JP2016199825A - 吸水性布帛の肌離れ性測定方法 - Google Patents

吸水性布帛の肌離れ性測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スポーツウェア等で大量の汗を吸収した場合を想定した吸水布帛について、肌離れ性(ふいご作用)の適切な評価方法の提供。【解決手段】平板1に、吸水布帛2の裏面(肌に接する面)が当接するようにして、吸水布帛2を載置し、吸水布帛2の重心には非伸縮性部材3が取り付けられており、非伸縮性部材3の他端には伸縮性部材4が繋がれており、吸水布帛2には、1m2当たり300mlの水が付与され、平板1と吸水布帛2を水平にして、非伸縮性部材3及び伸縮性部材4が長手方向に繋がれてなる引き上げ具で吸水布帛2を引き上げるときの引き上げ荷重を測定し、引き上げ荷重が低いほど、吸水布帛に「ふいご作用」が生じやすく引き上げ荷重の低い吸水性布帛を使用したスポーツウエアは、ベタツキ感の少ないものとする吸水布帛の肌離れ性(ふいご作用)の評価方法。【選択図】図1

Description

本発明は、布帛が大量の汗を吸収した場合において、当該布帛が肌離れ性が良好であるか否かを判定するための測定方法に関するものである。
マラソンやサッカー等の長時間の運動を伴うスポーツを行うと、大量の発汗によって着衣を構成している布帛が濡れ、肌に密着してベタツキ感が生じる。このベタツキ感は不快であると共に競技にも悪影響を及ぼす。かかるベタツキ感を緩和するために、競技者等は、着衣を掴んで肌から離す動作を繰り返すことにより、着衣と肌との間に強制的に空気を送り込むことを、無意識に行っている。かかる動作は、「ふいご作用」による放熱や汗の蒸散を目的とするものであり、自然法則にかなった動作である。したがって、着衣を構成している布帛が肌から離れやすければ、着衣を掴むまでもなく、運動中に「ふいご作用」が生じて、ベタツキ感が生じにくいと考えられる。よって、大量に吸水したときに肌から離れやすい布帛を用いれば、ベタツキ感の少ない着衣が得られることは自明である。
このため、ベタツキ感の少ない着衣を得ることを目的として、吸水した布帛と肌との密着性を評価する方法が種々提案されている。特許文献1には、乾燥時の布帛の摩擦係数に対する、水分付与時の布帛の摩擦係数の増加率を測定することにより、吸水布帛と肌との密着性を評価することが記載されている。特許文献2は、吸水しにくい撥水布帛に関するものであるが、金属ローラと布帛の間に水を注入して湿潤摩擦力を測定して、撥水布帛と肌との密着性を評価することが記載されている。特許文献3も、一部撥水加工した布帛に関するものであるが、水を所定量付与した布帛と人工皮脂を付与したフィルムとの摩擦係数を測定することにより、布帛と肌との密着性を評価することが記載されている
しかしながら、特許文献1〜3に記載された測定方法は、いずれも、湿潤時又は水分付与時の摩擦係数を測定しているものであり、肌に対して水平方向に布帛が動くときの動きやすさを評価しているのであって、上記した肌に対して垂直方向に動く「ふいご作用」の生じやすさを評価しているものではない。
特開2010−236131号公報(請求項3及び段落0028) 特開平9−195172号公報(請求項4及び段落0046〜0048) 特許第5371110号公報(請求項3及び段落0038)
本発明の課題は、吸水した布帛が肌に対して垂直方向に動く「ふいご作用」が生じやすいか否かを判定しうる測定方法を提供することにある。
「ふいご作用」が有効に奏せられるためには、吸水した布帛が肌に対して垂直方向に動きやすいか否かである。本発明者はこの点に着目し、吸水布帛が水平方向に動くときの摩擦係数ではなく、吸水布帛が垂直方向に動くときの荷重を測定することにより、肌離れ性を測定しようというものである。すなわち、本発明は、重心に引き上げ具が取り付けられ、水が付与された状態で平板に載置された吸水布帛を、該引き上げ具で該吸水布帛を垂直方向に引き上げて、引き上げ荷重を測定することを特徴とする吸水性布帛の肌離れ性測定方法に関するものである。
本発明に係る測定方法で用いる布帛は、吸水性布帛である。吸水性布帛としては、吸水加工が施された編織物や、レーヨン又はコットン繊維等の親水性繊維で構成された編織物が挙げられる。本発明に係る測定方法では、全面的に撥水加工が施された編織物は不適当である。なぜなら、布帛に対して十分な量の水を付与できないからである。本発明は、大量の汗を吸収したときの着衣の肌離れ性を評価するものであるから、汗を吸収し得ない全面撥水加工された編織物は対象としていない。
吸水性布帛の形状は任意であるが、一般的には正方形又は円形であるのが好ましい。本発明に係る測定方法において、引き上げ荷重は吸水布帛の重量と、吸水布帛と平板と間に存在する水による表面張力に依存するから、その重心が決定しやすく、重心から端縁までの長さがほぼ同じである正方形又は円形が好ましい。
吸水性布帛の重心には、引き上げ具が取り付けられる。引き上げ具としては、吸水性布帛の重心に固定しうるものであれば任意に採用しうる。具体的には、伸縮性部材及び/又は非伸縮性部材を用いる。ここで、伸縮性部材とは、比較的低い荷重である引き上げ荷重が負荷されたときに伸び、この引き上げ荷重を取り去ると縮む部材である。一般的に、輪ゴム等のゴムが用いられる。非伸縮性部材とは、比較的低い荷重である引き上げ荷重が負荷されても、実質的に伸びない部材のことである。一般的には、ミシン糸等の紡績糸、マルチフィラメント糸又はモノフィラメント糸が用いられる。伸縮性部材又は非伸縮性部材を重心に取り付けるには、一般的に縫い針を用いればよい。伸縮性部材又は非伸縮性部材を縫い針を用いて、重心の表面に通して、取り付ければよい。この際、縫い針が裏面に至らないようにして、重心の表面のみに伸縮性部材又は非伸縮性部材を取り付けるのが好ましい。なぜなら、吸水性布帛の重心の裏面は平板と当接する面であるから、この裏面に伸縮性部材又は非伸縮性部材が露出していると、この露出の影響で引き上げ荷重の測定に悪影響を与える恐れがあるからである。伸縮性部材と非伸縮性部材とは、両者を長手方向に繋いで引き上げ具とすることができる。たとえば、糸の一方端に輪ゴムを繋いでもよい。また、糸の輪と輪ゴムとを繋いでもよい。そして、糸を吸水布帛の重心に取り付けて引き上げ具としてもよい。
また、引き上げ具としてタグピンを用いてもよい。タグピンというのは、膨出した頭部と張り出した棒部とがフィラメントで連結している合成樹脂製のもので、日本バノック社から「バノックピン」なる名称で市販されているものである。タグピンは、張り出した棒部を吸水性布帛の重心に貫通させることにより、容易に吸水布帛に取り付けられる。さらに、膨出した頭部に伸縮性部材及び/又は非伸縮性部材を繋ぎ、このタグピンを吸水布帛の重心に取り付けて引き上げ具としてもよい。
吸水性布帛には水が付与される。水の付与量は任意であるが、一般的に1m2当たり300ml程度の付与量であるのが好ましい。また、水を過剰に付与してもよい。ここで、過剰とは、吸水性布帛が完全に保水できず雫が落ちる量のことを意味している。過剰の水が付与された吸水布帛は、平板と共に垂直にして、雫を切る。雫を切るには、垂直にして一定時間(たとえば60〜120秒)保持していれば十分である。これによって、吸水布帛は大量の汗を吸収したときの状態(雫は落ちないけれども、べったりと濡れた状態)に類似した状態となる。雫を切った後、吸水布帛及び平板を水平にする。
水の付与は、吸水性布帛を平板に載置した後であってもよいし、平板に載置する前であってもよい。平板としても任意のものを用いるうるが、一般的に、表面が平滑なアクリル板、金属板、石板又はシリコーン樹脂製板(模擬皮膚板)を用いることができる。平板の厚さ及び重量は、吸水布帛を引き上げたときに一緒に引き上げられない程度のものを採用する。なお、吸水布帛を平板に載置する際に、吸水布帛の裏面(肌に接する面)が平板に当接するようにして載置することはいうまでもない。
水平にした吸水布帛に取り付けられている引き上げ具の他端を、引張試験機の上把持部で把持して、上把持部を垂直方向に引き上げる。そうすると、吸水布帛も垂直方向に引き上げられ、最終的には平板から離れる。平板から離れる際に最大の引き上げ荷重が掛かるので、この荷重を読み取るのである。引き上げ具として、伸縮性部材と非伸縮性部材とが長手方向に繋がれているものを採用した場合、伸縮性部材を引張試験機の上把持部に把持するのが好ましい。引き上げ具中に伸縮性部材が存在していると、吸水布帛が平板から離れる際に伸びていた伸縮性部材が縮んで、一気に吸水布帛が上方に跳ね上がり、引き上げ荷重が一気に降下するので、最大の引き上げ荷重を判別しやすくなる。引張試験機で引き上げ具を引き上げる際の速度(引き上げ速度)は任意であるが、一般的に、50〜500mm/分であるのが好ましく、200〜500mm/分であるのがより好ましい。引き上げ速度が50〜500mm/分の範囲外であると、最大の引き上げ荷重の値が変動しやすくなり、誤差が大きくなる傾向が生じる。また、用いる引張試験機としては従来公知のものを任意に採用しうる。たとえば、株式会社ティ・エスエンジニアリング製の「TENSILON(品番:UCT−500)」や株式会社島津製作所製の「オートグラフ(型番:AGS−5kNX)」等を用いることができる。なお、引張試験機を用いずに、簡易的にバネ秤を用いて測定してもよい。すなわち、バネ秤のフックに引き上げ具を繋ぎ、人手でバネ秤を垂直方向に引き上げ、吸水布帛が平板から離れるときのバネ秤の荷重を読み取って、引き上げ荷重を測定してもよい。
図1は、本発明の一例に係る測定方法を使用した場合の模式図を示したものである。1は平板であり、2は吸水布帛、3は非伸縮性部材、4は伸縮性部材及び5は引張試験機の上把持部である。そして、上把持部5を垂直方向に引き上げて、引き上げ荷重fを測定するのである。本発明に係る測定方法で種々の吸水性布帛を測定したところ、引き上げ荷重が低くなればなるほど、大量に発汗した際の肌離れ性が良好となることが判明した。引き上げ荷重の具体的数値は、吸水性布帛に付与する水の量によって異なる。吸水性布帛1m2 当たり300ml程度の水の付与量の場合、引き上げ荷重fが8cN以下であるものは肌離れ性が優れていることが確認されている。また、吸水性布帛に過剰の水を付与した場合、引き上げ荷重fが100cN以下であるものは肌離れ性に優れていることが確認されている。
本発明に係る吸水性布帛の肌離れ性測定方法は、吸水布帛が水平方向に移動するときの摩擦係数を測定するものではなく、吸水布帛が垂直方向に移動するときの引き上げ荷重を測定するものであるから、吸水布帛が肌に対して垂直方向に動く「ふいご作用」の生じやすさに相関しており、布帛の肌離れ性及びベタツキ感を評価するのに適している。
[吸水性布帛1]
福原精機製丸編機(LPJ型、釜径33インチ、針密度28G)を用いて図2記載の組織図に基づきダブル丸編物を編成した。すなわち、図2中、給糸口F1、F5にポリエステル仮撚糸(78dtex48f)を導入して丸編物裏面を編成し、F2、F3、F6にポリエステル仮撚糸(73dtex44f)を、F4に丸断面ポリエステルマルチフィラメント糸(84dtex36f)を各々導入して丸編物表面を編成した。各糸の交編率は、78dtex48fの糸が39.8質量%、73dtex44fの糸が45.1質量%、84dtex36fの糸が15.1質量%であった。
編成後、液流染色機を使用して、上記丸編物を、日華化学社製精練剤「サンモールFL(商品名)」を含む浴で、80℃で30分間精練した。その後、染色機から上記の浴を取り除いた後、ダイスター社製分散染料「Dianix Blue UN−SE(商品名)」を1.0%o.m.f、酢酸を0.2cc/L、日華化学社製分散均染剤「ニッカサンソルトSN−130(商品名)」を0.5g/L及び高松油脂社製吸水加工剤「SR1800(商品名)」を2.0%o.m.f含む浴を注入し、130℃で30分間の条件で丸編物を染色した。染色後、ピンテンターを使用して丸編物を仕上げセットし、吸水性布帛1とした。
吸水性布帛1の密度は、表面が64コース/インチ、46ウェール/インチであり、裏面が42コース/インチ、24ウェール/インチであった。また、目付けは134g/m2であった。
[吸水性布帛2]
福原精機製丸編機(LPJ型、釜径33インチ、針密度28G)を用いて、図3〜5記載の組織図に基づきダブル丸編地を編成した。すなわち、図3〜5中、給糸口F1、F3、F6、F8、F11、F13、F16、F18にポリエステル仮撚糸(85dtex36f)を導入して丸編物裏面を編成し、F2、F4、F7、F9、F12、F14、F17、F19にポリエステル仮撚糸(78dtex48f)を、F5、F10、F15、F20にポリエステル原糸(73dtex44f)を各々導入して丸編物表面を編成した。各糸の交編率は85dtex36fの糸が52.6質量%、78dtex48fの糸が27.7質量%、73dtex44fの糸が19.7質量%であった。
この丸編物を、吸水性布帛1の場合と同一の条件で、精練、染色及び仕上げセットを行い、吸水性布帛2とした。
吸水性布帛2の密度は、表面が51コース/インチ、42ウェール/インチであり、裏面が51コース/インチ、42ウェール/インチであった。また、目付けは146g/m2であった。
[吸水性布帛3]
福原精機製丸編機(LPJ型、釜径33インチ、針密度28G)を用いて図6記載の組織図に基づきダブル丸編地を編成した。すなわち、図6中、給糸口F1、F3、F5、F7にポリエステル仮撚糸(84dtex72f)を導入して丸編物表面を編成し、F2、F4、F6、F8にポリエステル仮撚糸(84dtex36f)を導入して丸編物裏面を編成した。各糸の交編率は84dtex72fの糸が51.5質量%、84dtex36fの糸が48.5質量%であった。
この丸編物を、吸水性布帛1の場合と同一の条件で、精練、染色及び仕上げセットを行い、吸水性布帛3とした。
吸水性布帛3の密度は、表面が54コース/インチ、42ウェール/インチであり、裏面が54コース/インチ、42ウェール/インチであった。また、目付けは134g/m2であった。
[吸水性布帛1〜3の肌離れ性測定例]
吸水性布帛1〜3の各々を直径11cmの円形に裁断し、その重心の表面のみに(すなわち、吸水性布帛の重心の裏面には至らないように)縫い針を用いて、糸[ポリエステルミシン糸(株式会社クラレ製、クラレエステル「クラフテル20/4000m(商品名)」)]を通した。その後、縫い針から糸を外し、糸の両端を結んで全長約10cmの輪を作った。さらに、この糸の輪にゼムクリップを用いて輪ゴム(共和社製、「オーバンドNo.16(商品名)」)を直列に繋いだ。各吸水性布帛の裏面(肌側となる面)が、厚さ5mmで20cm角のアクリル板に当接するようにして、各吸水性布帛をアクリル板上に載置した。そして、この吸水性布帛に3mlの水を布帛中央部に付与した後、そのままの状態で1分間放置した。その後、輪ゴムを引張試験機[株式会社ティ・エスエンジニアリング製「TENSILON(品番:UCT−500)」]の上把持部で把持して、垂直方向に引き上げ速度500mm/分で引き上げて、引き上げ荷重を読み取った。各吸水性布帛につき、この測定を5回行い、5回の引き上げ荷重の平均値を求めた。この結果は、以下のとおりであった。
・吸水性布帛1・・・3.9cN
・吸水性布帛2・・・6.7cN
・吸水性布帛3・・・17.8cN
吸水性布帛1〜3の各々を用いて、スポーツウエアを縫製し、パネラーが着用試験を行ったところ、ベタツキ感が少ないと感じた順序は、吸水性布帛1、吸水性布帛2、吸水性布帛3の順であった。したがって、実施例に係る測定方法は、ベタツキ感と相関していることが分かった。
本発明の一例に係る測定方法を使用した場合の模式図である。 実施例で用いた吸水性布帛1を編成する際の編組織図である。 実施例で用いた吸水性布帛2を編成する際の編組織図である。 実施例で用いた吸水性布帛2を編成する際の編組織図である。 実施例で用いた吸水性布帛2を編成する際の編組織図である。 実施例で用いた吸水性布帛3を編成する際の編組織図である。
1 平板
2 吸水布帛
3 非伸縮性部材
4 伸縮性部材
5 引張試験機の上把持部

Claims (5)

  1. 重心に引き上げ具が取り付けられ、水が付与された状態で平板に載置された吸水布帛を、該引き上げ具で該吸水布帛を垂直方向に引き上げて、引き上げ荷重を測定することを特徴とする吸水性布帛の肌離れ性測定方法。
  2. 引き上げ具が伸縮性部材及び/又は非伸縮性部材である請求項1記載の吸水性布帛の肌離れ性測定方法。
  3. 引き上げ具が伸縮性部材と非伸縮性部材とが長手方向に繋がれているものである請求項2記載の吸水性布帛の肌離れ性測定方法。
  4. 吸水布帛の形状が正方形又は円形である請求項1記載の吸水性布帛の肌離れ性測定方法。
  5. 吸水布帛が平板から完全に離れる際の引き上げ荷重を測定する請求項1記載の吸水性布帛の肌離れ性測定方法。
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