JP2016213116A - 誘導加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給電停止指令により電流形インバータの全スイッチング素子をオン状態とした時に、電流形インバータ等の回路構成部品に過電流が流れるのを防止した誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】降圧用スイッチング素子2を有する降圧チョッパ20Aと、電流形インバータ30Aと、コンデンサ6と加熱コイル7との並列共振回路からなる負荷40とを備え、インバータ30Aが、ブリッジ回路及びリアクトル4を有すると共に、ブリッジ回路の出力側に負荷40が接続された誘導加熱装置において、降圧チョッパ20Aを、直流電圧源1と、その正極とブリッジ回路との間に接続された降圧用スイッチング素子2及びリアクトル4の直列回路と、降圧用スイッチング素子2とリアクトル4との接続点と直流電圧源1の負極との間に接続され、かつスイッチング素子2に対して逆方向のダイオード3と、により構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、降圧チョッパを用いた可変の直流電圧源と電流形インバータとを備え、電流形インバータの負荷として加熱コイルを含む並列共振回路を備えた誘導加熱装置に関する。
この種の誘導加熱装置は、インバータの出力電流のQ(Qは選択度)倍の電流を加熱コイルに流すことができ、大電流を必要とする加熱用途に適している。この誘導加熱装置の出力の仕様は、例えば、数10[kW]〜数100[kW]、数100[V]、数10[A]〜数100[A]、数[kHz]〜数10[kHz]程度であり、金属の焼入れ等に用いられている。
図3は、従来の誘導加熱装置を示す回路図である。
図3において、降圧チョッパ20は、直流電圧源1、降圧用スイッチング素子2、ダイオード3、リアクトル4及び平滑用のコンデンサ9により構成され、スイッチング素子1のオン・オフ動作により、直流電圧源1の電圧以下の任意の電圧(負荷が要求する電圧)を出力する。ここで、直流電圧源1は、例えばダイオード整流器により構成されている。
次段の電流形インバータ30は、リアクトル10,11、加熱用スイッチング素子511,521,531,541、逆阻止ダイオード512,522,532,542によって構成され、スイッチング素子511,521,531,541のオン・オフ動作により、負荷40に高周波の交流電流を供給する。
負荷40は、共振コンデンサ6、加熱コイル7、抵抗成分8からなる並列共振回路であり、共振コンデンサ6は、負荷力率を改善する作用を果たしている。
図4は、図3の動作を示す各部の波形図であり、出力電圧Vと出力電流Iとの位相差が0の場合を例示している。なお、I511,I521,I531,I541は、それぞれ、スイッチング素子511,541,521,531を流れる電流を示している。また、スイッチング素子の転流時の重なり期間や細かい振動は省略している。
通常時の動作としては、降圧チョッパ20を運転した状態でスイッチング素子511,521,531,541をオン・オフさせることにより、負荷40の加熱コイル7に高周波の共振電流Iを流して被加熱物(図示せず)を誘導加熱する。
いま、加熱コイル7の短絡等の故障が発生した場合には、インバータ30のスイッチング素子511,521,531,541等を過電流から保護するために、負荷40への給電を速やかに停止する必要がある。
このため、例えば特許文献1には、負荷の短絡等により過電流が発生すると、順変換部の運転を停止すると同時に、その時点でオンしていた電流形インバータ(逆変換部)のスイッチング素子をそのままの状態で固定し、リアクトルに蓄積されたエネルギーを、上記スイッチング素子、逆阻止ダイオード、負荷等を介して減衰させる技術が開示されている。
また、特許文献2には、負荷の短絡等により過電流が発生すると、電流形インバータの全てのスイッチング素子を強制的にオンすると共に、電流形インバータの正負電路をサイリスタにより短絡してインバータへのエネルギーの流入を阻止する技術が開示されている。
これらの従来技術は、何れも、故障発生に伴う過電流からスイッチング素子等を保護するためのものであり、図3の回路に即して言えば、故障発生時に負荷40に対する給電停止指令が発生した場合に、負荷40に流れる電流を速やかに減少させ、かつリアクトル4に流れる電流を遮断させないことを目的としている。
以下では、特許文献2と同様に、給電停止指令を受けた時点で電流形インバータ30の全てのスイッチング素子511,521,531,541をオン状態とする場合の動作を説明する。
図4の時点A(出力電圧Vの極性は正であるとする)において給電停止指令を受けた場合、図3のスイッチング素子2をオフさせることにより降圧チョッパ20が運転を停止する。これにより、直流電圧源1はインバータ30から遮断され、リアクトル4に流れていた電流はダイオード3に流れる。同時に、時点A以前にオンしていたスイッチング素子511,541をオン状態で固定したまま、それまでオフしていた他のスイッチング素子521,531をオンすることにより、電流形インバータ30の全てのスイッチング素子511,541,521,531をオン状態とする。
このため、時点A〜Bでは、時点A以前に電流が流れていたスイッチング素子511,541以外のスイッチング素子521,531に電流が流れ、負荷40からインバータ30側へ電力が回生される。
その後、出力電圧Vの極性が時点Bで反転してから時点Cに至る期間でも、同様に回生動作が行われる。これにより、時点A〜Cの間に、出力電流I及びその経路になっているリアクトル10,11、スイッチング素子及び逆阻止ダイオードに流れる電流が増加する。
時点Cでは、負荷40からインバータ30側への回生が終了して出力電流Iが0となり、リアクトル10,11に流れている電流は、時点C以後、スイッチング素子511、逆阻止ダイオード512、逆阻止ダイオード522、スイッチング素子521の経路と、スイッチング素子531、逆阻止ダイオード532、逆阻止ダイオード542、スイッチング素子541の経路とに分流することになる。
スイッチング素子511,541,521,531を介した各分流経路の電流は、振動による変動はあるが、長い期間で見れば図示しない回路の抵抗成分により徐々に減少していき、やがて0になって給電停止が完了する。図4では、スイッチング素子511,541,521,531にほぼ同じ大きさの電流が流れるように描かれているが、回路定数によっては各分流経路間にアンバランスが生じることもある。
特開平5−236756号公報(段落[0022]等) 特許第3328758号公報(段落[0026]等)
図5は、図4における時点C以降の振動による電流の変動を検討するための等価回路を示している。
図5において、リアクトル12(インダクタンスをLとする)は図3のリアクトル4に相当し、リアクトル14(インダクタンスをLとする)は図3のリアクトル10,11に相当すると共に、コンデンサ13(キャパシタンスをCとする)は図3のコンデンサ9に相当する。図5では、図3におけるダイオード3、スイッチング素子511,521,531,541、逆阻止ダイオード512,522,532,542を省略し、前述した分流経路を、リアクトル14を含む1つの経路で示している。また、図5における電流i,iの極性は、矢印方向を正方向とし、回路の抵抗成分は無視している。
図5に示した等価回路の電圧・電流方程式は数式1となり、数式1をiについて解くと数式2となる。
Figure 2016213116
Figure 2016213116
なお、数式1,数式2において、i(0),i(0)は初期電流、q(0)は初期電荷である。
いま、一例として、L=10[mH]、L=1[mH]、i(0)=−500[A]、i(0)=500[A]、C=5000[μF]、q(0)=2.5[C:クーロン]のとき、数式2のiは数式3となる。
[数3]
=500+1066sin(469t)
すなわち、数式3によれば、iの最大値は500[A]+1066[A]=1566[A]となることがわかる。
上記の例による1566[A]の大電流は、リアクトル14(図3のリアクトル10,11)と、前述した分流経路であるスイッチング素子511,521,531,541及び逆阻止ダイオード512,522,532,542に流れると共に、コンデンサ9にも流れるため、これらの部品を破損させるおそれがある。
また、図5の等価回路を用いて計算すると、定数によっては降圧チョッパ20のリアクトル4やダイオード3に流れる電流も過大になり、これらの部品を破損させる可能性があることがわかる。なお、このような電流の増加は、時点C以前からも生じている。
そこで、本発明の解決課題は、故障発生時に負荷への給電停止指令を受けて電流形インバータの全てのスイッチング素子をオン状態とする場合に、回路構成部品に過電流が流れるのを防止するようにした誘導加熱装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、降圧用スイッチング素子を有する降圧チョッパと、前記降圧チョッパの出力側に接続された電流形インバータと、前記電流形インバータの出力側に接続され、かつ共振コンデンサと加熱コイルとの並列共振回路からなる負荷と、を備えた誘導加熱装置であって、
前記電流形インバータが、加熱用スイッチング素子と逆阻止ダイオードとの直列回路を各辺に備え、かつ出力側に前記負荷が接続されたブリッジ回路と、前記降圧用スイッチング素子と前記ブリッジ回路の入力側との間に接続された第1のリアクトルと、を有し、前記加熱用スイッチング素子をオン・オフさせて前記負荷に交流電流を供給するようにした誘導加熱装置において、
前記降圧チョッパを、
直流電圧源と、
前記直流電圧源の一端と前記ブリッジ回路との間に接続された前記降圧用スイッチング素子及び第2のリアクトルの直列回路と、
前記降圧用スイッチング素子と前記第2のリアクトルとの接続点と前記直流電圧源の他端との間に接続され、かつ、前記降圧用スイッチング素子の通流方向に対して逆方向となるダイオードと、により構成したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載した誘導加熱装置において、前記第1のリアクトルと前記第2のリアクトルとを兼用したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載した誘導加熱装置において、前記直流電圧源から前記負荷への給電を停止する時に、前記降圧用スイッチング素子をオフすると同時に、前記加熱用スイッチング素子を全てオン状態とすることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1または2に記載した誘導加熱装置において、前記直流電圧源から前記負荷への給電を停止する時に、前記降圧用スイッチング素子をオフすると同時に、その時点でオンしていた前記加熱用スイッチング素子の動作をそのままの状態で固定することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1または2に記載した誘導加熱装置において、前記電流形インバータの正負電路を短絡するサイリスタを備え、前記直流電圧源から前記負荷への給電を停止する時に、前記降圧用スイッチング素子をオフすると同時に、前記サイリスタをオン状態とすることを特徴とする。
本発明においては、対象とする装置が加熱用途であることに鑑み、電流形インバータの前段に接続される降圧チョッパから平滑用のコンデンサを除去することとした。これにより、故障発生時に電流形インバータの全スイッチング素子をオン状態にして出力電流を減少させていく過程でリアクトルやスイッチング素子等に流れる電流を抑制し、これらの回路構成部品を過電流から保護することができる。
また、リアクトルを降圧チョッパ及び電流形インバータに兼用することにより、部品数の減少や装置全体の小型化、低コスト化が可能である。
本発明の実施形態を示す回路図である。 図1の動作を示す波形図である。 従来技術を示す回路図である。 図3の動作を示す波形図である。 図3の主要部の等価回路図である。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図1は、この実施形態を示す回路図であり、図3と同一の部分には同一の番号を付し、以下では図3と異なる部分を中心に説明する。
図1において、降圧チョッパ20Aは、直流電圧源1と、その両端に接続された半導体スイッチング素子2とダイオード3との直列回路と、ダイオード3のカソードに一端が接続されたリアクトル4と、によって構成されている。また、電流形インバータ30Aは、前記リアクトル4と、その他端と直流電圧源1の負極との間に接続された加熱用スイッチング素子511,521,531,541及び逆阻止ダイオード512,522,532,542からなるブリッジ回路と、によって構成されている。
すなわち、この実施形態では、リアクトル4が降圧チョッパ20A及び電流形インバータ30Aの構成部品として兼用されていると共に、降圧チョッパ20Aは、図3における平滑用のコンデンサ9を除去した構成となっている。
次に、図2を参照しつつ、この実施形態の動作を説明する。
図2の時点A以前における通常時の動作は図3,図4の従来技術と同様であるため、説明を省略する。なお、この実施形態では降圧チョッパ20Aから平滑用のコンデンサが除去されているので、回路定数によっては降圧チョッパ20Aのスイッチング周波数成分がコンデンサによって吸収されずに負荷40に現れることになるが、装置が加熱用途であるため問題とならない場合が多い。
加熱コイル7の短絡等の故障により、出力電流Iが大きい状態で負荷40への給電を停止する場合には、図4と同様に、負荷40に流れる電流を速やかに減少させ、かつリアクトル4に流れる電流を遮断させないために、電流形インバータ30Aの全てのスイッチング素子511,521,531,541をオン状態とする。
すなわち、給電停止指令を受けた図2の時点A(出力電圧Vの極性は正であるとする)において、降圧チョッパ20Aの運転を停止すると共に、時点A以前にオンしていたスイッチング素子511,541をオン状態で固定したまま、それまでオフしていた他のスイッチング素子521,531をオンする。
時点Aで降圧チョッパ20Aが運転を停止することにより、直流電圧源1はインバータ30Aから遮断され、リアクトル4に流れていた電流はダイオード3に流れる。同時に、電流形インバータ30Aのスイッチング素子521,531をオン状態にすることにより、時点A〜Bではスイッチング素子521,531に電流が流れ、負荷40からインバータ30A側へ電力が回生される。
出力電圧Vの極性が反転した後の時点B〜Cでも同様に回生が行われる。これにより、時点A〜Cの間に、出力電流I及びその経路になっているダイオード3、リアクトル4、スイッチング素子、逆阻止ダイオードに流れる電流が増加する。
すなわち、図2に示すように、時点A〜Bではスイッチング素子521,531を流れる電流I521,I531が増加するため、出力電流Iは正方向に増加し、時点B〜Cではスイッチング素子511,541を流れる電流I511,I541が増加するため、出力電流Iは負方向に増加する。しかし、これらの電流の増加の度合いは、図3,図4のようにコンデンサ9の蓄積電荷による電流が加算される従来技術と比較すると小さくなる。
また、時点Cでは、負荷40からインバータ30A側への回生が終了して出力電流Iが0となり、ダイオード3及びリアクトル4に流れている電流は、時点C以降、スイッチング素子511、逆阻止ダイオード512、逆阻止ダイオード522、スイッチング素子521の経路と、スイッチング素子531、逆阻止ダイオード532、逆阻止ダイオード542、スイッチング素子541の経路とに分流する。これらの電流は、図示しない回路の抵抗成分により次第に減少していき、やがて0になって給電停止が完了する(前記同様に、これらの分流電流にアンバランスが生じることもある)。
ここで、時点C以降の電流の変化は、前述した数式1〜3と異なり、リアクトル4に流れている電流が回路の抵抗成分によって減少していく現象となるため、各スイッチング素子511,521,531,541を流れる電流I511,I521,I531,I541は、図4と比べると小さくなる。
以上のように、本実施形態によれば、従来の降圧チョッパから平滑用のコンデンサを除去したため、負荷40の異常時に降圧チョッパ20Aの運転を停止しつつ電流形インバータ30Aの全スイッチング素子511,521,531,541をオン状態にして出力電流を減少させる際に、リアクトル4やスイッチング素子511,521,531,541等に過電流が流れるのを防止することができる。また、リアクトル4を降圧チョッパ20A及び電流形インバータ30Aに兼用することで、部品数の減少や装置全体の小型化、低コスト化も可能になる。
なお、本発明は、電流形インバータの正負電路を短絡するサイリスタを備えた誘導加熱装置にも適用可能である。
本発明に係る誘導加熱装置は、例えば、金属の焼き入れ等の工業用途のほか、電磁調理器等の家庭用途にも利用することができる。
1:直流電圧源
2:降圧用スイッチング素子
3:ダイオード
4:リアクトル
511,521,531,541:加熱用スイッチング素子
512,522,532,542:逆阻止ダイオード
6:共振コンデンサ
7:加熱コイル
8:抵抗成分
20A:降圧チョッパ
30A:電流形インバータ
40:負荷

Claims (5)

  1. 降圧用スイッチング素子を有する降圧チョッパと、前記降圧チョッパの出力側に接続された電流形インバータと、前記電流形インバータの出力側に接続され、かつ共振コンデンサと加熱コイルとの並列共振回路からなる負荷と、を備えた誘導加熱装置であって、
    前記電流形インバータが、加熱用スイッチング素子と逆阻止ダイオードとの直列回路を各辺に備え、かつ出力側に前記負荷が接続されたブリッジ回路と、前記降圧用スイッチング素子と前記ブリッジ回路の入力側との間に接続された第1のリアクトルと、を有し、前記加熱用スイッチング素子をオン・オフさせて前記負荷に交流電流を供給するようにした誘導加熱装置において、
    前記降圧チョッパを、
    直流電圧源と、
    前記直流電圧源の一端と前記ブリッジ回路との間に接続された前記降圧用スイッチング素子及び第2のリアクトルの直列回路と、
    前記降圧用スイッチング素子と前記第2のリアクトルとの接続点と前記直流電圧源の他端との間に接続され、かつ、前記降圧用スイッチング素子の通流方向に対して逆方向となるダイオードと、
    により構成したことを特徴とする誘導加熱装置。
  2. 請求項1に記載した誘導加熱装置において、
    前記第1のリアクトルと前記第2のリアクトルとを兼用したことを特徴とする誘導加熱装置。
  3. 請求項1または2に記載した誘導加熱装置において、
    前記直流電圧源から前記負荷への給電を停止する時に、
    前記降圧用スイッチング素子をオフすると同時に、前記加熱用スイッチング素子を全てオン状態とすることを特徴とする誘導加熱装置。
  4. 請求項1または2に記載した誘導加熱装置において、
    前記直流電圧源から前記負荷への給電を停止する時に、
    前記降圧用スイッチング素子をオフすると同時に、その時点でオンしていた前記加熱用スイッチング素子の動作をそのままの状態で固定することを特徴とする誘導加熱装置。
  5. 請求項1または2に記載した誘導加熱装置において、
    前記電流形インバータの正負電路を短絡するサイリスタを備え、
    前記直流電圧源から前記負荷への給電を停止する時に、
    前記降圧用スイッチング素子をオフすると同時に、前記サイリスタをオン状態とすることを特徴とする誘導加熱装置。
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