JP2016208797A - 集配電部材 - Google Patents

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Nobuaki Hayashi
信章 林
学 矢▲崎▼
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Abstract

【課題】集配電部材が巻線に接続される際、前記集配電部材の環状部が内径方向に縮小変形することがなく、所望の形状を維持して他部品との接触を可及的に抑制することを可能にする。【解決手段】N相バスリング26は、円周上に配置される環状部26aと、巻線18Wの端部18Wb等に接続される複数の接続部26bと、前記環状部26aに設けられる複数の位置決め部26cとを備える。環状部26aは、複数の位置決め部26cの間に位置し、円周上に対して外径側に膨出形成される複数の余長部位36を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、環状に配列された複数の巻線に電流を集配電するための集配電部材に関する。
通常、コア(鉄心)の周囲に巻線が巻回されるとともに、複数の巻線が環状に配置されたステータが、例えば、三相交流モータのステータとして用いられている。三相交流モータは、U相、V相及びW相の三相からなり、各相の巻線(コイル)には、モータ電流を供給するための集配電部材が接続されている。
例えば、特許文献1に開示されている集配電部材では、環状のバスリングを有するとともに、前記バスリングには、巻線の端部に接続される複数の接続部が設けられている。接続部は、径方向内方に開口するU字状を有しており、前記接続部には、巻線の端部がヒュージング(熱かしめ)されている。
特開2015−46960号公報
上記の特許文献1では、各接続部に巻線の端部をヒュージングする際、前記接続部は、U字状の開口幅を狭めるように、正電極及び負電極により押圧されている。このため、集配電部材を構成する環状部は、内径方向に変形(縮小)し易く、前記環状部が他の部品に接触するおそれがある。
本発明は、この種の課題を解決するものであり、集配電部材が巻線に接続される際、前記集配電部材の環状部が内径方向に縮小変形することがなく、所望の形状を維持して他部品との接触を可及的に抑制することが可能な集配電部材を提供することを目的とする。
本発明は、環状に配列された複数の巻線に電流を集配電するための集配電部材に関するものである。集配電部材は、少なくとも一部が円周上に配置される環状部と、巻線の端部又は前記端部に接続された端子と電気的に接続される接続部と、前記環状部に設けられる複数の位置決め部と、を備えている。
接続部は、集配電部材の一部を変形させることにより、巻線の端部又は端子と接合されている。そして、環状部は、複数の位置決め部の間に位置し、円周上に対して内径側又は外径側に膨出形成されることにより、前記円周上の円弧長さよりも長尺な複数の余長部位を有している。
また、この集配電部材では、位置決め部は、円周方向に隣接する接続部間の中央位置よりも、円周方向一方の接続部に近接する位置に配置されることが好ましい。
さらに、この集配電部材では、余長部位は、接続部が円周方向に変形される長さ以上の長さに設定されることが好ましい。
さらにまた、この集配電部材では、位置決め部は、コアと巻線との間に介装される絶縁部材に形成された保持部に保持されることにより、位置決めされることが好ましい。
また、余長部位を有する集配電部材は、中性点の集配電部材であることが好ましい。
さらに、集配電部材は、複数相の各巻線に対してそれぞれ集配電を行う複数の集配電部材を備え、前記複数の集配電部材の中、少なくとも1つの集配電部材は、余長部位を有することが好ましい。
本発明では、接続部に巻線の端部又は端子が接続される際、集配電部材に内径側に引っ張られるような張力が作用すると、環状部に設けられている余長部位により、前記張力を吸収することができる。従って、集配電部材の環状部は、円周上から内径方向に縮小変形することがなく、所望の形状を維持することができ、例えば、他部品との接触を可及的に抑制することが可能になる。
本発明の実施形態に係る集配電部材を組み込むステータの概略斜視説明図である。 前記ステータの正面説明図である。 前記ステータと前記集配電部材との分解斜視説明図である。 前記集配電部材を構成するN相バスリングの正面説明図である。 前記N相バスリングを構成する接続部に巻線の端部をヒュージングする際の説明図である。 ヒュージング後の前記接続部の正面説明図である。 余長部位が設けられたU相バスリングの正面説明図である。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係る集配電部材10を組み込む円環状のステータ12は、図示しないロータを収容して、例えば、三相交流式のブラシレスモータを構成する。
ステータ12は、例えば、複数枚の電磁鋼板14Pが軸方向(矢印A方向)に積層された複数個、例えば、12個のコア14を備えるとともに、前記コア14は、環状に配置される。各コア14には、インシュレータ(絶縁部材)16が装着される。なお、コア14の数は、用途等に応じて種々変更可能である。
各コア14には、インシュレータ16を介装してW相の巻線18W、V相の巻線18V及びU相の巻線18Uが、順次、巻回されることにより、W相コアアセンブリ14W、V相コアアセンブリ14V及びU相コアアセンブリ14Uが得られる。W相コアアセンブリ14W、V相コアアセンブリ14V及びU相コアアセンブリ14Uは、それぞれ4個ずつ形成される。
図1〜図3に示すように、集配電部材10は、それぞれ銅等の良導電性の線状金属に絶縁被覆を施して形成される環状のW相バスリング20、V相バスリング22、U相バスリング24及びN相(中性点)バスリング26を備える。
インシュレータ16に隣接又は接触してW相バスリング20が配置され、前記W相バスリング20に重なってV相バスリング22が配置される。V相バスリング22には、U相バスリング24が重なって配置されるとともに、前記U相バスリング24には、N相バスリング26が重なって配置される。N相バスリング26は、最も軸方向外方に位置して配設される。インシュレータ16には、W相バスリング20、V相バスリング22、U相バスリング24及びN相バスリング26を保持する保持部16aと、複数個のガイド部16bとが形成される。
巻線18Wは、W相バスリング20により電流の集配電(集電及び配電)がなされ、巻線18Vは、V相バスリング22により電流の集配電がなされ、巻線18Uは、U相バスリング24により電流の集配電がなされる。
W相バスリング20の両端には、W相給電端子28が接続され、V相バスリング22の両端には、V相給電端子30が接続され、U相バスリング24の両端には、U相給電端子32が接続される。W相バスリング20は、各巻線18Wの一方の端部18Waに接続される接続部20sを周方向の4カ所に設ける。接続部20sは、W相バスリング20の環状部位から中央に向かってU字状に突出し、U字の内側底部に位置して端部18Waがヒュージングされる。
V相バスリング22は、各巻線18Vの一方の端部18Vaに接続される接続部22sを周方向の4カ所に設ける。接続部22sは、V相バスリング22の環状部位から中央に向かってU字状に突出し、U字の内側底部に位置して端部18Vaがヒュージングされる。U相バスリング24は、各巻線18Uの一方の端部18Uaに接続される接続部24sを周方向の4カ所に設ける。接続部24sは、U相バスリング24の環状部位から中央に向かってU字状に突出し、U字の内側底部に位置して端部18Uaがヒュージングされる。
N相バスリング26は、図4に示すように、円周C上に配置される環状部26aと、12個の接続部26bと、前記環状部26aに設けられる複数の位置決め部26cとを備える。環状部26aには、分離部位26dが設けられ、N相バスリング26は、一部で分断される。なお、円周Cは、必ずしも真円でなくてもよい。図2に示すように、各接続部26bには、巻線18Wの他方の端部18Wb、巻線18Vの他方の端部18Vb及び巻線18Uの他方の端部18Ubが、順次、電気的に接続される。
各接続部26bは、N相バスリング26の環状部位から中央に向かってU字状に突出し、各U字の内側底部に位置して端部18Wb、18Vb及び18Ubが、順次、ヒュージングされる。図4に示すように、各接続部26bは、U字状を形成するための側部34a、34bを有する。なお、各接続部26bには、端部18Wb、18Vb及び18Ubにそれぞれ接続された端子(図示せず)が、電気的に接続されてもよい。
環状部26aは、複数の位置決め部26cの間に位置し、円周C上に対して内径側又は外径側、本実施形態では、外径側に膨出形成されることにより、円周C上の各円弧長さLnよりも長尺な長さLlの複数の余長部位36を有する。円周C上の1つの円弧長さLnは、1つの余長部位36が設けられる周方向の範囲に対応する。後述するように、各余長部位36は、ヒュージング時に接続部26bが円周C方向に縮小変形される長さ以上の長さに設定される。
各接続部26bでは、環状部26aに沿った開口幅Laが設定される。N相バスリング26全体の周長Lは、周長L=12×(長さLl+開口幅La)となる。
位置決め部26cは、円周C方向に隣接する接続部26b間の中央位置よりも、円周C方向一方の接続部26bに近接する位置に配置される。位置決め部26cは、インシュレータ16に形成された保持部16aに保持されることにより、位置決めされる。
次に、集配電部材10を組み付ける作業について、説明する。
4個のコア14には、インシュレータ16が装着されるとともに、前記インシュレータ16に巻線18Wが巻回されて4個のW相コアアセンブリ14Wが形成される。他の4個のコア14には、インシュレータ16が装着されるとともに、前記インシュレータ16に巻線18Vが巻回されて4個のV相コアアセンブリ14Vが形成される。さらに別の4個のコア14には、インシュレータ16が装着されるとともに、前記インシュレータ16に巻線18Uが巻回されて4個のU相コアアセンブリ14Uが形成される。
図2及び図3に示すように、W相コアアセンブリ14W、V相コアアセンブリ14V及びU相コアアセンブリ14Uは、この順で互いに円弧状に配置されるとともに、この配置を4組繰り返すことにより、環状のステータ12が形成される。
図2に示すように、W相コアアセンブリ14Wでは、巻線18Wの端部18Wa、18Wbが前記巻線18Wの外部に引き出されてステータ12の軸方向に屈曲される。V相コアアセンブリ14Vでは、巻線18Vの端部18Va、18Vbが前記巻線18Vの外部に引き出されてステータ12の軸方向に屈曲される。U相コアアセンブリ14Uでは、巻線18Uの端部18Ua、18Ubが前記巻線18Uの外部に引き出されてステータ12の軸方向に屈曲される。
次いで、ステータ12には、W相バスリング20が取り付けられる。W相バスリング20は、各インシュレータ16の保持部16a及び複数個のガイド部16bに案内されて環状に配置される。その際、W相バスリング20の各接続部20sのU字状の開口部には、各巻線18Wの端部18Waが配置される。
さらに、ステータ12には、W相バスリング20に重なるようにして、V相バスリング22が取り付けられた後、前記V相バスリング22に重なるようにして、U相バスリング24が取り付けられる。その際、V相バスリング22の各接続部22sのU字状の開口部には、各巻線18Vの端部18Vaが配置されるとともに、U相バスリング24の各接続部24sのU字状の開口部には、各巻線18Uの端部18Uaが配置される。
ステータ12には、U相バスリング24に重なるようにして、N相バスリング26が取り付けられる。N相バスリング26では、各接続部26bのU字状の開口部には、巻線18Wの端部18Wb、巻線18Vの端部18Vb及び巻線18Uの端部18Ubが、順次、配置される。
W相バスリング20の接続部20sと巻線18Wの端部18Waは、ヒュージングにより電気的に接続される。同様に、V相バスリング22の接続部22sと巻線18Vの端部18Va、及びU相バスリング24の接続部24sと巻線18Uの端部18Uaは、それぞれヒュージングにより電気的に接続される。なお、これらのヒュージング作業は、以下に説明するN相バスリング26のヒュージング作業と同様に行われるため、その詳細な説明は省略する。
図5に示すように、N相バスリング26のヒュージング作業では、一対の電極(正電極及び負電極)38a、38bが用いられる。接続部26bのU字状の開口部には、巻線18Wの端部18Wbが配置されている。この状態で、電極38aは、接続部26bの側部34aに接触して端部18Wb側に押圧する一方、電極38bは、前記接続部26bの側部34bに接触して端部18Wb側に押圧する。そして、電極38a、38b間に直流電圧が印加されることにより、接続部26bの内面側と端部18Wbとは、固着されて電気的に接続される(図6参照)。
接続部26bと巻線18Vの端部18Vb、及び前記接続部26bと巻線18Uの端部18Ubは、電極38a、38bを用いて同様にヒュージングされ、それぞれ電気的に接続される。
この場合、ヒュージング前の接続部26bは、図5に示すように、開口幅Laを有する一方、ヒュージング後の前記接続部26bは、図6に示すように、開口幅Lsに縮小されている。このため、本実施形態では、図4に示すように、N相バスリング26の環状部26aは、円周Cの周長Lよりも長尺に設定されている。
具体的には、環状部26aは、円周C上に対して外径側に膨出形成されることにより、円周C上の各円弧長さLnよりも長尺な長さLlの複数の余長部位36を有している。各接続部26bは、ヒュージングにより開口幅La−開口幅Lsだけ幅狭になっており、この収縮分を各余長部位36の長さLlにより吸収させる。すなわち、(長さLl−円弧長さLn)≧(開口幅La−開口幅Ls)の関係式、従って、(長さLl)≧(開口幅La−開口幅Ls+円弧長さLn)の関係式を満たすように、余長部位36の長さLlが設定される。
そこで、各接続部26bに巻線18Wの端部18Wb、巻線18Vの端部18Vb及び巻線18Uの端部18Ubが、順次、接続される際、N相バスリング26の内径側に引っ張られるような張力が作用している。その際、環状部26aに設けられている各余長部位36は、円周Cに沿うように変形することにより、前記張力を吸収することができる。
特に、N相バスリング26には、12個の接続部26bが設けられており、各接続部26bでの収縮分が合計されると、全体として相当の長さの収縮量となる。従って、余長部位36が設けられていないと、環状部26aが円周C上から内径側に縮小変位してしまい、他部品と接触するおそれがある。
これに対して、本願発明では、N相バスリング26の環状部26aは、円周C上から内径方向に縮小変形することがなく、所望の形状を維持することができる。これにより、N相バスリング26は、例えば、他部品との接触を可及的に抑制することが可能になるという効果が得られる。
また、N相バスリング26では、位置決め部26cは、円周C方向に隣接する接続部26b間の中央位置よりも、円周C方向一方の接続部26bに近接する位置に配置されている。このため、余長部位36の長さLlを容易に確保することができる。
さらに、N相バスリング26では、余長部位36は、接続部26bが円周C方向に変形される長さ以上の長さに設定されている。すなわち、(長さLl)≧(開口幅La−開口幅Ls+円弧長さLn)の関係式を満たしている。従って、N相バスリング26の環状部26aは、円周C上から内径方向に縮小変形することを可及的に抑制することが可能になる。
さらにまた、N相バスリング26では、位置決め部26cは、コア14と巻線18W(18V及び18U)との間に介装されるインシュレータ16に形成された保持部16aに保持されることにより、位置決めされている。これにより、インシュレータ16を介してN相バスリング26を位置決めすることができるため、部品点数の増加を抑制することが可能になる。しかも、N相バスリング26の位置決め部26cは、所定の円周C上に配置することができる。
また、余長部位36は、中性点であるN相バスリング26に設けられている。接続部26bの個数が多くなることにより、例えば、12個又はそれ以上になることにより、N相バスリング26に作用する張力が大きくなっている。このため、N相バスリング26は、内径側に変形しようとする変形量が大きくなり易いものの、余長部位36を設けることにより、前記N相バスリング26が所定の円周Cに対して変形することを効果的に抑制することができる。
さらに、本実施形態では、三相の各巻線18W、18V及び18Uに対してそれぞれ集配電を行う複数のW相バスリング20、V相バスリング22及びU相バスリング24を備えている。そして、W相バスリング20、V相バスリング22及びU相バスリング24の中、少なくとも1つの、例えば、前記U相バスリング24は、余長部位36aを有することができる。
図7に示すように、U相バスリング24は、4個の接続部24sを有するとともに、前記接続部24s間には、3カ所の余長部位36aが設けられる。残り1カ所には、U相給電端子32が接続される両端部が配置される。
従って、U相バスリング24において、各接続部24sに巻線18Uの端部18Uaがヒュージングされる際、前記接続部24sが開口幅を狭めるように変形されても、余長部位36aにより張力を吸収することが可能になる。これにより、U相バスリング24が内径方向に縮小変形することがなく、所望の形状を維持することができるという効果が得られる。なお、W相バスリング20やV相バスリング22は、上記のU相バスリング24と同様に構成してもよい。
10…集配電部材 12…ステータ
14…コア 16…インシュレータ
16a…保持部 16b…ガイド部
18U、18V、18W…巻線
18Ua、18Ub、18Va、18Vb、18Wa、18Wb…端部
20…W相バスリング 22…V相バスリング
20s、22s、24s、26b…接続部
24…U相バスリング 26…N相バスリング
26a…環状部 26c…位置決め部
34a、34b…側部 36、36a…余長部位

Claims (6)

  1. 環状に配列された複数の巻線に電流を集配電するための集配電部材であって、
    前記集配電部材は、少なくとも一部が円周上に配置される環状部と、
    前記巻線の端部又は前記端部に接続された端子と電気的に接続される接続部と、
    前記環状部に設けられる複数の位置決め部と、
    を備え、
    前記接続部は、前記集配電部材の一部を変形させることにより、前記巻線の端部又は前記端子と接合されるとともに、
    前記環状部は、前記複数の位置決め部の間に位置し、前記円周上に対して内径側又は外径側に膨出形成されることにより、前記円周上の円弧長さよりも長尺な複数の余長部位を有することを特徴とする集配電部材。
  2. 請求項1記載の集配電部材において、前記位置決め部は、円周方向に隣接する前記接続部間の中央位置よりも、前記円周方向一方の前記接続部に近接する位置に配置されることを特徴とする集配電部材。
  3. 請求項1又は2記載の集配電部材において、前記余長部位は、前記接続部が前記円周方向に変形される長さ以上の長さに設定されることを特徴とする集配電部材。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の集配電部材において、前記位置決め部は、コアと前記巻線との間に介装される絶縁部材に形成された保持部に保持されることにより、位置決めされることを特徴とする集配電部材。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の集配電部材において、前記余長部位を有する前記集配電部材は、中性点の集配電部材であることを特徴とする集配電部材。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の集配電部材において、前記集配電部材は、複数相の各巻線に対してそれぞれ集配電を行う複数の集配電部材を備え、
    前記複数の集配電部材の中、少なくとも1つの集配電部材は、前記余長部位を有することを特徴とする集配電部材。
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