JP2016192351A - 光電センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】より小型化することができる光電センサを提供する。
【解決手段】光が透過する集光レンズ61が設けられた樹脂製のケース10には、集光レンズ61の焦点位置に配置される光電素子33が実装された回路基板31が収容されている。回路基板31は、集光レンズ61を透過した光が通過する貫通孔31cを有する。また、光電素子33は、回路基板31における集光レンズ61と反対側の裏面31bに実装されて貫通孔31cを通過した光を受光する。そして、ケース10には、回路基板31と平行をなすように金属製の板状部材41がインサート成形されている。板状部材41は、回路基板31に対して集光レンズ61と反対側に配置され、回路基板31の厚さ方向に光電素子33と重なる部分に板状部材41を貫通した第1の切欠き孔45を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、光電センサに関するものである。
投光素子から投光された光を受光する光電素子を備えた光電センサには、例えば特許文献1に記載されたものがある。この光電センサのケースの内部には、光電素子を実装した回路基板が収容されている。また、ケースは、光電素子に向けて光を集光するための集光レンズを保持している。光電素子は、回路基板に対して集光レンズと反対側の面に実装されており、回路基板には、集光レンズと光電素子との間となる位置に貫通孔が形成されている。この光電センサでは、集光レンズにて集光された光は、回路基板の貫通孔を通過して光電素子に到達する。そして、光電センサは、光電素子での受光量の変化に基づいて被検出体を検出する。
ところで、光電素子における光を受光する側の側面は、輻射ノイズの影響を受けやすい。そのため、被検出体の誤検出や光電センサの誤作動を防止するために、光電素子における光を受光する側の側面を覆う電磁シールドを設けることが好ましい。特許文献1に記載された光電センサにおいては、回路基板における集光レンズ側の面、即ち回路基板における光電素子が実装された面と反対側の面の貫通孔の周囲に、電磁シールドとして接地レベルのシールドパターン面が形成されている。そして、特許文献1に記載された光電センサは、回路基板における集光レンズと反対側の面に光電素子を実装するとともに、回路基板における集光レンズ側の面にシールドパターン面を形成することにより、電磁シールドとして金属製のシールドケースを回路基板に固定する場合に比べて小型化されている。
特開2002−252357号公報
しかしながら、光電センサは、様々なところで使用されるため、より狭いところにも光電センサを設置できるように光電センサの更なる小型化が望まれていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、より小型化することができる光電センサを提供することにある。
上記課題を解決する光電センサは、光が透過する集光レンズが設けられた樹脂製のケースと、前記集光レンズの焦点位置に配置される光電素子が実装され前記ケースに収容された回路基板と、前記回路基板と平行をなすように前記ケースにインサート成形された金属製の板状部材とを備え、前記回路基板は、前記集光レンズを透過した光が通過する貫通孔を有し、前記光電素子は、前記回路基板における前記集光レンズと反対側の面に実装されて前記貫通孔を通過した光を受光し、前記板状部材は、前記回路基板に対して前記集光レンズと反対側に配置され、前記回路基板の厚さ方向に前記光電素子と重なる部分に前記板状部材を貫通した切欠き部を有する。
この構成によれば、板状部材には、回路基板の厚さ方向に光電素子と重なる部分に当該板状部材を貫通した切欠き部が設けられている。そのため、板状部材と光電素子との絶縁性を確保しつつ、回路基板の厚さ方向に板状部材を回路基板に近接させることができる。従って、光電センサを回路基板の厚さ方向により小型化することができる。
上記光電センサにおいて、前記板状部材は、前記ケースの内部に向けて折り返され前記ケースを構成する樹脂に埋設された折返し部を備え、前記折返し部は、前記折返し部の基端側を向くとともに前記ケースを構成する前記樹脂と接触する接触面を有することが好ましい。
この構成によれば、ケースを構成する樹脂に埋設される折返し部が板状部材に設けられるとともに、折返し部に設けられた接触面にケースを構成する樹脂が接触するため、板状部材は、ケースに対して板状部材の厚さ方向に脱離し難くなる。よって、ケースと該ケースにインサート成形された板状部材との一体化の強度を大きくすることができる。
上記光電センサにおいて、前記板状部材は、前記回路基板と平行をなすように設けられる平板状の平板部を有し、前記折返し部は、前記平板部に対して前記ケースの内部側で90°以上の角度をなすように前記板状部材の周縁部を折り返して形成されていることが好ましい。
この構成によれば、ケースの内部で回路基板を配置するスペースが折返し部によって狭められることが抑制される。従って、板状部材に折返し部を設けたことによるケースの大型化を抑制しつつ、ケースと板状部材との一体化の強度を大きくすることができる。
上記光電センサにおいて、前記折返し部は、前記平板部に対して前記ケースの内部側で90°の角度をなすとともに、前記折返し部を貫通する切欠き孔を有し、前記接触面は、前記切欠き孔の内周面に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、ケースの内部で回路基板を配置するスペースが折返し部によって狭められることを抑制しつつ、折返し部を有する板状部材を最も小型化することができる。従って、板状部材と平行な方向にケースをより小型化することができ、その結果、光電センサを更に小型化することができる。また、接触面は、折返し部に形成された切欠き孔の内周面に設けられているため、接触面を設けるために折返し部に複雑な加工を施さなくてもよい。
上記光電センサにおいて、前記回路基板には、前記ケースから外部に引き出されるケーブルが接続され、前記板状部材は、前記回路基板の厚さ方向に前記ケーブルと重なる部分に、前記ケースの内部側に折り返されたケーブル近傍折返し部を有し、前記ケーブル近傍折返し部は、前記ケーブル近傍折返し部の基端側を向くとともに前記ケースを構成する樹脂と接触するケーブル近傍接触面を有することが好ましい。
この構成によれば、ケーブル近傍接触面を有するケーブル近傍折返し部は、板状部材において回路基板の厚さ方向にケーブルと重なる部分に形成されている。従って、ケーブルが引っ張られる等するとケーブルを介して大きな力が加わる可能性がある部分において、ケースと板状部材との一体化の強度を大きくすることができる。
上記光電センサにおいて、前記ケースは、前記回路基板を収容し前記板状部材がインサート成形された樹脂製のケース本体と、前記回路基板を覆うように配置され前記集光レンズが設けられた樹脂製のカバーと、前記ケース本体と前記カバーとの間に二色成形により形成されて前記ケース本体と前記カバーとを一体化する樹脂製の接合部とを有し、前記回路基板には、前記接合部から前記ケースの外部に引き出されるケーブルが接続され、前記接合部は、前記ケース本体から加わる前記ケーブルの引出し方向の力を受ける第1の係合部を有し、前記ケース本体は、前記ケーブルの引出し方向に前記第1の係合部と係合する第2の係合部を有することが好ましい。
この構成によれば、接合部の第1係合部とケース本体の第2係合部とは、ケーブルの引出し方向に係合する。ケース本体は、ケーブルが接続された回路基板を収容しているため、ケーブルが引っ張られるとケーブルの引出し方向に引っ張られる。そこで、ケース本体の第2の係合部とケーブルの引出し方向に係合する第1の係合部を接合部に設けることにより、ケーブルが引っ張られた場合にカバーに対してケースがケーブルの引出し方向にずれることを抑制できる。
上記光電センサにおいて、前記カバーは、前記回路基板よりも前記集光レンズ側で前記回路基板の厚さ方向に相対移動不能に前記接合部と係合するカバー側係合部を有することが好ましい。
この構成によれば、カバーが接合部から回路基板の厚さ方向に抜け出ることを抑制できる。
上記光電センサにおいて、前記ケース本体は、前記回路基板が配置される底部と、前記底部の周縁部に立設された側壁部とを有し、前記回路基板には、光を発する表示灯が配置され、前記カバーは、前記表示灯の光を透過する光透過性を有し、前記回路基板の外周で前記回路基板における前記集光レンズと反対側の面よりも前記底部側まで延びる延出部と、前記延出部に設けられ前記回路基板よりも前記底部側で前記回路基板の厚さ方向もしくは前記回路基板と平行な方向に相対移動不能に前記接合部と係合する延出部側係合部を有することが好ましい。
この構成によれば、延出部が接合部から抜け出ることを抑制でき、ひいてはカバーが接合部から抜け出ることをより抑制できる。
本発明の光電センサによれば、より小型化することができる。
実施形態における光電センサの受光器の斜視図である。 実施形態における光電センサの受光器の分解斜視図である。 実施形態における光電センサの受光器の断面図である。 実施形態における板状部材の斜視図である。 (a)及び(b)は実施形態における板状部材の断面図である。 実施形態におけるカバー側板状部材の斜視図である。 (a)及び(b)は実施形態における光電センサの受光器の断面図である。 実施形態における光電センサの受光器の部分拡大斜視図である。 別の実施形態における板状部材の部分拡大斜視図である。
以下、光電センサの一実施形態について説明する。
本実施形態の光電センサは、レーザ光等の光を投光する投光器と、投光器からの光を受光する受光器とを対向配置させる透過型の光電センサである。
図1及び図2に示すように、受光器1のケース10は、正面から見た形状が略「ト」字状をなしている。ケース10は、ケース本体11と、ケース本体11の正面に配置されるカバー12と、ケース本体11とカバー12とを一体化する接合部13とから構成されている。ケース本体11、カバー12及び接合部13は、何れも樹脂製である。
ケース本体11は、平板状をなす底部21と、底部21の周縁部に立設された側壁部22とを備えている。底部21は、長方形から、同長方形の4つの角部のうち同長方形の長手方向に隣り合う2つの角部を円弧状に切り欠いた形状をなしており、その厚さ方向から見た形状が略「ト」字状をなしている。底部21において、この円弧状に切り欠かれた部分は、露出凹部23となっている。また、側壁部22は、底部21と直交するように立設されている。なお、ケース本体11の長手方向の一端部(図2において下端部)には側壁部22が設けられていない。そして、ケース本体11の長手方向の他端部(図2において上端部)に設けられた側壁部22には、側壁部22の基端に向かって凹設された表示凹部24が形成されている。表示凹部24は、側壁部22を同側壁部22の厚さ方向に貫通している。
また、ケース本体11には、底部21における表示凹部24と反対側の端部に係合段部25が形成されている。係合段部25は、底部21における表示凹部24と反対側の端部の厚さを薄くするようにケース本体11の内部側に設けられた段差部である。そして、係合段部25は、ケース本体11の短手方向に沿って底部21の一端から他端に亘って形成されている。また、図7(b)に示すように、係合段部25の内側面は、底部21の長手方向と直交する平面状をなすケース本体側係合面25aを有する。
図2及び図3に示すように、ケース本体11の内部には回路基板31が収容されている。回路基板31は、平板状をなしており、底部21と平行をなすように底部21に当接して配置されている。また、回路基板31は、その厚さ方向から見た形状が、底部21における側壁部22よりも内側の部分の形状と略等しく形成されており、略「ト」字状をなしている。回路基板31の厚さ方向の両端面のうち底部21と反対側の表面31aには、各種の電子部品32が実装されている。
図3に示すように、回路基板31の厚さ方向の両端面のうち底部21側の裏面31bには、光電素子33が実装されている。光電素子33は、例えばフォトICであり、回路基板31の裏面31bにフリップチップ実装されている。なお、フリップチップには、WLCSP(ウエハレベルチップサイズパッケージ)を含む。そして、光電素子33は、光を受けて光量に応じた電気信号を出力する光電変換部33a(例えば、フォトダイオード)を有する。回路基板31には、光電変換部33aに対応する位置に回路基板31を厚さ方向に貫通した貫通孔31cが形成されており、貫通孔31cを通過した光が光電変換部33aにて受光されるようになっている。
また、回路基板31の内部には、貫通孔31cの周囲にシールドパターン34が設けられている。回路基板31は、例えば多層基板よりなり、その内部にシールドパターン34が形成されている。シールドパターン34は、光電素子33に対する電磁シールドとして設けられるものであり、回路基板31において、貫通孔31cの周囲で少なくとも光電素子33と回路基板31の厚さ方向に重なる範囲に形成されている。そして、シールドパターン34はグランドに接続されている。このシールドパターン34は、例えば銅よりなる。なお、光電素子33の裏面(即ち回路基板31と反対側の面)はグランドに接続されているため、電磁シールドを設けなくてもよい。
図2に示すように、回路基板31の表面31aにおける前記表示凹部24の近傍となる部分には、2つの表示灯35が実装されている。各表示灯35には、例えばLEDが用いられる。一方の表示灯35は、例えば、受光器1において受光量が一定量以上となったとき(光電素子33への入光量が安定したとき)に点灯される。他方の表示灯35は、例えば、検出表示灯であり、被検出体を検出したときに点灯される。表示灯35の駆動は、回路基板31に形成された駆動回路により行われる。
また、回路基板31の表面31aには、表示灯35と反対側の端部にケーブル36が接続されている。即ち、ケーブル36は、ケース本体11に収容された回路基板31において、係合段部25の近傍に接続されている。そして、ケーブル36は、ケース本体11の長手方向に沿ってケース10の外部に引き出されている。このケーブル36を介して受光器1に電源が供給される。
図2及び図3に示すように、ケース本体11の底部21の略中央部には、光電素子33に対応する位置(回路基板31の厚さ方向に光電素子33と重なる位置)に光電素子収容凹部26が凹設されている。光電素子収容凹部26は、底部21におけるケース本体11の内部側の面を底部21の厚さ方向に凹設して形成されている。また、光電素子収容凹部26は、底部21の厚さ方向から見た形状が光電素子33より一回り大きい四角形状をなしている。更に、光電素子収容凹部26の深さは、光電素子33の厚さより僅かに深く形成されている。そして、光電素子収容凹部26には、回路基板31に実装された光電素子33が収容されている。
図2乃至図4に示すように、ケース本体11には、金属板材から形成された板状部材41が回路基板31と平行をなすようにインサート成形されている。この板状部材41は、金属板材にプレス加工を施して形成されており、略長方形の板状をなしている。
板状部材41は、平板状をなす平板部42を有する。平板部42は、その厚さ方向から見た形状が略長方形状をなすとともに、回路基板31よりも大きく形成されている。そして、平板部42は、その厚さ方向の一端面がケース本体11の外部に露出した状態で底部21に埋設されており、回路基板31と平行をなしている。また、平板部42は、その短手方向の一端側(図2において右側)で長手方向の両端の角部が露出凹部23から底部21の外部に突出している。そして、平板部42において露出凹部23から底部21の外部に露出した部分は、受光器1を外部の固定場所に固定するための固定部43となっている。各固定部43には、各固定部43を厚さ方向に貫通した挿通孔43aが形成されている。受光器1は、各挿通孔43aに図示しない螺子を挿通して締め付けることによって外部の固定場所に固定される。
また、図3及び図4に示すように、板状部材41は、該板状部材41の周縁部を部分的にケース本体11の内部に向けて折り返して形成された第1の折返し部44を有する。この第1の折返し部44は、平板部42の短手方向の他端(固定部43と反対側の端)から延びている。また、第1の折返し部44は、板状部材41の長手方向には、平板部42よりも短く形成されている。そして、第1の折返し部44と平板部42とは、ケース10の内部側で90°の角度を形成している。更に、第1の折返し部44の先端は、回路基板31の裏面31bよりもカバー12側に位置する。
また、板状部材41の略中央部には同板状部材41を厚さ方向に貫通した第1の切欠き孔45が形成されている。第1の切欠き孔45は、板状部材41において、回路基板31の厚さ方向に光電素子33と重なる部分に形成されている。そして、第1の切欠き孔45は、板状部材41の厚さ方向から見た形状が光電素子33よりも大きい四角形状をなしている。回路基板31の厚さ方向(板状部材41の厚さ方向に同じ)から見ると、第1の切欠き孔45の内側に光電素子収容凹部26及び光電素子33が位置している。なお、光電素子収容凹部26は、平板部42よりも回路基板31側に設けられており、光電素子収容凹部26及び光電素子33は、第1の切欠き孔45の内部には挿入されていない。また、第1の切欠き孔45は、平板部42から第1の折返し部44にまで達しており、第1の折返し部44の基端から第1の折返し部44の高さの約半分の位置に亘っても形成されている。また、第1の切欠き孔45は、板状部材41の長手方向には、第1の折返し部44の略中央部に位置し、第1の折返し部44の約5分の3の範囲に亘って形成されている。そして、第1の切欠き孔45の内周面には、第1の折返し部44の先端側の部分に、第1の折返し部44の基端側を向く第1の接触面46が形成されている。本実施形態では、第1の接触面46は、平板部42と平行な平面状をなしている。
また、板状部材41は、同板状部材41における第1の折返し部44と反対側の端部に、同板状部材41の周縁部をケース10の内部に向けて折り返して形成された第2の折返し部47を有する。第2の折返し部47は、板状部材41の短手方向の一端部(図4において右側の端部)における2つの固定部43の間の部分をケース10の内部に向けて折り返して形成されている。従って、第2の折返し部47は、平板部42の短手方向の一端から延びている。また、第2の折返し部47と平板部42とは、ケース10の内部側で90°の角度を形成している。更に、第2の折返し部47の先端は、回路基板31の裏面31bよりもカバー12側に位置する。そして、第2の折返し部47には、該第2の折返し部47を厚さ方向に貫通した第2の切欠き孔48が形成されている。第2の切欠き孔48の内周面において、第2の折返し部47の先端側の部分には、第2の折返し部47の基端側を向く第2の接触面49が形成されている。第2の接触面49は、平板部42と平行な平面状をなしている。
第1の折返し部44及び第2の折返し部47は、ケース本体11の内部に埋設され、その先端部はそれぞれ側壁部22の内部に埋設されている。そして、第1の切欠き孔45の内部にケース本体11を構成する樹脂が充填されるため、第1の接触面46にケース本体11を構成する樹脂が接触している。更に、第2の切欠き孔48の内部にもケース本体11を構成する樹脂が充填されるため、第2の接触面49にケース本体11を構成する樹脂が接触している。
図4及び図5(a)に示すように、平板部42の長手方向の一端部(図4において下端部)には、平板部42を厚さ方向に貫通する埋設孔51が形成されている。図7(a)に示すように、埋設孔51は、回路基板31におけるケーブル36が接続される部分と回路基板31の厚さ方向に重なる位置に設けられている。そして、図4に示すように、埋設孔51は、平板部42の厚さ方向から見た形状が略八角形状をなしている。
図4、図5(a)、図5(b)及び図7(a)に示すように、埋設孔51の内周面から複数のケーブル近傍折返し部52がケース10の内側に向かって延びている。本実施形態では、ケーブル近傍折返し部52は、平板部42の厚さ方向から見て、八角形をなす埋設孔51の8つの辺のうち1つ置きとなる4つの辺から延びており、4個形成されている。各ケーブル近傍折返し部52は、その基端部においてケース本体11の内部側に屈曲されるとともに、更にその先端側の部分が埋設孔51の外周側に向けて折り返されている。そのため、各ケーブル近傍折返し部52における埋設孔51の外周側の側面には、ケーブル近傍折返し部52の基端側(平板部42側)を向くケーブル近傍接触面53が形成されている。これらのケーブル近傍折返し部52は、平板部42からの高さ(回路基板31の厚さ方向の高さ)が、第1の折返し部44及び第2の折返し部47よりも低く形成されている。更に、各ケーブル近傍折返し部52における平板部42からの高さは、回路基板31の裏面31bに達しない高さとなっている。また、ケーブル近傍折返し部52は、ケーブル36との間に回路基板31を挟む位置に位置する。
そして、埋設孔51の内部には、ケース本体11を構成する樹脂が充填されている。更に、各ケーブル近傍折返し部52は、回路基板31におけるケーブル36が接続された部分の近傍で、ケース本体11の底部21内に埋設されている。また、各ケーブル近傍折返し部52のケーブル近傍接触面53には、ケース本体11を構成する樹脂が接触している。
図1及び図2に示すように、前記カバー12は、ケース本体11に対して回路基板31を覆うように側壁部22の先端側に配置されている。本実施形態のカバー12は、光透過性を有する樹脂にて形成されている。カバー12は、回路基板31の厚さ方向から見た形状が、回路基板31と同様に略「ト」字状をなしている。
図3に示すように、カバー12におけるケース本体11側の側面には、集光レンズ61が一体に形成されている。集光レンズ61は、回路基板31に対して光電素子33及び板状部材41と反対側に配置(即ち回路基板31の表面31a側に配置)され、ケース10の内部で、回路基板31の貫通孔31cと回路基板31の厚さ方向に対向している。そして、集光レンズ61の焦点位置に前記光電素子33が位置する。
図1及び図2に示すように、カバー12には、金属板材にプレス加工を施して形成されたカバー側板状部材71がインサート成形されている。カバー側板状部材71は、その厚さ方向から見た形状がカバー12よりも一回り小さい略「ト」字状をなしている。図6に示すように、カバー側板状部材71の周縁部の複数箇所(本実施形態では3箇所)には、同カバー側板状部材71の周縁部をケース10の内部側に折り返して形成されたカバー側折返し部72が設けられている。図3に示すように、カバー側板状部材71は、その厚さ方向の一端面(カバー側折返し部72が折り返された側と反対側の側面)が外部に露出した状態でカバー12に埋設されている。また、各カバー側折返し部72(図3には1つのみ図示)は、カバー12に埋設されており、各カバー側折返し部72の表面にはカバー12を構成する樹脂が全体的に接触している。
また、カバー側板状部材71には、集光レンズ61の中央部と重なる位置に円径のスリット73が形成されている。スリット73は、カバー側板状部材71を貫通する孔状をなすとともに、集光レンズ61よりも直径が小さく形成されている。受光器1においては、スリット73を通過した光は、集光レンズ61及び貫通孔31cを通って光電変換部33aに達する。この際、スリット73を通過した光は、集光レンズ61によって光電素子33の光電変換部33aに向けて集光される。一方、カバー側板状部材71におけるスリット73以外の部分に投光された光は、反射されてケース10の内部に入射しないようになっている。このスリット73によって、光電素子33への投光量と受光器1における受光感度を調節している。
図2、図7(a)及び図8に示すように、カバー12は、表示凹部24をケース本体11の外側から覆う延出部62を有する。延出部62は、回路基板31の外周で回路基板31における集光レンズ61と反対側の面(即ち裏面31b)よりも底部21側まで延びている。本実施形態では、延出部62は、ケース本体11の底部21の外側面にまで達している。この延出部62から表示灯35の光を確認できるようになっている。
図7(a)及び図8に示すように、延出部62の基端部には、ケース10の短手方向の両側に突出した一対のカバー側係合部63が設けられている。これらカバー側係合部63は、回路基板31よりも集光レンズ61側に設けられている。そして、各カバー側係合部63は矩形状に突出している。また、延出部62の先端部には、ケース10の短手方向の両側に突出した一対の延出部側係合部64が設けられている。これら延出部側係合部64は、回路基板31よりも底部21側に設けられている。本実施形態では、各延出部側係合部64におけるケース10の外部側の表面は、底部21の厚さ方向の両端面のうちケース本体11の外側の端面と同一平面内に形成されている。そして、各延出部側係合部64は略台形状に突出している。
図1及び図2に示すように、前記接合部13は、ケース本体11とカバー12との間に二色成形により形成されてケース本体11とカバー12とを一体化している。詳しくは、接合部13は、カバー12の外周に沿って設けられており、カバー12の外周を囲繞している。そして、接合部13は、ケース本体11の側壁部22及び底部21におけるケーブル36側の端部とカバー12の周縁部とを接合している。更に、接合部13は、ケース本体11及びカバー12に液密に密着しており、ケース10の水密性を確保している。
図7(a)及び図8に示すように、接合部13における延出部62の外周を囲む延出部囲繞部81の内周面には、延出部62の基端部の両側にカバー側係合部63と係合する一対の第1接合部側係合部82が設けられている。第1接合部側係合部82は、カバー側係合部63の外形形状に対応した内周面を有する矩形状の凹部である。そして、各第1接合部側係合部82の内部に、対応するカバー側係合部63がそれぞれ配置されており、これにより、カバー側係合部63は、回路基板31の厚さ方向(ケース本体11の底部21の厚さ方向に同じ)に相対移動不能に接合部13と係合している。
また、延出部囲繞部81の内周面には、延出部62の先端部の両側に延出部側係合部64と係合する一対の第2接合部側係合部83が設けられている。第2接合部側係合部83は、延出部側係合部64の外形形状に対応した内周面を有する略台形状の凹部である。そして、各第2接合部側係合部83の内部に、対応する延出部側係合部64がそれぞれ配置されており、これにより、延出部側係合部64は、回路基板31と平行な方向(本実施形態ではケース本体11の長手方向に同じ)に相対移動不能に接合部13と係合している。
また、図7(a)及び図7(b)に示すように、接合部13におけるケーブル36を囲繞するケーブル囲繞部84は、略直方体状をなしており、このケーブル囲繞部84を貫通してケーブル36がケース10の外部に引き出されている。なお、ケーブル囲繞部84は、ケーブル36の外周面に液密に密着している。
ケーブル囲繞部84には、ケース本体11に設けられた前記係合段部25がケーブル36の引出し方向に係合する抜止め係合部85が設けられている。抜止め係合部85は、ケーブル36の引出し方向に前記係合段部25の内部に突出している。また、抜止め係合部85は、ケース本体11の短手方向(図7(a)において紙面直交方向)に延びる突条をなしており、その長手方向と直交する断面の形状は矩形状をなしている。更に、抜止め係合部85の先端面は、ケーブル36の引出し方向と直交する平面状をなす接合部側係合面85aとなっている。なお、係合段部25のケース本体側係合面25aもケーブル36の引出し方向と直交する平面状をなしている。そして、接合部側係合面85aには、ケース本体側係合面25aがケーブルの引出し方向に当接している。また、抜止め係合部85は、回路基板31と係合段部25の内側面とによって回路基板31の厚さ方向に挟持されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図3に示すように、一般的に、受光器1においては、集光レンズ61の焦点位置に光電素子33を配置することになるため、回路基板31の厚さ方向における集光レンズ61と光電素子33との距離は集光レンズ61の焦点位置によって決定されてしまう。そこで、回路基板31に対して集光レンズ61と反対側に配置されるケース本体11の底部21にインサート成形された板状部材41を回路基板31に近接させることで、回路基板31の厚さ方向に受光器1を小型化(薄型化)することが考えられる。
本実施形態の受光器1においては、板状部材41における光電素子33と対向する部分に、板状部材41を厚さ方向に貫通した第1の切欠き孔45が設けられているため、回路基板31の厚さ方向に板状部材41を回路基板31に近接させても、光電素子33と板状部材41との距離を確保することができる。よって、板状部材41と光電素子33との絶縁性を確保しつつ回路基板31の厚さ方向に板状部材41を回路基板31に近接させることができる。
また、光電素子33は、回路基板31の裏面31bに実装されており、回路基板31よりも板状部材41側に突出している。更に、ケース本体11は樹脂製であるため、ケース本体11の強度を確保するためにケース本体11の各部分において一定以上の厚みが必要となる。そこで、本実施形態のように、板状部材41における光電素子33と対向する部分に板状部材41を厚さ方向に貫通した第1の切欠き孔45を設けると、底部21における第1の切欠き孔45と重なる部分において、樹脂の厚さを確保しつつ、回路基板31の裏面31bから離間する方向に凹設された光電素子収容凹部26を形成することができる。そして、この光電素子収容凹部26に光電素子33を収容しつつ回路基板31をケース本体11の底部21上に配置することによって、回路基板31の裏面31bに底部21を当接させることができる。従って、回路基板31の裏面31bに光電素子33が実装された構成であっても、回路基板31の厚さ方向に板状部材41を回路基板31に近接させることができる。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)板状部材41には、回路基板31の厚さ方向に光電素子33と重なる部分に当該板状部材41を貫通した第1の切欠き孔45が設けられている。そのため、板状部材41と光電素子33との絶縁性を確保しつつ、回路基板31の厚さ方向に板状部材41を回路基板31に近接させることができる。従って、受光器1を回路基板31の厚さ方向により小型化することができる。
(2)ケース本体11を構成する樹脂に埋設される第1の折返し部44及び第2の折返し部47が板状部材41に設けられるとともに、第1の折返し部44に設けられた第1の接触面46及び第2の折返し部47設けられた第2の接触面49にケース本体11を構成する樹脂が接触する。そのため、板状部材41は、ケース本体11に対して板状部材41の厚さ方向に脱離し難くなる。よって、ケース本体11と該ケース本体11にインサート成形された板状部材41との一体化の強度を大きくすることができる。
(3)第1の折返し部44及び第2の折返し部47は、平板部42に対してケース10の内部側で90°の角度をなすように板状部材41の周縁部を折り返して形成されている。そのため、ケース10の内部で回路基板31を配置するスペースが第1の折返し部44及び第2の折返し部47によって狭められることが抑制される。従って、板状部材41に第1の折返し部44及び第2の折返し部47を設けたことによるケース10の大型化を抑制しつつ、ケース本体11と板状部材41との一体化の強度を大きくすることができる。また、プレス加工によって第1の折返し部44及び第2の折返し部47を容易に形成することができる。
(4)第1の折返し部44は、平板部42に対してケース10の内部側で90°の角度をなすとともに、第1の折返し部44には、同第1の折返し部44を貫通する第1の切欠き孔45が形成されている。そして、第1の切欠き孔45の内周面に第1の接触面46が設けられている。また、第2の折返し部47は、平板部42に対してケース10の内部側で90°の角度をなすとともに、第2の折返し部47を貫通する第2の切欠き孔48を有する。そして、第2の切欠き孔48の内周面に第2の接触面49が設けられている。そのため、ケース10の内部で回路基板31を配置するスペースが第1の折返し部44及び第2の折返し部47によって狭められることを抑制しつつ、第1の折返し部44及び第2の折返し部47を有する板状部材41を板状部材41の短手方向に最も小型化することができる。従って、板状部材41と平行な方向にケースをより小型化することができ、その結果、受光器1を更に小型化することができる。また、第1の接触面46は、第1の折返し部44に形成された第1の切欠き孔45の内周面に設けられるとともに、第2の接触面49は、第2の折返し部47に形成された第2の切欠き孔48の内周面に設けられている。そのため、第1の接触面46及び第2の接触面49を設けるために第1の折返し部44及び第2の折返し部47に複雑な加工を施さなくてもよい。更に、第1の接触面46を有する第1の折返し部44及び第2の接触面49を有する第2の折返し部47の大型化を抑制できる。
(5)ケーブル近傍接触面53を有するケーブル近傍折返し部52は、板状部材41において回路基板31の厚さ方向にケーブル36と重なる部分に形成されている。従って、ケーブル36が引っ張られる等するとケーブル36を介して大きな力が加わる可能性がある部分において、ケース10のケース本体11と板状部材41との一体化の強度を大きくすることができる。
(6)接合部13の抜止め係合部85とケース本体11の係合段部25とはケーブル36の引出し方向に係合する。ケース本体11は、ケーブル36が接続された回路基板31を収容しているため、ケーブル36が引っ張られるとケーブル36の引出し方向に引っ張られる。そこで、ケース本体11の係合段部25とケーブル36の引出し方向に係合する抜止め係合部85を接合部13に設けることにより、ケーブル36が引っ張られた場合にカバー12に対してケース10がケーブル36の引出し方向にずれることを抑制できる。
(7)カバー12に設けられたカバー側係合部63は、回路基板31よりも集光レンズ61側で回路基板31の厚さ方向に相対移動不能に接合部13と係合している。従って、カバー12が接合部13から回路基板31の厚さ方向に抜け出ることを抑制できる。
(8)カバー12の延出部62に設けられた延出部側係合部64は、回路基板31よりもケース本体11の底部21側で回路基板31と平行な方向に相対移動不能に接合部13と係合している。従って、延出部62が接合部13から抜け出ることを抑制でき、ひいてはカバー12が接合部13から抜け出ることをより抑制できる。
(9)回路基板31の厚さ方向に小型化された本実施形態の受光器1においては、ケース本体11に板状部材41がインサート成形されているため、回路基板31の厚さ方向に小型化されたケース本体11の強度を確保することができる。
(10)光電素子33を光電素子収容凹部26に収容することによって、回路基板31と板状部材41とを回路基板31の厚さ方向に容易に近接させることができる。従って、受光器1を回路基板31の厚さ方向に容易に小型化することができる。
(11)シールドパターン34は回路基板31の内部に設けられている。そのため、回路基板31は、その表面31aに電子部品32を配置できるだけの大きさであればよい。よって、シールドパターン34を回路基板31における集光レンズ61側の表面31aに設ける場合に比べて、回路基板31を小型化することができる。従って、受光器1を一層小型化することができる。
(12)第1の切欠き孔45は、板状部材41における光電素子33と回路基板31の厚さ方向に重なる部分に設けられる切欠き部と、第1の折返し部44を貫通する切欠き孔との両方を兼ねている。従って、第1の折返し部44を貫通する切欠き部と切欠き孔とを別々に形成する場合に比べて、板状部材41を容易に形成することができる。また、板状部材41が大型化されることを抑制できる。
(13)板状部材41は、受光器1を外部に固定するための固定部43を有する。従って、例えば受光器1を外部に固定するための螺子が挿通される円筒状の金属ブッシュをケース本体11に埋設する場合に比べて、ケース本体11の強度を確保しつつケース本体11を回路基板31の厚さ方向に小型化することができる。
(14)例えば、カバー12の表面にシルクスクリーン印刷でスリットを印刷すると、カバー12の表面がひっかかれたり、カバー12の表面に薬品が付着したりすると、スリットが剥がれる虞がある。そして、スリットが剥がれてしまうと、受光器1の光学特性が失われる虞が出てくる。更に、カバー12の表面にシルクスクリーン印刷でスリットを印刷する場合には、スリットの最小径がスクリーン版に依存してしまうため、所望の径のスリットを形成することが困難となることがある。また、スリットを有する金属製の部品を受光器とは別に形成して、当該部品を受光器に取着することもある。しかし、この場合には、受光器に対して当該部品を高精度に取付け位置に配置することが困難であったり、部品点数が増加したりするという問題がある。これに対し、本実施形態では、スリット73は金属製のカバー側板状部材71に形成されており、カバー側板状部材71は、カバー12にインサート成形されている。従って、部品点数の増加を抑制しつつスリット73を設けることができるとともに、ひっかかれたり薬品が付着したりすることによってスリット73が消えることを抑制できる。また、カバー側板状部材71によってカバー12の強度を大きくすることができるため、カバー12を板厚方向に薄型化することが可能となる。
(15)カバー側板状部材71は、カバー12の周縁部をケース10の内部側に折り返して形成されカバー12に埋設されるカバー側折返し部72を有する。そのため、カバー側板状部材71はカバー12から脱離し難くなる。よって、カバー12とカバー側板状部材71との一体化の強度を大きくすることができる。
(16)第1の折返し部44及び第2の折返し部47は、板状部材41の周縁部に形成されている。従って、第1の折返し部44及び第2の折返し部47を容易に側壁部22の内部に埋設することができ、ケース本体11の強度を容易に向上させることができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、光電素子33に対する電磁シールドとしてのシールドパターン34は、回路基板31の内部に設けられている。しかしながら、光電素子33に対する電磁シールドは、これに限らない。例えば、カバー側板状部材71を回路基板31を介してグランドに接続することによって、カバー側板状部材71を電磁シールドとしてもよい。この場合には、回路基板31の内部に設けられるシールドパターン34を省略できる。
・上記実施形態では、延出部側係合部64は、回路基板31と平行な方向に相対移動不能に接合部13と係合している。しかしながら、ケース本体11の底部21の厚さ方向の両端面のうちケース本体11の外側の端面よりも回路基板31側に延出部側係合部64が形成される場合には、延出部側係合部64は、回路基板31の厚さ方向に相対移動不能に接合部13と係合するように形成されることが好ましい。このようにしても、上記実施形態の(8)と同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態では、延出部側係合部64は、延出部62の先端部からケース10の短手方向の両側に突出した形状をなしている。そして、延出部側係合部64が係合する第2接合部側係合部83は、延出部側係合部64の外形形状に対応した内周面を有する凹部である。しかしながら、延出部側係合部64を、延出部62の先端部においてケース10の短手方向に凹む凹形状とし、第2接合部側係合部83を、凹形状の延出部側係合部64の内周面に対応した外周面を有する凸形状としてもよい。また、カバー12は、必ずしも延出部側係合部64を備えなくてもよい。
・上記実施形態では、カバー側係合部63は、延出部62の基端部からケース10の短手方向の両側に突出した形状をなしている。そして、カバー側係合部63が係合する第1接合部側係合部82は、カバー側係合部63の外形形状に対応した内周面を有する凹部である。しかしながら、カバー側係合部63を、延出部62の基端部においてケース10の短手方向に凹む凹形状とし、第1接合部側係合部82を、凹形状のカバー側係合部63の内周面に対応した外周面を有する凸形状としてもよい。また、カバー12は、必ずしもカバー側係合部63を備えなくてもよい。
・ケーブル36の引出し方向に係合する係合段部25及び抜止め係合部85の形状は、上記実施形態の形状に限らない。例えば、係合段部25に代えて、ケース本体11の底部21に、ケーブル36の引出し方向と平行な方向に凹みケース本体11の外部側に開口する係合凹部(第2の係合部)を設けてもよい。また、ケース本体11は、必ずしも係合段部25を備えなくてもよい。また、接合部13は、必ずしも抜止め係合部85を備えなくてもよい。
・ケーブル近傍折返し部52の形状は、上記実施形態の形状に限らない。ケーブル近傍折返し部52は、板状部材41における回路基板31の厚さ方向にケーブル36と重なる部分で、板状部材41をケース10の内部側に折り返して形成されたものであればよい。更に、ケーブル近傍折返し部52は、ケーブル近傍折返し部52の基端側を向くとともにケース本体11を構成する樹脂と接触するケーブル近傍接触面を有するものであればよい。
例えば、図9に示す板状部材91に設けられたケーブル近傍折返し部92は略円筒状をなしている。なお、板状部材91は、上記実施形態の板状部材41にケーブル近傍折返し部52に代えてケーブル近傍折返し部92を備えたものである。このケーブル近傍折返し部92は、板状部材91において回路基板31の厚さ方向にケーブル36と重なる部分にバーリング加工を施して板状部材91をケース10の内部側に円筒状に折り返した後に、円筒状に折り返された部分の先端部の内径を大きくするように更にプレス加工を施して当該先端部を外周側に折り返して形成されている。そして、ケーブル近傍折返し部92の先端部における外周面は、ケーブル近傍折返し部92の基端側を向くケーブル近傍接触面93となっている。このケーブル近傍折返し部92は、板状部材91がケース本体11にインサート成形されることにより、ケース本体11に埋設される。そして、ケース本体11を構成する樹脂がケーブル近傍接触面93に接触する。このようにしても、上記実施形態の(5)と同様の効果を得ることができる。
なお、板状部材41は、必ずしもケーブル近傍折返し部52を備えなくてもよい。
・上記実施形態では、第1の折返し部44及び第2の折返し部47は、平板部42に対してケース10の内部側で90°の角度をなしている。しかしながら、第1の折返し部44及び第2の折返し部47は、平板部42に対してケース10の内部側で90°以外の角度をなすものであってもよい。例えば、第1の折返し部44及び第2の折返し部47は、平板部42に対してケース10の内部側で90°より大きい角度をなすように板状部材41の周縁部を折り返して形成されてもよい。このようにすると、上記実施形態の(3)と同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態では、第1の切欠き孔45は、板状部材41における光電素子33と回路基板31の厚さ方向に重なる部分に設けられ板状部材41を貫通する切欠き部と、第1の折返し部44を貫通する切欠き孔との両方を兼ねている。しかしながら、第1の折返し部44を貫通する切欠き孔と切欠き部とを板状部材41に別々に形成してもよい。また、第2の切欠き孔48を、第1の切欠き孔45と繋がるように形成してもよい。
・上記実施形態では、第1の接触面46は、第1の折返し部44を貫通する第1の切欠き孔45の内周面に設けられている。しかしながら、例えば、第1の折返し部44を複数回屈曲することにより、第1の折返し部44の外周面に同第1の折返し部44の基端側を向く第1の接触面46を設けてもよい。なお、第1の接触面46が基端側を向いた状態とは、第1の接触面46が、板状部材41と平行をなし且つ第1の折返し部44の基端部を通る仮想平面と対向する状態であって、当該仮想平面と第1の接触面46とが回路基板31の厚さ方向に重なる状態である。このことは、第2の折返し部47に設けられる第2の接触面49についても同様である。
・上記実施形態では、第1の折返し部44及び第2の折返し部47は、板状部材41の周縁部に設けられている。しかしながら、第1の折返し部44及び第2の折返し部47は、必ずしも板状部材41の周縁部に設けられなくてもよく、板状部材41の周縁部よりも内側に設けられてもよい。また、板状部材41は、第1の折返し部44及び第2の折返し部47を必ずしも備えなくてもよい。
・上記実施形態では、集光レンズ61は、カバー12に一体に形成されている。しかしながら、集光レンズ61は、カバー12とは別に形成されてカバー12に固定されることにより同カバー12に設けられるものであってもよい。
・上記実施形態は、透過型の光電センサの受光器1について説明した。しかしながら、光を投光する投光素子及び光電素子33を備えた反射型の光電センサに上記実施形態及び上記各変更例を適用してもよい。
次に、上記実施形態及び変更例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の光電センサにおいて、前記ケースの内面には、前記回路基板の厚さ方向に前記切欠き部と重なる部分に前記光電素子が収容される光電素子収容凹部が形成されていることを特徴とする光電センサ。
この構成によれば、光電素子を光電素子収容凹部に収容することによって、回路基板と板状部材とを回路基板の厚さ方向に容易に近接させることができる。従って、光電センサを回路基板の厚さ方向に容易に小型化することができる。
(ロ)請求項1乃至請求項8及び前記(イ)の何れか1項に記載の光電センサにおいて、前記回路基板の内部には、前記貫通孔の周囲にグランドに接続されたシールドパターンが設けられていることを特徴とする光電センサ。
この構成によれば、光電素子に対する電磁シールドとしてのシールドパターンを回路基板における集光レンズ側の面に設ける場合に比べて、回路基板を小型化することができる。従って、光電センサを一層小型化することができる。
10…ケース、11…ケース本体、12…カバー、13…接合部、21…底部、22…側壁部、25…第2の係合部としての係合段部、31…回路基板、31b…回路基板における集光レンズと反対側の面としての裏面、31c…貫通孔、33…光電素子、35…表示灯、36…ケーブル、41,91…板状部材、42…平板部、44…折返し部としての第1の折返し部、45…切欠き部及び切欠き孔としての第1の切欠き孔、46…接触面としての第1の接触面、47…折返し部としての第2の折返し部、48…切欠き孔としての第2の切欠き孔、49…接触面としての第2の接触面、52,92…ケーブル近傍折返し部、53,93…ケーブル近傍接触面、61…集光レンズ、62…延出部、63…カバー側係合部、64…延出部側係合部、85…第1の係合部としての抜止め係合部。

Claims (8)

  1. 光が透過する集光レンズが設けられた樹脂製のケースと、
    前記集光レンズの焦点位置に配置される光電素子が実装され前記ケースに収容された回路基板と、
    前記回路基板と平行をなすように前記ケースにインサート成形された金属製の板状部材と
    を備え、
    前記回路基板は、前記集光レンズを透過した光が通過する貫通孔を有し、
    前記光電素子は、前記回路基板における前記集光レンズと反対側の面に実装されて前記貫通孔を通過した光を受光し、
    前記板状部材は、前記回路基板に対して前記集光レンズと反対側に配置され、前記回路基板の厚さ方向に前記光電素子と重なる部分に前記板状部材を貫通した切欠き部を有することを特徴とする光電センサ。
  2. 請求項1に記載の光電センサにおいて、
    前記板状部材は、前記ケースの内部に向けて折り返され前記ケースを構成する樹脂に埋設された折返し部を備え、
    前記折返し部は、前記折返し部の基端側を向くとともに前記ケースを構成する前記樹脂と接触する接触面を有することを特徴とする光電センサ。
  3. 請求項2に記載の光電センサにおいて、
    前記板状部材は、前記回路基板と平行をなすように設けられる平板状の平板部を有し、
    前記折返し部は、前記平板部に対して前記ケースの内部側で90°以上の角度をなすように前記板状部材の周縁部を折り返して形成されていることを特徴とする光電センサ。
  4. 請求項3に記載の光電センサにおいて、
    前記折返し部は、前記平板部に対して前記ケースの内部側で90°の角度をなすとともに、前記折返し部を貫通する切欠き孔を有し、
    前記接触面は、前記切欠き孔の内周面に設けられていることを特徴とする光電センサ。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の光電センサにおいて、
    前記回路基板には、前記ケースから外部に引き出されるケーブルが接続され、
    前記板状部材は、前記回路基板の厚さ方向に前記ケーブルと重なる部分に、前記ケースの内部側に折り返されたケーブル近傍折返し部を有し、
    前記ケーブル近傍折返し部は、前記ケーブル近傍折返し部の基端側を向くとともに前記ケースを構成する樹脂と接触するケーブル近傍接触面を有することを特徴とする光電センサ。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の光電センサにおいて、
    前記ケースは、前記回路基板を収容し前記板状部材がインサート成形された樹脂製のケース本体と、前記回路基板を覆うように配置され前記集光レンズが設けられた樹脂製のカバーと、前記ケース本体と前記カバーとの間に二色成形により形成されて前記ケース本体と前記カバーとを一体化する樹脂製の接合部とを有し、
    前記回路基板には、前記接合部から前記ケースの外部に引き出されるケーブルが接続され、
    前記接合部は、前記ケース本体から加わる前記ケーブルの引出し方向の力を受ける第1の係合部を有し、
    前記ケース本体は、前記ケーブルの引出し方向に前記第1の係合部と係合する第2の係合部を有することを特徴とする光電センサ。
  7. 請求項6に記載の光電センサにおいて、
    前記カバーは、前記回路基板よりも前記集光レンズ側で前記回路基板の厚さ方向に相対移動不能に前記接合部と係合するカバー側係合部を有することを特徴とする光電センサ。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の光電センサにおいて、
    前記ケース本体は、前記回路基板が配置される底部と、前記底部の周縁部に立設された側壁部とを有し、
    前記回路基板には、光を発する表示灯が配置され、
    前記カバーは、前記表示灯の光を透過する光透過性を有し、前記回路基板の外周で前記回路基板における前記集光レンズと反対側の面よりも前記底部側まで延びる延出部と、前記延出部に設けられ前記回路基板よりも前記底部側で前記回路基板の厚さ方向もしくは前記回路基板と平行な方向に相対移動不能に前記接合部と係合する延出部側係合部を有することを特徴とする光電センサ。
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