JP2002091434A - 音楽のリズム把握装置 - Google Patents

音楽のリズム把握装置

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JP2002091434A
JP2002091434A JP2000285193A JP2000285193A JP2002091434A JP 2002091434 A JP2002091434 A JP 2002091434A JP 2000285193 A JP2000285193 A JP 2000285193A JP 2000285193 A JP2000285193 A JP 2000285193A JP 2002091434 A JP2002091434 A JP 2002091434A
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music
rhythm
listener
signal
transmitting
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JP2000285193A
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Yoshiaki Asayama
嘉明 浅山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 演奏されている音楽のリズムを的確に把握
し、リズムを狂わすことなくダンスを踊ることができる
ようにする。 【解決手段】 空気中を伝搬する音楽の音信号を入力手
段(10)で入力し、抽出手段(11)によって入力手段の出力
から音楽のリズムを抽出し、抽出されたリズムを伝達手
段(12)によって聴者に伝える。オーディオ装置に抽出手
段(25)を設け、再生する音信号からリズムを抽出して伝
達手段(28)によって聴者に伝えるようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音楽のリズム把握装
置に関し、特にダンス音楽に馴染みの少ない人にも的確
にリズムを把握してダンスを正確に踊ることができるよ
うにした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、社交ダンスを踊る場合、ワルツ
曲やタンゴ曲等、演奏されている音楽を聞き分け、さら
にそのリズムを的確に把握しないと、踊り出すことがで
きない。ダンス音楽に馴染みの少ない人にとっては実際
に演奏されている音楽のリズムを正確に把握することは
難しく、そのリズムに乗ってダンスを踊ることはさらに
難しい。
【0003】他方、メトロノームやリズムマシン等、音
楽のリズムを刻む装置が従来から知られている。例え
ば、特開平11−72586号公報に示されるように、
腕時計に、所望のビート音を発するメトロノーム機能や
所望のリズム演奏を行なうリズムマシン機能を付加し、
ミュージシャンが音楽を生演奏し、ダンサーがダンスを
する際に正確なリズム又は所望のリズムで演奏でき、ダ
ンスできるようにした装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メトロノーム
やリズムマシンは一般的には音楽を演奏するためのもの
であり、実際に演奏中又は再生中の音楽を聞き分け、そ
のリズムを把握することには利用できない。
【0005】本発明はかかる状況においてなされたもの
で、演奏されている音楽、例えばダンス音楽のリズムを
的確に把握できるようにした音楽のリズム把握装置を提
供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係る音
楽のリズム把握装置は、演奏される音楽のリズムを音楽
の聴者に伝えるようにした音楽のリズム把握装置であっ
て、空気中を伝搬する音楽の音信号を入力する入力手段
と、該入力手段の出力から音楽のリズムを抽出する抽出
手段と、該抽出手段の信号を受け、音楽の聴者に上記抽
出されたリズムを伝える伝達手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0007】本発明の特徴の1つは空気中を伝搬する音
楽を入力してそのリズムを抽出し、聴者に伝えるように
した点にある。これにより、音楽に馴染みの少ない人や
リズムの聞取りが苦手な人にも演奏されている音楽のリ
ズムを的確に把握することができ、ダンスを踊る場合に
もリズムを外すことなく正確に踊ることができる。
【0008】入力手段は空気中を伝搬する音楽を入力で
きればどのようなものでもよく、例えばマイクロフォン
を採用することができる。
【0009】空気中を伝搬する音楽からリズムを抽出す
ると、話し声等をノイズとして取り込むおそれがある。
他方、ダンスを踊る場合には磁気テープ等に記録した音
信号をスピーカから再生することが多い。そこで、音楽
を再生する際の音信号から直接的にリズムを抽出するよ
うにすると、周囲の騒音等に影響されない把握装置を提
供できる。
【0010】即ち、本発明に係る音楽のリズム把握装置
は、再生される音楽のリズムを音楽の聴者に伝えるよう
にした音楽のリズム把握装置であって、音信号から音楽
を再生する音楽再生手段と、上記再生される音信号から
リズムを抽出する抽出手段と、該抽出手段の信号を受
け、音楽を聴く者に上記抽出されたリズムを伝える伝達
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】本発明の特徴の1つは音楽の再生手段と抽
出手段とを一体的に又は近接して設け、再生に用いる音
信号から直接的にリズムを抽出するようにした点にあ
る。これにより、リズム抽出機能を安定確実なものにす
ることができ、雑音の多い場所におけるリズムの把握が
容易となり、周囲の雑音で音楽が聞き取り難い場合でも
リズムを確実に把握することができる。
【0012】音楽の再生手段は音信号から音楽を再生す
るものであればよく、例えば磁気テープ、コンパクトデ
ィスク(CD)、半導体メモリ等の記録媒体を音源と
し、それに記録された音信号を再生するものでもよい。
【0013】一般的に、音楽、例えばダンス音楽のリズ
ムは音楽を構成する複数の小節における規則的な音の強
弱として定義される。従って、抽出手段は上述の音の強
弱を抽出できるものであればよく、例えばアナログ信号
として信号処理される場合には信号の振幅を抽出すれば
よく、デジタル信号として信号処理される場合には音の
強弱を示す信号を抽出すればよい。なお、その具体的な
抽出方法については公知の回路構成を採用できる。
【0014】音信号からリズムを抽出する場合、音楽の
再生手段と音楽の聴者との間が離れていることが多い。
そこで、抽出したリズムを離れた場所にいる聴者に伝達
できるようにするのが好ましい。
【0015】即ち、抽出手段の信号を無線信号として送
信する送信手段と、該送信手段の信号を受信し、抽出し
たリズムを再生して上記伝達手段に与える受信手段と、
を更に備えるのがよい。
【0016】送信手段は無線信号を送信できればよく、
例えば電波、光、超音波等を採用することができる。
【0017】聴者に伝えるリズムは音楽の全リズムでも
よいが、ダンス音楽の場合には各小節の第1拍の強音を
把握できればダンスを正確に踊れるので、各小節の第1
拍の強音を聴者に伝えるようにしてもよい。特に、各小
節の第1拍の強音を聴者に伝えるようにすると、リズム
把握装置の構造を簡素化できる。
【0018】即ち、抽出手段及び/又は伝達手段は、音
楽の全リズムを聴者に伝えるようになしてもよいが、装
置を簡単に構成する上で、音楽の全リズムのうち、複数
の各小節における第1拍の強音を聴者に伝えるようにな
すのが好ましい。
【0019】また、ダンスの初心者の場合にはリズムの
把握を機械に頼っていることを他人に知られてもそれほ
ど問題はないが、中上級者の場合等には恥ずかしく、音
楽のリズムの把握を機械に頼っていることを他の人に知
られないようにするのが望ましいことがある。そこで、
伝達手段は、振動又は光の点滅、あるいは聴者にのみ聞
こえる音によって音楽の聴者にリズムを伝えるようにな
すのがよい。
【0020】
【発明の実施の形態】実施例1 以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明
する。図1は本発明に係る音楽のリズム把握装置の好ま
しい実施形態を示す。図において、10はマイクロフォ
ン等で構成され、空気中を伝搬してくる音楽を入力する
入力手段、11は波形整形回路や波形認識回路等で構成
され、入力手段10の信号を受け、音信号からリズムを
抽出する抽出手段、12はリズムに対応して振動を発生
する振動発生装置で構成され、腕輪の形態をなし、振動
によって上記抽出したリズムをダンサー(聴者)に伝達
する伝達手段である。
【0021】本例のリズム把握装置をダンサーが使用す
る場合、伝達手段12を手首に装着し、マイクロフォン
10及び抽出手段11を身体につけておく。例えば、ダ
ンスホールにおいて、ダンス音楽が演奏されると、ダン
ス音楽は空気中を伝搬したダンサーの耳に到達するが、
同時にダンス音楽Sは入力手段10にも到達して入力さ
れ、その音楽の音信号は抽出手段11で波形整形や波形
認識され、音の強弱を表す信号の振幅からリズムが抽出
される。例えば、ワルツの場合には図2(a)に示される
ように、「強・弱・弱」「強・弱・弱」・・・のリズム
が抽出される。また、クイックステップの場合には図2
の(b)に示されるように、「強・弱・中強・弱」「強・
弱・中強・弱」・・・のリズムが抽出される。
【0022】リズムが抽出されると、抽出手段11の出
力が伝達手段12に与えられ、抽出されたリズムは振動
の変化としてダンサーの手首に伝えられる。従って、ダ
ンサーは演奏されている音楽のリズムを的確に把握する
ことができ、リズムを狂わすことなくダンスを踊ること
ができる。
【0023】実施例2 図3は第2の実施形態を示す。図において、21は音楽
を記録した記録媒体、22は記録媒体21から音信号を
読み取る読取手段、23は読み取った音信号に対し、D
/A変換や波形合成等の信号処理を行う音信号処理手
段、24は信号処理した音を再生するスピーカであり、
このようにして公知の音楽の再生手段20が構成されて
いる。
【0024】また、25は読み取られたデジタル音信号
を解析して音楽のリズムを抽出してリズムをアナログ信
号として出力する抽出手段、26は抽出手段25の出力
を無線信号として送信する送信手段であり、以上のよう
にしてオーディオ装置が構成されている。
【0025】さらに、27は無線信号を受信する受信手
段、28はリズムに対応して振動を発生する振動発生装
置で構成され、腕輪の形態をなし、振動によって上記抽
出したリズムをダンサー(聴者)に伝達する伝達手段で
ある。
【0026】本例のリズム把握装置をダンサーが用いる
場合、上記実施例と同様に伝達手段28を手首に装着す
るとともに、受信手段27を身体につけておく。オーデ
ィオ装置がONされると、記録媒体21から音信号が読
み出され、信号処理されてスピーカから音楽が再生され
る。
【0027】その際、オーディオ装置内の抽出手段25
において、上記読みだされた音信号からリズムが抽出さ
れ、これが無線信号としてダンスホール内に送信され、
ダンサーの身体に装着した受信手段27が無線信号を受
け、伝達手段28によって音楽のリズムが振動の強弱と
してダンサーの手首に伝えられるので、ダンサーは周囲
の騒音等に惑わされることなく音楽のリズムを的確に把
握でき、リズムを狂わすことなくダンスを踊ることがで
きる。
【0028】なお、上記の実施形態では振動によってリ
ズムを伝えるようにしたが、光の点滅や音によってリズ
ムを伝えることもできる。なお、音によってリズムを伝
える場合にはイヤホン等を用い、ダンサーには聞こえる
が、他人には聞こえないように構成するのがよい。ま
た、伝達手段は腕輪タイプとしたが、ダンサーの胸のポ
ケットに納めるタイプとしてもよい。さらに、社交ダン
スで踊られるワルツ、クイックステップ、ルンバ、チャ
チャチャ等のダンス音楽は各小節の第1拍が強音となる
リズム構成となっているので、抽出手段11、25及び
/又は伝達手段12、28は各小節の第1拍の強音のみ
を伝えるように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る音楽のリズム把握装置の好まし
い実施形態を示す全体構成図である。
【図2】 上記実施形態の動作を説明するための図であ
る。
【図3】 第2の実施形態を示す全体構成図である。
【符号の説明】
10 入力手段 11 抽出手段 12 伝達手段 20 音楽再生手段 21 記録媒体 22 読取手段 23 信号処理手段 24 スピーカ 25 抽出手段 26 送信手段 27 受信手段 28 伝達手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 1/00 320 H04R 1/00 320A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏される音楽のリズムを音楽の聴者に
    伝えるようにした音楽のリズム把握装置であって、 空気中を伝搬する音楽の音信号を入力する入力手段と、
    該入力手段の出力から音楽のリズムを抽出する抽出手段
    と、該抽出手段の信号を受け、音楽の聴者に上記抽出さ
    れたリズムを伝える伝達手段と、を備えたことを特徴と
    する音楽のリズム把握装置。
  2. 【請求項2】 再生される音楽のリズムを音楽の聴者に
    伝えるようにした音楽のリズム把握装置であって、 音信号から音楽を再生する音楽再生手段と、上記再生さ
    れる音信号からリズムを抽出する抽出手段と、該抽出手
    段の信号を受け、音楽の聴者に上記抽出されたリズムを
    伝える伝達手段と、を備えたことを特徴とする音楽のリ
    ズム把握装置。
  3. 【請求項3】 上記抽出手段の信号を無線信号として送
    信する送信手段と、該送信手段の信号を受信し、抽出し
    たリズムを再生して上記伝達手段に与える受信手段と、
    を更に備えた請求項2記載のダンス音楽のリズム把握装
    置。
  4. 【請求項4】 上記抽出手段及び/又は伝達手段が、音
    楽の全リズムを聴者に伝えるようになした請求項1ない
    し3のいずれかに記載の音楽のリズム把握装置。
  5. 【請求項5】 上記抽出手段及び/又は伝達手段が、音
    楽の全リズムのうち、複数の各小節における第1拍の強
    音を聴者に伝えるようになした請求項1ないし3のいず
    れかに記載の音楽のリズム把握装置。
  6. 【請求項6】 上記伝達手段が、振動又は光の点滅によ
    って音楽の聴者にリズムを伝えるようになした請求項1
    ないし5のいずれかに記載の音楽のリズム把握装置。
  7. 【請求項7】 上記伝達手段が、聴者にのみ聞こえる音
    によって音楽の聴者にリズムを伝えるようになした請求
    項1ないし5のいずれかに記載の音楽のリズム把握装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016197352A (ja) * 2015-04-03 2016-11-24 シャープ株式会社 身体装着型通信機器、身体装着型通信機器システム、および身体装着型通信機器の制御方法
JP2016197824A (ja) * 2015-04-03 2016-11-24 シャープ株式会社 機器制御装置、ウェアラブル機器、圧力体感システム、機器制御方法、および機器制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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