JP2002178944A - 電気自動車用操舵装置 - Google Patents

電気自動車用操舵装置

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JP2002178944A JP2000377729A JP2000377729A JP2002178944A JP 2002178944 A JP2002178944 A JP 2002178944A JP 2000377729 A JP2000377729 A JP 2000377729A JP 2000377729 A JP2000377729 A JP 2000377729A JP 2002178944 A JP2002178944 A JP 2002178944A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的前後の長さの長い車両において、車両
の前後にそれぞれハンドルを設けると共に滑らかな旋回
動作を行うように構成した電気自動車用操舵装置を提供
する。 【解決手段】 左右車輪組毎に電動操舵手段を有する車
両において、車両の前後の電動操舵手段46,47にハ
ンドルを設けると共に、全ての電動操舵手段を総合制御
コントローラ50により制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車用操舵
装置に係り、特に、ハンドルを車両の前後に設ける操舵
装置に関する。
【0002】図5に示すように、電気自動車とは、電動
機101の駆動力のみを用いて走行が可能な車であり、
その電動機101に供給する電力源として、二次電池
(バッテリー)を用いるものを狭義の電気自動車A、エ
ンジン発電機を用いるものをシリーズハイブリッド車
B、燃料電池を用いるものを燃料電池車Cと呼ぶことに
する。なお、図5において、102は車輪、103はコ
ントローラ、104は二次電池、201はエンジン、2
02は発電機、301は水素供給源、302は燃料電池
である。
【0003】このように、電気自動車とは、回転式電気
電動機の駆動力のみを用いて走行が可能な車であり、そ
の電気電動機に供給する電力源として、二次電池、燃料
電池、内燃機関を用いた発電機、太陽電池等およびこれ
らを組み合わせたものを使用した車と定義する。ただ
し、以下の説明では、二次電池のみを用いた電気自動車
を念頭におくが、燃料電池、内燃機関発電機、太陽電池
を電力源とする車も当然に含まれる。
【0004】
【従来の技術】前方視界の遮られるフォークリフト等の
荷役車両や、Uターンのできない坑内運搬車両等におい
ては、前向き運転用ハンドルと後向き運転用ハンドルと
を有することで、前後いずれの方向を向いても運転可能
な操舵機構が従来より用いられている。これは、例えば
実開昭57−79081号公報に示されている。
【0005】図4はそのような前向き運転用第1ハンド
ルと後向き運転用第2ハンドルの各回転に応じ操舵力発
生用油圧アクチュエータを制御する従来の制御装置を示
す図である。
【0006】その制御装置は、その第1ハンドル100
に接続される第1油圧制御バルブ102と、その第2ハ
ンドル101に接続される第2油圧制御バルブ103
と、両制御バルブ102,103に接続される切換バル
ブ104とを有する。
【0007】両制御バルブ102,103に、その切換
バルブ104を介し油圧ポンプ105とタンク106と
が接続され、また、油圧アクチュエータ107が接続さ
れる。その油圧アクチュエータ107の発生する操舵力
がタイロッドやナックルアーム等のステアリング装置1
09を介し車輪108に伝達される。
【0008】切換バルブ104は、前向き運転時は第1
油圧制御バルブ102に圧油を送り、後向き運転時は第
2油圧制御バルブ103に圧油を送るよう油の流れを切
り換える。その切り換えは、例えば運転姿勢に応じた運
転座席の回転に切換バルブ104を連動させることで行
なわれる。
【0009】第1油圧制御バルブ102は、第1ハンド
ル100の回転に応じた操舵力と操舵角が発生するよう
油圧アクチュエータ107に作用する油圧を制御し、そ
の第2油圧制御バルブ103は、第2ハンドル101の
回転に応じた操舵力と操舵角が発生するよう油圧アクチ
ュエータ107に作用する油圧を制御する。
【0010】このように従来の制御装置では、第1ハン
ドル100の回転に応じて油圧アクチュエータ107を
制御する第1油圧制御バルブ102と、第2ハンドル1
01の回転に応じてアクチュエータ107を制御する第
2油圧制御バルブ103と、切換バルブ104とが必要
であるため、制御装置の構成が複雑で、重量やコストを
増大させる原因になっていた。
【0011】また、従来、前後のハンドルを機械式に連
動させたものとして図3に示す特開平8−91233号
公報のものがある。
【0012】これは、前向き運転用ハンドル71と、後
向き運転用ハンドル72と、各ハンドルの回転に応じ操
舵力発生用アクチュエータ77を制御する制御装置74
とを備える車両において、その両ハンドル71,72は
回転伝達機構73を介し互いに接続され、その回転伝達
機構73は制御装置74に、一方のハンドルの回転を反
転させて伝達すると共に他方のハンドルの回転を反転さ
せることなく伝達するものである。
【0013】その回転伝達機構73は、一方のハンドル
71と同方向に回転する第1ギア78と、その第1ギア
78に噛み合うと共に第1ギア78の回転軸と平行な軸
中心に回転可能な第2ギア79と、その第2ギア79と
同軸中心に同行回転する第1回転部材80と、他方のハ
ンドル72と同方向に回転する第2回転部材81と、両
回転部材80,81が同方向に回転するよう両回転部材
に巻き掛けられる無端部材82とを有し、その第2ギア
79と第1回転部材80とは、その無端部材82の張力
を調整できるように、その第1ギア78の回転軸を中心
として揺動可能とされ、第2回転部材81を介して前記
制御装置74に各ハンドルの回転が伝達される。なお、
70は後輪、74aは入力軸、75はポンプ、76はオ
イルパン、83はステアリング装置である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来例によれば、いずれも、車輪対を回動するアクチ
ュエータは1組だけであるため、ハンドルが2つあって
も、ハンドルの操舵角の変化を最終的にアクチュエータ
へ伝達しなければならず、そのための機構が複雑になっ
てしまう。即ち、図4に示す油圧回路を用いるタイプで
は、各ハンドルに設けた油圧制御バルブからアクチュエ
ータまで油圧パイプを引き回さなければならないので、
装置の重量が大きくなり、構成も複雑、巨大になるとい
う欠点があった。
【0015】また、図3に示す機械式の場合には、タイ
ミングベルトなどの無端部材の長さをそれほど長くでき
なかった。そのため、両ハンドル間の長さの短いフォー
クリフトには適用できるが、車両の前後の長さが長いも
のには適用できなかった。
【0016】さらには、車両が滑らかな旋回動作をする
ためには、多くの車輪にステアリング機構の操舵力を伝
達することが必要になる。第1軸のほかに、第2軸、…
に連動機構を設けるか、複数の軸の操舵を可能とできる
なら、滑らかな旋回動作を得ることができる。そこで、
この点に着目した。
【0017】本発明は、比較的前後の長さの長い車両に
おいて、車両の前後にそれぞれハンドルを設けると共
に、滑らかな旋回動作を行うように構成した電気自動車
用操舵装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕左右車輪組毎に電動操舵手段を有する車両におい
て、車両の前後の電動操舵手段にハンドルを設けると共
に、全ての電動操舵手段を総合制御コントローラにより
制御するように構成したことを特徴とする。
【0019】〔2〕上記〔1〕記載の電気自動車用操舵
装置において、前記ハンドルの内、一方を有効なハンド
ルとして総合制御コントローラに設定し、前記ハンドル
の操舵角に基づいて全ての電動操舵手段を制御すること
を特徴とする。
【0020】〔3〕上記〔1〕記載の電気自動車用操舵
装置において、前記総合制御コントローラの制御が前記
有効なハンドルについてはパワステ機能となるようにし
たことを特徴とする。
【0021】〔4〕上記〔1〕、〔2〕又は〔3〕記載
の電気自動車用操舵装置において、前記ハンドルの舵角
を検出する舵角センサと、この舵角センサの出力を入力
して操舵手段を制御する総合制御コントローラと、この
総合制御コントローラの制御出力に応じてそれぞれの操
舵手段のモータ駆動電流を制御するモータ制御コントロ
ーラとを備えたことを特徴とする。
【0022】〔5〕上記〔1〕、〔2〕、〔3〕又は
〔4〕記載の電気自動車用操舵装置において、前記総合
制御コントローラが操舵手段を制御するために検出値を
入力するセンサを、各車輪の車輪速センサ、車輪組の舵
角センサ、ヨーレートセンサ、横加速度センサ、前後加
速度センサのうちから制御対象に応じた組み合わせとす
ることを特徴とする。
【0023】〔6〕上記〔1〕、〔2〕、〔3〕、
〔4〕又は〔5〕記載の電気自動車用操舵装置におい
て、左右の各ハンドルに対応して、アクセルペダル、ブ
レーキペダル、灯火のためのスイッチ類、速度計を含む
運転操作上必要な部品類をそれぞれ左右の運転席および
助手席に設けることを特徴とする。
【0024】上記〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕、
〔5〕又は〔6〕記載の電気自動車用操舵装置によれ
ば、ハンドルそれぞれに電動操舵手段を設けて操舵機構
の引き回しを抑制して構成を簡単にすると共に、操作性
を向上させることができるので、滑らかな旋回動作をす
ることができ、その結果、乗り心地を向上させることが
できる。
【0025】以下、この操作性および旋回動作等につい
て述べ、その実施例によってその有効性を示す。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を最も実施の困難な
最も車輪の多い車両の実施の形態について、図面を参照
しながら説明する。車輪の少ない実施態様については、
明示しないが類推適用できるものである。
【0027】本発明は、タンデムホイール式サスペンシ
ョンを備え、左右各車輪組はハンドルを含む操舵手段を
必ず備え、8輪の実施態様を取る車両を上記実施の態様
として以下説明する。ここでは左右全車輪がタンデムホ
イール式サスペンションを備え、車両の前後に1基ずつ
合計2基のハンドルとこのハンドルに連動する電動操舵
手段と残り2基の電動操舵手段を備え車両を基に実施態
様を説明する。
【0028】各車輪は、それぞれ車輪のホイール内にモ
ータを備え、タンデムホイール式サスペンションによっ
て前後2輪が対になって支持されている。各車輪の内、
左右前部前輪RFFとLFF、左右前部後輪RFRとL
FR、左右後部前輪RRFとLRF、左右後部後輪RR
RとLRRのそれぞれは操舵角制御のときは、車輪対と
して制御される。
【0029】図1は本発明に係る総合制御コントローラ
とモータ制御コントローラにより制御される、タンデム
ホイール式サスペンションに対応した操舵系の実施例の
図、図2は本発明の実施例を示す、総合制御コントロー
ラとモータ制御コントローラにより制御されるタンデム
ホイール式サスペンションに対応した操舵系のブロック
図である。
【0030】これらの図において、各車輪の車軸には、
それぞれ車輪速センサ10,11,12,13,14,
15,16,17が設けられ、これら車輪速センサ10
〜17の出力は総合制御コントローラ50に入力され
る。
【0031】前部前輪操舵手段は、ハンドル46,ハン
ドル角センサ44、小径ギア42、大径ギア38、電動
モータ34、回転−移動変換手段30からなり、操作遊
びのあるハンドル46を回転操作すると、その回転角を
ハンドル角センサ44が検出して総合制御コントローラ
50に入力する。
【0032】その総合制御コントローラ50はその回転
角に応じたモータ制御指令を演算してモータ制御コント
ローラ60を制御し、電動モータ34にハンドルの回転
角に応じた駆動電力を供給し、この電動モータ34がモ
ータ軸に軸止された大径ギア38、回転−移動変換手段
30を介して左右の移動軸に連結され、移動軸の両端が
レバー、ナックルアーム等を介して前部前輪RFFとL
FFに連結され、モータ駆動により前部前輪RFFとL
FFを直接自動操舵するように構成される。
【0033】この制御態様により前部前輪操舵手段は全
体でパワステ機構を構成し、ハンドル46の操作でパワ
ステ装置を作動して前部前輪RFFとLFFを操舵する
ように構成される。
【0034】前部後輪操舵手段は、電動モータ35を有
し、この電動モータ35がモータ軸に軸止された大径ギ
ア39、回転−移動変換手段31を介して左右の移動軸
に連結され、移動軸の両端がレバー、ナックルアーム等
を介して前部後輪RFRとLFRに連結され、モータ駆
動により前部後輪LFRとRFRを直接自動操舵するよ
うに構成される。
【0035】後部前輪操舵手段は、電動モータ36を有
し、この電動モータ36がモータ軸に軸止された大径ギ
ア40、回転−移動変換手段32を介して左右の移動軸
に連結され、移動軸の両端がレバー、ナックルアーム等
を介して後部前輪RRFとLRFに連結され、モータ駆
動により後部前輪RRFとLRFを直接自動操舵するよ
うに構成される。
【0036】後部後輪操舵手段は、ハンドル47、ハン
ドル角センサ45、小径ギア43、大径ギア41、電動
モータ37、回転−移動変換手段33からなり、操作遊
びのあるハンドル47を回転操作すると、その回転角を
ハンドル角センサ45が検出して総合制御コントローラ
50に入力する。
【0037】その総合制御コントローラ50はその回転
角に応じた電動モータ制御指令を演算してモータ制御コ
ントローラ60を制御し、電動モータ37にハンドルの
回転角に応じた駆動電力を供給する。この電動モータ3
7がモータ軸に軸止された大径ギア41、回転−移動変
換手段33を介して左右の移動軸に連結され、移動軸の
両端がレバー、ナックルアーム等を介して後部後輪RR
RとLRRに連結され、この制御態様により後部後輪操
舵手段は全体でパワーステアリング機構を構成し、ハン
ドル47の操作でパワーステアリング装置を作動して後
部後輪RRRとLRRを操舵するように構成される。
【0038】前部前輪操舵手段と後部後輪操舵手段は、
いずれか一方を設定スイッチにより総合制御コントロー
ラ50に正規の操舵手段として設定する。上記設定スイ
ッチはハンドルの握りに設けた感圧スイッチでもフロン
トパネルに設けたスイッチでもよい。総合制御コントロ
ーラ50はこの設定を受け取り、設定した方の操舵手段
をハンドルとし、設定しなかった方の操舵手段を前部後
輪操舵手段や後部前輪操舵手段と同じように電動操舵手
段として、ハンドルの操舵角に応じて操舵制御する。
【0039】前部ハンドル46側のアクセルに設けた押
踏み量検出センサ20、ブレーキに設けた押踏み量検出
センサ21、後部ハンドル47側のアクセルに設けた押
踏み量検出センサ22、ブレーキに設けた押踏み量検出
センサ23のそれぞれは、総合制御コントローラ50に
有効か無効かの設定登録が行える。この設定および設定
の変更は、上記設定のためのスイッチにより行う。原
則、両ブレーキは常時安全のため有効になっている。
【0040】また、異常時にモータ電源を切った場合に
は、大径ギア38,39,40,41の非可逆性により
車輪RFR、LFR、RRF、LRF、RRR、LRR
を、路面外力に対して所定の舵角状態に保持する。
【0041】制御系として、8輪の車輪速Nを各別に検
出する車輪速センサ10,11,12,13,14,1
5,16,17、ハンドル角θを検出するハンドル角セ
ンサ44および45、前部前輪舵角EFFを検出する前
部前輪舵角センサ6、前部後輪舵角EFRを検出する前
部後輪舵角センサ7、後部前輪舵角ERFを検出する後
部前輪舵角センサ8、後部後輪舵角ERRを検出する後
部後輪舵角センサ9、車両の前後加速度Gxを検出する
前後加速度センサ3、車両の横加速度Gyを検出する横
加速度センサ4、更に車両の回転状態に応じた回転角速
度のヨーレートγを検出するヨーレートセンサ5を有す
る。これらセンサ信号は総合制御コントローラ50に入
力して総合的に電気処理される。
【0042】また、電動モータの大きいモータ電流を駆
動制御するモータ制御コントローラ60を各別に有す
る。そして総合制御コントローラ50から各モータ駆動
制御信号、ブレーキ信号、差動制限信号を出力し、操舵
制御信号をモータ制御コントローラ60に出力するよう
に構成される。
【0043】図2を用いて、総合制御コントローラ50
について説明する。
【0044】先ず、前部のハンドル46が正規のハンド
ルであると総合制御コントローラ50に設定されている
とき、車輪速N、ハンドル角θ、前部前輪舵角EFF、
前部後輪舵角EFR、後部前輪舵角ERF、後部後輪舵
角ERR及び前後加速度Gxが入力する車両挙動目標値
設定部51を有し、車速を算出し、加速または減速の走
行状態、前部前輪RFFおよびLFFと後部前輪RRF
およびLRFと後部後輪RRRおよびLRRの操舵状態
等を判断する。
【0045】そして、これらパラメータにより加速時や
減速時の車両安定性、低速時の旋回性等に優れた車両挙
動の目標値aを数量的に設定する。また横加速度Gyと
ヨーレートγが入力される車両挙動実際値演算部52を
有し、旋回時や横風等の外乱により車両の挙動が実際に
変化する場合の変化状態の実際値bを同様に数量的に演
算する。
【0046】上記車両挙動の目標値aと実際値b、車輪
速N、前後加速度Gxは全駆動トルク制限量設定部53
に入力し、各車速での加速時に目標値aと実際値bを比
較して車両挙動の安定または不安定の状態を数量的に判
断する。そして実際値bが目標値aから外れた不安定の
場合は、両者の偏差に応じた全駆動トルク制限量cを求
め、この制限量cに応じたモータ制御信号をモータ制御
手段18に出力する。モータ制御手段18は車両挙動の
目標値aを入力し、目標値aに応じた左右前部後輪の駆
動力配分に基づいて左右輪のインホイールモータの駆動
電流値eを出力する。
【0047】両挙動の目標値aと実際値bはモータ制御
手段18に入力され、上述と同様に目標値aと実際値b
の偏差により不安定の状態を数量的に判断し、後部前輪
および後部後輪の駆動力配分に基づいてインホイールモ
ータの駆動電流値eを求め、この駆動電流値eを出力す
る。
【0048】また車輪速N、前後加速度Gx及び全駆動
トルク制限量cはブレーキ力設定部56に入力し、車速
と加速状態から全駆動トルク制限量cを参照してその制
限量cが大きい場合は、更にブレーキ力fを定め、この
ブレーキ信号を自動ブレーキ手段19に出力する。更
に、前部後輪、後部前輪および後部後輪操舵が車両挙動
の安定性や旋回性に大きく影響することからその目標値
aと実際値bは前部後輪、後部前輪および後部後輪舵角
目標値設定部57に入力し、上述と同様に目標値aと実
際値bの偏差に応じて目標とする前部後輪舵角EFR、
後部前輪舵角ERFおよび後部後輪舵角ERRを求め、
この目標の前部後輪舵角EFR、後部前輪舵角ERFお
よび後部後輪舵角ERRの操舵制御信号をモータ制御コ
ントローラ60に出力する。
【0049】モータ制御コントローラ60は、操舵制御
信号が入力するモータ電流設定部61を有し、前部後輪
舵角EFR、後部前輪舵角ERFおよび後部後輪舵角E
RRに応じて目標とするモータ電流Itを定める。この
電流信号を駆動部62に入力して電動モータ34,3
5,36,37に所定の大きさのモータ電流Iを流すよ
うに構成される。
【0050】後部のハンドル47が正規のハンドルと設
定されたときも上記と同様に制御する。
【0051】ドライバの操作による車両の加減速を伴う
直進、旋回の8輪駆動走行時には、常に各種センサの信
号が総合制御コントローラ50に入力し、車両挙動の目
標値aが設定され、実際値bが演算される。この車両挙
動の目標値aと実際値bにより左右のインホイールモー
タ駆動電流値eと目標車輪舵角Eが設定される。そこで
直進、旋回の走行時に実際値bが目標値aから外れて車
両挙動が不安定になると、両者の偏差に応じた駆動電流
値eが左右のインホイールモータに出力される。このた
め左右車輪の差動が制限されて、車両安定性を図るよう
に駆動制御される。
【0052】一方、上述と同様の直進走行時に横風等に
より実際値bが目標値aから外れて車両挙動が不安定に
なると、両者の偏差に応じて目標車輪舵角Eが設定さ
れ、操舵制御信号がモータ制御コントローラ60に出力
される。そこでモータ制御コントローラ60では目標後
輪舵角Eに応じた目標モータ電流Itを設定し、駆動部
62により後輪操舵手段の電動モータ36、37に大き
いモータ電流が流れる。このため左右輪のインホイール
モータの駆動電流値eの回転力で直接的に前部後輪、後
部前輪および後部後輪が所定の関係で転舵して、車両安
定性を図るように操舵制御される。また極低速の旋回時
にはインホイールモータにより後部前輪および後部後輪
が逆相に転舵して、小回り旋回が可能となる。
【0053】上記実施例では、ハンドル角センサの出力
に基づいて総合制御コントローラ50により指令される
大径ギア付電動モータによってそれぞれの車輪対が舵角
制御されるものを示したが、他にも種々予定されてい
る。たとえば、図1の大径ギア付モータと回転−移動変
換手段とからなる操舵手段の代わりに、ハンドルよりな
る操舵手段を設ける、すなわち複数のハンドルからなる
操舵手段を残りのモータからなる操舵手段とそれら相互
に連動可能に設ける。その際、操舵角は、ハンドルに連
なるステアリングホイールからの入力によって行われる
が、その入力は、1つのステアリング軸に伝えられた後
各ステアリング軸にさらに伝えられる場合と、ステアリ
ングホイールから各ステアリング軸に直接伝えられる場
合がある。
【0054】ステアリングの倍力装置は電動方式とし、
これが1つだけのステアリング軸に取り付けられ、その
力が各ステアリング軸に分散される場合と、各ステアリ
ング軸のそれぞれに倍力装置が取り付けられる場合があ
る。ステアリングホイールから各ステアリング軸に力を
伝える方法として、可撓性のあるワイヤーを使ったも
の、および各ステアリング軸から別のステアリング軸に
力を伝えるために可撓性のあるワイヤーを使ったものが
ある。
【0055】最前列のステアリング軸に対して、最後列
のステアリング軸が、低速では逆位相に、高速では同位
相に切ることができるようにする。ステアリングホイー
ルから、各ステアリングにステアリングの指令を伝える
ために、機械的伝達手段、電気的伝達手段および音波が
使われる。ステアリングの倍力装置がステアリングロッ
ドを介さずにキングピンに直接取り付けられているもの
もある。安全確保のために、各キングピン軸が剛体また
はワイヤー等で連結されているものもある。
【0056】この実施態様では、8輪で説明したが、4
輪、6輪の場合も基本的には同様の構成および操作、動
作になる。駆動源は、インホイール式モータで説明した
が、ガソリンエンジン、ハイブリッドでもよい。
【0057】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0058】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、駆動制御と操舵制御を総合的に行う車両におい
て、各種センサの信号を総合的に処理して車両挙動に基
づき駆動制御と操舵制御の信号を出力する総合制御コン
トローラと、操舵制御信号に応じて電動式車輪操舵手段
の電動モータのモータ電流を制御するモータ制御コント
ローラと各別に備えて構成されるので、総合制御コント
ローラの制御系が小型コンパクトになる。モータ制御コ
ントローラを各別に設けることで、電動式車輪操舵手段
の大きいモータ電流を最適制御できる。また、電動式車
輪操舵手段の装備の有無、操舵負荷の小さい小型車と負
荷の大きい大型車の容量の変化等に容易に対応できる。
更に、タンデムホイール式サスペンションにおいて、旋
回および操舵を滑らかにすることができる。
【0059】ハンドルそれぞれに電動操舵手段を設けて
操舵機構の引き回しを抑制して構成を簡単にすると共
に、操作性を向上させることができるので、滑らかな旋
回動作をすることができ、その結果、乗り心地を向上さ
せることができる。また、構成を簡単にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る総合制御コントローラとモータ制
御コントローラにより制御されるタンデムホイール式サ
スペンションに対応した操舵系の実施例の図である。
【図2】本発明の実施例を示す総合制御コントローラと
モータ制御コントローラにより制御されるタンデムホイ
ール式サスペンションに対応した操舵系のブロック図で
ある。
【図3】従来のハンドルの機械式連動を表示した図であ
る。
【図4】従来のハンドルの油圧式連動を表示した図であ
る。
【図5】電気動力自動車の基本構成を示す図である。
【符号の説明】
3 車両の前後加速度Gxを検出する前後加速度セン
サ 4 車両の横加速度Gyを検出する横加速度センサ 5 車両の回転状況に応じた回転角速度のヨーレート
γを検出するヨーレートセンサ 6 前部前輪舵角EFFを検出する前部前輪舵角セン
サ 7 前部後輪舵角EFRを検出する前部後輪舵角セン
サ 8 後部前輪舵角ERFを検出する後部前輪舵角セン
サ 9 後部後輪舵角ERRを検出する後部後輪舵角セン
サ 10 車輪速センサ(RFF) 11 車輪速センサ(RFR) 12 車輪速センサ(LFF) 13 車輪速センサ(LFR) 14 車輪速センサ(RRF) 15 車輪速センサ(RRR) 16 車輪速センサ(LRF) 17 車輪速センサ(LRR) 18 モータ制御手段 19 自動ブレーキ手段 20 前部アクセルに設けた押踏み量検出センサ 21 前部ブレーキに設けた押踏み量検出センサ 22 後部アクセルに設けた押踏み量検出センサ 23 後部ブレーキに設けた押踏み量検出センサ 30 回転−移動変換手段(TFF) 31 回転−移動変換手段(TFR) 32 回転−移動変換手段(TRF) 33 回転−移動変換手段(TRR) 34 電動モータ(MFF) 35 電動モータ(MFR) 36 電動モータ(MRF) 37 電動モータ(MRR) 38,39,40,41 大径ギア 42,43 小径ギア 44,45 ハンドル角センサ 46,47 ハンドル 50 総合制御コントローラ 51 車両挙動目標値設定部 52 車両挙動実際値演算部 53 全駆動トルク制限量設定部 56 ブレーキ力設定部 57 前部後輪、後部前輪および後部後輪舵角目標値
設定部 60 モータ制御コントローラ 61 モータ電流設定部 62 駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 103:00 B62D 105:00 105:00 111:00 111:00 113:00 113:00 137:00 137:00 B60K 9/00 ZHVC Fターム(参考) 3D032 CC12 DA03 DA04 DA06 DA24 DA25 DA29 DA33 DA62 DA64 DD02 EA05 EA06 EB04 EC23 FF01 3D033 CA03 CA14 CA17 CA18 CA20 CA21 5H115 PC06 PG04 PI12 PI13 PI16 PI18 RB11 SE10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右車輪組毎に電動操舵手段を有する車
    両において、車両の前後の電動操舵手段にハンドルを設
    けると共に、全ての電動操舵手段を総合制御コントロー
    ラにより制御するように構成したことを特徴とする電気
    自動車用操舵装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電気自動車用操舵装置に
    おいて、前記ハンドルの内、一方を有効なハンドルとし
    て総合制御コントローラに設定し、前記ハンドルの操舵
    角に基づいて全ての電動操舵手段を制御することを特徴
    とする電気自動車用操舵装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電気自動車用操舵装置に
    おいて、前記総合制御コントローラの制御が前記有効な
    ハンドルについてはパワステ機能となるようにしたこと
    を特徴とする電気自動車用操舵装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の電気自動車用
    操舵装置において、前記ハンドルの舵角を検出する舵角
    センサと、該舵角センサの出力を入力して操舵手段を制
    御する総合制御コントローラと、該総合制御コントロー
    ラの制御出力に応じてそれぞれの操舵手段のモータ駆動
    電流を制御するモータ制御コントローラとを備えたこと
    を特徴とする電気自動車用操舵装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の電気自動
    車用操舵装置において、前記総合制御コントローラが操
    舵手段を制御するために検出値を入力するセンサを、各
    車輪の車輪速センサ、車輪組の舵角センサ、ヨーレート
    センサ、横加速度センサ、前後加速度センサのうちから
    制御対象に応じた組み合わせとすることを特徴とする電
    気自動車用操舵装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載の電気
    自動車用操舵装置において、左右の各ハンドルに対応し
    て、アクセルペダル、ブレーキペダル、灯火のためのス
    イッチ類、速度計を含む運転操作上必要な部品類をそれ
    ぞれ左右の運転席および助手席に設けることを特徴とす
    る電気自動車用操舵装置。
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