JP2016180268A - 側溝蓋、及び当該側溝蓋を備えた路面構造 - Google Patents

側溝蓋、及び当該側溝蓋を備えた路面構造 Download PDF

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Abstract

【課題】
本願発明は、縁石等と同様に路面を区分する機能を備えつつ、形状を容易に変更可能で、区分された各路面からの雨水等を集水可能な側溝蓋、及び当該側溝蓋を備えた路面構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 路面に埋設される側溝に設置する側溝蓋100であって、側溝の両側の載置面に掛け渡される土台部120と、当該土台部120に取り付けられ、当該土台部120の表面から突出して、前記路面を区分する区分体110と、両端側のそれぞれに、区分された各路面から雨水を集水可能な集水孔125を備えたことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本願発明は、道路等に埋設された側溝に設置する側溝蓋、及び当該側溝蓋を備えた路面構造に関する。
従来から、車道と歩道との間に両者を区分する縁石等を配置した路面構造が採用されてきた。例えば、特許文献1の縁石ブロックは、全体がコンクリートで一体形成されたもので、車両等が車道から歩道側へ誤って侵入するのを防止している。ただ、この縁石ブロックは、型枠にコンクリートを流し込んで形成しているため、その全体形状を容易に変更することができない。また、形状を変更する場合は、型枠を新たに作成しなければならず、コストがかかるものであった。
また、図13に、このような縁石ブロックを利用した路面構造を示す。図に示すように、この路面構造900は、主に、車道R1と歩道R2と、両者を区分する縁石910と、歩道R2の路肩に埋設された側溝920とからなる。車道R1の表面は縁石910に向けて僅かに傾斜しているので、雨水は車道R1の表面を流れ、縁石910の端部911に集まる。そして、端部911に集まった雨水は、排水口912に流れ込み、さらに排水管922を介して、側溝920へと排水される。また、歩道R2の表面は側溝920に向けて僅かに傾斜しているので、雨水は歩道R2の表面を流れ、側溝920へと排水される。
ところで、近年、自転車等の軽車両が歩道R2ではなく、車道R1の路肩R3を走行するのを推奨する動きが活発になってきている。ただ、路肩R3の幅が狭い場合は、軽車両が走行するのが困難であるから、路肩R3の幅の拡大が望まれていた。しかしながら、路面構造900の幅L1を拡大するのは困難であり、また、歩道R2の幅L2を狭くして、路肩R3の幅L3を広げてしまうと、歩道R2の歩行者等の通行の妨げになる。
そこで、本出願人は、上記問題を根本的に解決するため、縁石910の配置のためのスペースと、側溝920の配置のためのスペース(図13の幅L4)を一つに纏めてしまうことを考えついた。つまり、側溝920を、縁石910が配置されているスペースに一緒に配置すれば、今まで側溝920を配置していたスペース分だけ、路肩R3を広げることができるのである。しかしながら、縁石910は車道R1側からの雨水を排水する機能しか備えておらず、歩道R2側の雨水を集水することが出来ないという問題に直面した。
特開2008−169605
そこで、本願発明は上記問題に鑑み、縁石等と同様に路面を区分する機能を備えつつ、形状を容易に変更可能で、区分された各路面からの雨水等を集水可能な側溝蓋、及び当該側溝蓋を備えた路面構造を提供することを目的とする。
本願発明の側溝蓋は、路面に埋設される側溝に設置する側溝蓋であって、側溝の両側の載置面に掛け渡される土台部と、当該土台部に取り付けられ、当該土台部の表面から突出して、前記路面を区分する区分体と、両端側のそれぞれに、区分された各路面から雨水を集水可能な集水孔を備えたことを特徴とする。
上記特徴によれば、この側溝蓋は、土台部とは別体の区分体を取り付ける構成であるから、形状の異なる側溝蓋を製造する場合は、形状の異なる区分体を取り付けるだけでよく、形状の変更に容易に対応できる。また、土台部の両端側に集水孔を備えているので、区分された各路面から雨水を集水することができる。
次に、本願発明の側溝蓋は、前記区分体には、前記土台部の一部を差し込み可能な差込溝が形成されていることを特徴とする。
上記特徴によれば、区分体と土台部は互いに噛み合うように取り付けられるため、区分体と土台部は互いにズレることなく安定して取り付け可能である。
次に、本願発明の側溝蓋は、前記区分体は、前記土台部に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする。
上記特徴によれば、区分体が損傷を受けた場合は、側溝蓋全体ではなく、区分体のみ取り替えればよい。そのため、側溝蓋全体を交換する場合と比較して、交換作業が容易で、メンテナンス費用も安く済む。
次に、本願発明の路面構造は、上記側溝蓋を備えた路面構造であって、一の路面と他の路面との間に側溝を配置し、当該側溝に前記側溝蓋を設置して、前記区分体により前記両方の路面を区分し、当該側溝蓋は、各路面からの雨水を集水することを特徴とする。
上記特徴によれば、路面を区分する機能を有する側溝蓋と、路面からの雨水を排水する側溝を、各路面の間の同じ場所にまとめて配置しているので、路面のスペースを広くとることができ、特に、従来と比較して軽車両等が通行する路肩の幅を広げることができる。
上述したように、本願発明の側溝蓋、及び当該側溝蓋を備えた路面構造によれば、縁石等と同様に路面を区分する機能を備えつつ、形状を容易に変更可能で、区分された各路面からの雨水等を集水可能である。
本願発明の側溝蓋の区分体を示すもので、(a)は区分体の斜視図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 本願発明の側溝蓋の土台部を示すもので、(a)は土台部の斜視図、(b)は土台部の平面図である。 (a)及び(b)は、本願発明の側溝蓋を示す斜視図、(c)は側溝蓋の平面図、(d)はA―A断面図である。 (a)及び(b)は、本願発明の側溝蓋を側溝に取り付ける状態を示す側面図である。 本願発明の側溝蓋を備えた路面構造を示す斜視図である。 本願発明の変形例1に係る側溝蓋の区分体を示すもので、(a)は区分体の斜視図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 本願発明の変形例1に係る側溝蓋を示すもので、(a)は当該側溝蓋の土台部の斜視図、(b)は土台部の平面図、(c)は土台部の取付板周辺を拡大した平面図、(d)は側溝蓋の全体斜視図である。 本願発明の変形例2に係る側溝蓋を示すもので、(a)は当該側溝蓋の土台部の斜視図、(b)は側溝蓋の全体斜視図である。 本願発明の変形例3に係る側溝蓋を示すもので、(a)は当該側溝蓋の区分体の側面図、(b)は当該区分体の正面図、(c)は当該区分体の背面図、(d)は側溝蓋を側溝に取り付けた状態を示す側面図である。 本願発明の変形例4に係る側溝蓋を示すもので、(a)は当該側溝蓋の区分体の斜視図、(b)は側溝蓋の全体斜視図である。 本願発明の変形例5に係る側溝蓋を示すもので、(a)は当該側溝蓋の区分体の斜視図、(b)は側溝蓋の土台部の平面図、(c)は側溝蓋の斜視図、(d)はB―B断面図である。 (a)から(d)は、本願発明の側溝蓋を側溝へ取り付ける態様の変形例を示す側面図である。 従来技術に係る路面構造を示す斜視図である。
100 側溝蓋
110 区分体
120 土台部
125 集水孔

(実施形態1)
以下に、本願発明の実施形態1について、図1から図5を用いて説明する。
図1には、本願発明の側溝蓋100の区分体110を示す。この区分体110は、両側の側壁111と上壁112とから構成される断面コ字状の中空状の長尺部材であり、全体が鋼製である。また、側壁111の下端部には、一定間隔で複数の差込溝113が形成されている。この差込溝113の幅は、後述する土台部120の主部材121を差し込むことが出来る程度の幅であり、また差込溝113同士の間隔は、土台部120の主部材121同士の間隔とほぼ等しくなっている。なお、区分体110の強度を増すために、断面コ字状部分の内側にリブ等の補強部材を取り付けてもよい。補強部材を取り付けた場合であっても、区分体110の内側は、補強部材によって区画された空間を備えることから、区分体110が中空状であることには変わりない。また、区分体110には車両や歩行者等から外力が加えられるので、その外力に耐えられる強度が必要であり、例えば強度が高い部材として、高張力鋼やジュラルミン等を採用してもよい。さらに、区分体110は、本実施例のように鋼製に限定されず、外力に耐えられる強度があれば、強化プラスチックやコンクリート等で製造してもよく、適宜、その他の任意の材料で製造できる。
次に、図2には、側溝蓋100の土台部120を示す。この土台部120は、並列に立てられた複数の主部材121の上端側を、長尺状の連結部材122により連結固定して、格子状に構成したものである。また、主部材121の両端部は、端部材123により固定されている。なお、この土台部120は、図2に示すような格子状の形態に限定されず、側溝の両側の載置面に掛け渡すことのできる梁部材を、並列に並べただけのものでもよい。また、土台部120の四隅には、後述する受枠700Aの固定孔720Aと一致する位置に、固定孔124が形成されている。なお、土台部120の各部材は鋼製で出来ており、特に、側溝の両側の載置面に掛け渡される主部材121は、強度が高い部材、例えば高張力鋼やジュラルミン等を採用してもよい。さらに、土台部120は、本実施例のように鋼製に限定されず、外力に耐えられる強度があれば、強化プラスチックやコンクリート等で製造してもよく、適宜、その他の任意の材料で製造できる。
では次に、図3を参照して、区分体110を土台部120に取り付けた側溝蓋100について説明する。図3(a)に示すように、土台部120の表面側から、区分体110の差込溝113を主部材121に差し込むように、区分体110を取り付ける。すると、図3(b)に示すように、両側の側壁111の各差込溝113が主部材121に差し込まれ、区分体110と土台部120は、互いに噛み合うように取り付けられた状態となる。さらに、差込溝113と主部材121とが接触している場所を溶接等することで、区分体110と土台部120は強固に固定される。
また、区分体110は、土台部120の略中央に取り付けられているので、土台部120の両端側は区分体110により覆われていない。そのため、土台部120の両端側に位置する主部材121同士の間は(言い換えると、土台部120の両端側に位置する格子状部分は)、上下に雨水を流すことができる部分であり、当該部分が、路面から雨水を集水可能な集水孔125となる。
また、図3(d)に示すように、区分体110の側壁111の先端は、主部材121の下端まで差し込まれている。これは、側壁111の差込溝113の深さを、主部材121の高さと等しくなるように形成したためで、このように、側壁111と主部材121が互いに深く噛み合うことで、区分体110と土台部120は互いに、よりしっかりと取り付けられる。なお、側壁111と主部材121とがどの程度深く噛み合うようにするかは任意であり、その噛み合う深さに応じて、差込溝113の深さを任意に設定できる。また、図3に示すように、区分体110の長尺方向の長さは、土台部120の長尺方向の長さと一致しているが、これに限定されない。例えば、区分体110の長尺方向の長さが土台部120の長尺方向の長さより短く(言い換えると、区分体110が土台部120から飛び出さない)、又は、区分体110の長尺方向の長さが土台部120の長尺方向の長さより長く(言い換えると、区分体110が土台部120から飛び出す)してもよい。ただ、いずれの場合であっても、区分体110と土台部120の互いの接触部分は固定されている。
では次に、図4を参照して、側溝蓋100を側溝800Aに取り付ける方法について説明する。図に示すように、コンクリート製の側溝800Aの載置面810Aに、受枠700Aが固定されている。この受枠700Aは、断面略L字状の長尺部材であり、固定部710Aと固定孔720A、並びに、この固定孔720Aに連続するナットNを備える。このナットNは、受枠700Aに固定されたもので、側溝800Aのコンクリート打設時に、載置面810Aの内側に配置されて、周囲のコンクリートと固着している。また、固定部710Aも、側溝800Aのコンクリート打設時に、載置面810Aの内側に配置されて、載置面810Aの内部で周囲のコンクリートと固着しているため、受枠700Aは載置面810Aに強固に固定されている。また、固定孔720Aの内周面には、後述するボルトBが螺合可能な螺旋溝が形成してある。なお、受枠700Aは固定部710Aによって載置面810Aに固定されているが、当該固定方法に限定されず、例えば、受枠700Aの一部をアンカー(釘)等で載置面810Aに直接固定してもよい。また、側溝800Aはコンクリート製であるが、これに限定されず、例えば鋼製であってもよく、適宜、その他の任意の材料で製造できる。
そして、図4(a)及び(b)に示すように、側溝蓋100は側溝800Aの上方から、側溝800Aの両側の載置面810Aに、土台部120が掛け渡されるように設置される。その際、ボルトBを側溝蓋100の固定孔124に貫通させ、そのボルトBの先端を受枠700Aの固定孔720A及びナットNに強く螺合させている。そのため、側溝蓋100は、受枠700Aを介して側溝800Aに強固に取り付けられることになる。
では、次に、この側溝蓋100を用いた路面構造200について、図5を参照して説明する。図に示すように、車道R1と歩道R2の間に側溝800Aを埋設し、その側溝800Aの上に側溝蓋100が設置されている。車道R1及び歩道R2は、側溝蓋100の土台部120の表面と略同一面となるように形成されると共に、土台部120に向けて僅かに傾斜している。そのため、車道R1側から流れてきた雨水は、側溝蓋100の車道R1側に位置する集水孔125によって集水され、側溝800A内に排水される。一方、歩道R2側から流れてきた雨水は、側溝蓋100の歩道R2側に位置する集水孔125によって集水され、側溝800A内に排水される。
また、側溝蓋100の区分体110は、土台部120の表面から突出して、車道R1と歩道R2を物理的に区分している。そのため、車道R1側から歩道R2側に向けて、車両等が誤って侵入しようとしても、それを区分体110が阻止するので、歩道R2側の歩行者等を保護できる。また、歩道R2側の歩行者等が誤って車道R1側に侵入しようとしても、それを区分体110が阻止できる。
このように、側溝蓋100の区分体110は、車道R1と歩道R2を物理的に区分しているので、従来の縁石と同様に、各路面から車両や歩行者が他の路面に侵入することを防ぐことができる。ただ、区分体110は侵入を物理的に阻止するので、その際に外力を受けて、次第に損傷していく。そして、損傷が酷い場合は、側溝蓋100を交換する必要が生じる。この側溝蓋100は、区分体110が中空状なので、従来のコンクリート製の縁石と比較して重量が非常に軽い。そのため、側溝蓋100の交換作業は、重機等を利用しなくても容易に行うことができて、非常に取り扱い易い。また、側溝蓋100が軽いため、側溝蓋100の保管や運搬時の取り扱いも容易である。また、側溝蓋100は側溝800Aに対してボルトBで着脱可能に取り付けられているので、側溝蓋100の交換作業が非常に容易である。
また、区分体110は、土台部120の主部材121を差込可能な差込溝113を備えているので、区分体110と土台部120は互いに噛み合うように取り付けられる。そのため、区分体110と土台部120は互いにズレることなく安定して取り付けられる。また、区分体110と土台部120は互いに接触している箇所を溶接固定しているが、区分体110と土台部120は互いに噛み合うことから、それだけ互いの接触部分も増え、当該接触箇所を溶接固定することで、区分体110と土台部120は互いにより強固に固定される。なお、土台部120の主部材121同士の間隔が狭い場合は、区分体110の差込溝113同士の間隔を狭くして、差込溝113を複数設ける必要がある。ただ、差込溝113を設けるのが困難な場合は、区分体110を土台部120の表面に載置して、互いの接触箇所を単純に溶接固定するだけでも、区分体110と土台部120とは十分に強固に固定できる。
また、本願発明の路面構造200は、図5に示すように、縁石等と同様に、路面を区分する機能を有する側溝蓋100と、路面からの雨水を排水する側溝800Aを、車道R1と歩道R2の間の同じ場所にまとめて配置している。そして、車道R1と歩道R2の間にまとめて配置するとなると、側溝蓋100には、両方の路面から雨水を集水する機能が求められる。しかし、本願発明の側溝蓋100は、両端側にそれぞれ集水孔125を備えているから、両方の路面から雨水を集水する機能を実現しているのである。
そして、本願発明の路面構造200によれば、路面を区分する機能を有する側溝蓋100と、路面からの雨水を排水する側溝800Aを、車道R1と歩道R2の間の同じ場所にまとめて配置できたことで、従来と比較して路肩R3の幅を広げることができる。
具体的に説明すると、まず、図13に示す従来の路面構造900の幅L1、歩道R2の幅L2、及び車道R1の幅は、種々の制約から変更するのは困難であるから、路肩R3の幅を広くすることはできない。しかしながら、本願発明の路面構造200では、図13に示す従来の路面構造900のように、側溝920を路肩(歩道R2の端部側)に設置するのではなく、図5に示すように、側溝800Aを各路面の間であって、側溝蓋100と同じ場所に設けている。そのため、側溝800Aが、路面構造200の路肩(歩道R2の端部側)にない分だけ、歩道R2全体をそのまま、路面構造200の路肩へずらすことができる。そして、そのずらした分だけ、つまり、側溝の幅L4分だけ、路肩R3の幅は(L3+L4)と広くすることができる。
なお、本実施例では、車道R1と歩道R2との間に側溝と側溝蓋を設置した場合に、路肩R3を広くできることを説明したが、これに限定されることはなく、一の路面と他の路面との間に、側溝と本願発明の側溝蓋とをまとめて配置することで、区分された各路面からの雨水を集水可能で、且つ、各路面を拡張できるという効果が得られる。
なお、本願発明の側溝蓋100では、集水孔125の大きさを比較的大きく設計してもよい。集水孔125が大きいと集水能力が向上するが、例えばヒールの踵などが挟まってしまう虞がある。ただ、本願発明の側溝蓋100では、区分体110が土台部120の表面から突出しているので、歩行者等は区分体110に接触しないように、区分体110からある程度離れた場所を通行する。そのため、歩行者は、区分体110に隣接する集水孔125付近を通行することを避けるので、例えばヒールの踵などが挟まる可能性も低くなり、その結果、集水孔125を比較的大きく設計しても問題ないのである。
(変形例1)
以下では、本願発明の側溝蓋100の変形例1である側溝蓋100Aについて、図6及び図7を参照して説明する。
まず、図6に示すように、この区分体110Aは、両側の側壁111Aと上壁112Aとから成る断面コ字状の中空状の長尺部材であり、全体が鋼製である。また、側壁111Aの下端部には、略水平方向へ延びるフランジ部114Aが形成され、そのフランジ部114Aには固定孔115Aが設けられている。
次に、図7には、側溝蓋100Aの土台部120Aを示す。この土台部120Aは、取付板126Aを備えた点で、図2に示す土台部120と異なるが、他の点においては、土台部120と同じ構成なので詳細な説明は省略する。
この取付板126Aは、金属製の平板で、その中央に固定孔127Aを備え、土台部120Aの表面側に計4カ所設けられている。取付板126Aの設置位置は、区分体110Aの固定孔115Aに対応する位置となっている。また、取付板126Aは、図7(c)に示すように、隣接する主部材121A同士の間であって、各主部材121Aの内側側面と接触する部分を溶接して固定されている。
そして、図7(d)に示すように、区分体110Aを土台部120Aに取り付ける際は、区分体110Aの固定孔115Aと、取付板126Aの固定孔127Aとが一致するように、区分体110Aを土台部120Aの表面側に載せる。次に、ボルトBを固定孔115A及び固定孔127Aに貫通させ、ボルトBの先端に土台部120Aの裏面側からナットNを螺合する。これにより、区分体110Aが土台部120Aに着脱可能に強固に固定され、側溝蓋100Aが完成する。なお、区分体110Aに覆われていない土台部120Aの格子状部分が、集水孔125Aとなっている。
特に、本願発明の変形例1にかかる側溝蓋100Aでは、区分体110Aが土台部120Aに着脱可能に取り付けられているので、区分体110Aが損傷を受けた場合は、側溝蓋100A全体ではなく、区分体110Aのみ取り替えればよい。そのため、側溝蓋100A全体を交換する場合と比較して、交換作業が容易で、メンテナンス費用も安く済む。なお、本変形例1では、ボルトBとナットNで区分体110Aを着脱可能に固定しているが、これに限定されず、区分体110Aを土台部120Aに着脱可能に固定できる方法であれば、その他の方法を採用してもよい。
(変形例2)
以下では、本願発明の側溝蓋100の変形例2である側溝蓋100Bについて、図8を参照して説明する。
まず、図8(a)には、側溝蓋100Bの土台部120Bを示す。この土台部120Bは、取付板126Bを備えた点と全長が長い点で、図2に示す土台部120と異なるが、他の点においては、土台部120と同じ構成なので詳細な説明は省略する。
取付板126Bは、金属製の薄い平板で、土台部120Bの表面側に計2カ所設けられており、各取付板126Bの四隅には固定孔127Bが形成されている。また、この取付板126Bは、土台部120Bの表面との接触部分で溶接固定されている。
一方、図8(b)に示すように、区分体としての防護柵110Bは、中空状の鋼製のパイプ部材であり、その両端にフランジ部114Bを備える。このフランジ部114Bは、金属製の薄い平板で、取付板126Bの固定孔127Bと対応した位置に固定孔115Bを備える。
そして、図8(b)に示すように、防護柵110Bを土台部120Bに取り付ける際は、防護柵110Bの固定孔115Bと取付板126Bの固定孔127Bとが一致するように、防護柵110Bを土台部120Bの表面側に載せる。次に、ボルトBを固定孔115B及び固定孔127Bに貫通させ、ボルトBの先端に土台部120Bの裏面側からナットNを螺合する。これにより、防護柵110Bが土台部120Bに着脱可能に強固に固定され、側溝蓋100Bが完成する。なお、区分体110Bに覆われていない土台部120Bの格子状部分が、集水孔125Bとなっている。
このように、本願発明の側溝蓋によれば、土台部120Bとは別体の区分体110Bを取り付ける構成であるから、形状の異なる側溝蓋を製造する場合は、形状の異なる区分体を取り付けるだけでよく、図3から図11に示す、様々な形状の側溝蓋(側溝蓋100、側溝蓋Aから側溝蓋100E)の態様を、容易に実現できるのである。なお、土台部の形状は、側溝の形状が変わらなければ、あまり変更する必要がないが、その一方で、土台部から突出する区分体の形状は、側溝蓋を配置する環境に応じて変更するニーズが多々ある。そして、本願発明の側溝蓋によれば、異なる形状の区分体を選択して取り付けるだけで、このニーズに容易に応えることができるため、特に有用なのである。
また、本願発明の変形例2にかかる側溝蓋100Bでは、パイプ部材から成る区分体として防護柵110Bを採用したが、これに限定されることなく、土台部120の表面から突出して路面を物理的に区分け可能な形状であれば、例えば、ガードレール等、どのような形状を採用してもよい。また、従来、防護柵110B(または、ガードレール等)は路面に埋設して設置するものであったので、路面を深く掘り下げる必要があった。しかし、本願発明の側溝蓋100Bによれば、路面を掘り下げる必要がなく、防護柵110Bを土台部120Bに容易に取り付けられる。さらに、防護柵110Bを路面に埋設しない分、路面を広くすることができる。
(変形例3)
以下では、本願発明の側溝蓋100の変形例3である側溝蓋100Cについて、図9を参照して説明する。なお、側溝蓋100Cの土台部120Cは、図3に示す土台部120と同じ構造なので詳細な説明は省略する。また、図9に示す受枠700A及び側溝800Aは、図4及び図5に示す受枠700A及び側溝800Aと同一である。
まず、図9(a)から(c)には、側溝蓋100Cの区分体110Cを示す。この区分体110Cは、両側の側壁111Cと上壁112Cとから成る断面コ字状の中空状の長尺部材であり、全体が鋼製である。また、一方の側壁111Cの下端部には、一定間隔で複数の差込溝113Cが形成されている。この差込溝113Cの幅は、後述する土台部120Cの主部材121Cを差し込むことが出来る程度の幅であり、差込溝113C同士の間隔は、土台部120Cの主部材121C同士の間隔とほぼ等しくなっている。
また、他方の側壁111Cの中腹部には、一定間隔で複数の通水口116Cが形成されている。この通水口116Cは、側壁111Cの表面から裏面まで貫通しており、雨水等を通すことができる。なお、通水口116Cの形成位置は任意であるが、後述するように、路面から雨水を通すことができるように、路面の表面と同じか、路面の表面より低い位置となるように形成するのが望ましい。また、他方の側壁111Cの下端の両側には、切欠部117Cが形成されている。これは、作業員が、この切欠部117Cを介して、ボルトB(図9(d)参照)を受枠700Aに固定できるようにするためである。
次に、この区分体110Cは、図9(d)に示すように、土台部120Cに取り付けられる。具体的には、一方の側壁111Cの差込溝113Cを、土台部120Cの主部材121Cに差込み、互いの接触部分を溶接固定する。また、他方の側壁111Cの先端を、土台部120Cの端部材123Cに宛がい、互いの接触部分を溶接固定する。そして完成した側溝蓋100Cを、受枠700Aにボルトで固定することで、側溝蓋100Cは側溝800Aに着脱可能に取り付けられる。
なお、土台部120Cは格子状になっているので、区分体110Cに覆われていない部分は、路面からの雨水を直接通すことのできる集水孔125CRとなっている。また、区分体110Cに覆われている部分は、区分体110Cの通水口116Cを介して、路面からの雨水を通すことのできる集水孔125CLとなっている。
図9(d)に示すように、車道R1は土台部120Cの表面と略同一平面で、土台部120Cに向けて僅かに傾斜している。そのため、車道R1の表面を流れる雨水は、区分体110Cの通水口116Cに流れ込み、区分体110Cの内側を通って、集水孔125CLから側溝800Aへと排水される。一方、歩道R2は土台部120Cの表面と略同一平面で、土台部120Cに向けて僅かに傾斜している。そのため、歩道R2の表面を流れる雨水は、集水孔125CRに集水されて側溝800Aに排水される。
ところで、本願発明の区分体110を取り付ける位置は、土台部120上の任意の位置でよいが、図9に示す側溝蓋100Cのように、区分体110Cを土台部120Cの一方の端部側に取り付けると、一方の集水孔125CLが区分体110によって覆われて、雨水等を集水できない虞がある。ただ、図9に示す側溝蓋100Cでは、区分体110Cの側壁111Cに通水口116Cを形成したので、雨水等を、当該通水口116Cを介して集水孔125CLへと集水することができるのである。
(変形例4)
以下では、本願発明の側溝蓋100の変形例4である側溝蓋100Dについて、図10を参照して説明する。なお、側溝蓋100Dの土台部120Dは、図3に示す土台部120と同じ構造なので詳細な説明は省略する。
まず、図10には、側溝蓋100Dの区分体110Dを示す。この区分体110Dは、両側の側壁111Dと上壁112Dとから成る断面コ字状の中空状の長尺部材であり、全体が鋼製である。側壁111Dの下端部には、切欠部117Dが計4カ所形成されている。また、区分体110Dの横幅は、図10(b)に示す土台部120Dの横幅と等しくなっている。
この区分体110Dは、図10(b)に示すように、土台部120Dの全体を覆うように取り付けられる。具体的には、両側の側壁111Dの下端部を、土台部120Dの両端部の表面に設置し、互いの接触箇所を溶接固定している。そして、区分体110Dを土台部120Dに取り付けた状態では、各切欠部117Dは、土台部120Dの四隅の計4カ所に設けられた固定孔124Dと、近接する位置関係になる。これは、側溝蓋100Dを側溝に着脱可能に固定する際に、固定孔124Dにボルトを貫通させて螺合する作業を、容易にするためである。つまり、区分体110Dによって土台部120Dを覆ってしまうと、外部から固定孔124Dにボルトを螺合させることができないので、固定孔124Dと隣接する位置に切欠部117Dを設けて、この切欠部117Dを介して、ボルトを固定孔124Dに螺合できるようにしたのである。
なお、側溝蓋100Dを側溝に設置した場合は、路面からの雨水は、切欠部117Dを通って、土台部120Dの格子状部分、つまり集水孔125Dへ集水されて、側溝に排水される。また、路面からの雨水をより多く集水するために、側壁111Dに通水口を形成してもよい。
(変形例5)
以下では、本願発明の側溝蓋100の変形例5である側溝蓋100Eについて、図11を参照して説明する。
まず、図11(a)に示すように、側溝蓋100Eの区分体110Eは、両側の側壁111Eと上壁112Eとから成る断面コ字状の中空状の長尺部材であり、全体が鋼製である。また、側壁111Eの下端部には、略水平方向へ延びるフランジ部114Eが形成され、そのフランジ部114Eから側壁111Eの下端側にわたり連続する差込溝113Eが形成されている。また、フランジ部114Eの一部には固定孔115Eが設けられている。
次に、図11(b)には、側溝蓋100Eの土台部120Eを示す。この土台部120Eは、取付板126Eを備えた点で、図2に示す土台部120と異なるが、他の点においては、土台部120と同じ構成なので詳細な説明は省略する。
この取付板126Eは、金属製の平板で、その中央に固定孔127Eを備え、土台部120Eの裏面側に計4カ所設けられている。取付板126Eの設置位置は、区分体110Eの固定孔115Eに対応する位置となっている。また、取付板126Eは、隣接する主部材121E同士の間であって、各主部材121Eの内側側面と接触する部分を溶接して固定されている。
そして、図11(c)及び(d)に示すように、区分体110Eを土台部120Eに取り付ける際は、区分体110Eの固定孔115Eと、取付板126Eの固定孔127Eとが一致するように、区分体110Eの差込溝113Eに主部材121Eを差し込んでいく。そして、区分体110Eのフランジ部114Eを、土台部120Eの取付板126Eに載置させ、その後、ボルトBを固定孔115E(図11(a)参照)及び固定孔127E(図11(b)参照)に貫通させ、ボルトBの先端に土台部120Eの裏面側からナットNを螺合する。これにより、区分体110Eが土台部120Eに着脱可能に強固に固定され、側溝蓋100Eが完成する。なお、区分体110Eに覆われていない土台部120Eの格子状部分が、集水孔125Eとなっている。
このように、本変形例5に係る側溝蓋100Eでは、差込溝113Eが主部材121Eに噛み合うことで、区分体110Eと土台部120Eとが互いにズレることなく、しっかりと取り付けられる。さらに、ボルトB及びナットNによって、区分体110Eが土台部120Eに着脱可能に取り付けられている。
(側溝蓋の側溝への取り付け態様について)
以下では、本願発明の側溝蓋100を側溝へ取り付ける態様の変形例について、図12を参照して説明する。
まず、図12(a)に示すように、側溝800Bの載置面810Bの幅は狭くなっている。このように載置面810Bの幅が狭い場合は、載置面810Bの表面全体に受枠700Aが取り付けられる。そして、側溝蓋100は、受枠700Aにボルトで着脱可能に取り付けられる。
次に、図12(b)に示すように、側溝800Cの載置面810Cは段状になっている。このように載置面810Cが段状になっている場合は、この段部に受枠700Aが取り付けられる。そして、側溝蓋100は、受枠700Aにボルトで着脱可能に取り付けられる。取り付けられた側溝蓋100の土台部120の表面は、側溝800Cの上端820Cと略同一平面となっている。そのため、車道R1及び歩道R2からの雨水等を、土台部120の集水孔125から集水することができる。
次に、図12(c)では、受枠700Aを利用せずに、側溝800Dに側溝蓋100を直接取り付けている。具体的には、側溝蓋100の土台部120の両端部に、略水平方向に延びるつば部材130を取り付ける。そして、両側の載置面810Dに、つば部材130を係止させるようにして、側溝蓋100を側溝800Dに載置させる。さらに、つば部材130と載置面810Dとをボルトやアンカー(釘)等で着脱可能に固定する。
なお、車道R1及び歩道R2は、載置面810Dと略同一平面で、載置面810Dへ向けて僅かに傾斜している。そして、つば部材130の厚さは薄いので、車道R1又は歩道R2から流れてきた雨水等は、つば部材130の表面を流れて、集水孔125へと集水される。
次に、図12(d)では、側溝800Eの載置面810EにナットN(以下、インサートナットと呼ぶ。)が埋め込まれている。そして、側溝蓋100は、載置面810E上に直接載置され、土台部120の固定孔124を貫通させたボルトBの先端をインサートナットNに螺合させることで、側溝800Eに着脱可能に固定される。一方、側溝蓋100の両側には、受枠700Dが、ボルトBとインサートナットNによって載置面810E上に固定されている。この受枠700Dは、車道R1及び歩道R2を構成する舗装材が、施工時にに、側溝内部に流れ込まないように堰き止める役割を持つ。そして、車道R1及び歩道R2は、土台部120と略同一平面で、土台部120へ向けて僅かに傾斜しているので、車道R1又は歩道R2から流れてきた雨水等は、集水孔125へと集水される。
なお、本願発明の側溝蓋及び路面構造は、上記の実施例に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲、実施形態の範囲で、種々の変形例、組み合わせが可能であり、これらの変形例、組み合わせもその権利範囲に含むものである。

Claims (4)

  1. 路面に埋設される側溝に設置する側溝蓋であって、
    側溝の両側の載置面に掛け渡される土台部と、
    当該土台部に取り付けられ、当該土台部の表面から突出して、前記路面を区分する区分体と、
    両端側のそれぞれに、区分された各路面から雨水を集水可能な集水孔を備えたことを特徴とする側溝蓋。
  2. 前記区分体には、前記土台部の一部を差し込み可能な差込溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の側溝蓋。
  3. 前記区分体は、前記土台部に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の側溝蓋。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の側溝蓋を備えた路面構造であって、
    一の路面と他の路面との間に側溝を配置し、
    当該側溝に前記側溝蓋を設置して、前記区分体により前記両方の路面を区分し、当該側溝蓋は、各路面からの雨水を集水することを特徴とする路面構造。
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