JP2016205219A - 燃料噴射システム及びそれに利用されるダンパ - Google Patents

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    • F02M37/0041Means for damping pressure pulsations

Abstract

【課題】高圧ポンプを複雑かつ大型化させることなく、単純な構造で低圧側の低圧回路に発生する高い圧力ピークの影響を無くすことができる燃料噴射システム及びそれに利用されるダンパを提供することを目的とする。【解決手段】燃料ライン(24、25)には、当該燃料ライン(24、25)に接続される一対の燃料ライン接続部(5a、5b、6a、6b、7a、7b)を両端に備えるとともに、ディーゼル燃料が内部を通過可能な燃料ライン部(5、6、7)と、燃料ライン部(5、6、7)から分岐するように配置される密封空間(C)を形成するカバー部(1、2、40、42)と、密封空間(C)内に配置された圧力吸収体(3)と、を有するダンパ(10)が配置固定されている。【選択図】図1

Description

本発明は、高圧ポンプと低圧ポンプとを繋ぐ燃料ラインを利用して燃料を内燃機関に供給する燃料噴射システム、及び同システムに利用されるダンパに関する。
現行のディーゼル燃料噴射システムは低圧ポンプ(フィードポンプ)と高圧ポンプ(サプライポンプ)を具備している。この低圧ポンプは燃料タンクから燃料ラインを介して高圧ポンプに約0.5MPa(約5バール)のディーゼル燃料を搬送するとともに、高圧ポンプはコモンレールとインジェクタに200MPa(今後は200MPaを上回る圧力)のディーゼル燃料を供給する。一般に使用される高圧ポンプは複数のプランジャを有するプランジャポンプであり、ストロークごとに圧力ピークを生じる。したがってこのようなディーゼル燃料噴射システムは、燃料噴射時の目標圧力に応じて、プランジャポンプの位置する高圧回路と低圧回路との間の電磁弁(スピル弁)が制御され、瞬間的に高圧回路と低圧回路とが連通し、高圧ポンプよりもたらされる圧力ピークが低圧回路(例えば高圧ポンプと低圧ポンプとを接続する燃料ライン)にも及び、ここに圧力ピークを伴う脈動圧が生じることになる。
特開2005−42554号公報(段落0008−0037、図1)
このようなディーゼル燃料噴射システムの低圧回路における脈動圧は、構造の問題やノイズの問題等を発生させており、これらの脈動圧を弱めるためには、ダンパ等を取り付ける必要がある。
ガソリン燃料噴射システムでは、図7に示されるように、高圧ポンプ132のハウジングにダンパ110を一体に組み込み、高圧ポンプ132のハウジング内で脈動圧の低減処理を実施し、低圧回路120への脈動圧の波及を防止する提案がなされている(例えば、特許文献1を参照。)。
具体的には、ガソリン(燃料)が、燃料タンク121から低圧ポンプ122により吐出され、プレッシャレギュレータ123で圧力調整され、燃料ライン124を介して内燃機関130の高圧ポンプ132に搬送され、その後高圧ポンプ132により加圧されコモンレール135、インジェクタ136に供給される。シリンダ134b内でプランジャ134aが往復動する際に電磁弁133を介して低圧側に向かうガソリンの圧力ピークは、高圧ポンプ132入口近傍のダンパ室101内に設けられガスが密封された金属ダイアフラム102、102の変形により低減される。
ディーゼル燃料噴射システムにおいても、高圧ポンプにダンパを組み込むことが考えられる。しかしながら、ディーゼル燃料噴射システムは、低圧回路の平均圧力は約0.5MPaと低いかもしれないが、圧力ピークは1.5MPa以上と非常に高く、低圧側の低圧回路に発生する脈動圧を効率的に低減させることは困難なばかりか、高圧ポンプのハウジングにダンパを組み込む場合、高圧ポンプの構造が複雑にならざるを得なかった。
前述したように、ディーゼル燃料噴射システムは、ガソリン燃料噴射システムに比較し、圧力ピークが高く、この高い圧力ピークを伴う脈動圧を抑制するには表面積の大きな機能性に優れたダンパと、それを収納できる広い容積のダンパ室が必要となり、ダンパ機構、ひいては高圧ポンプ、内燃機関が大型化することにもなる。そのため、エンジンルーム内における内燃機関の配置の自由度も小さくなる虞がある。
また、ディーゼル燃料噴射システムにおいては、低圧回路の平均圧力の約0.5MPaに対して圧力ピークが1.5MPa以上と、ガソリン燃料噴射システムに比較して非常に高いため、高圧ポンプ132のハウジング内のみでの脈動圧の確実な低減処理は困難であり、低圧回路に発生する高い圧力ピークの影響を無くせないのが現状である。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、高圧ポンプを複雑かつ大型化させることなく、単純な構造で低圧側の低圧回路に発生する高い圧力ピークの影響を無くすことができる燃料噴射システム及びそれに利用されるダンパを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の燃料噴射システムは、
燃料タンク(21)から燃料を送り出す低圧ポンプ(22)と、該燃料を内燃機関(30)のインジェクタ(36)に送り出す高圧ポンプ32と、前記低圧ポンプ(22)と前記高圧ポンプ(32)とを連結する燃料ライン(24、25)と、を備え、
更に前記燃料ライン(24、25)には、当該燃料ライン(24、25)に接続される一対の燃料ライン接続部(5a、5b、6a、6b、7a、7b)を両端に備えるとともに燃料が内部を通過可能な燃料ライン部(5、6)と、前記燃料ライン部(5、6、7)から分岐するように配置される密封空間(C)を形成するカバー部(1、2、40、42)と、前記密封空間(C)内に配置された圧力吸収体(4)と、を有するダンパ(10)が配置固定されていることを特徴としている。
この特徴によれば、燃料ライン部の両端の燃料ライン接続部は、燃料タンクと内燃機関との間を接続する燃料ラインにプラグイン接続により配置(いわゆるインライン配置)でき、密封空間(C)の延出方向等のレイアウトの自由度を高められるばかりか、圧力吸収体を収容するカバー部を高圧ポンプ外に形成できるため、高圧ポンプハウジングをコンパクト化できることになる。
また、低圧ポンプと高圧ポンプとを連結する燃料ラインにダンパが設けられているため、より低圧回路側、言い換えれば低圧ポンプと高圧ポンプ間の広い領域において高い圧力ピークの影響を低減できることになる。
本発明の燃料噴射システムは、
前記カバー部(1、2)は前記燃料の通過方向(9)に交差する方向が短い扁平な形状であることを特徴としている。
この特徴によれば、カバー部は燃料の通過方向に交差する方向が短いため、燃料ラインに交差する方向に占める長さを短くできる。このため、カバー部がエンジンルーム内の他の部材に干渉しにくくなり、内燃機関と燃料タンクとの間に設けられる燃料ラインのレイアウトに制約が少ない構造を提供できる。
本発明のダンパは、
燃料ライン接続部(5a、5b、6a、6b、7a、7b)を両端に備えるとともに、燃料が内部を通過可能な燃料ライン部(5、6、7)と、燃料ライン部(5、6、7)から分岐するように配置される密封空間(C)を形成するカバー部(1、2、40、42)と、前記密封空間(C)内に配置された圧力吸収体(4)と、を備え、前記カバー部(1、2、40、42)及び前記圧力吸収体(4)が、前記燃料の通過方向(9)に沿って延在して配置されていることを特徴としている。
この特徴によれば、カバー部の燃料の通過方向に交差する方向の長さが短くなり、機器構成のコンパクト化が可能となる。
本発明のダンパは、
前記カバー部(1、2)は、前記燃料ライン部(5、6)に接続される下カバー(2)と、前記下カバー(2)に接続される上カバー(1)とから構成され、
前記密封空間(C)に配置された前記圧力吸収体(4)が、前記金属膜部材(3)と前記上カバー(1)により形成されたガス封室(B)と、内封された所定の圧力のガスとで構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、圧力吸収体は燃料の圧力が所定の圧力以上となると、封じ込めたガスの圧縮とともに金属膜部材が弾性変形する構造のため、ガス圧と金属膜部材を用いたダンパ機能により、金属膜部材の各所で種々の圧力ピークを抑制できる。また、金属膜部材と上カバーとの間にガスが封じ込めるため、部品点数が少なく、構造が単純である。
本発明のダンパは、
前記圧力吸収体(4)が、一対の金属膜部材(3A、3B)により形成されたガス封室(4A)と、内封された所定の圧力のガスとで構成され、
前記圧力吸収体(4)は、一端がホルダ(46)を介して前記カバー部(40、42)に位置決めされ、他端が固定スプリング(44)を介して前記カバー部(40、42)に位置決め固定されていることを特徴としている。
この特徴によれば、圧力吸収体はホルダ及び固定スプリングを介してカバー部に位置決め固定されるため、圧力吸収体はカバー部にガタツキ無く取り付けられる。
本発明のダンパは、
前記燃料ライン接続部(5a、5b)は、金属製の燃料ラインに溶接又はロウ付けにより接続される形状であることを特徴としている。
この特徴によれば、ダンパは金属製の燃料ラインに用いることができ、燃料ラインとの接続部から燃料が漏れることがない。
本発明のダンパは、
前記燃料ライン接続部(6a、6b、7a、7b)は、ゴム製の燃料ラインに挿入する接続プラグを有することを特徴としている。
この特徴によれば、ダンパはゴム製の燃料ラインに用いることができ、ダンパを燃料ラインに簡単に取り付けることができる。
実施例1におけるディーゼル燃料噴射システム及びそれに利用されるダンパの断面図である。 (a)は図1のフランジ部を拡大して示す拡大図、(b)は図1の変形例のフランジ部を拡大して示す拡大図である。 図1のダンパを示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 実施例2におけるダンパを示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 実施例3におけるダンパを示す図であり、(a)は上面図、(b)はV−V線断面図である。 図5のホルダを示す上面図である。 従来のガソリン燃料噴射システムを説明する図である。
本発明に係る燃料噴射システム及びそれに利用されるダンパを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例1に係るディーゼル燃料噴射システム及びそれに利用されるダンパにつき、図1から図2を参照して説明する。以下、図2の紙面上、下、左、右を上、下、左、右として説明する。
プラグインパルセーションダンパ(ダンパ)10は、コモンレール・ディーゼル燃料噴射システムの燃料ライン24、25の間に配置される。低圧回路20は、燃料タンク21、低圧ポンプ22、プレッシャレギュレータ23、上流側の燃料ライン24、プラグインパルセーションダンパ10、下流側の燃料ライン25から主に構成されている。内燃機関30は下流側の燃料ライン25に接続されており、高圧ポンプ(サプライポンプ)32、コモンレール35、インジェクタ36、図示しない燃焼室、出力軸から主に構成されている。
高圧ポンプ32はプランジャ34aがシリンダ34b内を往復動するプランジャポンプであり、低圧側(吸入側)に電磁弁(スピル弁)33が設けられている。高圧ポンプ32は吐出圧力が200MPaであり、コモンレール35に要求される圧力に応じて、電磁弁33の開度が制御される。低圧ポンプ22は、燃料タンク21からディーゼル燃料を平均燃料圧力0.5MPaで高圧ポンプ32に搬送する。また、高圧ポンプ32の動作により、低圧側には最大1.5MPa以上の圧力ピークが発生する。
プラグインパルセーションダンパ10は、上カバー1(カバー部)、下カバー2(カバー部)、金属膜部材3、圧力吸収体4、燃料ライン部5から主に構成されている。上カバー1は、厚さ2mm程度のステンレス鋼板をプレス加工により成形されたものであり、中央の平坦部1a、平坦部1aに連なる湾曲部1b、湾曲部1bに連なるフランジ1cからなる略丸皿形である。下カバー2は、厚さ2mm程度のステンレス鋼板をプレス加工により成形されたものであり、中央の下方に延びる筒部2a、筒部2aに連なる湾曲部2b、湾曲部2bに連なる平坦部2c、平坦部2cに連なる湾曲部2d、湾曲部2dに連なるフランジ2eからなる略漏斗形である。筒部2aの内側の連通孔2fは、燃料ライン部5の内部に連通されている。
上カバー1と下カバー2とはそれぞれのフランジ1c、2eを溶接により液密に固着され、内部に略円盤状の密閉空間Cが形成されている。なお、溶接による固着は後に詳述する。また、上カバー1と下カバー2は、ディーゼル燃料の通過方向9(図1に示される矢印の方向。)に直交する方向に延在し、ディーゼル燃料の通過方向9に直交する方向が短い扁平な形状に形成されている。
燃料ライン部5は、厚さ3mm程度のステンレス製であり、内部に燃料通路Aを有するパイプ形状である。燃料ライン部5にはその両端に金属製の燃料ライン24、25が溶接又はロウ付けにより接続される燃料ライン接続部5a、5bが設けられている。また、燃料ライン部5は、下カバー2の筒部2aに溶接又はロウ付けにより固着されている。
密封空間Cを上側のガス封室Bと下側の室C1に2分するように金属膜部材3が設けられている。室C1は連通孔2fを介して燃料ライン部5の内部に連通されている。金属膜部材3は、ディーゼル燃料の通過方向9に沿って延在する。上カバー1と金属膜部材3との間にアルゴンガスやヘリウムガス等のガスが封止されている。金属膜部材3とガスにより圧力吸収体4が構成されている。
金属膜部材3は、厚さ0.15〜0.25mm程度のステンレス鋼板をプレス成形により形成されたものであり、中央の平坦部3a、平坦部3aに連なる湾曲部3b、湾曲部3bに連なるフランジ3cからなる略丸皿形である。金属膜部材3と上カバー1とは略同じ形状であり、面対称に配置されている。
上カバー1、下カバー2及び金属膜部材3の固着について説明する。図2(a)に示されるように、フランジ1cの下面とフランジ3cの上面の溶接部13が溶接され、上カバー1と金属膜部材3は一体に固着されている。フランジ3cの下面とフランジ2eの上面の溶接部23が溶接され、金属膜部材3と下カバー2は一体に固着されている。このように、上カバー1、下カバー2及び金属膜部材3は一体にされている。この場合、上カバー1と下カバー2とは金属膜部材3を介して間接的に一体にされている。なお、フランジ1c、フランジ2e及びフランジ3cを同時に溶接により固着してもよい。なお、溶接は、抵抗溶接や超音波溶接が好適であるがその種別は問わない。
上カバー1、下カバー2及び金属膜部材3の固着の変形例について説明する。図2(b)に示さるように、フランジ1cの下面とフランジ3cの上面の溶接部13’が溶接され、上カバー1と金属膜部材3は一体に固着されている。フランジ1cの下面とフランジ2eの上面の溶接部12’が溶接され、上カバー1と下カバー2は一体に固着されている。この場合、上カバー1と下カバー2とは直接的に一体にされている。
圧力吸収体4に所定の圧力(例えば0.7MPa)以上の燃料圧力が作用すると、ガスが圧縮され、金属膜部材3が弾性変形する。この弾性変形によりガス封室Bの体積が減少し、室C1に多くのディーゼル燃料が収容される。このようにして、圧力ピークを伴う脈動を低減させることができる。圧力吸収体4は、下流側の高圧ポンプ32から生じる最大の圧力ピークの圧力が作用しても、金属膜部材3が塑性変形しないように、金属膜部材3の膜厚及びガスの封入圧力を決定するとよい。なお、ガスの封入圧力は、ほぼ所定の圧力(例えば0.7MPa)に等しい。
燃料ライン部5の両端の燃料ライン接続部5a、5bは、燃料タンク21と内燃機関30との間を接続する燃料ライン24、25にプラグイン接続により配置(いわゆるインライン配置)でき、密封空間Cの延在方向等のレイアウトの自由度を高められるばかりか、金属膜部材3を収容する上カバー1、下カバー2を高圧ポンプハウジング32a外に形成できるため、高圧ポンプハウジング32aをコンパクト化できることになる。
また、低圧ポンプ22と高圧ポンプハウジング32aとを連結する燃料ライン24、25にプラグインパルセーションダンパ10が設けられているため、より低圧回路20側、言い換えれば低圧ポンプ22と高圧ポンプハウジング32a間の広い領域において高い圧力ピークの影響を低減できることになる。
また、プラグインパルセーションダンパ10は、インライン型であるため、プラグインパルセーションダンパ10は、様々なモデルの車両と様々なモデルの内燃機関に用いることができる。例えば、2つのモデルの車両に用いられる1つの内燃機関にも、同じ車両モデルに用いられる2つの異なるモデルの内燃機関にも用いることができる。
また、ディーゼル燃料の圧力が所定の圧力以上となると、封じ込めたガスが圧縮されて金属膜部材3は弾性変形する。このため、構造が単純であるとともにメインテナンスが軽減される。また、金属膜部材の各所で種々の圧力ピークを抑制できる。また、金属膜部材と上カバーとの間にガスが封じ込めるため、部品点数が少なく、構造が単純である。
また、金属膜部材3を用いたから高い圧力ピークに耐えることができる。また、金属膜部材3を収容する上カバー1及び下カバー2を高圧ポンプ32の外部に形成できるため、高圧ポンプハウジング32aが大きくならない。
さらに、金属膜部材3は上カバー1及び下カバー2内に収容されているため、金属膜部材3が破裂してもディーゼル燃料が外部に漏れることを抑制できる。この場合、上カバー1及び下カバー2は、金属膜部材3に比べ、剛性が高いから、ディーゼル燃料が外部に漏れることを確実に抑制することができる。
また、上カバー1及び下カバー2はディーゼル燃料の通過方向9に交差する方向が短い扁平な形状で、ディーゼル燃料の通過方向9に交差する方向が短いため、燃料ライン24、25から離れる方向に占める長さが短くできる。このため、カバー部がエンジンルーム内の他の部材に干渉しにくくなり、内燃機関30と燃料タンク21との間に設けられる燃料ライン24、25のレイアウトに制約が少ない構造を提供できる。
また、金属膜部材3と上カバー1との間にガスが封じ込めるため、部品点数が少なく、構造が単純である。
また、金属膜部材3は、上カバー1に下カバー2が(直接的又は間接的に)固着される箇所よりも内側で上カバー1に固着される。このため、金属膜部材3は下カバー2には干渉しないため、弾性変形の可動範囲を広く確保できる。また、図2(b)のように、上カバー1に下カバー2と金属膜部材3を直接接続すると、溶接箇所が上下方向に重ならないため、製作が簡単である。
また、金属膜部材3は燃料ライン部5側に膨出する形状であり、上カバー1は金属膜部材3とは反対方向で同形状に膨出する形状である。上カバー1と金属膜部材3とは同形状であるから、構造が単純であり、製造が簡単である。また、金属膜部材3に衝撃波が作用する際に、上カバー1と金属膜部材3のガス封室Bには比較的均等に圧力が作用する。この作用により、圧力ピークの小さい衝撃波が作用しても不要に金属膜部材3が変形しにくい。
また、上カバー1及び下カバー2は、燃料ライン部6の周方向の上方に配置され、下方にはこれら上カバー1及び下カバー2の突出部が存在しない領域を有するため、燃料ライン24、25のレイアウトの制約が少ない。
また、上カバー1、下カバー2及び金属膜部材3は、周方向外周のフランジ1c、2e及び3cは溶接により密封固着されているため、圧力を受ける受圧部(3a、3b)を広く確保することができる。また、使用する部材を少なくできることになる。
また、上カバー1と金属膜部材3は、周方向外周のフランジ1c、3cが溶接により密封固着されているため、圧力を受ける受圧部3a、3bを広く確保することができる。
また、上カバー1、下カバー2、金属膜部材3を同じ材料であるステンレスにより形成しているので、耐腐食性に優れるだけでなく、金属間に電位差が生じず電蝕が発生し難い。
なお、圧力が低ければ、上カバー1、下カバー2、金属膜部材4、5を樹脂等の材料により構成することも可能である。
次に、実施例2に係るプラグインパルセーションダンパにつき、図4を参照して説明する。燃料ライン部6の両端にプラグ接続部6a、6bが設けられている。このプラグ接続部6a、6bには図示しないゴム製の燃料ラインが圧入して固定される。なお、その他の構成は、実施例1と同一であるためその説明を省略する。
次に、実施例3に係るプラグインパルセーションダンパにつき、図5及び図6を参照して説明する。実施例3では、圧力吸収体4と、燃料ライン部7と、カバー部が実施例1と主に相違する。なお、実施例1と同一の構成はその説明を省略する。
プラグインパルセーションダンパ10は、ケース40(カバー部)、アダプタ42(カバー部)、圧力吸収体4、燃料ライン部7から主に構成されている。圧力吸収体4は、一対の金属膜部材3A、3Bにより形成されたガス封室4Aと、内封された所定の圧力のガスとで構成されている。金属膜部材3A、3Bは外周側のフランジが互いに溶接により気密に接合されている。図5においては溶接された両フランジが符号4Bで示されている。
ケース40は、厚さ2mm程度のステンレス鋼板をプレス加工により成形されたものであり、略カップ形である。アダプタ42は、ステンレス製であり、略円板形である。アダプタ42の外周の凹部42aにケース40の側端部40aが挿入され、溶接48等により液密に固着され、内部に略円柱状の密閉空間Cが形成されている。
密封空間Cには、固定用のウェーブスプリング44(固定スプリング)とホルダ46とにより圧力吸収体4が位置決め固定されている。ホルダ46は、リング形状の保持部46aと、8つの脚部46bから形成されている。脚部46bは保持部46aから内径側に延びる舌片46b’(図6では1つの舌片のみを図示している。)を折り曲げることにより形成される。圧力吸収体4のフランジ4Bにウェーブスプリング44とホルダ46とがそれぞれスポット溶接により固定されていることが好ましい。ウェーブスプリング44は一端がアダプタ42のリング状の凸部42bの内側に形成される凹部42cに挿入されて位置決めされている。ホルダ46の脚部46bはケース40の内周の角部に沿って配置されて位置決めされている。このようにして、圧力吸収体4はケース40とアダプタ42の間にガタツキ無く取り付けられる。
アダプタ42には、径方向に貫通する貫通孔7cが形成され、貫通孔7cの両端には、プラグ接続部7a、7bが溶接48により取り付けられ、燃料ライン部7が形成されている。アダプタ42には貫通孔7cに直交して、ケース40側から貫通孔7cに連通する貫通孔42dが設けられている。この貫通孔42dにより燃料流路Aと密閉空間Cとが連通されている。すなわち、燃料ライン部7から分岐するように密封空間Cが形成されている。圧力吸収体4に所定以上の燃料圧力が作用すると、ガスが圧縮され、金属膜部材3A、3Bが弾性変形する。なお、ウェーブスプリングがケースに当接されるとともにホルダの脚部がアダプタに当接される配置としてもよい。
アダプタ42には、貫通孔7cに干渉しない位置に、アダプタ42の板厚方向に貫通する貫通孔42eが設けられている。この貫通孔42eには、密閉空間Cの燃料の圧力を測定するセンサ49が液密に設けられる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、圧力吸収体4として、金属膜部材3が剛体の上カバー1に固着されるものについて説明したが、金属膜部材の間にガスが封入されるものであってもよい。この場合には、圧力吸収体を上カバー1と下カバー2のなす空間Cに配置すればよい。
また、プラグインパルセーションダンパ10に加え、高圧ポンプハウジング32aに追加のダンパを設けることを排除しない。
また、圧力吸収体4として、金属膜部材3とガスとを用いるものを例に説明したが、これ以外のディーゼル燃料の圧力を吸収できるものを排除しない。
また、アダプタ42に貫通孔42eを設け圧力センサ49を取り付ける例について説明したが、圧力センサ49を取り付ける部材は、上カバー1、下カバー2、ケース40でもよい。
また、上述の実施例ではディーゼル燃料噴射システム及びそれに利用されるダンパを例に説明したが、本発明は、ディーゼル用以外、例えばガソリン用に適用することができる。
1 上カバー(カバー部)
2 下カバー(カバー部)
3 金属膜部材
4 圧力吸収体
5 燃料ライン部
5a、5b 燃料ライン接続部
6 燃料ライン部
6a、6b 燃料ライン接続部
7 燃料ライン部
7a、7b 燃料ライン接続部
9 燃料の通過方向
10 プラグインパルセーションダンパ(ダンパ)
20 低圧回路
21 燃料タンク
22 低圧ポンプ
24、25 燃料ライン
30 内燃機関
32 高圧ポンプ
32a 高圧ポンプハウジング
36 インジェクタ
40 ケース(カバー部)
42 アダプタ(カバー部)
44 ウェーブスプリング(固定スプリング)
46 ホルダ
A 燃料流路
B ガス封室
C 密封空間
C1 室
c1、c2 連通孔

Claims (7)

  1. 燃料タンク(21)燃料を送り出す低圧ポンプ(22)と、該燃料を内燃機関(30)のインジェクタ(36)に送り出す高圧ポンプ32と、前記低圧ポンプ(22)と前記高圧ポンプ(32)とを連結する燃料ライン(24、25)と、を備え、
    更に前記燃料ライン(24、25)には、当該燃料ライン(24、25)に接続される一対の燃料ライン接続部(5a、5b、6a、6b、7a、7b)を両端に備えるとともに、燃料が内部を通過可能な燃料ライン部(5、6)と、前記燃料ライン部(5、6、7)から分岐するように配置される密封空間(C)を形成するカバー部(1、2、40、42)と、前記密封空間(C)内に配置された圧力吸収体(4)と、を有するダンパ(10)が配置固定されていることを特徴とする燃料噴射システム。
  2. 前記カバー部(1、2)は燃料の通過方向(9)に交差する方向が短い扁平な形状であることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射システム。
  3. 燃料ライン接続部(5a、5b、6a、6b、7a、7b)を両端に備えるとともに、燃料が内部を通過可能な燃料ライン部(5、6、7)と、燃料ライン部(5、6、7)から分岐するように配置される密封空間(C)を形成するカバー部(1、2、40、42)と、前記密封空間(C)内に配置された圧力吸収体(4)と、を備え、前記カバー部(1、2、40、42)及び前記圧力吸収体(4)が、前記燃料の通過方向(9)に沿って延在して配置されていることを特徴とするダンパ。
  4. 前記カバー部(1、2)は、前記燃料ライン部(5、6)に接続される下カバー(2)と、前記下カバー(2)に接続される上カバー(1)とから構成され、
    前記密封空間(C)に配置された前記圧力吸収体(4)が、前記金属膜部材(3)と前記上カバー(1)により形成されたガス封室(B)と、内封された所定の圧力のガスとで構成されていることを特徴とする請求項3に記載のダンパ。
  5. 前記圧力吸収体(4)が、一対の金属膜部材(3A、3B)により形成されたガス封室(4A)と、内封された所定の圧力のガスとで構成され、
    前記圧力吸収体(4)は、一端がホルダ(46)を介して前記カバー部(40、42)に位置決めされ、他端が固定スプリング(44)を介して前記カバー部(40、42)に位置決め固定されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のダンパ。
  6. 前記燃料ライン接続部(5a、5b)は、金属製の燃料ラインに溶接又はロウ付けにより接続される形状であることを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載のダンパ。
  7. 前記燃料ライン接続部(6a、6b、7a、7b)は、ゴム製の燃料ラインに挿入する接続プラグを有することを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載のダンパ。
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