JP2016216835A - マスク及びマスクの製造方法 - Google Patents

マスク及びマスクの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016216835A
JP2016216835A JP2015098919A JP2015098919A JP2016216835A JP 2016216835 A JP2016216835 A JP 2016216835A JP 2015098919 A JP2015098919 A JP 2015098919A JP 2015098919 A JP2015098919 A JP 2015098919A JP 2016216835 A JP2016216835 A JP 2016216835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
filter
face
shaped
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015098919A
Other languages
English (en)
Inventor
孝伯 松浦
Takanori Matsuura
孝伯 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAMAGAWA EIZAI CO Ltd
Original Assignee
TAMAGAWA EIZAI CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAMAGAWA EIZAI CO Ltd filed Critical TAMAGAWA EIZAI CO Ltd
Priority to JP2015098919A priority Critical patent/JP2016216835A/ja
Publication of JP2016216835A publication Critical patent/JP2016216835A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

【課題】花粉、ダスト、及びウィルス等を含む飛沫をカットし、しかも低コストで製造することができるマスクを提供する。また、マスクを低コストで製造する製造方法を提供する。【解決手段】プリーツ7を有するフィルター部と前記フィルター部に圧着される接顔布とを含む本体部と、前記本体部に取り付けられ、着用者の顔面下部を覆うように前記本体部を保持するための保持部8と、を備えるマスクであり、前記接顔布は、着用者の顔面の上下方向にのみ伸縮性を有することが好ましい。【選択図】図2

Description

本発明は、マスク及びマスクの製造方法に関する。
従来から埃の吸引や、ウィルス等の感染予防のためにマスクが使用されており、中でもフィルターにプリーツを備えるものは、立体的に鼻と口を覆うように変形することができ、顔にガーゼを当てるようなシンプルなマスクよりも漏れが少なく、埃や飛沫のカット率が高い。
しかし、さらにカット率を高める試みもなされており、例えば、特許文献1は、口当てシート部の左右両側部に、応力逃げ部を形成したマスクを提供している。このような工夫によりある程度カット率は高くなるものの、依然としてマスクと着用者との間に隙間があり、さらなるカット率の向上が期待されている。
特開2008−55035号公報
このように、プリーツマスクはカット率が高く、しかも、低コストで生産できるメリットを有するが、さらにカット率を高くする要望がある。その一方で、低コストを維持するため、連続的にマスクを製造する必要がある。したがって、本発明は、カット率が高く、しかも低コストで生産できるプリーツマスク、その製造方法、及びプリーツマスクの本体部を製造するための製造装置を提供することを目的とする。
上記の課題に鑑み、本発明者は、鋭意研究の末、下記する本発明を完成した。すなわち、本発明は、プリーツを有するフィルター部と前記フィルター部に圧着される接顔布とを含む本体部と、前記本体部に取り付けられ、着用者の顔面下部を覆うように前記本体部を保持するための保持部と、を備えるマスクである。また、着用者の顔面下部を覆う本体部と、前記本体部を着用者の顔面下部で保持するための保持部とを含むマスクの製造方法であって、搬送さている1枚又は複数枚重なっているフィルター用帯状不織布に、テンションをかけながら搬送されている帯状接顔布を重ねる工程と、前記フィルター用帯状不織布と、前記帯状接顔布とを圧着し、帯状積層体を作製する工程と、前記帯状積層体を帯の幅方向に切断し、前記本体部を形成する工程と、前記本体部に、前記保持部を接続する工程とを含む、製造方法である。また、マスクにおける着用者の顔面下部を覆う本体部を製造するための装置であって、搬送されている1枚又は複数枚重なっているフィルター用帯状不織布に、テンションをかけながら搬送されている帯状接顔布を重ねるための手段と、前記フィルター用帯状不織布と、前記帯状接顔布とを圧着し、帯状積層体を作製する手段と、前記帯状積層体を帯の幅方向に切断し、マスクの本体部を形成するための手段とを含む、装置である。
本発明のプリーツマスクは、鼻及び口の周りにフィットし、花粉、ダスト、及びウィルス等を含む飛沫をカットする性能が高く、しかも、低コストで製造することができるマスクである。また、本発明のマスクの製造方法によれば、工数を増やさずに、非常に低コストでマスクを製造することができる。
図1は、本発明のマスク1の正面図である。 図2は、本発明のマスク1の背面図(装着する側)である。 図3(a)、(b)、(c)は、本発明のマスクの例を示す図である。 図4は、本発明のマスクを装着した状態のマスクの装着する側を示す図である。 図5は、本発明のマスクの装着状態を示す斜視図である。 図6は、本発明のマスクを製造するための装置である。
本発明の実施の形態の一例について、実施例を用いて説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
[マスクの構成]
図1は、本発明のマスク1の正面図であり、図2は、顔に接触する側から見た場合の図(背面図)である。マスク1は、フィルター2と、接顔布5と、保持部材8とから構成されている。また、マスク1の本体部は、図1、図2において、保持部8、8及び接続部9、9、9、9以外のもので構成される。以下、マスク1を構成要素について具体的に説明する。
フィルター2は、外部からの花粉やウィルスを含む飛沫などをカットし、着用者の飛沫が拡散するのを防ぐためのものであり、3枚の不織布を重ねて構成されている。不織布を重ねることにより、花粉等をカットする機能が高まる。フィルター2を構成する不織布同士は、超音波により熱圧着される。フィルター2を構成する不織布の素材、種類は同じであっても異なっていてもよい。図1において、圧着箇所を連ねたフィルター形成線10で不織布同士が圧着されている。
フィルター2の形状は、限定されるものではないが、顔に対して横方向に長い長方形であることが望ましく、プリーツを広げれば立体的な形状になり、鼻及び口を覆うことができる。このように本発明のマスクは、カップ型の産業用の粉塵マスクとは異なり、収納時は平面であり、着用時には立体的になる。収納時に平面状の長方形であれば方で、製品出荷時に多くのマスク1を箱詰めできる。また、4つの角を丸くカットしてもよい。丸くカットすることで、角が顔に当たるのを防ぐことができる。
フィルター2には、4本又は6本のプリーツ7、・・・を設けている。着用者は、マスク1の使用する直前にプリーツ7、・・・の折り目を開き、フィルター2を顔の縦方向に引きのばすことで鼻及び口を広範囲に覆う形状にすることができ、しかも、当該立体的な形状にすると、鼻及び口と、フィルターとの間に空間が生まれ、唇がフィルターに接触しにくくなる。
フィルター2を構成する不織布と不織布の間に、鼻固定部材4が備えられる。鼻固定部材4は、マスク1を装着する時に、鼻の形に合うように変形させて、マスク1の本体部の上部を鼻付近に固定するためのものであり、鼻付近のフィット感を向上することができる。鼻固定部材4の形状は、細長い長方形である。鼻固定部材4は、変形した形で維持できる樹脂を使用するが、アルミニウムのような柔らかい金属を用いてもよい。
鼻固定部材4は、鼻を上から押さえることができるように、マスク1の中央上部に配置される。鼻固定部材4は、フィルター2を構成する不織布同士の間に配置させる。このように配置させることで、鼻固定部材4を所定の位置に配置することができ、鼻固定部材4がむき出しになることがなく、外観も良い。
フィルター2の着用者の顔に接する側に、接顔布5が圧着されている。接顔布5は、着用者の鼻及び口の部分に1つの穴6が開いている。すなわち、接顔布5は、中央付近に穴6を有している。着用する際は、穴6の中に口及び鼻を配置する。穴6があいた接顔布5を備えることで、着用者とマスク1との脇から侵入する埃等をカットすることができる。
接顔布5の穴6の形状は図2、及び図3(a)、(b)、(c)に示すように様々な形状があるが、中でも図2や図3(a)、(c)のように鼻の部分が山状にカットされている形状は、鼻の周囲密着性が高くなり好ましい。
接顔布5は、着用者の顔に対して縦方向(上下方向)に伸縮し、かつ、横方向(左右方向)には伸縮しにくい又は横方向には伸縮しない不織布であることが好ましい。縦方向に伸縮すれば、鼻に接触する部分でも十分にフィット感が得られる。一方、横方向に伸縮してしまうと、製造時に伸びた状態で、フィルターに圧着されてしまうため、フィルター2が変形してしまうなどの問題が生じてしまう。
接顔布5の作用について説明する。図4は、マスク1を装着した場合の装着側の図を示している。装着する際は、まずプリーツ7、7、7、7を上下方向に広げて、フィルター2を鼻及び口を覆うように立体的に形成し、保持部8、8を引っ張り、耳にひっかける(図5も参照)。この時、図4に示すように、接顔布5は上下に引っ張られ、伸縮性を有する場合は、上下に伸びることができる。図4では、接顔布5は上下方向に引っ張られることを、太い矢印を用いて表している。フィルター2は半球状で立体的な形状に形成されるのに対し、引っ張られた接顔布5の形状は、立体的なフィルター2の開口部で平面的に維持される。この平面状に維持された接顔布5が、顔に密着することで、頬や鼻の脇から入り込む埃等をカットすることができる。
接顔布5は、圧着線3の位置で、フィルター2に圧着されている。圧着線3は、圧着箇所を連ねて形成されている。圧着線3は、フィルター2及び接顔布5の長方形の4辺を圧着する。圧着線3の4つの角は、図3(b)、(c)のように、角があるように圧着してもよいが、図2のように、角を取り除いたような形状で圧着する方が好ましい。
保持部8、8は、着用者の顔面下部にマスク1を保持するためのものであり、保持部8、8を耳にかけることでマスク1を保持する。図1のように、保持部8、8は伸縮性のひもであり、ひもの両端を、接顔布5の左右の端のそれぞれの上下に圧着して接続されている。この部分は、図1では接続部9、9、9、9として示されている。接着力を高めるため、保持部8、8が接顔布5に接続する部分と、圧着線3とが重ならないようにすることが好ましい。図2のように圧着線3の4つの角を取り除いた形状であれば、接続部9を大きくでき、接着力を高めることができる。マスク1の顔への密着性を高めるため、保持部8、8により本体部を強く引っ張ったとしても、接着力が高い場合ははずれることがないため、好ましい。
このような構成のマスク1は、鼻及び口の周りにフィットするため、花粉、ダスト、及びウィルス等をカットする性能を維持しつつ、低コストで製造することができるマスクである。
[マスク1の本体部の製造装置及びマスク1の製造方法]
次に、マスク1の本体部の製造装置及びマスク1の製造方法を説明する。図6は、本発明の態様の1つであるマスク本体部製造装置Dの概略図であり、マスク1は、マスク本体部製造装置Dを用いて製造することができる。
[不織布の圧着]
図6において、フィルター用不織布ロール11a、11b、11cから帯状のフィルター用不織布12a、12b、12cが送り出され、これらのフィルター用不織布12a、12b、12cを重ねて、フィルター2を構成する材料にする。
鼻固定部材4の材料となるワイヤー14が、ワイヤー送り機17により、ワイヤーロール13から送り出される。ワイヤー14はワイヤー切断機18により所定の長さに切断され、フィルター用不織布12aと、12bとの間に配置される。その後、フィルター用圧着機18により、鼻固定部材4を挟んだ状態で3枚の不織布12a、12b、12cが、帯状のまま圧着される。圧着は、超音波による熱圧着により行われ、帯の長さ方向に複数の線状に圧着される。フィルター形成線10が鼻固定部材4の両脇を挟み込むように、圧着することにより、フィルター用不織布内で鼻固定部材4が固定される。
[プリーツの製作]
次に、帯状のまま圧着された積層不織布には、プリーツ形成機20により、4段又6段のプリーツが設けられる。
[接顔布の圧着]
接顔布ロール15から帯状接顔布16が送り出される。このとき、帯状接顔布16は、しわが生じないようにピンと張った状態で送り出されるため、帯の長さ方向にテンションがかかる。このため、帯状接顔布16は、帯の長さ方向に伸縮しない、又は伸縮しにくい不織布を用いることが好ましい。
帯状接顔布16は、接顔布穴あけ機21により、穴6があけられる。その後、フィルター送り機22によって搬送されている帯状の積層不織布の下に配置され、本体部圧着機23により圧着される。このように、帯状不織布の下に帯状接顔布16を重ねる機構を、帯状接顔布16を重ねるための手段とし、本体部圧着機23を含む機構を、前記帯状不織布12a、12b、12cと、前記帯状接顔布16とを圧着し、帯状積層体を作製する手段とする。なお、本体部圧着機23は、マスク1の形状の周囲を接合するように、略長方形の形状で圧着する。上述したように、圧着線3は、圧着線3の4つの角が取り除いた形状が好ましい。
[切断]
3枚の不織布12a、12b、12cと、帯状接顔布16とが圧着されて形成された帯状積層体は、本体送り機25により搬出され、両辺切断機24により、帯の幅方向を所定の大きさになるように切断される。次に、製品切断機26により、帯の長さ方向で所定の長さになるように切断し、製品搬出機27により搬出され、マスク1の本体部を製造する。なお、製品切断機26を含む機構を、前記帯状積層体を帯の幅方向に切断し、マスク1の本体部を形成するための手段とする。
[保持部8の接着]
マスク本体部製造装置Dにより製造された本体部に、別の装置で保持部8が本体部の4つの隅に取り付けられ、マスク1が製造される。
[効果]
次に、本発明の実施例における効果について説明する。
[1]プリーツ7を有するフィルター部2と前記フィルター部2に圧着される接顔布5とを含む本体部と、前記本体部に取り付けられ、着用者の顔面下部を覆うように前記本体部を保持するための保持部8と、を備えるマスク1は、接顔布5を備えるため、フィルター2を通過せずにマスク1の脇から入ってきてしまう埃等をカットすることができる。また、従来のフィルターのみから構成されるマスクと比較すると、接顔布5をフィルター2に圧着するだけなので、連続的なマスク1の生産が可能である。
[2]前記接顔布2が、着用者の顔面の上下方向にのみ伸縮性を有する場合は、長さ方向には伸縮しないため、製造時において接触布5をフィルター2に圧着する際に接顔布5を長さ方向にテンションをかけながら圧着することができ、しわを生じさせずに連続的に圧着することができる。さらに上下方向に伸縮性があれば、着用時にプリーツ7を開く場合に、追随して伸びることができ、プリーツ7が元に戻ることなく、その上、異なる顔の形状にもフィットし、接顔布5と着用者の顔との隙間を極めて少なくすることができる。
[3]前記保持部8が、前記フィルター2と前記接顔布5との圧着箇所を連ねた圧着線3の外側において、前記本体部に取り付けられているマスク1は、圧着線3と接続部9が重ならないため、重ねて圧着することによる接着強度低下を防止することができる。しかも、接着部9が圧着線3よりも外側にあることにより、本体部の周囲に近い部分が引っ張られ、顔との密着性が向上する。
[4]前記フィルター2と前記接顔布5との圧着箇所を連ねた圧着線3は、長方形に形成された前記フィルター部及び前記接顔布の四隅近傍を除いた形状としたマスク1であれば、除かれた4隅近傍の部分に、本体部(接顔布5)に接着する部分である接続部9を比較的大きく設けることができるため、保持部8と本体部との接着強度が高い。
[5]着用者の顔面下部を覆う本体部と、前記本体部を着用者の顔面下部で保持するための保持部8とを含むマスクの製造方法であって、搬送さている1枚又は複数枚重なっている帯状不織布12a、12b、12cに、テンションをかけながら搬送されている帯状接顔布16を重ねる工程と、前記帯状不織布12a、12b、12cと、前記帯状接顔布16とを圧着し、帯状積層体を作製する工程と、前記帯状積層体を帯の幅方向に切断し、前記本体部を形成する工程と、前記本体部に、前記保持部8を接続する工程とを含む、製造方法は、帯状の不織布又は帯状の接顔布を切断した後で、フィルター2と接顔布5とを圧着する技術に比べて、極めて少ない工数にすることができ、低コストにマスク1を製造することができる。
[6]前記帯状接顔布5は、帯の幅方向にのみ伸縮する製造方法であれば、帯状接顔布から連続的製造する場合において、帯の長さ方向(マスク1の横方向)にテンションをかけても、伸びることがなく、圧着した後にマスク1が変形せず、しかも、幅方向に伸縮性があれば、マスク着用時の鼻及び口の周囲のフィット感が高く、漏れが少ない。
[7]マスクにおける着用者の顔面下部を覆う本体部を製造するための装置Dであって、搬送されている1枚又は複数枚重なっている帯状不織布12a、12b、12cに、テンションをかけながら搬送されている帯状接顔布16を重ねるための手段と、前記帯状不織布12a、12b、12cと、前記帯状接顔布16とを圧着し、帯状積層体を作製する手段と、前記帯状積層体を帯の幅方向に切断し、マスク1の本体部を形成するための手段とを含む、装置であれば、単一の製造装置で、フィルター及び接顔布を備える本体部を製造することができる。
符号の説明
1 マスク
2 フィルター
3 圧着線
4 鼻固定部材
5 接顔布
6 穴
7 プリーツ
8 保持部
9 接続部
10 フィルター形成線
11a、11b、11c フィルター用帯状不織布ロール
12a、12b、12c フィルター用帯用不織布
13 ワイヤー用ロール
14 鼻固定部材用ワイヤー
15 帯状接顔布ロール
16 帯状接顔布
17 ワイヤー送り機
18 ワイヤー切断機
19 フィルター用圧着機
20 プリーツ形成機
21 穴あけ機
22 フィルター送り機
23 本体部圧着機
24 両辺切断機
25 本体部送り機
26 製品切断機
27 製品搬出機
D 本体部製造装置

Claims (7)

  1. プリーツを有するフィルター部と前記フィルター部に圧着される接顔布とを含む本体部と、
    前記本体部に取り付けられ、着用者の顔面下部を覆うように前記本体部を保持するための保持部と、を備えるマスク。
  2. 前記接顔布が、着用者の顔面の上下方向にのみ伸縮性を有する、請求項1に記載されたマスク。
  3. 前記保持部が、前記フィルター部と前記接顔布との圧着箇所を連ねた圧着線の外側において、前記本体部に取り付けられている、請求項1又は請求項2に記載されたマスク。
  4. 前記フィルター部と前記接顔布との圧着箇所を連ねた圧着線は、長方形に形成された前記フィルター部及び前記接顔布の四隅近傍を除いた形状とされる、請求項3に記載されたマスク。
  5. 着用者の顔面下部を覆う本体部と、前記本体部を着用者の顔面下部で保持するための保持部とを含むマスクの製造方法であって、
    搬送さている1枚又は複数枚重なっているフィルター用帯状不織布に、テンションをかけながら搬送されている帯状接顔布を重ねる工程と、
    前記フィルター用帯状不織布と、前記帯状接顔布とを圧着し、帯状積層体を作製する工程と、
    前記帯状積層体を帯の幅方向に切断し、前記本体部を形成する工程と、
    前記本体部に、前記保持部を接続する工程とを含む、製造方法。
  6. 前記帯状の伸縮性不織布は、帯の幅方向にのみ伸縮する、請求項5に記載の製造方法。
  7. マスクにおける着用者の顔面下部を覆う本体部を製造するための装置であって、
    搬送されている1枚又は複数枚重なっているフィルター用帯状不織布に、テンションをかけながら搬送されている帯状接顔布を重ねるための手段と、
    前記フィルター用帯状不織布と、前記帯状接顔布とを圧着し、帯状積層体を作製する手段と、
    前記帯状積層体を帯の幅方向に切断し、マスクの本体部を形成するための手段とを含む、装置。

JP2015098919A 2015-05-14 2015-05-14 マスク及びマスクの製造方法 Pending JP2016216835A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015098919A JP2016216835A (ja) 2015-05-14 2015-05-14 マスク及びマスクの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015098919A JP2016216835A (ja) 2015-05-14 2015-05-14 マスク及びマスクの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016216835A true JP2016216835A (ja) 2016-12-22

Family

ID=57580506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015098919A Pending JP2016216835A (ja) 2015-05-14 2015-05-14 マスク及びマスクの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016216835A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018172804A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 興和株式会社 マスク
JP2019535911A (ja) * 2015-10-16 2019-12-12 オーアンドエム ハリヤード インターナショナル アンリミテッド カンパニー フェイスマスクの製造工程において予め切断されたノーズワイヤを配置するための方法及びシステム
WO2020005033A1 (ko) * 2018-06-29 2020-01-02 주식회사 엘지생활건강 마스크
WO2021006122A1 (ja) * 2019-07-09 2021-01-14 興研株式会社 マスク
JP2021102829A (ja) * 2019-12-25 2021-07-15 小林製薬株式会社 マスク
TWI775418B (zh) * 2020-06-15 2022-08-21 日商興研股份有限公司 口罩

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH077657U (ja) * 1993-07-02 1995-02-03 日本バイリーン株式会社 突出型複合マスク
JP3105617U (ja) * 2004-06-01 2004-11-18 株式会社重松製作所 密着性に優れたプリーツマスク
JP2007021032A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Daio Paper Corp マスク
JP2011224094A (ja) * 2010-04-16 2011-11-10 Nihei Murakami マスク用フィルタ材及びマスク
JP5155884B2 (ja) * 2008-04-24 2013-03-06 俊輔 宮尾 多層式マスク
JP2014033973A (ja) * 2013-11-01 2014-02-24 Crosseed Kk 衛生マスク、マスク生産装置及びマスク生産方法
JP2015008767A (ja) * 2013-06-27 2015-01-19 川崎 隆治 衛生マスク

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH077657U (ja) * 1993-07-02 1995-02-03 日本バイリーン株式会社 突出型複合マスク
JP3105617U (ja) * 2004-06-01 2004-11-18 株式会社重松製作所 密着性に優れたプリーツマスク
JP2007021032A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Daio Paper Corp マスク
JP5155884B2 (ja) * 2008-04-24 2013-03-06 俊輔 宮尾 多層式マスク
JP2011224094A (ja) * 2010-04-16 2011-11-10 Nihei Murakami マスク用フィルタ材及びマスク
JP2015008767A (ja) * 2013-06-27 2015-01-19 川崎 隆治 衛生マスク
JP2014033973A (ja) * 2013-11-01 2014-02-24 Crosseed Kk 衛生マスク、マスク生産装置及びマスク生産方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019535911A (ja) * 2015-10-16 2019-12-12 オーアンドエム ハリヤード インターナショナル アンリミテッド カンパニー フェイスマスクの製造工程において予め切断されたノーズワイヤを配置するための方法及びシステム
JP2018172804A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 興和株式会社 マスク
JP7058077B2 (ja) 2017-03-31 2022-04-21 興和株式会社 マスク
WO2020005033A1 (ko) * 2018-06-29 2020-01-02 주식회사 엘지생활건강 마스크
WO2021006122A1 (ja) * 2019-07-09 2021-01-14 興研株式会社 マスク
JP7506416B2 (ja) 2019-07-09 2024-06-26 興研株式会社 マスク
JP2021102829A (ja) * 2019-12-25 2021-07-15 小林製薬株式会社 マスク
JP7514617B2 (ja) 2019-12-25 2024-07-11 小林製薬株式会社 マスク
TWI775418B (zh) * 2020-06-15 2022-08-21 日商興研股份有限公司 口罩
KR20230022174A (ko) 2020-06-15 2023-02-14 코겐 가부시키가이샤 마스크

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016216835A (ja) マスク及びマスクの製造方法
TWI406685B (zh) Printed mask manufacturing method
KR101955047B1 (ko) 마스크
KR100891701B1 (ko) 4면 방진마스크
JP2017082345A (ja) マスクの製造方法
CN102028316B (zh) 平面口罩的制造方法及其制品
US20120125343A1 (en) Face mask and method for making the same
JP6816075B2 (ja) マスク、およびマスクの製造方法
US20090255554A1 (en) Three dimensional face mask and method of manufacture thereof
KR102085233B1 (ko) 마스크 및 그 제조 방법
CN104939377A (zh) 一种褶皱型口罩及其制造方法
KR20140033032A (ko) 마스크의 제조 방법, 마스크
JP2009011709A (ja) マスク
US20210346728A1 (en) Protective Facemask And Method Of Manufacture
JP5038938B2 (ja) 衛生マスク
EP2849592A1 (en) Nose bridge for disposable mask and method for manufacturing
CN115426909A (zh) 口罩以及口罩的制造方法
JP2011239871A (ja) 4面マスク
CN213247062U (zh) 一种具有良好密封性的口罩
TW200940122A (en) Mask with elastic non-woven fabric ear straps and method of making the same
JP4732954B2 (ja) マスクおよびその製造方法
JP5076158B2 (ja) 使い捨てマスクおよびその製造方法
CN113558312A (zh) 口罩
CN204861303U (zh) 一种褶皱型口罩
KR102391016B1 (ko) 입 부위의 시각적 노출이 가능한 마스크 및 이의 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20161205

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20161206

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180510

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190327

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190925