JP2016206587A - センサー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パルス数をカウントする期間を短く設定しても、トナー濃度を正確に検出する。【解決手段】LC共振回路110は、検知コイル及びコンデンサー等を含み、トナー濃度に応じた周波数を持つパルス信号を出力する。逓倍部120は、LC共振回路110から出力されたパルス信号の周波数を逓倍する。濃度検出部150は、逓倍部120により逓倍されたパルス信号のパルス数のサンプリング期間毎のパルス数に基づいて、トナー濃度を検出する。【選択図】図1

Description

本発明は、磁性体で構成されるキャリアとトナーとが混合された二成分現像剤のトナー濃度を検出する技術に関するものである。
二成分現像剤においてキャリアに対するトナーの割合が変化すると、検知コイルを含むLC共振回路の共振周波数が変化することを利用して、トナー濃度を検出するトナー濃度センサーが知られている。例えば、特許文献1には、LC共振回路の共振周波数が変化すると、LC共振回路から出力されるパルス信号のパルス数が変化するので、このパルス数をカウントすることで、トナー濃度を検出するトナー濃度センサーが開示されている。
特開平8−271481号公報
ところで、攪拌状態にある二成分現像剤においてトナー濃度を検出する場合、二成分現像剤が検知コイルに近づいたり離れたりを周期的に繰り返すので、検知コイル近傍の磁束が変化する。したがって、パルス数をカウントするサンプリング期間を長く設定すると、トナー濃度を正確に検出することができないという問題が発生する。よって、二成分現像剤が検知コイルに近づき、検知コイル近傍の磁束が安定する期間内において、パルス数をカウントすることが求められている。
しかしながら、二成分現像剤が検知センサに近づく期間は短いので、この期間内に含まれるパルス数は少なく、トナー濃度を正確に検知することは困難である。また、特許文献1では、このような課題への着目がないので、トナー濃度を正確に検出できないという問題がある。
本発明の目的は、パルス数をカウントする期間を短く設定しても、トナー濃度を正確に検出するセンサー装置を提供することである。
本発明の一態様によるセンサー装置は、磁性体からなるキャリア及びトナーを含む二成分現像剤のトナー濃度を検出するセンサー装置であって、検知コイル及びコンデンサーを含み、前記トナー濃度に応じた周波数を持つパルス信号を出力するLC共振回路と、前記LC共振回路から出力されたパルス信号の周波数を逓倍する逓倍部と、前記逓倍部により逓倍されたパルス信号の一定期間におけるパルス数に基づいて、前記トナー濃度を検出する濃度検出部とを備える。
この構成によれば、LC共振回路から出力されたパルス信号は、周波数が逓倍されているので、一定期間に含まれるパルス数が増大する。その結果、パルス数をカウントする期間を短く設定しても、トナー濃度を正確に検出することができる。
また、上記センサー装置において、前記逓倍部は、前記キャリアの透磁率が低くなるにつれて逓倍数を上げるために、前記逓倍数が変更可能に構成されてもよい。
低コストの二成分現像剤を使用した場合、キャリアの透磁率が低いので、検知コイルのインダクタンスの変化が小さくなり、トナー濃度を正確に検出することが困難となる。本構成では、逓倍部の逓倍数が変更可能であるため、逓倍数を増大させることで、一定期間に含まれるパルス数を増大させ、僅かにしか変化しないインダクタンスの変化を正確に検出でき、トナー濃度を正確に検出できる。
また、上記センサー装置において、前記逓倍部は、カスケード接続された複数の逓倍回路と、前記複数の逓倍回路のそれぞれから出力された複数のパルス信号のうちいずれか1のパルス信号を選択し、前記濃度検出部に出力する選択部とを備えてもよい。
この構成によれば、逓倍部は、カスケード接続された複数の逓倍回路と、各逓倍回路から出力されたパルス信号が入力される選択部とを備えている。そして、選択部は、各逓倍回路から出力されたパルス信号のうち1のパルス信号を選択して、濃度検出部に出力する。そのため、逓倍部は、簡素な構成でありながら、逓倍数の変更を容易に行うことができる。
また、上記センサー装置において、前記LC共振回路は、基板を備え、前記検知コイルは前記基板にパターニングされていてもよい。
この構成によれば、検知コイルは基板にパターニングされているので、回路素子を別途設けることなく、部品点数の削減を図ることができる。
また、上記センサー装置において、前記センサー装置は、前記二成分現像剤を攪拌可能に収納するハウジングを備える現像装置の前記ハウジングの底面に取り付けられ、前記濃度検出部は、前記ハウジング内に収容された二成分現像剤の攪拌周期を複数のサンプリング期間に区画したときのパルス数が最少のサンプリング期間のパルス数に基づいて、前記トナー濃度を検出してもよい。
この構成によれば、センサー装置は、現像装置のハウジングの底面に取り付けられている。また、二成分現像剤はハウジング内において現像装置によって攪拌されている。そのため、二成分現像剤は、検知コイルに近づいたり離れたりを周期的に繰り返す。ここで、検知コイル近傍の磁束は二成分現像剤がセンサー装置に最も近づいたときに安定する。また、二成分現像剤がセンサー装置に近づくと、検知コイル近傍の透磁率が上昇して検知コイルのインダクタンスが上昇するので、LC共振回路の共振周波数が低下し、サンプリング期間におけるパルス数が減少する。したがって、攪拌周期においてパルス数が最小のサンプリング期間のパルス数をカウントすることで、トナー濃度を正確に検出できる。
本発明によれば、パルス数をカウントする期間を短く設定しても、トナー濃度を正確に検出することができる。
本発明の実施の形態におけるセンサー装置の全体構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態におけるLC共振回路の平面図である。 本発明の実施の形態におけるLC共振回路の回路図である。 本発明の実施の形態における現像装置の内部構造を示す側断面図である。 本発明の実施の形態においてLC共振回路から出力されるパルス信号S1の波形図である。 本発明の実施の形態において、パルス信号S1を2逓倍したパルス信号S2の波形図である。 本実施形態に係るセンサー装置が搭載された画像形成装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す逓倍回路の回路図である。 EXOR回路への入力信号と出力信号とを示した波形図である。 PLL回路の回路図である。
<センサー装置の説明>
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるセンサー装置1の全体構成を示すブロック図である。センサー装置1は、LC共振回路110、逓倍部120、及び濃度検出部150を備える。センサー装置1は、磁性体からなるキャリアと樹脂からなるトナーとが混合された二成分現像剤のトナー濃度を検出する。
LC共振回路110は、検知コイル及びコンデンサー等を含み、トナー濃度に応じた周波数を持つパルス信号S1を出力する。逓倍部120は、LC共振回路110から出力されたパルス信号S1の周波数を逓倍する。逓倍部120は、カスケード接続された複数の逓倍回路130と、選択部140とを備える。図1の例では、逓倍部120は、カスケード接続された3個の逓倍回路131,132,133を備えているが、これは一例であり、M(Mは1以上の整数)個の逓倍回路130で構成されてもよい。
逓倍回路130は、例えば、2逓倍回路で構成されている。但し、これは一例であり、n(nは2以上の整数)逓倍回路で構成されてもよい。逓倍回路131は、LC共振回路110から出力されたパルス信号S1を2逓倍する。逓倍回路132は、逓倍回路131から出力されたパルス信号S2を2逓倍する。逓倍回路133は、逓倍回路132から出力されたパルス信号S3を2逓倍する。
よって、パルス信号S2の周波数はパルス信号S1の2倍となる。また、パルス信号S3の周波数はパルス信号S1の4倍となる。また、逓倍回路133から出力されたパルス信号S4の周波数はパルス信号S1の8倍となる。
選択部140は、パルス信号S2,S3,S4が入力され、パルス信号S2,S3,S4の中からいずれか1のパルス信号を選択し、パルス信号Sxとして濃度検出部150に出力する。ここで、選択部140は、予め設定された設定値を記憶しており、この設定値に応じてパルス信号Sxを選択する。設定値は、例えば、使用する二成分現像剤に含まれるキャリアの透磁率が低くなるにつれて逓倍部120から出力されるパルス信号Sxの逓倍数を増大させる値を持つ。具体的には、設定値として、キャリアの透磁率が採用されてもよいし、キャリアの種別を示す情報が採用されてもよい。選択部140は設定値と選択するパルス信号との対応関係が予め定められたテーブルを備えており、このテーブルを用いて1のパルス信号を選択すればよい。
例えば、設定値が示す透磁率が予め定められた3つのランクのうち最も低いランクに属するのであれば、選択部140は、逓倍数が最大のパルス信号S4を選択する。また、設定値が示す透磁率が最も低いランクの次に低いランクに属するのであれば、選択部140は、逓倍数が2番目に大きいパルス信号S3を選択する。また、設定値が示す透磁率が最も高いランクに属するのであれば、選択部140は逓倍数が最小のパルス信号S2を選択する。
低コストの二成分現像剤では、例えば、樹脂キャリアのように、飽和磁化量の低いキャリアが採用されるので、キャリアの透磁率が低下する。その結果、トナーの濃度変化による共振周波数の変動幅が小さくなる。そこで、本実施の形態では、キャリアの透磁率が低くなるにつれて逓倍数が増大されたパルス信号Sxを濃度検出部150に入力させている。これにより、濃度検出部150に入力されるパルス密度が増大し、トナー濃度の検出精度を高めることができる。なお、設定値は、例えば、センサー装置1が適用される画像形成装置のユーザやサービスマンが画像形成装置に対して、キャリアの透磁率やキャリアの種別を入力することで決定されればよい。
濃度検出部150は、逓倍部120により逓倍されたパルス信号のサンプリング期間毎のパルス数に基づいて、トナー濃度を検出する。
図2は、本発明の実施の形態におけるLC共振回路110の平面図である。LC共振回路110は、基板11、検知コイルL、コンデンサーC1、コンデンサーC2、インバータINV1、インバータINV2、及び抵抗Rを備える。図3は、本発明の実施の形態におけるLC共振回路110の回路図である。
図3を参照して、検知コイルL、コンデンサーC1、及び、コンデンサーC2によって、LC共振部17が構成される。LC共振部17として、CLCタイプで説明するが、このタイプに限定されない。例えば、LCタイプでもよい。LCタイプとは、一つの検知コイルと一つのコンデンサーとにより構成されるLC共振部17である。
検知コイルLの一端とコンデンサーC1の一端とが接続され、コンデンサーC1の他端が接地されている。検知コイルLの他端とコンデンサーC2の一端とが接続され、コンデンサーC2の他端が接地されている。
インバータINV1,INV2は、例えば、CMOSインバータである。インバータINV1の出力は、インバータINV2の入力と接続されている。インバータINV2の出力は、センサー装置1の出力となる。
インバータINV1の入力は、検知コイルLの一端と接続されている。インバータINV1の出力及びインバータINV2の入力は、抵抗Rを介して、検知コイルLの他端と接続されている。
LC共振部17が共振することによって発生したパルスは、2段のインバータINV1,INV2によって増幅されて、センサー装置1からパルス信号S1として出力される。
センサー装置1の動作を説明する。二成分現像剤は、トナーと、磁性体からなるキャリアとにより構成される。例えば、検知コイルL付近において、キャリアに対するトナーの割合が増大すれば、二成分現像剤の透磁率が低下して検知コイルLのインダクタンスが低下する。ここで、LC共振回路110における共振周波数fcは、1/2π(L・C)1/2で表される。これにより、共振周波数fcが増大し、LC共振回路110から一定時間内に出力されるパルス数が増大する。
一方、検知コイルL付近において、キャリアに対するトナーの割合が減少すれば、二成分現像剤の透磁率が増大して検知コイルLのインダクタンスが増大する。これにより、共振周波数fcが減少し、LC共振回路110から一定時間内に出力されるパルス数が減少する。
ここで、二成分現像剤においては、通常、トナーだけが消費され、キャリアは回収されるので、キャリアの量は一定と考えることができる。よって、キャリアに対するトナーの割合が増大すれば、トナー濃度が増大し、キャリアに対するトナーの割合が減少すれば、トナー濃度が減少する。
したがって、逓倍部120から一定期間内に出力されるパルス信号Sxのパルス数が多くなるにつれて、トナー濃度が増大するので、濃度検出部150は、パルス信号Sxのパルス数からトナー濃度を検出できる。
具体的には、濃度検出部150は、パルス信号S2〜S4毎に、後述するサンプリング期間におけるパルス数と、トナー濃度との関係が予め対応付けられたテーブルを記憶しておき、このテーブルを参照することで、トナー濃度を決定すればよい。
例えば、入力されたパルス信号Sxがパルス信号S2であるとすると、濃度検出部150は、パルス信号S2に対応するテーブルを参照することでトナー濃度を決定すればよい。なお、濃度検出部150は、選択部140からパルス信号S2〜S4のうちどのパルス信号がパルス信号Sxとして選択されたかを示す情報を取得することで、選択されたパルス信号を判定すればよい。
図2を参照して、基板11は、絶縁性基板であり、基板11の主表面上に、検知コイルL及び配線19がパターニングによって形成されている。コンデンサーC1、コンデンサーC2、抵抗R、インバータINV1及びインバータINV2は、基板11の主表面上に外付けされている。検知コイルL、コンデンサーC1、コンデンサーC2、抵抗R、インバータINV1及びインバータINV2は、配線19によって接続され、図3に示すLC共振回路110を構成する。
図2を参照して、LC共振回路110は、さらに、基板11の側部に設けられた、電源端子Vcc、接地端子GND1、接地端子GND2、及び、出力端子OPを備える。電源端子Vccを介して、LC共振回路110に電力が供給される。接地端子GND1を介して、コンデンサーC1が接地される。接地端子GND2を介して、コンデンサーC2が接地される。出力端子OPを介して、インバータINV2から出力されたパルス信号が、逓倍部120に出力される。
<現像装置の説明>
図4は、本発明の実施の形態における現像装置117の内部構造を示す側断面図である。現像装置117は、現像ローラー21の軸方向に長尺の箱形形状を有する現像ハウジング210を備える。
現像ハウジング210の内部空間220には、現像ローラー21、第1攪拌スクリュー23、及び第2攪拌スクリュー24が配設されている。内部空間220には、二成分現像剤が収容される。二成分現像剤は、内部空間220内において攪拌及び搬送される。
現像ローラー21は、現像ハウジング210の長尺方向の両端に設けられた一対の壁部の間において、現像ハウジング210に対して回転可能に支持され、表面にトナーを担持する。現像ローラー21は、円筒形状を持ち、現像ハウジング210の長尺方向に延設されている。現像ローラー21は、回転駆動される円筒形状のスリーブ21Sと、スリーブ21Sの内部に、軸方向に沿って固定配置される円柱形状のマグネット21Mとを備える。スリーブ21Sは、不図示の駆動手段によって、図3の矢印D31方向に回転駆動され、周面にトナーを担持する。マグネット21Mは、スリーブ21Sの内部に、スリーブ21Sの周方向に複数の磁極を有する固定磁石である。
現像ハウジング210の内部空間220は、左右方向に延びる仕切り板22によって、左右方向に長尺の第1搬送路221と第2搬送路222とに区画されている。第1搬送路221は、現像ハウジング210に現像ローラー21と間隔をおいて配置される。第2搬送路222は、現像ローラー21と第1搬送路221との間に配置される。仕切り板22は、第1搬送路221と第2搬送路222とをそれぞれ連通させる第1連通路(図略)及び第2連通路(図略)を備える。これにより、内部空間220には、第1搬送路221、第1連通路(図略)、第2搬送路222、及び第2連通路(図略)に至る現像剤搬送路が形成される。
第1攪拌スクリュー23は、第1搬送路221に配設されている。第1攪拌スクリュー23は、回転軸と、こ回転軸の周上にスパイラル状に突設されたスクリュー羽根とを含む。第1攪拌スクリュー23は、不図示の駆動手段によって矢印D33の方向に回転し、紙面と直交する方向にトナーを搬送する。
第2攪拌スクリュー24は、第2搬送路222に配設されている。第2攪拌スクリュー24は、回転軸と、この回転軸の周上にスパイラル状に突設されたスクリュー羽根とを含む。第2攪拌スクリュー24は、不図示の駆動手段によって矢印D32に示す方向に回転し、紙面と直交する方向にトナーを搬送する。
現像装置117は、更に、層規制部材60と、磁石プレート70と、を備える。層規制部材60は、現像ローラー21よりも、前方かつ上方の位置に配置され、第2攪拌スクリュー24からスリーブ21S上に汲み上げられたトナーの層厚を規制する。
磁石プレート70は、層規制部材60の前側に、層規制部材60に沿って配置され、スリーブ21Sとの間に磁界を発生させ、トナーの層厚を薄膜化する。
センサー装置1は、第1搬送路221を画定する現像ハウジング210aの底壁の外面に設けられている。ここで、現像ハウジング210aは、下に凸の半円等形状を持つ。センサー装置1は、現像ハウジング210aの最下部に貼り付けられている。これにより、第1攪拌スクリュー23による二成分現像剤の攪拌によって、二成分現像剤はセンサー装置1に近づいたり離れたりを周期的に繰り返す。なお、センサー装置1は、第2搬送路222に対応する現像ハウジング210の底壁の外面に設けられていてもよい。
図5は、本発明の実施の形態において、LC共振回路110から出力されるパルス信号S1の波形図である。図6は、本発明の実施の形態において、パルス信号S1を2逓倍したパルス信号S2の波形図である。図5及び図6において、縦軸は電圧を示し、横軸は時間を示す。
攪拌周期は、第1攪拌スクリュー23が1回転するのに要する周期である。サンプリング期間は、濃度検出部150がパルス信号Sxのパルス数をカウントする際の基本期間である。濃度検出部150はサンプリング期間毎に、パルス信号Sxのパルス数をカウントする。
図5の例では、サンプリング期間は、攪拌周期の1/6に設定されているが、これは一例にすぎず、攪拌周期の1/mの期間とされてもよい。但し、mは2以上の整数である。
二成分現像剤は攪拌スクリュー23によって攪拌されるので、攪拌周期内においてセンサー装置1に近づいたり離れたりする。二成分現像剤がセンサー装置1に近づくと、二成分現像剤の透磁率が増大し、検知コイルLのインダクタンスが増大するので、共振周波数fcは減少し、サンプリング期間におけるパルス数は低下する。ここで、共振周波数fcは、二成分現像剤がセンサー装置1に近づいた期間において比較的安定する。したがって、1の攪拌周期においてパルス数が最も少ないサンプリング期間Tminにおけるパルス信号Sxのパルス数をカウントすることで、トナー濃度を精度良く検出することができる。
しかしながら、攪拌状態にある二成分現像剤がセンサー装置1に近づく期間は短いので、サンプリング期間Tmin内に十分な数のパルス数を確保することが困難となり、トナー濃度を正確に検出できない。
そこで、本実施の形態では、逓倍部120にLC共振回路110から出力されたパルス信号S1を逓倍させている。これにより、図6に示すように、サンプリング期間Tmin内に十分な数のパルス数が確保されたパルス信号S2がパルス信号Sxとして濃度検出部150に入力されるので、トナー濃度を正確に検出できる。
具体的には、濃度検出部150は、1の攪拌周期内を構成するサンプリング期間のうち、パルス数が最も少ないサンプリング期間Tminを検知し、そのサンプリング期間Tminにおけるパルス数から上述したパルス数とトナー濃度とが対応付けられたテーブルを参照し、トナー濃度を決定する。
ここで、濃度検出部150は、各攪拌周期において、サンプリング期間Tminを検出する処理を実行してもよい。或いは、濃度検出部150は、1回目の攪拌周期においてサンプリング期間Tminを検出し、検出したサンプリング期間Tminが1回目の攪拌周期において何番目のサンプリング期間であるかを検出する。そして、濃度検出部150は、以降の各攪拌周期において、検出した番目のサンプリング期間をサンプリング期間Tminとして検出してもよい。これにより、各攪拌周期においてパルス数をカウントすることなく、サンプリング期間Tminを検出でき、処理負担を低減できる。
(逓倍回路)
図8は、図1に示す逓倍回路130の回路図である。逓倍回路130は、入力ポート801、抵抗802、コンデンサー803、及びEXOR回路804を含む。EXOR回路804の入力ポートAには、入力ポート801が接続され、EXOR回路804の入力ポートBには、抵抗802を介して入力ポート801が接続されている。また、入力ポートBは、コンデンサー803を介して接地されている。
なお、入力ポート801は図1に示すLC共振回路110或いは前段に接続された逓倍回路130の出力ポートCが接続され、出力ポートCは後段に接続された逓倍回路130或いは選択部140が接続される。
図9は、EXOR回路804への入力信号と出力信号とを示した波形図である。図9において、上段は入力ポートAに入力される信号Sig_Aを示し、中段は入力ポートBに入力される信号Sig_Bを示し、下段は出力ポートCから出力される信号Sig_Cを示している。
入力ポートAには、入力ポート801から入力された信号Sig_Aが入力される。抵抗802及びコンデンサー803からなるCR回路は、入力ポート801から入力された信号を遅延させる。したがって、入力ポートBには、Sig_Aに対して所定時間遅延した信号Sig_Bが入力される。
出力ポートCからは、信号Sig_A、信号Sig_Bの論理が一致していない期間にハイレベルの信号が出力され、信号Sig_A、信号Sig_Bの論理が一致している期間にローレベルの信号が出力される。これにより、信号Sig_Cは、信号Sig_Aの立ち上がりエッジと立ち下がりエッジとでパルスを持つことになり、Sig_Aを2逓倍した信号となる。
なお、図1では、逓倍部120は、カスケード接続された複数の逓倍回路130で構成したが、例えば、PLL(Phase Locked Loop)回路で構成してもよい。図10はPLL回路の回路図である。PLL回路1000は、EXOR回路1001、ローパスフィルタ(LPF)1002、電圧制御発振器(VCO)1003、及びn分周器1004を備える。
なお、入力ポートDは図1に示すLC共振回路110が接続され、出力ポートEは図1に示す濃度検出部150が接続される。
EXOR回路1001には、一方の入力ポートに入力ポートDからの信号Sig_Dが入力され、他方の入力ポートにn分周器1004から信号Sig_Eの周波数fをn分周した周波数f/nの信号が入力される。EXOR回路1001は、信号Sig_Dとn分周された信号Sig_Eとの位相差を示す信号をLPF1002に出力する。LPF1002は、位相差を示す信号を直流信号に変換し、VCO1003に出力する。VCO1003は、直流信号が0になるように信号Sig_Eを生成する。ここで、信号Sig_Eは、周波数fが信号Sig_Dのn倍なので、出力ポートEから信号Sig_Dをn逓倍した信号Sig_Eが出力される。
なお、PLL回路1000を使用した場合、n分周器1004の分周比を可変にすることで、信号Sig_Eの逓倍数を変更できる。したがって、逓倍部120は、図1に示す設定値に応じてn分周器1004の分周比を変更すればよい。
(画像形成装置)
本実施形態に係るセンサー装置1は、画像形成装置に搭載することができる。図7は、本実施形態に係るセンサー装置1が搭載された画像形成装置5の構成を示すブロック図である。
画像形成装置5として、コピー、プリンター、スキャナー及びファクシミリの機能を有するデジタル複合機を例に説明する。画像形成装置5は、画像を印刷する機能を有する装置であればよく、デジタル複合機に限定されない。例えば、プリンターを画像形成装置5としてもよい。画像形成装置5は、印刷部100、原稿読取部200、原稿給送部300、操作部400、制御部500、通信部600、及び、トナー用コンテナー700を備える。
原稿給送部300は、原稿給送部300に設けられた原稿載置部に1枚の原稿が置かれている場合、その原稿を原稿読取部200に送り、原稿載置部に複数枚の原稿が置かれている場合、複数枚の原稿を連続的に原稿読取部200に送る。
原稿読取部200は、原稿台に載置された原稿や、原稿給送部300から給送された原稿を読み取り、その原稿の画像データを出力する。
印刷部100は、用紙貯留部101、画像形成部103、及び、定着部105を備える。用紙貯留部101は、用紙の束を貯留することができる。この貯留された用紙の束において、最上位の用紙がピックアップローラー(不図示)の駆動により、用紙搬送路(不図示)へ向けて送出される。用紙は用紙搬送路を通って、画像形成部103へ搬送される。
画像形成部103は搬送されてきた用紙にトナー像を形成する。画像形成部103は感光体ドラム113、露光部115、現像装置117、及び、転写部119を備える。露光部115は画像データ(原稿読取部200から出力された画像データ、パソコンから送信された画像データ、ファクシミリ受信の画像データ等)に対応して変調された光を生成し、一様に帯電された感光体ドラム113の周面に照射する。これにより、感光体ドラム113の周面には画像データに対応する静電潜像が描画される。この状態で感光体ドラム113の周面に現像装置117からトナーを供給することにより、周面には画像データに対応するトナー像が形成される。このトナー像は、転写部119によって先ほど説明した用紙貯留部101から搬送されてきた用紙に転写される。
トナー像が転写された用紙は定着部105に送られる。定着部105において、トナー像と用紙に熱と圧力が加えられて、トナー像は用紙に定着される。用紙は排紙トレイ(不図示)に排紙される。
現像装置117の現像ハウジング210には、二成分現像剤が収容されている。現像ハウジング210の底壁の外面には、図1に示すセンサー装置1が取り付けられている。センサー装置1は、現像ハウジング210に収容された二成分現像剤中のトナー濃度を検出する。
現像ハウジング210のトナーが消費され、センサー装置1が、二成分現像剤中のトナー濃度が低下したことを検出したとき、制御部500は、トナー用コンテナー700に設けられたトナー供給機構を作動させる。これにより、トナー用コンテナー700から現像ハウジング210にトナーが補給される。
操作部400は、操作キー部401と表示部403を備える。表示部403は、タッチパネル機能を有しており、ソフトキーを含む画面が表示される。ユーザーは、画面を見ながらソフトキーを操作することによって、コピー等の機能の実行に必要な設定等をする。
操作キー部401には、ハードキーからなる操作キーが設けられている。操作キーは、例えば、スタートキー、テンキー、リセットキー、コピー、プリンター、スキャナー及びファクシミリを切り換えるための機能切換キーである。
制御部500は、CPU、ROM、及び、RAMを備える。CPUは、画像形成装置5を動作させるために必要な制御を、画像形成装置5の上記構成要素(例えば、印刷部100)に対して実行する。ROMは、画像形成装置5の動作の制御に必要なソフトウェアを記憶している。RAMは、ソフトウェアの実行時に発生するデータの一時的な記憶及びアプリケーションソフトの記憶等に利用される。
通信部600は、ファクシミリ通信部601及びネットワークI/F部603を備える。ファクシミリ通信部601は、相手先ファクシミリとの電話回線の接続を制御するNCU(Network Control Unit)及びファクシミリ通信用の信号を変復調する変復調回路を備える。ファクシミリ通信部601は、電話回線605に接続される。
ネットワークI/F部603は、LAN(Local Area Network)607に接続される。ネットワークI/F部603は、LAN607に接続されたパソコンとの間で通信を実行するための通信インターフェイス回路である。
(センサー装置の効果)
(1)図1を参照して、LC共振回路110から出力されたパルス信号S1は、周波数が逓倍されているので、サンプリング期間に含まれるパルス数が増大する。その結果、サンプリング期間を短く設定しても、トナー濃度を正確に検出することができる。
(2)低コストの二成分現像剤を使用した場合、キャリアの透磁率が低いので、検知コイルLのインダクタンスの変化が小さくなり、トナー濃度を正確に検出することが困難となる。本構成では、逓倍部120の逓倍数が変更可能であるため、逓倍数を増大させることで、サンプリング期間に含まれるパルス数を増大させ、僅かにしか変化しないインダクタンスの変化を正確に検出でき、トナー濃度を正確に検出できる。
(3)逓倍部120は、カスケード接続された複数の逓倍回路130と、各逓倍回路130から出力されたパルス信号が入力される選択部140とを備えている。そして、選択部140は、各逓倍回路130から出力されたパルス信号のうち1のパルス信号を選択して、濃度検出部150に出力する。そのため、逓倍部120は、簡素な構成でありながら、逓倍数の変更を容易に行うことができる。
(4)検知コイルLは基板11にパターニングされているので、回路素子を別途設けることなく、部品点数の削減を図ることができる。
(5)センサー装置1は、現像装置117の現像ハウジング210の底面に取り付けられている。また、二成分現像剤は現像ハウジング210内において現像装置117によって攪拌されている。そのため、二成分現像剤は、検知コイルLに近づいたり離れたりを周期的に繰り返す。ここで、検知コイルL近傍の磁束は二成分現像剤がセンサー装置1に最も近づいたときに安定する。また、二成分現像剤がセンサー装置1に近づくと、検知コイルL近傍の透磁率が上昇して検知コイルLのインダクタンスが上昇するので、LC共振回路110の共振周波数が低下し、サンプリング期間におけるパルス数が減少する。したがって、攪拌周期においてパルス数が最小のサンプリング期間のパルス数をカウントすることで、トナー濃度を正確に検出できる。
1 センサー装置
11 基板
17 LC共振部
110 LC共振回路
117 現像装置
120 逓倍部
130,131,132,133 逓倍回路
140 選択部
150 濃度検出部

Claims (5)

  1. 磁性体からなるキャリア及びトナーを含む二成分現像剤のトナー濃度を検出するセンサー装置であって、
    検知コイル及びコンデンサーを含み、前記トナー濃度に応じた周波数を持つパルス信号を出力するLC共振回路と、
    前記LC共振回路から出力されたパルス信号の周波数を逓倍する逓倍部と、
    前記逓倍部により逓倍されたパルス信号の一定期間におけるパルス数に基づいて、前記トナー濃度を検出する濃度検出部とを備えるセンサー装置。
  2. 前記逓倍部は、前記キャリアの透磁率が低くなるにつれて逓倍数を上げるために、前記逓倍数が変更可能に構成されている請求項1に記載のセンサー装置。
  3. 前記逓倍部は、
    カスケード接続された複数の逓倍回路と、
    前記複数の逓倍回路のそれぞれから出力された複数のパルス信号のうちいずれか1のパルス信号を選択し、前記濃度検出部に出力する選択部とを備える請求項1又は2に記載のセンサー装置。
  4. 前記LC共振回路は、基板を備え、
    前記検知コイルは前記基板にパターニングされている請求項1〜3のいずれか1に記載のセンサー装置。
  5. 前記センサー装置は、前記二成分現像剤を攪拌可能に収納するハウジングを備える現像装置の前記ハウジングの底面に取り付けられ、
    前記濃度検出部は、前記ハウジング内に収容された二成分現像剤の攪拌周期を複数のサンプリング期間に区画したときのパルス数が最少のサンプリング期間のパルス数に基づいて、前記トナー濃度を検出する請求項1〜4のいずれか1に記載のセンサー装置。
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