JP2016197352A - 身体装着型通信機器、身体装着型通信機器システム、および身体装着型通信機器の制御方法 - Google Patents

身体装着型通信機器、身体装着型通信機器システム、および身体装着型通信機器の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】明るい環境下、および発光部による発光を避けたいケースにおいて、観客同士の一体感、もしくは演者と観客との一体感を演出する。
【解決手段】音楽のパターンにより規定された機器制御信号を受信する無線通信部(7)と、無線通信部(7)が受信した機器制御信号に基づいて、ユーザの触覚に対して作用するバルーン(3)および振動部(6)と、バルーン(3)によるユーザの触覚に対する作用量を制御するマイクロブロア(4)、圧力センサ(5)、および制御部(8)とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、身体装着型通信機器(以下、「ウェアラブル機器」とも言う)、身体装着型通信機器システム、および身体装着型通信機器の制御方法に関する。
従来、コンサート会場等において、観客同士の一体感、もしくは演者と観客との一体感を演出するための技術として、特許文献1に開示されているものが挙げられる。特許文献1に開示されている技術では、親機である無線機が、無線通信によって、子機である発光部(ペンライト等)による発光のタイミングを制御する。
特開2013−191357号公報(2013年9月26日公開)
特許文献1に開示されている技術では、明るい環境下(照明の発光強度が高い会場、または屋外等)において、上記の一体感を十分に演出することが難しいという問題が発生する。明るい環境下においては、発光部による発光を十分鮮明に視認することが難しいためである。
また、特許文献1に開示されている技術では、発光部による発光を避けたいケース(会場の暗転を利用した演出等)において、上記の一体感を演出することができないという問題が発生する。
本発明は、上記の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、明るい環境下、および発光部による発光を避けたいケースにおいて、観客同士の一体感、もしくは演者と観客との一体感を演出することを可能とする身体装着型通信機器、身体装着型通信機器システム、および身体装着型通信機器の制御方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る身体装着型通信機器は、コンテンツのパターンにより規定された信号を受信する通信部と、上記通信部が受信した信号に基づいて、ユーザの触覚に対して作用する触覚作用部と、上記触覚作用部による上記ユーザの触覚に対する作用量を制御する作用制御部とを備えていることを特徴としている。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る身体装着型通信機器システムは、上記身体装着型通信機器を少なくとも1つと、上記通信部に対して上記信号を送信することによって、上記身体装着型通信機器を制御する制御装置とを備えていることを特徴としている。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る身体装着型通信機器の制御方法は、コンテンツのパターンにより規定された信号を受信する工程と、上記信号に基づいて、ユーザの触覚に対して作用する工程と、上記ユーザの触覚に対する作用量を制御する工程とを含んでいることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、明るい環境下、および発光部による発光を避けたいケースにおいて、観客同士の一体感、もしくは演者と観客との一体感を演出することが可能となる。
本発明の実施形態1に係る身体装着型通信機器がユーザの身体に装着された状態を示す断面図である。 図1に示す身体装着型通信機器の機能ブロック図である。 図1に示す身体装着型通信機器を制御する制御機器の機能ブロック図である。 図3に示す制御機器における処理の流れを示すフローチャートである。 図2に示す身体装着型通信機器における処理の流れを示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各実施形態に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付記し、適宜その説明を省略する。本実施形態以下の各実施形態において、後述するウェアラブル機器1は、ユーザの腕(手首)に装着可能な腕輪型の機器として説明する。なお、ウェアラブル機器1は、ユーザの足首に装着可能な足輪(アンクレット)型、ヘッドフォン型、ヘッドバンド型、指輪型等のユーザの身体に装着可能な機器全般であってもよい。
(ウェアラブル機器1の概要)
図1は、本発明の実施形態1に係るウェアラブル機器1がユーザの身体(腕10)に装着された状態を示す断面図である。図1に示すように、ウェアラブル機器(身体装着型通信機器)1は、バンド2、バルーン(触覚作用部)3、マイクロブロア(作用制御部)4、圧力センサ(作用制御部)5、および振動部(触覚作用部)6を備えている。
バンド2は、ユーザの身体である腕10にウェアラブル機器1を保持するものである。バンド2には、バルーン3、マイクロブロア4、圧力センサ5、および振動部6が配置されている。
バルーン3は、膨張および収縮可能な風船型の部材であり、バルーン3内に流体(例えば、空気)が注入されることにより膨張し、バルーン3内から流体が排出されることにより収縮する。マイクロブロア4は、圧力センサ5が検出する圧力値に応じて、バルーン3内にある流体の量を調節するものである。圧力センサ5は、バルーン3の内部圧力を検出するためのセンサである。
振動部6は、ウェアラブル機器1を装着しているユーザの身体(腕10)に振動を与えるものである。振動部6は、図1に示すとおり、腕10を挟んでバルーン3の反対側の位置に配置されている。振動部6の個数は、複数であってもよく、1つであってもよい。振動部6が複数個ある場合、複数の振動部6は、互いに振動を与えない程度に離れて配置される。
図1の(a)は、バルーン3が膨張する前におけるウェアラブル機器1を示す断面図である。図1の(a)に示すように、バンド2は、腕10の外周に対してゆとりのある長さを有しているため、振動部6と腕10とは密着していない状態である。例えば、ユーザがウェアラブル機器1を腕10に装着した直後において、ウェアラブル機器1は、図1の(a)に示す状態にある。
図1の(b)は、バルーン3が膨張した後におけるウェアラブル機器1を示す断面図である。図1の(b)に示すように、バルーン3は、図1の(a)に示すバルーン3の状態から膨張している。このため、振動部6と腕10とは密着している状態である。それゆえ、振動部6が振動する場合、振動部6の振動は、腕10に確実に伝達されるという効果を奏する。また、バルーン3は、振動部6の振動を腕10に伝達する必要がある場合、および単純に腕10を締め付けたい場合に膨張する。このとき、バルーン3は、膨張によって、腕10に対して適度に圧力を与える。バルーン3および振動部6はいずれも、腕10に対して刺激を与えるものであり、ユーザの触覚に対して作用するものであると言える。
また、バルーン3の膨張の程度は、圧力センサ5が検出する圧力値(バルーン3の内部圧力)に基づいて、振動部6が腕10に密着する程度に、かつバンド2が腕10を過度に締め付けない程度に調節される。このため、腕10の太さに個人差があったとしても、バルーン3の膨張の程度を調節することにより、振動部6は腕10に対して一定の圧力で密着することが可能となる。
なお、振動部6は、振動部6と腕10とが密着している場合に振動する。また、図1の(b)に示すように振動部6と腕10とが密着している状態であれば、バルーン3は、マイクロブロア4によりバルーン3内の流体の量が調節されることにより、膨張または収縮してもよい。このため、ウェアラブル機器1は、振動部6による振動をバルーン3の膨張に応じた強さでユーザに体感させる構成である。例えば、振動部6による振動のタイミング、バルーン3の膨張・収縮のタイミング、およびバルーン3の膨張・収縮の程度は、ウェアラブル機器1を装着しているユーザが聴いている音楽に連動して決定される。
(身体装着型通信機器システムの機能的構成)
図2は、図1に示すウェアラブル機器1の機能ブロック図である。図3は、ウェアラブル機器1を制御する制御機器(制御装置)11の機能ブロック図である。本願明細書では、少なくとも1つのウェアラブル機器1および制御機器11から構成されるシステムを「身体装着型通信機器システム」と称している。
身体装着型通信機器システムにおいて、ウェアラブル機器1はいわゆる子機として機能する。図2に示すように、ウェアラブル機器1は、図1に示した構成に加え、無線通信部(通信部)7および制御部8を備えている。なお、各ブロックの関連を明確かつ簡潔に示すために、図2では各ブロックの機能と直接的に関連しないバンド2の図示を省略している。
無線通信部7は、アンテナに接続されており、ウェアラブル機器1の外部の電子機器(例えば、図3に示す制御機器11)との間で、無線通信により各種データの送受信を行う。なお、無線通信として、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信が用いられる他、無線LAN等の遠距離無線通信が用いられてもよい。無線通信部7は、ウェアラブル機器1の外部の電子機器からの機器制御信号を受信し、制御部8に供給する。
制御部8は、無線通信部7から供給された信号に基づいて、マイクロブロア4によってバルーン3の膨張および収縮を制御すると共に、振動部6の振動を制御する。また、制御部8は、圧力センサ5が検出した圧力値に基づいて、マイクロブロア4によってバルーン3の膨張および収縮を制御する。
身体装着型通信機器システムにおいて、制御機器11はいわゆる親機として機能する。図3では、制御機器11の一具体例として、制御機器11が、音楽(コンテンツ)に関する各種情報から、機器制御信号を生成する例を示している。図3に示すように、制御機器11は、音楽パターン分析部12、機器制御パターン設定部13、ID付加部14、無線通信部15、および入力部16を備えている。また、音楽パターン分析部12は、周波数分析部17、音圧分析部18、および付加情報分析部19を有している。
音楽パターン分析部12は、音楽情報(音楽に関する各種情報)が入力されたか否かを判定する。音楽情報が入力されると、音楽パターン分析部12は、周波数分析部17、音圧分析部18、および付加情報分析部19によって、この音楽情報に含まれる音楽のパターン(コンテンツのパターン)を分析する。周波数分析部17は、音楽全体を通じての周波数の変化を分析する。音圧分析部18は、音楽全体を通じての音圧の変化を分析する。付加情報分析部19は、音楽に関連付けられた付加情報を分析する。なお、この付加情報の一例として、音楽の音量の大小、音楽のテンポ、音楽のコード進行のパターン等が挙げられる。また、この付加情報として、音楽に直接関係する情報以外にも、音楽に関連なく自動的にバルーン3の膨張および/または振動部6の振動を制御するための情報、または音楽の開始前の無音状態でバルーン3を膨張させる等の、バルーン3の膨張および/または振動部6に振動を制御する特殊パターンを示す情報が埋め込まれていてもよい。音楽パターン分析部12は、音楽のパターンの分析結果を、機器制御パターン設定部13に供給する。
機器制御パターン設定部13は、ウェアラブル機器1のバルーン3の膨張および収縮を制御するパターンを、音楽パターン分析部12から供給された音楽のパターンの分析結果に関連付けて設定し、制御データとして出力する。ウェアラブル機器1のバルーン3の膨張および収縮を制御するパターンには、マイクロブロア4によって、バルーン3を膨張および収縮させる(流体の注入および排出の)タイミング、ならびにバルーン3の膨張および収縮の程度(流体の注入量および排出量)等を制御するための情報が含まれている。
また、機器制御パターン設定部13は、ウェアラブル機器1の振動部6の振動を制御するパターンを、音楽パターン分析部12から供給された音楽のパターンの分析結果に関連付けて設定し、制御データとして出力する。ウェアラブル機器1の振動部6の振動を制御するパターンには、振動部6を振動させるタイミング、およびこの振動の強度等に関する情報が含まれている。
以上のパターンの具体例として、音楽の開始と同時にバルーン3を膨張させて腕10(図1参照)を締め付ける、音楽の間奏の終了の所定時間前に振動部6を振動させる等が挙げられる。
また、機器制御パターン設定部13は、音楽パターン分析部12から供給された音楽のパターンの分析結果とは別に、入力部16からの入力に応じて、バルーン3の膨張および収縮を制御するパターン、および/または、振動部6の振動を制御するパターンを設定することも可能である。入力部16として、ボタンスイッチ、タッチパネル等が挙げられる。
ID付加部14は、機器制御パターン設定部13にて設定されたパターンを示す制御データに対して、このパターンを実行させるウェアラブル機器1を指定するためのIDを付加し、無線通信部15に供給する。
ここで、ID付加部14の機能について具体的に説明する。ID付加部14は、制御機器11の制御対象が複数のウェアラブル機器1である場合に、複数のウェアラブル機器1のうち少なくとも1つと、機器制御パターン設定部13にて設定されたパターンとを関連付けるものである。すなわち、複数のウェアラブル機器1の各々に予め識別用IDを付与しておく。そして、ID付加部14は、少なくとも1種類の識別用IDに適合するIDを、機器制御パターン設定部13にて設定されたパターンを示す制御データに付加する。これにより、ID付加部14により付加されたIDに適合する識別用IDを有するウェアラブル機器1のみに対して、このパターンを実行させることができる。換言すれば、予め識別用IDが付与された複数のウェアラブル機器1と、ID付加部14にてIDが付加された、機器制御パターン設定部13にて設定されたパターンを示す制御データとを関連付けることで、複数のウェアラブル機器1からこのパターンを実行させるものを指定することができる。なお、このような指定が必要でない場合、ID付加部14は省略されても構わない。
無線通信部15は、アンテナに接続されており、ウェアラブル機器1との間で、無線通信により各種データの送受信を行う。無線通信部15は、ID付加部14の出力信号(ID付加部14を省略する場合、機器制御パターン設定部13の出力信号)を、機器制御信号として、ウェアラブル機器1に送信する。
身体装着型通信機器システムにおいて、制御機器11の無線通信部15が送信しウェアラブル機器1の無線通信部7が受信する機器制御信号は、制御機器11の機器制御パターン設定部13によって設定された、音楽のパターンにより規定された信号である。そして、ウェアラブル機器1の制御部8は、この機器制御信号に基づいて、マイクロブロア4によってバルーン3の膨張および収縮を制御すると共に、振動部6の振動を制御する。これによって、ウェアラブル機器1では、音楽と同期して、腕10に対して刺激を与える(ユーザの触覚に対して作用する)ことができる。
身体装着型通信機器システムでは、音楽等のコンテンツと同期して、ユーザに対して圧力を与えるバルーン3および/またはユーザに対して振動を与える振動部6を、ユーザの触覚に対して作用させることができる。これにより、明るい環境下、および発光部による発光を避けたいケースにおいても、観客同士の一体感、もしくは演者と観客との一体感を十分演出することが可能である。
ところで、バルーン3を膨張させて腕10(図1参照)を締め付ける場合、腕10の個人差や、締め付け開始時点でのバルーン3の膨張状態によって、この締め付けをユーザが認識するまでの期間が定まらないことが懸念される。複数のユーザのそれぞれがウェアラブル機器1を装着している状況において、締め付けをユーザが認識するまでの期間がユーザ毎にばらついてしまうと、上記の一体感を得ることができない。
そこで、ウェアラブル機器1では、上述した機器制御信号によるバルーン3の膨張および収縮の制御とは別に、制御部8が、マイクロブロア4および圧力センサ5によって、バルーン3の膨張の程度(触覚作用部によるユーザの触覚に対する作用量)を制御している。具体的に、マイクロブロア4および圧力センサ5は、上述した機器制御信号によりバルーン3の膨張および収縮が指示されていない場合、ユーザが締め付けを認識できない程度(わずか)に、バルーン3を一定量膨張させる(膨張の程度を予め定められた量とする)。これにより、腕10の締め付けをユーザが認識するまでの期間を一定に保つことができるので、この期間のばらつきに起因して上記の一体感が得られないことを防止することができる。
なお、腕10の個人差や、締め付け開始時点でのバルーン3の膨張状態によって、音楽のパターンに対して、バルーン3による腕10の締め付け、または振動部6による振動をユーザが認識するタイミングが遅れることも懸念される。この懸念に関しては、機器制御パターン設定部13にて設定されたパターンにおいて、バルーン3の膨張および収縮のタイミング、ならびに振動部6の振動のタイミングを、予め、若干早めることによって解決することができる。
(ウェアラブル機器1の制御方法)
以下、ウェアラブル機器1の制御方法について説明する。図4は、図3に示す制御機器11における処理の流れを示すフローチャートである。図5は、図2に示すウェアラブル機器1における処理の流れを示すフローチャートである。
まず、制御機器11がウェアラブル機器1の制御を開始する(ステップS11)。続いて、音楽パターン分析部12は、音楽情報が入力されたか否かを判定する(ステップS12)。音楽情報が入力された場合(ステップS12の結果がYES)、音楽パターン分析部12は、周波数分析部17にて音楽全体を通じての周波数の変化を分析し(ステップS13)、音圧分析部18にて音楽全体を通じての音圧の変化を分析し(ステップS14)、付加情報分析部19にて音楽に関連付けられた付加情報を分析する(ステップS15)。一方、音楽情報が入力されなかった場合(ステップS12の結果がNO)、ステップS13〜S15に替えて、人が入力部16により任意の入力を行ってもよい(ステップS16)。
続いて、機器制御パターン設定部13は、ステップS15により得られた分析結果、またはステップS16による入力に応じて、ウェアラブル機器1のバルーン3の膨張および収縮を制御するパターン、および/または、ウェアラブル機器1の振動部6の振動を制御するパターンを設定する(ステップS17)。そして、機器制御パターン設定部13は制御データを生成する(ステップS18)。続いて、必要に応じて、ID付加部14は、ステップS17にて設定されたパターンを示す制御データ(ステップS18参照)に対して、このパターンを実行させるウェアラブル機器1を指定するためのIDを付加する(ステップS19)。そして、無線通信部15は、ステップS18またはS19にて得られた制御データを、機器制御信号として、ウェアラブル機器1の無線通信部7に送信する(ステップS20)。ステップS20の後、ステップS12に戻る。
一方、まず、ウェアラブル機器1では、その電源がオンとなる(ステップS21)。続いて、制御部8は、マイクロブロア4および圧力センサ5によって、ユーザが締め付けを認識できない程度(わずか)に、バルーン3を一定量膨張させる(ステップS22)。
なお、ステップS22においては、ウェアラブル機器1を装着するユーザの腕10(図1参照)の太さに合わせて、バルーン3を膨張させることが好ましい。また、このときの圧力センサ5が検出する圧力値を記憶部(図示しない)に記憶し、次回以降のステップS22においてこの圧力値にてバルーン3を膨張させてもよい。
続いて、制御機器11の無線通信部15から送信された機器制御信号を、無線通信部7にて受信する(ステップS23)。続いて、ステップS19を行った場合、制御部8は、ID付加部14により付加されたIDと、この制御部8を有するウェアラブル機器1の識別用IDとを照合して、このウェアラブル機器1が、機器制御信号において規定されたパターンを実行する対象であるか否かを判定する(ステップS24)。制御部8を有するウェアラブル機器1が、機器制御信号において規定されたパターンを実行する対象でない場合(ステップS24の結果がNO)、ステップS23に戻る。
制御部8を有するウェアラブル機器1が、機器制御信号において規定されたパターンを実行する対象である場合(ステップS24の結果がYES)、制御部8は、機器制御信号において規定されたパターンに基づく、バルーン3の膨張および収縮の機会があるか否かを判定する(ステップS25)。バルーン3の膨張および収縮の機会がある場合(ステップS25の結果がYES)、制御部8は、機器制御信号において規定されたパターンに基づいて、マイクロブロア4によってバルーン3の膨張および収縮を制御する(ステップS26)。また、この場合、制御部8は、機器制御信号において規定されたパターンに基づく、振動部6の振動の機会があるか否かを判定する(ステップS27)。振動部6の振動の機会がある場合(ステップS27の結果がYES)、制御部8は、機器制御信号において規定されたパターンに基づいて、振動部6の振動を制御する(ステップS28)。その後、ウェアラブル機器1にバルーン3および振動部6以外の各種デバイスが設けられている場合、必要に応じて、これらの各種デバイスを制御する(ステップS29)。この制御として例えば、LEDによる点灯パターンの制御、ユーザに対して電気による刺激を与える部材による放電電流の制御、ユーザに対して放水による刺激を与える部材による放水量の制御、ユーザに対して冷却および/または発熱による刺激を与える部材による冷却・発熱温度の制御が挙げられる。ステップS29の後、ステップS23に戻る。
なお、図5に示すフローチャートは、1つのウェアラブル機器1についてのものであるが、複数のウェアラブル機器1の各々にて、図5に示すフローチャートに沿った処理が行われることとなる。
(複数のウェアラブル機器1の制御手法)
複数のウェアラブル機器1を制御する場合、制御機器11は、下記(A)〜(C)の要領で、上述した各種制御を行うことが考えられる。
(A)複数のウェアラブル機器1を個別に制御する。
(B)複数のウェアラブル機器1を一括して制御する。
(C)複数のウェアラブル機器1を複数のグループに分け、これらのグループ単位で制御を行う。
上記(A)および(C)の制御については、上述したとおり、複数のウェアラブル機器1毎に識別用IDを付与しておくと共に、機器制御パターン設定部13にて設定されたパターンを示す制御データに対して、ID付加部14によりIDを付加する。そして、これらのIDを照合することによって、上記(A)および(C)の制御を容易に実現することができる。上記(A)〜(C)の制御によれば、複数のウェアラブル機器1を多様な作用(バルーン3による膨張および/または振動部6による振動)パターンに制御することができる。
〔実施形態2〕
なお、上述したとおり、図3では、制御機器11が、音楽情報から機器制御信号を生成する例を示した。一方、制御機器11は、映像、文字等のその他コンテンツに関する各種情報から、機器制御信号を生成してもよい。この場合、音楽パターン分析部12の替わりに、その他コンテンツのパターンを分析する部材(周知の技術で実現可能)を設ける。そして、ウェアラブル機器1のバルーン3の膨張および収縮を制御するパターン、および/または、ウェアラブル機器1の振動部6の振動を制御するパターンを、この部材から供給されたその他コンテンツのパターンの分析結果と関連付けて設定(同期)すればよい。
また、ユーザの触覚に対して作用する部材は、バルーン3および振動部6に限定されず、ユーザに対して電気による刺激を与える部材、ユーザに対して放水による刺激を与える部材、ユーザに対して冷却および/または発熱による刺激を与える部材等が挙げられる。
〔実施形態3:ソフトウェアによる実現例〕
ウェアラブル機器1の制御部8は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、ウェアラブル機器1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る身体装着型通信機器(ウェアラブル機器1)は、コンテンツ(音楽)のパターンにより規定された信号(機器制御信号)を受信する通信部(無線通信部7)と、上記通信部が受信した信号に基づいて、ユーザの触覚に対して作用する触覚作用部(バルーン3および振動部6)と、上記触覚作用部による上記ユーザの触覚に対する作用量を制御する作用制御部(マイクロブロア4、圧力センサ5、および制御部8)とを備えている。
上記の構成によれば、コンテンツと同期して、触覚作用部を、ユーザの触覚に対して作用させることができる。これにより、明るい環境下、および発光部による発光を避けたいケースにおいても、観客同士の一体感、もしくは演者と観客との一体感を十分演出することが可能である。
本発明の態様2に係る身体装着型通信機器は、上記態様1において、上記触覚作用部は、膨張して上記ユーザに対して圧力を与えるバルーンを有している。
上記の構成によれば、バルーンを膨張させてユーザに対して圧力を与えることによって、ユーザの触覚に対して作用することができる。
ところで、バルーンを膨張させてユーザの触覚に対して作用する場合、触覚の個人差や、作用開始時点でのバルーンの膨張状態によって、この作用をユーザが認識するまでの期間が定まらないことが懸念される。複数のユーザのそれぞれが身体装着型通信機器を装着している状況において、作用をユーザが認識するまでの期間がユーザ毎にばらついてしまうと、上記の一体感を得ることができない。
そこで、本発明の態様3に係る身体装着型通信機器は、上記態様2において、上記作用制御部は、上記信号により上記バルーンの膨張および収縮が指示されていない場合、この膨張の程度を予め定められた量とする。
上記の構成によれば、バルーンの膨張によるユーザの触覚に対する作用をユーザが認識するまでの期間を一定に保つことができるので、この期間のばらつきに起因して上記の一体感が得られないことを防止することができる。
本発明の態様4に係る身体装着型通信機器は、上記態様1から3のいずれかにおいて、上記触覚作用部は、上記ユーザに対して振動を与える振動部を有している。
上記の構成によれば、振動部によりユーザに対して振動を与えることによって、ユーザの触覚に対して作用することができる。
本発明の態様5に係る身体装着型通信機器システムは、上記態様1から4のいずれかの身体装着型通信機器を少なくとも1つと、上記通信部に対して上記信号を送信することによって、上記身体装着型通信機器を制御する制御装置(制御機器11)とを備えている。
上記の構成によれば、身体装着型通信機器システムにおいて、上記の身体装着型通信機器のいずれかと同様の効果を得ることができる。
本発明の態様6に係る身体装着型通信機器システムは、上記態様5において、上記身体装着型通信機器システムは、上記身体装着型通信機器を複数備えており、上記制御装置は、複数の上記身体装着型通信機器を複数のグループに分け、これらのグループ単位で制御を行ってもよい。
上記の各構成によれば、複数の身体装着型通信機器を多様な作用パターンに制御することができる。
本発明の態様7に係る身体装着型通信機器の制御方法は、コンテンツのパターンにより規定された信号を受信する工程と、上記信号に基づいて、ユーザの触覚に対して作用する工程と、上記ユーザの触覚に対する作用量を制御する工程とを含んでいる。
上記の構成によれば、上記態様1に係る身体装着型通信機器と同様の効果を得ることができる制御方法を実現することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、身体装着型通信機器、身体装着型通信機器システム、および身体装着型通信機器の制御方法に利用することができる。
1 ウェアラブル機器(身体装着型通信機器)
3 バルーン(触覚作用部)
4 マイクロブロア(作用制御部)
5 圧力センサ(作用制御部)
6 振動部(触覚作用部)
7 無線通信部(通信部)
8 制御部(作用制御部)
11 制御機器(制御装置)

Claims (7)

  1. コンテンツのパターンにより規定された信号を受信する通信部と、
    上記通信部が受信した信号に基づいて、ユーザの触覚に対して作用する触覚作用部と、
    上記触覚作用部による上記ユーザの触覚に対する作用量を制御する作用制御部とを備えていることを特徴とする身体装着型通信機器。
  2. 上記触覚作用部は、膨張して上記ユーザに対して圧力を与えるバルーンを有していることを特徴とする請求項1に記載の身体装着型通信機器。
  3. 上記作用制御部は、上記信号により上記バルーンの膨張および収縮が指示されていない場合、この膨張の程度を予め定められた量とすることを特徴とする請求項2に記載の身体装着型通信機器。
  4. 上記触覚作用部は、上記ユーザに対して振動を与える振動部を有していることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の身体装着型通信機器。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の身体装着型通信機器を少なくとも1つと、
    上記通信部に対して上記信号を送信することによって、上記身体装着型通信機器を制御する制御装置とを備えていることを特徴とする身体装着型通信機器システム。
  6. 上記身体装着型通信機器システムは、上記身体装着型通信機器を複数備えており、
    上記制御装置は、複数の上記身体装着型通信機器を複数のグループに分け、これらのグループ単位で制御を行うことを特徴とする請求項5に記載の身体装着型通信機器システム。
  7. コンテンツのパターンにより規定された信号を受信する工程と、
    上記信号に基づいて、ユーザの触覚に対して作用する工程と、
    上記ユーザの触覚に対する作用量を制御する工程とを含んでいることを特徴とする身体装着型通信機器の制御方法。
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