JP7433432B2 - 電子機器の筐体および電子機器 - Google Patents

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Description

本開示は、電子機器の筐体に関する。
電子機器は、電子部品を有しており、電子部品は、例えば、筐体と蓋体とで蔽われている。筐体は、開口を有しており、開口周部と蓋体周部とが接着剤を介して接着されている。この電子機器において、蓋体に対向した使用者から見た場合、蓋体の周囲に見える部分は、額縁と呼ばれることがある。
このような電子機器の中には、意匠性等の観点から、額縁を狭くした電子機器がある。これを以下では、狭額縁電子機器と称する。狭額縁電子機器には、一例として、狭額縁ディスプレイがある。
狭額縁電子機器は、額縁を狭くするために、筐体自体を小さく構成することがある。この構成の場合、筐体の内部空間は狭くなっている。その結果、筐体の開口周部の一部と筐体内の電子部品とは、互いに近くに配置される。
一方で、接着剤は、電子部品に付着すると、電子部品を故障および動作不良させることがある。
そこで、狭額縁電子機器の中には、開口周部に塗布する接着剤を電子部品に付着させないために、例えば、筐体の開口周部における一部の領域である、電子部品に近い領域に、接着剤を塗布しない領域(以下、オープンエリアとも称する。)を設けたものがある。
ところで、特許文献1には、電子機器の構成部品間において接着剤が流出することを防止する従来技術が記載されている。この従来技術は、接着剤が塗布される構成部品に、凸部を一体に形成する技術である。凸部は、接着剤を塗布する接着予定領域と接着剤を塗布しない領域との境界に形成される。
特開2013-195718号公報
狭額縁電子機器において、オープンエリアが設けられたとしても、依然として、オープンエリアに接着剤が流れ込む虞がある。筐体と蓋体とを接着する際に、接着剤が押し広げられて、接着剤を塗布した部分からオープンエリアに接着剤が流れ込むことがあるためである。オープンエリアに流れ込んだ接着剤は、さらに電子部品に付着する虞がある。
これに対し、前記特許文献1の技術を、狭額縁電子機器に適用し、筐体に凸部を一体に形成することが考えられる。この場合、凸部は、筐体の開口周部におけるオープンエリアと接着剤を塗布する領域との境界に形成される。
しかしながら、筐体に前記のように凸部を形成した場合、蓋体は、筐体の凸部と接触する。一般に、電子機器の筐体は、内部の電子部品を保護するように、蓋体よりも硬い材質で構成されることが多く、そのような材質の場合、蓋体が傷付いてしまうといった課題があった。
本開示は、上記課題を解決するものであり、電子機器の筐体と蓋体とを、接着剤を介して接着する際に、蓋体が傷付かないようにした電子機器の筐体を得ることを目的とする。
本開示の電子機器の筐体は、
開口を有し、開口周部に接着剤を介して蓋体が接着される電子機器の筐体であって、開口周部は、接着剤が塗布される領域と接着剤が塗布されない領域とを有し、
接着剤が塗布されない領域に凹状の筐体開口部を備え、
筐体開口部は、筐体開口部における対向する面の間を繋ぐ面を有し、
開口周部における接着剤が塗布される領域と接着剤が塗布されない領域との境界に沿って、開口周部から突出する、蓋体を傷付けない硬度のスペーサを備え
スペーサは、
筐体開口部の対向する面それぞれに沿って配置された立設部と、
筐体開口部における、対向する面の間を繋ぐ面に沿って配置され、立設部の間を繋ぐ接続部と、を有し、
立設部および接続部は、開口周部から突出している、
ように構成したものである。
本開示によれば、上記のように構成したので、電子機器の筐体と蓋体とを接着剤を介して接着して組み立てる際に、電子機器の筐体が蓋体を傷付けないようにすることができる効果を奏する。
本開示に係る電子機器の筐体を用いたディスプレイの構成を示す分解斜視図である。 本開示に係る電子機器の筐体を示す斜視図である。 図2におけるA-B-C-D線で囲まれた領域の拡大図である。 実施の形態1に係る電子機器の筐体における筐体開口部を示す斜視図である。 実施の形態1に係る電子機器の筐体に設けるためのスペーサを示す斜視図である。 図6における図6A、図6Bおよび図6Cは、実施の形態1に係る電子機器の筐体に関し、図1および図2に示すカバーリア1に、図1に示すカバーガラス5を接着させる状態を示す説明図である。 実施の形態2に係る電子機器の筐体を、図2における矢印Eが指す方向に見た斜視図である。 実施の形態2に係る電子機器の筐体を、図7におけるH-H線に切断した切断面を示す断面矢視図である。 実施の形態2に係る電子機器の筐体における筐体開口部を示す斜視図である。 実施の形態2に係る電子機器の筐体に設けるためのスペーサを示す斜視図である。 図11A、図11Bおよび図11Cは、実施の形態2に係る電子機器の筐体に関し、図1および図2に示すカバーリア1に、図1に示すカバーガラス5を接着させる状態を示す説明図である。
実施の形態1.
実施の形態1に係る電子機器の筐体について、図1から図6を用いて説明する。図1から図6においては、電子機器がディスプレイ1000である例を示している。さらに具体的には、ディスプレイ1000は、例えば狭額縁ディスプレイである。
図1は、本開示に係る電子機器の筐体を用いたディスプレイの構成を示す分解斜視図である。
図1において、ディスプレイ1000は、カバーリア1と、LCDモジュール4と、カバーガラス5と、を備えている。
カバーリア1は、ディスプレイ1000の筐体である。ディスプレイ1000の筐体は、本開示における電子機器の筐体の一例である。カバーリア1の詳細は、後述する。
LCD(Liquid crystal display)モジュール4は、本開示に係る電子機器において電子部品を有する構成部である。例えば、LCDモジュール4は、ディスプレイ1000において表示機能を実現するための電子部品を有する。LCDモジュール4は、表示用の液晶パネルといった板状の部品4a、および、液晶パネルに電気信号を供給する電子部品等が実装された基板4b等から構成されている。LCDモジュール4は、光学ボンディング材等を用いて、カバーガラス5に貼り付けられている。なお、図1において、光学ボンディング材は、図示されていない。LCDモジュール4は、既知の技術により実現される構成であるため、より詳細な説明は、省略する。
カバーガラス5は、ディスプレイ1000の蓋体である。ディスプレイ1000の蓋体は、本開示における電子機器の筐体に接着される蓋体の一例である。
カバーガラス5は、例えば、透過性を有するガラスまたはプラスチックといった材料で構成されている。
なお、ディスプレイ1000に関し、カバーリア1、LCDモジュール4およびカバーガラス5以外の構成を含む場合がある。その構成の図示は、本開示においては、省略される。
本開示における電子機器の筐体の一例である、カバーリア1の詳細を説明する。
図2は、本開示に係る電子機器の筐体を示す斜視図であり、図3は、図2におけるA-B-C-D線で囲まれた領域の拡大図であり、図4は、実施の形態1に係る電子機器の筐体における筐体開口部を示す斜視図である。
カバーリア1は、図2に示すように、開口11および開口周部12を有し、開口周部12に接着剤3を介してカバーガラス5が接着されるものである。
開口周部12は、図3に示すように、接着剤が塗布される領域12aと接着剤が塗布されない領域12bとを有している。接着剤が塗布されない領域12bは、図1に示す各構成を組み立てた後に、LCDモジュール4の基板4bから近い位置に設けられている。
カバーリア1には、開口周部12における接着剤が塗布される領域12aと接着剤が塗布されない領域12bとの境界に、開口周部12から突出する、蓋体であるカバーガラス5を傷付けない硬度のスペーサ2が取り付けられている。
カバーリア1は、例えば、スペーサ2を取り付けるための構成を備えている。
具体的には、カバーリア1は、開口周部12における接着剤が塗布されない領域12bに凹状の筐体開口部13を備えている。筐体開口部13は、接着剤が塗布されない領域12bから掘り下げられたような形状である。
筐体開口部13は、図4に示すように、互いに対向する面13aおよび面13a´を有している。互いに対向する面13aおよび面13a´に関し、説明が冗長になるのを避けるため、以下、“対向する面13a,13a´”と記載される場合がある。
対向する面13a,13a´は、開口周部12における接着剤が塗布される領域12aと接着剤が塗布されない領域12bとの境界、かつ、接着剤が塗布されない領域12bの両端に形成されている。
筐体開口部13は、カバーリア1の開口11に続く空間を有するとともに、対向する面13aと面13a´との間を繋ぐ面13bを有している。面13bに関し、以下では、“対向する面の間を繋ぐ面13b”とも記載される。
スペーサ2は、例えば、カバーリア1の筐体開口部13に取り付けられている。
図5は、実施の形態1に係る電子機器の筐体に設けられるスペーサを示す斜視図である。
スペーサ2には、カバーガラス5を傷付けない硬度の材料が用いられている。例えば、スペーサ2には、ガラスまたはプラスチックの硬度以下の材料であって、ガラスまたはプラスチックに比して柔らかい性質を有する材料が用いられている。より好ましい材料の具体例は、ゴムまたはクッション材といった、外力が加えられると外力に応じて変形する性質および元の形状に戻ろうとする性質を有する材料である。
スペーサ2は、立設部21、立設部21´および接続部22を有する。立設部21および立設部21´に関し、説明が冗長になるのを避けるため、以下、“立設部21,21´”と記載される場合がある。
立設部21,21´は、筐体開口部13の対向する面13a,13a´それぞれに沿って配置される構成部である。
スペーサ2の立設部21,21´は、図3に示すように、カバーリア1の開口周部12における、接着剤が塗布される領域12aと接着剤が塗布されない領域12bとの境界であって、接着剤が塗布されない領域12bの両端に配置される。
具体的には、立設部21は、筐体開口部13における、対向する面13a,13a´のうちの面13aに沿って配置され、立設部21´は、筐体開口部13における、対向する面13a,13a´のうちの面13a´に沿って配置される。
接続部22は、筐体開口部13における、対向する面の間を繋ぐ面13bに沿って配置される構成部である。
立設部21,21´および接続部22について、さらに、図4および図5を用いて説明する。
立設部21,21´および接続部22の高さaは、筐体開口部13の高さa´よりも高さ(a-a´)分高い。高さ(a-a´)は、カバーリア1における開口周部12に塗布される接着剤3の厚みよりも高く設計されている。
すなわち、スペーサ2の立設部21,21´および接続部22はそれぞれ、スペーサ2が筐体開口部13に配置された状態で、開口周部12から突出する突出部を有している。
スペーサ2における、立設部21および立設部21´の間を繋ぐ接続部22の長さbは、筐体開口部13の対向する面13a,13a´の間の長さb´とほぼ同じ長さである。
接続部22の長さbは、筐体開口部13の対向する面13a,13a´の間の長さb´より長くしてもよい。これにより、スペーサ2は、スペーサ2をカバーリア1に取り付ける際に、例えば、スペーサの両端から立設部21および立設部21´に力が加えられることで、接続部22が少し曲げられて筐体開口部13に挿入される。挿入後には、接続部22が元の形状に戻ろうとする力が働くため、スペーサ2の両方の立設部21,21´は、カバーリア1の筐体開口部13の対向する面13a,13a´をそれぞれ付勢する。そのため、接着剤を用いずにスペーサ2をカバーリア1に取り付けることができ、取り付ける際の作業性が向上する。一方、接着剤を用いてスペーサ2をカバーリア1に取り付けた場合は、接着剤を用いない場合より、さらに外れにくくなる。
すなわち、スペーサ2における接続部22の長さbは、筐体開口部13の対向する面13a,13a´の間の長さb´以上に設計されていればよい。
なお、実施の形態1に係る電子機器の筐体において、スペーサ2は、カバーリア1の筐体開口部13に取り付けられている例が示されているが、本開示の電子機器の筐体は、開口周部12における接着剤が塗布される領域12aと接着剤が塗布されない領域12bとの境界に、開口周部12から突出する、蓋体を傷付けない硬度のスペーサ2を備えていればよい。すなわち、本開示の電子機器の筐体は、筐体開口部13を設けずに、スペーサ2を備えた構成を含む。
実施の形態1に係る電子機器の筐体による効果について、以下に説明する。
図6における図6A、図6Bおよび図6Cは、実施の形態1に係る電子機器の筐体に関し、図1および図2に示すカバーリア1に、図1に示すカバーガラス5を接着させる状態を示す説明図である。図6A、図6Bおよび図6Cそれぞれにおいて、図面に向かって左の図は、図3の矢印Fが指す方向に向かって見た状態を示し、図面に向かって右の図は、図3のG-G線を切断した断面を見た状態を示している。
カバーリア1にカバーガラス5を接着させる際、まず、図6Aに示すように、カバーリア1において、カバーリア1の開口周部12における接着剤が塗布される領域12aに、接着剤3が塗布される。
このとき、接着剤が塗布される領域12aと接着剤が塗布されない領域12bとの境界において、スペーサ2は、立設部21,21´が開口周部12から突出している突出部21a,21´aを有することにより、接着剤が塗布されない領域12bおよび筐体開口部13に、接着剤3が流れ込むことを防止する。
次に、カバーガラス5が図6Bに示す矢印が指す方向に向かってカバーリア1に接近させられ、カバーガラス5がスペーサ2に接触する。しかし、スペーサ2は、カバーガラス5を傷付けない硬度の材料が用いられているため、カバーガラス5を傷付けない。
図6Bに示す矢印に向かってカバーガラス5がさらに押されると、図6Cに示すように、押された力に屈して、スペーサ2における突出部21a、突出部21´aおよび突出部22aはそれぞれ変形する。これにより、カバーガラス5がカバーリア1にさらに接近し、カバーガラス5には接着剤3が付着する。その結果、カバーガラス5とカバーリア1とは、接着剤3を介して接着する。
このとき、立設部21における突出部21a,21´aは、変形することによって低くなるものの、依然として、接着剤が塗布される領域12aから接着剤が塗布されない領域12bおよび筐体開口部13に、接着剤3が流れ込むことを防止できる。特に、スペーサ2の材料としてゴムまたはクッション材といった材料を用いた場合は、スペーサ2とカバーガラス5とがより密着するため、スペーサ2は、接着剤3が流れ込むことをより防止できる。
このようにして、本開示に係る電子機器の筐体において、スペーサ2は、接着剤が塗布されない領域12bおよび筐体開口部13の近くに配置された基板4bおよび基板4bに実装された電子部品それぞれに、接着剤3が付着することを防止できる。
また、図6Cの右の図に示すように、接続部22における突出部22aは、変形することによって低くなるが、カバーガラス5に接触している。これにより、スペーサ2における接続部22は、カバーリア1における内部と外部とを遮断することができ、筐体開口部13および開口11に外部から異物等が入り込むことを防止できる。特に、スペーサ2の材料としてゴムまたはクッション材といった材料を用いた場合は、スペーサ2とカバーガラス5とがより密着するため、スペーサ2は、筐体開口部13および開口11に異物等が入り込むことをより防止できる。
これに加え、スペーサ2の材料として、ESD(Electro-Static Discharge)対策用の材料を選択することで、スペーサ2は、筐体開口部13および開口11に異物等が入り込むことを防ぐとともに、ESDによる悪影響を抑えられる。また、スペーサ2の材料として、異物等が入り込むことを防ぐとともに通気性を有する材料を選択することで、スペーサ2は、筐体開口部13および開口11に異物等が入り込むことを防止するとともに、ファンと組合せて電子部品を冷却する構成を実現できる。
すなわち、本開示に係る電子機器の筐体は、スペーサ2の材料を適宜選択することで、筐体開口部13の近くに配置された、基板4bに実装された電子部品に係る悪影響を防止するようにできる。
なお、スペーサ2における、突出部21a,21´aの変形後の形状は、スペーサ2に用いられる材料等によって異なるが、例えば、潰れた形状、折れ曲がった形状が考えられる。
以上のように、実施の形態1に係る電子機器の筐体は、開口11を有し、開口周部12に接着剤3を介して蓋体が接着される構成であって、開口周部12は、接着剤が塗布される領域12aと接着剤が塗布されない領域12bとを有し、開口周部12における接着剤が塗布される領域12aと接着剤が塗布されない領域12bとの境界に、開口周部12から突出する、蓋体を傷付けない硬度のスペーサ2を備えた。これにより、電子機器の筐体は、電子機器の筐体と蓋体との接着強度を確保しつつ、電子機器の筐体と蓋体とを接着剤を介して接着して組み立てる際に、蓋体を傷付けない。
実施の形態1に係る電子機器の筐体において、接着剤が塗布されない領域12bに凹状の筐体開口部13を備え、スペーサ2は、筐体開口部13における対向する面13a,13a´に沿って配置される。これにより、スペーサ2を、筐体開口部13に挿入して取り付けることができる。その結果、電子機器の筐体において、スペーサ2は容易に取り付けられる。
実施の形態1に係る電子機器の筐体において、スペーサ2は、筐体開口部13の対向する面13a,13a´それぞれに沿って配置された立設部21,21´と、立設部21,21´の間を繋ぐ接続部22と、を有し、接続部22は、開口周部12から突出する。これにより、電子機器の筐体は、筐体内に異物等が入り込むことを防止できる。また、電子機器の筐体は、ESDによる悪影響を抑える構成にすることが可能になる。また、電子機器の筐体は、筐体内の電子部品の冷却効果が向上する構成にすることが可能になる。
実施の形態1に係る電子機器の筐体において、スペーサ2は、接続部22の長さが筐体開口部13の対向する面13a,13a´の間の長さ以上である。これにより、スペーサ2を筐体開口部13に取り付ける際に、接着剤3の塗布等の作業が不要になる。その結果、電子機器の組み立て作業は、改善される。
実施の形態1に係る電子機器の筐体を用いることにより、電子機器は、上記効果が得られる狭額縁電子機器を実現できる。
実施の形態1に係る電子機器の筐体を用いることにより、ディスプレイ1000は、上記効果が得られる狭額縁ディスプレイを実現できる。
実施の形態2.
実施の形態2に係る電子機器の筐体について、図1、図2および図7から図11を用いて説明する。図1、図2および図7から図11においては、電子機器がディスプレイ1000である例を示している。さらに具体的には、ディスプレイ1000は、例えば狭額縁ディスプレイである。
ここで、実施の形態2に係る電子機器の筐体の一例である、ディスプレイ1000のカバーリアは、実施の形態1に係るカバーリア1における筐体開口部13およびスペーサ2が、筐体開口部103およびスペーサ200に変更されたものである。実施の形態2に係るカバーリアは、実施の形態1に係るカバーリア1と区別するため、以下、カバーリア100と記載される。
カバーリア100以外の構成は、実施の形態1に係る構成と同様であるため、詳細な説明を省略する。
図7は、実施の形態2に係る電子機器の筐体を、図2における矢印Eが指す方向に見た斜視図である。図8は、実施の形態2に係る電子機器の筐体を、図7におけるH-H線に切断した切断面を示す断面矢視図である。図9は、実施の形態2に係る電子機器の筐体における筐体開口部を示す斜視図である。
カバーリア100は、図2に示す開口11および開口周部12を有し、開口周部12に接着剤3を介してカバーガラス5が接着されるものである。
開口周部12は、図7に示すように、接着剤が塗布される領域12aと接着剤が塗布されない領域12bとを有している。接着剤が塗布されない領域12bは、図1に示す各構成を組み立てた後に、LCDモジュール4の基板4bから近い位置に設けられている。
カバーリア100には、開口周部12における接着剤が塗布される領域12aと接着剤が塗布されない領域12bとの境界に、開口周部12から突出する、蓋体としてのカバーガラス5を傷付けない硬度のスペーサ200が取り付けられている。
例えば、カバーリア100は、スペーサ200を取り付けるための構成を備えている。
具体的には、カバーリア100は、開口周部12における接着剤が塗布されない領域12bに凹状の筐体開口部103を備えている。筐体開口部103は、接着剤が塗布されない領域12bから掘り下げられるにしたがって幅が広がる形状を有する。
筐体開口部103は、図9に示すように、互いに対向する面103aおよび面103a´を有している。互いに対向する面103aおよび面103a´に関し、説明が冗長になるのを避けるため、以下、“対向する面103a,103a´”と記載される場合がある。
対向する面103a,103a´は、開口周部12における接着剤が塗布される領域12aと接着剤が塗布されない領域12bとの境界、かつ、接着剤が塗布されない領域12bの両端に、それぞれ傾いて形成されている。
筐体開口部103における対向する面103aと面103a´との間隔は、開口周部12から遠くなるにしたがって広くなっており、開口周部12に近づくにしたがって狭くなっている。
筐体開口部103は、カバーリア100の開口11に続く空間を有するとともに、対向する面103aと面103a´との間を繋ぐ面103bを有している。面103bに関し、以下では、“対向する面の間を繋ぐ面103b”とも記載される。
例えば、スペーサ200は、カバーリア100の筐体開口部103に取り付けられている。
図10は、実施の形態2に係る電子機器の筐体に設けられるスペーサを示す斜視図である。
スペーサ200の材料は、実施の形態1のスペーサ2の説明と同様である。
スペーサ200は、立設部201、立設部201´および接続部202を有する。立設部201および立設部201´に関し、説明が冗長になるのを避けるため、以下、“立設部201,201´”と記載される場合がある。
立設部201,201´は、筐体開口部103の対向する面103a,103a´それぞれに沿って配置される構成部である。
立設部201,201´は、図7に示すように、カバーリア1の開口周部12における、接着剤が塗布される領域12aと接着剤が塗布されない領域12bとの境界であって、接着剤が塗布されない領域12bの両端に、それぞれ傾いて配置される。
具体的には、立設部201は、筐体開口部103における、対向する面103a,103a´のうちの面103aに沿って、傾いて配置され、立設部201´は、筐体開口部103における、対向する面103a,103a´のうちの面103a´に沿って、傾いて配置される。
立設部201と立設部201´との間隔は、開口周部12から遠くなるにしたがって広くなっており、開口周部12に近づくにしたがって狭くなっている。
接続部202は、筐体開口部103における対向する面の間を繋ぐ面103bに沿って配置される構成部である。
接続部202は、開口周部12に近づくにしたがってカバーリア1の内側に向かって傾いている。
立設部201,201´および接続部202の高さに関しては、図4および図5を用いて説明した、実施の形態1に係る立設部21,21´および接続部22の高さaと同様であるため、実施の形態2において詳細な説明は省略される。
すなわち、スペーサ200の立設部201,201´および接続部202はそれぞれ、スペーサ200が筐体開口部103に配置された状態で、開口周部12から突出する突出部を有している。
立設部21および立設部21´の間を繋ぐ接続部22の長さに関しては、図4および図5を用いて説明した、実施の形態1に係る立設部21および立設部21´の間を繋ぐ接続部22の長さbと同様であるため、実施の形態2において詳細な説明は省略される。
すなわち、実施の形態1に係るスペーサ2の接続部22の長さbと同様に、スペーサ200における接続部202の長さは、筐体開口部103の対向する面103a,103a´の間の長さ以上に設計されていればよい。
実施の形態2に係る電子機器の筐体による効果について、以下に説明する。
図11A、図11Bおよび図11Cは、実施の形態2に係る電子機器の筐体に関し、図1および図2に示すカバーリア100に、図1に示すカバーガラス5を接着させる状態を示す説明図である。
図11A、図11Bおよび図11Cそれぞれにおいて、図面に向かって左の図は、図7の矢印Iが指す方向に向かって見た状態を示し、図面に向かって右の図は、図8の図面正面から見た状態を示している。
カバーリア100にカバーガラス5を接着させる際、まず、図11Aに示すように、カバーリア100において、カバーリア100の開口周部12における接着剤が塗布される領域12aに、接着剤が塗布される。
このとき、接着剤が塗布される領域12aと接着剤が塗布されない領域12bとの境界において、スペーサ200は、立設部201,201´が開口周部12から突出している突出部201a,201´aを有することにより、接着剤が塗布されない領域12bおよび筐体開口部103に、接着剤3が流れ込むことを防止する。
次に、カバーガラス5が図11Bに示す矢印に向かってカバーリア100に接近させられ、カバーガラス5がスペーサ200に接触する。しかし、スペーサ200は、カバーガラス5を傷付けない硬度の材料が用いられているため、カバーガラス5を傷付けない。
図11Bに示す矢印に向かってカバーガラス5がさらに押されると、図11Cに示すように、押された力に屈して、スペーサ200における突出部201a、突出部201´aおよび突出部202aはそれぞれ変形する。これにより、カバーガラス5がカバーリア100にさらに接近し、カバーガラス5には接着剤3が付着する。その結果、カバーガラス5とカバーリア100とは、接着剤3を介して接着する。
このとき、立設部201における突出部201a,201´aは、上記のとおり傾いて配置されているため、開口周部12における接着剤が塗布されない領域12bの方向に折れ曲がるように変形して低くなるものの、依然として、接着剤が塗布される領域12aから接着剤が塗布されない領域12bおよび筐体開口部103に、接着剤3が流れ込むことを防止できる。特に、スペーサ200の材料としてゴムまたはクッション材といった材料を用いた場合は、スペーサ200とカバーガラス5とがより密着するため、スペーサ200は、接着剤3が流れ込むことをより防止できる。
このようにして、本開示に係る電子機器の筐体において、スペーサ200は、接着剤が塗布されない領域12bおよび筐体開口部103の近くに配置された基板4bおよび基板4bに実装された電子部品それぞれに、接着剤3が付着することを防止できる。
また、立設部201における突出部201a,201´aが、開口周部12における接着剤が塗布されない領域12bの方向に折れ曲がるため、電子機器の筐体は、実施の形態1に係る電子機器の筐体に比べ、開口周部12とカバーガラス5との接着剤が付着する領域の面積が広くなる。これにより、電子機器の筐体は、蓋体との接着強度を確保でき、接着強度の低下を防げる。
また、図11Cの右の図に示すように、接続部202における突出部202aは、上記のとおり傾いて配置されているため、カバーリア100の内部に向かって折れ曲がるように変形する。変形することによって、接続部202における突出部202aは、低くなるが、カバーガラス5に接触している。これにより、スペーサ2における接続部202は、カバーリア1における内部と外部とを遮断することができ、筐体開口部103および開口11に外部から異物等が入り込むことを防止できる。特に、スペーサ200の材料としてゴムまたはクッション材といった材料を用いた場合は、スペーサ200とカバーガラス5とがより密着するため、スペーサ200は、筐体開口部103および開口11に異物等が入り込むことをより防止できる。
これに加え、スペーサ200の材料として、ESD(Electro-Static Discharge)対策用の材料を選択することで、スペーサ200は、筐体開口部13および開口11に異物等が入り込むことを防ぐとともに、ESDによる悪影響を抑えられる。また、スペーサ200の材料として、異物等が入り込むことを防ぐとともに通気性を有する材料を選択することで、スペーサ200は、筐体開口部13および開口11に異物等が入り込むことを防ぐとともに、ファンと組合せて電子部品を冷却する構成を実現できる。
すなわち、本開示に係る電子機器の筐体は、スペーサ200の材料を適宜選択することで、筐体開口部103の近くに配置された、基板4bに実装された電子部品に係る悪影響を防止するようにできる。
また、図11Cの右の図に示すように、接続部202における突出部202aは、カバーリア100とカバーガラス5とを接着した際に、カバーリア100の内側に向かって折れ曲がるように変形するので、接着後に筐体の外部からより見えにくくなる。この結果、電子機器の筐体における意匠性が損なわれることを防げる。
以上のように、実施の形態2に係る電子機器の筐体は、実施の形態1に係る電子機器の筐体と同様の効果に加え、以下の効果が得られる。
実施の形態2に係る電子機器の筐体において、筐体開口部103の対向する面103a,103a´の間隔およびスペーサ200の立設部201,201´の間隔は、開口周部12に近づくにしたがって狭くなる。これにより、筐体の開口周部12における接着剤が塗布される領域12aに接着剤3が満たされた状態で、電子機器の筐体と蓋体とが接着されるので、電子機器の筐体は、接着強度が低下することを防げる。
実施の形態2に係る電子機器の筐体において、接続部202は、開口周部12に近づくにしたがって電子機器の筐体の内側に向かって傾いている。これにより、電子機器の筐体における意匠性が損なわれることを防げる。
実施の形態2に係る電子機器の筐体を用いることにより、電子機器は、上記効果が得られる狭額縁電子機器を実現できる。
実施の形態2に係る電子機器の筐体を用いることにより、ディスプレイ1000は、上記効果が得られる狭額縁ディスプレイを実現できる。
なお、本開示の実施の形態1および実施の形態2においては、電子機器が狭額縁ディスプレイである例を示しているが、電子機器は狭額縁ディスプレイに限定されない。電子機器は、開口を有する筐体と、筐体の開口周部に接着剤を介して接着される蓋体とを備えた電子機器であり、開口周部が、接着剤が塗布される領域と接着剤が塗布されない領域とを有する電子機器であればよい。具体的には、電子機器は、電子部品を用いた照明用の電子機器等でもよい。
本開示は、その開示の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、或いは、各実施の形態における任意の構成要素の変形、若しくは、各実施の形態における任意の構成要素の省略が可能である。
本開示に係る電子機器の筐体は、筐体の開口周部における接着剤が塗布される領域と接着剤が塗布されない領域との境界に、開口周部から突出する、蓋体を傷付けない硬度のスペーサを備えることにより、接着剤が塗布される領域から接着剤が塗布されない領域へ接着剤が流れ込むことを防ぐとともに、蓋体とスペーサとが接触しても蓋体が傷付くことを防止するので、狭額縁電子機器および狭額縁ディスプレイ等に用いるのに適している。
1 カバーリア(電子機器の筐体の一例)、2 スペーサ、3 接着剤、4 LCDモジュール(電子機器の構成部品の一例)、4a 板状の部品、4b 基板、5 カバーガラス(電子機器の蓋体の一例)、11 開口、12 開口周部、12a 接着剤が塗布される領域、12b 接着剤が塗布されない領域、13 筐体開口部、13a 面、13a´ 面、13b 面、21 立設部、21´ 立設部、21a 突出部、21´a 突出部、22 接続部、22a 突出部、103 筐体開口部、103a 面、103a´ 面、103b 面、100 カバーリア(電子機器の筐体の一例)、200 スペーサ、201 立設部、201´ 立設部、201a 突出部、201´a 突出部、202 接続部、202a 突出部、1000 ディスプレイ。

Claims (7)

  1. 開口を有し、開口周部に接着剤を介して蓋体が接着される電子機器の筐体であって、
    前記開口周部は、接着剤が塗布される領域と接着剤が塗布されない領域とを有し、
    前記接着剤が塗布されない領域に凹状の筐体開口部を備え、
    前記筐体開口部は、前記筐体開口部における対向する面の間を繋ぐ面を有し、
    前記開口周部における接着剤が塗布される領域と接着剤が塗布されない領域との境界に沿って、前記開口周部から突出する、前記蓋体を傷付けない硬度のスペーサを備え
    前記スペーサは、
    前記筐体開口部の対向する面それぞれに沿って配置された立設部と、
    前記筐体開口部における、対向する面の間を繋ぐ面に沿って配置され、前記立設部の間を繋ぐ接続部と、を有し、
    前記立設部および前記接続部は、前記開口周部から突出している、
    電子機器の筐体。
  2. 前記接続部の長さは、
    前記筐体開口部の対向する面の間の長さ以上であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の筐体。
  3. 前記筐体開口部の前記対向する面の間隔および前記スペーサの前記立設部の間隔は、前記開口周部に近づくにしたがって狭くなることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の筐体。
  4. 前記スペーサの前記接続部は、前記開口周部に近づくにしたがって前記筐体の内側に向かって傾いていることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の電子機器の筐体。
  5. 前記電子機器の筐体は、ディスプレイの筐体であることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の電子機器の筐体。
  6. 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の電子機器の筐体と、
    前記開口周部に接着剤を介して接着された蓋体と、
    を備えた電子機器。
  7. 前記電子機器は、ディスプレイであり、
    前記電子機器の筐体は、前記ディスプレイのカバーリアであり、
    前記蓋体は、前記ディスプレイのカバーガラスであることを特徴とする請求項記載の電子機器。
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