JP2016197825A - 機器制御装置、ウェアラブル機器、機器制御装置の制御方法およびプログラム。 - Google Patents
機器制御装置、ウェアラブル機器、機器制御装置の制御方法およびプログラム。 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】動作の開始が指示された第一動作部材と、動作の開始が指示されたときに動作中または既に動作が指示されている第二動作部材とが同時に動作可能であるか否かを判断する動作組合せ判断部(42)と、上記第一動作部材と上記第二動作部材とが同時に動作可能と判断されたとき、上記第一動作部材を動作させる動作制御部(43)とを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明に係る体感システムは、動作することによって当該動作をユーザに体感させる複数のアクチュエータ(バイブレ―タ(振動部材)、膨脹部材(マイクロポンプおよびバルーンからなる))等を備えているウェアラブル機器を含んでいる。また、体感システムはウェアラブル機器と通信し制御する機器制御装置と、上記アクチュエータの動作を指示する外部通信装置とを含んでいる。機器制御装置は上記アクチュエータのうちのいずれかである第一動作部材について、動作の開始が指示された場合、上記アクチュエータののうちで上記第一動作部材とは異なり、上記動作の開始が指示されたときに動作中である第二動作部材と、上記第一動作部材とが同時に動作可能であるか否かを判断する。そして、機器制御装置は上記第一動作部材と上記第二動作部材とが同時に動作可能と判断したとき、上記第一動作部材を動作させる。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。本実施形態においては、ウェアラブル機器のアクチュエータの動作を制御する機器制御装置(通信部3、制御部4、記憶部5および操作部7)が、ウェアラブル機器2に備わっている例について説明する。
図1は、本実施形態に係る体感システム1の要部構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る体感システム1は、ウェアラブル機器2および外部通信機器9を備えている。
外部通信機器9は、ウェアラブル機器2が備えているアクチュエータ部6に含まれているアクチュエータ(バイブレ―タ61(動作部材)、バイブレ―タ62(動作部材)、マイクロポンプ63aおよびバルーン63bからなる膨脹部材63(動作部材))の動作指示をウェアラブル機器2に送信するものである。例えば、外部通信機器9はウェアラブル機器2のアクチュエータ部6に含まれているアクチュエータの数、種類などを示すアクチュエータ情報を記憶している。外部通信機器9は、アクチュエータ部6に含まれているアクチュエータの動作の開始、動作パターン等を動作指示としてウェアラブル機器2に送信する。外部通信機器9はBLE(Bluetooth (登録商標) Low energy)などの近距離無線通信を介して、ウェアラブル機器2のアクチュエータ部6の動作指示を送信してもよい。なお、外部通信機器9とウェアラブル機器2との通信方法は特に限定されない。
ウェアラブル機器2は、通信部3、制御部4、記憶部5、アクチュエータ部6、操作部7およびバッテリー8を備えている。通信部3は、外部機器と通信を行うものである。特に、通信部3は、外部通信機器9からの動作指示を受信し、該動作指示を制御部4のデータ受信部41に送信する。制御部4は、データ受信部41、動作組合せ判断部42、動作制御部43およびテーブル更新部44を備えている。
次に、本実施形態のウェアラブル機器2のデータ処理の流れの一例について、図4を用いて説明する。図4は、ウェアラブル機器2のデータ処理の流れを示すフローチャートである。図4に示すように、外部通信機器9からアクチュエータの動作指示を受信すると(S1でYES)、動作組合せ判断部42は、他のアクチュエータが動作しているか否かを判断する(S2)。動作組合せ判断部42が、他のアクチュエータが動作していないと判断すると(S2でNO)、動作制御部43は指示されたアクチュエータの動作を開始するように制御する(S3:動作制御ステップ)。その後、ステップS1に戻る。
本発明の他の実施形態について、図5に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。本実施形態と、上記実施形態1とでは、アクチュエータである膨脹部材の形状が異なる。
本発明の他の実施形態について、図6および図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。本実施形態においては、アクチュエータの同時動作の組合せの可否を、アクチュエータの動作指示をウェアラブル機器2aに送信する外部通信機器9aが判断する。すなわち、本実施形態では、外部通信機器9aがウェアラブル機器2aのアクチュエータの動作を制御する機器制御装置(通信部11、制御部4b、記憶部5bおよび操作部7b)を備えている例について説明する。
図6は、本実施形態に係る体感システム1aの要部構成を示すブロック図である。図6に示すように、本実施形態に係る体感システム1aは、ウェアラブル機器2aおよび外部通信機器9aを備えている。
ウェアラブル機器2aは外部通信機器9aから動作指示を受信し、該動作指示に従いアクチュエータを動作させるものである。ウェアラブル機器2aは、通信部3、制御部4a、アクチュエータ部6およびバッテリー8を備えている。通信部3、アクチュエータ部6およびバッテリー8は、実施形態1にて説明した通信部3、アクチュエータ部6およびバッテリー8のそれぞれと同様であるためここでの説明を省略する。
外部通信機器9aは、複数のアクチュエータを備えているウェアラブル機器2aに対して、アクチュエータの動作を指示する。外部通信機器9aは、制御部4b、記憶部5b、操作部7bおよび通信部11を備えている。
次に、本実施形態のウェアラブル機器2aのデータ処理の流れの一例について、図7を用いて説明する。図7は、ウェアラブル機器2aのデータ処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、アプリケーション46bからアクチュエータの動作指示を受信すると(S1aでYES)、動作組合せ判断部42bは、他のアクチュエータの動作を既に指示しているか否かを判断する(S2a)。動作組合せ判断部42bが、他のアクチュエータの動作を指示していないと判断すると(S2aでNO)、データ送信部47bはアクチュエータの動作の指示をウェアラブル機器2aに送信する(S3a)。その後、ステップS1aに戻る。
ウェアラブル機器2および外部通信機器9aの制御ブロック(特に制御部4および制御部4b)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
本発明の態様1に係る機器制御装置(制御部4、4b)は、ユーザに、振動することによって振動を体感させる振動部材(バイブレータ61、バイブレータ62、)と、膨張および収縮によって圧力を体感させる膨張部材(63)と、を備えたウェアラブル機器(2、2a、2b)と通信する機器制御装置であって、上記振動部材および上記膨脹部材のうちのいずれか一方である第一動作部材について、動作の開始が指示された場合、上記振動部材および上記膨張部材のうちで上記第一動作部材とは異なり、上記動作の開始が指示されたときに動作中または既に動作が指示されている第二動作部材と、上記第一動作部材とが同時に動作可能であるか否かを判断する動作組合せ判断部と、上記動作組合せ判断部(42、42b)が、上記第一動作部材と上記第二動作部材とが同時に動作可能と判断したとき、上記第一動作部材を動作させる動作制御部(43)とを備えている。
Claims (6)
- ユーザに、振動することによって振動を体感させる振動部材と、膨張および収縮によって圧力を体感させる膨張部材と、を備えたウェアラブル機器と通信する機器制御装置であって、
上記振動部材および上記膨脹部材のうちのいずれか一方である第一動作部材について、動作の開始が指示された場合、上記振動部材および上記膨張部材のうちで上記第一動作部材とは異なり、上記動作の開始が指示されたときに動作中または既に動作が指示されている第二動作部材と、上記第一動作部材とが同時に動作可能であるか否かを判断する動作組合せ判断部と、
上記動作組合せ判断部が、上記第一動作部材と上記第二動作部材とが同時に動作可能と判断したとき、上記第一動作部材を動作させる動作制御部とを備えていることを特徴とする機器制御装置。 - 上記動作組合せ判断部は、上記第一動作部材と上記第二動作部材とを同時に動作させた場合の消費電力が所定値以下の場合、上記第一動作部材と上記第二動作部材とが同時に動作可能と判断することを特徴とする請求項1に記載の機器制御装置。
- 上記振動部材および上記膨脹部材には優先順位が設定されており、
上記動作組合せ判断部が上記第一動作部材と上記第二動作部材とが同時に動作ができないと判断した場合、上記動作制御部は、上記第一動作部材と上記第二動作部材とのうち優先順位の高い方を動作させることを特徴とする請求項1または2に記載の機器制御装置。 - 請求項1から3の何れか1項に記載の機器制御装置を備えていることを特徴とするウェアラブル機器。
- ユーザに、振動することによって振動を体感させる振動部材と、膨張および収縮によって圧力を体感させる膨張部材と、を備えたウェアラブル機器と通信する機器制御装置の制御方法であって、
上記振動部材および上記膨脹部材のうちのいずれか一方である第一動作部材について、動作の開始が指示された場合、上記振動部材および上記膨張部材のうちで上記第一動作部材とは異なり、上記動作の開始が指示されたときに動作中または既に動作が指示されている第二動作部材と、上記第一動作部材とが同時に動作可能であるか否かを判断する動作組合せ判断ステップと、
上記動作組合せ判断ステップで、上記第一動作部材と上記第二動作部材とが同時に動作可能と判断したとき、上記第一動作部材を動作させる動作制御ステップとを含むことを特徴とする機器制御装置の制御方法。 - 請求項1から3の何れか1項に記載の機器制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、上記各部としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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