JP2016182186A - パッドタイプ吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】長手方向に3つ折りされて包装される物品において、立体ギャザーを十分なる高さに起立させることができる吸収性物品を提供する。
【解決手段】本体部1には、3つ折り位置F1、F2において、本体部側縁より横方向中心側に括れた括れ部23Aが形成され、立体ギャザー24の自由部分24Fの少なくとも一部が括れ部の少なくとも一部を横方向に覆っているパッドタイプ吸収性物品である。
【選択図】図1

Description

本発明は、パッドタイプ吸収性物品に関するものである。
尿とりパッド等のパッドタイプ使い捨ておむつや生理用ナプキン等のようなパッドタイプ吸収性物品における生産及び包装形態として、製造過程に最終段階で長手方向に3つ折りされ、その折り済み吸収性物品の複数枚を重ね合わせ、圧縮状態でパッケージに挿入して包装されるものがある。
また、例えば特許文献1に示されているように、パッドタイプ吸収性物品の両側に立体ギャザーを有するものがある。この種の立体ギャザーを有する収性物品においては、立体ギャザーが十分なる高さに起立することが、体液の横漏れ防止のために必要である。
特許第4212989号公報
しかるに、立体ギャザーを有する収性物品において、前述のように、長手方向に3つ折りされて包装される場合には、使用に際して、折り個所において折り癖が残っており、そのために立体ギャザーの起立が十分でない場合があることが知見された。
そこで、本発明の主たる課題は、長手方向に3つ折りされて包装される物品において、立体ギャザーを十分なる高さに起立させることができるパッドタイプ吸収性物品を提供することにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。なお、本発明におけるパッドタイプ吸収性物品としては、尿とりパッド等のパッドタイプ使い捨ておむつ及び生理用ナプキン等を含むものである。
請求項1に記載の発明は、
長手方向に3つ折りされ、包装パッケージに包装されるものであって;
使用側から体液を受け入れ、体液を吸収する吸収体を備えた本体部と、前記本体部の横方向両側部に、それぞれ前後方向に沿って延在された立体ギャザーとを有し;
前記立体ギャザーは、本体部の側部に固定された付根部分と、使用側に自由に突出する自由部分と、この自由部分より前後端部側に前記本体部に対して固定された固定部分と、を有しており、
前記本体部には、その前記3つ折り位置において、前記本体部側縁より横方向中心側に括れた括れ部が形成され、
前記自由部分の少なくとも一部が前記括れ部の少なくとも一部を横方向に覆っている、
ことを特徴とするパッドタイプ吸収性物品に係るものである。
長手方向に3つ折りされ、包装パッケージに包装されるパッドタイプ吸収性物品では、使用に際して、折り個所(例として図1のF1及びF2で示す位置)において折り癖が残っている、あるいは装着段階で吸収体が折り戻ろうとするので、これらが原因となって立体ギャザーの起立が十分でない場合があることが知見された。
しかるに、本発明においては、前記自由部分の少なくとも一部が前記括れ部23A(図1、図5参照)の少なくとも一部を横方向に覆っている。その結果、図5の例示が参照されるように、括れ部23A位置においては、立体ギャザー24の自由部分を構成するギャザーシート24sが、その起立力により、括れ部23Aに食い込む(嵌まり込む)ようになる。
最終的には、括れ部23Aに対応するギャザーシート24sの起立力により、図5の左方に示すように、本体部1の側部(実施の形態では液不透過性シート21及び透液性シート22の側部)を起立させる変形を伴わせながら、立体ギャザー24Y(ギャザーシート24s)が起立する。
これに対し、括れ部23A以外の位置においては、図5の右方に示すように、立体ギャザー24Xの自由部分が本体部1、特に(半剛性の)吸収体23の側縁が抵抗となって、通常は、括れ部23Aの位置における立体ギャザー24Yほどは高く起立しない。
このように、本発明の形態によれば、折り個所での立体ギャザーの立ち上がりがより確実となり、立ち上がり不良が改善されるために、横漏れが発生し難くなる。
また、図5の立体ギャザー24Yの起立形態例を示すように、吸収体23及び両側の立体ギャザー24Y,24Yの横断面形状では、ほぼU字状になり、着用者の体にフィットし易くなる。
前記自由部分は、その構成シートに対して前後方向に伸張した状態で固定されたギャザー弾性部材を有する形態が提供される。
立体ギャザーとしては、たとえばシート材料を伸縮性とした伸縮性シートなどでもよいが、前記形態が経済的である。
ギャザー弾性部材の収縮力に抗して物品を前後方向伸長した状態において、ギャザー弾性部材が吸収体の側縁より中心側に位置しているのが望ましい。
ギャザー弾性部材が吸収体の側縁より中心側に位置していると、ギャザー弾性部材による起立力により、ギャザーシートの立ち上がり壁を、中心側に寄せるようになり、その結果、ギャザーシートを括れ部に食い込ませるのに適している。
前記立体ギャザーの構成シートが、前記付根部分及び自由部分を構成する要素とされ、前記付根部分は、本体部の表側に固定され、
前記自由部分のうち少なくとも前記括れ部分においては、本体部の側縁に固定されることなく回り込んで使用側に自由に突出するよう構成することができる。
立体ギャザーの付根部分が本体部の裏側に固定されていてもよいが、前記付根部分は、本体部の表側に固定され、前記自由部分のうち少なくとも前記括れ部分においては、本体部の側縁に固定されることなく回り込んで使用側に自由に突出するよう構成されていると、立体ギャザーの起立力が本体部の側部を変形させながら本体部の側縁を回り込んで使用側に自由に突出(起立)するようになるので、前述の本発明の作用効果を発揮させるうえで好適である。
他方、前記本体部には、その前記括れ部を繋ぐ3つ折り線部に近接するか、接するか又は3つ折り線部を越えて延びる、横方向中央から外側に延びる線状の易折れ部を形成するのが望ましい。
易折れ部を形成しておくと、パッドタイプ吸収性物品を3つ折りから前後に展開したとき、両易折れ部が折れ戻ろうとすると3つ折り線部を支えるにようになり、3つ折り線部における折り戻りが軽減され、その結果、立体ギャザーの立ち上がりを確保するうえで望ましい。
横方向中央から一方の片側に延びる易折れ部と、横方向中央から他方の片側に延びる易折れ部とで逆V字状をなすように形成した形態が好適である。
前記易折れ部は、前後方向中央から端縁側を見て前記逆V字を形成しているのが望ましい。反対に端縁側から前後方向中央側を見て、逆V字を形成していても、3つ折り線部における折り戻りを少なくする効果があるが、望ましいしい本体部の変形を確保し難い。
以上の通り本発明によれば、長手方向に3つ折りされて包装される物品において、立体ギャザーを十分なる高さに起立させることができる等の利点がもたらされる。
パッドタイプ吸収性物品の展開状態の表面側を示す平面図である。 パッドタイプ吸収性物品の展開状態の裏面側を示す平面図である。 図1の3−3矢視断面図である。 図1の4−4矢視断面図である。 図1の5−5矢視断面図である。 図1の6−6矢視断面図である。 括れ部の種々の形態を示す概要図である。 易折れ部例を示す平面図である。 他の易折れ部例を示す平面図である。 さらに別の易折れ部例を示す平面図である。 本体部の変形例の概要図である。 生理用ナプキン例の平面図である。 前後方向中央の概要横断面図である。 前後方向端部の概要横断面図である。 立体ギャザーの立ち上がる例の概要図である。
以下、本発明の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。
図1〜図11は、パッドタイプ吸収性物品としての使い捨ておむつを示している。素材の貼り合わせ部分は、ホットメルト接着剤、ヒートシール、超音波シールにより形成でき、図示形態では接着剤部分を小網点で示されている(グレー表示されている)。
例示のパッドタイプ吸収性物品は、使い捨ておむつや布の下着等のアウターの内面に敷いて使用されることを想定したものであり、股間部C、その前後形成される前身頃F及び後身頃Bを有するものである。なお、「股間部」とは使用時に身体の股間と対応させる部分を意味し、殆ど多くの製品では前後方向中央部を含む中間部分である。各部の寸法は適宜定めることができ、例えば成人向け製品の場合、物品全長L(前後方向長さ)は450〜630mm程度、物品全横幅Wは135〜320mm程度とすることができる。股間部C、前身頃F及び後身頃Bは定まったものではなく、概念的なものであることを断っておく。
例示のパッドタイプ吸収性物品は、吸収体23を内蔵し、使用側(図5の上方側)から体液を吸収可能な本体部1を備えている。
必要により、着用時に製品のズレを防止するために、図2及び図3に示すように、本体部1にズレ止め部30を設けることができる。
ズレ止め部30は、メカニカルファスナー(面ファスナー)のフック材(雄材)や粘着剤等のように、本体部1やアウターに着脱自在に固定可能なものの他、ゴム等のように滑り止め機能のみとすることもできる。粘着剤としては、不織布やシートに着脱しても粘着力が低下し難いものが好ましい。また、フック材や粘着剤を用いる場合、本体部1におけるズレ止め部30の対向部位に、着脱に適した素材を用いることができる。図示形態において、ズレ止め部30をフック材により形成する場合は、本体部1の外面を不織布で形成するだけでも良いが、本体部1におけるズレ止め部30の対向部位にはフック材の着脱に適したループ材(雌材)や、粘着剤の着脱に適した樹脂シート等の専用のターゲット部材を設けておくこともできる。
ズレ止め部30の位置は適宜定めることができる。前端部から後端部にわたり連続する帯状のズレ止め部を横方向に複数本設けたり、幅の広いものを一本設けたりすることも可能である(図示略)。ズレ止め部30は、剥離シート(図示略)により剥離可能に被覆しておき、使用時に剥離シートを剥離することにより露出させる構成としても良い。
本体部1は使用側から体液を吸収可能である限り、その構造は特に限定されないが、図面に示すように、液不透過性シート21の使用(面)側に吸収体23を設け、この吸収体23の表側を液透過性シート22により被覆した構造を採用することが望ましい。
実施の形態では、本体部1をさらに不織布などからなる外装シート25で覆っている。
吸収体23としては、パルプ繊維の積繊体、セルロースアセテート等のフィラメントの集合体、あるいは不織布を基本とし、必要に応じて高吸収性ポリマーを混合、固着等してなるもの等、公知のものを特に限定無く用いることができる。必要に応じて、吸収体23はクレープ紙等の液透過性の包装シート23Lにより包むことができる。また、吸収体23の形状は、長方形状、あるいは相対的に前側の部分が後側の部分よりも幅広な帯状、砂時計状等、適宜の形状とすることができる。吸収体23における繊維目付け及び吸収性ポリマーの目付けは適宜定めることができるが、繊維目付けは200〜600g/m2程度とするのが好ましく、また吸収性ポリマーの目付けは100〜300g/m2程度とするのが好ましい。
ここに、吸収体23は他に使用しているシートと比較すればより剛性の高い材料を使用するものである。その意味で、代表的には、パルプ繊維の積繊体を挙げることができる。
液不透過性シート21としては、その素材は液不透過性である限り特に限定されず、ポリエチレンフィルム等の他、ムレ防止の点から遮水性を損なわずに透湿性を備えたシートも用いることができる。この遮水・透湿性シートは、例えばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン樹脂中に無機充填材を溶融混練してシートを形成した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートを用いることができる。
液不透過性シート21の寸法は、吸収体23の横方向と同じか又は周縁よりある程度食み出す程度とすることが望ましい。
液透過性シート22は吸収体23を覆って吸収面(使用側面)を形成するものである。図示形態では液透過性シート22は吸収体23の側縁から使用側に延びている。他方、吸収体23の側方に延在して、液不透過性シート21等の他の部材に接合される構造とすることもできる。液透過性シート22としては、有孔または無孔の不織布や穴あきプラスチックシートなどが用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができる。
パッドタイプ吸収性物品の前後方向両端部では、液透過性シート22が吸収体23の前後端よりも前後にそれぞれ延在され、液不透過性シート21と貼り合わされ、吸収体23の存在しないエンドフラップ部EF(図3参照)が形成されている。
本形態のパッドタイプ吸収性物品においては、脚周りに対するフィット性を高めて横漏れを防止するために、本体部1の両側部に立体ギャザー24がそれぞれ前後方向に沿って延在されている。
図示例においては、より詳細には、この立体ギャザー24は、折り返して二重にしたギャザーシート24s、及びギャザーシート24s間に設けられたギャザー弾性部材24gを構成要素とし、本体部1の側部に固定された付根部分24Aと、この付根部分24Aから本体部1の使用側に突出する自由部分24Fと、前後端部にそれぞれ設けられた固定部分24Cと、前後の固定部分24C間に位置する非固定の立ち上がり部分とを有している。
少なくとも自由部分24Fには、少なくとも先端部に、ギャザー弾性部材24gを前後方向に伸張した状態で固定してなるものとなっている。
なお、折り返して二重にしたギャザーシート24sは、液不透過性シート21の側部及び外装シートの側部に重ねて配置されている。
ギャザーシート24sの素材としては、プラスチックシートやメルトブローン不織布を使用することもできるが、肌への感触性の点で、不織布にシリコンなどにより撥水処理をしたものが好適に使用される。また、ギャザー弾性部材24gとしては、糸状、紐状、帯状等に形成された、スチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等、通常使用される素材を用いることができる。
自由部分24Fの図示例では、付根部分24Aから、液不透過性シート21及び液透過性シート22の側部から横方向中央側に向かって延出する基端側部分と、この基端側部分の先端から横方向外側に折り返された先端側部分とからなっている。
固定部分24Cでは、基端側部分の内面と本体部1とを固定する基端側固定手段と、先端側部分の外面と基端側部分の外面とを固定する先端側固定手段とが設けられており、これら基端側固定手段及び先端側固定手段による固定により自由部分24Fの前後端部が倒伏状態で本体部1に対して固定される。
基端側固定手段及び先端側固定手段としては、ホットメルト接着剤や、着脱可能に固定するメカニカルファスナー(面ファスナー)のフック材(雄材)や粘着剤等を用いることができる。基端側固定手段は、基端側部分の内面に設けることが望ましいが、本体部1の外面(図示形態では液透過性シート22)に設けたり、双方に設けたりすることもできる。また、先端側固定手段は、先端側部分の外面に設けることが望ましいが、基端側部分の外面に設けたり、双方に設けたりすることもできる。
立体ギャザーとしては、横方向外側に折り返すことなく横方向中央側に起立するものでもよい。その他、適宜の立体ギャザー構造が採用可能である。
本発明又は実施の形態における作用効果は、既述のとおりであるが、重複を厭わず説明することとする。
本発明においては、自由部分の少なくとも一部が括れ部23A(図1、図5参照)の少なくとも一部を横方向に覆っている(図示の形態では、図1により解るように、括れ部23Aの全部を覆っている。)。その結果、図5の例示が参照されるように、括れ部23A位置においては、立体ギャザー24の自由部分24Fを構成するギャザーシート24sが、その起立力により、括れ部23Aに食い込む(嵌まり込む)ようになる。
最終的に、括れ部23Aに対応するギャザーシート24sの起立力により、図5の左方に示すように、本体部1の側部(実施の形態では透液性シートの側部)を起立させる変形を伴わせながら、立体ギャザー24Y(ギャザーシート24s)が起立する。
これに対し、括れ部23A以外の位置においては、立体ギャザー24Xの自由部分24Fが本体部1、特に(半剛性の)吸収体23の側縁が抵抗となって、通常は、括れ部23Aの位置における立体ギャザー24Yほどは高く起立しない。
このように、折り個所での立体ギャザーの立ち上がりが確実となり、立ち上がり不良が改善されるために、横漏れが発生し難くなる。
また、図5の立体ギャザー24Yの起立形態例を示すように、吸収体23及び両側の立体ギャザー24Yにより、横断面形状がほぼU字状になり、着用者の体にフィットし易くなる。
ギャザー弾性部材24gの収縮力に抗して物品を前後方向伸長した状態(図1参照)において、ギャザー弾性部材の少なくとも一部が吸収体の側縁より中心側に位置している(図4〜図6も参照)のが望ましい。
ギャザー弾性部材24gが吸収体の側縁より中心側に位置していると、ギャザー弾性部材24gによる起立力により、ギャザーシート24sの立ち上がり壁を中心側に寄せるようになり、その結果、ギャザーシート24sを括れ部23Aに食い込ませるのに適している。
立体ギャザー24の構成シート24sが、付根部分24A及び自由部分24Fを構成する要素とされ、付根部分24Aは、本体部1の裏側に固定され、自由部分24Fのうち少なくとも括れ部分23Aにおいては、本体部1の側縁に固定されることなく回り込んで使用側に自由に突出する構成とすることができる。
立体ギャザーの付根部分24Aが本体部1の裏側に固定されていてもよいが、付根部分24Aは、本体部1の表側に固定され、自由部分24Fのうち少なくとも括れ部分23Aにおいては、図5の左方に示したように、本体部1の側縁に固定されることなく回り込んで使用側に自由に突出するよう構成されていると、立体ギャザー24(24F)が、その起立力により本体部1の側部を変形させながら本体部1の側縁を回り込んで使用側に自由に突出(起立)するようになるので、本発明の作用効果を発揮させるうえで好適である。
他方、図8に示させているように本体部1には、その括れ部23A,23Aを繋ぐ3つ折り線部F2に対して、図9の下方に示すように、近接する易折れ部40Cを形成する、図8の下方に示すように、3つ折り線部F2に接して横方向中央から外側に延びる線状の易折れ部40Aを形成する、あるいは図8の上方に示すように、3つ折り線部F1越えて横方向中央から外側に延びる線状の易折れ部40を形成することができる。
図8〜図11に例示する易折れ部40〜40Dを形成しておくと、3つ折り線部F1又はF2で折れるとき、3つ折り線部を底辺の一辺とする、両易折れ部との間で三角形状を作るようになるので、パッドタイプ吸収性物品を3つ折り状態から前後に展開したとき、図11が参照されるように、両易折れ部が3つ折り線部F1を支えるにようなり、3つ折り線部F1における折り戻りが軽減され、その結果、立体ギャザー24の良好な立ち上がりを確保するうえで望ましい。
図示例のように、横方向中央から一方の片側に延びる易折れ部と、横方向中央から他方の片側に延びる易折れ部とで逆V字状をなすように形成した形態が好適である。
易折れ部40〜40Dは、前後方向中央から端縁側を見て逆V字を形成しているのが望ましい。反対に端縁側から前後方向中央側を見て、逆V字を形成していても、3つ折り線部における折り戻りを少なくする効果があるが、望ましいしい本体部の変形を確保し難い。
易折れ部としては、吸収体24に、あるいは吸収体24に対して透液性シート22と共に圧搾するエンボスを加える形態や、吸収体24にスリットを形成する形態例などを挙げることができる。
また、図9の易折れ部40Cとして示すように、連続線状ではなく、間欠線状でもよい。さらに、図9の易折れ部40B,40Cのように、括れ部23に近接する又は接するようにしてもよい。図10に示すように、Y字形などの形態でもよい。
本発明は、パッドタイプ吸収性物品である限り、尿とりパッド等のパッドタイプ使い捨ておむつの他、生理用ナプキンにも利用可能である。
以下、本発明の生理用ナプキンの実施形態についても図12以下の図面を参照しながら概説する。
図12〜図15は生理用ナプキンの一例を示している。使い捨ておむつと同じ材質例とすることができる材料については、符号として頭に100番台を表示した。

この生理用ナプキンNは、ポリエチレンシートなどからなる不透液性のバックシート121と、肌当接面をなし、経血やおりものなどを速やかに透過させる透液性トップシート122と、これら両シート121,122間に介装された綿状パルプや合成パルプや合成繊維などからなる吸収体123と、吸収体123の略側縁部を起立基端とし、かつ少なくとも排泄口部を含むように長手方向(前後方向、以下同じ)に所定の区間内において表面側に突出して設けられた左右一対の立体ギャザー124、124とから主に構成されている。
吸収体123の周囲においては、その上下端縁部ではバックシート121と透液性トップシート122との外縁部がホットメルトなどの接着剤やヒートシール等の接着手段によって接合され、またその両側縁部では吸収体123よりも側方に延出しているバックシート121と、立体ギャザー124をなす、不織布等からなるギャザーシート124sとがホットメルトなどの接着剤やヒートシール等の接着手段によって接合され、これらバックシート121とギャザーシート124sとによる積層シート部分によって側方に突出するウイング状フラップWが形成されているとともに、これよりも臀部側に位置する部分に第2ウイング状フラップWBが形成されている。
バックシート121は、ポリエチレン等の少なくとも遮水性を有するシート材が用いられるが、近年は蒸れ防止の観点から透湿性を有するものが用いられる傾向にある。この遮水・透湿性シート材としては、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を溶融混練してシートを成形した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートが好適に用いられる。バックシート121の非使用面側(外面)には1または複数条の粘着剤層(図示せず)が形成され、身体への装着時に生理用ナプキンNを下着に固定するようになっている。バックシート121としては、プラスチックフィルムと不織布とを積層させたポリラミ不織布を用いてもよい。なお、バックシート121は、必ずしも不透液性である必要はなく、不透液性でないシートからバックシート121を形成する場合、バックシート121の裏面に、さらに不透液性のシートを積層することもできる。また、バックシート121の裏面には前後に延在する粘着剤層(ハッチング部分)が設けられており、生理用ナプキンNの装着時に、ショーツに対して止着するようになっている。
透液性トップシート122は、図12などで示すように、吸収体123の表面側を覆う部分である肌当接面を形成するものであり、合成繊維から成る不織布や、天然繊維から成る不織布や、メッシュシートなどで構成される。
不織布は、どのような加工によって製造されたものであってもよい。加工方法としては、公知の方法、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法、エアスルー法、ポイントボンド法等を例示することができる。この中でも特に、スパンレース不織布は、接着剤を使用しない、柔軟性を有する、などの利点を有するため好ましい。
また、例えばコットンやリネンなど植物性のもので、不織布は天然繊維単一から成っても、合成繊維と混合したものであってもよい。
さらに、透液性トップシート122としてメッシュシートを用いる場合は、有孔または無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができる。
このメッシュシートを構成する不織布の加工方法としては、上述した公知の加工方法を例示することができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。透液性トップシート122に多数の透孔を形成した場合には、経血やおりもの等が速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。
吸収体123としては、体液を吸収・保持し得るものであれば良く、通常はフラッフ状パルプ中に吸水性ポリマー粉末を混入したものが吸収機能および価格の点から好適に使用される。また、吸収体123を構成する合成繊維としては、例えばポリエチレン又はポリプロピレン等のポリオレフィン系、ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系、ナイロンなどのポリアミド系、及びこれらの共重合体などを使用することができ、これら2種を混合したものであってもよい。また、融点の高い繊維を芯とし融点の低い繊維を鞘とした芯鞘型繊維やサイドバイサイド型繊維、分割型繊維などの複合繊維も用いることができる。吸収体中に混合される合成繊維は、体液に対する親和性を有するように、疎水性繊維の場合には親水化剤によって表面処理したものを用いるのが望ましい。吸収体123は形状及びポリマー粉末保持等のためにクレープ紙や不織布等の包装シート5によって囲繞するのが望ましい。
図1及び図2に示すように、透液性トップシート122と吸収体123との間には、中間シート126を介在させるのが好ましい。中間シート126は、吸収体123からの逆戻りの防止、クッション様効果により着用時の肌触りを柔らかくする効果も有する。中間シート126の素材は液透過性を有するものであれば良いが、親水性を有するものが特に好適である。このような親水性中間シート126を、透液性トップシート122と組み合わせることにより、透液性トップシート122の液透過性及び逆戻り防止性が顕著に向上する。このような親水性素材としては、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることにより素材自体に親水性を有するものを用いるか、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等、もしくはその複合繊維、共重合体、ブレンド体といった合成繊維を親水化剤によって表面処理し親水性を付与した繊維を用いることができる。不織布を構成する繊維は、長繊維、短繊維、あるいはこれらの混合のいずれも使用できる。中間シート126としては、エアスルー、エアレイド、スパンボンド等の既知の形態の不織布をいずれも使用できるが、通気性を低下させないエアスルーの使用が好ましい。また、耐久親水不織布の使用が、より好ましい。中間シート126は、透液性トップシート122の裏面に接するように配置され、透液性トップシート122の裏面にホットメルト又は熱融着(エンボス)により接合するのが望ましい。
図示例では、透液性トップシート122は吸収体123の幅よりも若干幅が広い程度とされ、吸収体123を覆うだけに止まり、透液性トップシート122の横方向外側は、透液性トップシート122の両側部表面から延在するギャザーシート124s(トップシートとは別の部材)により覆われている。ギャザーシート124sの横方向中央側の部分は、立体ギャザー124を形成している。ギャザーシート124sとしては、経血やおりもの等が浸透するのを防止する、あるいは肌触り感を高めるなどの目的に応じて、適宜の撥水処理または親水処理を施した不織布素材を用いることができる。かかるギャザーシート124sとしては、天然繊維、合成繊維または再生繊維などを素材として、適宜の加工法によって形成されたものを使用することができるが、好ましくはゴワ付き感を無くすとともに、蒸れを防止するために、坪量を抑えて通気性を持たせた不織布を用いるのがよい。具体的には、坪量を13〜23g/m2として作製された不織布を用いるのが望ましく、かつ体液の透過を確実に防止するためにシリコン系や、パラフィン系等の撥水剤などをコーティングした撥水処理不織布が好適に使用される。
ギャザーシート124sは、図13および図14に示されるように、吸収体123の側縁の内側から外側に延出してバックシート121の外縁までの範囲に亘ってホットメルトなどの接着剤によって接着し、これらギャザーシート124sとバックシート121との積層シート部分により、ほぼ体液排出部に相当する吸収体側部位置に左右一対のウイングフラップWを形成している。
ウイング状フラップWの外面側にはそれぞれズレ止め固定手段としての粘着剤層(符号省略)を備え、ショーツに対する装着時には、ウイング状フラップWが折返し線位置にて反対側に折り返され、その粘着剤層は折り返されずに、その粘着剤層によりショーツのヒップ部分の内面に粘着されようになっている。また、これらフラップW,WB間の部分である本体部の裏面にも、前後方向に沿う複数条の粘着剤層がショーツの内面に対するズレ止め固定手段として設けられている。
粘着剤層は剥離シート(図示せず)により剥離可能に覆われる。剥離シートとしては、粘着剤層当接面に離型処理が施された紙、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン系フィルム、ポリエステル、ポリビニルアルコール等のフィルムや、不織布、ポリラミ不織布などが使用される。離型処理は、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂、又は四フッ化エチレン系樹脂などの離型処理液を塗布することによって形成することができる。なお、剥離容易で、実質的に粘着力の低下を招かないフィルムや不織布であれば、特に離型処理をせずにそのまま用いても良い。フラップの粘着剤層用の剥離シートと、本体部の粘着剤層用の剥離シート31とを別体で形成し、両者を十字状に重ねて接着剤等の接合手段で接合している。
一方、ギャザーシート124sの横方向内側部分はほぼ筒状をなすように折り返されて、その内側の縁部はトップシート122の側部上にホットメルト接着剤等により接合されている。つまり、ギャザーシート124sの横方向外側部分及び内側の縁部が、表面の両側部に固定された付根部分をなし、筒状に折り返されている部分が付根部分から延出する延出部分をなしている。そして、このギャザーシート124sの延出部分における前後方向両端部及びこれらの間の前後方向中間部のうち、前後方向両端部が図14に示すように横方向外側に倒された状態で表面に対して固定されて非起立部とされ、前後方向中間部が非固定の筒状の起立部とされ、この筒状の起立部に、糸ゴム等からなるギャザー弾性伸縮部材124gが前後方向に伸張した状態で横方向に間隔を空けて複数本(図示例では2本)固定され、表側に起立する立体ギャザー124、124が形成されている。
図12に示されているように、生理用ナプキンにおいても、本体部には、その3つ折り位置において、本体部側縁より横方向中心側に括れた括れ部123Aが形成される。
この括れ部123Aの形成による利点は、使い捨ておむつの場合と同様である。
また、使い捨ておむつの場合に形成された易折れ部は、当然、生理用ナプキンにおいても形成できる。
B…背側部分、C…股間部、EF…エンドフラップ部、F…腹側部分、1…本体部、 21,121…液不透過性シート、22,122…液透過性シート、23,123…吸収体、23A,123A…括れ部分、24,124…立体ギャザー、24A…付根部分、24F…自由部分、24C…固定部分、24g,124g…ギャザー弾性部材、24s,124s…ギャザーシート。

Claims (7)

  1. 長手方向に3つ折りされ、包装パッケージに包装されるものであって;
    使用側から体液を受け入れ、体液を吸収する吸収体を備えた本体部と、前記本体部の横方向両側部に、それぞれ前後方向に沿って延在された立体ギャザーとを有し;
    前記立体ギャザーは、本体部の側部に固定された付根部分と、使用側に自由に突出する自由部分と、この自由部分より前後端部側に前記本体部に対して固定された固定部分と、を有しており、
    前記本体部には、その前記3つ折り位置において、前記本体部側縁より横方向中心側に括れた括れ部が形成され、
    前記自由部分の少なくとも一部が前記括れ部の少なくとも一部を横方向に覆っている、 ことを特徴とするパッドタイプ吸収性物品。
  2. 前記自由部分は、その構成シートに対して前後方向に伸張した状態で固定されたギャザー弾性部材を有する請求項1記載のパッドタイプ吸収性物品。
  3. ギャザー弾性部材の収縮力に抗して物品を前後方向伸長した状態において、ギャザー弾性部材が吸収体の側縁より中心側に位置している請求項1記載のパッドタイプ吸収性物品。
  4. 前記立体ギャザーの構成シートが、前記付根部分及び自由部分を構成する要素とされ、前記付根部分は、本体部の表側に固定され、
    前記自由部分のうち少なくとも前記括れ部分においては、本体部の側縁に固定されることなく回り込んで使用側に自由に突出するよう構成されている請求項1記載のパッドタイプ吸収性物品。
  5. 前記本体部には、その前記括れ部を繋ぐ3つ折り線部に近接するか、接するか又は3つ折り線部を越えて、横方向中央から外側に延びる線状の易折れ部を形成した請求項1記載のパッドタイプ吸収性物品。
  6. 横方向中央から一方の片側に延びる易折れ部と、横方向中央から他方の片側に延びる易折れ部とで逆V字状をなすように形成した請求項1記載のパッドタイプ吸収性物品。
  7. 前記易折れ部は、前後方向中央から端縁側を見て前記逆V字を形成している請求項6記載のパッドタイプ吸収性物品。
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