JP2016204171A - フッ化クロム(iii)水和物及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のフッ化クロム(III)水和物は、赤外線吸収スペクトル測定において1500cm−1から1250cm−1までの波数範囲に吸収ピークが観察されず、且つ六価クロムの含有量が1ppm以下である。イオンクロマトグラフィー測定において、保持時間4分以上6分以内の範囲に観察される最大ピーク値が0.5μS以下であることが好適である。
【選択図】図1
Description
三価のクロムを含む水溶液とフッ化物水溶液とを、水性媒体へ同時に添加してフッ化クロム(III)を生成させる第一工程、
第一工程で得られたフッ化クロム(III)を濾過後、水洗してケーキを得る第二工程、及び
第二工程で得られたケーキを乾燥してフッ化クロム(III)水和物を得る第三工程を有するフッ化クロム(III)水和物の製造方法であって、
第一工程において、三価のクロムを含む水溶液中のCr(III)に対するフッ化物水溶液中のFのモル比(F/Cr)を2.9以上3.3以下に設定し、
三価のクロムを含む水溶液とフッ化物水溶液とを同時に添加している間の反応液のpHを4.0以上6.5未満に維持し、且つ該反応液の温度を0℃以上65℃以下に維持する、フッ化クロム(III)水和物の製造方法を提供するものである。
株式会社島津製作所製のICPS-8100CLを用い、ICP−AESによってCrの量を測定し、CrF3・3H2O(分子量163.04)に換算した。
精秤した試料(A)を、フッ化クロム3水和物換算で3.0%溶液となるようにイオン交換水を加え、60℃に昇温して2時間撹拌した。撹拌後に得られる溶液について、目視により溶解性を判断した。判断基準は下記のとおりとした。
評価○:濁りなし
評価×:濁りあり
その後、得られた溶液を5種A濾紙で濾過し、濾紙上をよく洗浄して105℃に設定した乾燥機内で1時間乾燥した。乾燥後質量(B)を秤量し、予め測定しておいた濾紙質量値(C)を用いて水不溶分を下記の式から算出した。
水不溶分(%)=[(B−C)/A]×100
ジフェニルカルバジド法によって発色させた試料を測定対象として用い、株式会社島津製作所製の分光光度計UV−1800によって六価クロムを定量した。
株式会社リガク製のULTIMA IVを使用してX線回折分析によって求めた。
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社製のNICOLET6700を使用した。
カラムにサーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社製のDionex IonPac CS14(4×250mm)を用い、溶離液に0.01モル/Lのメタンスルホン酸水溶液を用い、流量を1mL/minに設定し、サンプル水溶液の濃度を0.01質量%に設定した。検出器としては、ダイオネクス製のICS−1500を使用した。
本実施例においては、クロム源として塩化クロムを用い、フッ素源としてフッ化アンモニウムを用い、フッ化クロム(III)ケーキの真空下での加熱乾燥を行った。
<第一工程>
99%フッ化水素アンモニウム(関東化学株式会社製)86.4gに143.1gの水道水を加えて撹拌混合し、フッ化アンモニウムのスラリーを得た。このスラリーに28%アンモニア水(関東化学株式会社製)を加えてpH7.5〜8.0程度とし、フッ化アンモニウムを溶解させてフッ化アンモニウム水溶液とし、これを60℃以下に調整した。
次いで、このフッ化アンモニウム水溶液と、25℃に調整した35%塩化クロム水溶液(日本化学工業株式会社製)444.1gとを、25℃に調整した水道水125g中に同時添加した。添加速度は、フッ化アンモニウム水溶液が11.3g/分、35%塩化クロム水溶液が14.8g/分であり、添加は連続的に30分間行った。このときのCrに対するFの仕込モル比(F/Cr)は3.0であった。添加の間、反応液のpHは約5.0に維持されていた。また、添加の間、反応液の温度は20〜40℃の間に維持されていた。また、添加の間、反応液を200rpmで撹拌して、塩化クロムの量に対してフッ化アンモニウムの量が局所的に過剰にならないようにした。反応終了後、液温を20℃以上40℃以下の間に保ちながら更に30分間にわたり200rpmの撹拌を続けて熟成を行った。
反応によって生成した沈殿を吸引濾過して濾過物を得た。この濾過物に水道水を添加してスラリーとなし、このスラリーの吸引濾過を行い、含水率41.5%のフッ化クロム(III)ケーキを得た。
このフッ化クロム(III)ケーキを、80℃で8時間にわたり0.01MPaの真空下で乾燥させてフッ化クロム(III)水和物の結晶を得た。得られたフッ化クロム(III)水和物の測定結果は以下の表1に示すとおりであった。
本実施例においては、クロム源として塩化クロムを用い、フッ素源としてフッ化アンモニウムを用い、フッ化クロム(III)ケーキの通風乾燥を行った。
詳細には、第二工程までは実施例1と同じ方法で行った。第三工程においては、第二工程で得られたフッ化クロム(III)ケーキを、25℃で24時間にわたり常圧(101kPa)下で通風乾燥させてフッ化クロム(III)水和物の結晶を得た。通風量は5m/secとした。得られたフッ化クロム(III)水和物の測定結果は表1に示すとおりであった。
本実施例においては、クロム源として塩化クロムを用い、フッ素源としてフッ化アンモニウムを用い、フッ化クロム(III)ケーキの加熱乾燥を行った。
詳細には、第二工程までは実施例1と同じ方法で行った。第三工程においては、第二工程で得られたフッ化クロム(III)ケーキを、110℃で3時間にわたり大気雰囲気中、常圧(101kPa)下で加熱乾燥させてフッ化クロム(III)水和物の結晶を得た。 得られたフッ化クロム(III)水和物の測定結果は表1に示すとおりであった。
本実施例においては、クロム源として塩化クロムを用い、フッ素源としてフッ化アンモニウムを用い、フッ化クロム(III)ケーキの真空下での加熱乾燥を行った。
<第一工程>
99%フッ化水素アンモニウム(関東化学株式会社製)95.1gに169.0gの水道水を加えて撹拌混合し、フッ化アンモニウムのスラリーを得た。このスラリーに28%アンモニア水(関東化学株式会社製)を加えてpH7.5〜8.0程度とし、フッ化アンモニウムを溶解させてフッ化アンモニウム水溶液とし、これを60℃以下に調整した。
次いで、このフッ化アンモニウム水溶液と、25℃に調整した35%塩化クロム水溶液(日本化学工業株式会社製)444.1gとを、25℃に調整した水道水125g中に同時添加した。添加速度は、フッ化アンモニウム水溶液が12.7g/分、35%塩化クロム水溶液が14.8g/分であり、添加は連続的に30分間行った。このときのCrに対するFの仕込モル比(F/Cr)は3.3であった。添加の間、反応液のpHは約5.0に維持されていた。また、添加の間、反応液の温度は20〜40℃の間に維持されていた。また、添加の間、反応液を200rpmで撹拌して、塩化クロムの量に対してフッ化アンモニウムの量が局所的に過剰にならないようにした。反応終了後、液温を20℃以上40℃以下の間に保ちながら更に30分間にわたり200rpmの撹拌を続けて熟成を行った。
実施例1の第二工程と同様とした。
第二工程で得られたフッ化クロム(III)ケーキを、80℃で6時間にわたり0.01MPaの真空下で乾燥させてフッ化クロム(III)水和物の結晶を得た。 得られたフッ化クロム(III)水和物の測定結果は表1に示すとおりであった。
本実施例においては、クロム源として硝酸クロムを用い、フッ素源としてフッ化カリウムを用い、フッ化クロム(III)ケーキの通風乾燥を行った。
<第一工程>
99%フッ化カリウム(関東化学株式会社製)175.3gに262.9gの水道水を加えて撹拌混合し、フッ化カリウムの40%水溶液を得た。これを実施例1と同様にフッ化カリウム水溶液と、25℃に調整した40%硝酸クロム水溶液(日本化学工業株式会社製)586.0gと、25℃に調整した水道水125g中に同時に添加した。添加速度は、フッ化カリウム水溶液が14.6g/分、40%硝酸クロム水溶液が19.53g/分であり、添加は連続的に30分間行った。このときのCrに対するFの仕込モル比(F/Cr)は3.0であった。添加の間、反応液のpHは約5.0に維持されていた。また、添加の間、反応液の温度は20〜40℃の間に維持されていた。また、添加の間、反応液を200rpmで撹拌して、硝酸クロムの量に対してフッ化カリウムの量が局所的に過剰にならないようにした。反応終了後、液温を20℃以上40℃以下の間に保ちながら更に30分間にわたり200rpmの撹拌を続けて熟成を行った。
実施例1の第二工程と同様とした。
実施例2と同じ方法で行い、フッ化クロム(III)水和物の結晶を得た。得られたフッ化クロム(III)水和物の測定結果は表1に示すとおりであった。
本実施例においては、クロム源として硫酸クロムを用い、フッ素源としてフッ化カリウムを用い、フッ化クロム(III)ケーキの通風乾燥を行った。
詳細には、実施例5と同じフッ化カリウム水溶液と、25℃に調整した40%硫酸クロム水溶液(日本化学工業株式会社製)491.4gと、25℃に調整した水道水125g中に同時に添加した。添加速度は、フッ化カリウム水溶液が14.6g/分、40%硫酸クロム水溶液が16.4g/分であり、添加は連続的に30分間行った。このときのCrに対するFの仕込モル比(F/Cr)は3.0であった。添加の間、反応液のpHは約5.0に維持されていた。また、添加の間、反応液の温度は20〜40℃の間に維持されていた。更に、添加の間、反応液を200rpmで撹拌して、硫酸クロムの量に対してフッ化カリウムの量が局所的に過剰にならないようにした。反応終了後、液温を20℃以上40℃以下の間に保ちながら更に30分間にわたり200rpmの撹拌を続けて熟成を行った。
実施例1の第二工程と同様とした。
実施例2の第三工程と同様に行い、フッ化クロム(III)水和物の結晶を得た。得られたフッ化クロム(III)水和物の測定結果は表1に示すとおりであった。
本比較例は、三価のクロムを含む水溶液とフッ化物水溶液とを同時添加せず、フッ化物水溶液中に、三価のクロムを含む水溶液を添加した例である。
<第一工程>
25℃に調整した35%塩化クロム水溶液(日本化学工業株式会社製)444.1gを、実施例1で使用したフッ化アンモニウム水溶液342.9g中に、200rpmで撹拌しながら添加した。このときのCrに対するFの仕込モル比は(F/Cr)は3.0であった。添加の間、反応液の液温は約25℃で維持され、pHは8.0から4.0に変化した。反応終了後、更に30分間、200rpmの撹拌を続けて熟成を行った。
実施例1と同じ方法により行い、フッ化クロム(III)水和物の結晶を得た。得られたフッ化クロム(III)水和物の測定結果は表1に示すとおりであった。
本比較例は、三価のクロムを含む水溶液とフッ化物水溶液とを同時添加せず、三価のクロムを含む水溶液中に、フッ化物水溶液を添加した例である。
<第一工程>
実施例1で使用したフッ化アンモニウム水溶液342.9gを、25℃に調整した35%塩化クロム水溶液(日本化学工業株式会社製)444.1g中に、200rpmで撹拌しながら添加した。このときのCrに対するFの仕込モル比は(F/Cr)は3.0であった。添加の間、反応液の液温は約25℃で維持され、pHは0から4.0に変化した。反応終了後、更に30分間、200rpmの撹拌を続けて熟成を行った。
実施例1と同じ方法により行い、フッ化クロム(III)水和物の結晶を得た。得られたフッ化クロム(III)水和物の測定結果は表1に示すとおりであった。
本比較例は、三価のクロムを含む水溶液とフッ化物水溶液とを同時に添加している間の反応液の温度を高く設定した例である。
詳細には、実施例1で使用したフッ化アンモニウム水溶液と、35%塩化クロム水溶液(日本化学工業株式会社製)444.1gとを、70℃に調整した水道水125g中に液温が70℃を維持するように加熱しながら同時添加した。添加速度は、フッ化アンモニウム水溶液が11.3g/分、35%塩化クロム水溶液が14.8g/分であり、添加は連続的に30分間行った。このときのCrに対するFの仕込モル比(F/Cr)は3.0であった。添加の間、反応液のpHは3.5に維持されていた。また、添加の間、反応液を200rpmで撹拌して、塩化クロムの量に対してフッ化アンモニウムの量が局所的に過剰にならないようにした。反応終了後、液温を25℃まで放冷したが反応液に沈殿は生じておらず、第二工程以降を実施することができなかった。
99.9%の無水クロム酸(日本化学工業株式会社製)50.0gを水道水40.0gに溶解した。ここに還元剤として99%メタノール溶液(関東化学株式会社製)15.0gを30分間かけて加え、反応温度を約90℃に保ちつつ200rpmで撹拌しながら還元を行った。次に50%フッ化水素酸(関東化学株式会社製)59.9gを60分間かけて加え、反応を行った。その後、更に60分間、200rpmで撹拌を続けて反応液の熟成を行った。反応によって生成した沈殿を吸引濾過して濾過物を得て、この濾過物に水道水を添加して再度吸引濾過を行い、フッ化クロム(III)ケーキを得た。このフッ化クロム(III)ケーキを、110℃で8時間にわたり0.01MPaの真空下で乾燥させてフッ化クロム(III)水和物の結晶を得た。得られたフッ化クロム(III)水和物の測定結果は表1に示すとおりであった。
実施例1ないし6、比較例1及び2、並びに参考例で得られたフッ化クロム(III)水和物について、溶解性を測定した結果を表1に示す。また、赤外線吸収スペクトル測定の結果を図1、図2(a)及び図2(b)に示す。イオンクロマトグラフィーによる測定の結果を図3ないし図10に示す。
図1に示される赤外線吸収スペクトル測定においては、枠線で囲まれた1500cm−1から1250cm−1までの波数範囲において各実施例では吸収ピークが観察されなかったが、比較例1及び2では吸収ピークが観察された。なお、図2aは各実施例、図2bは各比較例及び参考例における1500cm−1から1250cm−1までの波数範囲により焦点を合わせた図であり、各比較例において吸収ピークが観察されていることが明確に確認できる。
図3ないし図10に示されるイオンクロマトグラフィーによる測定においては、保持時間4分以上6分以下の範囲において観察される導電度の最大ピーク値が、各実施例では0.5μS以下であるのに対し、比較例1〜2では0.5μSを超えるものとなった。
Claims (13)
- 赤外線吸収スペクトル測定において1500cm−1から1250cm−1までの波数範囲に吸収ピークが観察されず、且つ六価クロムの含有量が1ppm以下であるフッ化クロム(III)水和物。
- カラムにサーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社製のDionex IonPac CS14を用い、溶離液に0.01モル/Lのメタンスルホン酸水溶液を用い、流量を1mL/minに設定し、サンプル水溶液の濃度を0.01質量%に設定した条件で行われたイオンクロマトグラフィー測定において、保持時間4分以上6分以内の範囲に観察される最大ピーク値が0.5μS以下である請求項1に記載のフッ化クロム(III)水和物。
- カラムにサーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社製のDionex IonPac CS14を用い、溶離液に0.01モル/Lのメタンスルホン酸水溶液を用い、流量を1mL/minに設定し、サンプル水溶液の濃度を0.01質量%に設定した条件で行われたイオンクロマトグラフィー測定において、保持時間10分以上12分以下の範囲にピークが観察される請求項1又は2に記載のフッ化クロム(III)水和物。
- 水和数が1以上9以下である請求項1ないし3のいずれか一項に記載のフッ化クロム(III)水和物。
- 水不溶分が0.2質量%以下である請求項1ないし4のいずれか一項に記載のフッ化クロム(III)水和物。
- 三価のクロムを含む水溶液とフッ化物水溶液とを、水性媒体へ同時に添加してフッ化クロム(III)を生成させる第一工程、
第一工程で得られたフッ化クロム(III)を濾過後、水洗してケーキを得る第二工程、及び
第二工程で得られたケーキを乾燥してフッ化クロム(III)水和物を得る第三工程を有するフッ化クロム(III)水和物の製造方法であって、
第一工程において、三価のクロムを含む水溶液中のCr(III)に対するフッ化物水溶液中のFのモル比(F/Cr)を2.9以上3.3以下に設定し、
三価のクロムを含む水溶液とフッ化物水溶液とを同時に添加している間の反応液のpHを4.0以上6.5未満に維持し、且つ該反応液の温度を0℃以上65℃以下に維持する、フッ化クロム(III)水和物の製造方法。 - 第一工程において用いる三価のクロムを含む水溶液が、塩化クロム(III)、硝酸クロム(III)又は硫酸クロム(III)の水溶液である請求項6に記載のフッ化クロム(III)水和物の製造方法。
- 第一工程において用いるフッ化物水溶液が、pH7以上9未満のフッ化アンモニウム水溶液である請求項6又は7に記載のフッ化クロム(III)水和物の製造方法。
- 第一工程においてフッ化クロム(III)を生成させた後、10分以上の熟成を行った後に第二工程を行う請求項6ないし8のいずれか一項に記載のフッ化クロム(III)水和物の製造方法。
- 第三工程において、水和数が1以上9以下となるように乾燥を行う請求項6ないし9のいずれか一項に記載のフッ化クロム(III)水和物の製造方法。
- 第三工程において、40℃以上150℃未満の温度で、0.5時間以上24時間未満にわたり加熱乾燥を行う請求項6ないし10のいずれか一項に記載のフッ化クロム(III)水和物の製造方法。
- 0.05MPa以下の真空下に乾燥を行う請求項11に記載のフッ化クロム(III)水和物の製造方法。
- 第三工程において、10℃以上100℃未満の温度で、1時間以上48時間未満にわたり通風乾燥を行う請求項6ないし10のいずれか一項に記載のフッ化クロム(III)水和物の製造方法。
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