JP2015010995A - 電子機器、及び電子機器プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】機能増加による操作性の悪化を改善できるようにした電子機器を提供する。【解決手段】第1の操作部であるボタンBは、主時刻と副時刻とに時刻表示を切り替える。第2の操作部であるボタンAは、長押しにより時刻モードから設定モードに切り替える。ボタンBにより時刻の表示が切り替えられた後、ボタンAにより設定モードに切り替えられた場合、主時刻を表示しているか副時刻を表示しているかの条件に応じて、全ての設定項目が設定できる通常設定モード、又は設定項目が時刻表示に限定された時刻設定モードにモードが切り替えられる。【選択図】図3

Description

本発明は、電子機器、及び電子機器プログラムに関する。
携帯型の電子機器の機能向上と共に、その操作が複雑化している。例えば、電子機器の一例として、腕時計タイプの電子時計の場合には、本来の機能である時刻表示の他に、ストップウォッチ機能、アラーム機能、タイマ機能、さらには、歩数計、心拍計、高度計等、多数の機能を有するものが登場してきている。また、例えば特許文献1及び特許文献2に示すように、主時刻と副時刻とが表示できる電子時計が登場してきている。このような多機能化が図られた電子機器では、設定機能の数量に比例して、設定操作数が増加し、その操作が複雑化する。
特開昭52−130666号公報 特開昭51−75562号公報
上述のように、携帯型の電子機器では、機能向上と共にその操作が複雑化する。また、携帯型の電子機器では、表示部の面積や操作ボタンの数や大きさに限界がある。このため、機能向上と共に、設定操作数が増加し、操作性が悪化するという問題が生じてくる。
上述の課題を鑑み、本発明は、機能増加による操作性の悪化を改善できるようにした電子機器及び電子機器プログラムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電子機器は、第1の時刻と少なくとも1つの第2の時刻との表示を切り替える第1の操作部と、自装置の設定を行う設定モードに切り替える第2の操作部と、前記第1の操作部により時刻の表示が切り替えられた後、前記第2の操作部により設定モードに切り替えられた場合、予め定められている条件に応じて、第1の設定モード又は第2の設定モードに切り替える処理部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る電子機器において、前記予め定められている条件は、前記第1の時刻が表示されている場合又は前記第2の時刻が表示されている場合であるようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る電子機器において、前記予め定められている条件は、前記第2の操作部により設定モードに切り替えられた後、所定の変更回数に到達した場合又は所定の変更回数に到達していない場合であるようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る電子機器において、前記予め定められている条件は、前記第2の操作部により設定モードに切り替えられた後、所定の時間が経過した場合又は所定の時間が経過していない場合であるようにしてもよい。
上述の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電子機器プログラムは、第1の操作部の操作に応じて、第1の時刻と少なくとも1つの第2の時刻との表示を切り替えるステップと、第2の操作部の操作に応じて、自装置の設定を行う設定モードに切り替えるステップと、前記第1の操作部により時刻の表示が切り替えられた後、前記第2の操作部により設定モードに切り替えられた場合、予め定められている条件に応じて、第1の設定モード又は第2の設定モードに切り替えるステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、設定モードに切り替えたときに、予め定められている条件に応じて、第1の設定モード又は第2の設定モードに切り替えている。これにより、条件に応じた操作項目の設定モードに設定でき、操作項目を減少して、操作性を改善することができる。
第1実施形態における電子機器の外形図の一例を示す図である。 第1実施形態における電子機器の各ボタンの機能の説明図である。 第1実施形態における電子機器の構成を示したブロック図である。 第1実施形態における電子機器1の時刻モードでの動作を示すフローチャートである。 第1実施形態における通常設定モードの設定項目と時刻設定モードの設定項目を示す図である。 第1実施形態における電子機器のモードの移行を示す状態遷移図である。 第2実施形態における電子機器の構成を示したブロック図である。 第2実施形態における電子機器の時刻モードでの動作を示すフローチャートである。 第3実施形態における電子機器の構成を示したブロック図である。 第3実施形態における電子機器の時刻モードでの動作を示すフローチャートである。
[第1実施形態]
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。また、以下の例では、電子機器の一例として、電子時計を例に説明する。
図1は、本実施形態における電子機器1の外形図の一例を示す図である。図1において、本体10は、電子機器1のケースであり、内部に制御基板を有している。本体10の周縁には、ボタンA〜Dが配設される。本体10内には、表示部11が装着される。表示部11には、現在時刻やカレンダー、ストップウォッチ等の各種の情報が表示される。
電子機器1は、時刻モード、ストップウォッチモード、設定モード等を有している。時刻モードは、表示部11に現在時刻を表示するモードである。本実施形態の電子機器1では、時刻モードにおいて、主時刻と副時刻との2つの時刻を切り替えて表示部11に表示することができる。主時刻は例えば日本標準時、副時刻は例えばアメリカ東部標準時等、主時刻と副時刻には、異なる地域の時刻を設定することができる。
ストップウォッチモードは、ストップウォッチ計測の開始、ストップウォッチ計測の停止、リセット等、所謂クロノグラフ機能を実現するモードである。ストップウォッチモードでは、計測の開始時刻から計測の終了時刻までの経過時間等が表示部11に表示される。
設定モードは、各種の設定を行うためのモードである。設定モードでは、時刻設定や、表示方式の切り替え等が設定できる。なお、本実施形態では、時刻モードから設定モードに移行させるときに、予め定められている条件に応じて、異なる設定項目の設定モードを切り替えている。このことについては、後に説明する。
ボタンA〜Dは、各種の入力を行うボタンである。ボタンA〜Dは、図2に示すように、各モードにより、異なる機能となる。図2は、本実施形態における電子機器の各ボタンの機能の説明図である。
図2に示すように、時刻モードでは、ボタンAはモード設定ボタンとなる。時刻モードでボタンAが例えば1秒以上長押しされると、設定モードへモードが移行し、また、ボタンAが例えば1秒未満押されると、ストップウォッチモードへモードが移行される。また、時刻モードの時には、ボタンBは主時刻と副時刻との切り替えボタンとなり、ボタンBが押されると、それまで主時刻が表示されている場合には、副時刻が表示されるように切り替えられ、それまで副時刻が表示されている場合には、主時刻が表示されるように切り替えられる。また、ボタンCは操作音のオン/オフの切り替えボタンとなり、ボタンCが押されると、それまで操作音がオフされている場合には、操作音がオンとなるように切り替えられ、それまで操作音がオフされている場合には、操作音がオンされるように切り替えられる。また、ボタンDはバックライトの点灯ボタンとなる。
ストップウォッチモードの時には、ボタンAはモード切り替えボタンとなり、ストップウォッチモードでボタンAが押されると、時刻モードにモードが移行される。また、ボタンBは計測スタート/ストップボタンとなり、ボタンBが押されると、ストップウォッチ計測がスタートされ、又はストップウォッチ計測がストップされる。また、ボタンCは計測リセットボタンとなり、ボタンCが押されると、計測がリセットされる。また、ボタンDはバックライトの点灯ボタンとなる。
設定モードの時には、ボタンAは、時刻モードへモードを切り替えるボタンとなり、ボタンBは、次の設定項目へ移行させるためのボタンとなり、ボタンCは、設定値変更のためのボタンとなり、ボタンDはバックライトの点灯ボタンとなる。
図3は、本実施形態における電子機器1の構成を示したブロック図である。図3に示すように、電子機器1は、発振部101、制御部102、入力部103、記憶部104、表示部11、バックライト105、ブザー106、及び歩数検出部107を備える。
発振部101は、基準クロック信号を発生させ、発生させた基準クロック信号を制御部102に出力する。発振部101は、正確な時刻を計測できるように、例えば水晶発振器を含んで構成されている。
制御部102は、各動作モードの制御、及び電子機器1を構成する各電子回路要素の制御等を行う。制御部102は、発振部101からのクロックをカウントし、月、日、時、分、秒に基づいて分周することにより、現在時刻を求め、時計機能を実現する。時刻モードでは、制御部102は、求められた現在時刻に基づいて、表示部11に主時刻を表示する。また、時刻モードでは、制御部102は、この現在時刻に対して、時差を加算又は減算することにより副時刻を求め、表示部11に表示する。また、ストップウォッチモードでは、計時開始から終了まで、この発振部101からのクロックをカウントすることにより経過時間を求め、表示部11に表示する。
入力部103は、本体10の周縁のボタンA〜ボタンD(図1参照)に対応しており、利用者からの指示の入力を受け付ける。この入力部103の検出結果は、制御部102に出力される。
表示部11は、制御部102からの制御信号に応答して、時刻モード、ストップウォッチモード、設定モード等に応じて、各種の情報を表示する。表示部11は、一例として液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)である。
記憶部104は、制御部102が実行するプログラム、時刻や設定情報を記憶する。記憶部104に記憶される情報は、主時刻を表示するための分値、時値、日値、月値、年値等の設定情報、副時刻を表示するための分値、時値、日値、月値、年値等の設定情報、12時制と24時制等の表示方式の情報、月・日/曜日・日等の表示方式の情報、歩数検出のオン又はオフの切り替え情報、表示濃度値の情報等を含む。
バックライト105は、表示部11に対してバックライトを照射する。ブザー106は、入力部103のボタンA〜ボタンDを操作したときの操作音を発生する。歩数検出部107は、利用者の歩数検出を行い、検出した結果を制御部102に出力する。歩数検出部107としては、例えば、加速度センサが用いられる。この歩数検出部107の出力は、例えば、電子機器1を歩数計として機能させる場合に用いることができる。
次に、本実施形態における電子機器1の動作について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。図4は、本実施形態における電子機器1の時刻モードでの動作を示すフローチャートである。
(ステップS101)制御部102は、入力部103のボタンA〜Dが操作されたか否かを監視している。前述したように、時刻モードの時には、ボタンBは主時刻と副時刻との切り替えボタン(第1の操作部)となる。ボタンAはモード切り替えボタン(第2の操作部)となり、ボタンAが例えば1秒以上長押しされると、設定モードにモードが移行し、ボタンAが例えば1秒未満押されると、ストップウォッチモードにモードが移行する。ボタンCは操作音のオン/オフの切り替えボタンとなる。ボタンDはバックライトの点灯ボタンとなる。制御部102は、ボタンが操作されたことが検出された場合(ステップS101;YES)、ステップS102に進み、ボタンA〜Dが操作されたことが検出されない場合(ステップS101;NO)、ステップS101を繰り返す。
(ステップS102)制御部102は、ボタンBが操作されたかどうかを判定する。制御部102は、ボタンBが操作されたと判定した場合(ステップS102;YES)、ステップS103に進み、ボタンBが操作されていないと判定した場合(ステップS102;NO)、ステップS108に進む。
(ステップS103)制御部102は、現在、主時刻を表示している状態か副時刻を表示している状態かを判定する。制御部102は、主時刻を表示している状態であると判定した場合(ステップS103;YES)、ステップS104に進み、副時刻を表示している状態であると判定した場合(ステップS103;NO)、ステップS106に進む。
(ステップS104)制御部102は、副時刻を表示する状態に切り替える。
(ステップS105)制御部102は、副時刻を表示部11に表示して、ステップS101に処理を戻す。
(ステップS106)制御部102は、主時刻を表示する状態に切り替える。
(ステップS107)制御部102は、主時刻を表示部11に表示して、ステップS101に処理を戻す。
(ステップS108)制御部102は、ボタンAが操作されたか否かを判定する。制御部102は、ボタンAが操作されたと判定した場合(ステップS108;YES)、ステップS109に進み、ボタンAが操作されていないと判定した場合(ステップS108;NO)、ステップS114に進む。
(ステップS109)制御部102は、ボタンAが1秒以上押し続けられたか否かを判定する。制御部102は、ボタンAが1秒以上押されたと判定した場合(ステップS109;YES)、ステップS111に進み、ボタンAの操作時間が1秒未満であると判定した場合(ステップS109;NO)、ステップS110に進む。
(ステップS110)制御部102は、処理をストップウォッチモードに移行させる。
(ステップS111)制御部102は、現在、主時刻を表示している状態か副時刻を表示している状態かどうかを判定する。制御部102は、主時刻を表示している状態であると判定した場合(ステップS111;YES)、ステップS112に進み、副時刻を表示している状態であると判定した場合(ステップS111;NO)、ステップS113に進む。
(ステップS112)制御部102は、通常設定モード(第1の設定モード)に処理を移行する(ステップS112)。ここで、通常設定モードは、「秒リセット」、「分値変更」、「時値変更」、「月値変更」、「年値変更」、「12時/24時表示方式変更」、「月・日/曜日・日 表示方式変更」、「歩数計検出オン/オフ」、「表示濃度値変更」等、全ての設定項目を設定するものである。
(ステップS113)制御部102は、時刻設定モード(第2の設定モード)に処理を移行する。ここで、時刻設定モードは、副時刻の「分値変更」、「時値変更」、「月値変更」、「年値変更」等、時刻設定に限定した設定項目を設定するものである。
(ステップS114)制御部102は、ボタンCが操作されたか否かを判定する。制御部102は、ボタンCが操作されたことを検出した場合(ステップS114;YES)、ステップS115に進み、ボタンCが操作されていないと判定した場合(ステップS114;NO)、ステップS118に進む。
(ステップS115)制御部102は、現在、操作音がオン状態かどうかを判定する。制御部102は、操作音がオン状態であると判定した場合(ステップS115;YES)、ステップS116に進み、操作音がオフ状態であると判定した場合(ステップS115;NO)、ステップS117に進む。
(ステップS116)制御部102は、操作音をオフ状態に切り替え、ステップS101に処理を戻す。
(ステップS117)制御部102は、操作音をオン状態に切り替えて、ステップS101に処理を戻す。
(ステップS118)制御部102は、ボタンDが操作されたかどうかを判定する。制御部102は、ボタンDが操作されたと判定した場合(ステップS118;YES)、ステップS119に進み、ボタンDが操作されていないと判定した場合(ステップS118;NO)、ステップS101に処理を戻す。
(ステップS119)制御部102は、バックライト105を点灯させて、ステップS101に処理を戻す。
図5は、本実施形態における通常設定モードの設定項目と、時刻設定モードの設定項目を示すものである。
ステップS112(図4)で通常設定モードに設定されると、図5に示すように、「秒リセット」、「分値変更」、「時値変更」、「日値変更」、「月値変更」、「年値変更」、「12時/24時表示方式変更」、「月・日/曜日・日 表示方式変更」、「歩数計検出オン/オフ切り替え」、「表示濃度値変更」の順に、各種の項目に設定項目が切り替えられる。したがって、項目変更数は10個である。これに対して、ステップS113(図4)で時刻設定モードに設定されると、「分値変更」、「時値変更」、「日値変更」、「月値変更」、「年値変更」の順に、副時刻の設定に関する項目に限定して設定項目が切り替えられ、項目変更数が5個に減少する。このように、時刻設定モードに設定されると、時刻を設定する際の設定項目が減少し、操作性が向上する。なお、通常設定モード及び時刻設定モードの設定項目は一例であり、これに限定されるものではない。例えば、時刻設定モードでは、「分値変更」と「時値変更」のみを設定項目とするようにしてもよく、あるいは、「日値変更」のみを設定項目とするようにしてもよい。
図6は、本実施形態における電子機器1のモードの移行を状態遷移図で示したものである。前述したように、本実施形態における電子機器1は、時刻モードのときの状態(状態151)と、ストップウォッチモードのときの状態(状態152)と、設定モードのときの状態(状態153)との3つの状態に遷移できる。時刻モードのときには、主時刻表示モードのときの状態(状態151a)と副時刻表示モードのときの状態(状態151b)とがある。主時刻表示モードの状態(状態151a)と副時刻表示モードの状態(状態151b)とは、ボタンBにより遷移できる。
時刻モードの状態(状態151)で、ボタンAを1秒未満押すと、ストップウォッチモードの状態(状態152)にモードが移行できる。また、時刻モードの状態(状態151)で、ボタンAを1秒以上長押しすると、設定モードの状態(状態153)にモードが移行できる。このとき、主時刻表示モードの状態(状態151a)であれば、全ての設定項目が設定できる通常設定モードの状態(状態153a)にモードが移行する。これに対して、副時刻表示モードの状態(状態151b)であれば、副時刻の時刻設定に設定項目が限定された時刻設定モードの状態(状態153b)にモードが移行する。
以上説明したように、本実施形態に係る電子機器1は、第1の時刻と少なくとも1つの第2の時刻との表示を切り替える第1の操作部(入力部103、ボタンB)と、自装置の設定を行う設定モードに切り替える第2の操作部(入力部103、ボタンA)と、第1の操作部により時刻の表示が切り替えられた後、第2の操作部により設定モードに切り替えられた場合、予め定められている条件に応じて、第1の設定モード又は第2の設定モードに切り替える処理部(制御部102)と、を備える。
また、本実施形態に係る電子機器1において、予め定められている条件は、第1の時刻が表示されている場合又は第2の時刻が表示されている場合である。
この構成により、本実施形態では、時刻モードから設定モードに移行させるときに、予め定められている条件に応じて、通常設定モード又は時刻設定モードにモードが切り替えられる。つまり、図4のステップS108〜ステップS113で示したように、ボタンAを1秒以上長押しして時刻モードから設定モードに移行させた際に、主時刻が表示されている状態か副時刻が表示されている状態かを条件として、通常設定モード又は時刻設定モードの一方にモードが切り替えられる。電子機器1の機能の増加と共に設定項目は増加しており、全ての設定項目を常に設定できるようにすると、操作性が悪化する。通常設定モードでは、全ての設定項目を設定できるが、副時刻を表示させたときに利用者が設定したい項目は、副時刻の時刻設定に限定されていると考えられる。そこで、本実施形態では、副時刻を表示させたときには、時刻設定モードに設定し、設定項目を時刻設定の項目に限定している。設定項目を時刻設定の項目に限定して設定項目を減少させることで、操作性の改善が図れる。
[第2の実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。図7は、本実施形態における電子機器1aの構成を示したブロック図である。図7に示すように、本実施形態における電子機器1aは、発振部201、制御部202、入力部203、記憶部204、表示部211、バックライト205、ブザー206、歩数検出部207、及び項目変更カウンタ221を備える。発振部201、制御部202、入力部203、記憶部204、表示部211、バックライト205、ブザー206、歩数検出部207は、第1実施形態における、発振部101、制御部102、入力部103、記憶部104、表示部11、バックライト105、ブザー106、歩数検出部107と同様であり、その説明は省略する。
項目変更カウンタ221は、主時刻と副時刻とを切り替えた後に、設定モードに設定した回数をカウントし、カウントした回数を制御部202に出力する。
図8は、本発明の第2の実施形態における電子機器1aの時刻モードでの処理を示すフローチャートである。
(ステップS201)制御部202は、入力部203のボタンA〜Dが操作されたか否かを監視している。制御部202は、ボタンが操作されたことが検出された場合(ステップS201;YES)、ステップS202に進み、ボタンA〜Dが操作されたことが検出されない場合(ステップS201;NO)、ステップS201を繰り返す。
(ステップS202〜S207)制御部202は、ステップS102〜S107と同様に処理を行う。
(ステップS208)制御部202は、項目変更カウンタ221をリセットする。
(ステップS209)制御部202は、項目変更フラグをオンして、ステップS201に処理を戻す。
(ステップS210)制御部202は、ボタンAが操作されたか否かを判定する。制御部202は、ボタンAが操作されたと判定した場合(ステップS210;YES)、ステップS211に進み、ボタンAが操作されていないと判定した場合(ステップS210;NO)、ステップS220に進む。
(ステップS211)制御部202は、ボタンAが1秒以上押し続けられたかどうかを判定する。制御部202は、ボタンAが1秒以上長押しされたと判定した場合(ステップS211;YES)、ステップS213に進み、ボタンAの操作時間が1秒未満であると判定した場合(ステップS211;NO)、ステップS212に進む。
(ステップS212)制御部202は、処理をストップウォッチモードに移行させる。
(ステップS213)制御部202は、項目変更フラグがオンか否かを判定する。ステップS209で示したように、項目変更フラグは、主時刻表示から副時刻表示に切り替えたとき、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えたときにオンされる。したがって、主時刻表示から副時刻表示に切り替えが行われていず、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えが行われていなければ、項目変更フラグはオフになっている。制御部202は、項目変更フラグがオンであると判定した場合(ステップS213;YES)、ステップS215に進み、項目変更フラグがオフであると判定した場合(ステップS213;NO)、ステップS214に進む。
(ステップS214)制御部202は、通常設定モードに処理を移行する。
(ステップS215)制御部202は、項目変更カウンタ221をカウントアップさせる。
(ステップS216)制御部202は、項目変更カウンタ221のカウント値が所定回数に到達したかどうかを判定する。ステップS208で示したように、項目変更カウンタ221は、主時刻表示から副時刻表示に切り替えたとき、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えたときにリセットされる。したがって、主時刻表示から副時刻表示に切り替えた直後、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えた直後では、項目変更カウンタ221のカウント値は所定値に到達していない。制御部202は、項目変更カウンタ221のカウント値が所定回数に到達したと判定した場合(ステップS216;YES)、ステップS218に進み、項目変更カウンタ221のカウント値が所定回数に到達していないと判定した場合(ステップS216;NO)、ステップS217に進む。
(ステップS217)制御部202は、時刻設定モードに処理を移行する。項目変更カウンタ221のカウント値は、ステップS215で、主時刻表示から副時刻表示に切り替えた後に、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えた後に、ボタンAを1秒以上押して設定モードに移行させる毎に、カウントアップしていく。利用者が主時刻表示から副時刻表示に切り替えた後、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えた後に、所定回数以上設定変更を繰り返すと、ステップS216で、項目変更カウンタ221のカウント値が所定回数に到達したと判定されることになる。
(ステップS218)項目変更カウンタ221のカウント値が所定回数に到達したと判定されると(ステップS216;Yes)、制御部202は、項目変更カウンタ221をリセットする。
(ステップS219)制御部202は、項目変更フラグをオフして、処理をステップS217に進める。
(ステップS220〜S225)制御部202は、ステップS114〜S119(図4)と同様に処理を行う。
以上説明したように、本実施形態に係る電子機器1aにおいて、予め定められている条件は、第2の操作部(入力部103、ボタンA)により設定モードに切り替えられた後、所定の変更回数に到達した場合又は所定の変更回数に到達していない場合である。
この構成により、本実施形態では、図8のステップS210〜ステップS219で示したように、ボタンAを1秒以上長押しして時刻モードから設定モードに移行させた際に、主時刻表示から副時刻表示に切り替えた後、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えた後に、設定モードに設定した回数を条件として、通常設定モード又は時刻設定モードに切り替えている。
すなわち、主時刻表示から副時刻表示に切り替えられると、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えられると、ステップS209で示したように、項目変更フラグはオンとなり、主時刻表示から副時刻表示に切り替えが行われていなければ、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えが行われていなければ、項目変更フラグはオフとなる。項目変更フラグがオフのときには、ステップS214で示したように、通常設定モードにモードが移行される。項目変更フラグがオンのときには、ステップS217で示したように、時刻設定モードにモードが移行する。そして、ステップS215からステップS219に示したように、主時刻表示から副時刻表示に切り替えた後、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えた後に設定モードに設定した回数が項目変更カウンタ221によりカウントされ、設定モードに設定した回数が所定回数以上に達すると、項目変更カウンタ221がリセットされ、項目変更フラグがオフとなる。このため、主時刻表示から副時刻表示に切り替えた後、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えた後に、設定モードに設定した回数が所定回数を超えると、次回からは、通常設定モードにモードが移行される。
本実施形態は、利用者が副時刻に設定する際の行動様式を想定して、設定モードを切り替えている。つまり、通常、利用者は、一つの地域に留まって生活しており、利用者の生活圏の時刻に変更はない。このため、利用者は、主時刻の表示を使用して生活している。通常使用時には、利用者は、各種の設定を行う必要がある。そこで、本実施形態では、主時刻が表示されているときには、通常時の設定項目の設定モードにモードが移行させている。これにより、利用者は、所望項目の設定を行うことができる。
利用者が出張や旅行で外国に出かけると、利用者は、到着先で、副時刻への切り替えを行った直後に、副時刻の設定を行うと考えられる。そこで、本実施形態では、主時刻表示から副時刻表示に切り替えを行った直後に設定モードに移行させると、時刻設定モードにモードが移行される。時刻設定モードでは、設定項目が時刻の設定に関する項目に限定されている。これにより、利用者は、容易に副時刻の時刻設定を行うことができる。
利用者が外国に出かけたとしても、主時刻表示から副時刻表示に切り替え、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えを行うのは、外国に到着してから数回であり、その地での生活が長くなれば、主時刻表示から副時刻表示に切り替え、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えは殆ど行われない。そして、外国に長く生活すると、利用者は、副時刻の表示を通常使用して生活することになると考えられる。時刻設定モードでは、副時刻表示の設定は容易に行えるが、その他の設定項目に関する設定が行えない。そこで、本実施形態では、主時刻表示から副時刻表示に切り替え、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えを行った後、設定モードに所定の回数移行させると、通常設定モードにモードが移行される。これにより、利用者は、所望項目の設定を行うことができるようになる。
なお、本実施形態では、主時刻が表示されている場合であっても副時刻が表示されている場合であっても、項目変更カウンタの値に応じて、時刻設定モード又は通常設定モードに切り替える例を説明したが、これに限られない。例えば、副時刻が表示されている場合のみ、項目変更カウンタの値に応じて、時刻設定モード又は通常設定モードに切り替えるようにしてもよい。また、どちらの時刻を表示しているときに、項目変更カウンタの値に応じて、時刻設定モード又は通常設定モードに切り替えるかを、利用者が入力部203を操作して選択するようにしてもよい。
[第3の実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。図9は、第3実施形態における電子機器1bの構成を示したブロック図である。図9に示すように、本発明の第3の実施形態における電子機器は、発振部301、制御部302、入力部303、記憶部304、表示部311、バックライト305、ブザー306、歩数検出部307、項目変更タイマ321を備える。発振部301、制御部302、入力部303、記憶部304、表示部311、バックライト305、ブザー306、歩数検出部307は、第1の実施形態における、発振部101、制御部102、入力部103、記憶部104、表示部11、バックライト105、ブザー106、歩数検出部107と同様であり、その説明は省略する。
項目変更タイマ321は、主時刻表示から副時刻表示に切り替えた後の時間、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えた後の時間を計測し、計測した結果を制御部302に出力する。
図10は、本実施形態における電子機器1bの時刻モードでの処理を示すフローチャートである。
(ステップS301)制御部302は、入力部303のボタンA〜Dが操作されたか否かを監視している。制御部302は、ボタンが操作されたことが検出された場合(ステップS301;YES)、ステップS302に進み、ボタンA〜Dが操作されたことが検出されない場合(ステップS301;NO)、ステップS310に進む。
(ステップS302〜S307)制御部302は、ステップS102〜S107と同様に処理を行う。
(ステップS308)制御部302は、項目変更タイマ321をスタートする。
(ステップS309)制御部302は、項目変更フラグをオンして、ステップS301に処理を戻す。
(ステップS310)制御部302は、項目変更タイマ321をスタートしているか否かを判定する。制御部302は、項目変更タイマ321をスタートしていると判定した場合(ステップS310;YES)、ステップS311に進み、項目変更タイマ321をスタートしていないと判定した場合(ステップS310;NO)、ステップS301に処理を戻す。
(ステップS311)制御部302は、項目変更タイマ321をカウントアップし、主時刻表示と副時刻表示との切り替えをした直後からの時間を計測する。
(ステップS312)制御部302は、項目変更タイマ321が所定時間経過しているか否かを判定する。制御部302は、項目変更タイマ321が所定時間経過していると判定した場合(ステップS312;YES)、ステップS313に進み、項目変更タイマ321が所定時間経過していないと判定した場合(ステップS312;NO)、ステップS301に処理を戻す。
(ステップS313)制御部302は、項目変更タイマ321をストップし、リセットする。
(ステップS314)制御部302は、項目変更フラグをオフさせる(ステップS314)。
前述したように、主時刻表示と副時刻表示との切り替えをした後では、制御部302は、項目変更タイマ321をカウントアップし(ステップS311)、主時刻表示と副時刻表示との切り替えをした直後からの時間を計測している。そして、項目変更タイマ321が所定時間経過していると判定されると、制御部302は、項目変更タイマ321をストップ、リセットし(ステップS313)、項目変更フラグをオフさせている(ステップS314)。したがって、主時刻表示から副時刻表示に切り替えをしてから、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えをしてから所定時間経過すると、項目変更フラグがオフになり、設定モードに移行すると、通常設定モードにモードが移行する。
(ステップS315)制御部302は、ボタンAが操作されたか否かを判定する。制御部302は、ボタンAが操作されたと判定した場合(ステップS315;YES)、ステップS316に進み、ボタンAが操作されていないと判定した場合(ステップS315;NO)、ステップS321に進む。
(ステップS316)制御部302は、ボタンAが1秒以上押し続けられたかどうかを判定する。制御部302は、ボタンAが1秒以上長押しされたと判定した場合(ステップS316;YES)、ステップS318に進み、ボタンAの操作時間が1秒未満であると判定した場合(ステップS316;NO)、ステップS317に進む。
(ステップS317)制御部302は、処理をストップウォッチモードに移行させる。
(ステップS318)制御部302は、項目変更フラグがオンかどうかを判定する。ステップS309で示したように、項目変更フラグは、主時刻表示から副時刻表示に切り替えたとき、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えたときにオンされる。したがって、主時刻表示から副時刻表示に切り替えを行っていなければ、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えを行っていなければ項目変更フラグはオフになっている。制御部302は、項目変更フラグがオンであると判定した場合(ステップS318;YES)、ステップS320に進み、項目変更フラグがオフであると判定した場合(ステップS318;NO)、ステップS319に進む。
(ステップS319)制御部302は、通常設定モードに処理を移行する。
(ステップS320)制御部302は、時刻設定モードに処理を移行する。
(ステップS321〜S326)制御部302は、ステップS114〜S119(図4)と同様に処理を行う。
以上説明したように、本実施形態に係る電子機器1bにおいて、予め定められている条件は、第2の操作部(入力部103、ボタンA)により設定モードに切り替えられた後、所定の時間が経過した場合又は所定の時間が経過していない場合である。
この構成により、本実施形態では、図10のステップS315〜ステップS320で示したように、ボタンAを1秒以上長押しして時刻モードから設定モードに移行させた際に、主時刻表示から副時刻に切り替えた後の経過時間、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えた後の経過時間を条件として、通常設定モード又は時刻設定モードに切り替えている。
すなわち、主時刻表示から副時刻に切り替えられると、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えられるとステップS309で示すように、項目変更フラグはオンとなり、主時刻表示から副時刻表示に切り替えられていなければ、項目変更フラグはオフとなる。項目変更フラグがオフのときには、ステップS319で示したように、通常設定モードにモードが移行される。項目変更フラグがオンのときには、ステップS320で示したように、時刻設定モードにモードが移行される。
そして、ステップS310からステップS314で示したように、主時刻表示から副時刻表示に切り替えた後の経過時間、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えた後の経過時間が項目変更タイマ321によりカウントされ、経過時間が所定時間に達すると、項目変更タイマ321がリセットされ、項目変更フラグがオフとなる。このため、主時刻表示から副時刻に切り替えた後、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えた後、所定時間が経過すると、次回からは、通常設定モードにモードが移行される。
前述の第2実施形態と同様に、本実施形態は、利用者が副時刻に設定する際の行動様式を想定して、設定モードを切り替えている。つまり、通常、利用者は、一つの地域に留まって生活しており、利用者の生活圏の時刻に変更はない。このため、利用者は、主時刻の表示を使用して生活している。通常使用時には、利用者は、各種の設定を行う必要がある。そこで、本実施形態では、主時刻が表示されているときには、通常時の設定項目の設定モードにモードが移行させている。これにより、利用者は、所望項目の設定を行うことができる。
利用者が出張や旅行で外国に出かけると、利用者は、到着先で、副時刻表示への切り替えを行った直後に、副時刻の設定を行うと考えられる。そこで、本実施形態では、主時刻表示から副時刻表示に切り替えを行った直後に設定モードに移行させると、時刻設定モードにモードが移行される。時刻設定モードでは、設定項目が時刻の設定に関する項目に限定されている。これにより、利用者は、容易に副時刻の時刻設定を行うことができる。
利用者が外国に出かけたとしても、主時刻表示から副時刻表示に切り替え、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えを行うのは、外国に到着してから所定時間内であり、その地での生活が長くなれば、主時刻表示から副時刻表示に切り替えは殆ど行われない。そして、外国に長く生活すると、利用者は、副時刻の表示を通常使用して生活することになると考えられる。時刻設定モードでは、副時刻の設定は容易に行えるが、その他の設定項目に関する設定が行えない。そこで、本実施形態では、主時刻表示から副時刻表示に切り替えを行った後、または副時刻表示から主時刻表示に切り替えを行った後、所定時間経過すると、通常設定モードにモードが移行される。これにより、利用者は、所望項目の設定を行うことができるようになる。
なお、本実施形態では、主時刻が表示されている場合であっても副時刻が表示されている場合であっても、項目変更タイマの値に応じて、時刻設定モード又は通常設定モードに切り替える例を説明したが、これに限られない。例えば、副時刻が表示されている場合のみ、項目変更タイマの値に応じて、時刻設定モード又は通常設定モードに切り替えるようにしてもよい。また、どちらの時刻を表示しているときに、項目変更タイマの値に応じて、時刻設定モード又は通常設定モードに切り替えるかを、利用者が入力部303を操作して選択するようにしてもよい。
なお、第1〜第3実施形態では、主時刻と副時刻とを表示部に表示しているが、副時刻として表示する時刻は、1つの副時刻に限らず、複数の副時刻を表示部に表示できるようにしても良い。
また、電子機器の全部または一部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各部の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
10…本体、11,111,211,311…表示部、101,201,301…発振部、102,202,302…制御部、103,203,303…入力部、104,204,304…記憶部、105,205,305…バックライト、221…項目変更カウンタ、321…項目変更タイマ

Claims (5)

  1. 第1の時刻と少なくとも1つの第2の時刻との表示を切り替える第1の操作部と、
    自装置の設定を行う設定モードに切り替える第2の操作部と、
    前記第1の操作部により時刻の表示が切り替えられた後、前記第2の操作部により設定モードに切り替えられた場合、予め定められている条件に応じて、第1の設定モード又は第2の設定モードに切り替える処理部と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記予め定められている条件は、
    前記第1の時刻が表示されている場合又は前記第2の時刻が表示されている場合である
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記予め定められている条件は、
    前記第2の操作部により設定モードに切り替えられた後、所定の変更回数に到達した場合又は所定の変更回数に到達していない場合である
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記予め定められている条件は、
    前記第2の操作部により設定モードに切り替えられた後、所定の時間が経過した場合又は所定の時間が経過していない場合である
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  5. 第1の操作部の操作に応じて、第1の時刻と少なくとも1つの第2の時刻との表示を切り替えるステップと、
    第2の操作部の操作に応じて、自装置の設定を行う設定モードに切り替えるステップと、
    前記第1の操作部により時刻の表示が切り替えられた後、前記第2の操作部により設定モードに切り替えられた場合、予め定められている条件に応じて、第1の設定モード又は第2の設定モードに切り替えるステップと
    を含むコンピュータにより実行可能な電子機器プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017032528A (ja) * 2015-08-06 2017-02-09 本田技研工業株式会社 時刻表示装置

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