JP2016189436A - 電子機器 - Google Patents

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【課題】材質が異なる部材を接着する場合であっても、特別な部材を使用することで高コストになることもなく、接着できるようにする。【解決手段】材質が異なるキャビネット3とカバーパネル4とを接着剤11で接着するときに、接着剤11の厚さを接着領域の中央部に比べ、端部側で厚くする。【選択図】図1

Description

本発明は、 材質が異なる第1部材と第2部材とが接着剤で接着される電子機器に関するものである。
従来より、図9(a)に示すように、熱膨張率や、吸湿による収縮率が異なり、環境や経時変化により寸法が変わってくる、第1部材103と第2部材104とを互いに接着することがある。このような場合に、例えば、第2部材104の寸法が大きくなると、図9(b)に示すように、第2部材104の延びるスペースがない場合、その剛性が第1部材103に比べて低いと、第2部材104側に反りが発生し、その結果、接着部111に反り、応力、剥がれ等が発生することが知られている。図9(b)では、中央部が盛り上がるように実際よりも強調して描いているが、波打ち状に盛り上がることもある。接着部111の端部に亀裂が入ることもある。
そこで、例えば特許文献1では、熱膨張率の異なる部材の四隅にスペーサー部材を設け、その他の全面に接着剤層を均一な厚さで設けることで、接着剤層の剥がれ等を改善しようとしている。
特開平04−298583号公報
しかしながら、特許文献1のような接着方法では、接着剤層の剥がれ等を防ぐためだけのスペーサー部材を設けなければならず、コストが上がるという問題がある。
また、2つの材質が異なる部材を制限された接着領域で接着したい場合には適用できないという問題もある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、材質が異なる部材を接着する場合であっても、スペーサー部材などの特別な部材を使用することで高コストになることもなく、接着できるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、接着剤の体積を、接着領域の中央部よりも端部側で大きくするようにした。
具体的には、本発明では、材質が異なる第1部材と第2部材とが接着剤で接着される電子機器を前提とし、
上記接着剤の体積は、接着領域の中央部に比べ、端部側が大きくなっている。
すなわち、材質が異なる第1部材と第2部材とでは、熱膨張等により接着される部分の寸法が異なってくると、接着領域の中央部よりも端部側の方が位置のずれ量が大きくなる。しかし、上記の構成によると、接着剤の体積を端部側の方で大きくしてあるので、このずれを接着剤の変形で吸収することができる。
また本発明は、上記前提において、上記第1部材の上記接着剤による接着面と、上記第2部材の上記接着剤による接着面との距離が、接着領域の中央部に比べ、端部側が大きくなっていてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、接着剤の体積を接着領域の中央部に比べ、端部側で大きくしたことにより、材質が異なる部材を接着する場合であっても、スペーサー部材などの特別な部材を使用することで高コストになることもなく接着できる。
実施形態1に係る携帯電話機を示し、(a)がカバーパネルを省略した正面図であり、(b)が(a)のIb−Ib線断面図であり、(c)が(b)のIc部拡大断面図である。 (a)が図1(a)のIIa−IIa線断面図及びその一部拡大断面図であり、(b)が図1(a)のIIb−IIb線断面図及びその一部拡大断面図である。 携帯電話機を示す分解斜視図である。 実施形態2に係る携帯電話機を示し、(a)がカバーパネルを省略した正面図であり、(b)が(a)のIVb−IVb線断面図及びその一部拡大断面図である。 実施形態3に係る携帯電話機を示し、(a)がカバーパネルを省略した正面図であり、(b)が(a)のVb−Vb線断面図であり、(c)が(b)のVc部拡大断面図である。 実施形態4に係る携帯電話機を示し、(a)がカバーパネルを省略した正面図であり、(b)が(a)のVIb−VIb線断面図及びその一部拡大断面であり、(c)が(a)のVIc−VIc線断面図及びその一部拡大断面である。 実施形態5に係る携帯電話機を示し、(a)がカバーパネルを省略した正面図であり、(b)が(a)のVIIb−VIIb線断面図及びその一部拡大断面であり、(c)が(a)のVIIc−VIIc線断面図及びその一部拡大断面である。 実施形態5の変形例に係る携帯電話機を示し、(a)がカバーパネルを省略した正面図であり、(b)が(a)のVIIIb−VIIIb線断面図及びその一部拡大断面であり、(c)が(a)のVIIIc−VIIIc線断面図及びその一部拡大断面である。 従来技術に係る電子機器を示し、(a)が熱膨張等の影響を受けていない通常時の断面を示し、(b)が熱膨張等の影響を受けて第2部材が膨らんだ状態の断面を示す。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1〜図3は本発明の実施形態1の電子機器としての携帯電話機1を示し、この携帯電話機は、例えば液晶表示装置などの表示部2を正面側に収容する第1部材としてのキャビネット3を備える。キャビネット3は、例えば上下方向に長い矩形状の樹脂成形品であり、その正面側が、表示部2を収容した状態で第2部材としての矩形板状のカバーパネル4で覆われている。キャビネット3は、例えば、メイン基板組品5、充電池6等を備えている。詳しくは図示しないが、メイン基板組品5は、所要の部品が実装されており、必要な部品とは電気的及び機械的に接続されている。
本実施形態では、キャビネット3は、一体の樹脂成形品としているが、2部品以上で構成されていてもよい。キャビネット3の材質としては、例えば、熱膨張係数が10×10−5(1/K)であるポリアミド樹脂が考えられる。
一方、カバーパネル4は、キャビネット3とは熱膨張率が異なる材料よりなり、例えば、熱膨張係数が5×10−5(1/K)のアクリル樹脂よりなる。カバーパネル4も、タッチパネルなどの複数の材料からなるものでもよい。
キャビネット3の外周形枠状にカバー貼付部10が形成されている。後述するように、このカバー貼付部10は、接着剤11を介してキャビネット3とカバーパネル4とが接着される接着領域となる。カバー貼付部10は、例えば表示部2を囲むように、キャビネット3の外周縁部よりも1段低くなった平坦な段部で構成されている。カバー貼付部10はキャビネット3の外周縁部よりも低くなっていなくてもよい。本実施形態のカバー貼付部10の外周側には、漏れ防止溝13が形成されており、接着剤11の塗布時や後述のカバーパネル4の接着時に接着剤11が流れ込むことで、外部にはみ出さないようになっている。漏れ防止溝13はなくてもよい。
カバーパネル4は、このカバー貼付部10に塗布された接着剤11でキャビネット3に接着されている。例えば表示部2をできるだけ大きくするために、接着剤11は、非常に幅の狭いカバー貼付部10に線状(帯状)に塗布されている。接着剤11の種類は何でもよいが、シリコン系、ゴム系等のいわゆる弾性接着剤、すなわち硬化時の弾性率の低い接着剤を使用するのが望ましい。接着剤11は、例えば、弾性率が約200MPaのアクリル系UV接着剤が考えられる。より寸法変化に対する追従性を上げたい場合には、弾性率が約2MPaのシリコン接着剤、弾性率が約4MPaのウレタン接着剤等を用いてもよい。
カバーパネル4の厚さ(板厚)は、接着領域の長手方向(すなわち、上下方向)全体で同じ厚さとなっている。一方、対応するキャビネット3のカバー貼付部10の正面とカバーパネル4背面との距離は、接着領域の中央部に比べて端部側で大きくなっている。すなわち、長手方向(上下方向)中央部の距離よりも長手方向端部側の距離が大きくなっている。つまり、カバー貼付部10の深さを長手方向中央部に比べて長手方向端部側で深くなるよう調整することで、接着剤11の厚さは、キャビネット3及びカバーパネル4の長手方向中央部の厚さD1に比べ、長手方向端部側(すなわち、カバー貼付部10の4つの角部側)の厚さD2が厚くなっている(D1<D2)。例えば、中央部の厚さD1が0.1mmで、長手方向端部側の厚さD2が0.3mmである。言い換えると、接着領域中央に比べて接着領域端部では、単位面積当たりの接着剤の体積が大きくなっている。
本実施形態では、カバー貼付部10内に複数の受け部12が設けられている。なお、カバー貼付部10側ではなく、カバーパネル4側の同じ位置に受け部12が設けられていてもよい。クロスハッチングで表示した長手方向中央部の接着剤11の層が薄い部分では、突起状の受け部12を設けるのではなく、カバー貼付部10そのものが受け部12を兼用している。なお、図示したものよりも接着剤11を厚くしたい場合には、長手方向中央部にも専用の受け部12を設けるとよい。このように、カバー貼付部10にカバーパネル4側へ突出する受け部12を設けることにより、カバーパネル4が傾かないようになっている。
この接着剤11をディスペンサーで塗布する場合には、カバー貼付部10の深さに応じ、長手方向端部側ほど接着剤11を多く塗布する。吐出量を変更できるディスペンサーで接着剤11を塗布する場合は、吐出量を増減して調整する。吐出量を変更できない場合は、厚く塗布したい場所ほど塗布回数を増やしたり、ディスペンサーの移動速度を遅くしたりするとよい。
このように、材質が異なり、熱膨張率や吸湿による収縮率の異なるキャビネット3とカバーパネル4とが接着剤11で接着されている場合に、熱膨張等によりキャビネット3とカバーパネル4の寸法が異なってくると、寸法差は中央から離れるほど大きくなるので、長手方向中央部よりも長手方向端部側の方が位置のずれ量が大きくなる。しかし、本実施形態では、接着剤11の厚さを長手方向端部側の方を厚くしてあるので、このずれを接着剤11の変形で吸収することができる。
したがって、本実施形態に係る携帯電話機1によると、接着剤11の厚さを上下中央部より上下端部側の方が厚くなるようにしたので、材質が異なる部材を接着する場合であっても、スペーサーなどの特別な部材を使用することで高コストになることもなく、線状に接着することができる。
これにより、表示部2を設けるような場合には、表示エリアを最大限に確保しながら、接着部に応力、反り、剥がれ等が発生するのを防止することができる。
(実施形態2)
図4は本発明の実施形態2を示し、受け部12の位置が異なる点で上記実施形態1と異なる。なお、以下の各実施形態では、図1〜図3と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
すなわち、本実施形態は、実施形態1に対し、受け部12が接着剤11の近傍で、かつ接着剤11よりも内周側にある。
このようにすれば、受け部12が邪魔をせず接着剤11がより変形しやすくなるので、位置のずれの吸収量が更に大きくなるという利点がある。
なお、受け部12は接着剤11よりも外周側にあってもよい。この場合、カバーパネル4の傾きが発生しにくいので、接着剤11の近傍でなくてもよい。
(実施形態3)
図5は本発明の実施形態3を示し、接着剤11の厚さの差を付けるための構造が異なる。
すなわち、本実施形態では、キャビネット3のカバー貼付部10の溝の深さ(底面の位置)はほぼ同一だが、カバーパネル4の接着面における厚さが中央部に比べて端部で薄くなっている。この結果、上下中央部から上下端部側に向かうにつれてカバー貼付部10の表面からカバーパネル4までの距離が遠くなっている。そのことで、中央部の深さD1よりも端部側の深さD2が深くなっている(D1<D2)。上記実施形態1とは異なり、カバーパネル4側の形状によって接着剤11の厚さを調整するようにしている。
接着剤11の塗布は、実施形態1と同様に厚さに応じ、長手方向端部側ほど接着剤11を多く塗布する。
本実施形態では、キャビネット3側において長手方向端部側のカバー貼付部10の深さを深くする寸法的余裕のない場合でも、カバーパネル4側で調整できる場合に有利である。
(実施形態4)
図6は本発明の実施形態4を示し、カバーパネル4の形状が異なる点で上記実施形態1と異なる。
すなわち、本実施形態のカバーパネル4は、カバー貼付部10に対応する部分に線状に突条部4aが突設されている。接着剤11の粘度が低い場合、その漏れが問題となる。そこで、本実施形態ではカバー貼付部10の両側面に接着剤11を受ける漏れ防止壁14を設けている。この場合、漏れ防止壁14とカバーパネル4との距離は、中央部の距離L1と長手方向端部側の距離L2とが、ほぼ等しい(L1≒L2)。例えば、長手方向端部側における距離L2は、その位置の接着剤11の厚さD2程度とするのが好ましい(L2≒D2)。
本実施形態では、接着剤11の外周側だけでなく、内周側にも漏れ防止溝13を設けている。なお、内周側の漏れ防止溝13は、上記実施形態1〜3にも適用できる。
本実施形態では、カバーパネル4から突出する突条部4aの3面を接着しているので、接着強度が上がるという利点がある。
熱膨張等により、キャビネット3に対してカバーパネル4の位置がずれたとき、カバーパネル4の突条部4aの3面を接着しているので、接着剤11によって底面(厚さ方向)と漏れ防止壁14とから引っ張られるが、漏れ防止壁14から突条部4aまでの距離L2も厚さ方向と同程度に大きく保っているので、接着剤11が変形しやすい。
また、接着剤11の側面も漏れ防止壁14で受けているので、接着剤11の粘度が低くても、接着剤11が流れ出すことがない上に、内周側の漏れ防止溝13、及び漏れ防止壁14により、接着剤11の内周側への漏れも防ぐことができるという利点がある。
(実施形態5)
図7は本発明の実施形態5を示し、本実施形態では、上記実施形態1〜4のように、上下中央部に比べて上下端部側の接着剤11の厚さを厚くしただけでなく、接着剤11の幅も広げている。
すなわち、接着剤11の幅は、上下中央部の幅W1に比べ、上下端部側の幅W2が広くなっている(W1<W2)。
この構成によると、上記各実施形態のように接着剤11の厚さ調整だけでなく、幅も変化させることで、接着剤11の量(体積)の差を接着剤11の上下中央部よりも、上下端部側で大きくした。
図8に示すような、実施形態5の変形例のような突条部4aを有さないカバーパネル4の形状であっても、本実施形態は有効である。
本実施形態では、上記実施形態1〜4よりも接着剤11が幅方向にもより変形しやすくなるので、キャビネット3とカバーパネル4の位置のずれの吸収量が更に大きい点で有利となる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、第1部材はキャビネット3とし、第2部材はカバーパネル4としたが、これらに限定されず、両部材は、材質が異なる材料で構成されていればよい。特に熱膨張率や吸湿による収縮率が大きく異なる材質同士であれば、本発明の効果が顕著にあらわれる。
上記各実施形態では、上下方向に線状に延びる接着剤11の厚さや幅を上下中央部よりも上下端部側で大きくなるようにして体積に変化を付けた。更に左右方向に線状に延びる接着剤11の厚さや幅を左右中央部よりも左右端部側で大きくなるようにして体積に変化を付けてもよい。
上記各実施形態では、第1部材及び第2部材は、上下方向に長い矩形状としているが、矩形だけではなく楕円形でもよい。また、正方形など長尺物でない部材同士の接着でもよく、その場合でも、接着剤11の厚さ又は幅を中央部よりも端部側で大きくすればよい。
上記実施形態では、熱膨張率の違いによる寸法変化を接着領域の中央部と端部側とで体積を変えることで吸収させるようにしたが、吸湿による収縮率が異なる第1部材と第2部材とで、吸湿によって生じた寸法差を同様に吸収させるようにしてもよいし、部材に荷重が加わることによるクリープ等、第1部材と第2部材との間に寸法差が発生する場合には、同様に吸収させるようにしてもよい。
実施形態4にて、カバー貼付部10の両側面に接着剤11を受ける漏れ防止壁14を設けたが、内側の漏れ防止壁14は実施形態1〜3にも漏れ防止壁14を設けることができる。その場合、カバーパネル4の内面に当たらない高さとする必要があるのはもちろんのことである。
上記実施形態では、電子機器は、携帯電話機1としたが、タブレット端末、PHS(Personal Handy-phone System )、PDA(Personal Digital Assistant)、パソコン、モバイルツール、ウェアラブル端末、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよく、小型の液晶ディスプレイ、液晶テレビ、ブルーレイディスクレコーダ、DVDレコーダ等であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。また、各実施形態に記載された技術的特徴は、互いに組合せ可能であり、組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 携帯電話機(電子機器)
2 表示部
3 キャビネット(第1部材)
4 カバーパネル(第2部材)
4a 突条部
5 メイン基板組品
6 充電池
10 カバー貼付部
11 接着剤
12 受け部
13 漏れ防止溝
14 漏れ防止壁

Claims (7)

  1. 材質が異なる第1部材と第2部材とが接着剤で接着される電子機器において、
    上記接着剤の体積は、接着領域の中央部に比べ、端部側が大きくなっている
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 材質が異なる第1部材と第2部材とが接着剤で接着される電子機器において、
    上記第1部材の上記接着剤による接着面と、上記第2部材の上記接着剤による接着面との距離が、接着領域の中央部に比べ、端部側が大きくなっている
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1又は2に記載の電子機器において、
    上記第1部材は、上記接着領域に対応して凹部を有しており、該凹部の深さは、接着領域の中央部の深さよりも端部側が深くなっている
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1又は2に記載の電子機器において、
    上記第2部材の厚さは、上記接着領域の中央部よりも端部側が薄くなっている
    ことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項1又は2に記載の電子機器において、
    上記第2部材は、上記接着領域に対応し上記第1部材の方へ突出する突条部が設けられており、
    上記第1部材には、上記突条部に押し出された上記接着剤を受ける漏れ防止壁が突設されている
    ことを特徴とする電子機器。
  6. 請求項1又は2に記載の電子機器において、
    上記接着剤の幅が、上記接着領域の中央部に比べ、端部側で大きくなっている
    ことを特徴とする電子機器。
  7. 請求項1から6までのいずれか1つに記載の電子機器において、
    上記第1部材及び上記第2部材の一方には、上記第1部材及び上記第2部材の他方に当接する複数の受け部が設けられている
    ことを特徴とする電子機器。
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