JP2016215993A - 乗物用シートの表皮構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートパッドを、その部分的な相対移動を極力阻害することなくシートカバーで性能良く被覆することにある。
【解決手段】シートカバー6Sが、天板メイン部6Paを被覆するメイン表皮ピース20A,22Aと、天板サイド部6Pb,6Pcを被覆するサイド表皮ピース24A,26Aと、第一表皮ピース30A,32Aと、第二表皮ピース34A,36Aとを有し、第一表皮ピース30A,32Aが、サイド表皮ピース24A,26Aの端部E1につながりつつシート内で保持されるとともに、第二表皮ピース34A,36Aが、サイド表皮ピース24A,26Aの端部E1につながりつつ溝部11A〜13Aを塞ぎながら天板メイン部6Paと可動部材50Aの間に配置され、第二表皮ピース34A,36Aが、第一表皮ピース30A,32Aに比して天板メイン部6Pa側に突出する向きに変形し易くされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、乗員を弾性的に支持するシートパッドと、シートパッドを部分的に動かす可動部材と、シートパッドを被覆するシートカバーとを備えた乗物用シートの表皮構造に関する。
この種の乗物用シートとして、シートクッションと、シートクッション後部から起立するシートバックを備えた乗物用シートが公知である(特許文献1を参照)。この乗物用シートでは、シートバックが、シートフレームと、シートパッドと、マッサージユニットと、シートカバーを有する。シートフレームは、正面視でアーチ状の枠体であり、その枠内に複数のワイヤが架け渡されている。またシートパッドは、シート外形をなす上面視で略矩形の部材であり、天板メイン部と、天板サイド部を有する。天板メイン部は、シート幅方向における中央をなす略平坦な部位であり、天板サイド部は、天板メイン部の両側に配置して着座側に突出する部位である。これら天板メイン部と天板サイド部は、シートパッドを厚み方向に貫通する溝部によって分断されており、この溝部は、起立状態のシートバックにおいてシート上下方向に連続的に形成される。またマッサージユニットは、本発明の可動部材に相当する部材であり、シートフレームの枠内でワイヤに保持され且つ天板メイン部を厚み方向に貫通する孔部から着座側に露出する。
またシートカバーは、シートパッドの着座側を被覆する面材であり、天板メイン部を覆うメイン表皮と、天板サイド部を覆うサイド表皮を有する。天板メイン部の裏面には、シートパッドと異なる硬度のカバーパットが固着されている。そしてメイン表皮の端部とサイド表皮の端部は、それぞれ吊り布を有しており、さらに両表皮の末端が伸縮性を有する伸張底部表皮で連結されている。公知技術では、シートパッドの着座側をシートカバーで被覆するに際して、メイン表皮の端部とサイド表皮の端部を溝部に引き込みながら、これらの吊り布を、それぞれシートパッドに埋設されたワイヤに掛け止める。こうすることでシートカバーの一部が、溝部内で内折された状態とされて溝部を塞ぐことにより、シートの意匠性が向上するとともに、溝部からシート内に異物が入り込むことを好適に阻止できる。さらにマッサージユニットの作動時においては、メイン表皮とカバーパットが、伸張底部表皮を適宜伸縮させながら、天板サイド部を覆うサイド表皮に対してシート前後に相対移動することとなる。
特開2007−282839号公報
ところで公知技術では、マッサージユニットの作動時においては、天板サイド部が移動することなく、天板メイン部のみがシート前後に相対移動する。この種の構成では、シートの見栄えを考慮して、天板サイド部を覆うサイド表皮に相対的に強いテンションがかけられる傾向にある。そして公知技術では、サイド表皮に強いテンションがかけられることで、メイン表皮が、サイド表皮側に引っ張られて過度に緊張することにより、マッサージユニットの作動時におけるシート前後の相対移動が阻害されることがあった。このため公知技術の構成は、マッサージユニットなどによってシートパッドを部分的にスムーズに移動させるには不向きの構成であった。本発明は上述の点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、シートパッドを、その部分的な相対移動を極力阻害することなくシートカバーで性能良く被覆することにある。
上記課題を解決するための手段として、第1発明の乗物用シートの表皮構造は、シート骨格をなすシートフレームと、シート外形をなして乗員を弾性的に支持するシートパッドと、シートパッドを被覆するシートカバーと、シートフレームに取付けられてシートパッドの裏面側に配置する可動部材とを備える。本発明では、シートパッドが、シート幅方向における中央に配置する天板メイン部と、天板メイン部の側部に配置する天板サイド部とを有し、天板メイン部が、シートパッドを厚み方向に貫通する溝部にて天板サイド部から分離されて、可動部材にて天板サイド部に対して相対移動する。そして本発明では、シートパッドを、シートフレーム上に配置しつつシートカバーで被覆する。このときシートカバーの一部を、溝部内に引込みながら溝部を塞ぐように配置することにより、溝部からシートの内部が露出することを極力阻止する。この種の構成では、シートパッドを、その部分的な相対移動を極力阻害することなくシートカバーで性能良く被覆できることが望ましい。
本発明では、シートカバーが、天板メイン部を被覆するメイン表皮ピースと、天板サイド部を被覆するサイド表皮ピースと、シート内に保持可能な第一表皮ピースと、天板メイン部と可動部材の間に配置される第二表皮ピースとを有する。そこで本発明では、第一表皮ピースが、サイド表皮ピースの端部につながりつつシート内で保持されるとともに、第二表皮ピースが、サイド表皮ピースの端部につながりつつ溝部を塞ぎながら天板メイン部と可動部材の間に配置される。そして第二表皮ピースが、第一表皮ピースに比して天板メイン部側に突出する向きに変形し易くされる。本発明では、第一表皮ピースで、サイド表皮ピースを保持しながら、このサイド表皮ピースの端部側に第二表皮ピースをつないで溝部を塞ぐように配置する。そして第二表皮ピースが、相対的に天板メイン部側に突出する向きに変形し易くされることで、天板メイン部が、サイド表皮ピースからの影響を極力受けることなく可動部材にてスムーズに相対移動することとなる。
本発明に係る第1発明によれば、シートパッドを、その部分的な相対移動を極力阻害することなくシートカバーで性能良く被覆することができる。
乗物用シートの透視斜視図である。 図1のII−II線断面に相当するシートバックの断面図である。 図1のIII−III線断面に相当するシートクッションの断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜図3を参照して説明する。各図には、適宜、乗物用シート前方に符号F、乗物用シート後方に符号B、乗物用シート上方に符号UP、乗物用シート下方に符号DW、乗物用シート右方に符号R、乗物用シート左方に符号Lを付す。図1の乗物用シート2は、シートクッション4と、シートバック6と、ヘッドレスト8を有する。これらシート構成部材は、各々、シート骨格をなすシートフレーム(4F,6F,8F)と、シート外形をなすシートパッド(4P,6P,8P)と、シートパッドを被覆するシートカバー(4S,6S,8S)を有する。本実施例では、シートクッション4の後部に起立状態のシートバック6の下部が起倒可能に連結する。またシートバック6の上部にはヘッドレスト8が配設される。
[シートバック]
シートバック6は、図1及び図2を参照して、上述の基本構成6F,6P,6Sと、可動部材としてのマッサージユニット50Aを備える。本実施例では、シートパッド6P(詳細後述)が、天板メイン部6Paと、一対の天板サイド部6Pb,6Pcに区分けされており、これら各部が、シートパッド6Pに設けた複数の溝部11A,12Aにて分離される。そして天板メイン部6Paを、シート内に配設されたマッサージユニット50Aによって、各天板サイド部6Pb,6Pcに対して相対移動させる。このときシートの見栄えなどを考慮して、シートカバー6Sの一部を、各溝部11A,12A内に引込みながら各溝部11A,12Aを塞ぐように配置する。この種のシート構成では、シートパッド6Pを、その部分的な相対移動を極力阻害することなくシートカバー6Sで性能良く被覆できることが望ましい。そこで本実施例では、後述の構成にて、シートパッド6Pを、その部分的な相対移動を極力阻害することなくシートカバー6Sで性能良く被覆することとした。以下、各構成について詳述する。
[シートフレーム]
シートフレーム6Fは、典型的に略アーチ状の枠体であり、剛性に優れる金属や硬質樹脂などの素材にて形成できる。このシートフレーム6Fは、図2を参照して、側部骨格をなす一対のサイドフレーム6Fbと、複数のワイヤ材W1,W2等を有する。一対のサイドフレーム6Fbは、各々、シートバック6起立時においてシート上下方向に延びる平板材であり、シート側部において対面状に配置する。また複数のワイヤ材W1,W2等は、シートフレーム6Fの枠内に配置されて縦横に延びる線材であり、例えば図2では、一対のワイヤ材W1,W2が、シート左右にそれぞれ配置しつつシート上下方向に延びる。これら一対のワイヤ材W1,W2は、シート後方に適度に撓みながら、シートフレーム6Fの枠内でシートパッド6Pや後述のマッサージユニット50Aを支持できる。
[シートパッド]
シートパッド6Pは、図1及び図2を参照して、シート外形をなす正面視で略矩形状の部材であり、天板メイン部6Paと、一対の天板サイド部6Pb,6Pcと、複数の溝部11A〜13Aを有する。このシートパッド6Pの材質として、ポリウレタンフォーム(密度:10kg/m3〜60kg/m3)等の発泡樹脂を例示できる。そして天板メイン部6Paは、シート幅方向におけるシートバック6の中央をなす略平坦な部位である。また一方の天板サイド部6Pbは、天板メイン部6Paの右側に配置する部位であり、天板メイン部6Paよりも着座側に突出してカーブ走行時等に乗員側部を支持できる。また他方の天板サイド部6Pcは、天板メイン部6Paの左側に配置する部位であり、天板メイン部6Paよりも着座側に突出してカーブ走行時等に乗員側部を支持できる。
そして複数の溝部(第一溝部11A,第二溝部12A,第三溝部13A)は、各々、シートパッド6Pを厚み方向に貫通する孔部であり、起立状態のシートバック6においてシート上下方向に連続して形成される。第一溝部11Aは、右側の天板サイド部6Pbと天板メイン部6Paの間に形成されており、第二溝部12Aは、左側の天板サイド部6Pcと天板メイン部6Paの間に形成されている。こうして天板メイン部6Paが、各溝部11A,12Aにて、左右の天板サイド部6Pb,6Pcから分離されることで、後述のマッサージユニット50Aにて各天板サイド部6Pb,6Pcに対してシート前後方向に相対移動可能となる。さらに本実施例では、第三溝部13Aが、シート幅方向における天板メイン部6Paの中央に形成される。この第三溝部13Aにより、天板メイン部6Paが左右に分割されて、シート右側の第一部位A1と、シート左側の第二部位A2に区分けされる。
[マッサージユニット(可動部材)]
マッサージユニット50Aは、図1及び図2を参照して、天板メイン部6Paを相対移動させるための部材であり、支持部52と、複数のマッサージ部54a〜54fを有する。支持部52は、正面視で略矩形の平板材であり、シート上下方向に長尺であるとともに、シート幅方向の寸法である短尺方向の寸法が、一対のワイヤ材W1,W2の間に橋渡し可能な寸法を有する。また複数のマッサージ部54a〜54fは、それぞれ流体を収容可能な略円筒状の部材からなり、周面に蛇腹構造が形成される。各マッサージ部54a〜54fは、流体供給部(図示省略)に繋がっており、流体の流入にて蛇腹構造を伸ばしながら天板メイン部6Paの裏面に押し当てられ、流体の排出にて蛇腹構造を縮ませながら天板メイン部6Paの裏面から離間する。
本実施例では、マッサージユニット50Aを、シートフレーム6Fの枠内に配設しつつ、天板メイン部6Paの裏面側に配置する。このとき支持部52を、一対のワイヤ材W1,W2等で支持させつつ、複数のマッサージ部54a〜54fを、天板メイン部6Paの裏面側に対面状に配置する。そして三つのマッサージ部54a〜54cが、シート上下方向に並列しながら、それぞれ右側の第一部位A1の裏面に対面配置する。また三つのマッサージ部54d〜54fが、シート上下方向に並列しながら、それぞれ左側の第二部位A2の裏面に対面配置する。そしてシートバック6起立時において、第一部位A1と第二部位A2を、対応するマッサージ部54a〜54c,54d〜54fを同期して又は個別に駆動させて適宜押圧する。こうすることで天板メイン部6Paをなす各部位A1,A2を、左右の天板サイド部6Pb,6Pcに対してシート前後方向に相対移動させることができる。
[シートカバー]
シートカバー6Sは、図1及び図2を参照して、シートパッド6Pを被覆する面状の部材であり、例えば天然繊維又は合成繊維製の布帛(織物,編物,不織布)や皮革(天然皮革,合成皮革)で形成できる。このシートカバー6Sは、一対のメイン表皮ピース20A,22Aと、一対のサイド表皮ピース24A,26Aと、リア表皮ピース28Aと、一対の第一表皮ピース30A,32Aと、一対の第二表皮ピース34A,36Aを有する。そして一対のメイン表皮ピース20A,22Aは、各々、天板メイン部6Paを覆う表皮ピースであり、複数の表皮ピース(符号省略)を袋状に縫合することで形成できる。すなわち一方のメイン表皮ピース20Aが、右側に配置する第一部位A1の着座側を被覆し、他方のメイン表皮ピース22Aが、左側に配置する第二部位A2の着座側を被覆する。これら一対のメイン表皮ピース20A,22Aは、別の面材で構成されていてもよいが、一つなぎの面材で構成されていてもよい。
また一対のサイド表皮ピース24A,26Aは、それぞれ対応する各天板サイド部6Pb,6Pcをそれぞれ覆う表皮ピースである。一方のサイド表皮ピース24Aは、右側の天板サイド部6Pbを覆う表皮ピースであり、複数の表皮ピース(第一ピースSP1,第二ピースSP2,第三ピースSP3)を一つなぎとなるよう縫合することで形成される。また他方のサイド表皮ピース26Aは、左側の天板サイド部6Pcを覆う表皮ピースであり、複数の表皮ピース(第四ピースSP4,第五ピースSP5,第六ピースSP6)を一つなぎとなるよう縫合することで形成される。そしてリア表皮ピース28Aは、シートバック6後面を覆う表皮ピースであり、複数のピース(第七ピースSP7,第八ピースSP8,第九ピースSP9)を一つなぎとなるよう縫合することで形成される。
そしてメイン表皮ピース20A,22A以外のシートカバー6S部分が袋状をなして、シートパッド6Pの着座側と後面側をそれぞれ被覆する。このとき各サイド表皮ピース24A(26A)の前端部E1をなす第一ピースSP1(第四ピースSP4)が、後述する第一表皮ピース30A(32A)と第二表皮ピース34A(36A)につながる。また各サイド表皮ピース24A,26Aの後端部E2がリア表皮ピース28Aにつながる。本実施例では、シート幅方向におけるリア表皮ピース28Aの両端をなす第七ピースSP7と第九ピースSP9に、ファスナ片FM1を縫合して取付ける。また各サイド表皮ピース24A(26A)の後端部E2をなす第三ピースSP3(第六ピースSP6)に、それぞれファスナ片FM2を縫合して取付ける。そして各ファスナ片FM1,FM2同士を係止することで、各サイド表皮ピース24A,26Aの後端部E2を、シート後面側でリア表皮ピース28Aにつなげることができる。
[第一表皮ピース]
また一対の第一表皮ピース30A,32Aは、それぞれシート内に保持可能な表皮ピースであり、その一端部に略J字状のフックF1,F2を有する。本実施例では、右側のサイド表皮ピース24Aの前端部E1に、一方の第一表皮ピース30Aの他端部を縫合して取付けるとともに、左側のサイド表皮ピース26Aの前端部E1に、他方の第一表皮ピース32Aの他端部を縫合して取付けることができる。そしてこれら各第一表皮ピース30A,32Aの一端側を自由状態としながら、これらのフックF1,F2を互いに掛け止め可能に配置する。そして後述するシートカバー6Sの被覆作業において、各第一表皮ピース30A,32Aを、シートフレーム6Fの後方に張引しつつ導きながら、シート幅方向で見た略中央位置で互いにフックF1,F2を掛け止めることができる。ここで第一表皮ピース30A,32Aをシート内に保持するとは、第一表皮ピース30A,32Aの一端部を、後述の第二表皮ピース34A,36Aよりも溝部奥方側で保持するという意味である。
[第二表皮ピース]
また第二表皮ピース34A,36Aは、天板メイン部6Paとマッサージユニット50Aの間に配置される表皮ピースである。これら各第二表皮ピース34A,36Aは、各第一表皮ピース30A,32Aに比して天板メイン部6Pa側に突出する向きに変形し易くされている。例えば本実施例では、各第二表皮ピース34A,36Aに断面視で波状をなすひだが連続的に形成されており、この複数のひだがシート上下方向に延びる。そして第二表皮ピース34A,36Aが、裏面側からの押圧を受けることで、複数のひだを伸ばしながら着座側にスムーズに突出変形することができる。これら複数のひだは、ギャザーを形成する要領で各第二表皮ピース34A,36Aに形成できる。このとき第二表皮ピース34A,36Aにひだを設けつつ、このひだ形状を、第二表皮ピース34A,36Aの上端及び下端に設けた縫合線で保持する。
そして一方の第二表皮ピース34Aの一端側には第一係止部材41が設けられ、他方の第二表皮ピース36Aの一端側には第二係止部材42が設けられる。これら係止部材41,42は、互いに係止可能な構造を有する部材であり、典型的には線ファスナや面ファスナなどの係脱自在の部材であるが、係脱不能の部材であってもよい。本実施例では、右側のサイド表皮ピース24Aの前端部E1に、一方の第二表皮ピース34Aの他端部を、一方の第一表皮ピース30Aとともに共縫いして取付ける。また左側のサイド表皮ピース26Aの前端部E1に、他方の第二表皮ピース36Aの他端部を、他方の第一表皮ピース32Aとともに共縫いして取付ける。そして各第二表皮ピース34A,36Aの一端側を自由状態としながら、これらの係止部材41,42を互いに係止可能に配置する。
[シートカバーの形成作業及び被覆作業]
図2を参照して、シートパッド6Pをシートフレーム6F上に配置しつつシートカバー6Sで被覆する。このとき天板メイン部6Paをなす第一部位A1と第二部位A2を、それぞれ対応するメイン表皮ピース20A,22Aで覆う。また左右の各天板サイド部6Pb,6Pcを、それぞれ対応するサイド表皮ピース24A,26Aで覆う。そして各サイド表皮ピース24A,26Aの後端部E2を、各ファスナ片FM1,FM2を介してリア表皮ピース28Aの両端につなげる。また各サイド表皮ピース24A(26A)の前端部E1を、対応する第一表皮ピース30A(32A)と第二表皮ピース34A(36A)とともに対応する溝部11A(12A)内に引込む。そして各第二表皮ピース34A,36Aを、対応する溝部11A,12A等を塞ぐように配置するのであるが、このとき第一部位A1と第二部位A2の相対移動を極力阻害することなく配置できることが望ましい。
そこで本実施例では、一対の第一表皮ピース30A,32Aを、それぞれ張引しながらシート内に引込みつつ、各ワイヤ材W1,W2の後方に回り込ませて互いのフックF1,F2で掛け止める。こうして各第一表皮ピース30A,32Aを、左右のサイド表皮ピース24A,26Aとともにテンションをかけながらシート内で保持することができる。つぎに各第二表皮ピース34A,36Aの一端部を互いに近づく方向に引き寄せつつ、シート幅方向で見た略中央で突き当てながら互いの係止部材41,42で係止する。そして本実施例では、連結状態の各第二表皮ピース34A,36Aが、天板メイン部6Paの裏面略全幅を覆いつつ、各溝部11A,12A,13Aを塞ぐように配置する。このように各第二表皮ピース34A,36Aで各溝部11A,12A,13Aを塞ぐことにより、シートの意匠性が向上し、さらに各溝部11A,12A,13Aからシート内に異物が入り込むことを好適に阻止できる。
[マッサージユニット(可動部材)の使用]
図1及び図2を参照して、マッサージユニット50Aを駆動させて、第一部位A1と第二部位A2の少なくとも一方を、各天板サイド部6Pb,6Pcに対してシート前後方向に相対移動させる。本実施例では、各第二表皮ピース34A,36Aが、各第一表皮ピース30A,32Aに比して天板メイン部6Pa側に突出する向きに変形し易くされている。このため各マッサージ部54a〜54fが、対応する第二表皮ピース34A,36Aを天板メイン部6Pa側に突出する向きにスムーズに変形させながら、第一部位A1と第二部位A2の少なくとも一方を好適に押圧することができる。このときテンションのかかった各サイド表皮ピース24A,26Aは、第一表皮ピース30A,32Aにて保持されている。このため各第二表皮ピース34A,36Aは、対応するサイド表皮ピース24A,26Aからの影響を極力受けることなく、天板メイン部6Pa側に突出する向きに変形することとなる。
以上説明したとおり本実施例では、第一表皮ピース30A,32Aで、各サイド表皮ピース24A,26Aを保持しながら、このサイド表皮ピースの前端部E1側に第二表皮ピース34A,36Aをつないで各溝部11A〜13Aを塞ぐように配置する。そして第二表皮ピース34A,36Aが、相対的に天板メイン部6Pa側に突出する向きに変形し易くされることで、天板メイン部6Paをなす各部位A1,A2が、サイド表皮ピース24A,26Aからの影響を極力受けることなくマッサージユニット50Aにてスムーズに相対移動することとなる。このため本実施例によれば、シートパッド6Pを、その部分的な相対移動を極力阻害することなくシートカバー6Sで性能良く被覆できる。
[シートクッション]
つぎにシートクッション4の構成について、図1及び図3を参照して詳述するが、シートバック6と共通の構成等は対応する符号を付すなどして詳細な説明を省略する。このシートクッション4は、上述の基本構成4F,4P,4Sと、マッサージユニット50Bを備える。シートフレーム4Fは、典型的に略矩形の枠体であり、図3を参照して、側部骨格をなす一対のサイドフレーム4Fbと、複数のワイヤ材W3,W4等を有する。一対のサイドフレーム6Fbは、各々、シート前後方向に延びる平板材であり、シート側部において対面状に配置する。また複数のワイヤ材W3,W4等は、シートフレーム4Fの枠内に配置されて縦横に延びる線材であり、例えば図3では、一対のワイヤ材W3,W4が、シート左右にそれぞれ配置しつつシート前後方向に延びる。
シートパッド4Pは、図3を参照して、天板メイン部4Paと、一対の天板サイド部4Pb,4Pcと、複数の溝部11B〜13Bを有する。第一溝部11Bは、右側の天板サイド部4Pbと天板メイン部4Paの間に形成されており、第二溝部12Bは、左側の天板サイド部4Pcと天板メイン部4Paの間に形成されている。そして第三溝部13Bが、シート幅方向における天板メイン部4Paの中央に形成される。この第三溝部13Bにより、天板メイン部4Paが左右に分割されて、シート右側の第一部位A3と、シート左側の第二部位A4に区分けされる。
またマッサージユニット50Bは、図1及び図3を参照して、支持部53と、複数のマッサージ部54g〜54jを有する。そしてシートクッション4においても、マッサージユニット50Bを、シートフレーム4Fの枠内に配設しつつ、天板メイン部4Paの裏面側に配置する。このとき一対のマッサージ部54g,54hが、シート前後方向に並列しながら、それぞれ右側の第一部位A3の裏面に対面配置する。また一対のマッサージ部54j,54jが、シート前後方向に並列しながら、それぞれ左側の第二部位A4の裏面に対面配置する。
そしてシートカバー4Sは、図3を参照して、一対のメイン表皮ピース20B,22Bと、一対のサイド表皮ピース24B,26Bと、一対の第一表皮ピース30B,32Bと、一対の第二表皮ピース34B,36Bを有する。そしてシートパッド4Pをシートフレーム4F上に配置しつつシートカバー4Sで被覆する。このとき第一部位A3と第二部位A4を、それぞれ対応するメイン表皮ピース20B,22Bで覆う。また左右の各天板サイド部4Pb,4Pcを、それぞれ対応するサイド表皮ピース24B,26Bで覆いつつ、各サイド表皮ピース24B,26Bの下端部E4を下方に延ばす。
さらに本実施例では、図3を参照して、各サイド表皮ピース24B(26B)の上端部E3をなす第一ピースSP11(第四ピースSP14)が、第一表皮ピース30B(32B)と第二表皮ピース34B(36B)につながる。そこで一対の第一表皮ピース30B,32Bを、それぞれ張引しながらシート内に引込みつつ、各ワイヤ材W3,W4の裏方に回り込ませて互いのフックF1,F2で掛け止める。こうして各第一表皮ピース30B,32Bを、左右のサイド表皮ピース24B,26Bとともにテンションをかけながらシート内で保持することができる。つぎに各第二表皮ピース34B,36Bの一端部を互いに近づく方向に引き寄せつつ、シート幅方向で見た略中央で突き当てながら互いの係止部材41,42で係止する。そして本実施例では、連結状態の各第二表皮ピース34B,36Bが、天板メイン部4Paの裏面略全幅を覆いつつ、各溝部11B,12B,13Bを塞ぐように配置する。このようにシートクッション4においても、各第二表皮ピース34B,36Bで各溝部11B,12B,13Bを塞ぐことにより、シートの意匠性が向上し、さらに各溝部11B,12B,13Bからシート内に異物が入り込むことを好適に阻止できる。
図1及び図3を参照して、マッサージユニット50Bを駆動させて、第一部位A3と第二部位A4の少なくとも一方を、各天板サイド部4Pb,4Pcに対してシート上下方向に相対移動させる。本実施例では、各第二表皮ピース34B,36Bが、各第一表皮ピース30B,32Bに比して天板メイン部4Pa側に突出する向きに変形し易くされている。このため各マッサージ部54g〜54jが、対応する第二表皮ピース34B,36Bを天板メイン部4Pa側に突出する向きにスムーズに変形させながら、第一部位A3と第二部位A4の少なくとも一方を好適に押圧することができる。このときテンションのかかった各サイド表皮ピース24B,26Bは、第一表皮ピース30B,32Bにて保持されている。このため各第二表皮ピース34B,36Bは、対応するサイド表皮ピース24B,26Bからの影響を極力受けることなく、天板メイン部4Pa側に突出する向きに変形することとなる。このためシートクッション4においても、シートパッド4Pを、その部分的な相対移動を極力阻害することなくシートカバー4Sで性能良く被覆できる。
本実施形態の乗物用シートの表皮構造は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その他各種の実施形態を取り得る。本実施形態では、シートカバー4S,6Sの構成(形状,寸法,各表皮ピースの形成数や配置位置など)を例示したが、これらシートカバーの構成を限定する趣旨ではない。例えば各表皮ピースは、複数の表皮ピースを縫合してつなげることで形成でき、また一枚物の面材で構成することもできる。また第一表皮ピースの一端部は、それぞれ個別にシートフレーム(サイドフレームやワイヤ材等)に掛止することができ、またシートパッドに埋設されたワイヤに掛止することもできる。
また第二表皮ピースには、複数のひだをシート幅方向などの適宜の向きに並列して形成することができ、複数のひだの断面形状も適宜変更可能であり、さらに各ひだを折り重ねて配置することもできる。また第二表皮ピースは、第一表皮ピースに比して伸縮しやすい材質で形成して変形しやすくすることもできる。また係止部材を伸縮しやすくすることで、第一表皮ピースを変形しやすくすることができ、また第一表皮ピースを、伸縮しやすい面材を介してサイド表皮ピースにつなげることで変形しやすくすることもできる。
また本実施形態では、シートパッド4P,6Pの構成(形状,寸法,各部位の形成位置や形成数等)を例示したが、これらシートパッドの構成を限定する趣旨ではない。例えば天板メイン部は、第三溝部を形成することなく一続きで形成することができる。またシートパッドに第一溝部と第二溝部の少なくとも一方を形成することができる。また同様にシートフレーム4F,6Fの構成も適宜変更可能である。そしてマッサージユニットの構成も適宜変更可能であり、例えばマッサージ部の形状や形成数はシート構成に応じて適宜変更可能である。
また本実施例では、可動部材として、マッサージユニットを例示したが、天板メイン部を相対移動可能な部材であればよい。例えば可動部材として、ランバーサポートなどの各種部材を例示できる。また可動部材は、シート上下方向、シート左右方向、シート前後方向の適宜の向きに移動させることができる。例えばシートバックでは、可動部材を、天板サイド部を押圧した状態でシート上下方向に移動させる構成とすることもできる。
また本実施形態では、専らシートクッション4やシートバック6を一例に説明したが、本実施例の構成は、ヘッドレストなどの各種シート構成部材に適用可能である。また本実施形態の構成は、車両や航空機や電車などの乗物用シート全般に適用できる。
2 乗物用シート
4 シートクッション
6 シートバック
8 ヘッドレスト
4S,6S シートカバー
4P,6P シートパッド
4F,6F シートフレーム
4Pa,6Pa 天板メイン部
4Pb,4Pc,6Pb,6Pc 天板サイド部
11A,11B 第一溝部(本発明の溝部)
12A,12B 第二溝部(本発明の溝部)
13A,13B 第三溝部
20A,22A,20B,22B メイン表皮ピース
24A,26A,24B,26B サイド表皮ピース
30A,32A,30B,32B 第一表皮ピース
34A,36A,34B,36B 第二表皮ピース
41 第一係止部材
42 第二係止部材
50A マッサージユニット
50B マッサージユニット

Claims (1)

  1. シート骨格をなすシートフレームと、シート外形をなして乗員を弾性的に支持するシートパッドと、前記シートパッドを被覆するシートカバーと、前記シートフレームに取付けられて前記シートパッドの裏面側に配置する可動部材とを備え、
    前記シートパッドが、シート幅方向における中央に配置する天板メイン部と、前記天板メイン部の側部に配置する天板サイド部とを有し、前記天板メイン部が、前記シートパッドを厚み方向に貫通する溝部にて前記天板サイド部から分離されて、前記可動部材にて前記天板サイド部に対して相対移動可能であるとともに、
    前記シートパッドを、前記シートフレーム上に配置しつつ前記シートカバーで被覆するに際して、前記シートカバーの一部を、前記溝部内に引込みながら前記溝部を塞ぐように配置する構成とした乗物用シートの表皮構造において、
    前記シートカバーが、前記天板メイン部を被覆するメイン表皮ピースと、前記天板サイド部を被覆するサイド表皮ピースと、シート内に保持可能な第一表皮ピースと、前記天板メイン部と前記可動部材の間に配置される第二表皮ピースとを有し、
    前記第一表皮ピースが、前記サイド表皮ピースの端部につながりつつシート内で保持されるとともに、前記第二表皮ピースが、前記サイド表皮ピースの端部につながりつつ前記溝部を塞ぎながら前記天板メイン部と前記可動部材の間に配置され、
    前記第二表皮ピースが、前記第一表皮ピースに比して前記天板メイン部側に突出する向きに変形し易くされる乗物用シートの表皮構造。
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