JP2016199245A - マウスを使用して自動車を操縦する方法とその装置 - Google Patents
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Abstract
Description
▲1▼ 最大の効果の一つは足を用いたブレーキ操作と指を用いたブレーキ操作とでは効きの速さが格段に差がある事である。足は目で危険を感知して、重たい太い足を持ち上げブレーキペタルを踏み込むまで0,4秒程度は掛かる。指は既にブレーキ作用版の上に載っていて指の動きは1秒間に8回位は上下運動が出来る。。そうすると目で危険を感知してから押し込み終了まで0,06秒程度となり、車が時速60kmで走行中、0,4秒で走行距離を計算すれば約7m程度の走行距離となり、目で危険を感知してブレーキが効き始めるまでに車は7mを走行している。一方マウスブレーキ操作では0,06秒は走行距離で1,1mとなり目で危険を感知してでブレーキが効き始めまで1,1mの走行距離で済むる事になる。ブレーキの効く速さは足の方は7m走行後、マウスの方は1,1m走行後となル、多少誤差があるにしてもマウスの方が遥かに早い。これは車の運転がより安全となる絶大な効果である。
▲2▼ 車の事故の際、ハンドルが運転者の胸を強打たり、頭を強打したりしてこのハンドルが危険極まりない凶器と化した。その為、エアバッグが開発されたがこれはセンサーが誤動作して走行中に爆発すれば、運転者は前方が見えなくなり瞬間的に目冒運転となり極めて危険な凶器となった。人の命を守るべき安全装置が一瞬にして人を殺す凶器に変貌すると米議会で騒がれた。このエアバッグも必要でなくなる。ハンドルが無いので始めからタイヤのチュープ等にエアを入れてエアバッグを作ってダッシュボードの先端や角に装着しておけばよい、そうすれば誤爆発の心配も解消されハンドルと言う凶器がなくなるとともに誤爆発するエアバッグも必要でなくなる効果がある。
▲3▼ 両手両足を使った旧来の運転方法と、片手だけを使ったマウスの運転方法では足を組んだり伸ばしたり出来て運転が簡単となり疲れ方が格段に違い楽になる。
▲4▼ 左右どちらの座席からも運転ができる。従って、左側通行国、右側通行国の区別なく生産販売が出来る。
▲5▼ 運転者はハンドルの時より遥かに中央よりに座して中央から前方を見ているので、メーター類を前方中央に設置しても両方の座席の運転者からは、ハンドル運転より遥かに容易に見る事が出来る。
▲6▼ 運転用マウスを後方窓際に簡単に取り付けが出来大型自動車のバック運転に便利である。
▲7▼ また、必要により前席の窓際にも容易に運転用マウスを設置でき、バス等にも便利である。
▲8▼ ハンドル、アクセルペタル、ブレーキペタル等が無くなり、前座席の空間が広々となり大型テーブルも設置出来遥かに居心地が良くなると同時にリックやカバン等が置ける様になり便利になる。
以上が考えられる本発明の主たる効果である。
この様にすれば今まで、大きなハンドルを両手で回し、両足を使ってブレーキとアクセルを操作していた動作が総べて片手で操作できる様になる。次にマウス、マウス支持台、マウス台支持管を示す側面図2に於いて、1はまうすであり、10はマウス支持台であり、11はマウス台支持管であえる。12aはライトの点滅、13aはワイパー操作、14aはD(ドライブ)、15aはP(パーキング)、16aはR(レターン)のガイド溝である。このガイド溝には操作ハンドル17aを設ける。この様にしてマウス台支持管の側面に設けた操作ボタンや操作ハンドルにより運転に必要な諸操作を実行する事が出来る。図3はマウスの設置場所を示す平面図であり1はマウス、82は肘掛け、83はメーター類であり、84は右座席である。
次に本発明のマウスからの各指示を最終装置のピストン又はバルブまで伝達してアクセルやブレーキ等の作用をさせるまでの伝達の流れを示した説明図4で、1はマウスであり、3はアクセル操作版、2はブレーキ操作版、4はハンドル操作版であり、14はDPR用の装置である。以上の4種類の異なる操作には各種毎に夫々小バルブ、小ピストン,大バルブ,大ピストンを用意した。21列は4個の小バルブを示し23列は4個の小ピストンを示し、22列は4個の大バルブを示し27列は4個の大ピストンをしめす。33はモータ32を駆動する別系統のバルブ、26はブレーキバルブである。本発明では以上のようにアクセル、ブレーキ方向転換ハンドル操作、DPRの4系統に夫々小バルブ小ピストン、大バルブに大ピストンを設置してマウスからの指示を操縦に伝達実行する様にした。
次に本実施例ではマウスからの指示を油圧バルブを使用して行う様にしたので動力伝達方法も油圧式にした自動車を用いて説明した方が説明も簡単で理解し易いと考えられるので、先に図5で車の油圧式駆動方法を簡単に説明する。
車の油圧式駆動方法の説明
下方49はエンジン、42,43,44,45はベーン式油圧ポンプで軽の大なる順より小なる順に並べたオイルトランスミッションである。47,48は電磁クラッチであり、車両重量並びに速度を計算して最適ポンプを選出するコンピュータの指示により作動し一個の油圧ポンプを駆動する様にし、他の3個のポンプは停止の状態にある様にする。丸矢印で示す4個はチヤッキバルブであり作動油の逆流を阻止する。50はリリーフバルブであり51はオイル槽である。31はホイルで32はオイルモーターでありホイルを駆動する。オイルシリンダ27はマウスからの指示により油圧で作動する。現在はブレーキを押していない状態を示しブレーキバルブ26は開放している。マウスのブレーキ版2を押せば油圧しりんだー27内のピストンは左に移動し26のバルブはオイルの通路が狭くなりオイルモーター32は回転が遅くなり、更に2のブレーキ版をおせばシリンダーは左の移動しバルブは塞がれ車は停止する。又DPRの操作ハンドルで指示される大油圧シリンダー27dは今Dの状態を示し開放していてドライブが出来る。これを図2で示す操作ハンドル17aでPへ移動すれば27d内のピストンは左に一コマ移動し総べての通路は塞がれてオイルはストップしオイルモーター32も停止し回転出来なくなり車は停止状態となる。。さらに操作ハンドル17aを下段のRに移動すればこの指示で動く油圧シリンダー27d内のピストンはもう一コマ左に移動し図で閉の通路が開となりオイルは逆流しオイルモーターは逆回転する。この様にして油圧ポンプと油圧モーターを使用して自動車を操縦できる。この自動車の油圧式駆動方法は摩擦加熱欠点のある現代のブレーキ及びデファレンシアルギヤー等を必要とせず装置が極めて簡単と成るので次世代への有効なプレゼントである。
次に図6を用いてブレーキシステムを説明する。即ちマウスのブレーキ版2を押すことでその指示が大油圧シリンダー27にに伝わりピストンが移動しブレーキバルブ61が作用してブレーキがきく過程を説明する。41はエンジンで駆動されるオイルポンプ、51はオイル槽、1はマウス、2はブレーキ操作版、65はその動きを示したものである。11はマウス台支持管で、64はマウスの作動伝達用シャフトである。この図はブレーキ操作版を一杯に押した状態を示す。
通常このブレーキバルブは閉鎖されているがブレーキ操作版を押す事によりバルブが開く様になっている。バルブが開けばオイルが小ブレーキシリンダーへ流れシリンダーのピストンを右へ移動させる。そうすると大ブレーキバルブが61が図の様に作動し大ブレーキシリンダーのピストンを左へ押し移動させオイルの通路を閉鎖しオイルモーター32の回転を停止させる。マウスのブレーキ版を少し押せば各バルブは少し閉じモーターに少しブレーキが掛かり、マウスのブレーキ版のおし加減でブレーキ作用の強弱が出来る。
次に図7を用いてマウスによる車の方向転換を説明する。車は図面の上の方向へ進行している。
図は今マウスを右方向へ回転し車輪31が右方向へ回転した状態を示している。通常直進の場合は大小の方向転換バルブ71,72は閉しているが、マウス1を右回転指示線4bで示す方向へ回転すれば、マウスの回転指示ロッド75が小回転し、小方向転換バルブ71が図示の様に開きそのオイルが小回転オイルシリンダ―73のピストンを右方向へ移動させ大回転バルブ72を図の様に開きステアリングロッドをコントロールし大油圧シリンダー74のピストンを左の方へ移動し車31を右回転させる事ができる。尚マウスを少し回せばそのマウスの回転の度合いに応じた広さにバルブが開きそれに応じてピストンが移動しマウスの回転角に相応した角度に車の方向転換出来る。図中41はベーンオイルモーター、51はオイル槽である。この様にしてマウスの操作に依り車の方向転換操縦が出来る。
図2について、1はマウス、10はマウス支持台、11はマウス支持台を支持する支持管であり、12aはライト操作ボタン、13aはワイパー操作ボタン。14aはD,15aはP,16aはRの位置を示し,17aはDPの切り替え操作管である。
図3に就いて、1はマウス,82は肘掛け,83は計器盤、84は右シートである。
図4に就いて、1はマウス、3はアクセル操作版、2はブレーキ操作版、4は回転指示線である。14はDPRの操作の流れを示す説明図であり、21列は4個の小バルブを示し、23列は4個の小油圧シリンダー、22列は4個の大バルブ、27列は4個の大油圧シリンダーである。33はDPR系統から来たパーキングバルブで、26はマウスのブレーキ系統の大ブレーキバルブである。
図5に就いて、下方49はエンジン、42,43,44,45はベーン式油圧ポンプで軽の大なる順より小なる順に並べたオイルトランスミッションである。47,48は電磁クラッチであり、丸矢印で示す4個はチヤッキバルブであり、50はリリーフバルブであり、51はオイル槽である。31はホイルで32はオイルモーターである。27はマウスからの指示により油圧で作動する大オイルシリンダ。26は大ブレーキバルブであり、33はDPR系統の大バルブである。41は指示系統に使用する油圧ポンプである。
図6に就いて
27は大油圧シリンダー、61は大ブレーキバルブで、26は最終ブレーキバルブであり、41はオイルポンプ、51はオイル槽、1はマウス、2はブレーキ操作版、65はその動きを示すものである。11はマウス台支持管で、63は小ブレーキバルブであり、64はマウスの押ししろ伝達用シャフトである。62は小ブレーキシリンダー、32駆動油圧モーターで、31はホイルであり、52は車の駆動装置から来る駆動オイルを示す。
図7に就いて、1はマウス、4a,4bは左右回転指示線、75はマウスの回転指示ロッド、51は油槽、41は制御系油圧モーター、71は回転指示バルブ、72は大回転指示バルブ、73は小回転指示シリンダーで、74は大回転指示シリンダーで、31はホイルである。
Claims (11)
- 自動車の操縦をマウスを用いて実施する様にした事を特徴とするマウス操作に依り自動車を操縦する方法とその装置
- 両座席の中央部に設置した事を特徴とするマウス操作に依り自動車を操縦する方法とその装置
- 第1項記載のマウスを大凡肘の高さに設置した事を特徴とするマウス操作に依り自動車を操縦する方法とその装置
- マウスの手前末端部に把握用柄を設けた事を特徴とするマウス操作に依り自動車を操縦する方法とその装置
- マウスの上面の二個のクリック版でアクセル及びブレーキを夫々操作する様にした事を特徴とする第一項第2項及び第3項記載のマウス操作に依り自動車を操縦する方法とその装置
- マウスの回転に依り車輛の方向転換を操作する様にした事を特徴とする第一項第2項第3第4項及び第5項記載のマウス操作に依り自動車を操縦する方法とその装置
- マウスの両側面にマウスと一体に左座席運転者用キーボード(19a)及び右側座席運転者用キーボード(19b)を設け此の面上にキーを数個設置し、このキーへのタッチで夫々ライトアップ(17a)とライトダウン(18a,18b)、右折れウインカーの点灯(5a)、左折れウインカーの点灯(7a,7b)、及びレターン(6a)、更に警報ブザー発信と停止(9a,9b)、警報ライトアップ発信と停止(8a,8b)等或いはその一部を実施する様にした事を特徴とする第1項、第2項第3項,第3項、第4項及び第5項に記載のマウス操作に依り自動車を操縦する方法とその装置
- マウス支持管の両側面又は前面にワイパー及びライト操作ボタンを設置した事を特徴とする第1項、第2項第3項,第4項、第5項及び第6項に記載のマウス操作に依り自動車を操縦する方法とその装置
- 必要によりマウスを前席の窓際または後方の窓際に設けた事を特徴とする第1項、第2項第3項,第3項、第4項、第5項、第6項及び第7項に記載のマウス操作に依り自動車を操縦する方法とその装置
- マウスからのアクセル、ブレーキ及び方向転換の3系統の操作指示を夫々の系統の小オイルバルブに伝達し更にこの小オイルバルブに依り夫々の系統の小オイルシリンダーを駆動させ更に、この小オイルシリンダーで必要により大オイルバルブを駆動させ、更に此の大オイルバルブで必要により大オイルシリンダを駆動させ、この小シリンダー、大オイルバルブ又は大オイルシリンダーで夫々エンジンのアクセルバー、ブレーキバルブ(26)または現行車輛に実施されているブレーキシリンダー、車輪の方向転換(74)等を作動させる様にした事を特徴とする第1項、第2項第3項,第4項、第5項第6項第7項及び第8項に記載のマウス操作に依り自動車を操縦する方法とその装置
- 第9項記載の指示伝達過程において、場合により不必要と思われる大オイルシリンダや大オイルバルブ等を省略する事を特徴とする第1項、第2項第3項,第4項、第5項第6項第7項及び第9項に記載のマウス操作に依り自動車を操縦する方法とその装置
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