JP2016204073A - 係合装置 - Google Patents

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【課題】人手を介することなく環状部材を被係合部材へ係合させることができる係合装置を提供する。【解決手段】図(a)では、被係合部材61の中心と環状部材50の中心はδだけオフセットしている。係合装置10を下げる。すると、傾斜下面26Rが斜めに滑り落ちる。図(b)に示すように、被係合部材61の中心に環状部材50の中心が良好に合致する。図(c)に示すように、開口部55で且つゲート54の自由端近傍が、被係合部材61の真上に到達するように、環状部材50は位置決めされている。図(b)で、基体部12を下げる。すると、図(d)に示すように、一対のガイドロッド14L、14Rで案内されつつ、基体部12、一対の把持爪13L、13R及び環状部材50が下がる。図(e)に示すように、被係合部材61の穴63に、ゲート54が通る。【選択図】図10

Description

本発明は、開口部を持つ環状部材を、被係合部材へ係合させる係合装置に関する。
図11は従来の技術の基本構成を説明する図であり、台101、101に載せてあるミッション付きエンジン102に、被係合部材としてのハンガー103、104をねじ込み、これらのハンガー103、104に、吊りチェーン105のフック(開口部を持つ環状部材)106を係合し、吊りチェーン105と共にフック106を上昇することにより、ミッション付きエンジン102を、所定の場所へ搬送する工程が、車両組立ラインに存在する。
フック106、106をハンガー103、104に係合する作業は、作業員の手で行われる。
この作業員の負担を軽減する技術が、各種提案されている(例えば、特許文献1(図1)参照。)。
特許文献1の図1に示されるように、ワーク取付け装置(1)(括弧付き数字は、特許文献1に記載された符号を示す。以下同様)は、板状ワーク(W)の位置決めをなすワークガイド手段(3)と、ハンガー(6)の位置決めをなすハンガー位置決め手段(2)とを備えている。ワークガイド手段(3)で板状ワーク(W)を位置決めし、ハンガー位置決め手段(2)でハンガー(6)を位置決めすることにより、板状ワーク(W)とハンガー(6)の中心を合わせる。
次に、「作業者Hは、この所要時間内に、ワークガイドワーク31a、31bに沿って板状ワークをクランパー66に差し込む。」(特許文献1段落番号0039、第7行〜第8行)。
すなわち、板状ワーク(W)とハンガー(6)の中心が合致しているため、作業者(H)は、板状ワーク(W)をクランパー(66)に差し込むだけで済み、作業が容易になる。
しかし、特許文献1の技術は、作業者(H)が作業に従事するため、省力化(無人化)の点では改良の余地がある。加えて、ハンガー位置決め手段(2)とワークガイド手段(3)とが必須の構成要素であるため、ワーク取付け装置(1)は複雑で高価な構造物となる。
人手が必要である点と、複雑で高価な装置が必要である点に改良の余地がある。
省力化が強く求められると共に、装置の簡略化が求められる中、人手を介することなく環状部材を被係合部材へ係合させることができると共に位置合わせ手段が不要であるような係合装置が望まれる。
特開2007−126701号公報
本発明は、人手を介することなく環状部材を被係合部材へ係合させることができると共に位置合わせ手段が不要である係合装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、開口部を持つ環状部材を、被係合部材へ係合させる係合装置であって、
搬送機構で支持され三次元的に移動する基体部と、
この基体部に接離自在に取付けられ前記環状部材を挟む傾斜面を有する一対の把持爪と、
前記把持爪を互いに接近する又は離れるように移動する爪移動機構と、
前記基体部に前記一対の把持爪の移動方向に直交する方向へ移動可能に取付けられる一対のガイドロッドと、
前記ガイドロッドの先端に設けられ前記被係合部材に当接し位置決めすることで前記基体部を前記被係合部材に位置決めする一対の当接片とを備え、
前記当接片を前記被係合部材に当接し位置決めした状態で、前記ガイドロッドに沿って前記基体部を前記被係合部材に接近させ、前記把持爪が把持する前記環状部材を前記被係合部材に係合可能にしたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の係合装置であって、
前記当接片が前記被係合部材に当接した際の反力によって、前記係合装置全体が前記被係合部材の位置に倣うように、前記基体部の自由移動を可能とするフローチング機構を、前記搬送機構と前記基体部との間に設けたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、係合装置は、基本部と、一対の把持爪と、爪移動機構と、一対のガイドロッドと、一対の当接片とからなり、ワークの位置を合わせる位置合わせ手段は不要である。
また、請求項1の係合装置によれば、当接片を被係合部材に当接し位置決めした状態で、ガイドロッドに沿って基体部を被係合部材に接近させ、把持爪が把持する環状部材を被係合部材に係合するため、人手を介することなく、開口部を持つ環状部材を、被係合部材へ係合させることができる。
結果、請求項1によれば、人手を介することなく環状部材を被係合部材へ係合させることができると共に位置合わせ手段が不要である係合装置が提供される。
請求項2に係る発明では、フローチング機構により、係合装置全体を被係合部材の位置に倣わせることができる。すなわち、被係合部材の位置が所望の位置からずれていても、このずれをフローチング機構で吸収させることができる。結果、被係合部材の位置決めは粗くてよく、ワーク(例えばエンジン)の位置決めはラフでよい。
本発明に係る係合装置の右側面図である。 図1の2−2線断面図である。 図2の3−3線断面図である。 図1の4矢視図である。 図1の5−5線断面図である。 環状部材の形状を説明する図である。 環状部材把持工程を説明する図である。 被係合部材の高さを調べる工程を説明する図である。 当接部材を被係合部材に当接する工程を説明する図である。 環状部材を被係合部材に係合する工程を説明する図である。 従来の技術の基本構成を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1に示すように、係合装置10は、搬送機構11で搬送される装置である。搬送機構11は、三次元的移動が容易に実施できるロボットが好適であるが、三次元的な移動が実施できる機構であれば、種類、構造は任意である。
係合装置10は、搬送機構11で支持されるフローチング機構30と、このフローチング機構30で支持される基体部12と、この基体部12に、x軸に沿って(図面表裏方向に)移動可能に取付けられた左右一対の把持爪13L、13R(Lは左、Rは右を示す添え字である。以下同様)と、これらの把持爪13L、13Rをx軸に沿って移動させる爪移動機構40と、基体部12に昇降可能に(すなわち、z軸に沿って移動可能に)取付けられたガイドロッド14L、14Rと、これらのガイドロッド14L、14Rの下端に設けられるガイド片15L、15Rとを備えている。
図2に示すように、フローチング機構30は、基体部12の上面に固定されx軸に沿って延びるx軸レール31と、このx軸レール31に沿って移動するx方向スライダ32と、このx方向スライダ32の上半部に一体形成されy軸に沿って延びるy軸レール33と、このy軸レール33に沿って移動するy方向スライダ34とからなる。このy方向スライダ34が搬送機構11に接続される。
図では簡単に示したが、y方向スライダ34からy軸レール33が脱落することはなく、x方向スライダ32からx軸レール31が脱落することがない構造になっている。
搬送機構11が静止していると、y方向スライダ34も静止する。静止してるy方向スライダ34に対して、y軸レール33は、y軸に沿って移動可能となる。このy軸レール33及びその下のx方向スライダ32に対して、x軸レール31がx軸に沿って移動可能となる。すなわち、基体部12は、x・y方向へ移動可能に、搬送機構11に支持されている。
このような基体部12に、メインレール16が一体的に取付けられ、このメインレール16に、左右の把持爪13L、13Rが移動可能に取付けられている。把持爪13L、13Rは、互いに向かい合うくの字状の傾斜面17L、17Rを有するスライダであり、下へ延びるバー18L、18L、18Rを備える。バー18L、18L、18Rは、後述する環状部材を左右から挟むことで、環状部材の振れや倒れを防止する作用を発揮する。
好ましくは、基体部12又はメインレール16に測長器19を設ける。この例では、メインレール16からステイ21を延ばし、このステイ21の先端(下端)に測長器19を取付けた。測長器19は、マイクロノギス、マイクロキャリパー等と呼ばれる測長ツールが好適であるが、種類、形式は任意である。
図3に示すように、左の把持爪13Lは、コ字断面を呈し、中央に溝22を有し、2本のバー18L、18Lを備えている。右の把持爪13Rは、T字断面を呈し、1本のバー18Rを備えている。右の把持爪13Rの傾斜面17Rが、溝22に深く進入可能となっている。
図4(この図は背面図であるため左右が逆になる。)に示すように、爪移動機構40は、例えば、メインレール16の背面に取付けたアクチュエータ41と、このアクチュエータ41から延ばしたねじ軸42と、このねじ軸42の先端を回転可能に支持する軸受43と、左右の把持爪13L、13Rから各々延ばしたナット44L、44Rとからなる。アクチュエータ41は、把持トルクを検出するトルクセンサを内蔵するサーボモータが好適である。
ねじ軸42には、左ねじ部45Lと右ねじ部45Rが切られており、左ねじ部45Lに一方のナット44Lを螺合し、右ねじ部45Rに他方のナット44Rを螺合する。
アクチュエータ41でねじ軸42を正転させると、左右のナット44L、44Rが同じ速度で接近又は離間し、ねじ軸42を逆転させると、左右のナット44L、44Rが同じ速度で離間又は接近する。
すなわち、爪移動機構40により、一対の把持爪13L、13Rを同期して接近又は離間させる。接近時は、ねじ軸42の中央で、把持爪13Lと把持爪13Rが噛み合うため、実施例の爪移動機構40は、いわゆるセンタリング作用を発揮する。
図5に示すように、基体部12にガイド筒23L、23Rが嵌められており、これらのガイド筒23L、23Rに各々ガイドロッド14L、14Rが挿入され、これらのガイドロッド14L、14Rの上端にブリッジ板24が渡される。ブリッジ板24がストッパの役割を果たすため、ガイドロッド14L、14Rが脱落することはない。すなわち、ガイドロッド14L、14Rは、ガイド筒23L、23Rで昇降可能に案内される。
一対のガイドロッド14L、14Rの下端に、折り曲げ形成した当接片25L、25Rが取付けられている。当接片25L、25Rは傾斜下面26L、26Rを有する。これらの傾斜下面26L、26Rは、両方で「ハ」字状を呈する。
さらに、傾斜下面26L、26Rに、センタピース27L、27Rが付設されている。センタピース27Rは、後述の図9(c)に示すように、傾斜下面26Rの幅方向(y軸方向)略中央に立てられている。センタピース27Lと傾斜下面26Lとの関係も同様である。
次に、環状部材50の形態を説明する。
図6(a)、(b)で従来のフックを説明し、図6(c)で本発明の環状部材50を説明する。
図6(a)に示すように、従来は、人手にて、吊りチェーン105下端のフック106をハンガー103へ係合する。
この係合作業を自動化する場合、図6(b)に示すように、フック106を略水平にした状態で、フック106の基部108を把持する。そして、フック106を下げることでハンガー103に係合することが考えられる。しかし、フック106には、外れ防止を目的とするゲート107が付属される。このゲート107にフック106の基部108が接近している。そのため、基部108をロボットで把持するとしても、把持エリア109が制限され、把持が困難になる。
この点、図6(c)に示す環状部材50は、直線部51と、この直線部51の両端に接続したU字部52、53と、これらU字部52、53に渡したゲート54とからなる。
U字部52の先端とU字部53の先端との間が開口部55となっており、この開口部55をゲート54で塞ぐ構造になっている。ゲート54と直線部51とは略平行であるため、直線部51はゲート54から十分に離間しており、把持エリア56が十分な大きさに確保できる。
以上の構成からなる係合装置10の作用を次に述べる。
図7(a)に示すように、環状部材50のU字部52を、例えばロボット58で把持する。この時の把持姿勢は、ゲート54が下で、直線部51が上になるようにする。次に、係合装置10を、環状部材50に向かって白抜き矢印のように移動する。
図7(a)のb−b矢視図である図7(b)に示すように、環状部材50は左右の把持爪13L、13Rのほぼ中間に位置するように把持(保持)されている。この状態で、静止している環状部材50に対して、係合装置10を図面手前へ移動する。
図7(c)では、環状部材50は静止しており、係合装置10は図左へ移動する。ガイドロッド14L、14Rがゲート54の自由端54a付近に到達したら、係合装置10の移動を停止する。
次に、図7(d)に示すように、左右の把持爪13L、13Rを白抜き矢印のように互いに接近させる。
傾斜面17L、17Rのセンタリング作用により、図7(e)に示すように、一対の把持爪13L、13Rで環状部材50が把持された。把持が完了したら、環状部材50からロボット(図7(a)、符号58)を外す。以降、環状部材50は係合装置10に把持される。環状部材50は、バー18L、18Rで挟まれるため、左右に揺れる心配はない。
図8(a)に示すように、ミッション付きエンジン59に被係合部材61、62が予め取付けられている。被係合部材61と被係合部材62とは、高さが異なる。搬送機構(図2、符号11)により、係合装置10はx・y・z軸に沿って、三次元的に搬送される。
そこで、図8(a)にて、測長器19を被係合部材61に向かわせる。
図8(b)に示すように、被係合部材61に測長器19を当てることで、被係合部材61の高さを検出し、この検出情報を搬送機構へ伝達する。高さが異なる被係合部材62についても同様である。
すなわち、本発明によれば、高さが互いに異なると共にx・y方向の位置が不確かである被係合部材61、62に対し、環状部材50を係合することができる。
次に、図9(a)に示すように、被係合部材61へ、係合装置10を移動し、当接片25L、25Rを被係合部材61に向かわせる。
被係合部材61の高さは既知である。一方、被係合部材61の水平方向(x・y方向)位置は、非検出であるため、はばらつきがある。
結果、図9(b)に示すように、被係合部材61に対して、オフセットした位置に当接片25L、25Rが至ることが想定される。
図9(b)のc−c線断面図である図9(c)に示すように、被係合部材61の近傍に当接片25Rが配置される。この状態から、当接片25Rを、y軸に沿って移動する。すると、図9(d)に示すように、被係合部材61にセンタピース27Rが当たる。この当った形態を、図10(a)に示す。
図10(a)に示すように、被係合部材61にセンタピース27Rが当たっているものの、被係合部材61の中心と環状部材50の中心はδだけオフセットしている。
そこで、係合装置10を下げる。すると、傾斜下面26Rが環状部材50の上端右角に当たり、以降、傾斜下面26Rが斜めに滑り落ちる。
結果、図10(b)に示すように、被係合部材61の中心に環状部材50の中心が良好に合致する。なお、このときには、図10(c)に示すように、開口部55が被係合部材61に合致し、且つゲート54の自由端近傍が、被係合部材61の真上に到達するように、環状部材50は位置決めされている。
図10(b)で、基体部12を下げる。すると、図10(d)に示すように、一対のガイドロッド14L、14Rで案内されつつ、基体部12、一対の把持爪13L、13R及び環状部材50が下がる。結果、ブリッジ板24と基体部12との間が広がる。
図10(e)に示すように、被係合部材61の穴63に、ゲート54が通る。これで、被係合部材61に環状部材50が係合できた。係合が完了したら、把持爪13L、13Rを環状部材50から外す。
以降、図10(f)に示すように、環状部材50で被係合部材61を吊り上げることができる。
以上に述べたように、本実施例によれば、人手を介することなく、無人で、被係合部材61へ環状部材50を係合することができ、エンジン等の搬送作業において多いに省力化を図ることができる。
なお、図2に示すフローチング機構30により、基体部12等がx・y方向に移動可能であるため、図7(d)〜図7(e)では、静止している環状部材50に対して、基体部12及び一対の把持爪13L、13Rが図面左右方向へ移動する。
同様に、図10(b)〜図10(d)では、静止している被係合部材61に対して、基体部12、一対の把持爪13L、13R及び環状部材50が図面左右方向へ移動する。
すなわち、フローチング機構30を採用したことにより、位置が不確かな被係合部材61であっても、被係合部材61に環状部材50を倣わせることができる。
尚、搬送機構11に、フローチング機構30に相当する機能が含まれている場合には、フローチング機構30は、省くことができる。
しかし、搬送機構11が複雑化し、高価になるため、実施例のように、搬送機構11と基体部12との間にフローチング機構30を設けることが推奨される。フローチング機構30を設けることにより、安価な汎用ロボットを搬送機構11として採用することができる。
また、実施例では、ワーク(吊り上げ対象物)はミッション付きエンジンであったが、ワークはミッション付きエンジン以外の工業製品でもよく、種類は問わない。
本発明の係合装置は、ミッション付きエンジンの吊り上げ作業に好適である。
10…係合装置、11…搬送機構、12…基体部、13L、13R…把持爪、14L、14R…ガイドロッド、17L、17R…傾斜面、25L、25R…当接片、30…フローチング機構、40…爪移動機構、50…環状部材、55…開口部。

Claims (2)

  1. 開口部を持つ環状部材を、被係合部材へ係合させる係合装置であって、
    搬送機構で支持され三次元的に移動する基体部と、
    この基体部に接離自在に取付けられ前記環状部材を挟む傾斜面を有する一対の把持爪と、
    前記把持爪を互いに接近する又は離れるように移動する爪移動機構と、
    前記基体部に前記一対の把持爪の移動方向に直交する方向へ移動可能に取付けられる一対のガイドロッドと、
    前記ガイドロッドの先端に設けられ前記被係合部材に当接し位置決めすることで前記基体部を前記被係合部材に位置決めする一対の当接片とを備え、
    前記当接片を前記被係合部材に当接し位置決めした状態で、前記ガイドロッドに沿って前記基体部を前記被係合部材に接近させ、前記把持爪が把持する前記環状部材を前記被係合部材に係合可能にしたことを特徴とする係合装置。
  2. 請求項1記載の係合装置であって、
    前記当接片が前記被係合部材に当接した際の反力によって、前記係合装置全体が前記被係合部材の位置に倣うように、前記基体部の自由移動を可能とするフローチング機構を、前記搬送機構と前記基体部との間に設けたことを特徴とする係合装置。
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