JP2016215810A - 車高変更装置および車高変更方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御部9は、開閉スイッチ4が操作されてから所定時間が経過したことを条件に扉開閉機構2に扉1の開閉を行わせ、扉開閉センサ3により扉の開閉が始まったことを条件に、車高変更機構6に車体の高さを変更させる。
【選択図】図2
Description
まず、扉1の開閉を開始する場合の動作について説明する。図2は、扉1の開閉が開始されるときの制御部9による制御の一例を示すフローチャートである。
ステップS1において、制御部9は、開閉スイッチ4が操作されたか否かを判定する。操作されたと判定した場合、フローはステップS2に進み、そうでない場合、ステップS1の処理を繰り返す。
ステップS1において開閉スイッチ4が操作されたと判定された場合、ステップS2において、制御部9は、扉開閉予告ブザー5を鳴らす。制御部9が扉開閉予告ブザー5を鳴らす時間の長さは、予め設定された時間である。
ステップS3において、制御部9は、開閉スイッチ4が操作されてから所定時間が経過したか否かを判定する。経過したと判定された場合、フローはステップS4に進み、そうでない場合、フローはステップS1に戻る。なお、この所定時間は、開閉スイッチ4が操作されてから実際に扉1が開閉し始めるまでのタイムラグとして予め設定された時間であり、例えば0.8秒間である。
ステップS3において開閉スイッチ4が操作されてから所定時間が経過したと判定された場合、ステップS4において、制御部9は、ステップS1において操作された通りに扉1の開閉を行うよう、扉開閉機構2に要求する。
ステップS5において、制御部9は、扉開閉センサ3により扉1が開閉し始めたことが検出されたか否かを判定する。扉1が開閉し始めたことが検出された場合、フローはステップS6に進み、そうでない場合、ステップS5の処理を繰り返す。
ステップS5において扉開閉センサ3により扉1が開閉し始めたことが検出された場合、ステップS6において、制御部9は、車高変更機構6に、扉1の開閉に合わせて車高の変更を行わせるように制御する。具体的には、制御部9は、ステップS1で開閉スイッチ4が開側に操作された場合は、車高が低くなるように、ステップS1で開閉スイッチ4が閉側に操作された場合は、車高を元の高さに戻すように制御する。
次に、図2において説明したように扉1が開閉開始した後の車高変更装置100の動作について説明する。図3は、扉1の開閉が開始し始めてから終了するまでの動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS11の処理は、扉1が開き始め、あるいは閉まり始めてから、開閉が完了するまでの間に実行される処理である。ステップS11において、制御部9は、何らかの割り込みがあったか否かを判定する。割り込みがあったと判定された場合、フローはステップS12に進み、そうでない場合、フローはステップS14に進む。
ステップS11において割り込みがあったと判定された場合、ステップS12において、制御部9は、ステップS11における割り込みが、開閉スイッチ4の反転操作によるものであるか否かの判定を行う。割り込みが開閉スイッチ4の反転操作によるものであると判定された場合、フローはステップS13に進み、そうでない場合、フローはステップS15に進む。
ステップS12において割り込みが開閉スイッチ4の反転操作によるものであると判定された場合、ステップS13において、制御部9は、反転操作に応じた扉1の反転動作を扉開閉機構2に行わせるとともに、当該扉1の反転動作に応じた車高の変更を車高変更機構6に行わせる。
ステップS11において割り込みがないと判定された場合、ステップS14において、制御部9は、扉1の開閉が完了したか否かを判定する。この判定は、例えば扉開閉センサ3の検出結果に応じて行えばよい。扉1の開閉が完了したと判定された場合、制御部9は処理を終了し、開閉が完了していないと判定された場合、フローはステップS11に戻る。
ステップS12において割り込みが開閉スイッチ4の反転操作によるものではない場合、ステップS15において、制御部9は、扉1の反転動作を扉開閉機構2に行わせる。ここで、割り込みが開閉スイッチ4の反転操作によるものではない場合とは、具体的には、ステップS11における割り込みが、光電センサ7による扉1付近の人や物体の検出信号、あるいは車椅子センサ81による車椅子スロープ8の使用の検出によるものである場合等である。
1 扉
2 扉開閉機構
3 扉開閉センサ
4 開閉スイッチ
5 扉開閉予告ブザー
6 車高変更機構
61 空気ばね
62 空気タンク
63 電磁弁
7 光電センサ
8 車椅子スロープ
81 車椅子センサ
9 制御部
Claims (5)
- 車体に設けられた扉の開閉スイッチと、
前記扉の開閉動作を行う扉開閉機構と、
前記扉の開閉状態を検知する扉開閉センサと、
前記車体の高さを前記扉の開閉状態に応じて変更する車高変更機構と、
制御部と、
を有し、
前記制御部は、前記開閉スイッチが操作されてから所定時間が経過した場合に前記扉開閉機構に前記扉の開閉を行わせ、前記扉開閉センサにより前記扉の開閉開始が検出された場合に、前記車高変更機構に前記車体の高さを変更させる、
車高変更装置。 - 前記制御部は、前記開閉スイッチが操作されてから前記所定時間が経過するまでの間に、前記扉の開閉状態を変更する割り込みを受信したとき、当該割り込みが前記開閉スイッチの操作によるものであるか否かを判定し、当該割り込みが前記開閉スイッチの操作によるものであった場合は、当該操作に応じて前記扉開閉機構に前記扉を開閉させるとともに、前記車高変更機構に当該開閉状態に応じて前記車体の高さを変更させ、前記割り込みが前記開閉スイッチの操作によるものでなかった場合は、前記扉開閉機構に扉の開閉状態を反転させ、前記車高変更機構には前記車体の高さの変更を行わせない、
請求項1に記載の車高変更装置。 - 前記扉の開閉動作範囲内の物体の存在を検知する光電センサをさらに有し、
前記開閉スイッチの操作によるものではない割り込みは、前記光電センサにより物体の存在が検知されたことを示す信号である、
請求項2に記載の車高変更装置。 - 前記扉からの車椅子の乗り込みを補助するスロープと、
前記スロープを使用中であるか否かを判定する車椅子センサと、
をさらに有し、
前記開閉スイッチの操作によるものではない割り込みは、前記車椅子センサにより前記スロープが使用中であることが検知されたことを示す信号である、
請求項2に記載の車高変更装置。 - 車体に設けられた扉の開閉スイッチが操作されてから所定時間が経過した場合に、前記扉開閉機構に前記扉の開閉を行わせる扉開閉ステップと、
前記扉の開閉状態を検知する扉開閉センサにより前記扉の開閉開始が検出された場合に、前記扉の開閉に伴い、車高変更機構に前記車体の高さを変更させる高さ変更ステップと、
を有する車高変更方法。
Priority Applications (1)
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JP2015102497A JP6547412B2 (ja) | 2015-05-20 | 2015-05-20 | 車高変更装置および車高変更方法 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58126207A (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-27 | Mazda Motor Corp | 4輪駆動車の車高調整装置 |
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-
2015
- 2015-05-20 JP JP2015102497A patent/JP6547412B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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