JP2016181043A - 通信装置、通信方法及び通信プログラム - Google Patents

通信装置、通信方法及び通信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】訪問者が応対者が応対不可能であった場合の応対不可情報を管理すること、また、応対者が再訪問要求している場合に、訪問者が再訪問要求の存在と再訪問要求地点までのルートを把握することを可能とする。【解決手段】応対者が応対不可能であったことを示す応対不可情報をサーバ装置へ送信し、応対不可地点への再訪問要求があったことを示す再訪問要求情報をサーバ装置から受信し、前記再訪問要求のあった再訪問要求地点を通るルートを提示する。【選択図】図7

Description

本願は、訪問地点に関する情報を通信する通信装置等の技術分野に関する。
従来、訪問者が訪問地点を訪れる際、訪問地点までの経路をよく知らない場合などには、ナビゲーション装置を利用する。一般にナビゲーション装置を利用する場合、訪問地点(目的地)をナビゲーション装置に手入力する必要がある。
その一方で、目的地を手入力する代わりに、パソコンなどの端末装置から目的地を示す位置情報をサーバ装置に一旦登録し、サーバ装置から当該位置情報をナビゲーション装置にダウンロードさせる技術が開示されている(例えば、特許文献1)。当該技術によれば、ナビゲーション装置に位置情報を手入力せずに済むといった利点ある。
特開2002−55903号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は目的地の入力に関する技術であるため、例えば、訪問者が訪問地点を訪れ、応対者が応対不可能であった場合の応対不可情報を管理することができず、また、応対者が再訪問要求している場合であっても訪問者がその再訪問要求の存在を知ることができないという問題がある。
本願発明は、こうした事情に鑑み、訪問者が応対者に応対してもらえなかった場合の応対不可情報を管理することができ、また、応対者が再訪問要求している場合に、訪問者が再訪問要求の存在と再訪問要求地点までのルートを把握することができる通信装置等を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、訪問地点として設定された地点に到着したにもかかわらず、応対者が応対不可能であった応対不可地点を特定するための情報である応対不可情報をサーバ装置へ送信する送信手段と、前記応対不可地点への再訪問要求があった再訪問要求地点または前記再訪問要求地点を通るルートを特定するための情報である再訪問要求情報をサーバ装置から受信する受信手段と、前記再訪問要求情報に基づいて、前記再訪問要求のあった再訪問要求地点を通るルート情報を提示するルート提示手段と、を備えることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、通信装置による通信方法であって、訪問地点として設定された地点に到着したにもかかわらず、応対者が応対不可能であった応対不可地点を特定するための情報である応対不可情報をサーバ装置へ送信する送信工程と、前記応対不可地点への再訪問要求があった再訪問要求地点または前記再訪問要求地点を通るルートを特定するための情報である再訪問要求情報をサーバ装置から受信する受信工程と、前記再訪問要求情報に基づいて、前記再訪問要求のあった再訪問要求地点を通るルート情報を提示するルート情報提示工程と、を含むことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、コンピュータを、訪問地点として設定された地点に到着したにもかかわらず、応対者が応対不可能であった応対不可地点を特定するための情報である応対不可情報をサーバ装置へ送信する送信手段、前記応対不可地点への再訪問要求があった再訪問要求地点または前記再訪問要求地点を通るルートを特定するための情報である再訪問要求情報をサーバ装置から受信する受信手段、前記再訪問要求情報に基づいて、前記再訪問要求のあった再訪問要求地点を通るルート情報を提示するルート提示手段、として機能させることを特徴とする。
通信装置1のブロック図である。 配送用ナビゲーションシステムSの構成例を示す図である。 サーバ装置SVのブロック図である。 配送DB400の内容の一例を示す図である。 ナビゲーション装置NVのブロック図である。 ルート案内画面500の画面例を示す図である。 ルート案内画面500の画面例を示す図である。 ルート案内画面500の画面例を示す図である。 配送用ナビゲーションシステムSの動作例を示すフローチャートである。 配送用ナビゲーションシステムSの動作例を示すフローチャートである。
本願発明を実施するための形態について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、通信装置1は送信手段111Aと、受信手段111Bと、ルート提示手段111Cと、通知手段111Dと、取得手段111Eと、を備えている。
送信手段111Aは、訪問地点として設定された地点に到着したにもかかわらず、応対者が応対不可能であった応対不可地点を特定するための情報である応対不可情報をサーバ装置2へ送信する。なお、応対不可情報の例としては、応対不可地点の緯度経度、住所、施設名などが挙げられる。
受信手段111Bは、応対者が応対不可能であった応対不可地点への再訪問要求があった再訪問要求地点または前記再訪問要求地点を通るルートを特定するための情報である再訪問要求情報をサーバ装置2から受信する。なお、再訪問要求情報の例としては、再訪問要求地点の緯度経度、住所、施設名やこれらの地点を結ぶ道路情報などが挙げられる。
ルート提示手段111Cは、再訪問要求情報に基づいて、再訪問要求のあった再訪問要求地点を通るルートを提示する。すなわち、ルート提示手段はルート情報を提示する。なお、ルート提示手段によって提示されるルート情報は、ルートそのものであってもよいし、ルートに関連する情報(右折・左折を示す矢印情報やメッセージ表記等)であってもよい。
これにより、訪問者が訪問地点を訪れ、応対者が応対不可能であった場合の応対不可情報をサーバ装置2により管理することができる。また、通信装置1を利用する訪問者は応対者から再訪問要求があったこと、及び、その再訪問要求があった地点までのルートを把握することができる。
また、受信手段111Bが、再訪問要求地点を通るルートを示すルート情報を更に受信することとした場合、通信装置1は、再訪問要求地点を通るルートを探索せずに済み、処理負担が軽減される。また、ルート情報が、再訪問要求地点を再訪問希望時間帯に通るルートを示し、ルート提示手段111Cが、再訪問要求地点を再訪問希望時間帯に通るルートを提示することとした場合、通信装置1は、再訪問要求地点を再訪問希望時間帯に通るルートを探索せずに済み、処理負担が軽減される。加えて、通信装置1を利用する訪問者は、提示されたルートに従うことにより再訪問要求地点を再訪問希望時間帯に訪問することができる。
一方、受信手段111Bが、再訪問要求地点への再訪問希望時間帯を示す再訪問希望時間帯情報を更に受信し、ルート提示手段111Cが、再訪問要求地点を再訪問希望時間帯に通るルートを提示することとした場合、通信装置1を利用する訪問者は、提示されたルートに従うことにより再訪問要求地点を再訪問希望時間帯に訪問することができる。
更に、ルート提示手段111Cが、複数の訪問地点を全て訪問した後に、応対不可地点を通るルートを更に提示することとした場合、通信装置1を利用する訪問者は、応対不可地点を再訪問する際に、何れの訪問地点が応対不可地点であったかを一件一件調べて、目的地として再入力しなくとも、応対不可地点を通るルートを把握することができる。
更にまた、ルート提示手段111Cが複数の訪問地点を全て訪問した後に、前記応対不可地点であり、且つ、再訪問要求のあった地点を通るルートを提示する。
更にまた、通知手段111Dは、訪問地点又は再訪問要求地点の到着予想時刻を応対者に通知する。このとき、通知手段111Dは、サーバ装置2を介して到着予想時刻を応対者に通知することとしてもよい。これにより、応対者は、訪問者がいつ訪問してくるかを事前に把握することができる。
更にまた、取得手段111Eは、訪問地点を外部から取得する。これにより、通知手段111Dは、目的地として訪問地点を入力せずに済む。
次に、上述した実施形態に対応する具体的な実施例について説明する。
図2−図10を用いて実施例について説明する。なお以下に説明する実施例は、本願発明を、配送用ナビゲーションシステムSに適用した場合の実施例である。
図2に示すように、本実施例の配送用ナビゲーションシステムSは、配送業者のドライバーDが配送時に使用する配送車両に搭載される車載ナビゲーション装置NV(「通信装置」の一例。以下、「ナビゲーション装置NV」という場合がある)と、荷受人Cの所有する端末装置Mと、ナビゲーション装置NV及び端末装置Mと接続する情報処理サーバ装置SV(「サーバ装置」の一例。以下、「サーバ装置SV」という場合がある)とを含んで構成されている。サーバ装置SVは、ナビゲーション装置NV及び端末装置MとネットワークNWを介して接続可能である。なお、図2ではナビゲーション装置NVと端末装置Mをそれぞれ一台ずつ示しているが、配送用ナビゲーションシステムSは複数のナビゲーション装置NV及び端末装置Mを含んで構成されている。また、端末装置Mの例としては、PC、スマートフォン、携帯電話、タブレット型端末などが挙げられる。
サーバ装置SVは、ドライバーDが担当する荷物の配送先に関する配送先情報(配送地点を示す配送地点情報、荷受人名を示す荷受人名情報及び配送希望時間帯を示す配送希望時間帯情報を含む)をナビゲーション装置NVに送信する。
ナビゲーション装置NVは、配送地点情報及び配送希望時間帯情報に基づき各配送地点の巡回に適したルートを探索し、ドライバーDに案内する。具体的には、各配送地点を通るルートであって、配送地点を配送希望時間帯に通るルートを探索する。また、ナビゲーション装置NVは、配送地点(例えば、荷受人Cの自宅)に行ったにもかかわらず、荷受人Cが不在により荷物を引き渡せなかった場合に、不在地点を特定するための情報である不在情報の入力を受け付けるようになっている。このとき、ドライバーDは荷物を引き渡せなかった場合に、荷物を配送しにきたことを荷受人に知らせる不在票を荷受人C宅のポストに投函するとともに、不在情報をナビゲーション装置NVに入力する。ナビゲーション装置NVは、不在情報が入力されると、不在情報をサーバ装置SVに送信する。
サーバ装置SVは、不在情報を受信すると、配送DBに登録する。
一方、不在票を受け取った荷受人Cは、再配送を希望する場合には、端末装置Mを用いて再配送要求のあった地点を特定するための情報である再配送要求情報とともに再配送希望時間帯を示す再配送希望時間帯情報をサーバ装置SVに対して送信する。荷受人Cは、サーバ装置SV側で提供する再配送用のwebページ(webページのURL(Uniform Resource Locator)は不在票に記載されている)を介して再配送要求を行うことができる。
サーバ装置SVは、端末装置Mから再配送要求情報と再配送希望時間帯情報を受信すると、配送DBに登録する。そして、サーバ装置SVは、再配送要求情報、再配送希望時間帯情報及び再配送要求のあった配送地点を示す情報をナビゲーション装置NVに送信する。
ナビゲーション装置NVは、サーバ装置SVから再配送要求情報を受信すると、再配送要求情報とともに受信した再配送希望時間帯情報及び再配送地点を示す情報に基づいて、ルートの再探索を行う。具体的には、未訪問の配送地点と、再配送要求のあった地点を通るルートであって、再配送要求地点を再配送希望時間帯に通るルートを探索する。そして、探索結果に基づいてルート案内を再開する。
[1.情報処理サーバ装置SVの構成]
次に、情報処理サーバ装置SVの構成について説明する。図3に示すように、情報処理サーバ装置SVは、大別して、制御部311、記憶部312、通信部313、表示部314及び操作部315を含んで構成されている。
記憶部312は、例えばハードディスクドライブ等により構成されており、OS(Operating System)、サーバプログラム及び各種データを記憶する。
また、記憶部312には、配送DBが構築されている。図4に示すように、配送DB400には、ドライバーID401、荷物ID402、配送地点403、荷受人名404、配送希望日・時間帯405、配送状況406、再配送要求フラグ407及び再配送希望時間帯408を示す情報が登録される。
ドライバーID401にはドライバーを識別するために一意に付与される情報が登録される。
荷物ID402には荷物を識別するために一意に付与される情報が登録される。
配送地点403には荷物の配送先を示す情報であり、例えば、住所や緯度・経度を示す情報が登録される。
荷受人名404には荷受人Cの氏名や会社名を示す情報が登録される。
配送希望日・時間帯405には荷受人Cが指定した配送希望日・時間帯を示す情報が登録される。例えば、配送希望日の日付と、「午前中」を示す「1」、「12:00〜15:00」を示す「2」、「15:00〜18:00」を示す「3」、「18:00〜20:00」を示す「4」、「20:00以降」を示す「5」、「希望無し」を示す「9」が登録される。
配送状況406には、荷物の配送状況を示す情報が登録される。例えば、配送地点へ未到着であることを示す「0」、配送地点へ到着し且つ荷物を引き渡したことを示す「1」、又は、配送地点へ到着し且つ荷物を引き渡せず持ち帰ったことを示す「2」が登録される。配送開始時には、全ての荷物の配送状況として「0」が登録されており、ドライバーDが配送地点に到着する度に「1」又は「2」が登録される。すなわち、ナビゲーション装置NVから配送地点へ到着し且つ荷物を引き渡したことを示す配送が完了した地点を特定するための情報である配送完了情報を受信した場合には「1」が登録され、一方、配送地点へ到着し且つ荷物を引き渡せなかったことを示す不在情報を受信した場合には「2」が登録される。
再配送要求フラグ407には、再配送要求があったことを示す「1」、又は、再配送要求がないことを示す「0」が登録される。端末装置Mから再配送要求情報を受信した場合に再配送要求フラグは「0」から「1」に更新される。
再配送希望時間帯408には、再配送希望時間帯を示す情報が登録される。登録内容は、配送希望時間帯と同様である。再配送希望時間帯は、端末装置Mから再配送要求情報を受信した場合に「1」−「5」、「9」の何れかの値に更新される。
通信部313は、ネットワークNWに接続して、ナビゲーション装置NVや端末装置M等との通信状態を制御する。
表示部314は、例えば、液晶ディスプレイ等により構成されており、文字や画像等の情報を表示するようになっている。
操作部315は、例えば、キーボード、マウス等により構成されており、オペレータからの操作指示を受け付け、その指示内容を指示信号として制御部311に出力するようになっている。
制御部311は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成されている。そして、CPUが、ROMや記憶部312に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより各種機能を実現する。
[2.ナビゲーション装置NVの構成]
次に、本実施例に係るナビゲーション装置NVの構成について説明する。図5に示すように、ナビゲーション装置NVは、制御部211と、HDD等からなる記憶装置212と、キーボード又はリモートコントローラ、タッチパネル等からなる入力装置213と、表示ユニット214と、バスライン215と、入出力インターフェース部220と、車速センサ221と、角速度センサ222と、加速度センサ223と、舵角センサ224と、GPS(Global Positioning System)受信部225と、データ送受信部226と、無線通信部227を備えて構成されている。
車速センサ221は、例えばナビゲーション装置NVが搭載されている車両から取得される車速パルス等を用いた速度検出処理等を用いて当該車両の現在速度を検出し、速度データを出力する。角速度センサ222は、当該車両の、例えば方向変化の角速度を検出し、単位時間当たりの角速度データ及び相対方位データを出力する。加速度センサ223は、当該車両の例えば前後方向の加速度を検出し、単位時間当たりの加速度データ等を出力する。舵角センサ224は、当該車両の舵角を検出し、舵角データ等を出力する。GPS受信部225は、GPS衛星からの航法電波を受信し、GPS測位データとして自車位置情報である緯度、経度、高度データ、車両の進行方向の絶対方位データ及びGPS速度データ等を出力する。データ送受信部226は、ネットワークを介したサーバ装置との間のデータの送受信に係る処理を行う。無線通信部227は、無線による路車間通信と車車間通信に係る処理を行う。
記憶装置212は、表示ユニット214に地図を表示するための地図画像データや、経路を探索する際に用いる地図情報、道路リンク情報などが格納される。また、記憶装置212は、オペレーティングシステムや、アプリケーションプログラム等の各種プログラムを記憶する。なお、各種プログラムは、例えば、サーバ装置等からネットワークを介して取得されるようにしても良いし、CD、DVD、USBメモリ等の記録媒体に記録されたものを読み込むようにしても良い。
入力装置213は、タッチパネル、キーボード、マウス、その他のコントローラ等により構成され、利用者の入力操作を受け付けて、操作内容を示す操作信号を制御部211に送信する。
表示ユニット214は、制御部211の制御下で各種表示データを表示する。表示ユニット214は、グラフィックスコントローラ214aと、VRAM(Video RAM)等のメモリからなるバッファメモリ214bと、液晶ディスプレイ等からなるディスプレイ214c等を備えて構成されている。この構成においてグラフィックスコントローラ214aは、バスライン215を介して制御部211から送られる制御データに基づいて、表示ユニット214全体の制御を行う。また、バッファメモリ214bは、即時表示可能な画像情報を一時的に記憶する。そして、グラフィックスコントローラ214aから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ214cに画像が表示される。
制御部211は、制御部211全体を制御するCPU211aと、制御部211を制御する制御プログラム等が予め記憶されているROM211bと、各種データを一時的に格納するRAM211cと、により構成されている。制御部211は、車速センサ221、角速度センサ222、加速度センサ223、舵角センサ224及びGPS受信部225と、バスライン215及び入出力インターフェース部220を介して接続されており、それぞれから出力される速度データ、角速度データ及び相対方位データ、舵角データ、GPS測位データ及び車両の進行方向の絶対方位データ、加速度データ等に基づいて、ナビゲーション装置1全体の制御を行うとともに、表示ユニット214等の各種構成部材における夫々の動作を制御する。
制御部211は、サーバ装置SVから受信した配送地点情報並びに配送希望時間帯情報及び再配達希望時間帯情報に基づいてルートを探索し、ルート案内画面をディスプレイ214cに表示させる。ここで、図6−図8を用いてルート案内画面500について説明する。
ルート案内画面500は配送先一覧画面501と地図画面511により構成されている。
配送先一覧画面501は、配送順502と、荷受人名503と、配送完了ボタン504と、不在ボタン505とを含んでいる。ドライバーDは、配送を完了すると、その荷受人名503に対応する配送完了ボタン504を選択するようになっている。配送完了ボタン504が選択されると、配送完了情報がサーバ装置SVに送信される。また、ドライバーDは、荷受人Cが不在のため荷物を引き渡せなかった場合、その荷受人名503に対応する不在ボタン505を選択するようになっている。不在ボタン505が選択されると、不在情報がサーバ装置SVに送信される。なお、配送完了ボタン504と不在ボタン505は、ドライバーDに選択されると、表示色が変化し、一目で選択状態か非選択状態かを認識することができるようになっている。
地図画面511は、メッセージ欄512と、ルートボタン513と、メニューボタン514と、広域ボタン515と、詳細ボタン516とを含んでいる。メッセージ欄512には、次の配送地点を示す配送順と、荷受人名と、配送希望時間帯、及び、次の配送地点までの所要時間(従来公知の手法で算出される)が表示される。ルートボタン513がドライバーDにより選択されるとルート全体を表示する画面(図示しない)が表示される。メニューボタン514がドライバーDにより選択されるとナビゲーション装置NVの設定等を行うための画面(図示しない)が表示される。広域ボタン515又は詳細ボタン516がドライバーDにより選択されると地図画面511に表示される地図の縮尺が変化し、より広域の地図が表示されたり、地図の一部をより拡大した地図が表示されたりする。また、地図上には、自車位置を示すアイコン517や、配送地点の位置を示す番号アイコン518(配送順502と対応している)が表示される。これにより、ドライバーDは現在位置から配送地点までの位置関係を一目で把握することができる。
また、図7に示すように、サーバ装置SVから再配送要求情報及び再配送希望時間帯情報を受信すると、再配送メッセージ欄521が表示される。再配送メッセージ欄521には、再配送を希望する荷受人名、再配送希望時間帯が表示されるとともに、ルートの再探索を行うか否かをドライバーDに問い合わせるメッセージが表示される。再配送メッセージ欄521には、はいボタン522と、いいえボタン523が含まれており、ドライバーDはルートの再探索を行うか否かを検討し、何れかのボタンを選択する。制御部211は、はいボタン522が選択されたことを検出すると、未訪問の配送地点と再配送要求のあった地点を通るルートであって、配送地点と再配送要求地点を配送希望時間帯又は再配送希望時間帯に通るルートを探索する。制御部211は、探索を完了すると探索結果に応じて、新たに配送先一覧画面501を表示する。なお、サーバ装置SVが、未訪問の配送地点と再配送要求のあった地点を通るルートであって、配送地点と再配送要求地点を配送希望時間帯又は再配送希望時間帯に通るルートを探索することとし、ドライバーDによりはいボタン522が選択された場合には、サーバ装置SVが探索したルートをドライバーDに提示することとしてもよい。
更に、図6に示す配送先一覧画面501の荷受人名503はドライバーDにより選択可能となっており、荷受人名503がドライバーDにより選択されると、図8に示すように、荷受人詳細欄531が表示される。荷受人詳細欄531には、荷受人名、住所、電話番号、荷物ID、配送希望時間帯が表示される。また、荷受人詳細欄531は、閉じるボタン532を含み、ドライバーDにより閉じるボタン532が選択されると、荷受人詳細欄531は閉じられる。
[3.配送用ナビゲーションシステムSの動作例]
次に、図9及び図10のフローチャートを用いて、配送用ナビゲーションシステムSの動作例について説明する。なお、ここでは説明の簡略化のため、配送DB400にはその日に配送すべき荷物のデータのみが登録されているものとする。
まず、サーバ装置SVの制御部311は、荷物を配送するドライバーのドライバーIDに基づいて、ドライバーDが配送する荷物の荷物ID及び配送先情報(配送地点情報、荷受人名情報及び配送希望時間帯情報を含む)を配送DB400から取得し、ドライバーDの配送用車両に搭載されたナビゲーション装置NVに送信する(S11B)。具体的には、制御部311は、ドライバーIDに基づいて配送DB400を検索し、ヒットした荷物IDと対応する配送先情報をナビゲーション装置NVに送信する。
これに対して、ナビゲーション装置NVの制御部211は、サーバ装置SVから荷物ID及び配送先情報を受信すると(ステップS11A)、配送先情報に基づいてルート探索を行う(ステップS12A)。具体的には、制御部211は、配送先情報の示す配送地点を通るルートであって、配送地点を配送希望時間帯に通るルートを探索する。
次に、制御部211は、ステップS12Aの処理結果に基づいて、ルート案内画面500をディスプレイ214cに表示させる(ステップS13A)。
以降、制御部211は、GPS測位データや各種センサ等から出力される各種データに基づいて算出される現在位置に基づいて、地図画面511をリアルタイムで更新する(ステップS14A)。
次に、制御部211は、配送完了ボタン504が選択されたか否かを判定する(ステップS15A)。このとき、制御部211は、配送完了ボタン504が選択されていないと判定した場合には(ステップS15A:NO)、ステップS17Aの処理に移行する。一方、制御部211は、配送完了ボタン504が選択されたと判定した場合には(ステップS15A:YES)、荷物IDと配送完了情報をサーバ装置SVに送信する(ステップ16A)。具体的には、制御部211は、ドライバーDにより選択された配送完了ボタン504に対応する荷物ID(例えば、図6の配送完了ボタン504Aが選択された場合には、「田中△△」宛の荷物の荷物ID)と対応付けて配送完了情報をサーバ装置SVに送信する。
次に、制御部211は、不在ボタン505が選択されたか否かを判定する(ステップS17A)。このとき、制御部211は、不在ボタン505が選択されていないと判定した場合には(ステップS17A:NO)、図10に示すステップS19Aの処理に移行する。一方、制御部211は、不在ボタン505が選択されたと判定した場合には(ステップS17A:YES)、荷物IDと不在情報をサーバ装置SVに送信する(ステップ18A)。具体的には、制御部211は、ドライバーDにより選択された不在ボタン505に対応する荷物ID(例えば、図6の不在ボタン505Aが選択された場合には、「高橋XX」宛の荷物の荷物ID)と対応付けて不在情報をサーバ装置SVに送信する。
一方、サーバ装置SVの制御部311は、ステップS11Bの処理後、ナビゲーション装置NVからの配送完了情報又は不在情報の受信を待機しており(ステップS12B:NO、ステップS14B:NO)、荷物IDと配送完了情報を受信すると(ステップS12B:YES)、配送DB400の配送状況406を「0」から「1」に更新する。具体的には、制御部311は、配送完了情報と対応付けられて受信した荷物IDに対応する配送状況406を「1」に更新する。また、制御部311は、荷物IDと不在情報を受信すると(ステップS14B:YES)、配送DB400の配送状況406を「0」から「2」に更新する。具体的には、制御部311は、不在情報と対応付けられて受信した荷物IDに対応する配送状況406を「2」に更新する。
図10に移り、不在票を受け取った荷受人Cが端末装置Mを用いて再配送用のwebページにアクセスして再配送要求操作を行うと、端末装置Mの図示しない制御部(CPU、ROM、RAM等により構成される)は、荷物ID、再配送要求情報及び再配送希望時間帯情報をサーバ装置SVに送信する(ステップS11C)。なお、再配送用のwebページには再配送を希望する荷物の荷物ID及び再配送希望時間帯を入力する構成となっており、端末装置Mの制御部は、当該荷物IDと対応付けて再配送要求情報及び入力された再配送希望時間帯を示す再配送希望時間帯情報をサーバ装置SVに送信する。なお、再配送要求は、webページからだけではなく電話によって行うことができるようにしてもよい。例えば、再配送要求用の電話番号に電話し、音声ガイダンスに従って、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)を用いて、荷物ID及び再配送希望時間帯情報を登録できるようにしてもよい。
これに対して、サーバ装置SVの制御部311は、端末装置Mからの荷物ID、再配送要求情報及び再配送希望時間帯情報の受信を待機しており(ステップS16B:NO)、荷物ID、再配送要求情報及び再配送希望時間帯情報を受信すると(ステップS16B:YES)、配送DB400の再配送要求フラグ407を「1」に更新する(ステップS17B)。具体的には、制御部311は、再配送要求情報とともに受信した荷物IDに対応する再配送要求フラグ407を「1」に更新する。次いで、制御部311は、配送DB400の再配送希望時間帯408に、受信した再配送希望時間帯情報の示す再配送希望時間帯を示す値を登録する(ステップS18B)。具体的には、制御部311は、再配送要求情報とともに受信した荷物IDに対応する再配送希望時間帯408に再配送希望時間帯情報の示す再配送希望時間帯に対応する値を登録する。
次に、制御部311は、ステップS16Bの処理で受信した荷物ID、再配送要求情報及び再配送希望時間帯情報をナビゲーション装置NVに送信する(ステップS19B)。このとき、制御部311は、荷物IDに基づいてドライバーIDを特定し、ドライバーIDの示すドライバーの配送車両に搭載されたナビゲーション装置NVに送信する。
他方、ナビゲーション装置NVの制御部211は、サーバ装置SVからの荷物ID、再配送要求情報及び再配送希望時間帯情報の受信を待機しており(ステップS19A:NO)、サーバ装置SVから荷物ID、再配送要求情報及び再配送希望時間帯情報を受信すると(ステップS19A:YES)、再配送メッセージ欄521をディスプレイ214cに表示させる(ステップS20A)。次いで、制御部211は、はいボタン522が選択されたか、又は、いいえボタン523が選択されたかを判定する(ステップS21A)。制御部211は、いいえボタン523が選択されたと判定した場合には(ステップS21A:NO)、ステップS24Aの処理に移行する。一方、制御部211は、はいボタン524が選択されたと判定した場合には(ステップS21A:YES)、ルートを再探索する(ステップS22A)。具体的には、制御部211は、未訪問の配送地点(配送完了ボタン504も不在ボタン505も選択されていない配送地点)と再配送要求のあった地点を通るルートであって、配送地点と再配送要求地点を配送希望時間帯又は再配送希望時間帯に通るルートを探索する。例えば、制御部211は、次の未訪問の配送地点より再配送要求地点が現在位置に近い場合には、再配送要求地点を先に通るルートを探索し、一方、次の未訪問の配送地点より再配送要求地点が現在位置に遠い場合には、次の未訪問の配送地点を先に通るルートを探索する。
次いで、制御部211は、ステップS22Aの処理結果に基づいて、ルート案内画面500をディスプレイ214cに表示させ(ステップS23A)、ステップS24Aの処理に移行する。このとき、制御部211は、再配送要求のあった配送先については不在ボタン505をリセットして非選択状態で表示させる。
次いで、制御部211は、全配送地点を回ったか否かを判定する(ステップS24A)。具体的には、全ての配送先について、配送完了ボタン504又は不在ボタン505が選択されていれば、全配送地点を回ったと判定する。制御部211は、全配送地点を回っていないと判定した場合には(ステップS24A:NO)、図9のステップS14Aの処理に移行する。一方、制御部211は、全配送地点を回ったと判定した場合には(ステップS24A:YES)、ドライバーIDと終了情報をサーバ装置SVに送信し(ステップS25A)、当該フローチャートに示す処理を終了する。
これに対して、サーバ装置SVの制御部311は、ナビゲーション装置NVからのドライバーIDと終了情報の受信を待機しており(ステップS20B:NO)、ナビゲーション装置NVからドライバーIDと終了情報を受信すると(ステップS20B:YES)、当該フローチャートに示す処理を終了する。つまり、制御部311は、ステップS11Bの処理後、サーバ装置SVからの配送完了情報、不在情報又は終了情報と、端末装置Mからの再配送要求情報との受信を待機しており、受信した情報に応じた処理を行う。
以上説明したように、本実施例に係るナビゲーション装置NVは、制御部211(「送信手段」、「受信手段」、「ルート提示手段」の一例)が、配送先(「訪問地点」の一例)として設定された地点に到着したにもかかわらず、荷受人C(「応対者」の一例)が応対不可能であった応対不可地点を特定するための情報である不在情報(「応対不可情報」の一例)をサーバ装置SVへ送信し、荷受人Cが応対不可能であった配送先(「応対不可地点」の一例)への再配送要求(「再訪問要求」の一例)があったことを示す再配送要求情報(「再訪問要求情報」の一例)をサーバ装置SVから受信し、再配送要求情報に基づいて、再配送要求のあった配送先(「再訪問要求地点」の一例)を通るルートを案内する。
したがって、本実施例に係るナビゲーション装置NVによれば、ドライバーD(「訪問者」の一例)が配送先を訪れ、荷受人Cが応対不可能であった場合の不在情報をサーバ装置SVにより管理することができる。また、ナビゲーション装置NVを利用するドライバーDは荷受人Cから再配送要求があったこと、及び、その再配送要求があった地点までのルートを把握することができる。
また、本実施例に係るナビゲーション装置NVの制御部211は、再配送要求があった配送先への再配送希望時間帯(「再訪問希望時間帯」の一例)を示す再配送希望時間帯情報(「再訪問希望時間帯情報」の一例)を更に受信し、再配送要求地点を再配送希望時間帯に通るルートを案内する。これにより、ドライバーDは、案内されたルートに従うことにより再配送要求地点を再配送希望時間帯に訪問することができる。
なお、本実施例では、本発明を配送業者のドライバーDが荷受人に荷物を引き渡すための配送用ナビゲーションシステムSに適用したが、他のシステムに適用することもできる。例えば、ルート営業をする営業マンが得意先を訪問するための得意先訪問用ナビゲーションシステムに適用することもできる。具体的には、営業マンが営業車で得意先を回る際に、営業車に搭載されたナビゲーション装置は、応対者が不在である場合には不在情報をサーバ装置に送信し、応対者から再訪問要求がサーバ装置に送信されてきた場合には、サーバ装置から再訪問要求情報を受信し、再訪問要求地点を通るルートを案内することとする。
[4.変形例]
次に、上記実施例の変形例について説明する。なお、以下に説明する変形例は適宜組み合わせることができる。
[4.1.変形例1]
上記実施例では、ナビゲーション装置NVの制御部211が、サーバ装置SVから再配送要求情報を受信した際に再配送先を通るルートを再探索することとしたが(図10のステップS22A)、これに代えて、サーバ装置SVが、ドライバーDが未訪問の配送地点(配送DB400の配送状況406が「0」となっている荷物の配送地点403)と再配送要求のあった地点を通るルートであって、配送地点と再配送要求地点を配送希望時間帯(再配送希望時間帯)に通るルートを探索することとし、探索結果を示すルート情報をナビゲーション装置NVの制御部211がサーバ装置SVから受信し、ルート情報に基づいてルート案内を行うこととしてもよい。これにより、ナビゲーション装置NVの制御部211は、再配送要求地点を再配送希望時間帯に通るルートを探索せずに済み、処理負担が軽減される。加えて、ドライバーDは、案内されたルートに従うことにより再配送要求地点を再配送希望時間帯に訪問することができる。
[4.2.変形例2]
上記実施例では、ナビゲーション装置NVの制御部211が全配送地点を回ったと判定した場合には(図10のステップS24A)、それ以上ルート案内をすることはなかったが、これに代えて、全ての配送先を訪問した後に、不在であった配送先(「応対不可地点」の一例。再配送要求のなかった配送先)を通るルートを再度案内することとしてもよい。これにより、再配送要求をしなかったが配送先にて荷物を受け取ることのできる荷受人Cに対して荷物を引き渡すことができる。
[4.3.変形例3]
上記実施例では、配送予想時刻(「到着予想時刻」の一例)を通知することはしていなかったが、ナビゲーション装置NVの制御部211(「通知手段」の一例)が配送先の到着予想時刻(再配送時を含む)を荷受人Cの端末装置Mに通知することとしてもよい。このとき、制御部211は、サーバ装置SVを介して到着予想時刻を荷受人Cの端末装置Mに通知することとしてもよい。また、サーバ装置SVの制御部311がルート探索を行うことができる場合には、制御部311が配送先の到着予想時刻(再配送時を含む)を算出して、荷受人Cの端末装置Mに通知することとしてもよい。なお、制御部211又は制御部311は、到着予想時刻を従来公知の手法により算出することができる。これにより、荷受人Cは事前に到着予想時刻を知ることができ、到着予想時刻に荷物の引き渡しを受けることができる可能性が高まり、再配送に要するドライバーDと荷受人Cの労力を軽減することができる。
また、ナビゲーション装置NVの制御部211が配送ルート(再配送時を含む)を荷受人Cの端末装置Mに通知することとしてもよい。また、サーバ装置SVの制御部311が配送ルートの探索を行うことができる場合には、制御部311が配送ルート(再配送時を含む)を荷受人Cの端末装置Mに通知することとしてもよい。
[4.4.変形例4]
上記実施例では、端末装置Mから再配送要求情報がサーバ装置SVに送信されると、再配送要求情報がナビゲーション装置NVにも転送され、その都度、ナビゲーション装置NVの制御部211が再配送要求地点を含むルートを再探索することとしたが、これに代えて、全ての配送地点を回るまでは、再配送要求地点を含むルートを再探索せずに、全ての配送地点を回った後に、再配送要求地点のみを通るルートを再探索して、案内することとしてもよい。
[4.5.変形例5]
上記実施例では、ナビゲーション装置NVの制御部211は、配送先情報をサーバ装置SVからネットワークNWを介して取得することとしたが(図9のステップS11B)、これに代えて、記録媒体(例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ)に記録された配送先情報を取得することとしてもよい。
1 通信装置
111A 送信手段
111B 受信手段
111C ルート提示手段
111D 通知手段
111E 取得手段
2 サーバ装置
S 配送用ナビゲーションシステム
SV 情報処理サーバ装置
311 制御部
312 記憶部
313 通信部
314 表示部
315 操作部
NV ナビゲーション装置
211 制御部
211a CPU
211b ROM
211c RAM
212 記憶装置
213 入力装置
214 表示ユニット
214a グラフィックスコントローラ
214b バッファメモリ
214c ディスプレイ
215 バスライン
220 入出力インターフェース部
221 車速センサ
222 角速度センサ
223 加速度センサ
224 舵角センサ
225 GPS受信部
226 データ送受信部
227 無線通信部
500 ルート案内画面
501 配送先一覧画面
502 配送順
503 荷受人名
504 配送完了ボタン
505 不在ボタン
511 地図画面
512 メッセージ欄
513 ルートボタン
514 メニューボタン
515 広域ボタン
516 詳細ボタン
521 再配送メッセージ欄
522 はいボタン
523 いいえボタン
531 荷受人詳細欄
532 閉じるボタン

Claims (10)

  1. 訪問地点として設定された地点に到着したにもかかわらず、応対者が応対不可能であった応対不可地点を特定するための情報である応対不可情報をサーバ装置へ送信する送信手段と、
    前記応対不可地点への再訪問要求があった再訪問要求地点または前記再訪問要求地点を通るルートを特定するための情報である再訪問要求情報をサーバ装置から受信する受信手段と、
    前記再訪問要求情報に基づいて、前記再訪問要求のあった再訪問要求地点を通るルート情報を提示するルート提示手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置であって、
    前記受信手段は、前記再訪問要求地点を通るルートを示すルート情報を更に受信することを特徴とする通信装置。
  3. 請求項2に記載の通信装置であって、
    前記ルート情報は、前記再訪問要求地点を再訪問希望時間帯に通るルートを示し、
    前記ルート提示手段は、前記再訪問要求地点を前記再訪問希望時間帯に通るルートを提示することを特徴とする通信装置。
  4. 請求項1に記載の通信装置であって、
    前記受信手段は、前記再訪問要求地点への再訪問希望時間帯を示す再訪問希望時間帯情報を更に受信し、
    前記ルート提示手段は、前記再訪問要求地点を前記再訪問希望時間帯に通るルートを提示することを特徴とする通信装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の通信装置であって、
    前記ルート提示手段は、複数の訪問地点を全て訪問した後に、前記応対不可地点を通るルートを更に提示することを特徴とする通信装置。
  6. 請求項5に記載の通信装置であって、
    前記ルート提示手段は、複数の訪問地点を全て訪問した後に、前記応対不可地点であり、且つ、再訪問要求のあった地点を通るルートを提示することを特徴とする通信装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の通信装置であって、
    前記訪問地点又は前記再訪問要求地点の到着予想時刻を前記応対者に通知する通知手段を更に備えることを特徴とする通信装置。
  8. 請求項7に記載の通信装置であって、
    前記通知手段は、サーバ装置を介して前記到着予想時刻を前記応対者に通知することを特徴とする通信装置。
  9. 通信装置による通信方法であって、
    訪問地点として設定された地点に到着したにもかかわらず、応対者が応対不可能であった応対不可地点を特定するための情報である応対不可情報をサーバ装置へ送信する送信工程と、
    前記応対不可地点への再訪問要求があった再訪問要求地点または前記再訪問要求地点を通るルートを特定するための情報である再訪問要求情報をサーバ装置から受信する受信工程と、
    前記再訪問要求情報に基づいて、前記再訪問要求のあった再訪問要求地点を通るルート情報を提示するルート情報提示工程と、
    を含むことを特徴とする通信方法。
  10. コンピュータを、
    訪問地点として設定された地点に到着したにもかかわらず、応対者が応対不可能であった応対不可地点を特定するための情報である応対不可情報をサーバ装置へ送信する送信手段、
    前記応対不可地点への再訪問要求があった再訪問要求地点または前記再訪問要求地点を通るルートを特定するための情報である再訪問要求情報をサーバ装置から受信する受信手段、
    前記再訪問要求情報に基づいて、前記再訪問要求のあった再訪問要求地点を通るルート情報を提示するルート提示手段、
    として機能させることを特徴とする通信プログラム。
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