JP2016102767A - 電子体温計 - Google Patents

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【課題】電子体温計における不必要な電力消耗を抑える方法を提供する。【解決手段】ステップS405において、測定時刻を報知するアラーム機能であるブザー音発生の有無を設定するモードであるか否かを判断し、アラーム機能を設定するモードであれば、ステップS406において、アラーム機能を設定するように表示部を使ってユーザに促し、操作部の操作を通してユーザによって入力されるアラーム機能を設定する。アラーム機能の設定は、アラーム機能を実行するために使うデバイスとしての表示部およびブザーの選択、および、アラーム機能を有効にするか無効にするかの設定を含む。【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、設定された時刻に応じた時刻に体温の測定を促すアラームを発生する機能を有する電子体温計に関する。
電子体温計には、基礎体温の変動を管理するための機能として、設定された時刻に応じた時刻に体温の測定を促すアラームを発生する機能を有する電子体温計がある。このような電子体温計は、基礎体温計あるいは婦人体温計と呼ばれうる。特許文献1には、設定された時刻になると目覚まし音を鳴らしてユーザに体温測定を促す女性体温計が記載されている。
特開2012−42394号公報
前述のようなアラーム機能を有する電子体温計は、設定された時刻に応じた時刻にブザーなどを駆動して体温の測定をユーザに促すので、そのようなアラーム機能を有しない電子体温計に比べて電池の消耗が早い。電池の交換作業は面倒なものであり、電池の消耗は可能な限り抑えられるべきである。
本発明は、電子体温計における不必要な電力消耗を抑え、電池の交換頻度をできるだけ少なくすることを目的とする。
本発明の1つの側面は、設定された時刻に応じた時刻に体温の測定を促すアラームを発生するアラーム機能を有する電子体温計であって、前記アラーム機能を有効にするか無効にするかを設定するための操作部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、電子体温計における不必要な電力消耗が抑えられる。
本発明の1つの実施形態の電子体温計の外観を示す図。 本発明の1つの実施形態の電子体温計のブロック図。 本発明の1つの実施形態の電子体温計の表示例を示す図。 電池を保持するための構成例を示す図。 電子体温計の動作例を示す図。 電子体温計の動作例を示す図。 電子体温計の動作例を示す図。 電子体温計の動作例を示す図。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態を説明する。尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1には、本発明の1つの実施形態の電子体温計100の外観が示されている。図2には、電子体温計100のブロック図が示されている。電子体温計100は、基礎体温の変動を管理するための機能として、設定された時刻に応じて体温の測定を促すアラーム機能を有する。このような電子体温計は、基礎体温計あるいは女性体温計と呼ばれる。
電子体温計100は、ケース101、キャップ102、温度センサ10、処理部20、表示部30、操作部40およびブザー50を備える。温度センサ10は、キャップ102の内側に配置された測温素子としてのサーミスタ12と、サーミスタ12の抵抗値を温度データに変換して処理部20に提供する回路(不図示)とを含む。該回路は、ケース101に収容される。処理部20およびブザー50は、ケース101に収容される。表示部30および操作部40は、ケース101に取り付けられる。操作部40は、電源/決定ボタン130、左ボタン111、右ボタン112、上ボタン121、下ボタン122を含む。電源/決定ボタン130は、電子体温計100をスリープモードから動作モードに変更し、動作モードからスリープモードに変更する指示を電子体温計100に与えるためのボタンである。電源/決定ボタン130は、設定の変更を決定するための指示を電子体温計100に与えるためのボタンでもある。左ボタン111、右ボタン112、上ボタン121、下ボタン122は、カーソルの移動および設定の変更に関する指示を電子体温計100に与えるためのボタンである。
処理部20は、例えば、CPU22、メモリ24および時計26を含む。メモリ24は、制御プログラム25を格納した不揮発性メモリおよび演算処理用のRAMを含む。CPU22は、制御プログラム25に基づいて装置全体の動作の判断・制御を行い、これによって処理部20の機能が実現される。
図3には、液晶の表示部30における表示例が示されている。図3に示された表示例では、表示部30における表示は、領域301、302、303、304、305、307を含む。領域301は、電子体温計100の複数の設定項目を表示する領域である。領域301に表示された絵文字(アイコン)は、左から順に、メモ入力、次回生理日表示、次回排卵日表示、アラーム時刻設定、ブザー音量設定、日時設定を選択するためのアイコンである。
領域302は、領域301に表示されたアイコンの選択によってメモ入力が選択された際に、入力されるメモの内容を選択するための領域である。領域302に表示された絵文字(アイコン)は、左から順に、生理日、生理痛、性交、飲薬、発熱、おりものを示すアイコンである。領域303は、測定データを表示する領域であり、測定された体温データが表示されたり、過去の所定日数分の体温データのトレンドをグラフとして表示されたりする。領域304は、設定内容を表示する領域であり、設定されたアラーム時刻や音量が表示される。領域305は、現在日時が表示される領域である。領域306は、電子体温計100の状態(例えば、電池の残量等)が表示される領域である。領域303内の領域307は、例えば、過去の体温の測定値の履歴がグラフ表示される。
図4(a)、(b)には、ボタン型電池BCを保持するための構成が例示されている。電子体温計100は、ケース101に装着された蓋部105を備える。ケース101は、電池BCを収納する空間BSPを有する。蓋部105は、電池BCを保持する保持部106を有する。保持部106は、電池BCを保持するための複数の爪を含む。保持部106は、電池BCを蓋部105から取り外す際に電池BCの側面を指で挟んで電池BCを蓋部105から引き離すことができるように構成される。このような構成によれば、電池BCの交換作業が容易である。一方、従来から一般的なように凹部に電池を押し込むような構成では、凹部から電池を取り出すことが難しく、電池の交換作業が煩わしい。
図4(b)に例示されるように、蓋部105は、保持部106によって電池BCを保持した状態で、ケース101に装着される。ケース101には、電池BCの第1電極に接触する端子103と、電池BCの第2電極に接触する端子104とを有し、電池BCを保持した蓋部105がケース101に対して装着されることによって、電池BCの第1電極に端子103が接触するとともに電池BCの第2電極に端子104が接触し、これにより、電池BCから温度センサ10、処理部20、表示部30、操作部40に電力が供給される。
図5、図6、図7、図8には、電子体温計100の動作が示されている。この動作は、処理部20のCPU22により制御プログラム25に従って判断・制御される。
図5には、電池BCが電子体温計100に装着された後に初めて操作部40の電源/決定ボタン130が押下された際に実行される処理が例示されている。ステップS402において、処理部20は、日時を設定するモードであるか否かを判断し、日時を設定するモードであれば、ステップS403において、処理部20は、日時を設定するように表示部30を使ってユーザに促し、操作部40の操作を通してユーザによって入力される日時を時計26に設定する。ステップS404において、処理部20は、アラーム時刻を設定するモードであるか否かを判断し、アラーム時刻を設定するモードであれば、S404において、処理部20は、アラーム時刻を設定するように表示部30を使ってユーザに促し、操作部40の操作を通してユーザによって入力されるアラーム時刻を設定する。
ステップS405において、処理部20は、測定時刻を報知するアラーム機能であるブザー音発生の有無を設定するモードであるか否かを判断し、アラーム機能を設定するモードであれば、ステップS406において、処理部20は、アラーム機能を設定するように表示部30を使ってユーザに促し、操作部40の操作を通してユーザによって入力されるアラーム機能を設定する。ここで、アラーム機能の設定は、例えば、アラーム機能を実行するために使うデバイス(この例では、表示部30およびブザー50)の選択、および、アラーム機能を有効にするか無効にするかの選択を含む。
ステップS407において、処理部20は、保存温度範囲を設定するモードであるか否かを判断し、保存温度範囲を設定するモードであれば、ステップS408において、処理部20は、保存温度範囲を設定するように表示部30を使ってユーザに促し、操作部40の操作を通してユーザによって入力される情報に従って、保存温度範囲を設定する。ここで、測定によって得られた体温のデータのうち保存温度範囲のデータのみがメモリ24に保存される。これは、例えば、発熱時などにおける体温は、基礎体温ではないので、そのような体温のデータを保存の対象外とするためである。
ステップS409において、処理部20は、設定を継続するか否かを判断し、設定を終了する場合には、ステップS410において、スリープモードに移行する。ここで、スリープモードにおいても、処理部20は、省電力状態で動作し、時計26が動作するほか、CPU22による操作部40の操作の監視などが行われるが、体温の測定は行われない。
図6には、電源/決定ボタン130が押下されて体温を測定し保存する処理が例示されている。ステップS502において、処理部20は、電源/決定ボタン130が押下されたか否かを判断し、電源/決定ボタン130が押下されたら動作モードに移行する。動作モードでは、操作部40に対して設定のために操作がなされると、その操作に応じた設定がなされ、操作部40に対してデータの表示のための操作がなされると、その操作に応じた表示が表示部30に出力される。
電源/決定ボタン130が押下された後に、体温の測定のための動作がなされると、ステップS503において、処理部20は、温度センサ10を使って体温の測定のための処理を開始する。ステップS504において、処理部20は、体温の測定(実測方式または平衡温予測方式)が終了したか否かを判断し、体温の測定が終了したと判断したら、好ましくはブザー音の発生及び/またはバックライト(不図示)を発光させた後、ステップS505において、処理部20は、測定した体温を表示部30に表示させる(この時、好ましくはバックライトを発光させてもよい)。なお、この時のブザー音は、測定時刻を報知するブザー音とは異なる発生パターンとすることで、使用者がその違いを容易に認識できる。
ステップS506において、処理部20は、測定した体温のデータをメモリ24に保存するか否かを判断し、保存する場合には、ステップS507において、測定した体温のデータをメモリ24に保存する。この判断は、測定した体温が予め設定されている保存温度範囲内の温度であるかの判断を含む。この場合、測定した体温が予め設定されている保存温度範囲内の温度であれば、ステップS507において、その体温のデータをメモリ24に保存する。
図7には、アラーム機能が有効である場合の電子体温計100の動作が例示されている。ステップS601において、処理部20は、設定されたアラーム時刻になったか否かを判断する。そして、設定されたアラーム時刻になったと判断したら、ステップS602において、処理部20は、アラーム機能が有効に設定されているか無効に設定されているかを判断し、有効に設定されていると判断した場合、ステップS603において、処理部20は、アラームを発生する。このアラームは、アラーム機能の設定に従ってなされる。例えば、表示部30およびブザー50の双方を使用してアラームを発生するように設定されている場合には、処理部20は、表示部30およびブザー50の双方を使用してアラームを発生する。ステップS602において、アラーム機能が無効に設定されていると判断した場合には、処理部20は、アラームを発生しない。
アラーム機能を無効に設定する機能を設けることによって、例えば、基礎体温の変動の記録を希望しない期間(例えば、旅行に行く場合)において電子体温計100がアラームの発生によって無駄に電力を消費することを防止することができ、電池の交換頻度をできるだけ少なくすることができる。
ところで、本発明は、上述の実施の形態に限定されず、アラーム機能であるブザー音発生の他、アラーム機能としてバックライトの発光としてもよく、これらを併せてアラーム機能としてもよく、あるいはバックライトの単独の発光としてもよい。
図8には、図7に示された処理の変形例が示されている。ステップS601〜S603における処理は、図7におけるステップS601〜S603における処理と同様である。ステップS604において、処理部20は、操作部40が所定時間(例えば、24時間)にわたって操作されていないかを判断し、操作部40が所定時間にわたって操作されていない場合は、ステップpS605においてアラーム機能を無効に設定する。この所定時間は、操作部40の操作を通して設定可能にされてもよい。
100:電子体温計、101:ケース、102:キャップ、30:表示部、40:操作部、130:電源/決定ボタン

Claims (4)

  1. 設定された時刻に応じた時刻に体温の測定を促すアラームを発生するアラーム機能を有する電子体温計であって、
    前記アラーム機能を有効にするか無効にするかを設定するための操作部を備える、
    ことを特徴とする電子体温計。
  2. 前記操作部が操作されない時間が所定時間を超えた場合に前記アラーム機能が無効にされる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子体温計。
  3. 前記操作部に対する操作に応じて、データを保存すべき温度範囲が設定され、
    測定によって得られた体温が前記温度範囲に含まれる場合に、該測定によって得られた体温が保存される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子体温計。
  4. 前記操作部が取り付けられたケースと、前記ケースに装着される蓋部とを備え、
    前記ケースは、電池を収納する空間を有し、前記蓋部は、前記電池を保持する保持部を含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子体温計。
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