JP2016183697A - 連結部材および基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配管同士を容易に連結することができる連結部材および基板処理装置を提供する。
【解決手段】連結部材は、第1バンド部51aと、第1ロック部52aと、第2バンド部51bと、第2ロック部52bと、連結部53とを備える。第1、第2バンド部は、長手方向に延びて形成される。第1ロック部は、第1バンド部の基端側に設けられ第1バンド部を固定させる。第2ロック部は、第2バンド部の基端側に設けられ第2バンド部を固定させる。連結部は、第1ロック部と第2ロック部とを一体的に連結する。
【選択図】図4

Description

開示の実施形態は、連結部材および基板処理装置に関する。
従来、たとえば基板の洗浄装置などの基板処理装置は、基板へ供給される処理液が流れる配管を備えている。具体的には、基板処理装置においては、複数の配管が継ぎ手やバルブなどの接続部材を介して直列に配設されている。
上記した処理液は、たとえば有機溶剤等が用いられることがあるため、配管は、処理液が流れることによって生じる帯電を防止して、防爆対策される場合がある。かかる場合、基板処理装置では、接続部材を介して隣接する配管同士を連結部材で連結するとともに、配管の一部を接地して帯電を防止するようにしている(たとえば特許文献1参照)。
また、連結部材は、上記した帯電の防止以外にも用いられることがある。すなわち、たとえば配管を基板処理装置に配設する際にも、配管同士を連結部材で連結し、かかる連結部材を用いて配管の支持や固定を行うことがある。
特許第3808790号公報
しかしながら、従来技術にあっては、たとえば、隣接する配管のそれぞれにバンドを取り付け、別体の2個のバンドの端部同士をネジ等で締結したり、別のバンドで締結したりして、配管を連結していた。そのため、配管の連結作業が煩雑になり、配管を容易に連結するという点で改善の余地があった。
実施形態の一態様は、配管同士を容易に連結することができる連結部材および基板処理装置を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る連結部材は、第1バンド部と、第1ロック部と、第2バンド部と、第2ロック部と、連結部とを備える。第1バンド部は、長手方向に延びて形成される。第1ロック部は、前記第1バンド部の基端側に設けられ前記第1バンド部を固定させる。第2バンド部は、長手方向に延びて形成される。第2ロック部は、前記第2バンド部の基端側に設けられ前記第2バンド部を固定させる。連結部は、前記第1ロック部と前記第2ロック部とを一体的に連結する。
実施形態の一態様によれば、配管同士を容易に連結することができる。
図1は、第1の実施形態に係る連結部材を有する基板処理装置の概略構成を示す図である。 図2は、連結部材の構成の一例を示す模式図である。 図3は、配管の長手方向と直交する方向の断面図である。 図4は、配管に取り付けられる前の連結部材を示す平面図である。 図5は、図4のV−V線断面図である。 図6Aは、連結部材が配管に取り付けられる前の状態を示す断面図である。 図6Bは、連結部材が配管に取り付けられた後の状態を示す断面図である。 図7は、図4のVII−VII線断面図である。 図8は、図4のVIII−VIII線端面図である。 図9は、連結部材を説明するための図である。 図10は、第2の実施形態に係る連結部材を示す平面図である。 図11は、図10のXI−XI線断面図である。 図12Aは、連結部材が配管に取り付けられる前の状態を示す断面図である。 図12Bは、連結部材が配管に取り付けられた後の状態を示す断面図である。 図13は、第1変形例に係る連結部材を示す平面図である。 図14は、第2変形例に係る連結部材を示す平面図である。 図15は、第3変形例に係る基板処理装置の配管を示す模式図である。 図16は、第3変形例に係る配管の長手方向と直交する方向の断面図である。 図17は、第3の実施形態に係る基板処理装置の概略構成を示す図である。 図18は、第3の実施形態に係る基板処理装置で実行される乾燥処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する連結部材および基板処理装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
<1.基板処理装置の構成>
図1は、第1の実施形態に係る連結部材を有する基板処理装置の概略構成を示す図である。以下では、位置関係を明確にするために、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を規定し、Z軸正方向を鉛直上向き方向とする。
図1に示すように、基板処理装置1は、チャンバ10と、チャンバ10に収容される基板保持機構20と処理液供給部30と回収カップ40とを備え、基板Wの洗浄処理等を行う。なお、基板処理装置1で行われる処理は、洗浄処理に限られない。また、基板Wは、たとえば半導体ウェハであり、以下では、基板Wを「ウェハW」と記載する場合がある。
チャンバ10の天井部には、FFU(Fan Filter Unit)11が設けられる。FFU11は、チャンバ10内にダウンフローを形成する。
基板保持機構20は、ウェハWを保持する保持部21と、保持部21を支持する支柱部22と、支柱部22を回転させる駆動部23とを備える。基板保持機構20は、駆動部23を用いて支柱部22を回転させることによって支柱部22に支持された保持部21を回転させ、これにより、保持部21に保持されたウェハWを回転させる。
処理液供給部30は、洗浄処理等に用いられる処理液をウェハWに対して供給する。処理液としては、たとえば有機溶剤の一種であるIPA(イソプロピルアルコール)、ウェハWのパーティクルを除去する薬液の一種であるDHF(希フッ酸)、リンス液の一種であるDIW(純水)などを用いることができるが、これらに限定されるものではない。
具体的には、処理液供給部30は、処理液供給源31と、配管32と、接続部材33と、ノズル34とを備える。処理液供給源31は、たとえば上記した処理液が貯留されたタンクなどであるが、これに限られない。
配管32は、複数の導電性配管が直列に配設され、その内部に処理液が流れる。なお、配管32の構成については、後に詳説する。
接続部材33は、複数の配管32の間に配設されて複数の配管32同士を接続する非導電性接続部材であり、たとえばバルブ33aや継ぎ手33bである。なお、上記では、接続部材33として、バルブ33aや継ぎ手33bを挙げたが、これは例示であって限定されるものではなく、たとえば配管32同士を接続する溶接部や流量計などその他の接続部材であってもよい。また、図1に示すバルブ33aや継ぎ手33bの配設位置や個数も例示であって、これに限られない。
ノズル34は、ウェハWを臨む位置に配置される。これにより、処理液供給部30では、処理液供給源31から供給された処理液が、配管32、接続部材33およびノズル34を介してウェハWへ供給される。なお、図1においては、図示の簡略化および理解の便宜のため、処理液供給源31からノズル34までの供給系を一つのみ示したが、かかる供給系は処理液の種類に応じて、複数であってもよい。
また、処理液を供給する際、ウェハWが保持部21に水平保持された状態で保持部21とともに回転するように構成してもよい。これにより、処理液は、ウェハWの回転に伴う遠心力によってウェハWの表面に広がりながら、ウェハWの洗浄を行うことができる。
回収カップ40は、保持部21を取り囲むように配置され、たとえば保持部21の回転によってウェハWから飛散する処理液を捕集する。回収カップ40の底部には、回収カップ40によって捕集された処理液を、回収カップ40の外へ排出する排液口41と、FFU11から供給される気体を基板処理装置1の外部へ排出する排気口42とが形成される。
ところで、処理液は、上記したように有機溶剤等が用いられることがある。そのため、配管32は、処理液が流れる際の摩擦によって生じる帯電を防止して、防爆対策がなされることが好ましい。また、帯電した処理液がウェハWに供給されると、ウェハWが汚染されるおそれがあることから、かかる汚染を抑制する意味でも帯電を防止することが好ましい。
そこで、配管32は、非導電性の接続部材33を介して接続されていることから、たとえば、接続部材33を介して隣接する配管32同士を連結部材50で連結するとともに、配管32の一部を接地して帯電を防止する手法が考えられる。
しかしながら、従来技術にあっては、たとえば、隣接する配管32のそれぞれにバンドを取り付け、別体の2個のバンドの端部同士をネジ等で締結したり、別のバンドで締結したりして、配管32を連結していた。そのため、配管32の連結作業が煩雑になり、配管32を容易に連結することが難しかった。また、2個のバンドの端部同士を別のバンドで締結した場合、締結部分の接触状態によっては、配管32同士の電気的な接続が不安定になるおそれがあった。
本実施形態では、連結部材50において、配管32同士を容易に連結することができるとともに、配管32同士の電気的な接続を安定させることができるような構成とした。以下、その連結部材50の構成について、詳しく説明する。
<2.連結部材の構成>
図2は、配管32に取り付けられた連結部材50の構成の一例を示す模式図である。なお、図2では、図示の簡略化のため、接続部材33を模式的に直方体で示している。また、以下においては、上下や左右、上面、下面などの方向を示す語句を用いるが、これは各図の紙面における上下や左右、上面、下面等を意味するものとする。
図2に示すように、配管32は、たとえば樹脂製で長尺状のチューブである。図3は、配管32の長手方向と直交する方向の断面図である。図2および図3に示すように、配管32は、円筒状に形成されるとともに、上記したように導電性を有している。
具体的には、配管32は、外周側に導電層32aが形成される。なお、図2および図3等では、理解の便宜のため、導電層32aを黒色で表している。
導電層32aは、たとえばカーボンなどの導電性を有する材質が含まれており、複数本の導電層32aが配管32の長手方向に沿ってストライプ状に形成される。これにより、処理液が流れる際の摩擦によって生じた静電気が、配管32近傍の導体構造物や作業者等との間に電界を形成し、配管32近傍で放電を起こすのを防ぐこと(静電遮蔽)ができる。また、配管32の施工時に作業者が触れることによって発生する接触帯電で発生した静電気をアースへ逃がすことができる。
なお、配管32において導電層32aが形成される位置や本数は、図2等に示すものに限られない。また、配管32は、連結部材50が取り付けられる被取付体の一例である。
連結部材50は、図2に示すように、接続部材33を介して隣接する配管32に取り付けられて配管32同士を連結する。
図4は、配管32に取り付けられる前の連結部材50を示す平面図であり、図5は、図4のV−V線断面図である。図4および図5に示すように、連結部材50は、第1バンド部51aと、第1ロック部52aと、第2バンド部51bと、第2ロック部52bと、連結部53とを備える。
第1バンド部51aは、長手方向(図4および図5において左右方向)に延び、長尺な帯状に形成される。第1バンド部51aは、後述するように、下面511a(図5参照)が配管32と接するようにして配管32に巻き付けられる。また、第1バンド部51aにおいて、上面512aには、第1ロック部52aの係止爪(後述)と係止可能なラッチ穴54aが長手方向に沿って形成される。
第1ロック部52aは、第1バンド部51aの基端513a側に設けられ、第1バンド部51aと一体的に形成される。なお、第1バンド部51aにおいては、基端513a側とは反対側の端部を先端と称し、図4,5で符号514aを付した。
第1ロック部52aは、たとえば略直方体状に形成され、下面521a(図5参照)が、第1バンド部51aの下面511aと同一または略同一の平面上となるように形成される。従って、第1ロック部52aにおいては、下面521a側が配管32と接することとなる。
また、図5に示すように、第1ロック部52aは、第1バンド部51aの長手方向と平行または略平行な方向に穿設された挿通孔55aを有する。なお、挿通孔55aには、図示しない係止爪が形成される。
第2バンド部51bおよび第2ロック部52bについては、上記した第1バンド部51aおよび第1ロック部52aの説明が概ね妥当する。従って、第2バンド部51bおよび第2ロック部52bについては、第1バンド部51aおよび第1ロック部52aで説明した構成の符号の末尾「a」を「b」に変えて図示し、説明を省略する。
連結部53は、第1ロック部52aと第2ロック部52bとを一体的に連結する。詳しくは、連結部53は、第1ロック部52aにおいて第1バンド部51aが設けられる面522aとは反対側の面523aから、第2ロック部52bにおいて第2バンド部51bが設けられる面522bとは反対側の面523bに至るまで形成される。また、連結部53は、長尺状に形成される。
そして、上記した第1、第2バンド部51a,51bにあっては、図2に示すように、第1バンド部51aが、たとえば接続部材33を介して隣接する2本の配管32の一方の配管32に取り付けられ、第2バンド部51bが、他方の配管32に取り付けられる。なお、第1、第2バンド部51a,51bの配管32への取り付けについては、後に詳しく説明する。
このように、連結部材50は、第1、第2バンド部51a,51bと、第1、第2ロック部52a,52bとを備え、第1ロック部52aと第2ロック部52bとを連結部53で一体的に連結したことから、隣接する配管32同士を容易に連結することができる。
また、上記した第1、第2バンド部51a,51b、第1、第2ロック部52a,52bおよび連結部53は、導電性および可撓性を有するように構成される。具体的には、第1、第2バンド部51a,51b、第1、第2ロック部52a,52bおよび連結部53は、たとえばカーボンブラックなどの導電性を有する材質が含まれた樹脂を用いて製作されるが、これに限定されるものではない。
これにより、配管32同士が連結部材50を介して電気的に接続されることとなる。そして、本実施形態に係る連結部材50は上記したように一体的であることから、たとえば連結部材が別部材を用いて構成された場合に比べて、配管32同士の電気的な接続を安定させることができる。
連結部材50の説明を続けると、連結部材50の連結部53は、切欠き孔60を備える。切欠き孔60は、第1、第2ロック部52a,52b側にそれぞれ形成され、図4の平面視において略矩形状に形成される。
切欠き孔60には、第1、第2ロック部52a,52bから延びる延長部61がそれぞれ設けられる。延長部61は、第1、第2ロック部52a,52bと一体的に形成され、第1、第2ロック部52a,52bなどと同様に、導電性を有するように構成される。
延長部61は、図4の平面視において略矩形状に形成されるとともに、その先端と切欠き孔60との間に、第1バンド部51aまたは第2バンド部51bが挿通可能な程度の隙間ができるような長さに設定される。図4,5では、かかる隙間を符号62で示す。
また、図5に示すように、延長部61は、第1、第2ロック部52a,52bから離間するほど厚さが薄くなるテーパ状に形成されることが好ましい。
次いで、上記のように構成された連結部材50の配管32への取り付けについて、図6A,6Bを参照して説明する。図6Aは、連結部材50が配管32に取り付けられる前の状態を示す断面図であり、図6Bは、連結部材50が配管32に取り付けられた後の状態を示す断面図である。
なお、配管32への取り付けについては、第1バンド部51aおよび第1ロック部52a側と、第2バンド部51bおよび第2ロック部52b側とでは、概ね同じである。従って、以下では、第1バンド部51aと第2バンド部51bとを特に区別しない場合は「バンド部51」と記載し、第1ロック部52aと第2ロック部52bとを特に区別しない場合は「ロック部52」と記載することがある。また、その他の構成についても、第1バンド部51a側と第2バンド部51b側とで特に区別しない場合は、末尾のアルファベットを省略して記載することがある。
図6Aに示すように、先ず配管32をバンド部51の下面511側に位置させる。このとき、配管32の長手方向とバンド部51の長手方向とが交差するように位置させることが好ましく、また、大略直交するように位置させることがより好ましい。
次に、図6Aに一点鎖線で示すように、バンド部51は、下面511が配管32と接するようにして配管32に巻き付けられる。このとき、バンド部51の先端514が、切欠き孔60と延長部61との間の隙間62を通り、その後ロック部52の挿通孔55に挿通されるようにする。
これにより、図6Bに示すように、バンド部51のラッチ穴54が、ロック部52の挿通孔55の係止爪に係止されることとなり、よってバンド部51をロック部52で固定させつつ、配管32に取り付けることができる。
また、上記のように構成することで、延長部61がバンド部51の下面511から押えつけられながら、配管32に接触することとなる。これにより、バンド部51および延長部61を、配管32の全周に亘って接触させることができ、よって配管32と連結部材50との電気的な接続を確実に行うことができる。
すなわち、たとえば、従来のロック部52の挿通孔は、下面521と直交する方向に沿って形成されていた。このような場合、バンド部51を配管32に巻き付けつつロック部52の挿通孔に挿通すると、バンド部51はロック部52近傍では湾曲しない。そのため、たとえば図6Aの破線の閉曲線Aで示すようなロック部52近傍の位置に、バンド部51の下面511と配管32との間の隙間が生じることがあった。そして、閉曲線Aで示す隙間部分に、たとえば配管32の導電層32aが位置した場合、当該導電層32aは電気的に浮いた状態となり、接地されないおそれがあった。
そこで、本実施形態に係る連結部材50は、上記のように構成することで、バンド部51および延長部61を、配管32の全周に亘って接触させることができる、すなわち、電気的に浮いた状態の導電層32aを生じにくくすることができる。これにより、配管32と連結部材50との電気的な接続を確実に行うことができ、結果として配管32の導電層32aを接地させることが可能となる。
また、延長部61は、上記したようにテーパ状に形成されることから、バンド部51をロック部52の挿通孔55へ挿通させるときに、バンド部51を案内するガイドとして機能し、よってバンド部51を挿通孔55に容易に挿通させることができる。
さらに、バンド部51は、配管32に対して位置ずれが生じにくい構成とされる。図7は、図4のVII−VII線断面図である。すなわち、図7は、バンド部51の長手方向に対して直交する方向の断面形状を示している。なお、図7においては、理解の便宜のため、配管32を想像線で示した。
図7に示すように、バンド部51は、配管32と接する下面511が配管32側へ向けて突出するように形成されることが好ましい。詳しくは、バンド部51は、下面511が配管32側へ向けて突出するように湾曲され、湾曲部分の頂点付近(破線の閉曲線Bで示す部分)が配管32に接触するように形成されることが好ましい。
これにより、バンド部51においては、配管32との接触面積が、たとえば下面511が平坦に形成される場合に比べて小さくなることから、配管32への取り付け時にバンド部51から配管32へ作用する力を局所に集中させることができる。そのため、バンド部51と配管32との取り付けがより一層強固となり、よって配管32の脈動等によるバンド部51の位置ずれを生じにくくすることができる。
ここで、連結部53の構成について図4,5および図8を参照して、さらに説明する。図8は、図4のVIII−VIII線端面図である。
図4,5および図8に示すように、連結部53は、長尺な円柱状に形成されることが好ましい。これにより、連結部53にあっては、たとえば角柱状に形成される場合に比べて、曲がり易くなり、よって連結部材50を配管32へ取り付ける際の作業性を向上させることができる。
また、図4,5に示すように、連結部53の途中には、孔70が形成されることが好ましい。これにより、接地専用の部材(図示せず)を用いることなく、連結部材50で配管32の接地を行うことができる。
詳説すると、本実施形態に係る基板処理装置1では、図1に示すように、接続部材33を介して隣接する配管32同士を連結部材50で連結するとともに、配管32の一部を接地することで、配管32の帯電を防止する。なお、図1では、接地される配管32に取り付けられた連結部材50を符号50aで示した。
図9は、連結部材50aを説明するための図である。図9に示すように、連結部材50aにあっては、第1バンド部51a側に孔70が残るように、一点鎖線Cの部分が工具によって切断される。そして、切断後の第1バンド部51aは、接地されるべき配管32に取り付けられるとともに、孔70は、図示しない接地端子にネジなどで締結固定される。これにより、複数の配管32(正確には導電層32a)と接地端子とが電気的に接続され、配管32の帯電を防止することができる。また、切断後に第2バンド部51bが残る方を、通常の結束バンドとして利用することもできる。
このように、連結部材50にあっては、連結部53の途中に、孔70が形成されることから、接地専用の部材を用いることなく、配管32の接地を行うことができる。
なお、上記では、連結部53には、孔70が1個形成されるようにしたが、これに限られず、複数個形成されていてもよい。すなわち、たとえば、図9に想像線で示すように、連結部53の途中に孔70が2個形成されていてもよい。この場合、一点鎖線C部分で切断した後の第2バンド部51b側でも、配管32の接地を行うことができる。従って、連結部材50aを、接地用の部材として効率よく利用することができる。
また、孔70の形状は、図4に示すように、平面視において円形とされるが、これは例示であって限定されるものではなく、たとえば四角形や三角形などその他の形状であってもよい。また、連結部53における孔70の位置も例示であって、図示のものに限られない。
上述してきたように、第1の実施形態に係る連結部材50は、第1バンド部51aと、第1ロック部52aと、第2バンド部51bと、第2ロック部52bと、連結部53とを備える。第1、第2バンド部51a,51bは、長手方向に延びて形成される。第1ロック部52aは、第1バンド部51aの基端513a側に設けられ第1バンド部51aを固定させる。第2ロック部52bは、第2バンド部51bの基端513b側に設けられ第2バンド部51bを固定させる。連結部53は、第1ロック部52aと第2ロック部52bとを一体的に連結する。これにより、配管32同士を容易に連結することができる。
(第2の実施形態)
<3.第2の実施形態に係る連結部材の構成>
次いで、第2の実施形態に係る連結部材150について説明する。上記した第1の実施形態では、連結部材50が延長部61などを備えることで、バンド部51等を配管32の全周に亘って接触させるようにした。以下の第2の実施形態では、第1、第2ロック部52a,52bがそれぞれ突起部80を備えることで、バンド部51等を配管32の全周に亘って接触させるようにした。
図10は、第2の実施形態に係る連結部材150を示す平面図であり、図11は、図10のXI−XI線断面図である。なお、以下においては、第1の実施形態と共通の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
第1、第2ロック部52a,52bはそれぞれ、図示しない係止爪が形成された挿通孔155a,155bを備える。挿通孔155a,155bは、図11に示すように、第1、第2ロック部52a,52bの下面521a,521bと直交する方向、すなわち、図11で上下方向に沿って形成される。
さらに、第1、第2ロック部52a,52bの下面521a,521bには、それぞれ突起部80が形成される。図11に示すように、第1ロック部52aの突起部80は、第1ロック部52aから第1バンド部51aへ向かうにつれて厚さが薄くなるテーパ状に形成される。同様に、第2ロック部52bの突起部80は、第2ロック部52bから第2バンド部51bへ向かうにつれて厚さが薄くなるテーパ状に形成される。
また、突起部80は、第1、第2ロック部52a,52bと一体的に形成され、第1、第2ロック部52a,52bなどと同様に、導電性を有するように構成される。
次いで、上記のように構成された連結部材150の配管32への取り付けについて、図12A,12Bを参照して説明する。図12Aは、連結部材150が配管32に取り付けられる前の状態を示す断面図であり、図12Bは、連結部材150が配管32に取り付けられた後の状態を示す断面図である。
図12Aに示すように、先ず配管32をバンド部51の下面511側に位置させる。このとき、配管32は、ロック部52の突起部80よりもバンド部51側に位置されるようにする。
次に、図12Aに一点鎖線で示すように、バンド部51は、下面511が配管32と接するようにして配管32に巻き付けられつつ、先端514がロック部52の挿通孔155に挿通されるようにする。
これにより、図12Bに示すように、バンド部51のラッチ穴54が、ロック部52の挿通孔155の係止爪に係止されることとなり、よってバンド部51をロック部52で固定させつつ、配管32に取り付けることができる。
このとき、上記した突起部80は、ロック部52近傍の閉曲線A(図12A参照)で示す場所、詳しくは、バンド部51を配管32に取り付けたときにバンド部51の下面511と配管32との間で隙間が生じる場所に位置され、配管32と接触することとなる。
これにより、第2の実施形態では、バンド部51および突起部80を、配管32の全周に亘って接触させることができる。従って、第2の実施形態においては、第1の実施形態と同様に、配管32と連結部材50との電気的な接続を確実に行うことができ、結果として配管32の導電層32aを接地させることが可能となる。
なお、上記した第1、第2の実施形態に係る連結部材50,150においては、延長部61や突起部80などが、バンド部51と配管32との間の隙間に位置されるようにしたが、これら延長部61や突起部80を備えない連結部材50,150であってもよい。
また、上記では、連結部材50,150が、配管32同士を電気的に接続する部材として用いられるようにしたが、これに限定されるものではない。すなわち、たとえば配管32を基板処理装置1に配設する際にも、配管32同士を連結部材50,150で連結し、かかる連結部材50,150を用いて配管32の支持や固定を行うようにしてもよい。
(第1変形例)
<4.第1変形例に係る連結部材の構成>
上記した実施形態に係る連結部材50,150は、たとえば、第1バンド部51a、連結部53および第2バンド部51bの長手方向が互いに平行または略平行とされ、図4や図10に示す平面視において直線状となるように形成されている。しかしながら、連結部材50,150の形状は、これに限定されるものではない。
図13は、第1変形例に係る連結部材150を示す平面図である。図13に示すように、たとえば、連結部53は、第1ロック部52aにおいて第1バンド部51aが設けられる面522aと交差する面524aから、第2ロック部52bにおいて第2バンド部51bが設けられる面522bと交差する面524bに至るまで形成されるようにしてもよい。
このように、第1、第2バンド部51a,51bの長手方向と、連結部53の長手方向とが、平行または略平行とならずに、交差(たとえば直交)またはねじれの位置関係となるようにしてもよい。
また、図示は省略するが、第1バンド部51aの長手方向が、第2バンド部51bの長手方向に対して平行または略平行とならずに、交差(たとえば直交)またはねじれの位置関係となるようにしてもよい。すなわち、連結部材150においては、第1、第2バンド部51a,51bおよび連結部53の長手方向のうちの一つあるいは二つ以上が、他の長手方向に対して平行または略平行とならずに、交差(たとえば直交)またはねじれの位置関係となるように形成されてもよい。
(第2変形例)
<5.第2変形例に係る連結部材の構成>
また、上記では、連結部53が第1、第2ロック部52a,52bに直接設けられるようにしたが、これに限定されるものではなく、たとえば、配管32を連結可能な場所であれば、どのような場所に設けられていてもよい。
図14は、第2変形例に係る連結部材150を示す平面図である。図14に示すように、連結部53は、第1、第2バンド部51a,51bに設けられるようにしてもよい。具体的には、たとえば、連結部53は、第1、第2バンド部51a,51bの基端513a,513a側に設けられるようにしてもよい。
なお、図13および図14では、第2の実施形態の連結部材150を変形した場合を例示したが、これに限られず、第1の実施形態の連結部材50を図13や図14のように変形してもよい。
また、図示は省略するが、連結部53の一端が第1バンド部51aに設けられる一方、他端が第2ロック部52bに設けられる、または、連結部53の一端が第1ロック部52aに設けられる一方、他端が第2バンド部51bに設けられるようにしてもよい。このように、第1、第2バンド部51a,51bおよび第1、第2ロック部52a,52bにおいて、連結部53が設けられる位置を変更してもよい。
(第3変形例)
<6.第3変形例に係る連結部材の構成>
上記した実施形態では、基板処理装置1の配管32は、ストライプ状の導電層32aを有するようにしたが、これに限定されるものではない。図15は、第3変形例に係る基板処理装置1の配管132を示す模式図であり、図16は、配管132の長手方向と直交する方向の断面図である。
図15および図16に示すように、配管132は、液配管132aと、被覆部132bとを備える。液配管132aは、非導電性の樹脂を用いて製作される長尺状のチューブであり、その内部に処理液が流れる。
被覆部132bは、導電性を有し、液配管132aを被覆する。被覆部132bとしては、たとえばカーボンなどの導電性を有する材質が含まれたスパイラルチューブを用いることができるが、これに限定されるものではない。これにより、処理液が流れる際の摩擦によって生じた静電気が、配管32近傍の導体構造物や作業者等との間に電界を形成し、配管32近傍で放電を起こすのを防ぐこと(静電遮蔽)ができる。また、配管32の施工時に作業者が触れることによって発生する接触帯電で発生した静電気をアースへ逃がすことができる。
そして、上記した被覆部132bにバンド部51を巻き付けることで、連結部材50が配管132に取り付けられる。このように、連結部材50は、たとえば液配管132aおよび被覆部132bを備えた配管132であっても、取り付けることができ、隣接する配管132同士を容易に連結することができる。なお、配管32の断面は、上記した例に限定されるものではなく、たとえば、特許第4464381号公報に記載されたような配管の断面であってもよい。
(第3の実施形態)
<7.第3の実施形態に係る基板処理装置の構成>
次いで、第3の実施形態に係る基板処理装置201について説明する。図17は、第3の実施形態に係る基板処理装置201の概略構成を示す図である。
図17に示すように、第3の実施形態に係る基板処理装置201において、処理液供給源31からノズル34までの配管32には、上流側から順に、圧力調整バルブ233a、流量計233b、開閉バルブ233cおよび流量調整バルブ233dなどが設けられる。
また、基板処理装置201は、乾燥用流体供給源241を備える。詳しくは、基板処理装置201においては、たとえば配管32を新しく設置したり、配管32のメンテナンスを行ったりする際に、処理液供給源31から配管32へDIWを流した後、配管32内を乾燥させる乾燥処理を行うことがある。かかる乾燥処理のとき、乾燥用流体供給源241から配管32へ乾燥用流体を供給することで、配管32内を乾燥させるようにしている。
具体的には、乾燥用流体供給源241から延びる乾燥用流体の配管242には、上流側から順に、圧力調整バルブ243a、流量計243bおよび開閉バルブ243cなどが設けられる。そして、配管242は、配管32において開閉バルブ233cと流量調整バルブ233dとの間に接続される。なお、乾燥用流体としては、ドライエアやN2ガスなどの気体が用いられる。
ところで、上記したように、処理液供給源31から配管32へDIWを流した後、乾燥用流体を供給すると、たとえば、配管32に残存する飛沫状のDIWと流量調整バルブ233dの弁体との間で摩擦が生じて静電気が発生することがある。このような静電気が生じ、流量調整バルブ233dや配管32などが帯電することは、流量調整バルブ233d等にとって好ましくない。
そこで、第3の実施形態では、配管32を乾燥させる際に、CO2を配管32へ供給して、流量調整バルブ233d等が帯電することを防止するようにした。
具体的には、基板処理装置201は、CO2供給源251を備える。CO2供給源251から延びるCO2の配管252には、上流側から順に、圧力調整バルブ253a、流量計253bおよび開閉バルブ253cなどが設けられる。そして、配管252は、配管242と同様、配管32において開閉バルブ233cと流量調整バルブ233dとの間に接続される。
また、基板処理装置201は、制御装置210を備える。制御装置210は、たとえばコンピュータであり、制御部211と記憶部212とを備える。記憶部212には、基板処理装置201において実行される各種の処理を制御するプログラムが格納される。制御部211は、記憶部212に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって基板処理装置201の動作を制御する。
なお、かかるプログラムは、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体に記録されていたものであって、その記憶媒体から制御装置210の記憶部212にインストールされたものであってもよい。コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体としては、たとえばハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルディスク(MO)、メモリカードなどがある。
なお、第1および第2の実施形態に係る基板処理装置1も、制御装置を備えているが、上記では図示および説明を省略した。
<8.第3の実施形態に係る基板処理装置の具体的動作>
次に、以上のように構成された基板処理装置201の具体的な動作について図18を参照して説明する。図18は、基板処理装置201が実行する乾燥処理の処理手順の一部を示すフローチャートである。なお、図18に示す各種の処理は、制御装置210による制御に基づいて実行される。
まず、制御部211は、開閉バルブ233cを開弁させてDIWを配管32へ供給し(ステップS1)、所定時間が経過した後、開閉バルブ233cを閉弁させてDIWの配管32への供給を停止する(ステップS2)。続いて、制御部211は、開閉バルブ243c,253cを開弁させ、CO2および乾燥用流体の混合ガスを配管32へ供給することで、配管32内の乾燥を行う(ステップS3)。
これにより、CO2が配管32に残存するDIWに溶け込み、DIW内でイオン化してDIWに帯電性を付与することができる。このように、乾燥用流体で乾燥を行いつつ、DIWに帯電性を付与することで、流量調整バルブ233d等が帯電することを防止することができる。また、第3の実施形態では、CO2水を製造して供給するような設備を備えることなく、DIWに対して帯電性を付与することができる。
なお、第3の実施形態において、CO2および乾燥用流体の混合ガスが配管32へ供給されるように構成したが、これに限定されるものではなく、たとえば、CO2のみが配管32へ供給されるようにしてもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1,201 基板処理装置
30 処理液供給部
31 処理液供給源
32,132 配管
33 接続部材
50,150 連結部材
51a 第1バンド部
51b 第2バンド部
52a 第1ロック部
52b 第2ロック部
53 連結部
55a,55b,155a,155b 挿通孔
60 切欠き孔
61 延長部
70 孔
80 突起部
132a 液配管
132b 被覆部

Claims (15)

  1. 長手方向に延びて形成される第1バンド部と、
    前記第1バンド部の基端側に設けられ前記第1バンド部を固定させる第1ロック部と、
    長手方向に延びて形成される第2バンド部と、
    前記第2バンド部の基端側に設けられ前記第2バンド部を固定させる第2ロック部と、
    前記第1ロック部と前記第2ロック部とを一体的に連結する連結部と
    を備えることを特徴とする連結部材。
  2. 前記第1、第2バンド部、前記第1、第2ロック部および前記連結部は、
    導電性を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の連結部材。
  3. 前記連結部は、
    前記第1、第2ロック部側にそれぞれ形成される切欠き孔
    を備え、
    前記切欠き孔に、前記第1、第2ロック部から延びる延長部が設けられること
    を特徴とする請求項1または2に記載の連結部材。
  4. 前記延長部は、
    前記第1、第2ロック部から離間するほど厚さが薄くなるテーパ状に形成されること
    を特徴とする請求項3に記載の連結部材。
  5. 前記第1、第2ロック部はそれぞれ、
    前記第1、第2バンド部が取り付けられる被取付体と接する面に形成される突起部
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の連結部材。
  6. 前記第1、第2バンド部はそれぞれ、
    前記第1、第2バンド部の長手方向に対して直交する方向の断面形状において、前記第1、第2バンド部が取り付けられる被取付体と接する面が前記被取付体側へ向けて突出するように形成されること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の連結部材。
  7. 前記連結部の途中に形成される孔
    を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の連結部材。
  8. 前記連結部は、
    円柱状に形成されること
    を特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の連結部材。
  9. 基板へ供給される処理液が流れるとともに、直列に配設される複数の導電性配管と、
    前記複数の導電性配管の間に配設されて前記複数の導電性配管同士を接続する非導電性接続部材と
    を備え、
    前記非導電性接続部材を介して隣接する前記導電性配管が、請求項2に記載の連結部材を用いて連結されること
    を特徴とする基板処理装置。
  10. 前記導電性配管は、
    外周側にストライプ状の導電層が形成されること
    を特徴とする請求項9に記載の基板処理装置。
  11. 前記導電性配管は、
    前記処理液が流れる非導電性の液配管と、
    前記液配管を被覆する導電性の被覆部と
    を備えることを特徴とする請求項9に記載の基板処理装置。
  12. 前記連結部は、
    前記第1、第2ロック部側にそれぞれ形成される切欠き孔
    を備え、
    前記切欠き孔に、前記第1、第2ロック部から延びる延長部が設けられること
    を特徴とする請求項9〜11のいずれか一つに記載の基板処理装置。
  13. 前記延長部は、
    前記第1、第2ロック部から離間するほど厚さが薄くなるテーパ状に形成されること
    を特徴とする請求項12に記載の基板処理装置。
  14. 前記第1、第2ロック部はそれぞれ、
    前記第1、第2バンド部が取り付けられる被取付体と接する面に形成される突起部
    を備えることを特徴とする請求項9〜11のいずれか一つに記載の基板処理装置。
  15. 前記第1、第2バンド部はそれぞれ、
    前記第1、第2バンド部の長手方向に対して直交する方向の断面形状において、前記第1、第2バンド部が取り付けられる被取付体と接する面が前記被取付体側へ向けて突出するように形成されること
    を特徴とする請求項9〜14のいずれか一つに記載の基板処理装置。
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