JP2016214653A - 弾球遊技機用の球タンク、弾球遊技機 - Google Patents

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稔 三輪
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【課題】弾球遊技機において、球タンクの遊技球を整列させて流下させるための誘導樋を不要とする技術を提供する。【解決手段】弾球遊技機用の球タンク23の内部では、前側の壁面23cから後側の壁面23dに向けて多数の仕切り板23eが延出するとともに、後側の壁面23dから前側の壁面23cに向けて多数の仕切り板23fが延出し、前側の仕切り板23eと後側の仕切り板23fとが左右方向に交互に配置されている。これにより、球タンク23の内部に一条の誘導通路23gが形成されている。この誘導通路23gは、遊技球が一列に整列する状態で通過可能な筒状になっている。また、誘導通路23gの底面23hは、受入口23a近傍から排出口23b近傍に向けて、緩やかな傾斜面となっている。【選択図】図3

Description

本発明は、弾球遊技機において、球タンクの遊技球を整列させて流下させるための誘導樋を不要とする技術に関する。
従来より、遊技盤と、遊技盤の裏面に開閉可能に装着された機構板と、機構板の上部に設けられた球タンクと、球タンクの下方に設けられ、パチンコ球を整列させながらパチンコ球払出装置に導く誘導樋と、払出されたパチンコ球を機前の球受皿に導くための排出樋と、を備えるパチンコ機が知られている。
例えば、特許文献1には、上述のような構成を有するパチンコ機において、球タンクのパチンコ球を整列させて流下させる誘導樋の下流側の上方にガイド部材を固定的に設け、該ガイド部材の下面が、複数段に積み重なりながら流下するパチンコ球を徐々にならして一段に整流するように上流側から下流側に向けて所定の傾斜面を有している点が記載されている。
実開平06−46778号公報
しかし、特許文献1に記載の弾球遊技機においては、球タンクのパチンコ玉を整列させて流下させるための誘導樋が必要となっていた。しかも、パチンコ玉を整列させて流下させるためには誘導樋にある程度の長さが必要であり、このような誘導樋を備えるためにはその分のスペースを弾球遊技機内に確保する必要があった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、弾球遊技機において、球タンクの遊技球を整列させて流下させるための誘導樋を不要とする技術を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた請求項1に係る弾球遊技機用の球タンクは、遊技盤と前記遊技盤の前方に配された透明板との間に形成される遊技領域に打ち込まれた遊技球を転動させることで遊技を行う弾球遊技機に用いられ、遊技機設置島から供給される遊技球を一時貯留する弾球遊技機用の球タンクにおいて、前記遊技機設置島から供給される遊技球を一列に整列された状態で受け入れる受入口と、遊技球を一列に整列された状態で排出する排出口と、遊技球が一列に整列する状態で通過可能な筒状または樋状であり、前記受入口と前記排出口とを連結し、前記受入口から受け入れた遊技球を一列に整列させた状態で前記排出口まで誘導する誘導通路と、を備えることを特徴とする。
このように構成された本発明の弾球遊技機用の球タンクによれば、受入口から受け入れた遊技球を一列に整列させた状態で排出口まで誘導するように構成されているので、従来構成の弾球遊技機が備えるような、球タンクの遊技球を整列させて流下させるための誘導樋が不要となる。そして、誘導樋を設置するためのスペースを弾球遊技機内に確保する必要もなくなる。
この場合、請求項2のように、略直方体の箱形状を有し、内部において、一方側の壁面から他方側の壁面に向けて多数の仕切り板が延出し、他方側の壁面から一方側の壁面に向けて多数の仕切り板が延出し、一方側の仕切り板と他方側の仕切り板とが左右方向に交互に配置されることで前記誘導通路が形成されていることが好ましい。
なお、本発明は、上述のような弾球遊技機用の球タンクを備える弾球遊技機としても実現可能である。具体的には、請求項3に係る弾球遊技機は、遊技盤と前記遊技盤の前方に配された透明板との間に形成される遊技領域に打ち込まれた遊技球を転動させることで遊技を行う弾球遊技機において、遊技機設置島から供給される遊技球を一時貯留する請求項1または請求項2に記載の弾球遊技機用の球タンクを備えることを特徴とする。
実施形態のパチンコ機1の正面図である。 実施形態のパチンコ機1の内観図である。 実施形態の球タンク23の説明図である。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
なお、以下の説明においては、パチンコ機1を構成する各部の相対的な位置関係を簡潔に説明するために、図中に併記した上下左右前後の各方向を利用して説明を行う。
図1に示すように、弾球遊技機の一種であるパチンコ機1は、遊技盤9と遊技盤9の前方に配された透明板としてのガラス板7aとの間に形成される遊技領域に、発射装置(図示省略)によって打ち込まれた遊技球を転動させることで遊技を行う機能を有する。
パチンコ機1の前面部には、盤面窓枠2が配されている。
盤面窓枠2は、外枠3に保持された中枠4に取り付けられている。より具体的には、盤面窓枠2はヒンジ5a,5bにて中枠4に軸支され、扉状に開閉できる。また、盤面窓枠2にはハンドル2cが取り付けられている。
また、盤面窓枠2には窓7が設けられ、その周辺に電飾8が配されている。また、盤面窓枠2には、窓7を閉塞するためのガラス板7aが窓7の背後に装着される。そして、盤面窓枠2の背後の窓7に臨んだ位置には、中枠4に保持された遊技盤9が配されている。
遊技盤9は、透明な合成樹脂(本実施例ではポリカーボネート)製である。この遊技盤9には、ガイドレール11、複合入賞装置12、ゲート13、大入賞口14、普通入賞口15、庇部材16、ステージ17等が取り付けられ、遊技釘18や風車19が打ち付けられている。また、遊技盤9の下部には、アウト球となった遊技球を遊技盤9の裏側に誘導するための開口部9aが形成されている(図2参照)。
複合入賞装置12は、可変入賞装置12aおよび始動入賞口12bを備え、可変入賞装置12aまたは始動入賞口12bに入賞した場合には大当たり抽選が行われ、これに応じて表示装置(図示省略)にて図柄の変動表示がなされる。大当たり抽選が当たりであれば、図柄の変動表示に続いて表示装置にて大当たり図柄の確定表示が行われる。その大当たり図柄の確定表示がなされると大当たり遊技の開始となって大入賞口14が開放される。
また、可変入賞装置12aが閉鎖状態(図示の状態)にあるときには、可変入賞装置12aの上方にある始動入賞口12bによって可変入賞装置12aへの入賞を阻まれる(可変入賞装置12aへは、開放時しか入賞できない)。この可変入賞装置12aは、その左右に配されているゲート13に遊技球が進入したことに起因する抽選で当たりになると開放される。
また、庇部材16とステージ17とに挟まれた主表示領域20には、遊技釘18が打ち付けられておらず、他の装置類も配されていない。この主表示領域20は、遊技盤9の背後に配された表示装置による図柄の変動表示や、背景画像やキャラクタ等の画像の表示を良好に視認させるための領域である。
また、図2に示すように、パチンコ機1は、遊技機設置島(図示省略)から供給される遊技球を一時貯留するための構成である球タンク23を備える。なお、球タンク23は、本発明の弾球遊技機用の球タンクの一例である。
この球タンク23は、図3に示すように、略直方体の箱形状を有する。また、球タンク23は、内部が空洞になっている。
また、球タンク23の左端上面には、遊技機設置島から供給される遊技球を受け入れるための開口である受入口23aが形成されている。受入口23aは、遊技球の直径寸法よりも若干大きく設定されている。受入口23aには、筒状の接続部材100が接続されている。この接続部材100の他端は遊技機設置島に接続されている。そして、遊技機設置島から供給される遊技球が一列に整列した状態で接続部材100を介して受入口23aから球タンク23に注入される。また、球タンク23の右端側面には、遊技球を排出するための開口である排出口23bが形成されている。排出口23bは、遊技球の直径寸法よりも若干大きく設定されている。
また、球タンク23の内部では、前側の壁面23cから後側の壁面23dに向けて多数の仕切り板23eが延出するとともに、後側の壁面23dから前側の壁面23cに向けて多数の仕切り板23fが延出し、前側の仕切り板23eと後側の仕切り板23fとが左右方向に交互に配置されている。
なお、前側の仕切り板23eと後側の仕切り板23fとの間の左右方向の幅寸法は、遊技球の直径寸法よりも若干大きく設定されている。また、前側の仕切り板23eと後側の壁面23dとの間の前後方向の隙間寸法は、遊技球の直径寸法よりも若干大きく設定されている。また、後側の仕切り板23fと前側の壁面23cとの間の前後方向の隙間寸法は、遊技球の直径寸法よりも若干大きく設定されている。また、球タンク23の内部の上下方向の高さ寸法は、遊技球の直径寸法よりも若干大きく設定されている。
以上のような構成により、球タンク23の内部に一条の誘導通路23gが形成されている。この誘導通路23gは、遊技球が一列に整列する状態で通過可能な筒状になっている。また、誘導通路23gの底面23hは、受入口23a近傍から排出口23b近傍に向けて、緩やかな傾斜面となっている。
また、図2に示すように、パチンコ機1は、球タンク23から排出される遊技球を払出装置(図示省略)に導く接続樋24を備える。
この接続樋24は筒状であり、上下方向に延出する姿勢で遊技盤9の右側に配置される。なお、接続樋24の内径寸法は、遊技球の直径寸法よりも若干大きく設定されている。
接続樋24の上端には受入口24aが形成されている。受入口24aは、遊技球の直径寸法よりも若干大きく設定されている。接続樋24の下端には排出口24bが形成されている。排出口24bは、遊技球の直径寸法よりも若干大きく設定されている。接続樋24の排出口24bから排出された遊技球は払出装置に供給される。
このような構成を有する本実施形態のパチンコ機1によれば、球タンク23が、受入口23aから受け入れた遊技球を一列に整列させた状態で排出口23bまで誘導するように構成されているので、従来構成の弾球遊技機が備えるような、球タンクの遊技球を整列させて流下させるための誘導樋が不要となる。そして、誘導樋を設置するためのスペースを弾球遊技機内に確保する必要もなくなる。
また、上記実施形態の球タンク23は、上述のような構成を有するため、遊技球を内部で循環させて使用する封入式遊技機と上記実施形態のパチンコ機1のような弾球遊技機との間で、他の遊技盤等の構成とともに共通化することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
上記実施形態では、球タンク23内部に形成される誘導通路23gが筒状になっており、遊技球が一列に整列する状態で通過可能になっているが、これには限られず、例えば、球タンク23上部を開放することで誘導通路23gを樋状に形成してもよい。
1…パチンコ機、2…盤面窓枠、2c…ハンドル、3…外枠、4…中枠、5a,5b…ヒンジ、7…窓、7a…ガラス板、8…電飾、9…遊技盤、9a…開口部、11…ガイドレール、12…複合入賞装置、12a…可変入賞装置、12b…始動入賞口、13…ゲート、14…大入賞口、15…普通入賞口、16…庇部材、17…ステージ、18…遊技釘、19…風車、20…主表示領域、23…球タンク、23a…受入口、23b…排出口、23c…前側の壁面、23d…後側の壁面、23e…前側の仕切り板、23f…後側の仕切り板、23g…誘導通路、23h…底面、24…接続樋、24a…受入口、24b…排出口、100…接続部材。

Claims (3)

  1. 遊技盤と前記遊技盤の前方に配された透明板との間に形成される遊技領域に打ち込まれた遊技球を転動させることで遊技を行う弾球遊技機に用いられ、遊技機設置島から供給される遊技球を一時貯留する弾球遊技機用の球タンクにおいて、
    前記遊技機設置島から供給される遊技球を一列に整列された状態で受け入れる受入口と、
    遊技球を一列に整列された状態で排出する排出口と、
    遊技球が一列に整列する状態で通過可能な筒状または樋状であり、前記受入口と前記排出口とを連結し、前記受入口から受け入れた遊技球を一列に整列させた状態で前記排出口まで誘導する誘導通路と、を備えること
    を特徴とする弾球遊技機用の球タンク。
  2. 請求項1に記載の弾球遊技機用の球タンクにおいて、
    略直方体の箱形状を有し、
    内部において、一方側の壁面から他方側の壁面に向けて多数の仕切り板が延出し、他方側の壁面から一方側の壁面に向けて多数の仕切り板が延出し、一方側の仕切り板と他方側の仕切り板とが左右方向に交互に配置されることで前記誘導通路が形成されていること
    を特徴とする弾球遊技機用の球タンク。
  3. 遊技盤と前記遊技盤の前方に配された透明板との間に形成される遊技領域に打ち込まれた遊技球を転動させることで遊技を行う弾球遊技機において、
    遊技機設置島から供給される遊技球を一時貯留する請求項1または請求項2に記載の弾球遊技機用の球タンクを備えること
    を特徴とする弾球遊技機。
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