JP2016185762A - 車載発光装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】フューエルリッドを開くための操作部の位置を光によって運転者に認識させることができる車載発光装置を提供する。
【解決手段】車載発光装置は、燃料にて駆動する車両の室内に設けられた発光体7と、発光体7を駆動する駆動部6と備える。発光体7は、車両に設けられた燃料補給口のフューエルリッドを開くための操作部又は該操作部を照らすことができる箇所に配されている。
【選択図】図1
【解決手段】車載発光装置は、燃料にて駆動する車両の室内に設けられた発光体7と、発光体7を駆動する駆動部6と備える。発光体7は、車両に設けられた燃料補給口のフューエルリッドを開くための操作部又は該操作部を照らすことができる箇所に配されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両に設けられた燃料補給口のフューエルリッドを開くための操作部を照らす発光体を備えた車載発光装置に関する。
燃料にて駆動する車両は燃料タンク及び燃料補給口を備える。燃料補給口は、車両の側壁後部に設けられており、燃料補給口はフューエルリッドによって覆われている。運転席及びサイドシルの間の適宜箇所には、フューエルリッドを開くための操作レバーが設けられている(例えば、特許文献1)。操作レバーは、ワイヤーを介して、フューエルリッドのロック機構に接続されている。運転者は、操作レバーを引き上げることによって、ロック機構が解除され、フューエルリッドが開く。
しかしながら、フューエルリッドの操作レバーは運転席から見えにくい位置にあり、発見に戸惑うことがあるという問題があった。また、夜間においては室内灯を点灯させても、操作レバーは照明されず、操作レバーの発見に手間取ることがある。
本発明の目的は、フューエルリッドを開くための操作部の位置を光によって運転者に認識させることができる車載発光装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る車載発光装置は、燃料にて駆動する車両の室内に設けられた発光体と、該発光体を駆動する駆動部とを備える車載発光装置であって、前記発光体は、前記車両に設けられた燃料補給口のフューエルリッドを開くための操作部又は該操作部を照らすことができる箇所に配されている。
なお、本願は、このような特徴的な処理部を備える車載発光装置として実現することができるだけでなく、かかる特徴的な処理をステップとする発光方法として実現したり、かかるステップをコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現したりすることができる。また、車載発光装置の一部又は全部を実現する半導体集積回路として実現したり、車載発光装置を含むその他のシステムとして実現したりすることができる。
上記によれば、フューエルリッドを開くための操作部の位置を光によって運転者に認識させることができる車載発光装置を提供することが可能となる。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
(1)本発明の一態様に係る車載発光装置は、燃料にて駆動する車両の室内に設けられた発光体と、該発光体を駆動する駆動部とを備える車載発光装置であって、前記発光体は、前記車両に設けられた燃料補給口のフューエルリッドを開くための操作部又は該操作部を照らすことができる箇所に配されている。
本願にあっては、発光体はフューエルリッドを開くための操作部に配されており、駆動部は発光体を発光させる。従って、車両の運転者は発光体が発する光を頼りに操作部の位置を認識することができる。
また、発光体は必ずしも操作部自体に配する必要は無く、発光体は、操作部を照らすことができる箇所に配されていれば十分である。車両の運転者は発光体の光が照らす先を確認することによって、操作部の位置を認識することができる。
また、発光体は必ずしも操作部自体に配する必要は無く、発光体は、操作部を照らすことができる箇所に配されていれば十分である。車両の運転者は発光体の光が照らす先を確認することによって、操作部の位置を認識することができる。
(2)燃料の残量を検知する残量検知部を備え、前記駆動部は、前記残量検知部にて検知された残量が閾値未満である場合、前記発光体を発光させる構成が好ましい。
本願にあっては、残量検知部は燃料の残量を検知する。駆動部は燃料の残量が閾値未満になった場合、発光体を発光させる。従って、フューエルリッドを開ける必要がある状態になった場合に発光体を発光させ、操作部を照明することができる。
また、発光体の無駄な発光を防ぐことによって、車両における消費電力を削減することができる。更に、発光体の発光によって、燃料の低下を運転者に認識させることもできる。
前記閾値は、固定値であっても良いし、態様(3)のように学習結果によって変動する値であっても良い。また、固定値は、ユーザにより任意の値に設定又は選択できるものであっても良い。
また、発光体の無駄な発光を防ぐことによって、車両における消費電力を削減することができる。更に、発光体の発光によって、燃料の低下を運転者に認識させることもできる。
前記閾値は、固定値であっても良いし、態様(3)のように学習結果によって変動する値であっても良い。また、固定値は、ユーザにより任意の値に設定又は選択できるものであっても良い。
(3)燃料の補給が行われたときの燃料の残量を記憶する残量記憶部と、該残量記憶部が記憶した残量に基づいて、前記閾値を決定する閾値決定部とを備える構成が好ましい。
本願にあっては、残量記憶部は燃料の補給が行われたときの燃料の残量を記憶する。運転者によって燃料を補給するタイミングは異なるものであるが、残量記憶部に前記残量を記憶させることによって、どの程度の残量になったときに該運転者が燃料の補給を行うのかといった傾向を示す情報を蓄積することができる。つまり、残量記憶部は、フューエルリッドを開ける必要になるタイミングを示す情報を蓄積する。
そして、閾値決定部は、前記残量記憶部が記憶した残量に基づいて閾値を決定する。従って、フューエルリッドを開ける必要になる状態をより適格に判定し、発光体を発光させ、操作部を照明することができる。
そして、閾値決定部は、前記残量記憶部が記憶した残量に基づいて閾値を決定する。従って、フューエルリッドを開ける必要になる状態をより適格に判定し、発光体を発光させ、操作部を照明することができる。
(4)イグニッションスイッチの操作状態を検知する操作状態検知部を備え、前記駆動部は、前記イグニッションスイッチの操作状態がオフ状態である場合、前記発光体を発光させる構成が好ましい。
本願にあっては、イグニッションスイッチの操作状態がオフ状態にある場合、駆動部は発光体を発光させる。つまり、駆動部は、車両が停止し、燃料の補給が行われる可能性があるときに、発光体を発光させ、操作部を照明することができる。
(5)前記車両のエンジンの状態を検知するエンジン状態検知部を備え、前記駆動部は、前記エンジンが停止している場合、前記発光体を発光させる構成が好ましい。
本願にあっては、エンジンが停止している場合、駆動部は発光体を発光させる。つまり、駆動部は、エンジンが停止し、燃料の補給が行われる可能性があるときに、発光体を発光させ、操作部を照明することができる。
(6)前記車両の位置情報を取得する取得部と、ガソリンスタンドの位置情報を取得するスタンド情報取得部と、前記取得部にて取得した位置情報及び前記ガソリンスタンドの位置情報に基づいて、前記車両が前記ガソリンスタンドにあるか否かを判定する位置判定部とを備え、前記駆動部は、前記車両が前記ガソリンスタンドにあると判定された場合、前記発光体を発光させる構成が好ましい。
本願にあっては、取得部は車両の位置情報を取得する。スタンド情報取得部は、ガソリンスタンドの位置情報を取得する。そして位置判定部は、車両がガソリンスタンドに位置しているか否かを判定する。駆動部は車両がガソリンスタンドに位置している場合、発光体を発光させる。つまり、駆動部は、車両がガソリンスタンドで停止しており、燃料の補給が行われる可能性があるときに、発光体を発光させ、操作部を照明することができる。
(7)前記車両の位置情報を取得する取得部と、燃料の補給が行われたときに前記取得部が取得した位置情報を記憶する位置記憶部と、前記取得部にて取得した位置情報及び前記位置記憶部が記憶する位置情報に基づいて、前記車両から所定の範囲内にガソリンスタンドがあるか否かを判定する利用スタンド判定部とを備え、前記駆動部は、前記所定の範囲内に前記ガソリンスタンドがあると判定された場合、前記発光体を発光させる構成が好ましい。
本願にあっては、取得部は車両の位置情報を取得し、位置記憶部は燃料の補給が行われたときの車両の位置を記憶する。利用スタンド判定部は、車両から所定の範囲内に、過去に燃料の補給を行ったガソリンスタンドがあるか否かを判定する。駆動部は過去に燃料の補給を行ったガソリンスタンドが前記所定の範囲内にある場合、発光体を発光させる。つまり、駆動部は、燃料の補給が行われる可能性が高いガソリンスタンドが自車両周辺にあるときに、発光体を発光させ、操作部を照明することができる。
(8)前記車両の位置情報を取得する取得部と、ガソリンスタンドの位置情報及び料金に係る情報を取得するスタンド情報取得部と、前記取得部にて取得した位置情報及び前記ガソリンスタンドの位置情報に基づいて、前記車両から所定の範囲内にガソリンスタンドがあるか否かを判定するスタンド判定部と、前記ガソリンスタンドが前記所定の範囲内にあると判定された場合、該ガソリンスタンドの料金と、他のガソリンスタンドの料金とを比較する料金比較部とを備え、前記駆動部は、前記所定の範囲内に前記ガソリンスタンドがあると判定された場合、前記料金比較部の比較結果に応じて前記発光体を発光させる構成が好ましい。
本願にあっては、取得部は車両の位置情報を取得する。スタンド情報取得部は、ガソリンスタンドの位置情報及び料金にかかる情報を取得する。そして位置判定部は、車両から所定の範囲内にあるガソリンスタンドがあるか否かを判定する。料金比較部は、前記所定の範囲内にあるガソリンスタンドの料金と、他のガソリンスタンドの料金とを比較する。駆動部は、前記所定の範囲内にガソリンスタンドがある場合、料金比較部の比較結果に応じて発光体を発光させる。例えば、駆動部は、料金が安価なガソリンスタンドが自車両周辺にある場合、発光体を発光させ、自車両周辺にあるガソリンスタンドの料金が高価である場合、発光体を消灯する。このように構成することによって、より安価なガソリンスタンドを運転者に示唆することができる。
なお、駆動部は、自車両周辺に安価なガソリンスタンドがある場合、発光体を消灯させ、自車両周辺に高価なガソリンスタンドがある場合、発光体を発光させるように構成しても良い。
なお、駆動部は、自車両周辺に安価なガソリンスタンドがある場合、発光体を消灯させ、自車両周辺に高価なガソリンスタンドがある場合、発光体を発光させるように構成しても良い。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る車載発光装置の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施形態に係る車載発光装置の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1に係る車載発光装置の一構成例を示すブロック図である。実施形態1に係る車載発光制御部は、制御部1、記憶部2、燃料残量検知部3、イグニッションスイッチ操作状態検知部4、エンジン状態検知部5、駆動部6、発光体7及び受付部8を備える。
図1は本発明の実施形態1に係る車載発光装置の一構成例を示すブロック図である。実施形態1に係る車載発光制御部は、制御部1、記憶部2、燃料残量検知部3、イグニッションスイッチ操作状態検知部4、エンジン状態検知部5、駆動部6、発光体7及び受付部8を備える。
制御部1は、例えば一又は複数のCPU(Central Processing Unit)、マルチコアCPU等を有するマイクロコンピュータである。制御部1には、記憶部2、燃料残量検知部3、イグニッションスイッチ操作状態検知部4、エンジン状態検知部5及び駆動部6が接続されており、各構成部の動作を制御している。例えば、各種検知部が検知した情報に基づいて、発光体7の発光の要否を判定し、判定結果に応じて、発光制御信号又は消灯制御信号を駆動部6へ出力する処理を実行する。
記憶部2は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリである。記憶部2は、制御部1が発光体7の発光制御を行うための制御プログラムを記憶している。また、記憶部2は、車両に燃料の燃料補給を行うべき、残量を判定するための閾値を記憶している。
燃料残量検知部3は、例えば燃料レベルセンサを備える。燃料レベルセンサは、燃料タンクのフロートの上下位置によって抵抗値が変化する可変抵抗を有し、燃料残量検知部3は、該可変抵抗の抵抗値を検出し、該抵抗値に対応する燃料の残量を算出し、算出して得た燃料の残量を示す信号を制御部1に与える。なお、燃料の残量の算出を制御部1が行っても良い。
イグニッションスイッチ操作状態検知部4には信号線を介してイグニッションスイッチが接続されており、イグニッションスイッチの操作状態を検出し、操作状態を示した信号を制御部1に与える。
エンジン状態検知部5は、例えばエンジンの回転数を検出するセンサに接続されたエンジンECUであり、検出したエンジンの回転数を示す信号を制御部1に与える。制御部1は、エンジン状態検知部5からの信号に基づいて、エンジンが動作中或いは一時停止状態にあるか、完全停止状態に有るかを判定する。前記一時停止状態は、直ちにエンジンを再動作させ、車両を発進させることが可能な状態である。前記完全停止状態は、イグニッションスイッチを操作してエンジンを始動させなければ、車両の発進が不可能な状態である。以下、エンジンが動作中と言う場合には、エンジンが一時停止している状態も含まれるものとして、エンジンが停止中は、前記完全停止状態を言うものとする。
駆動部6には発光体7が接続されており、発光体7への給電を制御するスイッチング素子を備える。駆動部6は、制御部1からの発光制御信号又は消灯制御信号に応じて、スイッチング素子をオンオフさせ、発光体7を発光又は制御させる。
受付部8は、発光体7の動作モードをユーザから受け付けるためのスイッチ、タッチパネル等の入力インタフェースである。本実施形態1に係る車載発光装置は、燃料の残量と共に、イグニッションスイッチの操作状態に連動して発光体7を発光させるIG(Ignition)スイッチ連動モードと、イグニッションスイッチの操作状態に連動せずに発光体7を発光させるIGスイッチ非連動モードとを有する。ユーザは受付部8を操作することによって、いずれかのモードを選択することができ、制御部1は、受付部8にて受け付けたモード情報を記憶部2に記憶する。なお、受付部は、カーナビゲーション装置の表示部に設けられたタッチパネル、その他の車載機器の入力装置を用いて、モードの選択を受け付けるように構成しても良い。
図2はフューエルリッドの操作部70に設けられた発光体7を示す模式図である。フューエルリッドを開けるための操作部70は、運転席周りの所定箇所に設けられている。操作部70は先端部が板状に形成された操作桿を備え、操作桿の基部は、先端部が上下回動するように前記所定箇所に支持されている。発光体7は、操作部70の前記先端部に設けられている。発光体7は、例えばLED(Light Emitting Diode)、有機EL(Electro Luminescence)、白熱電球である。発光体7は点光源であっても良いし、面光源であっても良い。また、発光体7は操作部70の表面に設けても良いし、操作部70の内部に設け、操作部70の表面を発光させるように構成しても良い。操作部70の内部に発光体7を配する場合、操作部70の表面に、燃料補給を示す図柄の透光部を設け、該透光部を発光させるように構成すると良い。更に、発光体7は、必ずしも発光体7自体に設ける必要性は無く、操作部70を照らすことができる所定箇所に発光体7を配しても良い。例えば、運転席の下部に設けても良いし、運手席ドアの車内側の側壁に設けても良い。なお、操作部70から発光体7を離隔して配置する場合、該発光体7は指向性を有する光を発する構成が好ましい。
なお、操作部70は、ワイヤーを介してフューエルリッドのロック機構に接続されており、操作部70の上方への回動によって、ロック機構が解除され、フューエルリッドが開くように構成されている。
なお、操作部70は、ワイヤーを介してフューエルリッドのロック機構に接続されており、操作部70の上方への回動によって、ロック機構が解除され、フューエルリッドが開くように構成されている。
図3は実施形態1に係る発光制御の処理手順を示すフローチャートである。制御部1は、燃料残量検知部3にて燃料の残量を検知し(ステップS11)、燃料の残量が閾値未満であるか否かを判定する(ステップS12)。燃料の残量が閾値未満であると判定した場合(ステップS12:YES)、制御部1は、記憶部2が記憶するモード情報に基づいて、IGスイッチ連動モードが選択されているか否かを判定する(ステップS13)。IGスイッチ連動モードが選択されていると判定した場合(ステップS13:YES)、制御部1は、イグニッションスイッチ操作状態検知部4にて、イグニッションスイッチの操作状態を検知し(ステップS14)、イグニッションスイッチがオフ状態であるか否かを判定する(ステップS15)。イグニッションスイッチがオフ状態であると判定した場合(ステップS15:YES)、又はステップS13においてIGスイッチ非連動モードが選択されていると判定した場合(ステップS13:NO)、制御部1は、駆動部6へ発光制御信号を出力し、駆動部6は該発光制御信号に従って発光体7を発光させ(ステップS16)、処理を終える。
燃料の残量が閾値以上であると判定した場合(ステップS12:NO)、又はイグニッションスイッチがオン状態であると判定した場合(ステップS15:NO)、制御部1は駆動部6へ消灯制御信号を出力し、駆動部6は該消灯制御信号に従って発光体7を消灯させ(ステップS17)、処理を終える。
なお、本実施形態1では、ユーザがIGスイッチ連動モードと、IGスイッチ非連動モードとを選択できる例を説明したが、本発明はかかる構成に限定されるものでは無い。例えば、ユーザによる選択を受け付けること無く、IGスイッチ連動モードのみを実行するように構成しても良いし、IGスイッチ非連動モードのみを実行するように構成しても良い。つまり、ステップS13を除くことによって、ユーザによる選択を受け付けること無く、ステップS13以下の処理を実行するように構成しても良いし、ステップS13〜ステップS15の処理を除き、燃料残量が閾値未満になった場合に、無条件で発光体7を発光させるように構成しても良い。
このように構成された実施形態1に係る車載発光装置によれば、フューエルリッドを開くための操作部70の位置を発光体7の発光によって運転者に認識させることができる。
また、IGスイッチ連動モードにおいては、燃料の残量が閾値未満になり、イグニッションスイッチの操作状態がオフ状態にある場合に、発光体7を発光させることができる。従って、フューエルリッドを開ける必要がある状態になった場合に発光体7を発光させ、操作部70を照明することができる。発光体7の発光によって、燃料の低下を運転者に認識させることもできる。
IGスイッチ非連動モードにおいては、イグニッションスイッチの操作状態に拘わらず、燃料の残量が閾値未満にある場合に、発光体7を発光させる構成であるため、走行中においても燃料の残量が閾値未満になったことを発光体7の発光によって運転者に認識させることができる。
IGスイッチ非連動モードにおいては、イグニッションスイッチの操作状態に拘わらず、燃料の残量が閾値未満にある場合に、発光体7を発光させる構成であるため、走行中においても燃料の残量が閾値未満になったことを発光体7の発光によって運転者に認識させることができる。
更に、IGスイッチ連動モードにおいては、燃料の残量が閾値以上である場合又はイグニッションスイッチがオフ状態に無い場合等、フューエルリッドを開ける必要性が低い状態にある場合、発光体7を消灯させることができる。発光体7の無駄な発光を防ぐことによって、車両における消費電力を削減することができる。
(実施形態2)
実施形態2に係る車載発光装置の構成は実施形態1と同様であり、制御部1の処理手順のみが異なるため、以下では、主にかかる相違点を説明する。その他の構成及び作用効果は実施形態1と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
実施形態2に係る車載発光装置の構成は実施形態1と同様であり、制御部1の処理手順のみが異なるため、以下では、主にかかる相違点を説明する。その他の構成及び作用効果は実施形態1と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
図4は実施形態2に係る発光制御の処理手順を示すフローチャートである。制御部1は、燃料残量検知部3にて燃料の残量を検知し(ステップS211)、燃料の残量が閾値未満であるか否かを判定する(ステップS212)。燃料の残量が閾値未満であると判定した場合(ステップS212:YES)、制御部1は、エンジン状態検知部5にてエンジンの状態を検知し(ステップS213)、エンジンが停止しているか否かを判定する(ステップS214)。エンジンが停止状態にあると判定した場合(ステップS214:YES)、制御部1は、駆動部6へ発光制御信号を出力し、駆動部6は該発光制御信号に従って発光体7を発光させ(ステップS215)、処理を終える。
燃料の残量が閾値以上であると判定した場合(ステップS212:NO)、又はエンジンが動作中であると判定した場合(ステップS214:NO)、制御部1は駆動部6へ消灯制御信号を出力し、駆動部6は該消灯制御信号に従って発光体7を消灯させ(ステップS216)、処理を終える。
このように構成された実施形態2に係る車載発光装置によれば、燃料の残量が閾値未満になり、エンジンが停止状態にある場合に、発光体7を発光させ、発光体7を消灯させることができる。従って、フューエルリッドを開ける必要がある状態になった場合に発光体7を発光させ、操作部70を照明することができる。発光体7の発光によって、燃料の低下を運転者に認識させることもできる。
更に、燃料の残量が閾値状である場合又はエンジンが動作中である場合等、フューエルリッドを開ける必要性が低い状態にある場合、発光体7を消灯させることができる。発光体7の無駄な発光を防ぐことによって、車両における消費電力を削減することができる。
(実施形態3)
実施形態3に係る車載発光装置の構成は実施形態1及び2と同様であり、閾値に係る制御部1の処理手順のみが異なるため、以下では、主にかかる相違点を説明する。その他の構成及び作用効果は実施形態1及び2と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
実施形態3に係る車載発光装置の構成は実施形態1及び2と同様であり、閾値に係る制御部1の処理手順のみが異なるため、以下では、主にかかる相違点を説明する。その他の構成及び作用効果は実施形態1及び2と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
実施形態3に係る車載発光装置の制御部1は、燃料が補給されたときの燃料の残量に応じて、閾値を決定し、決定した閾値を記憶部2に記憶させるように構成されている。つまり、制御部1は、運転者が燃料を補給するタイミングに応じて、閾値を変化させるように構成されている。
図5は実施形態3に係る閾値決定の処理手順を示すフローチャートである。制御部1は、以下の処理を定期的に実行する。まず制御部1は、燃料残量検知部3にて燃料の残量を検知し(ステップS311)、検知した残量を記憶部2に記憶させる(ステップS312)。制御部1は、ステップS311及びステップS312の処理によって、燃料の残量の推移を記憶する。
図5は実施形態3に係る閾値決定の処理手順を示すフローチャートである。制御部1は、以下の処理を定期的に実行する。まず制御部1は、燃料残量検知部3にて燃料の残量を検知し(ステップS311)、検知した残量を記憶部2に記憶させる(ステップS312)。制御部1は、ステップS311及びステップS312の処理によって、燃料の残量の推移を記憶する。
次いで、制御部1は、記憶部2が記憶する燃料の残量に基づいて、燃料補給時の燃料残量を特定する(ステップS313)。例えば、制御部1は、燃料の残量が減少から、増加に転じたときの、増加する直前の燃料の残量を、燃料補給時の燃料として特定すれば良い。燃料の補給が過去複数回行われている場合、各回の燃料の残量を特定する。
そして、制御部1は、燃料補給時の燃料の残量の平均値を算出し、該平均値を閾値として記憶し(ステップS314)、処理を終える。なお、ステップS313の処理で燃料補給時の残量が1回だけ特定されている場合、該残量を閾値として記憶すれば良い。なお、燃料の残量の平均値は閾値の一例であり、該平均値に所定値を加減算する等、他の演算によって閾値を決定しても良い。また、過去の燃料補給時の燃料の残量の最大値等の統計量を閾値として決定しても良い。
制御部1は、このようにして決定された閾値を用いて、発光体7の発光制御を行う。発光制御の方法は、実施形態1及び2と同様である。
このように構成された実施形態3に係る車載発光装置によれば、制御部1は燃料の補給が行われたときの燃料の残量によって閾値を決定することができ、フューエルリッドを開ける必要になる状態をより適格に判定し、発光体7を発光させ、操作部70を照明することができる。
(実施形態4)
実施形態4に係る車載発光装置の基本的な構成は実施形態1と同様であり、ガソリンスタンドの位置検出に係る構成及び発光制御の処理手順のみが異なるため、以下では、主にかかる相違点を説明する。その他の構成及び作用効果は実施形態1と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
実施形態4に係る車載発光装置の基本的な構成は実施形態1と同様であり、ガソリンスタンドの位置検出に係る構成及び発光制御の処理手順のみが異なるため、以下では、主にかかる相違点を説明する。その他の構成及び作用効果は実施形態1と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
図6は実施形態4に係る車載発光装置の一構成例を示すブロック図である。実施形態4に係る車載発光装置は、実施形態1の構成に加えて、車載発光装置が搭載された車両の位置を検出する位置検出部9と、ガソリンスタンドに係る情報を取得するスタンド情報取得部10とを備える。
位置検出部9は、例えばGPS(Global Positioning System)受信機である。GPS受信機は、GPS衛星と共にGPSシステムを構成しており、人工衛星からの電波を受信し、自身の位置、即ち車両の位置を特定する。車両の位置は、例えば緯度及び経度で表される。
スタンド情報取得部10は、無線通信装置に接続された通信部である。無線通信装置は、無線LAN又は公衆無線回線等を用いて車外の通信装置と無線通信を行い、ガソリンスタンドに係る情報を受信する。スタンドに係る情報は、例えばガソリンスタンドの位置情報、ガソリンスタンドの料金情報等を含む。スタンド情報取得部10は、取得したガソリンスタンドに係る情報を制御部1に与える。
図7は実施形態4に係る発光制御の処理手順を示すフローチャートである。制御部1は、燃料残量検知部3にて燃料の残量を検知し(ステップS411)、燃料の残量が閾値未満であるか否かを判定する(ステップS412)。燃料の残量が閾値未満であると判定した場合(ステップS412:YES)、制御部1は、イグニッションスイッチ操作状態検知部4にて、イグニッションスイッチの操作状態を検知し(ステップS413)、イグニッションスイッチがオフ状態であるか否かを判定する(ステップS414)。
イグニッションスイッチがオフ状態であると判定した場合(ステップS414:YES)、制御部1は、位置検出部9にて検出された車両の位置情報を取得する(ステップS415)。そして、制御部1は、スタンド情報取得部10にてガソリンスタンドに係る情報を取得する(ステップS416)。該情報には、ガソリンスタンドの位置情報が含まれている。次いで、制御部1は、ステップS415にて取得した車両の位置情報と、ステップS416にて取得した位置情報とに基づいて、車両がガソリンスタンドに位置しているか否かを判定する(ステップS417)。車両がガソリンスタンドに位置していると判定した場合(ステップS417:YES)、制御部1は駆動部6へ発光制御信号を出力し、駆動部6は該発光制御信号に従って発光体7を発光させ(ステップS418)、処理を終える。
燃料の残量が閾値以上であると判定した場合(ステップS412:NO)、イグニッションスイッチがオン状態であると判定した場合(ステップS414:NO)、又は車両がガソリンスタンドに位置していないと判定した場合(ステップS417:NO)、制御部1は、駆動部6へ消灯制御信号を出力し、駆動部6は該消灯制御信号に従って発光体7を消灯させ(ステップS419)、処理を終える。
このように構成された実施形態3に係る車載発光装置によれば、駆動部6は、車両がガソリンスタンドで停止しており、燃料の補給が行われる可能性があるときに、発光体7を発光させ、操作部70を照明することができる。
なお、本実施形態4を実施形態1の変形例として説明したが、本実施形態4の構成を本実施形態2及び3に組み合わせて車載発光装置を構成しても良い。
(実施形態5)
実施形態5に係る車載発光装置の構成は実施形態5と同様であり、発光制御の処理手順のみが異なるため、以下では、主にかかる相違点を説明する。その他の構成及び作用効果は実施形態と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
実施形態5に係る車載発光装置の構成は実施形態5と同様であり、発光制御の処理手順のみが異なるため、以下では、主にかかる相違点を説明する。その他の構成及び作用効果は実施形態と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
図8は実施形態5に係る発光制御の処理手順を示すフローチャートである。制御部1は、燃料残量検知部3にて燃料の残量を検知し(ステップS511)、燃料の残量が閾値未満であるか否かを判定する(ステップS512)。燃料の残量が閾値未満であると判定した場合(ステップS512:YES)、制御部1は、位置検出部9にて検出された車両の位置情報を取得する(ステップS513)。そして、制御部1は、スタンド情報取得部10にて、車両から所定の範囲内にあるガソリンスタンドに係る情報を取得する(ステップS514)。該情報には、ガソリンスタンドの位置情報が含まれている。
次いで、制御部1は、車両から所定の範囲内にあるガソリンスタンドの利用履歴があるか否かを判定する(ステップS515)。後述するように、記憶部2は、過去に燃料の補給を行ったガソリンスタンドの位置情報を記憶している。制御部1は記憶部2が記憶するガソリンスタンドの位置情報に基づいて、車両から所定の範囲内にあるガソリンスタンドの位置と、過去に燃料の補給を行ったガソリンスタンドの位置とが対応しているか否かを判定する。
次いで、制御部1は、車両から所定の範囲内にあるガソリンスタンドの利用履歴があるか否かを判定する(ステップS515)。後述するように、記憶部2は、過去に燃料の補給を行ったガソリンスタンドの位置情報を記憶している。制御部1は記憶部2が記憶するガソリンスタンドの位置情報に基づいて、車両から所定の範囲内にあるガソリンスタンドの位置と、過去に燃料の補給を行ったガソリンスタンドの位置とが対応しているか否かを判定する。
ガソリンスタンドの利用履歴があると判定した場合(ステップS515:YES)、制御部1は、駆動部6へ発光制御信号を出力し、駆動部6は該発光制御信号に従って発光体7を発光させる(ステップS516)。
燃料の残量が閾値以上であると判定した場合(ステップS512:NO)、又は車両から所定の範囲内にガソリンスタンドの利用履歴が無いと判定した場合(ステップS515:NO)、制御部1は、駆動部6へ消灯制御信号を出力し、駆動部6は該消灯制御信号に従って発光体7を消灯させる(ステップS517)。
ステップS516又はステップS517の処理を終えた制御部1は、燃料残量検知部3にて燃料の残量を検知し、燃料の補給が行われたか否かを判定する(ステップS518)。例えば、燃料残量検知部3にて検出される燃料の残量が所定時間の間で所定量以上増加した場合、燃料の補給が行われたと判定すると良い。燃料の補給が行われたと判定した場合(ステップS518:YES)、制御部1は、現在の車両の位置を、燃料の補充を行ったガソリンスタンドの位置として記憶部2に記憶し(ステップS519)、処理を終える。燃料の補給が行われていないと判定した場合(ステップS518:NO)、制御部1は、処理を終える。
このように構成された実施形態5に係る車載発光装置によれば、駆動部6は、自車両周辺に、過去に燃料の補給を行ったガソリンスタンドがある場合、発光体7を発光させる。つまり、駆動部6は、燃料の補給が行われる可能性が高いときに、発光体7を発光させ、操作部70を照明することができる。
(実施形態6)
実施形態6に係る車載発光装置の構成は実施形態4と同様であり、発光制御の処理手順のみが異なるため、以下では、主にかかる相違点を説明する。その他の構成及び作用効果は実施形態4と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
実施形態6に係る車載発光装置の構成は実施形態4と同様であり、発光制御の処理手順のみが異なるため、以下では、主にかかる相違点を説明する。その他の構成及び作用効果は実施形態4と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
図9は実施形態6に係る発光制御の処理手順を示すフローチャートである。燃料残量検知部3にて燃料の残量を検知し(ステップS611)、燃料の残量が閾値未満であるか否かを判定する(ステップS612)。燃料の残量が閾値未満であると判定した場合(ステップS612:YES)、制御部1は、位置検出部9にて検出された車両の位置情報を取得する(ステップS613)。そして、制御部1は、スタンド情報取得部10にて、車両から所定の範囲内にあるガソリンスタンドに係る情報を取得する(ステップS614)。
次いで、制御部1は、ステップS614にて取得したガソリンスタンドに係る情報に基づいて、車両から所定範囲内にあるガソリンスタンドの料金と、他のガソリンスタンドの料金とを比較する(ステップS615)。例えば、車両から所定の範囲内にあるガソリンスタンドの料金と、該所定の範囲外にあるガソリンスタンドの料金とを比較する。なお、車両から所定の範囲内に複数のガソリンスタンドがある場合、所定の範囲内にあるガソリンスタンドが一つになるまで該範囲を狭くすると良い。
そして、制御部1は、前記所定の範囲内にあるガソリンスタンドの料金が、他のガソリンスタンドの料金よりも安価であるか否かを判定する(ステップS616)。安価であると判定した場合(ステップS616:YES)、制御部1は、駆動部6へ発光制御信号を出力し、駆動部6は該発光制御信号に従って発光体7を発光させる(ステップS617)。
次いで、制御部1は、ステップS614にて取得したガソリンスタンドに係る情報に基づいて、車両から所定範囲内にあるガソリンスタンドの料金と、他のガソリンスタンドの料金とを比較する(ステップS615)。例えば、車両から所定の範囲内にあるガソリンスタンドの料金と、該所定の範囲外にあるガソリンスタンドの料金とを比較する。なお、車両から所定の範囲内に複数のガソリンスタンドがある場合、所定の範囲内にあるガソリンスタンドが一つになるまで該範囲を狭くすると良い。
そして、制御部1は、前記所定の範囲内にあるガソリンスタンドの料金が、他のガソリンスタンドの料金よりも安価であるか否かを判定する(ステップS616)。安価であると判定した場合(ステップS616:YES)、制御部1は、駆動部6へ発光制御信号を出力し、駆動部6は該発光制御信号に従って発光体7を発光させる(ステップS617)。
燃料の残量が閾値以上であると判定した場合(ステップS612:NO)、又は車両が位置しているガソリンスタンドの料金が安価で無いと判定した場合(ステップS616:NO)、制御部1は、駆動部6へ消灯制御信号を出力し、駆動部6は該消灯制御信号に従って発光体7を消灯させ(ステップS618)、処理を終える。
このように構成された実施形態6に係る車載発光装置によれば、駆動部6は、車両から所定の範囲内に安価なガソリンスタンドがある場合、発光体7を発光させ、高価なガソリンスタンドがある場合、発光体7を消灯する。このように構成することによって、より安価なガソリンスタンドを運転者に示唆することができる。
1 制御部
2 記憶部
3 燃料残量検知部
4 イグニッションスイッチ操作状態検知部
5 エンジン状態検知部
6 駆動部
7 発光体
8 受付部
9 位置検出部
10 スタンド情報取得部
70 操作部
2 記憶部
3 燃料残量検知部
4 イグニッションスイッチ操作状態検知部
5 エンジン状態検知部
6 駆動部
7 発光体
8 受付部
9 位置検出部
10 スタンド情報取得部
70 操作部
Claims (8)
- 燃料にて駆動する車両の室内に設けられた発光体と、該発光体を駆動する駆動部とを備える車載発光装置であって、
前記発光体は、
前記車両に設けられた燃料補給口のフューエルリッドを開くための操作部又は該操作部を照らすことができる箇所に配されている
車載発光装置。 - 燃料の残量を検知する残量検知部を備え、
前記駆動部は、
前記残量検知部にて検知された残量が閾値未満である場合、前記発光体を発光させる
請求項1に記載の車載発光装置。 - 燃料の補給が行われたときの燃料の残量を記憶する残量記憶部と、
該残量記憶部が記憶した残量に基づいて、前記閾値を決定する閾値決定部と
を備える請求項2に記載の車載発光装置。 - イグニッションスイッチの操作状態を検知する操作状態検知部を備え、
前記駆動部は、
前記イグニッションスイッチの操作状態がオフ状態である場合、前記発光体を発光させる
請求項1〜請求項3のいずれか一つに記載の車載発光装置。 - 前記車両のエンジンの状態を検知するエンジン状態検知部を備え、
前記駆動部は、
前記エンジンが停止している場合、前記発光体を発光させる
請求項1〜請求項4のいずれか一つに記載の車載発光装置。 - 前記車両の位置情報を取得する取得部と、
ガソリンスタンドの位置情報を取得するスタンド情報取得部と、
前記取得部にて取得した位置情報及び前記ガソリンスタンドの位置情報に基づいて、前記車両が前記ガソリンスタンドにあるか否かを判定する位置判定部と
を備え、
前記駆動部は、
前記車両が前記ガソリンスタンドにあると判定された場合、前記発光体を発光させる
請求項1〜請求項5のいずれか一つに記載の車載発光装置。 - 前記車両の位置情報を取得する取得部と、
燃料の補給が行われたときに前記取得部が取得した位置情報を記憶する位置記憶部と、
前記取得部にて取得した位置情報及び前記位置記憶部が記憶する位置情報に基づいて、前記車両から所定の範囲内にガソリンスタンドがあるか否かを判定する利用スタンド判定部と
を備え、
前記駆動部は、
前記所定の範囲内に前記ガソリンスタンドがあると判定された場合、前記発光体を発光させる
請求項1〜請求項5のいずれか一つに記載の車載発光装置。 - 前記車両の位置情報を取得する取得部と、
ガソリンスタンドの位置情報及び料金に係る情報を取得するスタンド情報取得部と、
前記取得部にて取得した位置情報及び前記ガソリンスタンドの位置情報に基づいて、前記車両から所定の範囲内にガソリンスタンドがあるか否かを判定するスタンド判定部と、
前記ガソリンスタンドが前記所定の範囲内にあると判定された場合、該ガソリンスタンドの料金と、他のガソリンスタンドの料金とを比較する料金比較部と
を備え、
前記駆動部は、
前記所定の範囲内に前記ガソリンスタンドがあると判定された場合、前記料金比較部の比較結果に応じて前記発光体を発光させる
請求項1〜請求項5のいずれか一つに記載の車載発光装置。
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