JP3030246U - １、左右座席にて運転可能な変換式棒式ハンドル ２、左右座席にて運転可能な変換式ｕ式ハンドル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】左右どちらの座席でも運転できる変換式ハンド
ルを提供する。 【解決手段】左右席の中間床上に支柱１を持ち、支柱１
の内側にハンドル７で上下動する心棒５があり、心棒５
の上端に腕３を取付ける。腕３の先端に運転操作盤４を
取付ける。腕３は不使用時中央部に収納し、使用時には
セットボタンを押し使用座席の方向に引出しセットす
る。操作盤４は腕３の移動にともないリンク機構等で常
に運転者と平行になる。操作盤４にはハンドル６及び操
作用のボタン・スイッチ類が取付られる。ハンドル操作
は前方に倒すとブレーキ、手前に引くとアクセル、左右
に倒すと車輪操作となる。スピードメータ等の計器パネ
ルは前方中央に位置し腕３の左右の動きに連動して運転
者の方向に向きを変える。

Description

【考案の詳細な説明】 この実用新案は自動車運転するにあたり，左右どちらの座席でも運転可能とな る変換式ハンドル装置である。 従来ハンドルの欠陥 （１）従来ハンドルは丸形で左右運転席前のパネルに固定されているため乗降り に苦労する。 （２）長距離運転等で、運転手交替時、一旦車外に出るため後続車による危険が 大である。 （３）衝突時従来のハンドルでは運転手が胸を打つこと大である。 （４）身体障害者用には特別仕様で製作する必要がある。 （５）海外輸出品はハンドル及び計器パネル位置を変える必要が起こる。 この実用新案は上記より進歩した方法にて解決したものである。 以下それを説明する。 （１）運転席．助手席の中間床上に支柱（スタンド）（１）を持ち支柱にはハン ドル操作により上下する心棒（ロッド）（２）を設ける。 （２）心棒（ロッド）上端には腕（アーム）（３）を取付け、腕の先端には運転 操作盤（４）を取付け、腕（アーム）は１８０度回転するものとし不使用時中央 部に収納する。 腕（アーム）のセットにはセットボタンを押すことによる。 （３）腕（アームはリンク又はカム機構を使い、先端の操作盤を常に運転手と平 行になる様にする。 （４）操作盤の中心上部にはＩ型又はＵ型ハンドル（６）が取り付けられる。操 作盤上にはスイッチ押しボタン、シグナルランプ等操作必要品を取り付ける。 （５） Ｉ又はＵ型ハンドルを左右・前後に操作すると角度により電気・光信号 で油圧操作弁を作動、油圧により舵取り機構及びアクセル・ブレーキ機構を動か す。油圧ポンプはエンジン又は電動により作動させる。 （６）スピードメ一タ一等の表示盤は前方パネルの中央部にあり、腕（アーム） の角度に連動し運転手の方向に向く。

【図面の簡単な説明】 【図１】 本考案の斜視図で、ハンドル装置不使用の
時中央部に収納した図である。 【図２】 本考案の斜視図で、ハンドル装置の右側座
席運転者用にセットした図である。 【図３】 本考案の斜視図で、ハンドル装置の左側座
席運転者用にセットした図である。 【図４】 本考案の斜視図で、Ｕ型ハンドルの図であ
る。 【符号の説明】 （１） 支柱（スタンド） （２） 心棒（ロッド） （３） 腕（アーム （４） 操作盤 （５） 腕セットボタン （６） ハンドル （７） 心棒上下ハンドル

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請 求 項１】 自動車運転するにあたり，左右どち
   らの座席でも運転可能となる変換式ハンドル装置。