JP2002109587A - 二輪車の駐車システム - Google Patents

二輪車の駐車システム

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 WWWに接続可能な携帯電話を用いて二輪車
を保管したりレンタルするサービスを受けられるように
した、またWWWによるサービスを受ける手続き上の利
便性の上により安全な課金システムを被せた、二輪車の
駐車システムを提供する。 【解決手段】 二輪車をロックする施錠装置、または駐
車場囲いに取り付けた門のロックを行なう施錠装置と、
この施錠装置のロック・アンロックを操作すると共に、
ユーザーに対してWWWページを提供し、このWWWペ
ージ上でユーザーに特定の駐車装置または二輪車を選択
させ、その選択情報を受け付ける管理サーバと、このW
WWページ上に設けた電話呼出タグの記載に基づいて電
話を受けて、ユーザーからの課金情報の入力を受け付け
ると共にユーザー認証を行ない、認証した場合には前記
管理サーバに施錠装置のロック・アンロックの操作を依
頼すると共に課金を実行する課金サーバとから成る二輪
車の駐車システムとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、WWWに接続可
能な携帯電話を用いて、二輪車を保管したりレンタルす
ることが出来るようにすると共に、このサービスに対す
る課金を行なう、二輪車の駐車システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年携帯電話からWWW(World Wide We
b)に接続して、いろいろな情報を取り寄せたり、ショッ
ピングを行なうことが出来るようになっている。WWW
は情報閲覧性に優れ、かつソフトウェア的な処理も行な
えるため、各種サービスのためのプラットホームと成っ
ている。また携帯電話では、Compact−HTML
(Hyper Text Markup Language)やHDML(Handheld De
vice Markup Language)が記述言語として採用されHT
TP(Hyper Text Transfer Protocol)やHDTP(Habdh
eld Device Markup Language)がプロトコルとして採用
されている。
【0003】このような携帯電話を含む携帯通信端末を
使用して、二輪車のレンタルや駐車サービスを受けるこ
とが出来かつ課金処理が出来れば、駐車管理に必要な人
員を削減したりゼロにすることが可能であり、駐車場の
経費削減やより多数台の駐車を目的とした施設の提供が
可能と成るはずである。またユーザー側にしてみれば情
報提示に優れバックでいろいろ処理が出来、且つ操作の
容易なWWWからサービスを購入したり料金を精算する
ことが可能に成り、煩わしい問題が解消されるはずであ
る。
【0004】特に課金に関しては、手軽なクレジットカ
ードや、電話料金と共に請求される課金方式を利用出来
るのであれば、ユーザーにとってこれほど便利なことは
ないであろう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】駐車やレンタルの操作
を、幾つもの駐車場を抱える管理サーバに対しWWWを
利用して行なわせようとすると、設備費や運用費の関係
上インターネットを利用することが望ましい。しかしな
がら、幾つものルータを経由してパケット通信を行なう
インターネットの仕組みからすれば、クレジットカード
番号など秘匿性の高い課金情報をインターネット上に流
すのは危険なことでもある。
【0006】このように手軽に利用出来る、携帯電話に
よるインターネット経由の二輪車のレンタルサービスや
駐車サービスではあるが、一方で上記のような課金に対
する危険を伴なうという二律背反が存在する。この発明
は上述のような問題点を解消して、WWWによるサービ
スを受ける手続き上の利便性の上に、より安全な課金シ
ステムを被せた二輪車の駐車システムの提供を課題とす
るものである。なお、ここで言う二輪車とは、自転車、
電動アシスト自転車、原動機付き自転車などのことであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の課題は二
輪車をロックする施錠装置を備えた駐車装置と、この施
錠装置のロック・アンロックを操作すると共に、ユーザ
ーに対してWWWページを提供し、このWWWページ上
でユーザーに特定の駐車装置または二輪車を選択させ、
その選択情報を受け付ける管理サーバと、このWWWペ
ージ上に設けた電話呼出タグの記載に基づいて電話を受
け、ユーザーからの課金情報の入力を受け付けると共
に、ユーザー認証を行ない、認証した場合には前記管理
サーバに施錠装置のロック・アンロックの操作を依頼す
ると共に課金を実行する課金サーバと、から成ることを
特徴とする二輪車の駐車システムとすることにより達成
される。なお管理サーバと課金サーバとは、同一マシン
上にあっても、別マシン上にあってもよい。
【0008】レンタルサービスでは実質的に二輪車を選
択させ、駐車(保管)サービスでは駐車装置を選択させ
る。管理サーバはユーザーに対してWWWページを提供
し、ユーザーはこのWWWページを介してレンタルサー
ビスや駐車サービスを予約したりその場で受けることが
出来る。従って非常にわかりやすいインターフェースで
あり、引き続いてシームレスに課金情報の入力へと入っ
て行くことが出来る。この際WWWページ上に設けた電
話呼出タグを選択させることにより、携帯電話から所定
の番号へ電話を掛けることが出来るように設定してお
き、この電話回線を用いてユーザーから課金情報の入力
を受け付ける。これは音声対話方式(自動受付方式な
ど)としても、プッシュボタン入力方式などとしてもよ
い。この課金情報を課金サーバで認証して本人確認が取
れたら、前記管理サーバに施錠装置のロック・アンロッ
クの操作を依頼すると共に課金を実行する。管理サーバ
は主としてレンタルサービスの場合では二輪車のアンロ
ック操作を行ない、また返却された時にはロック操作を
行ない、駐車サービスの場合では二輪車のロック操作を
行ない、ユーザーが引き取りに戻った時にはアンロック
操作を行なう。
【0009】即ちレンタルサービスや駐車サービスを予
約したりその場で受ける際にはインターネット回線を使
用し、クレジットカード番号などの課金情報を受ける場
合には電話回線を使用するものである。従ってユーザー
は安心して課金情報を流すことが出来る。なお例えばD
OCOMO社のi−mode(商標)端末で使用される
Compact−HTMLでは、電話呼出タグはpho
netoタグと呼称されるものである。
【0010】なお上記では、施錠装置は駐車装置に備え
られており、駐車装置と二輪車との結合関係をロック・
アンロックするものであるが、そうではなくて、駐車場
囲いに取り付けた門のロック・アンロックを行なう施錠
装置を備え、駐車場囲いの内部では駐車装置に施錠装置
を設けずに二輪車を自由にさせる構成も可能である。こ
の場合には駐車場の出入り時に、ユーザーと二輪車のチ
ェックを行なうようにする。なお更に安全のために各々
の駐車装置に施錠装置を取り付けるようにしてよい。
【0011】次に、上記ではWWWページ上に設けた電
話呼出タグの記載に基づいて電話を受け、ユーザーから
の課金情報の入力を受け付けるものとして設計したが、
電話回線を利用するのではなく、アンカータグの記載に
基づいてプライベートネットワークを介した通信を行な
うものとして設計することが可能である。このようなプ
ライベートネットワークの一例として専用線(Leased Li
ne)を上げることが出来る。専用線の場合にはインター
ネットを通らない通信が可能である。
【0012】なおプライベートネットワークを介した通
信を行なうものでは、WWWページの提供自体をプライ
ベートネットワークを利用するようにしても良い。セキ
ュアなWWWページを介してユーザーに二輪車を選択さ
せたり駐車装置を選択させると共に、課金情報の入力を
受け付け、駐車装置や駐車場囲いの施錠装置のロック・
アンロックを操作する。従って最初から最後までインタ
ーネットを経由しない通信が可能である。
【0013】なお、この発明では施錠装置の駆動部にソ
レノイドを使用したり電磁モータを使用するものを上げ
ることが出来る。ソレノイドの作動杆や電磁モータの回
転軸が鍵穴に作用するようにしたり、鍵穴に作用する油
圧ピストンを駆動するように設計することが出来る。し
かしながら駆動部にはソレノイドや電磁モータ以外の駆
動源を利用することも可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下この発明の幾つかの実施形態
に付き図面を参照しながら説明するが、この発明はこれ
等の実施形態にのみ限定されるものではない。
【0015】(第1実施形態)図1乃至図6によって、
この発明の第1実施形態を示す。WWWに接続可能な携
帯電話端末から発信された電波は基地局4のアンテナ4
0に拾われ、この電話会社のパケット網からインターネ
ット接続センターを介しインターネットに接続されてい
る。管理サーバ1は、通信部10、WWWサーバ11、
制御プログラム12から構成されており、通信部10を
介してインターネットに接続され、ユーザー要求によっ
て図5に示す表示画面9,90を、WWWサーバ11が
制御プログラム12と協調して携帯電話端末へ送信す
る。
【0016】一方、基地局4と課金サーバ2とは一般の
電話回線3を介して接続されるものであり、課金サーバ
2は通信部20と認証プログラム21とから構成され、
通信部20が前記電話回線3に接続されている。ここで
はユーザーの携帯電話端末と課金サーバ2とがインター
ネット接続に依らず電話回線3で結ばれる点に特徴を有
している。
【0017】さて前記管理サーバ1は、図2乃至図4で
表わす駐車場の施錠装置のロック・アンロックを操作し
得るように構成されている。この駐車場の駐車台6は、
支柱と梁60とにより支えられた固定部材61と、この
固定部材61内をスライドして、最大に引き出された時
に傾斜し、自転車の押し上げ引き下げスロープと成るス
ライド部材62とによって上段の駐車台が構成されてい
る。これに対して下段の駐車台は、図3に示すようにチ
ャンネル状の下段駐車部材66を上段の駐車台の真下に
設置したものである。
【0018】固定部材61とスライド部材62とから成
る上段の駐車台も下段駐車部材66も、共に自転車をロ
ック・アンロックするための施錠装置を備えている。こ
こでは上段のもののみ説明するが、下段に付いてもロッ
ク時に自転車を引き出せないようなものであれば任意に
取り付けることが出来る。図4は上段の駐車台に於ける
固定部材61とスライド部材62との組み付け構造を表
わしたものであるが、チャンネル状のスライド部材62
はチャンネル状の固定部材61内にコロ63等を介して
滑動自在に組み付けられている。このスライド部材62
に自転車の前後輪をはめ込むようにして駐車させるもの
である。
【0019】スライド部材62を固定部材61の一番奥
側まで押し込んだ状態が、自転車の駐車状態と成るが、
この時、梁60内に取り付けたソレノイド7の作動杆7
0を挿通し得る同一位置のスライド部材62の底部に挿
通孔64が、固定部材61の底部に挿通孔65が開孔さ
れている。なお符号71はリード線であるが、後述する
制御装置5のI/O(入出力制御部)50に配線されて
おり、ロック信号により作動杆70が前記挿通孔64,
65に挿通されるように成っている。これによりスライ
ド部材62は固定部材61から引き出すことが出来なく
成り、自転車を上段の駐車台から出庫することが出来な
く成る。
【0020】制御装置5は図示しない管理室に置かれる
が、前記I/O50の他、操作装置51と表示装置52
とを備えている。配線53には前記リード線71と共に
給電線が含まれている。制御装置5は上述した管理サー
バ1の制御プログラム12によって動作が管理されてい
る。このようにしてこの実施形態の自転車の駐車システ
ムが構成されている。
【0021】この実施形態の自転車の駐車システムの使
用法であるが、図示しない携帯電話端末を用いて特定の
URL(Uniform Resource Locator)アドレスに接続する
と、基地局4はゲートウェイと成り、管理サーバ1のW
WWサーバ11から送信されたWWWページを携帯電話
端末へ送る。この時の携帯電話端末側の表示画面9を図
5の左図で表わしている。このURLアドレスで特定さ
れるサービスには自転車のレンタルサービスとユーザー
所有自転車の駐車(預かり)サービスとが用意されてい
るため、表示画面9ではサービス種別を選択させるフォ
ームメニューが表示されている。ここでレンタルサービ
スを選び、次いでこのサービスを受ける駐車場を選択
し、決定ボタンを押す。なおサービスを受ける駐車場の
表示に付いて、制御プログラム12が基地局4の位置を
判断して自動的に最寄りのエリアにある駐車場の住所を
複数箇所提示するようにしてもよいし、或いは予めユー
ザーに利用エリアを登録させ、これに該当する住所を複
数箇所提示するようにしてもよい。更には全サービスエ
リアの駐車場をユーザーに検索させるようにすることも
可能である。
【0022】決定ボタンが押されると、フォームの値が
WWWサーバ11を介して管理プログラム12に引き渡
され、制御プログラムは最適なWWWページを生成し、
これをWWWサーバ11によりユーザーに送信する。こ
の表示画面90を図5の右図に示す。この表示画面90
には駐車場の住所及び簡易な地図が示されると共に、電
話ボタン91が表示される。
【0023】電話ボタン91そのものはphone.gifと名
付けられた画像であるが、実はここにphonetoタ
グが設定されており、この電話ボタン91が押されると
タグで指定されている電話番号に電話されることに成っ
ている。そのように携帯電話端末のWWWブラウザが解
釈するのである。図6では表示画面90で表示されたW
WWページ92の一部を示している。符号93がpho
netoタグの記載部であり、tel:の後に続く番号に接
続される。実はここがが1に示した課金サーバ2であ
る。
【0024】この課金サーバ2と基地局4とは一般の電
話回線3を介して接続されていることにより、インター
ネット接続に依ることなく、ユーザーからの課金情報を
安全に受け取ることが出来、サービス提供に対する対価
を受け取ることが出来るのである。この後管理サーバ1
2はレンタル自転車を予約する。なお符号20は電話の
通信部であり、21は認証プログラムであり、携帯電話
端末のボタンスイッチから入力された口座番号等が真正
なものであるか否かを認証する役目をも担っている。な
お、認証プログラム21をオペレータの管理下に置き、
ユーザーとオペレータとは肉声でやり取りするように構
成することも可能である。なおユーザーがこの操作を駐
車場外で行なうか、駐車場内で行なうか、ソレノイド7
を動作させるタイミングをいつにするかなどは、システ
ムの設計次第でいかようにも設定し得る。
【0025】(第2実施形態)次に、図7乃至図9を用
いて、この発明の第2実施形態を説明する。これは、駐
車場囲い8のゲート80の駐車台81を利用して、ユー
ザー所有自転車の駐車(預かり)サービスを受けるため
のものである。この実施形態の特徴は、駐車台81を決
定すること、ゲート80の施錠装置72のアンロックを
行なうことを、携帯電話端末から可能にしようとするも
のであり、課金情報を電話回線ではなく専用線30を利
用して送信させるものであり、また管理サーバと課金サ
ーバとが一体に構成された管理・課金サーバ15を使用
するものである点に存する。なお符号16はこの駐車場
の管理室である。
【0026】この管理・課金サーバ15には制御プログ
ラム12の他に、基地局4と専用線30で結ぶための通
信部14と、認証プログラム13とが備えられている。
なおWWWページの送受信など、特に問題が起こらず一
般に閲覧して貰いたいページに付いては、インターネッ
トを介して行なうようにしている。
【0027】この制御プログラム12は図9で示すフロ
ーチャートに則った処理を行なう。即ちユーザーに対し
て空き駐車台81の検索を行なわせ(ステップS1)、
その結果に基づく駐車台81の選択画面の生成と送信と
を行なう(ステップS2)。この中に前記通信部14と
専用線30を介して通信を開始するためのタグが挿入さ
れることに成る。
【0028】(第3実施形態)次に、図10は全ての接
続線に専用線31を用いた実施形態を表わしている。即
ち、基地局4と管理サーバ1の通信部17間、基地局4
と課金サーバ2の通信部22間、管理サーバ1の通信部
17と課金サーバ2の通信部22間の各々で、専用線3
1を使用するようにした。
【0029】従って、このシステムでは、全てのデータ
がインターネットの幾つものルータを通過することがな
いように成っている。
【0030】さてこれまで各種実施形態の説明をして来
たが、この発明はこれ等の実施形態に限定されるもので
はないから、例えば管理サーバ1などはWWWページを
プッシュ(Push)技術により送信するようにしても良い
し、また専用線31の代わりに無線通信を利用するよう
にしても良い。また駐車場外から予約し駐車場内で再度
認証するような場合では、予約時にワンタイムパスワー
ドを発行するようにしても良い。レンタルサービスで
は、所定のレンタル時間を経過したか否かを計測するた
めのカウンタなどを設けても良い。ソレノイド7の代わ
りに、図示しないがモータを利用することが出来る。ギ
ヤードモータの回転軸の運動を、施錠装置の駆動源とす
る設計は、これまでのものでも任意に利用可能である。
【0031】
【発明の効果】以上この発明は、二輪車をロックする施
錠装置、または駐車場囲いに取り付けた門のロックを行
なう施錠装置と、この施錠装置のロック・アンロックを
操作すると共に、ユーザーに対してWWWページを提供
し、このWWWページ上でユーザーに特定の駐車装置ま
たは二輪車を選択させ、その選択情報を受け付ける管理
サーバと、このWWWページ上に設けた電話呼出タグの
記載に基づいて電話を受け、ユーザーからの課金情報の
入力を受け付けると共にユーザー認証を行ない、認証し
た場合には前記管理サーバに施錠装置のロック・アンロ
ックの操作を依頼すると共に課金を実行する課金サーバ
と、から成ることを特徴とする二輪車の駐車システムと
したものである。
【0032】またこの発明は、上記の電話回線の代わり
に、アンカータグの記載に基づいてプライベートネット
ワークを介した通信を行なうものとして設計することが
可能である。
【0033】またこの発明は、WWWページの提供、駐
車装置または二輪車を選択させるためのユーザーとのセ
ッション、ユーザーからの課金情報の入力の受け付けな
どの一連の通信に、プライベートネットワークを利用す
るものとして設計することが可能である。
【0034】上記何れの場合でも、少なくともユーザー
からの課金情報だけはセキュアな回線上を流れることに
なる。
【0035】この結果、WWWによるサービスを受ける
手続き上の利便性の上に、より安全な課金システムを被
せた二輪車の駐車システムを提供することに成功し、所
期の目的を達することが出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のネットワーク図である。
【図2】同実施形態の駐車装置の模式図である。
【図3】同実施形態の駐車装置の側面図である。
【図4】同実施形態の駐車装置のソレノイド7部分の断
面模式図である。
【図5】同実施形態の携帯電話画面9の画面構成図であ
る。
【図6】同実施形態のCompact−HTML文書の
書式図である。
【図7】第2実施形態のネットワーク図である。
【図8】同実施形態の駐車場の模式図である。
【図9】同実施形態の検索処理CGIのフローチャート
である。
【図10】第3実施形態のネットワーク図である。
【符号の説明】
1 管理サーバ 10 通信部 11 WWWサーバ 12 制御プログラム 13 認証プログラム 14 通信部 15 管理・課金サーバ 16 管理室 17 通信部 2 課金サーバ 20 通信部 21 認証プログラム 22 通信部 3 電話回線 30 専用線 31 専用線 4 基地局 40 アンテナ 5 制御装置 50 I/O 51 操作装置 52 表示装置 53 配線 6 駐車台 60 支柱と梁 61 固定部材 62 スライド部材 63 コロ 64 挿通孔 65 挿通孔 66 下段駐車部材 7 ソレノイド 70 作動杆 71 リード線 72 施錠装置 8 駐車場囲い 80 ゲート 81 駐車台 9 表示画面 90 表示画面 91 電話ボタン 92 WWWページ 93 phonetoタブ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二輪車をロックする施錠装置を備えた駐
    車装置と、この施錠装置のロック・アンロックを操作す
    ると共に、ユーザーに対してWWWページを提供し、こ
    のWWWページ上でユーザーに特定の駐車装置または二
    輪車を選択させ、その選択情報を受け付ける管理サーバ
    と、このWWWページ上に設けた電話呼出タグの記載に
    基づいて電話を受け、ユーザーからの課金情報の入力を
    受け付けると共にユーザー認証を行ない、認証した場合
    には前記管理サーバに施錠装置のロック・アンロックの
    操作を依頼すると共に課金を実行する課金サーバと、か
    ら成ることを特徴とする二輪車の駐車システム。
  2. 【請求項2】 門をロックする施錠装置を備えた駐車場
    囲いと、この施錠装置のロック・アンロックを操作する
    と共に、ユーザーに対してWWWページを提供し、この
    WWWページ上でユーザーに駐車またはレンタルを選択
    させ、その選択情報を受け付ける管理サーバと、このW
    WWページ上に設けた電話呼出タグの記載に基づいて電
    話を受け、ユーザーからの課金情報の入力を受け付ける
    と共にユーザー認証を行ない、認証した場合には前記管
    理サーバに施錠装置のロック・アンロックの操作を依頼
    すると共に課金を実行する課金サーバと、から成ること
    を特徴とする二輪車の駐車システム。
  3. 【請求項3】 二輪車をロックする施錠装置を備えた駐
    車装置と、この施錠装置のロック・アンロックを操作す
    ると共に、ユーザーに対してWWWページを提供し、こ
    のWWWページ上でユーザーに特定の駐車装置または二
    輪車を選択させ、その選択情報を受け付ける管理サーバ
    と、このWWWページ上に設けたアンカータグの記載に
    基づいてプライベートネットワークを介した通信を行な
    い、ユーザーから課金情報の入力を受け付けると共にユ
    ーザー認証を行ない、認証した場合には前記管理サーバ
    に施錠装置のロック・アンロックの操作を依頼すると共
    に課金を実行する課金サーバと、から成ることを特徴と
    する二輪車の駐車システム。
  4. 【請求項4】 門をロックする施錠装置を備えた駐車場
    囲いと、この施錠装置のロック・アンロックを操作する
    と共に、ユーザーに対してWWWページを提供し、この
    WWWページ上でユーザーに駐車またはレンタルを選択
    させ、その選択情報を受け付ける管理サーバと、このW
    WWページ上に設けたアンカータグの記載に基づいてプ
    ライベートネットワークを介した通信を行ない、ユーザ
    ーから課金情報の入力を受け付けると共にユーザー認証
    を行ない、認証した場合には前記管理サーバに施錠装置
    のロック・アンロックの操作を依頼すると共に課金を実
    行する課金サーバと、から成ることを特徴とする二輪車
    の駐車システム。
  5. 【請求項5】 二輪車をロックする施錠装置を備えた駐
    車装置と、この施錠装置のロック・アンロックを操作す
    ると共に、ユーザーに対してプライベートネットワーク
    を介してWWWページを提供し、このWWWページ上で
    ユーザーに特定の駐車装置または二輪車を選択させ、そ
    の選択情報を受け付ける管理サーバと、このWWWペー
    ジ上でユーザーから課金情報の入力を受け付けると共に
    ユーザー認証を行ない、認証した場合には前記管理サー
    バに施錠装置のロック・アンロックの操作を依頼すると
    共に課金を実行する課金サーバと、から成ることを特徴
    とする二輪車の駐車システム。
  6. 【請求項6】 門をロックする施錠装置を備えた駐車場
    囲いと、この施錠装置のロック・アンロックを操作する
    と共に、ユーザーに対してプライベートネットワークを
    介してWWWページを提供し、このWWWページ上でユ
    ーザーに駐車またはレンタルを選択させその選択情報を
    受け付ける管理サーバと、このWWWページ上でユーザ
    ーから課金情報の入力を受け付けると共にユーザー認証
    を行ない、認証した場合には前記管理サーバに施錠装置
    のロック・アンロックの操作を依頼すると共に課金を実
    行する課金サーバと、から成ることを特徴とする二輪車
    の駐車システム。
  7. 【請求項7】 施錠装置の駆動部にソレノイドを使用し
    て成る、請求項1〜6の何れか1に記載の二輪車の駐車
    システム。
  8. 【請求項8】 施錠装置の駆動部に電磁モータを使用し
    て成る、請求項1〜6の何れか1に記載の二輪車の駐車
    システム。
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