JP2016213950A - 分割型積層鉄心及びその製造方法 - Google Patents

分割型積層鉄心及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高いモータトルクと小さいコギングトルクの両方を十分高水準に達成可能な分割型積層鉄心の製造方法を提供する。【解決手段】この方法は、(A)被加工板を順送り金型に供給する工程と、(B)順送り金型において、周方向に並ぶ複数のパーツからなり且つ環状部を有する加工体を得る工程と、(C)複数の加工体を互いに締結することによって分割型積層鉄心を得る工程とを含む。(B)工程は、(b1)環状部となる領域を横切るスリットラインSLと、この領域を横切る折り曲げラインBとを形成する切曲げ加工を実施すること、(b2)スリットラインSLから折り曲げラインBまでの部分である曲げ加工部Dをプッシュバックによって元に位置に戻すこと、(b3)曲げ加工部DにカシメC1,C2を形成することを含む。(C)工程は、(c1)カシメC1,C2によって複数の加工体を締結することを含む。【選択図】図3

Description

本開示は分割型積層鉄心及びその製造方法に関する。
積層鉄心はモータの部品であり、所定の形状に加工された複数の電磁鋼板(加工体)を積み重ね、これらを締結することによって形成される。モータは積層鉄心からなる回転子(ロータ)及び固定子(ステータ)を備え、固定子にコイルを巻き付ける工程、回転子にシャフトを取り付ける工程などを経て完成する。積層鉄心が採用されたモータは、従来、冷蔵庫、エアコン、ハードディスクドライブ、電動工具等の駆動源として使用され、近年ではハイブリッドカーの駆動源、電動式パワーステアリング用モータなどにも使用されている。
特許文献1は分割型積層鉄心の製造方法を開示する。特許文献1の図7及び図8を参照すると、切曲げ加工及びプッシュバックによってスリットラインLが形成される(特許文献1の段落[0028]〜[0032]参照)。
特許第4472417号公報
特許文献1の方法においては、特許文献1の図5に示されたように、スリットラインLから離れた位置にカシメ部11Cが形成されている。スリットラインLと、切曲げ加工によって形成される折り曲げ線と、カシメ部11Cとの位置関係に着目すると、スリットラインLとカシメ部11Cとの間に折り曲げラインが形成されている(特許文献1の図7(a)参照)。
図10(a)は隣り合う二つの積層鉄心片S1,S2におけるスリットラインSLと、折り曲げラインBと、積層鉄心片S1のカシメC1の位置関係を示した図である。同図においては、上記特許文献1と同様、スリットラインSLとカシメC1との間に折り曲げラインBが形成されている。なお、積層鉄心片S2に形成されたカシメC2は、カシメC1と対をなしており、カシメC1とカシメC2のほぼ中間にスリットラインSLが位置する。ここでは、カシメC1とカシメC2のほぼ中間にスリットラインSLが形成される場合を例示したが、カシメC1及びカシメC2の間であってこれらのカシメの一方に近い位置にスリットラインSLが形成される場合もある。
図10(b)は図10(a)に示すb−b線における断面図であり、プッシュバック工程及びカシメ形成工程を経て作製された複数の加工体を積層し、上下方向にそれぞれ並ぶ複数のカシメC1,C2を締結させた状態を示す。このようにして積層鉄心を製造した場合、図10(b)に示すように、積層鉄心片S1,S2の連結部Jにおいて、曲げ加工部D(折り曲げラインBからスリットラインSLまでの部分)が積層方向に広がりやすい。これはプッシュバックを実施しても全ての加工体について曲げ加工部Dを完全に元の位置に戻すことが困難であり、その状態で曲げ加工部DがカシメC1によって締結されることが主因であると推察される。なお、図10(b)において、折り曲げラインBの位置を破線で示した。
積層鉄心片S1,S2の連結部Jが図10(b)に示す状態であると、連結部Jにおいて連結されるべき加工体同士がそれぞれ完全に連結されている場合と比較して連結部Jが大きな磁気抵抗となり、その結果、モータトルクが低下する傾向にある。更に、分割型積層鉄心が有する複数の連結部Jにおいて、曲げ加工部Dの広がり度合いが必ずしも均一にならない。つまり、磁気抵抗が周方向でばらつくことになり、その結果、コギングトルクが増大する傾向にある。
本開示は、高いモータトルクと小さいコギングトルクの両方を十分高水準に達成可能な分割型積層鉄心及びその製造方法を提供することを目的とする。
本開示は分割型積層鉄心の製造方法に関する。この製造方法は以下の工程を含む。
(A)巻重体から引き出された被加工板を順送り金型に供給する工程。
(B)順送り金型における打抜き加工により、周方向に並ぶ複数のパーツからなり且つ環状部を有する加工体を得る工程。
(C)複数の加工体を積み重ね、これらを締結することによって分割型積層鉄心を得る工程。
上記(B)工程は、(b1)上記環状部となる領域を横切るスリットラインと、この領域を横切る折り曲げラインとを形成する切曲げ加工を実施すること、(b2)スリットラインから折り曲げラインまでの部分である曲げ加工部をプッシュバックによって元に位置に戻すこと、(b3)曲げ加工部にカシメを形成することを含む。上記(C)工程は、(c1)カシメによって複数の加工体を締結することを含む。
本開示においては、曲げ加工部にカシメを形成する。すなわち、従来、スリットラインから離れた位置にカシメを形成していたのに対し(図10(a)参照)、本開示においては、スリットラインにより近い位置(曲げ加工部)にカシメを形成する。このため、仮にプッシュバックによって全ての加工体について曲げ加工部が完全に元の位置に戻っていなくても、曲げ加工部同士をカシメで締結することで曲げ加工部が積層方向に広がることを十分に抑制できる。従って、当該方法によって製造される分割型積層鉄心は、高いモータトルクと小さいコギングトルクの両方を十分高水準に達成可能である。
なお、カシメは曲げ加工部に形成されていればよく、例えば、折り曲げライン上に形成されていればよい。(B)工程において、(b1)を実施する前に(b3)を実施してもよいが、プッシュバックによってカシメが潰れるのを確実に防ぐ観点から、(b2)と同時又は(b2)の後に(b3)を実施することが好ましい。
本開示は、周方向に並ぶ複数のパーツからなり且つ環状部をそれぞれ有する複数の加工体を互いに締結してなる分割型積層鉄心を提供する。この分割型積層鉄心を構成する加工体は、その製造過程における切曲げ加工によって環状部に形成されたスリットラインから折り曲げラインまでの部分である曲げ加工部に形成されたカシメを有し、複数の加工体はカシメによって互いに締結されている。この分割型積層鉄心は上記製造方法によって製造することができ、高いモータトルクと小さいコギングトルクの両方を十分高水準に達成可能である。
本開示におけるカシメは、加工体の一方の面に形成された凹部と、当該加工体の他方の面に形成された凸部とを有し、加工体の一方の面における折り曲げラインと直交する方向の凹部の開口長さLaが折り曲げラインと直交する方向の凸部の頂部の長さLbよりも長いことが好ましい。このような構成のカシメを曲げ加工部に形成することで、曲げ加工部が完全に元の位置に戻ってなくても、換言すれば、嵌り合うべき凹部と凸部の位置が多少ずれていても、重なり合う加工体同士をより確実にカシメによって締結することができる。
本開示に係る分割型積層鉄心は、上述のとおり、コギングトルクが十分に小さい。このため、その用途の好適な一例として、滑らかな回転が求められる電動式パワーステアリング用固定子が挙げられる。この場合、分割型積層鉄心の外径は50〜100mm程度であればよい。
本開示によれば、高いモータトルクと小さいコギングトルクの両方を十分高水準に達成可能な分割型積層鉄心が提供される。
図1は固定子(ステータ)用の分割型積層鉄心の一例を示す斜視図である。 図2は図1に示す積層鉄心を構成する分割型加工体を示す平面図である。 図3は隣り合う二つの積層鉄心片におけるスリットラインSLと、折り曲げラインBと、カシメC1との位置関係を示した平面図である。 図4(a)は折り曲げラインと直交する方向におけるカシメの凹部の開口長さLaと、カシメの凸部の頂部の長さLbとを示す断面図であり、図4(b)は図3に示すb−b線に沿った断面図であり、図4(c)は図3に示すc−c線における断面図である。 図5は打抜き装置の一例を示す概略図である。 図6(a)〜(c)は順送り金型における打抜き加工のレイアウトの前半を示す平面図である。 図7(d)〜(f)は順送り金型における打抜き加工のレイアウトの後半を示す平面図である。 図8は曲げ加工部に形成するのに好適なカシメの他の例(交互カシメ)を示す断面図である。 図9は曲げ加工部に形成するのに好適なカシメの他の例(スキューカシメ)を示す断面図である。 図10(a)は従来の積層鉄心片におけるスリットラインSLと、折り曲げラインBと、カシメC1の位置関係を示した図である。図10(b)は図10(a)に示すb−b線における断面図である。
図面を参照しながら、本開示の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
<積層鉄心及び加工体>
図1は固定子を構成する分割型積層鉄心Sの斜視図である。積層鉄心Sの形状は略円筒形である。中央部に位置する開口Saは回転子(不図示)を配置するためのものである。積層鉄心Sは複数の加工体MSによって構成されている。積層鉄心Sは環状のヨーク部Syと、ヨーク部Syの内周側から中心方向に延びるティース部Stとを有する。モータの用途及び性能にもよるが、ヨーク部Syの幅は2〜40mm程度である。積層鉄心Sは、計12個の鉄心片Sdからなり、各鉄心片Sdが1本のティース部Stを有することで、計12本のティース部Stを有する。隣り合うティース部Stの間には「スロット」と称される空間(以下、「スロットSl」という。)が形成されている。積層鉄心Sが電動式パワーステアリング用固定子である場合、積層鉄心Sの外径は50〜100mm程度である。
積層鉄心Sは、図2に示す加工体MSを積み重ね、これらを12対のカシメC1,C2によって締結することによって製造される。図2に示すように、平面視における加工体MS及び積層鉄心Sの形状は同一である。加工体MSは、開口Saを構成する貫通孔Maと、ヨーク部Syを構成する環状部Myと、ティース部Stを構成する突出部Mtとを有する。加工体MSは、計12個のパーツMdからなり、各パーツMdが一本の突出部Mtを有することで、計12本の突出部Mtを有する。隣り合う突出部Mtの間にはスロットSlを構成するスロット孔Mlが形成されている。
加工体MSの環状部Myは、環状部Myを横切るように形成された複数のスリットラインSLを有する。スリットラインSLは凸部と凹部が嵌合するように形成されている。なお、スリットラインSLの形状は図1,2に示す凹凸状に限定されず、直線状(径方向に対して傾斜していてもよい)、曲線状及びこれらの組み合わせであってもよい。
カシメC1,C2はヨーク部Syの周方向に並ぶように形成されている。より具体的には加工体MSを複数のパーツに分ける境界線である12本のスリットラインSLをそれぞれ挟むように一対のカシメC1,C2が形成されている。なお、カシメC1,C2による締結に加え、例えば、他の部位(例えば突出部Mt等)に設けたカシメ、溶接、接着又は樹脂材料によって加工体MS同士の締結を補強してもよい。
カシメC1は、加工体MSの環状部Myに形成されたスリットラインSLから折り曲げラインBまでの部分である曲げ加工部Dに形成されている。すなわち、カシメC1はスリットラインSLと折り曲げラインBとの間に形成されている。ここでいう折り曲げラインBとは加工体MSの製造過程においてスリットラインSLを切曲げ加工によって形成する際に環状部Myとなる領域を横切るように形成される折り目を意味する。曲げ加工部Dはプッシュバックによって元に位置に戻されるが、連続して製造される多数の加工体MSにそれぞれ複数形成される全ての曲げ加工部Dを完全に元の位置に戻すことは困難であるため、十分に元の位置に戻っていない曲げ加工部Dが残存する場合がある。
本実施形態においては、積層すべき複数の加工体MSに十分に元の位置に戻っていない曲げ加工部Dが残存していても、連結部Jが図10(b)に示すような状況にならないように、スリットラインSLから近い位置(曲げ加工部D)にカシメC1が形成される。すなわち、積層すべき複数の加工体MSの曲げ加工部D同士をカシメC1で締結することで曲げ加工部Dが積層方向に広がることを十分に抑制できる。なお、スリットラインSLから折り曲げラインBまでの距離は、曲げ加工部DにカシメC1を形成できる限り、なるべく短くすればよい。すなわち、この距離は、スリットラインSLの位置におけるヨーク部Syの幅を10とすると、例えば15以内であればよく、10以内であってもよい。
図4(a)は曲げ加工部Dに形成されたカシメC1の態様を示す図である。同図に示すように、カシメC1は加工体MSの一方の面F1に形成された凹部Caと、加工体MSの他方の面F2に形成された凸部Cbとによって構成されている。同図に示すように、カシメC1の凹部Caの開口長さLaは、凸部Cbの頂部Ctの長さLbよりも長いことが好ましい。なお、凹部Caの開口長さLa及び凸部Cbの頂部Ctの長さLbはいずれも折り曲げラインB(図3参照)と直交する方向のそれぞれの箇所の長さを意味する。
図4(b)は図3に示すb−b線に沿った断面図であり、積層された加工体MS同士がカシメC1によって締結されている状態を示す。図中の破線は折り曲げラインBの位置を示す。曲げ加工部Dに上記構成のカシメC1を形成することにより、嵌り合うべき凹部Caと凸部Cbとをより確実に締結することができる。これは、嵌り合うべき凹部Caの位置と凸部Cbの位置が互いに折り曲げラインBと直交する方向に多少ずれていても、上述の条件(長さLa>長さLb)を満たし且つ傾斜部Cd,Ceがガイドの役割を果たすためである。
カシメC1は折り曲げラインBと直交する方向における縦断面において連続している(図4(a)参照)。すなわち、この縦断面においてカシメC1は二つの傾斜部Cd,Ceと、これらの間に形成された平坦部Cfとによって構成されている。かかる構成により、上述の条件(長さLa>長さLb)を実現している。傾斜部Cd,Ce及び平坦部Cfは曲げ加工によって形成することができる。なお、上述の条件(長さLa>長さLb)を満たすという観点からは平坦部Cfは必ずしも形成しなくてもよい。
一方、図3に示すc−c線に沿った断面図である図4(c)に示すように、カシメC1は折り曲げラインBの延在方向と平行の方向における縦断面においては不連続である。同図に示すとおり、この縦断面においてカシメC1の側面に切断面Cgが形成されている。図4(b)及び図4(c)に示すとおり、上下方向で隣り合う二枚の加工体MSは、上方の加工体MSの凸部Cbが下方の加工体MSの凹部Caに嵌り込むことによって互いに締結される。
なお、積層鉄心Sの最下層をなす加工体MSにはカシメC1の代わりに貫通孔hが形成されている。これは、積層鉄心Sを連続して製造する際、既に製造された積層鉄心Sに対して次に製造する積層鉄心SがカシメC1によって締結されないようにするためである。
上記構成のカシメC1を曲げ加工部Dに形成することで、連結部Jにおける曲げ加工部Dの広がりを抑制できる(図4(b)参照)。これにより、積層鉄心Sは高いモータトルクと小さいコギングトルクの両方を十分高水準に達成できる。
カシメC2はカシメC1と対をなしている。カシメC2はスリットラインSLを挟んでカシメC1が形成されたパーツMdの隣のパーツMdに形成されている。本実施形態においては、カシメC2は上述のカシメC1と同様の構成からなる。なお、カシメC2が形成されている位置は曲げ加工部Dではない(図2参照)。従って、カシメC2に関しては、カシメC1のように上述の条件(長さLa>長さLb)を満たすことが好ましいという事情はない。このため、カシメC2の態様はカシメC1の態様と同じでなくてもよく、カシメC2として、丸カシメ、丸平カシメ、角平カシメなどを採用してもよい。
<打抜き装置>
図5は積層鉄心Sを構成する加工体MSを打抜き加工によって製造する打抜き装置の一例を示す概要図である。同図に示す打抜き装置100は、巻重体Cが装着されるアンコイラー110と、巻重体Cから引き出された電磁鋼板(以下「被加工板W」という。)の送り装置130と、被加工板Wに対して打抜き加工を行う順送り金型140と、順送り金型140を動作させるプレス機械120とを備える。
アンコイラー110は、巻重体Cを回転自在に保持する。巻重体Cを構成する電磁鋼板の長さは例えば500〜10000mである。巻重体Cを構成する電磁鋼板の厚さは0.1〜0.5mm程度であればよく、積層鉄心Sのより優れた磁気的特性を達成する観点から、0.1〜0.3mm程度であってもよい。電磁鋼板(被加工板W)の幅は50〜500mm程度であればよい。
送り装置130は被加工板Wを上下から挟み込む一対のローラ130a,130bを有する。被加工板Wは、送り装置130を介して順送り金型140へと導入される。順送り金型140は、被加工板Wに対して打抜き加工、切曲げ加工、プッシュバックなどを連続的に実施するためのものである。
<積層鉄心の製造方法>
次に積層鉄心Sの製造方法について説明する。積層鉄心Sは、加工体MSを製造するプロセス(下記(A)工程及び(B)工程)と、複数の加工体MSから積層鉄心Sを製造するプロセス(下記(C)工程)とを経て製造される。より具体的には、積層鉄心Sの製造方法は以下の工程を備える。
(A)巻重体Cから引き出された被加工板Wを順送り金型140に供給する工程。
(B)順送り金型140における打抜き加工により、周方向に並ぶ複数のパーツMdからなり且つ環状部Myを有する加工体MSを得る工程。
(C)複数の加工体MSを積み重ね、これらをカシメC1,C2で締結することによって積層鉄心Sを得る工程。
まず、電磁鋼板の巻重体Cを準備し、これをアンコイラー110に装着する。巻重体Cから引き出された電磁鋼板(被加工板W)を順送り金型140に供給する((A)工程)。
順送り金型140において被加工板Wの打抜き加工を実施することによって加工体MSを連続して製造する((B)工程)。本実施形態の(B)工程は、加工体MSの外周を打ち抜くことによって加工体MSを形成するに先立ち、以下の工程を含む。
(b1)環状部Myとなる領域を横切るスリットラインSLと、この領域を横切る折り曲げラインBとを形成する切曲げ加工を実施すること。
(b2)スリットラインSLから折り曲げラインBまでの部分である曲げ加工部Dをプッシュバックによって元に位置に戻すこと。
(b3)曲げ加工部DにカシメC1を形成すること。
なお、(B)工程において、(b1)を実施する前に(b3)を実施してもよいが、プッシュバックによってカシメが潰れるのを確実に防ぐ観点から、(b2)と同時又は(b2)の後に(b3)を実施することが好ましい。
図6,7を参照しながら(B)工程について説明する。図6は順送り金型における打抜き加工のレイアウトの前半を示す平面図であり、図7は順送り金型における打抜き加工のレイアウトの後半を示す平面図である。なお、打抜き加工のレイアウトは図6,7に示すものに限定されるものではなく、例えばプレス荷重のバランスをとるためのステップを加えてもよい。
B1ステップは、パイロット孔Pが形成された被加工板Wに対して計12個の開口H1を形成する工程である(図6(a)参照)。開口H1は、後述のB3ステップにおいて、切曲げ加工を実施しやすいようにするためのものである。開口H1は必ずしも形成しなくてもよいが、図6(a)に示す位置に開口H1を形成することで、切曲げ加工に使用するパンチの摩耗を抑制できる。
B2ステップは、被加工板Wに対して計12個のスロット孔Mlを形成する工程である(図6(b)参照)。ここでは、開口H1を形成(B1ステップ)した後にスロット孔Mlを形成(B2ステップ)する場合を例示したが、スロット孔Mlを形成した後に開口H1を形成してもよい。
B3ステップは、切曲げ加工によってスリットラインSLと折り曲げラインBとを形成し((b1)工程)、その後、曲げ加工部Dをプッシュバックによって元の位置に戻す工程である((b2)工程)(図6(c)参照)。
B4ステップは、貫通孔Maを形成する工程である(図7(d)参照)。この工程を実施することにより、12個のスロット孔Mlと貫通孔Maがつながった状態となる。
B5ステップは、曲げ加工部DにカシメC1を形成((b3)工程)するとともに、カシメC1と対をなすカシメC2を形成する工程である(図7(e)参照)。なお、積層鉄心Sの最下層を構成する加工体MSにはカシメC1,C2の代わりに貫通孔hを形成する。ここでは、貫通孔Maを形成(B4ステップ)した後にカシメC1,C2を形成(B5ステップ)する場合を例示したが、カシメC1,C2を形成した後に貫通孔Maを形成してもよい。
B6ステップは、加工体MSの外周を打ち抜く工程(開口H2を形成する工程)である(図7(f)参照)。開口H2は、開口H2と同心の円上に並ぶように配置された開口H1よりも内側に位置している。
上記B1〜B6工程を経て得られた加工体MS(図2)を所定の枚数重ね合せ、これらをカシメC1,C2で締結することによって積層鉄心Sが得られる((C)工程)。なお、順送り金型140として、加工体MSの外周を打ち抜くと同時にこの加工体MSを既に作製済みの加工体MSの積層体に順次締結する機能を有するものを使用する場合、順送り金型140から締結された状態の積層鉄心Sが排出される。
本実施形態によれば、カシメC1を曲げ加工部Dに形成することで、連結部Jにおける曲げ加工部Dの広がりを抑制でき(図4(b)参照)、これにより、高いモータトルクと小さいコギングトルクの両方を十分高水準に達成可能な積層鉄心Sを得ることができる。
以上、本開示の一実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態においては、図4に示す態様のカシメC1を曲げ加工部Dに形成する場合を例示したが、これの代わりに図8に示す態様のカシメC3を曲げ加工部Dに形成してもよい。図8に示すカシメC3は交互カシメを構成する。上記実施形態におけるカシメC1は折り曲げラインBと直交する方向における縦断面において連続しているのに対し(図4(b)参照)、交互カシメを構成するカシメC3は直交する方向における縦断面において一部が切断されている。図8に示すとおり、カシメC3も上述の条件(長さLa>長さLb)を満たす。
上記実施形態においては、折り曲げラインBと直交する方向と長手方向が一致するカシメC1を例示したが、カシメが積層鉄心Sの軸線を中心する円の円弧をなすように延びていてもよい。例えば、図4に示す態様のカシメC1の代わりに図9示す態様のカシメC4を曲げ加工部Dに形成してもよい。図9に示すカシメC4はスキューカシメを構成する。ここでいうスキューとは加工体MSを所定の角度(例えば5°)ずつずらして締結することを意味する(上記特許文献1の図1参照)。カシメC4は積層鉄心Sの軸線を中心とする円に沿って延びる円弧部C4aと、この円弧部C4aの一方の端部に形成された開口部C4bとによって構成されている。図9に示すとおり、カシメC4も上述の条件(長さLa>長さLb)を満たす。曲げ加工部DにカシメC4を形成することによって連結部Jにおける曲げ加工部Dの広がりを抑制できることに加え、スキューによって連結部Jを周方向に幅を持たせることで、コギングトルクをより一層低減することができる。
上記実施形態においては、1つの鉄心片Sdが1つのティース部Stを有する場合を例示したが、1つの鉄心片Sdが複数のティース部Stを有していてもよい。
上記実施形態においては、ヨーク部Syの内周側から中心方向に延びるティース部Stを有する積層鉄心Sを製造する場合を例示したが、ティース部Stが外側に延びる積層鉄心(例えばアウターロータ)の製造に本開示に係る方法を適用してもよい。
上記実施形態においては、1つの被加工板Wから加工体MSのみを打ち抜く場合を例示したが、1つの被加工板Wから加工体MS及び回転子用の加工体の両方を打ち抜いてもよい。その場合、B4ステップ(図7(d)参照)よりも前の工程において、貫通孔Maとなる部分から回転子用の加工体を打ち抜くのが好ましい。更に、複数の被加工板Wを重ね合せて加工体を打ち抜くようにしてもよい。
B…折り曲げライン、C…巻重体、C1,C3,C4…カシメ、Ca…凹部、Cb…凸部、D…曲げ加工部、La…凹部の開口長さ、Lb…凸部の頂部の長さ、Md…パーツ、My…環状部、MS…加工体、S…積層鉄心(分割型積層鉄心)、SL…スリットライン、W…被加工板、140…順送り金型。

Claims (6)

  1. 分割型積層鉄心の製造方法であって、
    (A)巻重体から引き出された被加工板を順送り金型に供給する工程と、
    (B)前記順送り金型における打抜き加工により、周方向に並ぶ複数のパーツからなり且つ環状部を有する加工体を得る工程と、
    (C)複数の前記加工体を積み重ね、これらを締結することによって分割型積層鉄心を得る工程と、
    を含み、
    前記(B)工程は、
    (b1)前記環状部となる領域を横切るスリットラインと、前記領域を横切る折り曲げラインとを形成する切曲げ加工を実施すること、
    (b2)前記スリットラインから前記折り曲げラインまでの部分である曲げ加工部をプッシュバックによって元に位置に戻すこと、
    (b3)前記曲げ加工部にカシメを形成すること、
    を含み、
    前記(C)工程は、
    (c1)前記カシメによって複数の前記加工体を締結すること、
    を含む、分割型積層鉄心の製造方法。
  2. 前記カシメは、前記加工体の一方の面に形成された凹部と、当該加工体の他方の面に形成された凸部とを有し、
    前記加工体の前記一方の面における前記折り曲げラインと直交する方向の前記凹部の開口長さLaが前記折り曲げラインと直交する方向の前記凸部の頂部の長さLbよりも長い、請求項1に記載の製造方法。
  3. 前記分割型積層鉄心は電動式パワーステアリング用固定子である、請求項1又は2に記載の製造方法。
  4. 周方向に並ぶ複数のパーツからなり且つ環状部をそれぞれ有する複数の加工体を互いに締結してなる分割型積層鉄心であって、
    前記加工体は、その製造過程における切曲げ加工によって前記環状部に形成されたスリットラインから折り曲げラインまでの部分である曲げ加工部に形成されたカシメを有し、
    前記複数の加工体は、前記カシメによって互いに締結されている分割型積層鉄心。
  5. 前記カシメは、前記加工体の一方の面に形成された凹部と、当該加工体の他方の面に形成された凸部とによって構成され、
    前記加工体の前記一方の面における前記折り曲げラインと直交する方向の前記凹部の開口長さLaが前記折り曲げラインと直交する方向の前記凸部の頂部の長さLbよりも長い、請求項4に記載の積層鉄心。
  6. 電動式パワーステアリング用固定子である、請求項4又は5に記載の積層鉄心。
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