JP2016195527A - チャージ・ポンプレギュレータおよびその制御方法 - Google Patents

チャージ・ポンプレギュレータおよびその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】チャージ・ポンプレギュレータの出力信号に含まれるリップルを効果的に低減する。【解決手段】チャージ・ポンプレギュレータは、少なくとも第1のチャージ・ポンプ回路211および第2のチャージ・ポンプ回路212を含む。動作可能期間ENにおいて、第1のクロック信号CK1が第1のチャージ・ポンプ回路211に提供され、第2のクロック信号CK2が第2のチャージ・ポンプ回路212に提供される。従って、第1、第2のチャージ・ポンプ回路211, 212は、チャージ・ポンプレギュレータの出力端子に、出力電圧Voutを発生させる。動作可能期間ENの第1の期間において、第1のクロック信号CK1は第1の周波数f1を有する。そして、第2のクロック信号CK2は一定レベルに維持される。動作可能期間ENの第2の期間において、第1のクロック信号CK1および第2のクロック信号CK2の両方とも、第2の周波数f2を有する。【選択図】図4A

Description

本発明は電圧レギュレータに関し、より詳しくは、チャージ・ポンプレギュレータおよびその制御方法に関するものである。
図1は、従来のチャージ・ポンプレギュレータを示す回路図である。図1に示すように、チャージ・ポンプレギュレータ100は、チャージ・ポンプ回路110、フィードバック検出器120およびクロックジェネレータ130を有する。出力信号Voutは、チャージ・ポンプレギュレータ100によって生成され、バルクコンデンサCbに供給される。
チャージ・ポンプ回路110は、ソースクロックCKを受けて、出力信号Voutを生成する。ソースクロックCKが一定レベルに維持されているとき、出力信号Voutの大きさは減少する。ソースクロックCKが高レベル状態と低レベル状態間で切り替えられるときに、出力信号Voutの大きさはソースクロックCKの信号端(例えば、立ち上がりエッジまたは立下りエッジ)に応じて段階的に増加する。
さらに、フィードバック検出器120は、分圧器122およびコンパレータ124を含む。分圧器122は2つの抵抗器R1、R2からなる。分圧器122は、出力信号Voutを受信して、フィードバック信号Vfbを生成する。コンパレータ124の負極入力端子は、フィードバック信号Vfbを受信し、コンパレータ124の正極入力端子は、基準電圧Vrefを入力する。コンパレータ124の出力端子は、許容信号(enabling signal)ENを生成する。分圧器122において、出力信号Voutとフィードバック信号Vfbとの関係は、
Vfb=(R2・Vout)/(R1+R2)
として表される。出力信号Voutの大きさが増加するにつれて、フィードバック信号Vfbの大きさは増加する。一方では、出力信号Voutの大きさが減少するにつれて、フィードバック信号Vfbの大きさは減少する。
さらに、クロックジェネレータ130が許容信号ENを受信したあと、クロックジェネレータ130は許容信号ENに従ってソースクロックCKを生成する。さらに、フィードバック信号Vfbの大きさが基準電圧Vrefの大きさより高い場合、許容信号ENはクロックジェネレータ130を無効にするために低レベル状態にある。そして、ソースクロックCKは一定レベルに維持される。従って、出力信号Voutの大きさは、漸減する。フィードバック信号Vfbの大きさが基準電圧Vrefの大きさより低い場合、許容信号ENはクロックジェネレータ130を有効にするために高レベル状態にある。従って、ソースクロックCKは高レベル状態と低レベル状態との間で切り替えられる。そして、出力信号Voutの大きさはソースクロックCKの信号端に応じて段階的に増加する。
チャージ・ポンプレギュレータ100が定常状態に達するときに、出力信号Voutはターゲット電圧に近いレベルに維持される。ターゲット電圧は、Vref・(1+R1/R2)に等しい。しかしながら、出力信号Voutは、リップル(ripple)を含む。
特許文献1には、複数のポンプユニットを備えたチャージ・ポンプが開示されている。複数のポンプユニットは、ノイズ生成を最小化するため異なる時刻で切替えられる。
米国特許第5、216、588号明細書
本発明は、チャージ・ポンプレギュレータおよびその制御方法を提供する。
チャージ・ポンプレギュレータは、複数のチャージ・ポンプ回路を含む。複数のチャージ・ポンプ回路は、異なる時点に受け取られるフィルタ処理されたクロック(filtered clock)に従って有効にされる。従って、出力信号のリップルを効果的に減らすことができる。
本発明の一局面では、チャージ・ポンプレギュレータは、チャージ・ポンプモジュール、フィードバック検出器およびクロックジェネレータを含む。チャージ・ポンプモジュールは、ソースクロックを受けるクロック入力端子を有し、出力信号を提供する出力端子を有する。フィードバック検出器は、チャージ・ポンプモジュールの出力端子に接続される。フィードバック検出器は、出力信号を受信して、許容信号を生成する。クロックジェネレータは、許容信号を受信して、ソースクロックを生成する。許容信号に基づいて、ソースクロックは一定レベルに維持されるか、または、ソースクロックは高レベル状態と低レベル状態間で切り替えられる。チャージ・ポンプモジュールは、少なくとも第1のフィルタ、第1のチャージ・ポンプ回路、第2のフィルタおよび第2のチャージ・ポンプ回路を含む。第1のフィルタは、クロック入力端子からソースクロックを受けて、第1のフィルタ処理されたクロックを生成する。第1のチャージ・ポンプ回路は、第1のフィルタ処理されたクロックを受けて、チャージ・ポンプモジュールの出力端子に出力信号を生成する。第2のフィルタは、クロック入力端子からソースクロックを受けて、第2のフィルタ処理されたクロックを生成する。第2のチャージ・ポンプ回路は、第2のフィルタ処理されたクロックを受けて、チャージ・ポンプモジュールの出力端子に出力信号を生成する。クロックジェネレータからのソースクロックが高レベル状態と低レベル状態間で切り替えられる場合、ソースクロックは第1の期間において第1の周波数を有し、第2の期間において第2の周波数を有する。第1の周波数および第2の周波数は互いに異なる。
本発明の他の局面によれば、チャージ・ポンプレギュレータは、チャージ・ポンプモジュール、フィードバック検出器およびクロックジェネレータを含む。それぞれ、チャージ・ポンプモジュールの少なくとも2つのクロック入力端子は、第1のソースクロックおよび第2のソースクロックを受信する。チャージ・ポンプモジュールの出力端子は、出力信号を生成する。チャージ・ポンプモジュールは、少なくとも第1のチャージ・ポンプ回路および第2のチャージ・ポンプ回路を含む。第1のチャージ・ポンプ回路は、第1のソースクロックを受けて、チャージ・ポンプモジュールの出力端子に出力信号を生成する。第2のポンプ回路は、第2のソースクロックを受けて、チャージ・ポンプモジュールの出力端子に出力信号を生成する。フィードバック検出器は、チャージ・ポンプモジュールの出力端子に接続されている。フィードバック検出器は、出力信号を受信して、許容信号を生成する。クロックジェネレータは、許容信号を受信して、動作可能期間(enabled period)に第1のソースクロックおよび第2のソースクロックを生成する。動作可能期間の第1の期間において、クロックジェネレータからの第1のソースクロックは、第1の周波数を有し、クロックジェネレータからの第2のソースクロックは一定レベルに維持される。動作可能期間の第2の期間において、クロックジェネレータからの第1のソースクロックは第1の周波数を有し、クロックジェネレータからの第2のソースクロックは第2の周波数を有する、そこにおいて、第1の周波数および第2の周波数は異なる。
本発明の更なる局面によれば、チャージ・ポンプレギュレータの制御方法が提供される。チャージ・ポンプレギュレータは、少なくとも第1のチャージ・ポンプ回路および第2のチャージ・ポンプ回路を含む。制御方法は、次の各工程を含む。動作可能期間において、第1のクロック信号は、第1のチャージ・ポンプ回路に提供される。従って第1のチャージ・ポンプ回路は、チャージ・ポンプレギュレータの出力端子に出力電圧を発生させる。動作可能期間において、第2のクロック信号は、第2のチャージ・ポンプ回路に提供される。従って第2のチャージ・ポンプ回路は、チャージ・ポンプレギュレータの出力端子に出力電圧を発生させる。第1のクロック信号は第1の周波数を有し、第2のクロック信号は動作可能期間の第1の期間中、一定レベルに維持される。第1のクロック信号および第2のクロック信号は両方とも、動作可能期間中の第2の期間に、第1の周波数と異なる第2の周波数を有する。あるいは、第1のクロック信号は第1の周波数を有し、第2のクロック信号は動作可能期間の第1の期間に一定レベルに維持され、動作可能期間の第2の期間では、第1のクロック信号は第1の周波数を有し、第2のクロック信号は第2の周波数を有する。
本発明の多数の目的、特徴および利点は、添付の図面と合わせて考慮し、以下の本発明の実施形態の詳細な説明を読むことにより容易に明らかになるであろう。しかし、本明細書で採用する図面は、説明のためのものであり、限定的と考えるべきではない。
従来のチャージ・ポンプレギュレータを示す回路図である。 本発明の第1の実施形態によるチャージ・ポンプレギュレータを示す概略回路ブロック図である。 チャージ・ポンプレギュレータのクロックジェネレータを示す回路図である。 図3Aのクロックジェネレータのソースクロックを示す概略タイミング波形図である。 図3Aのクロックジェネレータのソースクロックを示す概略タイミング波形図である。 チャージ・ポンプレギュレータの典型的なチャージ・ポンプモジュールを示す回路図である。 図4Aのチャージ・ポンプモジュールの各関連する信号を示す概略タイミング波形図である。 図4Aのチャージ・ポンプモジュールの各関連する信号を示す概略タイミング波形図である。 本発明の第1の実施形態によるチャージ・ポンプレギュレータの他の典型的なチャージ・ポンプモジュールを示す回路図である。 図5Aのチャージ・ポンプモジュールの各関連する信号を示す概略タイミング波形図である。 図5Aのチャージ・ポンプモジュールの各関連する信号を示す概略タイミング波形図である。 本発明の第2の実施形態によるチャージ・ポンプレギュレータを示す概略回路ブロック図である。 チャージ・ポンプレギュレータのクロックジェネレータを示す回路図である。 図7Aのクロックジェネレータのソースクロックを示す概略タイミング波形図である。 チャージ・ポンプレギュレータの各関連する信号を示す概略タイミング波形図である。
本発明の前記の目的および利点は、以下の詳細な説明および添付の図面を精査した後、当業者にはより容易に明らかになるであろう。
図2は、本発明の第1の実施形態によるチャージ・ポンプレギュレータを示す概略回路ブロック図である。図2に示すように、チャージ・ポンプレギュレータ200は、チャージ・ポンプモジュール210、フィードバック検出器220およびクロックジェネレータ230を有する。出力信号Voutは、チャージ・ポンプレギュレータ200によって生成され、バルクコンデンサCbに伝達される。
チャージ・ポンプモジュール210は、ソースクロックCKを受けて、出力信号Voutを生成する。ソースクロックCKが一定レベルに維持されるときに、出力信号Voutの大きさは漸減する。しかしソースクロックCKが高レベル状態と低レベル状態間で切り替えられるときに、出力信号Voutの大きさはソースクロックCKの信号端(例えば、立ち上がりエッジまたは立下りエッジ)に従って段階的に増加する。
さらに、フィードバック検出器220は、分圧器222およびコンパレータ224を含む。分圧器222は2つの抵抗器R1と、R2とからなる。分圧器222は、出力信号Voutを受信して、フィードバック信号Vfbを生成する。コンパレータ224の負極入力端子は、フィードバック信号Vfbを受信する。コンパレータ224の正極入力端子は、基準電圧Vrefを受信する。コンパレータ224の出力端子は、許容信号ENを生成する。分圧器222において、出力信号Voutとフィードバック信号Vfbとの関係は、Vfb=(R2・Vout)/(R1+R2)として表わされる。出力信号Voutの大きさが増加するにつれて、フィードバック信号Vfbの大きさは増加する。一方では、出力信号Voutの大きさが減少するにつれて、フィードバック信号Vfbの大きさは減少する。
さらに、クロックジェネレータ230が許容信号ENを受信した後、クロックジェネレータ230は許容信号ENに従ってソースクロックCKを生成する。さらに、フィードバック信号Vfbの大きさが基準電圧Vrefの大きさより高い場合、許容信号ENはクロックジェネレータ230を無効にするために低レベル状態になり、そして、ソースクロックCKは一定レベルに維持される。従って、出力信号Voutの大きさは、漸減する。
フィードバック信号Vfbの大きさが基準電圧Vrefの大きさより低い場合、許容信号ENはクロックジェネレータ230を有効にするために高レベル状態になり、その結果、ソースクロックCKは高レベル状態と低レベル状態との間で切り替えられる。そして、出力信号Voutの大きさはソースクロックCKの信号端に従って段階的に増加する。
チャージ・ポンプレギュレータ200が定常状態に達するときに、出力信号Voutはターゲット電圧Vtargetに近いレベルに維持される。ターゲット電圧は、Vref・(1+R1/R2)に等しい。しかしながら、出力信号Voutは、リップル(ripple)を含む。
本実施形態において、クロックジェネレータ230からのソースクロックCKの周波数は、時間とともに変化する。
以下、クロックジェネレータ230の動作を、図3A、3Bおよび図3Cを参照して説明する。図3Aは、本発明の第1の実施形態によるチャージ・ポンプレギュレータのクロックジェネレータを示す概略回路図である。図3Bおよび図3Cは、図3Aのクロックジェネレータのソースクロックを示す概略タイミング波形図である。
本実施形態において、クロックジェネレータ230は、リング発振器である。クロックジェネレータ230は、複数のインバータ回路231と、インバータ回路232と、インバータ回路233とを備える。各インバータ回路231、232および233は複数のNOTゲートを含み、それらは互いに平行に接続されている。各インバータ回路231、232および233のNOTゲートは、制御信号Ctrlに従って決定される。
通常、使用可能NOTゲートの数が多いほど、インバータ回路231、232または233の駆動力は強くなり、ソースクロックCKの周波数はより高くなる。使用可能NOTゲートの数がより少なくなると、インバータ回路231、232または233の駆動力はより弱くなり、ソースクロックCKの周波数は低くなる。
動作しない期間において、クロックジェネレータ230によって受け取られた許容信号ENは、低レベル状態にある。一方、スイッチング素子SWは開状態であり、リング発振器はループを形成することができない。この状況の下で、ソースクロックCKは、一定レベルに維持される。
動作可能な期間において、クロックジェネレータ230によって受け取られた許容信号ENは、高レベル状態となる。一方、スイッチング素子SWは閉じた状態にあり、リング発振器はループを形成する。この状況の下で、ソースクロックCKは、高レベル状態と低レベル状態との間で切り替えられる。
そのうえ、制御回路235によって受け取られた許容信号ENが低レベル状態にある場合、制御回路235は無効にされる。制御回路235によって受け取られた許容信号ENが高レベル状態にある場合、制御回路235は有効にされる。この結果、インバータ回路231、232および233の使用可能NOTゲートの数は、制御信号Ctrlに従って変えられる。本発明の実施形態によれば、制御回路235は、制御信号Ctrlに従って指定された時点にインバータ回路231、232および233の使用可能NOTゲートの数を変えるようにプログラムされる。
図3Bを参照する。時点t1と時点t2との間において、最も大きな数のNOTゲートが制御信号Ctrlに従って有効にされている。従って、ソースクロックCKは、時点t1と時点t2の間の期間に最も高い周波数f1で動く。時点t2と時点t3との間において、より少ない数のNOTゲートが制御信号Ctrlに従って有効にされる。従って、ソースクロックCKは、時点t2と時点t3との間に低い周波数f2を有し、時点t3と時点t4との間において、最少の数のNOTゲートが、制御信号Ctrlに従って有効にされる。従って、ソースクロックCKは、時点t3と時点t4の間に最低の周波数f3を有する。
換言すれば、インバータ回路231、232および233の使用可能NOTゲートは、設定された時点で制御回路235によって、段階的に減少する。従って、ソースクロックCKの周波数は、漸減する。
図3Cを参照して、時点taと時点tbとの間の期間において、より少ない数のNOTゲートが、制御信号Ctrlに従って有効にされる。この結果、ソースクロックCKは、時点taと時点tbとの間により低い周波数faとなる。時点tbと時点tcとの間において、より大きな数のNOTゲートが制御信号Ctrlに従って有効にされる。従って、ソースクロックCKは、時点tbと時点tcとの間でより高い周波数fbとなる。時点tcと時点tdとの間において、最も大きな数のNOTゲートが、制御信号Ctrlに従って有効にされる。従って、ソースクロックCKは、時点tcと時点tdとの間で最も高い周波数fcを有する。
換言すれば、インバータ回路231、232および233の使用可能NOTゲートは、設定された時点の制御回路235によって、段階的に増加する。この結果、ソースクロックCKの周波数は、段階的に増加する。
クロックジェネレータ230がリング発振器に限られていないことに注意されたい。類似の機能を有するクロックジェネレータを、本発明の実施形態におけるクロックジェネレータ230として用いることが可能である。さらに、制御回路235は抵抗器rの抵抗値またはコンデンサcの容量値を変えるようにプログラムされてもよい。その結果、ソースクロックCKの周波数も対応して変化する。
図4Aは、本発明の第1の実施形態におけるチャージ・ポンプレギュレータの典型的なチャージ・ポンプモジュールを示す回路図である。図4Bおよび図4Cは、図4Aのチャージ・ポンプモジュールの関連する信号を示す概略タイミング波形図である。
チャージ・ポンプモジュール210は、複数のフィルタと、複数のチャージ・ポンプ回路とを有する。本実施形態において、クロックジェネレータ230から発生するソースクロックは、3つの可変周波数を有する。そして、チャージ・ポンプモジュール210は、3つのフィルタ216、217、218および3つのチャージ・ポンプ回路211、212、213を含む。
本発明の範囲内で、多数の修正および変更がなされることができることに注意されたい。例えば、クロックジェネレータ230によって発生するソースクロックはN個の可変周波数を有してもよい。そして、チャージ・ポンプモジュール210はN個のフィルタおよびN個のチャージ・ポンプ回路を含む。そこにおいてNは、2もしくはそれよりより大きい整数である。
本実施形態において、フィルタ216、217および218は、低域通過(low pass)フィルタである。フィルタ216は最大のバンド幅を有する。そして、周波数f1、f2およびf3の全てがこの最大のバンド幅内にある。フィルタ217は、中間のバンド幅を有し、f2およびf3の両方とも中間のバンド幅内にある。フィルタ218は、最も少ないバンド幅を有し、周波数f3だけが最も小さいバンド幅の中にある。
フィルタ216は、ソースクロックCKを受けて、チャージ・ポンプ回路211に第1のフィルタ処理されたクロックCK1を生成する。フィルタ217は、ソースクロックCKを受けて、チャージ・ポンプ回路212に第2のフィルタ処理されたクロックCK2を生成する。フィルタ218は、ソースクロックCKを受けて、チャージ・ポンプ回路213に第3のフィルタ処理されたクロックCK3を生成する。さらに、チャージ・ポンプ回路211、212および213の各出力端子は互いに接続される。出力信号Voutはチャージ・ポンプ回路211、212および213の出力端子から出力される。
図4Bを参照して、時点t1と時点t4との間の期間において、許容信号ENは高レベル状態にあり、クロックジェネレータ230はソースクロックCKを生成するようにされる。ソースクロックCKは時点t1と時点t2との間で周波数f1を有する。ソースクロックCKは時点t2と時点t3との間で周波数f2を有し、ソースクロックCKは時点t3と時点t4との間で周波数f3を有する。f1はf2より高く、f2はf3より高い。
この結果、時点t1と時点t2との間に、フィルタ216からの第1のフィルタ処理されたクロックCK1だけが、周波数f1の高レベル状態と低レベル状態との間で切り替えられる。しかし、フィルタ217から第2のフィルタ処理されたクロックCK2と、フィルタ218から第3のフィルタ処理されたクロックCK3は、一定のレベルに維持される。換言すれば、チャージ・ポンプ回路211だけが、時点t1と時点t2との間に出力電圧Voutを生成する。この状況の下で、チャージ・ポンプモジュール210は、最も弱い駆動力を有する。
時点t2と時点t3との間において、フィルタ216からの第1のフィルタ処理されたクロックCK1およびフィルタ217からの第2のフィルタ処理されたクロックCK2は、周波数f2で高レベル状態と低レベル状態との間で切り替えられる。しかし、フィルタ218から第3のフィルタ処理されたクロックCK3は一定レベルに維持される。換言すれば、チャージ・ポンプ回路211および212が、時点t2と時点t3との間に出力電圧Voutを生成する。この状況の下で、チャージ・ポンプモジュール210は、より強い駆動力を有する。
時点t3と時点t4との間において、フィルタ216からの第1のフィルタ処理されたクロックCK1、フィルタ217からの第2のフィルタ処理されたクロックCK2およびフィルタ218からの第3のフィルタ処理されたクロックCK3が、周波数f3で高レベル状態と低レベル状態との間で切り替えられる。換言すれば、チャージ・ポンプ回路211、212および213は、時点t3と時点t4との間に出力電圧Voutを生成する。この状況の下で、チャージ・ポンプモジュール210は、最も強い駆動力を有する。
図4Cを参照して、時点tmとtnとの間、toとtpとの間、およびtqとtrとの間の各期間において、許容信号ENは高レベル状態にある。従って、ソースクロックCKは高レベル状態と低レベル状態との間で切り替えられる。そして、出力信号Voutの大きさは段階的に増加する。さらに、フィルタ216、217および218が異なるバンド幅を有するので、許容信号ENが高レベル期間の間に、3つのチャージ・ポンプ回路211、212および213は異なる時点で有効にされる。ソースクロックCKの周波数が時間とともに変化するので、フィルタ216、217および218は、対応する時点のソースクロックCKの周波数に従って操作される。
図5Aは、本発明の第1の実施形態に係るチャージ・ポンプレギュレータの他の典型的なチャージ・ポンプモジュールを示す回路図である。図5Bおよび図5Cは、図5Aのチャージ・ポンプモジュールの各関連する信号を示す概略タイミング波形図である。チャージ・ポンプモジュール210は、複数のフィルタと複数のチャージ・ポンプ回路とを備える。
本実施形態において、フィルタ216、217および218は、高域通過(high pass)フィルタである。フィルタ216は最大のバンド幅を有し、周波数fa、fbおよびfcの全てがこの最大のバンド幅内にある。フィルタ217は、中間のバンド幅を有し、fbとfcの両方ともこの中間のバンド幅内にある。フィルタ218は、最も狭いバンド幅を有し、周波数fcだけがこの最も狭いバンド幅内にある。
フィルタ216は、ソースクロックCKを受けて、チャージ・ポンプ回路211に第1のフィルタ処理されたクロックCK1を生成する。フィルタ217は、ソースクロックCKを受けて、チャージ・ポンプ回路212に第2のフィルタ処理されたクロックCK2を生成する。フィルタ218は、ソースクロックCKを受けて、チャージ・ポンプ回路213に第3のフィルタ処理されたクロックCK3を生成する。さらに、チャージ・ポンプ回路211、212および213の出力端子は互いに接続され、出力信号Voutはチャージ・ポンプ回路211、212および213の出力端子から出力される。
図5Bを参照して、時点taと時点tdとの間の期間において、許容信号ENは高レベル状態にあり、クロックジェネレータ230はソースクロックCKを生成する。ソースクロックCKは時点taと時点tbとの間に周波数faを有し、ソースクロックCKは時点tbと時点tcとの間に周波数fbを有し、時点tcと時点tdとの間に周波数fcを有する。fcはfbより高く、fbはfaより高い。
従って、時点taと時点tbとの間に、フィルタ216から第1のフィルタ処理されたクロックCK1だけが周波数faで高レベル状態と低レベル状態との間で切り替えられる。しかし、フィルタ217からの第2のフィルタ処理されたクロックCK2および、フィルタ218からの第3のフィルタ処理されたクロックCK3は一定レベルに維持される。換言すれば、チャージ・ポンプ回路211だけが、時点taと時点tbとの間に出力電圧Voutを生成する。この状況の下で、チャージ・ポンプモジュール210は、最も弱い駆動力を有する。
時点tbと時点tcとの間において、フィルタ216からの第1のフィルタ処理されたクロックCK1およびフィルタ217からの第2のフィルタ処理されたクロックCK2が、周波数fbで高レベル状態と低レベル状態間で切り替えられる。しかし、フィルタ218からの第3のフィルタ処理されたクロックCK3は一定レベルに維持される。換言すれば、チャージ・ポンプ回路211および212は、時点tbと時点tcとの間に出力電圧Voutを生成する。この状況の下で、チャージ・ポンプモジュール210は、より強い駆動力を有する。
時点tcと時点tdとの間において、フィルタ216からの第1のフィルタ処理されたクロックCK1、フィルタ217からの第2のフィルタ処理されたクロックCK2およびフィルタ218からの第3のフィルタ処理されたクロックCK3は、周波数fcで高レベル状態と低レベル状態間で切り替えられる。換言すれば、チャージ・ポンプ回路211、212および213は、時点tcと時点tdとの間に出力電圧Voutを生成する。この状況の下で、チャージ・ポンプモジュール210は、最も強い駆動力を有する。
図5Cを参照して、時点tsとttとの間、tuとtvとの間およびtwとtxとの間の各時間間隔において、許容信号ENは、高レベル状態にある。従って、ソースクロックCKは高レベル状態と低レベル状態との間で切り替えられ、出力信号Voutの大きさは段階的に増加する。さらに、許容信号ENの高レベル期間の間に、3つのチャージ・ポンプ回路211、212および213は異なる時点に有効にされる。フィルタ216、217および218が異なるバンド幅を有するからである。ソースクロックCKの周波数が時間とともに変化するので、フィルタ216、217および218はソースクロックCKの周波数に従って対応する時点に操作される。
図6は、本発明の第2の実施形態に係るチャージ・ポンプレギュレータを示す概略回路ブロック図である。図6に示すように、チャージ・ポンプレギュレータ600は、チャージ・ポンプモジュール610、フィードバック検出器620およびクロックジェネレータ630を有する。出力信号Voutは、チャージ・ポンプレギュレータ600によって生成され、バルクコンデンサCbに供給される。
本実施形態において、チャージ・ポンプモジュール610は、3つのチャージ・ポンプ回路611、612および613を含む。チャージ・ポンプ回路611、612および613が3つのソースクロックCK1、CK2およびCK3をそれぞれ受信したあと、出力信号Voutがチャージ・ポンプモジュール610から出力される。
さらに、フィードバック検出器620は、分圧器622およびコンパレータ624を有する。分圧器622は2つの抵抗器R1と、R2からなる。分圧器622の動作は、第1の実施形態のそれらと類似していて、本願明細書において、冗長に説明しない。
本発明の教示の範囲内で、多数の修正および変更ができることに注意されたい。例えば、クロックジェネレータ630によって発生されるソースクロックはN個の可変周波数を有し、チャージ・ポンプモジュール610はN個のチャージ・ポンプ回路を含んでいてもよい。Nは、2もしくはそれより大きい整数である。
クロックジェネレータ630が許容信号ENを受信するときに、3つのソースクロックCK1、CK2およびCK3は異なる時点で生成される。3台のソースクロックCK1、CK2およびCK3の各周波数は異なる。例えば、許容信号ENが低レベル状態にある場合、クロックジェネレータ630は無効にされる。従って、3台のソースクロックCK1、CK2およびCK3はそれぞれ一定レベルに維持される。そして、出力信号Voutの大きさは漸減する。
許容信号ENが高レベル状態にあるという場合、クロックジェネレータ630が有効にされる。従って、クロックジェネレータ630は異なる時点で、異なる周波数を有する3つのソースクロックCK1、CK2およびCK3を生成する。そして、出力信号Voutの大きさは段階的に増加する。
図7Aは、本発明の第2の実施形態に係るチャージ・ポンプレギュレータのクロックジェネレータを示す回路図である。図7Bは、図7Aのクロックジェネレータのソースクロックを示す概略タイミング波形図である。
本実施形態において、クロックジェネレータ630は、3つのリング発振器642、644、646および制御回路640を有する。リング発振器642、644および646の各々の構成は、図3Aのそれらと類似していて、本願明細書において、冗長に説明しないことにする。
リング発振器642のインバータ回路631、632および633は、最も強い駆動力を有する。リング発振器644のインバータ回路634、635および636は、強い駆動力を有する。リング発振器646のインバータ回路637、638および639は、最も弱い駆動力を有する。換言すれば、第1のソースクロックCK1は最も高い周波数を有し、第2のソースクロックCK2は第2の最も高い周波数を有し、第3のソースクロックCK3は最低の周波数を有する。
動作しない期間において、制御回路640によって受け取られた許容信号ENは低レベル状態にある。一方、3つのスイッチング素子SW1、SW2およびSW3は制御回路640から制御信号Ctrlに従って開状態にあり、3つのリング発振器はループとして形成されることができない。
動作可能な期間において、制御回路640によって受け取られた許容信号ENは、高レベル状態にある。一方、3つのスイッチング素子SW1、SW2およびSW3は、それぞれ制御信号Ctrlに従ってそれぞれ閉状態にある。この状況の下で、ソースクロックCK1、CK2およびCK3が、対応して発生する。
図7Bを参照して、時点t1と時点t4との間の期間において、スイッチング素子SW1は、制御信号Ctrlに従って閉状態にある。従って、第1のソースクロックCK1は、時点t1と時点t4との間に最も高い周波数を有する。時点t2と時点t4との間において、スイッチング素子SW2は、制御信号Ctrlに従って閉状態にある。従って、第2のソースクロックCK2は、時点t2と時点t4との間に2番目に高い周波数を有する。時点t3と時点t4との間において、スイッチング素子SW3は、制御信号Ctrlに従って閉状態にある。従って、第3のソースクロックCK3は、時点t3と時点t4との間に最低周波数を有する。
チャージ・ポンプモジュール610の3つのチャージ・ポンプ回路611、612および613はそれぞれ3つのソースクロックCK1、CK2およびCK3に従って動作する。そして、出力信号Voutはチャージ・ポンプモジュール610から出力される。特に、チャージ・ポンプ回路611が第1のソースクロックCK1に従って時点t1で出力信号Voutの生成を開始し、チャージ・ポンプ回路612は第2のソースクロックCK2に従って時点t2で出力信号Voutを生成し始める。さらに、チャージ・ポンプ回路613は第3のソースクロックCK3に従って時点t3で出力信号Voutを生成し始める。これ以外の場合、ソースクロックCK1、CK2およびCK3は一定レベルに維持される。そして、3つのチャージ・ポンプ回路611、612および613は無効にされる。
クロックジェネレータ630によって、ソースクロックCK1、CK2およびCK3を生成するシーケンスが制限的なものではないことに注意されたい。例えば、若干の他の実施形態で、最低周波数を有する第3のソースクロックCK3が最初に起動し、それから、次に高い周波数を有する第2のソースクロックCK2が起動し、最も高い周波数を有する第1のソースクロックCK1が最後に起動するようにしてもよい。さらに、クロックジェネレータ630は、3つのリング発振器に限られない。類似の機能を有するクロックジェネレータを、本発明のクロックジェネレータ630として用いることが可能である。さらに、抵抗器rの抵抗値またはコンデンサcの容量値を変えることによって、クロックジェネレータ630によって発生するソースクロックCK1、CK2およびCK3の周波数を調整することができる。
図8は、本発明の第2の実施形態に係るチャージ・ポンプレギュレータの各関連する信号を示す概略タイミング波形図である。時点taとtbとの間、時点tcとtdとの間、および時点teとtfとの間の各期間において、許容信号ENは高レベル状態にある。従って、3個のソースクロックCK1、CK2およびCK3は異なる時点に高レベル状態と低レベル状態との間で切り替えられる。そして、チャージ・ポンプ回路611、612および613からの出力信号Voutは段階的に増加する。加えて、3つのソースクロックCK1、CK2およびCK3の周波数は異なる。
前記説明したとおり、本発明は、チャージ・ポンプレギュレータおよびその制御方法を提供する。チャージ・ポンプレギュレータは、少なくとも第1のチャージ・ポンプ回路および第2のチャージ・ポンプ回路を備える。動作期間において、第1のクロック信号が第1のチャージ・ポンプ回路に提供されるので、出力電圧は第1のチャージ・ポンプ回路からチャージ・ポンプレギュレータの出力端子に出力される。そのうえ、動作期間に、第2のクロック信号が第2のチャージ・ポンプ回路に提供されるので、出力電圧は第2のチャージ・ポンプ回路からチャージ・ポンプレギュレータの出力端子に出力される。
そのうえ、動作期間の第1の期間に、第1のクロック信号は第1の周波数を有し、第2のクロック信号は一定レベルに維持される。動作期間の第2の期間に、第1のクロック信号および第2のクロック信号は、第2の周波数を有し、第1の周波数および第2の周波数は、互いに異なる。
別の例として、動作期間の第1の期間に、第1のクロック信号は第1の周波数を有し、第2のクロック信号は一定レベルに維持される。動作期間の第2の期間に、第1のクロック信号は第1の周波数を有し、第2のクロック信号は第2の周波数を有し、第1の周波数および第2の周波数は互いに異なる。
現在最も実用的で好適な実施形態と考えられるものの観点から本発明を説明してきたが、本発明が、開示された実施形態に制限される必要はないことは理解されるべきである。その反対に、添付の請求項の精神および範囲に含まれる様々な変更および同様な構成をカバーすることが意図されており、添付の特許請求の範囲は、当該すべての変更および同様な構造を包含するようにもっとも広い解釈に従うべきである。

Claims (14)

  1. ソースクロックを受けるクロック入力端子と出力信号を提供する出力端子とを有するチャージ・ポンプモジュールと、
    前記チャージ・ポンプモジュールの前記出力端子と接続され、出力信号を受信して許容信号を生成するフィードバック検出器と、
    前記許容信号を受信しソースクロックを生成するクロックジェネレータであって、前記許容信号に従って、前記ソースクロックを一定レベルに維持し、または、前記ソースクロックを高レベル状態と低レベル状態との間で切り替えるクロックジェネレータ、とを有し、
    前記チャージ・ポンプモジュールは、第1のフィルタ、第1のチャージ・ポンプ回路、第2のフィルタおよび第2のチャージ・ポンプ回路を備え、
    前記第1のフィルタは、前記クロック入力端子から前記ソースクロックを受けて、第1のフィルタ処理されたクロックを生成し、
    前記第1のチャージ・ポンプ回路は、前記第1のフィルタ処理されたクロックを受けて、前記チャージ・ポンプモジュールの出力端子に、前記出力信号を生成し、
    前記第2のフィルタは、前記クロック入力端子から前記ソースクロックを受けて、第2のフィルタ処理されたクロックを生成し、
    前記第2のチャージ・ポンプ回路は、前記第2のフィルタ処理されたクロックを受けて、前記チャージ・ポンプモジュールの出力端子に、前記出力信号を生成し、
    前記クロックジェネレータからのソースクロックが高レベル状態と低レベル状態との間で切り替えられたときに、ソースクロックは第1の期間において第1の周波数を有し、ソースクロックは第2の期間において第2の周波数を有し、前記第1および第2の周波数が互いに異なる、チャージ・ポンプレギュレータ。
  2. 前記第1の期間に、前記第1のフィルタ処理されたクロックは第1の周波数を有し、前記第2のフィルタ処理されたクロックは一定レベルに維持され、前記第2の期間に、前記第1のフィルタ処理されたクロックおよび前記第2のフィルタ処理されたクロックのいずれも第2の周波数を有する、請求項1に記載のチャージ・ポンプレギュレータ。
  3. 前記第1のフィルタおよび前記第2のフィルタは低域通過フィルタであって、第1の周波数が第2の周波数より高く、前記第1のフィルタのバンド幅は、前記第2のフィルタのバンド幅より大きい、請求項2に記載のチャージ・ポンプレギュレータ、
  4. 前記第1のフィルタおよび前記第2のフィルタは、高域通過フィルタであって、第1の周波数が第2の周波数より低く、前記第1のフィルタのバンド幅は、前記第2のフィルタのバンド幅より大きい、請求項2に記載のチャージ・ポンプレギュレータ。
  5. 前記フィードバック検出器は、
    出力信号を受信し、フィードバック信号を生成する分圧器と、
    コンパレータの第1の入力端子でフィードバック信号を受信し、前記コンパレータの2本目の入力端子で基準電圧を受信する前記コンパレータと、
    前記クロックジェネレータに許容信号を生成するコンパレータの出力端子とを備える、請求項1に記載のチャージ・ポンプレギュレータ。
  6. 前記分圧器は、チャージ・ポンプモジュールの出力端子とアース端子の間に直列的に接続された第1の抵抗器と、第2の抵抗器とを備え、
    前記出力信号は、Vref・(1+R1/R2)に等しく、
    Vrefは、基準電圧であり、
    R1は第1の抵抗器の抵抗値であり、
    R2は第2の抵抗器の抵抗値である、請求項5に記載のチャージ・ポンプレギュレータ。
  7. 少なくとも2つのクロック入力端子で、第1のソースクロックおよび第2のソースクロックのそれぞれを受け、出力端子で、出力信号を生成するチャージ・ポンプモジュールであって、少なくとも第1のチャージ・ポンプ回路および第2のチャージ・ポンプ回路を備え、前記第1のチャージ・ポンプ回路は、前記第1のソースクロックを受けて、出力端子に出力信号を生成し、前記第2のポンプ回路は、前記第2のソースクロックを受けて、チャージ・ポンプモジュールの出力端子に、出力信号を生成する、チャージ・ポンプモジュールと、
    前記チャージ・ポンプモジュールの出力端子に接続されたフィードバック検出器であって、前記出力信号を受信して、許容信号を生成する、フィードバック検出器と、
    前記許容信号を受信し、動作可能期間において第1のソースクロックおよび第2のソースクロックを生成するクロックジェネレータとを有し、
    前記動作可能期間の第1の期間に、前記クロックジェネレータからの第1のソースクロックは第1の周波数を有し、前記クロックジェネレータからの第2のソースクロックは一定レベルに維持され、前記動作可能期間の第2の期間に、前記クロックジェネレータからの第1のソースクロックは第1の周波数を有し、前記クロックジェネレータからの第2のソースクロックは第2の周波数を有し、前記第1の周波数および前記第2の周波数が互いに異なる、チャージ・ポンプレギュレータ。
  8. 前記クロックジェネレータは、少なくとも第1のリング発振器と、第2のリング発振器を備え、第1のリング発振器が第1の期間および第2の期間に第1の周波数を有する第1のソースクロックを生成し、第2のリング発振器は、第2の期間に第2の周波数を有する第2のソースクロックを生成する、請求項7に記載のチャージ・ポンプレギュレータ。
  9. 出力信号を受信し、フィードバック信号を生成する分圧器と、
    第1の入力端子でフィードバック信号を受信し、第2の入力端子で基準電圧を受信し、そして、出力端子で、クロックジェネレータに許容信号を生成するコンパレータとを含むフィードバック検出器をさらに備える、請求項7に記載のチャージ・ポンプレギュレータ。
  10. 前記分圧器は、チャージ・ポンプモジュールの出力端子とアース端子の間に直列的に接続された、第1の抵抗器と第2の抵抗器を備え、前記出力信号は、Vref・(1+R1/R2)に等しく、Vrefは、基準電圧であり、R1は第1の抵抗器の抵抗値であり、R2は第2の抵抗器の抵抗値である、請求項9に記載のチャージ・ポンプレギュレータ。
  11. 少なくとも第1のチャージ・ポンプ回路および第2のチャージ・ポンプ回路を有するチャージ・ポンプレギュレータの制御方法であって、
    前記第1のチャージ・ポンプ回路が前記チャージ・ポンプレギュレータの出力端子に出力電圧を発生させるように、動作可能期間中に第1のクロック信号を前記第1のチャージ・ポンプ回路に提供するステップと、
    前記第2のチャージ・ポンプ回路が前記チャージ・ポンプレギュレータの出力端子に出力電圧を発生させるように、動作可能期間中に第2のクロック信号を前記第2のチャージ・ポンプ回路に提供するステップとを備え、
    前記第1のクロック信号が第1の周波数を有し、前記第2のクロック信号は動作可能期間の第1の期間において一定レベルに維持され、第1のクロック信号と第2のクロックの両方は、動作可能期間の第2の期間に前記第1の周波数と異なる第2の周波数を有し、または、
    前記第1のクロック信号は、第1の周波数を有し、前記第2のクロック信号は動作可能期間中の第1の期間に一定レベルに維持され、第1のクロック信号が第1の周波数を有し、前記第2のクロック信号は動作可能期間中の第2の期間に第2の周波数を有する、チャージ・ポンプレギュレータの制御方法。
  12. 動作しない期間に、前記第1のクロック信号および前記第2のクロック信号が一定レベルに維持される、請求項11に記載の制御方法。
  13. 第1の期間に第1の周波数を有し、第2の期間に第2の周波数を有するソースクロックを受けるステップと、
    第1のフィルタが第1のクロックを生成するように、前記第1のフィルタにソースクロックを入力するステップと、
    第2のフィルタが第2のクロック信号を生成するように、前記第2のフィルタにソースクロックを入力するステップとをさらに備える、請求項11に記載の制御方法。
  14. 第1のリング発振器に第1の期間および第2の期間で第1の周波数を有する第1のクロック信号を発生させるステップと、
    第2のリング発振器に、第1の期間で一定レベルを有し、第2の期間で第2の周波数を有する第2のクロック信号を発生させるステップとをさらに備える、請求項11に記載の制御方法。
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