JP2016211328A - 耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造および耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合方法 - Google Patents
耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造および耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】耐火構造材柱は柱荷重支持層、柱燃え止まり層、及び、柱燃えしろ層、を有し、耐火構造材梁と接合される上端部には、柱燃え止まり層及び柱燃えしろ層とが設けられずに柱荷重支持層が露出する露出部を有し、耐火構造材梁は一対の梁端板部と、梁内側木質部とが綴り材により一体化された梁荷重支持層と、梁燃え止まり層と、梁燃えしろ層と、を有し、梁荷重支持層の先端部は、隣接する梁端板部と梁内側木質部とのうちの一方の、他方との対向面に凹設された梁凹部を有しており、露出部に対面させて当接される基板部と、基板部と交差する方向に突出する突出板部とを有する鋼製の接合金具の基板部が露出部に固定され、柱燃えしろ層より外側に突出する突出板部が、梁凹部に挿入され、突出板部を貫通する接合綴り材が一対の梁端板部間に亘って貫入されている。
【選択図】図3
Description
前記耐火構造材柱は、荷重を支持するための、木質材からなる柱荷重支持層、
前記柱荷重支持層の外側に配置される柱燃え止まり層、及び、
前記柱燃え止まり層の外側に配置される木質材からなる柱燃えしろ層、を有し、
前記耐火構造材梁と接合される上端部には、前記柱燃え止まり層及び前記柱燃えしろ層とが設けられずに前記柱荷重支持層が露出する露出部を有し、
前記耐火構造材梁は、互いに対向する木質板材でなる一対の梁端板部と、前記一対の梁端板部の間に設けられ木質板材でなる梁内側木質部とが綴り材により一体化された梁荷重支持層と、
前記梁荷重支持層の外側に配置される梁燃え止まり層と、
前記梁燃え止まり層の外側に配置される木質材からなる梁燃えしろ層と、を有し、
前記梁荷重支持層の、前記耐火構造材柱と接合される先端部は、前記梁内側木質部の両側にて各々隣接する前記梁端板部と前記梁内側木質部とのうちの一方の、他方と対向する対向面に前記他方の対向面から離れる方向に凹設された2つの梁凹部を有しており、
前記露出部に対面させて当接される基板部と、前記基板部と交差する方向に突出する2つの突出板部とを有する鋼製の接合金具の前記基板部が前記露出部に固定され、前記柱燃えしろ層より外側に突出する前記2つの突出板部が、前記2つの梁凹部に各々挿入され、前記2つの突出板部を貫通する接合綴り材が前記一対の梁端板部間に亘って貫入されていることを特徴とする耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造である。
前記接合金具の前記基板部は、前記柱荷重支持層を挟んで反対側に設けられる鋼製の裏板部材及び前記柱荷重支持層とともにボルトが貫通されており、
前記接合金具は、前記ボルトにナットが締め付けられることにより前記裏板部材とともに前記柱荷重支持層を挟持して固定されていることが望ましい。
前記接合金具は、前記柱荷重支持層を挟んで当該柱荷重支持層の両側にそれぞれ設けられ、各々の前記接合金具の前記基板部と前記柱荷重支持層とに貫通されたボルトにナットが締め付けられることにより2つの前記接合金具の前記基板部により前記柱荷重支持層を挟持して固定され
前記2つの接合金具が備える前記突出板部には、各々互いに異なる耐火構造材梁が接合されていることが望ましい。
前記耐火構造材柱の柱荷重支持層は、互いに対向する前記木質板材でなる一対の柱端板部と、前記一対の前記柱端板部の間に設けられ前記木質板材でなる柱内側木質部とが綴り材により一体化され、前記耐火構造材柱の小口から突出する突出部を有し、
前記耐火構造材柱は、当該耐火構造材柱の上に配置され、
荷重を支持し、互いに対向する前記木質板材でなる一対の上柱端板部と、前記一対の上柱端板部の間に設けられ前記木質板材でなる上柱内側木質部とが綴り材により一体化された上柱荷重支持層、
前記上柱荷重支持層の外側に配置される上柱燃え止まり層、及び、
前記上柱燃え止まり層の外側に配置される木質材からなる上柱燃えしろ層、を有する上耐火構造材柱と接合され、
前記上耐火構造材柱は、前記耐火構造材柱と互いに小口を合わせて重ねられたときに、前記突出部が挿入されて、前記柱内側木質部と前記上柱内側木質部とが当接される挿入凹部を有し、
前記突出部が前記挿入凹部に挿入された状態で、前記一対の柱端板部のうちの少なくともいずれか一方の前記柱端板部と前記柱内側木質部との間及び前記一対の上柱端板部のうちの少なくともいずれか一方の前記上柱端板部と前記上柱内側木質部との間に、前記耐火構造材柱と前記上耐火構造材柱との間に亘って形成される空隙部に配置され、前記耐火構造材柱の前記小口より突出された前記柱内側木質部とともに前記突出部をなす鋼板を有し、
前記耐火構造材柱は、前記ボルトが前記鋼板を貫通し、
前記上耐火構造材柱は、前記鋼板を貫通する接合綴り材が前記一対の上柱端板部間に亘って貫入されていることが望ましい。
前記鋼板は、前記耐火構造材柱の上端部から、当該鋼板の面に沿って側方に延出された梁接合部を有し、
前記梁接合部に、
互いに対向する前記木質板材でなる一対の他の梁端板部と、前記一対の他の梁端板部の間に設けられ前記木質板材でなる他の梁内側木質部とが綴り材により一体化された他の梁荷重支持層と、
前記他の梁荷重支持層の外側に配置される他の梁燃え止まり層と、
前記他の梁燃え止まり層の外側に配置される木質材からなる他の梁燃えしろ層と、を有する前記耐火構造材でなる他の耐火構造材梁が接合されていることが望ましい。
前記他の耐火構造材梁は、一対の前記他の端板部と前記他の内側木質部との間に備えられ前記梁接合部が挿入される鋼板挿入部を備え、
前記一対の他の端板部間に亘り前記梁接合部を貫通する接合綴り材により接合されていることが望ましい。
前記耐火構造材梁及び前記他の耐火構造材梁の上にスラブが形成されていることが望ましい。
前記耐火構造材梁の前記梁燃え止まり層には前記接合綴り材が挿通される燃え止まり層挿通孔が形成されており、
前記燃え止まり層挿通孔には、燃え止まり機能を有する部材が封入されていることが望ましい。
前記耐火構造材梁の前記梁燃えしろ層には前記接合綴り材が挿通される燃えしろ層挿通孔が形成されており、
前記燃えしろ層挿通孔には、前記梁燃えしろ層と同じ材質の部材が封入されていることが望ましい。
荷重を支持するための、木質材からなる柱荷重支持層の第一側面に、基板部と、前記基板部と交差する方向に突出する2つの突出板部とを有する鋼製の接合金具の前記基板部を対面させて当接し、前記第一側面と前記柱荷重支持層を挟んで反対側に位置する第二側面に配置した裏板部材、前記基板部及び前記柱荷重支持層にボルトを貫通させて接合金具を固定し、前記接合金具が固定されている部位を除き、前記裏板部材が固定されている部位の外側を覆うとともに前記柱荷重支持層の外側に燃え止まり層を形成し、前記燃え止まり層の外側に燃えしろ層を形成して耐火構造材柱を形成する柱形成ステップと、
木質板材でなり対向する一対の梁端板部及び前記一対の梁端板部の間に設けられる梁内側木質部のうちの一方の、他方と対向する対向面に前記他方の対向面から離れる方向に凹設させて梁凹部を、前記梁内側木質部の両側に位置するように各々形成し、前記一対の梁端板部と前記梁内側木質部とを積層し綴り材を貫入することにより一体化して荷重を支持するための梁荷重支持層を形成し、
前記梁荷重支持層の外側に配置される梁燃え止まり層と、
前記梁燃え止まり層の外側に配置される木質材からなる梁燃えしろ層と、を形成して前記耐火構造材梁を形成する梁形成ステップと、
前記2つの突出板部を各々の前記梁凹部に挿入して、前記2つの突出板部を貫通する接合綴り材を前記一対の梁端板部の間に亘らせて貫入する接合ステップと、
を有することを特徴とする耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合方法である。
2 荷重支持層
3 燃え止まり層
4 燃えしろ層
5 ビス(綴り材)
6 下耐火構造材柱
6a 突出部
6b ボルト貫通孔
6c 正面
7 上耐火構造材柱
7a 挿入凹部
8 第一耐火構造材梁
9 第二耐火構造材梁
10 接合金具
10a 基板部
10b 突出板部
10c ボルト貫通孔
10d ピン貫通孔
11 鋼板
11a 梁接合部
11b ピン貫通孔
11c ボルト貫通孔
13 空隙部
14 ボルト
15 ドリフトピン(接合綴り材)
16 裏板部材
16a ボルト貫通孔
17 ナット
18 コンクリートスラブ
18a 下面
21 木質ブロック(木質板材)
21a 端板部
21b 内側木質部
62 下柱荷重支持層
62a 下柱端板部
62b 下柱内側木質部
62c 下柱凹部
62d 木質突出部
62e ピン貫通孔
62f 外周凹部
63 下柱燃え止まり層
64 下柱燃えしろ層
72 上荷重支持層
72a 上柱端板部
72b 上柱内側木質部
72c 上柱凹部
82 第一梁荷重支持層
82a 第一梁端板部
82b 第一梁内側木質部
82c 第一梁凹部
83 第一梁燃え止まり層
84 第一梁燃えしろ層
92 第二梁荷重支持層
92a 第二梁端板部
92b 第二梁内側木質部
92c 第二梁凹部(鋼板挿入部)
93 第二梁燃え止まり層
94 第二梁燃えしろ層
Claims (10)
- 耐火構造材でなる耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造であって、
前記耐火構造材柱は、荷重を支持するための、木質材からなる柱荷重支持層、
前記柱荷重支持層の外側に配置される柱燃え止まり層、及び、
前記柱燃え止まり層の外側に配置される木質材からなる柱燃えしろ層、を有し、
前記耐火構造材梁と接合される上端部には、前記柱燃え止まり層及び前記柱燃えしろ層とが設けられずに前記柱荷重支持層が露出する露出部を有し、
前記耐火構造材梁は、互いに対向する木質板材でなる一対の梁端板部と、前記一対の梁端板部の間に設けられ木質板材でなる梁内側木質部とが綴り材により一体化された梁荷重支持層と、
前記梁荷重支持層の外側に配置される梁燃え止まり層と、
前記梁燃え止まり層の外側に配置される木質材からなる梁燃えしろ層と、を有し、
前記梁荷重支持層の、前記耐火構造材柱と接合される先端部は、前記梁内側木質部の両側にて各々隣接する前記梁端板部と前記梁内側木質部とのうちの一方の、他方と対向する対向面に前記他方の対向面から離れる方向に凹設された2つの梁凹部を有しており、
前記露出部に対面させて当接される基板部と、前記基板部と交差する方向に突出する2つの突出板部とを有する鋼製の接合金具の前記基板部が前記露出部に固定され、前記柱燃えしろ層より外側に突出する前記2つの突出板部が、前記2つの梁凹部に各々挿入され、前記2つの突出板部を貫通する接合綴り材が前記一対の梁端板部間に亘って貫入されていることを特徴とする耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造。 - 請求項1に記載の耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造であって、
前記接合金具の前記基板部は、前記柱荷重支持層を挟んで反対側に設けられる鋼製の裏板部材及び前記柱荷重支持層とともにボルトが貫通されており、
前記接合金具は、前記ボルトにナットが締め付けられることにより前記裏板部材とともに前記柱荷重支持層を挟持して固定されていることを特徴とする耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造。 - 請求項1に記載の耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造であって、
前記接合金具は、前記柱荷重支持層を挟んで当該柱荷重支持層の両側にそれぞれ設けられ、各々の前記接合金具の前記基板部と前記柱荷重支持層とに貫通されたボルトにナットが締め付けられることにより2つの前記接合金具の前記基板部により前記柱荷重支持層を挟持して固定され
前記2つの接合金具が備える前記突出板部には、各々互いに異なる耐火構造材梁が接合されていることを特徴とする耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造。 - 請求項1または請求項2に記載の耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造であって、
前記耐火構造材柱の前記柱荷重支持層は、互いに対向する前記木質板材でなる一対の柱端板部と、前記一対の柱端板部の間に設けられ前記木質板材でなる柱内側木質部とが綴り材により一体化され、前記耐火構造材柱の小口から突出する突出部を有し、
前記耐火構造材柱は、
当該耐火構造材柱の上に配置され、荷重を支持して互いに対向する前記木質板材でなる一対の上柱端板部と、前記一対の上柱端板部の間に設けられ前記木質板材でなる上柱内側木質部とが綴り材により一体化された上柱荷重支持層、
前記上柱荷重支持層の外側に配置される上柱燃え止まり層、及び、
前記上柱燃え止まり層の外側に配置される木質材からなる上柱燃えしろ層、を有する上耐火構造材柱と接合され、
前記上耐火構造材柱は、前記耐火構造材柱と互いに小口を合わせて重ねられたときに、前記突出部が挿入されて、前記柱内側木質部と前記上柱内側木質部とが当接される挿入凹部を有し、
前記突出部が前記挿入凹部に挿入された状態で、前記一対の柱端板部のうちの少なくともいずれか一方の前記柱端板部と前記柱内側木質部との間及び前記一対の上柱端板部のうちの少なくともいずれか一方の前記上柱端板部と前記上柱内側木質部との間に、前記耐火構造材柱と前記上耐火構造材柱との間に亘って形成される空隙部に配置され、前記耐火構造材柱の前記小口より突出された前記柱内側木質部とともに前記突出部をなす鋼板を有し、
前記耐火構造材柱は、前記ボルトが前記鋼板を貫通し、
前記上耐火構造材柱は、前記鋼板を貫通する接合綴り材が前記一対の上柱端板部間に亘って貫入されていることを特徴とする耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造。 - 請求項4に記載の耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造であって、
前記鋼板は、前記耐火構造材柱の上端部から、当該鋼板の面に沿って側方に延出された梁接合部を有し、
前記梁接合部に、
互いに対向する前記木質板材でなる一対の他の梁端板部と、前記一対の他の梁端板部の間に設けられ前記木質板材でなる他の梁内側木質部とが綴り材により一体化された他の梁荷重支持層と、
前記他の梁荷重支持層の外側に配置される他の梁燃え止まり層と、
前記他の梁燃え止まり層の外側に配置される木質材からなる他の梁燃えしろ層と、を有する前記耐火構造材でなる他の耐火構造材梁が接合されていることを特徴とする耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造。 - 請求項5に記載の耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造であって、
前記他の耐火構造材梁は、一対の前記他の端板部と前記他の内側木質部との間に備えられ前記梁接合部が挿入される鋼板挿入部を備え、
前記一対の他の端板部間に亘り前記梁接合部を貫通する接合綴り材により接合されていることを特徴とする耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造。 - 請求項5または請求項6に記載の耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造であって、
前記耐火構造材梁及び前記他の耐火構造材梁の上にスラブが形成されていることを特徴とする耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造。 - 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造であって、
前記耐火構造材梁の前記梁燃え止まり層には前記接合綴り材が挿通される燃え止まり層挿通孔が形成されており、
前記燃え止まり挿通孔には、燃え止まり機能を有する部材が封入されていることを特徴とする耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造。 - 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造であって、
前記耐火構造材梁の前記梁燃えしろ層には前記接合綴り材が挿通される燃えしろ層挿通孔が形成されており、
前記燃えしろ層挿通孔には、前記梁燃えしろ層と同じ材質の部材が封入されていることを特徴とする耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合構造。 - 耐火構造材でなる耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合方法であって、
荷重を支持するための、木質材からなる柱荷重支持層の第一側面に、基板部と、前記基板部と交差する方向に突出する2つの突出板部とを有する鋼製の接合金具の前記基板部を対面させて当接し、前記第一側面と前記柱荷重支持層を挟んで反対側に位置する第二側面に配置した裏板部材、前記基板部及び前記柱荷重支持層にボルトを貫通させて接合金具を固定し、前記接合金具が固定されている部位を除き、前記裏板部材が固定されている部位の外側を覆うとともに前記柱荷重支持層の外側に燃え止まり層を形成し、前記燃え止まり層の外側に燃えしろ層を形成して耐火構造材柱を形成する柱形成ステップと、
木質板材でなり対向する一対の梁端板部及び前記一対の梁端板部の間に設けられる梁内側木質部のうちの一方の、他方と対向する対向面に前記他方の対向面から離れる方向に凹設させて梁凹部を、前記梁内側木質部の両側に位置するように各々形成し、前記一対の梁端板部と前記梁内側木質部とを積層し綴り材を貫入することにより一体化して荷重を支持するための梁荷重支持層を形成し、
前記梁荷重支持層の外側に配置される梁燃え止まり層と、
前記梁燃え止まり層の外側に配置される木質材からなる梁燃えしろ層と、を形成して前記耐火構造材梁を形成する梁形成ステップと、
前記2つの突出板部を各々の前記梁凹部に挿入して、前記2つの突出板部を貫通する接合綴り材を前記一対の梁端板部の間に亘らせて貫入する接合ステップと、
を有することを特徴とする耐火構造材柱と耐火構造材梁との接合方法。
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