JP2016211961A - 電子時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】時間の計測に関する複数の入力手段を有する電子時計において、ユーザの意図しないデータが発生することを防ぐことができる電子時計を提供する。
【解決手段】電子時計100は、外部から送信されたトリガー信号を受信する電波受信部105と、操作入力を受け付ける入力スイッチ106と、トリガー信号と操作入力との優先順を決定し、所定期間内にトリガー信号の受信と操作入力とが行われた場合、決定した優先順に基づいて、トリガー信号の受信と操作入力とのいずれか一方を優先的に時間計測の指示入力とする処理部101とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子時計に関する。
一般的なストップウォッチはボタン操作によりラップライムを計測するための入力(以下、ラップ入力という)を行う。一方、特許文献1には、電磁波を受信することでラップ入力を行う時計が記載されている。例えば、特許文献1に記載の時計は、マラソン大会にて所定の距離(例えば5km)毎に電磁波を発信する装置(以下、マットとする)が設置され、そこを通過した際に電磁波を受信することでラップ入力を行う。
特開平5−172960号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、マットの上を通過する際にユーザがボタン操作でラップ入力すると、ラップタイムが2つ計測されてしまい、ユーザの意図しないデータが発生してしまうという問題がある。
そこで、本発明は上述の事情を鑑みてなされたものであり、時間の計測に関する複数の入力手段を有する電子時計において、ユーザの意図しないデータが発生することを防ぐことができる電子時計を提供することを目的とする。
本発明は、指示入力に基づいて時間を計測する計測部と、外部から送信されたトリガー信号を受信する受信部と、操作入力を受け付ける操作入力部と、前記トリガー信号と前記操作入力との優先順を決定する優先順決定部と、を備え、前記計測部は、所定期間内に前記トリガー信号の受信と前記操作入力とが行われた場合、前記優先順決定部が決定した前記優先順に基づいて、前記トリガー信号の受信と前記操作入力とのいずれか一方を優先的に前記指示入力とすることを特徴とする電子時計である。
また、本発明の他の態様の電子時計において、前記計測部が計測した時間を記憶する記憶部を備え、前記計測部は、第1の所定期間内に計測した時間のうち前記優先順の低い指示入力に基づいて計測したものを前記記憶部から削除することを特徴とする。
また、本発明の他の態様の電子時計において、前記計測部は、第2の所定期間内に行われた前記トリガー信号の受信または前記操作入力のうち前記優先順の低いものを指示入力としないことを特徴とする。
また、本発明の他の態様の電子時計において、前記計測部は、一定の区間距離毎の所要時間を計測することを特徴とする。
また、本発明の他の態様の電子時計において、時刻を計時する計時部と、前記計時部が計時した時刻を表示する表示部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、電子時計は、指示入力に基づいて時間を計測する計測部と、外部から送信されたトリガー信号を受信する受信部と、操作入力を受け付ける操作入力部と、トリガー信号と操作入力との優先順を決定する優先順決定部と、を備え、計測部は、所定期間内にトリガー信号の受信と操作入力とが行われた場合、優先順決定部が決定した優先順に基づいて、トリガー信号の受信と操作入力とのいずれか一方を優先的に指示入力とする。これにより、電子時計は、優先順に基づいてトリガー信号の受信と操作入力とのいずれか一方を優先的に時間計測の指示入力とするため、時間の計測に関する複数の入力手段を有する電子時計において、ユーザの意図しないデータが発生することを防ぐことができる。
本発明の実施形態における電子時計の構成を示したブロック図である。 本実施形態における電子時計の動作を説明するための図である。 本実施形態における電子時計が実行する計測処理の処理手順を示したフローチャートである。 本実施形態における電子時計が実行するボタンラップ優先処理の処理手順を示したフローチャートである。 本実施形態における電子時計が実行するオートラップ優先処理の処理手順を示したフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態では、電子機器の一例として、電子時計の例を用いて説明する。図1は、本実施形態における電子時計100の構成を示したブロック図である。電子時計100は、ストップウォッチ(計測)機能付き電子腕時計である。また、電子時計100は、指定された計測途中の時刻からの経過時間(一定の区間距離毎の所要時間)であるラップタイムや計測開始からの全経過時間(出発点からの所要時間)であるスプリットタイムを測定する計測機能と、計測した過去のラップタイムやスプリットタイムを表示する読出機能とを有する。図示する例では、電子時計100は、処理部101(計測部、優先順決定部)と、表示部102と、記憶部103と、電源104と、電波受信部105と、入力スイッチ106(操作入力部)と、分周部107と、水晶発振部108とを備える。
処理部101は、電子時計100が備える各部の制御を行う中央処理装置である。また、処理部101は、指示入力に基づいて時間(ラップタイム及びスプリットタイム)を計測し、計測した時間を記憶部103に書き込んで記憶する。また、処理部101は、電波受信部105が受信するトリガー信号と、入力スイッチ106が受け付ける操作入力との優先順を決定する。優先順は予め電子時計100に設定されている。そして、処理部101は、所定期間内にトリガー信号の受信と操作入力とが行われた場合、決定した優先順に基づいて、トリガー信号の受信と操作入力とのいずれか一方を優先的に時間計測の指示入力とする。例えば、処理部101は、所定期間(1)(第1の所定期間)内に計測した時間のうち決定した優先順の低い指示入力に基づいて計測したものを記憶部103から削除する。所定期間(1)は、優先順の高い指示入力があった時間から所定時間前までの期間である。また、処理部101は、所定期間(2)(第2の所定期間)内に行われたトリガー信号の受信または操作入力のうち決定した優先順の低いものを指示入力としない。所定期間(2)は、優先順の高い指示入力があった時間から所定時間後までの期間である。
表示部102は、例えば液晶ディスプレイであり、時刻や、計測した時間(ラップタイム及びスプリットタイム)等を表示する。記憶部103は、ROM(Read Only Memory、読み出し専用メモリ)やRAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)から構成され、処理部101が計測した時間(ラップタイム及びスプリットタイム)等の種々の情報を記憶する。電源104は、電子時計100が備える各部に電力を供給する。
電波受信部105は、外部装置から送信されたトリガー信号を受信する。外部装置は、例えば、電磁波でトリガー信号を送信するマット等である。
入力スイッチ106は、外部から操作可能なスイッチにより構成されており、操作入力を受け付ける操作入力部である。例えば、入力スイッチ106は、ラップタイムを計測する指示入力(以下、ラップタイムの指示入力とする)を受け付ける。水晶発振部108は、所定周波数の信号を出力する。分周部107は、水晶発振部108の出力信号を所定分周比で分周して処理部101用の規準クロック信号や計時用の時計信号を出力する。処理部101、分周部107及び水晶発振部108が時間を計測する計測部と時刻を計時する計時部とを構成する。計測部は、ユーザの走行時間を計測するストップウォッチ機能を実現する。また計時部は、現在の時刻を計時する時計機能を実現する。
次に、本実施形態における電子時計100の動作について説明する。図2は、本実施形態における電子時計100の動作を説明するための図である。例えば、マラソン大会等では、所定区間(例えば、5km毎)にトリガー信号を送信するマットが設置されている。電子時計100は、マットからトリガー信号を受信することによりラップタイムを計測するが、その際にユーザが入力スイッチ106に操作入力をした場合には、ラップタイムが2つ計測されてしまう。そこで、電子時計100は、電波受信部105によるトリガー信号の受信(以下、オートラップとする)と入力スイッチ106による操作入力(以下、ボタンラップとする)との優先順を予め設定し、設定された優先順に基づいてラップタイムの指示入力を決定する。本図において、「Auto」はオートラップを示し、「手」はボタンラップを示す。また、「×」は、ラップタイムの指示入力としないことを示す。また、本図における横軸は時間である。
図2(A)は、ボタンラップよりオートラップの優先順が高い場合の動作を示す。本図に示すように、電子時計100の処理部101は、オートラップがあった場合、所定期間(1)及び所定期間(2)内にあったボタンラップを指示入力としない。所定期間(1)は、オートラップがあった時間から所定時間前までの期間である。所定期間(2)は、オートラップがあった時間から所定時間後までの期間である。所定期間(1)の時間と所定期間(2)の時間とは、同じ時間でもよいし、異なる時間でもよい。具体的には、処理部101は、所定期間(1)内にボタンラップにより計測したラップタイムを記憶部103から削除する。また、処理部101は、所定期間(2)内にあったボタンラップ及びオートラップを指示入力としない(マスクする)。
図2(B)は、オートラップよりボタンラップの優先順が高い場合の動作を示す。本図に示すように、電子時計100の処理部101は、ボタンラップがあった場合、所定期間(1)及び所定期間(2)内にあったオートラップを指示入力としない。具体的には、処理部101は、所定期間(1)内にオートラップにより計測したラップタイムを記憶部103から削除する。また、処理部101は、所定期間(2)内にあったオートラップを指示入力としない(マスクする)。
次に、本実施形態における電子時計100が時間を計測する計測処理について説明する。図3は、本実施形態における電子時計100が実行する計測処理の処理手順を示したフローチャートである。電子時計100は、入力スイッチ106から計測開始の指示入力を受け付けると、本図に示す処理を実行する。
(ステップS1)処理部101は、時間の計測を開始する。その後、ステップS2の処理に進む。
(ステップS2)処理部101は、オートラップまたはボタンラップのうちどちらの優先順が高いかを判定する。優先順は予め電子時計100に設定されている。ボタンラップの優先順が高いと処理部101が判定した場合にはステップS3の処理に進む。また、オートラップの優先順が高いと処理部101が判定した場合にはステップS4の処理に進む。
(ステップS3)処理部101は、後述するボタンラップ優先処理を実行する。その後、処理を終了する。
(ステップS4)処理部101は、後述するオートラップ優先処理を実行する。その後、処理を終了する。
図4は、本実施形態における電子時計100が実行するボタンラップ優先処理の処理手順を示したフローチャートである。本図に示す処理は、上述したステップS3の処理に対応する。
(ステップS101)処理部101は、オートラップがあったか否かを判定する。オートラップがあったと処理部101が判定した場合にはステップS102の処理に進む。また、オートラップがなかったと処理部101が判定した場合にはステップS103の処理に進む。
(ステップS102)処理部101は、ラップタイム(前回ラップタイムの指示入力があった時間からステップS101までの経過時間)を、スタート(ステップS1)からの経過時間と対応付けて記憶部103に書き込んで記憶する。その後、ステップS103の処理に進む。
(ステップS103)処理部101は、ボタンラップがあったか否かを判定する。ボタンラップがあったと処理部101が判定した場合にはステップS104の処理に進む。また、ボタンラップがなかったと処理部101が判定した場合にはステップS101の処理に戻る。
(ステップS104)処理部101は、ラップタイム(前回ラップタイムの指示入力があった時間からステップS103までの経過時間)を、スタートからの経過時間と対応付けて記憶部103に書き込んで記憶する。その後、ステップS105の処理に進む。
(ステップS105)処理部101は、所定期間(1)内にオートラップがあったか否かを判定する。所定期間(1)内にオートラップがあったと処理部101が判定した場合にはステップS106の処理に進む。また、所定期間(1)内にオートラップがなかったと処理部101が判定した場合にはステップS107の処理に進む。
(ステップS106)処理部101は、所定期間(1)内にあったオートラップに基づいて記憶したラップタイムを記憶部103から削除する。その後、ステップS107の処理に進む。
(ステップS107)処理部101は、オートラップをマスクする(指示入力としない)。その後、ステップS108の処理に進む。
(ステップS108)処理部101は、所定期間(2)の時間待機する。その後、ステップS109の処理に進む。
(ステップS109)処理部101は、ステップS107においてしたマスクを解除する。その後、ステップS110の処理に進む。
(ステップS110)処理部101は、入力スイッチ106が計測終了の指示入力を受け付けたか否かを判定する。計測終了の指示入力を受け付けたと処理部101が判定した場合には、時間の計測を終了して処理を終了する。また、計測終了の指示入力を受け付けていないと処理部101が判定した場合にはステップS101の処理に戻る。
図5は、本実施形態における電子時計100が実行するオートラップ優先処理の処理手順を示したフローチャートである。本図に示す処理は、上述したステップS4の処理に対応する。
(ステップS201)処理部101は、ボタンラップがあったか否かを判定する。ボタンラップがあったと処理部101が判定した場合にはステップS202の処理に進む。また、ボタンラップがなかったと処理部101が判定した場合にはステップS203の処理に進む。
(ステップS202)処理部101は、ラップタイム(前回ラップタイムの指示入力があった時間からステップS201までの経過時間)を、スタートからの経過時間と対応付けて記憶部103に書き込んで記憶する。その後、ステップS203の処理に進む。
(ステップS203)処理部101は、オートラップがあったか否かを判定する。オートラップがあったと処理部101が判定した場合にはステップS204の処理に進む。また、オートラップがなかったと処理部101が判定した場合にはステップS201の処理に戻る。
(ステップS204)処理部101は、ラップタイム(前回ラップタイムの指示入力があった時間からステップS203までの経過時間)を、スタートからの経過時間と対応付けて記憶部103に書き込んで記憶する。その後、ステップS205の処理に進む。
(ステップS205)処理部101は、所定期間(1)内にボタンラップがあったか否かを判定する。所定期間(1)内にボタンラップがあったと処理部101が判定した場合にはステップS206の処理に進む。また、所定期間(1)内にボタンラップがなかったと処理部101が判定した場合にはステップS207の処理に進む。
(ステップS206)処理部101は、所定期間(1)内にあったボタンラップに基づいて記憶したラップタイムを記憶部103から削除する。その後、ステップS207の処理に進む。
(ステップS207)処理部101は、オートラップ及びボタンラップをマスクする(指示入力としない)。その後、ステップS208の処理に進む。
(ステップS208)処理部101は、所定期間(2)の時間待機する。その後、ステップS209の処理に進む。
(ステップS209)処理部101は、ステップS207においてしたマスクを解除する。その後、ステップS210の処理に進む。
(ステップS210)処理部101は、入力スイッチ106が計測終了の指示入力を受け付けたか否かを判定する。計測終了の指示入力を受け付けたと処理部101が判定した場合には、時間の計測を終了して処理を終了する。また、計測終了の指示入力を受け付けていないと処理部101が判定した場合にはステップS201の処理に戻る。
電子時計100は、時間計測の終了後、記憶部103に記憶したラップタイム及びスプリットタイムを表示部102に表示可能である。処理部101は、ラップタイムを表示部102に表示する際に、オートラップによるラップタイムとボタンラップによるラップタイムとを区別可能に表示する。例えば、処理部101は、オートラップによるラップタイムにはその近傍に「at」マークを表示し、ボタンラップによるラップタイムにはその近傍に「mt」マークを表示する。これにより、ユーザは、そのラップタイムがオートラップによるものなのかボタンラップによるものなのかを知ることができる。
上述したとおり、本実施形態では、電子時計100は、外部から送信されたトリガー信号を受信する電波受信部105と、操作入力を受け付ける入力スイッチ106と、トリガー信号と操作入力との優先順を決定し、所定期間内にトリガー信号の受信と操作入力とが行われた場合、決定した優先順に基づいて、トリガー信号の受信と操作入力とのいずれか一方を優先的に時間計測の指示入力とする処理部101とを備える。
このように、電子時計100は、優先順に基づいて、トリガー信号の受信と操作入力とのいずれか一方を優先的に時間計測の指示入力としているため、計測に関する複数の入力手段を有する電子時計100において、ユーザの意図しないデータ(ラップタイム)が発生することを防ぐことができる。
なお、上述した実施形態における電子時計100が備える各部の機能全体あるいはその一部は、これらの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶部のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、電子時計100は、ボタンラップの優先順が高い場合に、所定期間(2)におけるボタンラップをラップタイムの指示入力としているが、これに限らず、所定期間(2)におけるボタンラップにマスク(ラップタイムの指示入力としない)をしてもよい。また、電子時計100は、オートラップの優先順が高い場合に、所定期間(2)におけるオートラップをラップタイムの指示入力としていないが、これに限らず、所定期間(2)におけるオートラップをラップタイムの指示入力としてもよい。
また、電子時計100は、電波受信部105が受信するトリガー信号による指示入力の有効/無効を設定により切り替え可能としてもよい。
また、上述した実施形態では、電子機器として電子時計100を例に説明したが、例えば、携帯電話機、スマートフォン等の他の電子機器であってもよい。
100・・・電子時計、101・・・処理部、102・・・表示部、103・・・記憶部、104・・・電源、105・・・電波受信部、106・・・入力スイッチ、107・・・分周部、108・・・水晶発振部

Claims (5)

  1. 指示入力に基づいて時間を計測する計測部と、
    外部から送信されたトリガー信号を受信する受信部と、
    操作入力を受け付ける操作入力部と、
    前記トリガー信号と前記操作入力との優先順を決定する優先順決定部と、
    を備え、
    前記計測部は、所定期間内に前記トリガー信号の受信と前記操作入力とが行われた場合、前記優先順決定部が決定した前記優先順に基づいて、前記トリガー信号の受信と前記操作入力とのいずれか一方を優先的に前記指示入力とする
    ことを特徴とする電子時計。
  2. 前記計測部が計測した時間を記憶する記憶部を備え、
    前記計測部は、第1の所定期間内に計測した時間のうち前記優先順の低い指示入力に基づいて計測したものを前記記憶部から削除する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子時計。
  3. 前記計測部は、第2の所定期間内に行われた前記トリガー信号の受信または前記操作入力のうち前記優先順の低いものを指示入力としない
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子時計。
  4. 前記計測部は、一定の区間距離毎の所要時間を計測する
    ことを特徴とする請求項1から3いずれか1項に記載の電子時計。
  5. 時刻を計時する計時部と、
    前記計時部が計時した時刻を表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする請求項1から4いずれか1項に記載の電子時計。
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