JPH0469120A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPH0469120A
JPH0469120A JP18125990A JP18125990A JPH0469120A JP H0469120 A JPH0469120 A JP H0469120A JP 18125990 A JP18125990 A JP 18125990A JP 18125990 A JP18125990 A JP 18125990A JP H0469120 A JPH0469120 A JP H0469120A
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JP
Japan
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floor main
hanger
floor
hangers
carrier frame
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JP18125990A
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Kaoru Okuyama
奥山 馨
Kiyoshi Hosoda
細田 清
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車の組立工程において所定の待機位置に
あるフロアメインをフロアメイン投入位置まで搬送する
ための搬送装置に関する。
従来の技術 自動車車体の組立工程において、例えばフロアメインの
仮打ちラインから増打ちラインへフロアメインを搬送す
るための手段として第8図および第9図に示すような搬
送装置が用いられている。
同図に示すように、ガイドレールlotを有するビーム
102にはキャリアフレーム103が搭載されていて、
このキャリアフレーム103はモータ104により回転
駆動されるビニオン105とラック106との噛み合い
により駆動力を得てガイドレール101に沿って水平方
向に走行する。
キャリアフレーム103には、NCシリンタ107のは
たらきにより昇降動作する搬送ヘッド108が取り付け
られている。搬送ヘッド108はm助7レーム109と
ヘッド部110とから構成され、ヘッド部110の両側
部にはそれぞれA車用、B車用の二組のフィンカー11
1,112が設けられていて、各フィンガー111,1
12はシリンダ113の伸縮動作に応じて回転する。ま
た、ヘッド部110の前端部にはA車用、B車用の一対
の押さえ部材114,115が取り付けられており、押
さえ部材114.115はシリンダ116の伸縮動作に
応じて上下動することになる。
そして、A車用、B車用のフィンガー111゜112と
押さえ部材114,115とは、それぞれの車種に応じ
て選択的に作動する。
例えばA車のフロアメインWaを把持する場合にはB車
用のフィンガー112と押さえ部材115とがA車のフ
ロアメインWaと干渉しない位置に退避していることか
ら、フィンガー111でA車のフロアメインWaのサイ
ドシル部、より具体的にはサイドシルインナーSiの下
端をすくい上げた上、押さえ部材114でフロアメイン
Waの前端、より詳しくはラジェータコアサポートを押
さえることにより、フロアメインWaを位置決めしつつ
把持することができる。
発明が解決しようとする課題 従来の搬送装置においては予定された車種分のフィンガ
ー111.112と押さえ部材114゜115を予め用
意しておき、車種に応じて使用するフィンガーと押さえ
部材とを選択的に切り換える方式であることから、新た
な車種の追加があった場合には新規車種への対応が難し
いという問題がある。
例えば新たな車種の追加があった場合には、新たな車種
分のフィンガーおよび押さえ部材を製作して追加するこ
とで一応は対応できるものの、新規車種の車幅寸法およ
び全長が大きく異なるような場合にはフィンガーおよび
押さえ部材の取付位置が制約されるために、新たに追加
できる車種および車種数が著しく制限される。
したがって、従来の設備では新規車種の追加。
変更に対する柔軟性および汎用性の面でなおも問題を残
している。
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、車種の追加や変更があった場
合に柔軟に対応できるようにした汎用性の高い搬送装置
を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明の搬送装置は、ガイドレールに沿って水平方向・
に走行するキャリアフレームと、キャリアフレームに支
持され、キャリアフレームに取り付けられたアクチュエ
ータのはたらきにより昇降動作する搬送へ、ドと、搬送
ヘッドにスライド可能に支持されるとともに先端にフロ
アメインのサイドシル部に係合する受け部を有し、搬送
ヘッドに取り付けられたストローク調整可能なアクチュ
エータのはたらきによりフロアメインの車幅方向に接近
離間動作してフロアメインを把持する一対のハンガーと
、ハンガーに取り付けられて、ハンガーが把持したフロ
アメインのサイドシル部をクランプしてハンガーとフロ
アメインとを位置決めするクランプ手段とを備えている
作用 この構造によると、フロアメインのサイドシル部は車種
による形状変化が比較的少ない故に、スライドしつつ互
いに接近離間動作するハンガーのスライドストロークを
変化させることで車幅方向の寸法が異なるフロアメイン
の搬送にも容易に対応できる。
また、従来の押さえ部材に代わるクランプ手段はハンガ
ーに取り付けられているので、上記のようにハンガーが
把持することのできる寸法のフロアメインであれば車種
を問わず確実にクランプすることができる。
実施例 第1図〜第3図は本発明の一実施例を示す図で、■は上
下にガイドレール2を備えたビーム、3はビーム1に搭
載されて、ガイドレール2に案内されるガイドローラユ
ニット4を備えたキャリアフレームである。
キャリアフレーム3には走行用モータ5が搭載されてお
り、キャリアフレーム3はモータ5によって回転駆動さ
れるビニオン6とラック7との噛み合いにより駆動力を
得て、従来と同様に所定の待機位置とフロアメイン投入
位置との間をガイドレール2に沿って水平方向に走行す
る。
キャリアフレーム3にはNCシリンダ8が直立姿勢で取
り付けられており、NCシリンダ8のピストンロッド9
の先端に搬送ヘッド10が取り付けられている。
搬送ヘッド10は、補助フレーム11と、補助フレーム
11の下面にスライド可能に設けられた水平なヘッドプ
レート12とから構成される。
補助フレーム11には一対のガイドボスト13が立設さ
れており、このガイドボスト13に沿って固定したガイ
ドレール14がキャリアフレーム3側のがイドブロック
15と接している。したがって、第1図および2図の状
態からNCシリンダ8が伸長動作すると、それに伴って
搬送ヘッド10が補助フレーム11ごとガイドレール1
4とガイドブロック15とに案内されて下降することに
なる。
補助フレーム11とヘッドプレート12との間には、ガ
イドレール16とガイドブロック17とを組み合わせて
なるリニアガイド18が介装されテイテ、ヘッドプレー
ト12は補助フレーム11に対してY方向(フロアメイ
ンの前後方間)にスライド可能となっている。また、補
助フレームIIにはNCシリンダ19が取り付けられて
いて、このNCシリンダ19のピストンロッド20がブ
ラケット21を介してヘッドプレート12に連結されて
いる。したがって、NCシリンダ19の作動によりヘッ
ドプレート12をY方向にスライドさせることで補助フ
レームIIに対するヘッドプレート12のY方向位置を
調整できるようになっている。
ヘッドプレート12の下面には、第4図にも示すように
ガイドレール22とガイドブロック23との組み合わせ
からなるリニアガイド24を介して二組のクロスレール
25,26が設けられている。そして、各クロスレール
25,26にはブラケット27を介してハンガー28が
連結されており、ハンガー28の先端には後述するよう
にサイドシルインナーSiの下端に係合可能な受け駒2
9が取り付けられているほか、クランパー30が設けら
れている。
ヘッドプレート12にはNCシリンダ31が設けられて
おり、他方、第4図〜第6図にも示すようにクロスレー
ル25.25の一方にはブラケット32を介してガイド
バー33が固定され、同様にクロスレール26.26の
一方にはブラケット34を介してガイドバー35が固定
されていて、ガイドバー33はNCシリンダ31のピス
トンロッド36に連結されている。そして、各ガイドバ
ー33.35はヘッドプレート12の下面に固定したガ
イドローラユニット37に案内されている。
ガイドバー33.35にはそれぞれにラック38.39
が固定されているのに対し、ヘッドプレート12にはそ
れらの一対のラック38.39に噛み合うビニオン40
が回転可能に設けられている。
したかって、NCシリンダ31を伸縮動作させることに
よりラック38.39とビニオン40を介して双方のガ
イドバー33.35が同期してスライド変位し、その結
果として一対のバンカー28.28か互いに接近離間動
作することになる。
クランパー30は第7図(A)および(B)に示すよう
に、ハンガー28に固定されたブラケット41と、ブラ
ケット41にピン42を介して回転可能に支持されたホ
ルダブロック43と、ホルダブロック43にピン44を
介して支持された揺動型のクランプシリンダ45と、補
助リンク46と一体に形成されてピン42を介してホル
ダブロック43とともにブラケット41に回転可能に支
持されたクランプレバ−47とから構成される。
そして、クランプシリンダ45のピストンロッド48は
ピン49を介してクランプレバ−47に連結されている
このクランパー30は、クランプシリンダ45の伸縮に
応じてホルダブロック43およびクランプレバ−47の
双方がピン42を回転中心とじて第7図(A)に示す実
線位置と仮想線位置との間で回転変位し、それによって
サイドシルインナーSiの下端部をクランプ、アンクラ
ンプすることになる。
次に上記のように構成された搬送装置の作用について説
明する。
第2図に示すようにフロアメインWaが待機位置P、に
あるものと仮定すると、ガイドレール2に沿って走行す
るキャリアフレーム3がフロアメインWaの真上で停止
した上、NCシリンダ8の伸長動作により搬送ヘッド1
0が下降する。
搬送ヘッド10が下降限位置まで下降すると、NCシリ
ンダ3Iのはたらきにより一対のハンガー28.28が
互いに接近する方向に前進する。
すなわち、ハンガー28.28がそのフロアメインWa
の幅寸法に応じた位置まで前進し、それに続いて搬送ヘ
ッド10が上昇することで受け駒29がサイドシルイン
ナーSiの下端部に係合してこれを支持し、結果的にフ
ロアメインWaはハンガー28.28にすくい上げられ
るようにしてハンガー28.28に把持される。
フロアメインWaがハンガー28.28に把持されると
第7図のクランパー30がクランプ動作し、ハンガー2
8.28に把持されたフロアメインWaがその車体前後
方向にずれないようにサイドシルインナーSjをクラン
プする。
ハンガー28.28に支持されたフロアメインWaは、
キャリアフレーム3がガイドレール2に沿って水平方向
に走行することで所定のフロアメイン投入位置まで搬送
され、NCシリンダ8により搬送ヘッド10を下降させ
つつクランパー30をアンクランプ動作させることでフ
ロアメインWaは最終的に相手側の受け部材に移載され
ることになる。
また、搬送すべきフロアメインの車種の追加や変更があ
った場合には、その新たなフロアメインの車幅寸法に応
じてハンガー28.28のスライドストロークを変化さ
せるべく、NCシリンダ31のポジショニングのための
位置データを追加あるいは変更することで対処する。こ
の時、車幅寸法が異なるフロアメインを把持する場合で
も、サイドシルインナーSiは車種による形状変化が比
較的少ないためにクランパー30は車種を問わずそのま
ま使用できる。
また、車種によってはハンガー28.28で把持すべき
フロアメインの車体前後方向の位置を変化させなければ
ならないこともあるが、その場合には第1図のNCシリ
ンダ19を作動させて補助フレーム11に対するヘッド
ブレート12のY方向位置を変化させることで対処する
発明の効果 以上のように本発明によれば、互いに接近離間動作する
ことでフロアメインを把持するハンガーのスライドスト
ロークを、フロアメインの車種に応じて変化させるよう
にし、またハンガーで支持したフロアメインがずれない
ように位置決めするためのクランプ手段をハンガー目体
に設けたため、搬送すべきフロアメインの車種の追加や
変更があった場合でも、従来のようにフィンガーや押さ
え部材を新たに製作して追加することなくアクチュエー
タに付与すべき位置データの追加あるいは変更のみで対
処できることから、追加できる車種および車種数の制限
がなく、車種の追加や変更さらには多車種生産に柔軟に
対応でき、設備としての汎用性が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成説明図、第2図は
第1図の右側面図、第3図は第1図の平面図、第4図は
第2図のG−G線に沿う断面図、第5図は第1図のH−
H線に沿う断面図、第6図は第1図の1部の拡大図、第
7図(A)はクランパーの構成説明図、第7図(B)は
第7図(A)の左側面説明図、第8図は従来の搬送装置
の一例を示す構成説明図、第9図は第8図の右側面説明
図である。 2・・・ガイドレール、3・・・キャリアフレーム、5
・・・走行用モータ、8・・・NCシリンダ(アクチュ
エータ)、10−・・搬送ヘッド、28・・・バンカー
、29・・・受け駒(受け部材)、30・・・クランパ
ー(クランプ手段)、31・・・NCシリンダ(アクチ
ュエ−夕) インナー Wa・・・フロアメイン、 i・・・サイ ドシル 第3図 第5図 H−H#rlY] I艷評潤 第7図(2) (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の待機位置にある自動車のフロアメインを把
    持した上、これをフロアメイン投入位置まで搬送する搬
    送装置において、 ガイドレールに沿って水平方向に走行するキャリアフレ
    ームと、 キャリアフレームに支持され、キャリアフレームに取り
    付けられたアクチュエータのはたらきにより昇降動作す
    る搬送ヘッドと、 搬送ヘッドにスライド可能に支持されるとともに先端に
    フロアメインのサイドシル部に係合する受け部を有し、
    搬送ヘッドに取り付けられたストローク調整可能なアク
    チュエータのはたらきによりフロアメインの車幅方向に
    接近離間動作してフロアメインを把持する一対のハンガ
    ーと、 ハンガーに取り付けられて、ハンガーが把持したフロア
    メインのサイドシル部をクランプしてハンガーとフロア
    メインとを位置決めするクランプ手段、 とを備えたことを特徴とする搬送装置。
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