置110の消費電力を低減することができる。電源240は、電池残量を管理装置制御部260に通知してもよい。
通信部250は、中継装置120との間で通信を確立して情報を送受する。通信部250は、中継装置120を介して管理サーバ130との間で情報を送受する。通信部250は、中継装置120又は管理サーバ130から受信した情報を管理装置制御部260に送信する。通信部250は、中継装置120との間で情報を送受するためのインターフェースであってよい。通信部250は、中継装置120との間で無線PAN方式又は近距離無線通信方式により情報を送受してよい。
管理装置制御部260は、鍵管理装置110の動作を全般的に制御する。管理装置制御部260は、自転車30の貸出要求に応じて貸出処理を実行する。管理装置制御部260は、自転車30の返却要求に応じて返却処理を実行する。管理装置制御部260は、返却処理を実行した後、新たなパスコードを取得する。これにより、返却処理がなされるたびに、パスコードを更新することができる。
管理装置制御部260は、電源240を制御して鍵管理装置110の電力状態を管理してよい。例えば、管理装置制御部260は、貸出処理及び返却処理が終了した後、予め定められた時間が経過したと判断した場合に、鍵管理装置110の電力状態をスリープモードに移行させることを決定する。また、管理装置制御部260は、入力部230がユーザからの入力を検知した場合に、スリープモードを解除することを決定する。
図4は、管理装置制御部260の一例を概略的に示す。本実施形態において、管理装置制御部260は、格納部410と、貸出処理部420と、返却処理部430と、パスコード生成部440とを備える。貸出処理部420は、決定部の一例であってよい。格納部410は、パスコード格納部の一例であってよい。
格納部410は、鍵管理装置110が管理する鍵360を一意に識別する鍵識別情報412を格納する。格納部410は、鍵管理装置110を一意に識別する管理装置識別情報414を格納する。格納部410は、鍵管理装置110が管理する鍵360のパスコード416を格納する。
貸出処理部420は、自転車30の貸出処理を実行する。例えば、貸出処理部420は、ユーザからの貸出要求を入力部230から受け取り、貸出処理を開始する。返却処理部430は、自転車30の返却処理を実行する。例えば、返却処理部430は、ユーザからの返却要求を入力部230から受け取り、貸出処理を開始する。パスコード生成部440は、入力部230がユーザからの返却要求を受け付けた場合又は鍵360が収容部210に収容された場合に、新たなパスコードを生成する。パスコード生成部440は、生成された新たなパスコードを格納部410に格納して、パスコード416を更新する。これにより、自転車30の不正利用を抑制することができる。
本実施形態において、パスコード生成部440が、鍵管理装置110の管理装置制御部260に配される場合について説明した。しかし、パスコード生成部440は本実施形態に限定されない。パスコード生成部440は、中継装置120又は管理サーバ130に配されてもよい。この場合、鍵管理装置110の管理装置制御部260は、通信部250を介して新しいパスコードを取得する。
パスコード生成部440が鍵管理装置110又は中継装置120に配される場合、パスコード生成部440が管理サーバ130に配される場合と比較して、管理装置制御部260が新しいパスコードを取得するための通信量を削減することができる。その結果、鍵管理装置110及び中継装置120の消費電力量を削減することができる。
図5は、中継装置120の一例を概略的に示す。本実施形態において、中継装置120は、格納部510と、移動体通信部520と、サーバ通信部530と、中継装置制御部540とを備える。格納部510は、中継装置120が配された駐輪スペースにおいて駐輪を許可された自転車30を特定するためのホワイトリスト512を格納する。例えば、鍵管理装置110が自転車30に取り付けられて使用されている場合、ホワイトリスト512には、駐輪を許可された自転車30に取り付けられた鍵管理装置110の管理装置識別情報が格納されている。格納部510は、中継装置120を一意に識別するための中継装置識別情報を格納する。
移動体通信部520は、鍵管理装置110の通信部250との間で通信を確立して情報を送受する。移動体通信部520は、鍵管理装置110との間で情報を送受するためのインターフェースであってよい。移動体通信部520は、無線PAN方式又は近距離無線通信方式により情報を送受してよい。移動体通信部520は、受信した情報を中継装置制御部540に送信してよい。移動体通信部520は、鍵管理装置110から管理サーバ130に送信すべき情報を受信した場合、当該情報をサーバ通信部530に送信してもよい。
サーバ通信部530は、管理サーバ130との間で通信を確立して、通信ネットワーク10を介して情報を送受する。サーバ通信部530は、通信ネットワーク10との間で情報を送受するためのインターフェースであってよい。サーバ通信部530は、3G方式、LTE方式、4G方式などの移動体通信方式により情報を送受してよい。サーバ通信部530は、WiFi(登録商標)のような無線LAN方式、WiMAX(登録商標)のような無線MAN方式、無線WAN方式などの無線データ通信方式により情報を送受してもよい。サーバ通信部530は、受信した情報を中継装置制御部540に送信してよい。サーバ通信部530は、管理サーバ130から鍵管理装置110に送信すべき情報を受信した場合、当該情報を移動体通信部520に送信してもよい。
中継装置制御部540は、中継装置120の動作を全般的に制御する。例えば、中継装置制御部540は、鍵管理装置110から受信した情報の宛先を解析して、当該宛先に対して、鍵管理装置110から受信した情報を送信する。また、中継装置制御部540は、返却処理中に、自転車30に取り付けられた鍵管理装置110から、当該鍵管理装置110の管理装置識別情報を受信する。管理装置識別情報を受信した中継装置制御部540は、格納部510に格納されたホワイトリスト512と、受信された管理装置識別情報とを比較する。
受信された管理装置識別情報が、ホワイトリスト512に含まれる場合、自転車30の返却を許可する旨を鍵管理装置110に通知する。受信された管理装置識別情報が、ホワイトリスト512に含まれない場合、自転車30の返却を禁止する旨を鍵管理装置110に通知する。これにより、自転車30の返却場所を特定の駐輪スペースに制限することができる。
鍵管理装置110が自転車30に取り付けられて使用されている場合、中継装置制御部540は、定期的に又は任意のタイミングにおいて、鍵管理装置110にビーコン信号を送信してよい。中継装置制御部540は、ビーコン信号に対する応答信号を受信して、応答信号に含まれる管理装置識別情報414を取得してよい。中継装置制御部540は、取得した管理装置識別情報414と中継装置識別情報514とを対応付けて、管理サーバ130に送信してよい。これにより、中継装置制御部540又は管理サーバ130は、中継装置制御部540の通信圏内に存在する自転車30を特定することができる。
図6は、管理サーバ130の一例を概略的に示す。本実施形態において、管理サーバ130は、格納部610と、サーバ制御部620とを備える。格納部610は、移動体データベース612、ユーザデータベース614及び駐輪スペースデータベース616を格納する。移動体データベース612は、1以上の自転車30のそれぞれの状態に関する情報と、1以上の自転車30のそれぞれを識別する移動体識別情報とを対応付けて格納する。
ユーザデータベース614は、1以上のユーザのそれぞれに関する情報と、1以上のユーザのそれぞれを識別するユーザ識別情報とを対応付けて格納する。1以上のユーザのそれぞれに関する情報としては、ユーザの氏名、住所、電話番号、メールアドレス、ユーザ端末を識別する端末識別情報、管理サーバ130が提供するサービスのログインID及びログインパスワード、所属する組織の名称、クレジットカード番号からなる群から選択される少なくとも1つを例示することができる。ユーザ端末を識別する端末識別情報は、ユーザ端末40のSIMカードに割り当てられた識別情報であってもよく、通信キャリアにより契約者情報と対応付けられた識別情報であってもよい。
駐輪スペースデータベース616は、1以上の駐輪スペースのそれぞれに関する情報と、1以上の駐輪スペースのそれぞれを識別する駐輪スペース識別情報とを対応づけて格納する。1以上の駐輪スペースのそれぞれに関する情報としては、それぞれの駐輪スペースの位置に関する情報、それぞれの駐輪スペースに配置された中継装置120の中継装置識別情報などを例示することができる。それぞれの駐輪スペースの位置に関する情報は、住所であってもよく、緯度及び経度であってもよい。
サーバ制御部620は、鍵管理装置110又は中継装置120から情報を収集して、様々な処理を実行してよい。例えば、サーバ制御部620は、定期的に又は任意のタイミングにおいて、中継装置120から、中継装置120と通信可能な鍵管理装置110の管理装置識別情報を取得する。サーバ制御部620は、特定の鍵管理装置110との間で通信することができない期間が、予め定められた値を超えていると判断した場合、当該鍵管理装置110又は当該鍵管理装置110の取り付けられた自転車30に異常が発生したと判断する。
サーバ制御部620は、鍵管理装置110又は中継装置120に命令を送信して、様々な処理を実行させてよい。例えば、サーバ制御部620は、定期的に又は任意のタイミングにおいて、鍵管理装置110から鍵管理装置110の電池残量を取得する。サーバ制御部620は、特定の鍵管理装置110又は当該鍵管理装置110の取り付けられた自転車30に異常が発生したと判断した場合に、鍵管理装置110のスピーカに警報を発生させたり、表示部220を点滅させたりすることで、異常の発生を外部に出力させてよい。サーバ制御部620は、メンテナンスの対象となる鍵管理装置110又はメンテナンスの対象となる自転車30に取り付けられた鍵管理装置110のスピーカに音を発生させたり、表示部220を点滅させたりしてもよい。
図7は、移動体データベース612のデータ構造700の一例を概略的に示す。データ構造700は、1以上の自転車30のそれぞれについて、自転車30の車体番号702と、自転車30の状態704とを対応付けて格納する。自転車30の車体番号702は、自転車30のそれぞれを一意に識別する移動体識別情報の一例であってよい。
自転車30の状態704は、自転車30の利用状況712と、自転車30が貸し出されているユーザのユーザ識別情報714と、自転車30が最後に返却された駐輪スペースの駐輪スペース識別情報716と、自転車30に取り付けられている鍵管理装置110の管理装置識別情報718と、鍵管理装置110が管理している鍵のパスコード720と、鍵管理装置110の電池残量722とを含んでよい。自転車30の利用状況712は、例えば、自転車30の貸出処理が実行されている場合には「貸出処理中」に設定される。同様にして、自転車30がユーザに貸し出されている場合には「貸出中」に設定されてよく、自転車30をユーザに貸し出すことができる場合には「貸出可能」に設定されてよく、自転車30又は鍵管理装置110に異常が発生している場合には「使用不可」に設定されてよい。
図8は、ユーザデータベース614のデータ構造800の一例を概略的に示す。データ構造800は、1以上のユーザのそれぞれについて、ユーザ識別情報802と、ユーザの個人情報804とを対応付けて格納する。ユーザの個人情報804は、ユーザの氏名812と、ユーザのメールアドレス814と、ユーザのクレジットカード番号816と、管理サーバ130が提供するサービスにおけるユーザのログインID818及びログインパスワード820とを含んでよい。
図9は、管理システム100における貸出処理方法の一例を概略的に示す。なお、本実施形態において説明される処理の一部は実行されなくてもよい。また、処理の順番は本実施形態に限定されない。本実施形態は、管理サーバ130においてユーザ認証が成功した後の処理について説明する。
ステップ910(ステップをSと表記する場合がある。)において、ユーザは、ユーザ端末40に表示されたメニュー画面に従って、貸出しを希望する自転車30を選択する。ユーザ端末40は、ユーザからの入力を受け付けると、管理サーバ130に対して、ユーザにより選択された自転車30の貸出要求を送信する。
なお、貸出対象となる自転車30を特定する方法は、本実施形態に限定されない。例えば、ユーザは、貸出しを希望する自転車30を特定せずに、自転車30の貸出要求を送信してもよい。例えば、管理サーバ130のサーバ制御部620は、ユーザにより貸出しを希望する駐輪スペースが選択されている場合には、駐輪スペース識別情報716をキーとして移動体データベース612を参照して、選択された駐輪スペースに存在しており、利用状況712が「貸出可能」となっている自転車30のうちの任意の1台を貸出対象として特定する。
他の実施形態において、サーバ制御部620は、ユーザの現在位置に関する情報を取得することができる場合には、駐輪スペースの位置情報をキーとして駐輪スペースデータベース616を参照して、ユーザの現在位置から自転車30の貸出しに適した駐輪スペースの駐輪スペース識別情報を抽出する。その後、駐輪スペース識別情報716をキーとして移動体データベース612を参照して、抽出された駐輪スペースに存在しており、利用状況712が「貸出可能」となっている自転車30のうちの任意の1台を貸出対象として特定する。
S912において、サーバ制御部620は、貸出対象となる自転車30の車体番号702をキーとして移動体データベース612を参照して、パスコード720を抽出する。S914において、管理サーバ130は、ユーザ端末40に対して、抽出したパスコード720を送信する。S916において、管理サーバ130は、貸出対象となる自転車30の車体番号702をキーとして移動体データベース612を参照して、利用状況712を「貸出処理中」に変更する。なお、管理サーバ130は、この時点で、利用状況712を「貸出中」に変更してもよい。
S920において、ユーザは、貸出しを希望した自転車30に取り付けられている鍵管理装置110の貸出ボタン232を押す。入力部230は、貸出ボタン232が押されたことを検知して、管理装置制御部260に貸出要求を送信する。管理装置制御部260の貸出処理部420は、ユーザからの貸出要求を受信して、貸出処理を開始する。鍵管理装置110がスリープモードになっている場合、S922において、貸出処理部420はスリープモードの解除を決定する。また、電源240に対して、スリープモードを解除する旨の指示を送信する。
S924において、ユーザは、パスコード入力ボタン236を用いて、管理サーバ130からユーザ端末40に送信されたパスコード720を入力する。入力部230は、ユーザからのパスコード720を取得して、貸出処理部420に送信する。S926において、貸出処理部420は、入力部230から受信したユーザからのパスコード720と、格納部410に格納されているパスコード416とを比較する。
S926において、入力部230が受け付けたユーザからのパスコード720が、格納部410に格納されているパスコード416と一致した場合(S926のYESの場合)、貸出処理部420は、収容部210からの鍵360の取り出しを許可することを決定する。この場合、S928において、貸出処理部420は、収容部210の状態切替部340に対して、収容部210からの鍵360の取り出しを許可する旨を通知する。状態切替部340は、収容部210の状態を、鍵360の取り出しが禁止された状態から鍵360の取り出しが許可された状態に切り替える。これにより、ユーザは、鍵管理装置110から鍵360を取り出して、自転車30を利用することができる。
貸出処理部420は、鍵検出部320の検出結果に基づき、鍵360が収容部210から取り出されたことを検出すると、状態切替部340に対して、収容部210の状態を鍵360の返却が禁止された状態に切り替える旨の指示を送信する。状態切替部340は、貸出処理部420の指示に基づいて、収容部210の状態を、鍵360の取り出しが許可された状態から、鍵360の返却が禁止された状態に切り替える。
S930において、貸出処理部420は、中継装置120を介して管理サーバ130に貸出処理の完了を報告して、貸出処理を終了する。S932において、管理サーバ130は、貸出対象となる自転車30の車体番号702をキーとして移動体データベース612を参照して、利用状況712を「貸出中」に変更する。
一方、S926において、入力部230が受け付けたユーザからのパスコード720が、格納部410に格納されているパスコード416と一致しなかった場合(S926のNO)、貸出処理部420は、収容部210からの鍵360の取り出しを許可しないことを決定する。この場合、S940において、貸出処理部420は、表示部220にエラーメッセージを表示させて、貸出処理を終了する。
図10は、管理システム100における返却処理方法の一例を概略的に示す。なお、本実施形態において説明される処理の一部は実行されなくてもよい。また、処理の順番は本実施形態に限定されない。
S1010において、ユーザは、返却を希望する自転車30に取り付けられている鍵管理装置110の返却ボタン234を押す。入力部230は、返却ボタン234が押されたことを検知して、管理装置制御部260に返却要求を送信する。管理装置制御部260の返却処理部430は、ユーザからの返却要求を受信して、返却処理を開始する。鍵管理装置110がスリープモードになっている場合、S1012において、返却処理部430はスリープモードの解除を決定する。また、電源240に対して、スリープモードを解除する旨の指示を送信する。
S1014において、返却処理部430は、中継装置120に対して、返却要求を送信する。返却要求には、返却を希望する自転車30の移動体識別情報又は当該自転車30に取り付けられた鍵管理装置110の管理装置識別情報が含まれていてよい。
S1020において、中継装置120の中継装置制御部540は、鍵管理装置110から返却要求を受信して、返却の可否を判定する。具体的には、中継装置制御部540は、移動体識別情報又は管理装置識別情報をキーとしてホワイトリスト512を参照する。
S1022において、返却要求に含まれる移動体識別情報又は管理装置識別情報がホワイトリスト512に記載されている場合、中継装置制御部540は、自転車30の返却を許可する旨を鍵管理装置110に通知する。一方、返却要求に含まれる移動体識別情報又は管理装置識別情報がホワイトリスト512に記載されていない場合、中継装置制御部540は、自転車30の返却を禁止する旨を鍵管理装置110に通知する。
S1030において、鍵管理装置110の返却処理部430は、中継装置120から返却可否の判定結果を受信する。S1030において、返却処理部430が、自転車30の返却を許可する旨の結果を受信した場合(S1030のYESの場合)、S1032において、返却処理部430は、表示部220にメッセージを表示して、鍵360の持ち手380の側を、収容部210に挿入するように促す。鍵360の持ち手380が収容部210に挿入されると、RFID読取部330が、鍵360のRFIDチップ382に格納された鍵識別情報を取得する。RFID読取部330は、取得された鍵識別情報を返却処理部430に送信する。
S1034において、返却処理部430は、RFID読取部330が取得した鍵識別情報と、格納部410に格納された鍵識別情報412とを比較する。S1034において、RFID読取部330が取得した鍵識別情報と、格納部410に格納された鍵識別情報412とが一致した場合(S1034のYESの場合)、返却処理部430は、収容部210への鍵360の返却又は収容を許可することを決定する。
この場合、S1036において、返却処理部430は、収容部210の状態切替部340に対して、収容部210への鍵360の返却を許可する旨を通知する。状態切替部340は、収容部210の状態を、鍵360の返却が禁止された状態から鍵360の返却が許可された状態に切り替える。また、返却処理部430は、表示部220にメッセージを表示して、鍵360の鍵本体370の側を、収容部210に挿入するように促す。
S1038において、鍵検出部320は、収容部210に鍵360が収容されたことを検出する。返却処理部430は、鍵検出部320から検出結果を受信すると、状態切替部340に対して、収容部210の状態を鍵360の取り出しが禁止された状態に切り替える旨の指示を送信する。状態切替部340は、返却処理部430の指示に基づいて、収容部210の状態を、鍵360の返却が許可された状態から、鍵360の取り出しが禁止された状態に切り替える。また、返却処理部430は、鍵検出部320から検出結果を受信すると、パスコード生成部440にその旨を通知する。
S1040において、パスコード生成部440は、新しいパスコードを生成する。パスコード生成部440は、新しいパスコードを一定のルールに基づいて生成してもよく、ランダムに生成してもよい。パスコード生成部440は、新しいパスコードを格納部410に格納して、パスコード416を更新する。
S1042において、パスコード生成部440は、中継装置120を介して管理サーバ130に新しいパスコードを送信する。S1044において、管理サーバ130は、貸出対象となる自転車30の車体番号702をキーとして移動体データベース612を参照して、利用状況712を「貸出可能」に変更する。
一方、S1030において、返却処理部430が自転車30の返却を禁止する旨の結果を受信した場合(S1030のNOの場合)、及び、S1034において、RFID読取部330が取得した鍵識別情報と、格納部410に格納された鍵識別情報412とが一致しなかった場合(S1034のNOの場合)、返却処理部430は、収容部210への鍵360の返却を許可しないことを決定する。この場合、S10500において、返却処理部430は、表示部220にエラーメッセージを表示させて、返却処理を終了する。
本実施形態において、S1032において、鍵管理装置110が鍵360の鍵識別情報を取得した後、S1036において、鍵管理装置110が収容部210の状態を切り替える場合について説明した。しかし、鍵管理装置110における返却処理は本実施形態に限定されない。鍵管理装置110は、収容部210の状態を鍵360の返却が禁止された状態から鍵360の返却が許可された状態に切り替えた後、鍵360の鍵識別情報を取得してもよい。
鍵管理装置110が、収容部210の状態を切り替えた後、鍵360の鍵識別情報を取得する場合、返却処理部430は、S1030において自転車30の返却を許可する旨の結果を受信すると、状態切替部340に対して、収容部210への鍵360の返却を許可する旨を通知する。その後、返却処理部430は、例えば、S1036、S1038、S1032、S1034の順に処理が実行される。S1034において、RFID読取部330が取得した鍵識別情報と、格納部410に格納された鍵識別情報412とが一致した場合(S1034のYESの場合)、S1040、S1042及びS1044が実行されて返却処理が終了する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
以上の説明においては、特定の実施形態を例として本発明について説明した。上記の実施形態に含まれる構成の少なくとも一部は必須の構成ではない場合がある。例えば、入力部230は貸出ボタン232を有しなくてもよい。また、図9又は図10に関連して説明した処理の一部は実行されなくてもよい。例えば、S922及びS1012の少なくとも一方は実行されなくてもよい。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 通信ネットワーク、22 駐輪スペース、24 駐輪スペース、26 駐輪スペース、30 自転車、32 施錠装置、40 ユーザ端末、100 管理システム、110 鍵管理装置、120 中継装置、130 管理サーバ、210 収容部、220 表示部、230 入力部、232 貸出ボタン、234 返却ボタン、236 パスコード入力ボタン、240 電源、250 通信部、260 管理装置制御部、312 収容スペース、316 開口、320 鍵検出部、322 接触部材、330 RFID読取部、340 状態切替部、342 移動制限部材、360 鍵、370 鍵本体、380 持ち手、382 RFIDチップ、384 凹部、410 格納部、412 鍵識別情報、414 管理装置識別情報、416 パスコード、420 貸出処理部、430 返却処理部、440 パスコード生成部、510 格納部、512 ホワイトリスト、514 中継装置識別情報、520 移動体通信部、530 サーバ通信部、540 中継装置制御部、610 格納部、612 移動体データベース、614 ユーザデータベース、616 駐輪スペースデータベース、620 サーバ制御部、700 データ構造、702 車体番号、704 自転車の状態、712 利用状況、714 ユーザ識別情報、716 駐輪スペース識別情報、718 管理装置識別情報、720 パスコード、722 電池残量、800 データ構造、802 ユーザ識別情報、804 個人情報、812 氏名、814 メールアドレス、816 クレジットカード番号、818 ログインID、820 ログインパスワード

Claims (6)

  1. 移動体の移動を制限する施錠装置を施錠するための鍵を管理する管理装置であって、
    前記鍵を収容する収容部と、
    前記鍵の取り出しを許可するか否かの決定に用いられるパスコードを格納するパスコード格納部と、
    ユーザからのパスコードの入力を受け付ける入力部と、
    前記ユーザからのパスコードと、前記パスコード格納部に格納されているパスコードとを比較して、前記収容部からの前記鍵の取り出しを許可するか否かを決定する決定部と、
    を備え、
    前記収容部は、前記決定部が前記鍵の取り出しを許可した場合に、前記収容部の状態を、前記鍵の取り出しが禁止された状態から前記鍵の取り出しが許可された状態に切り替える状態切替部を有する、
    管理装置。
  2. 前記入力部は、更に、ユーザからの前記鍵の収容要求の入力を受け付け、
    前記状態切替部は、更に、前記入力部が前記収容要求を受け付けた場合に、前記収容部の状態を、前記鍵の収容が禁止された状態から前記鍵の収容が許可された状態に切り替え、
    前記管理装置は、前記入力部が前記収容要求を受け付けた場合又は前記鍵が前記収容部に収容された場合に、新たなパスコードを生成するパスコード生成部を更に備える、
    請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記管理装置は、前記移動体に取り付けられて使用される、
    請求項1又は請求項2に記載の管理装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れか一項に記載の管理装置を備える移動体。
  5. 請求項1から請求項3の何れか一項に記載の管理装置と、
    1以上の前記移動体の状態を管理する管理サーバと、
    を備える、移動体管理システム。
  6. 通信ネットワークを介して前記管理サーバと情報を送受し、近距離無線ネットワーク又は有線ネットワークを介して前記管理装置と情報を送受する中継装置を更に備える、
    請求項5に記載の移動体管理システム。
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