JP2016178069A - 電池パック - Google Patents

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Abstract

【課題】コストアップやサイズアップを防止しつつ、複数の円筒電池をより効率的に加温できる電池パックを提供する。
【解決手段】1以上の電池モジュール20を有した電池パックにおいて、各電池モジュール20は、複数の円筒電池21と、伝熱性材料からなり、複数の円筒電池を保持する電池ホルダ22であって、隣接部材との間に少なくとも一部が外部に開口した間隙40を形成する電池ホルダ22と、を有し、電池パック10は、さらに、間隙40に配置され、電池ホルダ22を介して複数の円筒電池21を加温するヒータ42と、ヒータ42を、電池ホルダ22に押し付けるとともに、間隙40の開口を閉鎖して、外部から閉鎖された第一間隙を形成する弾性体48と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の円筒電池を含む電池モジュールを1以上有した電池パックに関する。
多数の電池を直列または並列に接続した電池パックが、電動車両等に利用されている。かかる電池パックは、温度が低くなると、その出力の低下や、充電可能容量の低下等の問題を招く。そこで、従来から、電池パックにヒータを設け、低温時には、当該ヒータで、各電池を加温することが提案されている。
例えば、特許文献1には、複数の円筒電池と、複数の円筒電池を各々収納可能な電池収容空間が個別に区画された電池ホルダと、を備えた電体パックにおいて、電池収容空間の内面と円筒電池の外面との間に配されるシート状のヒータで円筒電池を加温する技術が開示されている。
また、特許文献2には、複数の角型電池と、複数の角型電池を収容するとともに角型電池と離間した離間部を有するケースと、離間部の外表面上に設けられるヒータとを有しており、離間部と電池部との間に介在する空気を介して角型電池を加温する技術が開示されている。
さらに、特許文献3には、複数の円筒電池と、複数の円筒電池それぞれを保持する金属製の電池ホルダと、を備えた電体パックにおいて、電池ホルダの側面に固着されたヒータで、円筒電池を加温する技術が開示されている。
特開2012−243535号公報 特開2008−053149号公報 特許5392407号公報
しかし、特許文献1のように、各電池に接触するような発熱体を設けた場合、部品コストが大幅に増加する。特許文献2は、部品コストを抑えられるが、離間部を設けた場合、ケース、ひいては、電池パックの大型化を招く恐れがあった。また、特許文献2では、ヒータの熱を、空気を介して電池に伝えているため、加温に時間がかかるという問題もあった。
特許文献3では、金属製の電池ホルダにヒータを固着し、この金属製の電池ホルダを介して加温している。そのため、電池ホルダやケースに離間部を設ける必要がなく、ケースのサイズアップを防止できる。また、金属製の電池ホルダを介して電池を加温しているため、迅速に電池加温できる。
しかしながら、特許文献3では、ヒータの一面は、電池ホルダに接触しているものの、他面は、外部空間に露出している。そのため、ヒータから出力される熱の一部は、電池ホルダや円筒電池に伝わる前に外部空間に放出されてしまい、加温効率が低くなるという問題があった。
そこで、本発明では、コストアップやサイズアップを防止しつつ、複数の円筒電池をより効率的に加温できる電池パックを提供することを目的とする。
本発明の電池パックは、1以上の電池モジュールを有した電池パックであって、各電池モジュールは、複数の円筒電池と、伝熱性材料からなり、前記複数の円筒電池を保持する電池ホルダであって、隣接部材との間に少なくとも一部が外部に開口した間隙を形成する電池ホルダと、を有し、前記電池パックは、さらに、前記間隙に配置され、前記電池ホルダを介して前記複数の円筒電池を加温するヒータと、前記ヒータを、前記電池ホルダに押し付けるとともに、前記間隙の開口を閉鎖して、外部から閉鎖された第一間隙を形成する弾性体と、を備えることを特徴とする。
好適な態様では、前記隣接部材は、他の電池モジュールであり、前記弾性体は、前記ヒータを、互いに隣接する二つの電池モジュールそれぞれの電池ホルダに押し付ける。他の好適な態様では、前記弾性体は、その内部に第二間隙が形成された中空の筒形状である。
他の好適な態様では、前記弾性体は、その外面から外側に突出するリップを有し、前記弾性体は、前記リップを、前記電池モジュールに形成された窪みに引っ掛けた状態で前記間隙に配置される。他の好適な態様では、前記ヒータは、シート状部材に、線状発熱体を固着して構成されるシート状ヒータであり、前記弾性体は、その外面の一部を前記シート状ヒータで覆った状態で、前記間隙に配置される。
本発明によれば、電池ホルダと隣接部材との間に形成される間隙にヒータおよび弾性体を設置しているため、ヒータ等のために専用のスペースを設ける必要がなく、サイズアップやコストアップを防止できる。また、ヒータを、電池ホルダに押し付けるとともに、外部から閉鎖された第一間隙を形成することで、ヒータの熱を迅速に電池ホルダに伝達でき、かつ、ヒータの熱が外部に逃げることを抑制できる。結果として、複数の円筒電池をより効率的に加温できる。
本発明の実施形態である電池パックの構成を示す概略縦断面図である。 電池パックの概略横断面図である。 電池モジュールの分解斜視図である。 電池モジュールの斜視図である。 ヒータ組み付け前の電池モジュールの断面図である。 ヒータ組み付け部周辺の拡大図である。 他の電池モジュールの断面図である。 他の電池モジュールのヒータ組み付け部周辺の拡大図である。 他の電池モジュールのヒータ組み付け部周辺の拡大図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態である電池パック10の構成を示す概略縦断面図であり、図2は、電池パック10の概略横断面図である。また、図3は、電池モジュール20の分解斜視図であり、図4は、電池モジュール20の斜視図である。また、図5は、ヒータ組み付け前の電池モジュールの断面図であり、図6は、ヒータ組み付け部周辺の拡大図である。なお、以下で説明する通り、各電池モジュール20は、略直方体であるが、以下では、方向関係を明確にするために、電池モジュール20の長手方向を「前後方向」、各円筒電池21の軸方向を「上下方向」または「高さ方向」、前後方向および上下方向に直交する方向を「左右方向」または「幅方向」と呼ぶ。
電池パック10は、複数の電池モジュール20とこれを収容するケーシング11で構成されている。電池モジュール20は、複数の円筒電池を含むものである。ケーシング11の上面は、その中央がくぼんだ凹凸形状としている。ただし、このケーシング11の形状やサイズは、電池パック10が配される空間や、収容される電池モジュール20の個数に応じて、適宜、変更されてよい。
図5に示すように、一つの電池モジュール20は、幅及び高さが略同一の正方形断面の略直方体である。図1、図2に示すように、ケーシング11の中には、電池モジュール20が、前後方向に3列、左右の幅方向に6列に並べて搭載されている。また、図1に示すように、前後方向1列目および3列目では、電池モジュール20は、上下二段に重ねられている。したがって、本実施形態の電池パック10の下段には、前後方向3列×幅方向6列=18個、上段には、前後方向2列×幅方向6列=12個、合計30個の電池モジュール20が搭載されている。ただし、当然ながら、こうした電池モジュール20の個数や配置は、適宜、変更されてもよい。
図2に示すように、ケーシング11内に整列して搭載された電池モジュール20と電池モジュール20との間には、電池パック10の内部に導入された冷却空気を各電池モジュール20に分配するダクト60が配置されている。このダクト60は、適宜、分岐して、後述する冷却空気流路26に連結される。
電池モジュール20は、幅方向に2つずつ組になっており、組になった2つの電池モジュール20の中間には、冷却空気流路26が形成されている。従って、電池モジュール20の冷却空気流路26は、幅方向(左右方向)に3か所ずつ配置されており、ダクト60は、上方から下方に延びた後、水平方向にフォーク状に三又に分岐している。
次に、図3から図5を参照して各電池モジュール20の構造について説明する。図3に示す様に、電池モジュール20は、複数の円筒電池21と、複数の円筒電池21を保持する電池ホルダ22と、樹脂製のカバー23とを含んでいる。円筒電池21は、充放電可能な二次電池であり、例えば、円筒型のケースに収められたニッケル水素電池、リチウムイオン電池等である。
電池ホルダ22は、複数の円筒電池21それぞれを起立保持する部材である。電池ホルダ22は、伝熱性に優れた材料、例えば、アルミニウム等の金属からなる板状部材であり、当該電池ホルダ22には、円筒電池21の下部が差し込まれる多数の貫通孔22aが形成されている。電池ホルダ22への円筒電池21の組み付けは、円筒電池21を貫通孔22aに差し込み、貫通孔22aの内面(円筒面)と円筒電池21の外面(円筒面)との隙間に接着材を充填して貫通孔22aに円筒電池21を固定することによって行う。これにより、電池ホルダ22は、複数の円筒電池21の全てに、接触、または、近接することができる。そして、このように、円筒電池21を電池ホルダ22の貫通孔22aに組み付けることによって、温度の高い一部の円筒電池21の熱を熱伝導で電池ホルダ22に移動させることで、当該温度の高い一部の円筒電池21の温度を低下させるとともに、熱伝導により電池ホルダ22の熱を温度の低い一部の円筒電池21に移動させて温度の低い円筒電池21の温度を上昇させることができる。つまり、各円筒電池21は、各円筒電池21と電池ホルダ22との間で熱移動可能なように各貫通孔22aによって保持され、電池ホルダ22によって各円筒電池21の温度のバラツキが抑制される。このため、電池ホルダ22は、各円筒電池21の間の熱移動を効率よく行えるように熱伝導率の高いアルミニウム等の金属材料で構成されている。また、電池ホルダ22の厚さは、貫通孔22aの円筒面によって円筒電池21を保持することができ、熱伝導により効果的に熱移動が行える程度の厚さ、例えば、10〜20mm程度、あるいは、円筒電池21の長さの1/4程度の厚さである。
樹脂製のカバー23は、上面に各円筒電池21の各電極が突出する穴が設けられた天井板23aと電池ホルダ22に組み付けられた複数の円筒電池21の外周を覆う四角筒23bとから構成されている。四角筒23bの幅方向両面には、複数のスリット27が開いている。また、四角筒23bの幅方向片面のうち、スリット27の上側と下側には、それぞれ断面略L字型のフランジ24,25が形成されている。このフランジ24,25は、四角筒23bの幅方向片面にのみ形成される。例えば、図3、図4の図示例では、左側側面にフランジ24,25が形成され、図示されていない右側側面にはフランジ24,25は形成されない。上側のフランジ24は、水平方向に延びた後、垂直上方向に向かって延び、下側のフランジ25は、水平方向に延びた後、垂直下方向に向かって延びる。このカバー23を電池ホルダ22の上に取り付けると図4に示すように、カバー23の天井板23aの穴からは各円筒電池21の電極が突出する。
図5に示すように、カバー23の穴の上側には各円筒電池21の上側の電極(正極)を接続する正極バスバー29が取り付けられ、その上に樹脂製の蓋31が取り付けられる。また、電池ホルダ22の下側には、円筒電池21の下側の電極(負極)を接続するための負極バスバーモジュール34が配されている。負極バスバーモジュール34は、各円筒電池21の負極に接触する金属バスバー36と、当該金属バスバー36を保持する樹脂板38と、からなる。樹脂板38のうち、各円筒電池に対応する位置には、貫通孔が形成されており、円筒電池21の負極が下方に露出できるようになっている。
負極バスバーモジュール34の下方には、排気室カバー32が配されている。排気室カバー32は、下方に向かって凹んだ略皿形となっている。排気室カバー32の周縁近傍は、樹脂板38に固着されており、電池ホルダ22との間には、閉鎖空間である排気室33が形成される。樹脂板38には、この排気室33と外部空間とを連通する開口(図示せず)が形成されている。円筒電池21の異常反応によりガスが生じた場合、当該ガスは、この排気室33に放出され、その後、この排気室33から開口を通って外部に放出されるようになっている。
図5に示すように、右側の電池モジュール20は、カバー23の左側側面にフランジ24,25が形成されている。一方、左側の電池モジュール20は、カバー右側側面にフランジ24,25が形成されている。左右2つの電池モジュール20は、各フランジ24,25の垂直面を合わせるように組みつけられる。各フランジ24,25の各垂直面間には、ゴムやスポンジ等の弾性シール部材28が挟み込まれている。このように、2つの電池モジュール20を各フランジ24,25の垂直面を合わせるように組みつけると、各フランジ24,25と各カバー23の左側面と右側面とは、四角い冷却空気流路26を形成する。
なお、この冷却空気流路26は、電池モジュール20の高さ方向略中央に形成されており、冷却空気流路26の上方、および、下方には、二つの電池モジュール20で囲まれた間隙が形成されることになる。このうち、冷却空気流路26の下方に形成される下側間隙40は、図5に示す通り、電池ホルダ22の外表面と、フランジ24の外表面と、で囲まれ、下方に開口している。電池モジュール20の前後端には、樹脂等からなるブラケット(図示せず)が配されており、当該下側間隙40の前後端は、当該ブラケットにより閉鎖されている。したがって、この下側間隙40は、下方のみが開口した空間である。
ところで、こうした電池パック10は、屋外で使用されることも多く、環境温度によっては、低温になることがある。電池パック10、ひいては、当該電池パック10に設けられた円筒電池21は、過度に温度が低くなると、その出力の低下や、充電可能容量の低下等の問題を招く。そこで、本実施形態では、円筒電池21を加温するためのヒータを設けている。これについて、図5,図6を参照して説明する。
本実施形態では、円筒電池21を加温するヒータ42を、互いに隣接する電池ホルダ22の間に形成される下側間隙40に配している。より具体的には、本実施形態では、電熱線のような線状の発熱体44を、耐熱布等のシート状部材46に固着して、シート状ヒータ42を構成している。かかる構成のシート状ヒータは、弾性体48により、電池ホルダ22の外表面に密着させられる。
弾性体48は、断熱性と弾性とを備えた樹脂等からなる。この弾性体48は、シート状ヒータ42を電池ホルダ22に密着でき、かつ、下側間隙40の開口を閉鎖できるのであれば、その形態は限定されない。本実施形態では、弾性体48として、内部が中空の略筒状の押出部材を用いている。より具体的に説明すると、この弾性体48は、C字状に湾曲したC状部50と、当該C状部50の両端近傍を接続する接続部52と、で構成されており、C状部50の両端は、接続部52より外側に突出したリップ50aとなる。なお、無負荷状態における弾性体48の外径は、下側間隙40の幅より大きくなっている。
シート状ヒータ42を下側間隙40に配置する際には、この弾性体48のC状部50の外面を、シート状ヒータ42で覆った状態、かつ、弾性体48の接続部52が下方に向くような姿勢で、弾性体48をシート状ヒータ42ごと、下側間隙40に配置する。無負荷状態における弾性体48の外径は、下側間隙40の幅より大きいため、下側間隙40に弾性体48を配置した場合、弾性体48は、下側間隙40の幅に合わせて変形するとともに、弾性復元力により、その外面に配置されたシート状ヒータ42を、下側間隙40を構成する電池ホルダ22の外面に押し付ける。このとき、下側間隙40が弾性体48で閉鎖されることにより、外部から隔離された第一間隙54が形成される。また、弾性体48の内部にも、外部と隔離された第二間隙56が形成される。なお、この弾性体48の内部に形成される第二間隙56の前後端は、弾性体48を電池モジュール20に組み付ける前の段階では、開口しているが、弾性体48を電池モジュール20に組み付ければ、当該電池モジュール20の前後端に配置されるブラケットにより閉鎖される。
弾性体48から突出する一対のリップ50aは、電池モジュール20に形成された窪みに引っ掛けられる。すなわち、電池モジュール20の端部には、排気室カバー32の端部が、負極バスバーモジュール34を構成する樹脂板38の端部から僅かに突出することにより、上側に開口した窪みが形成されている。この窪みに、リップ50aを引っ掛けておくことで、下側間隙40からの弾性体48、ひいては、シート状ヒータ42の意図しない脱落が防止される。
以上の説明で明らかな通り、本実施形態では、複数の円筒電池21を加温するために、下側間隙40に、シート状ヒータ42を配している。ここで、この下側間隙40は、二つの電池モジュール20の間に、冷却空気流路26を設けた場合、必ず、形成される間隙である。かかる下側間隙40は、従来、何ら部材が配置されないデッドスペースであった。このデッドスペースである下側間隙40に、円筒電池21を加温するヒータ42を配置することで、ヒータのために新たなスペースを設けることなく、ひいては、電池パック10をサイズアップすることなく、ヒータを配置することができる。
また、本実施形態では、ヒータ42を、電池ホルダ22に密着させているため、ヒータ42からの熱が、迅速に、電池ホルダ22に伝わる。電池ホルダ22は、既述した通り、熱伝導に優れた金属で構成されているため、このヒータ42からの熱は、この電池ホルダ22を介して複数の円筒電池21にも均等に伝わる。換言すれば、ヒータ42を、電池ホルダ22に密着させることにより、複数の円筒電池21を迅速かつ均等に加温することができる。
さらに、本実施形態では、ヒータ42を電池ホルダ22に押し付ける弾性体48で、下側間隙40の開口を閉鎖し、これにより、外部と隔離された第一間隙54を形成している。このように第一間隙54を形成することで、シート状ヒータ42から出力された熱の外部への放出を効果的に防止できる。すなわち、既述した通り、本実施形態の弾性体48は、断熱性に優れた樹脂等からなる。かかる弾性体48で、下側間隙40を閉鎖することにより、下側間隙40内に配置されたヒータ42から生じた熱が、下側間隙40の外に逃げることが効果的に防止される。その結果、ヒータ42からの熱が、効率的に、電池ホルダ22に伝達される。また、本実施形態では、第一間隙54だけでなく、第二間隙56も形成している。これにより、ヒータ42の熱の外部放出をより効果的に防止でき、ひいては、ヒータ42の熱の利用効率をより向上できる。
なお、これまでの構成は一例であり、電池ホルダ22に隣接して形成される間隙を閉鎖する弾性体48で、ヒータ42を電池ホルダ22に押し付けるのであれば、その他の構成は、適宜、変更されてもよい。例えば、本実施形態では、隣接する二つの電池モジュール20間に、ヒータ配置のための下側間隙40を形成する構成としている。しかし、電池パック10の配置スペースや要求される電池容量によっては、電池モジュール20が、単一で配置される場合もある。この場合には、カバー23に形成されるフランジ24,25の形状を変更したり、電池モジュール20に隣接する他部材を配置したりする等して、電池ホルダ22に隣接する間隙を形成し、この間隙にヒータ42および弾性体48を配置することが望ましい。
例えば、図7に示すように、カバー23の側面から突出するフランジ25の垂直面を、電池ホルダ22の下端高さまで延ばすことで、電池ホルダ22に隣接し、下方に開口する間隙40を形成してもよい。かかる構成の場合でも、当該間隙40内に配置した弾性体48で、ヒータ42を電池ホルダ22に押し付けることで、ヒータ42の熱の外部放出を防止でき、複数の円筒電池21をより効率的に加温できる。
また、本実施形態では、内部が中空の略筒状の弾性体48を用いている。しかし、弾性体48は、少なくとも間隙40の開口を閉鎖できるのであれば、中空ではなくてもよい。例えば、図8に示すように、弾性体48は、断面略U字または略C字状でもよいし、図9に示すように、弾性体48は、中実の略棒状でもよい。また、弾性体48の脱落が防止できるのであれば、リップ50aは、省略されてもよい。また、本実施形態では、線状発熱体44をシート状部材46に固着したシート状ヒータ42を用いているが、ヒータ42は、弾性体48と電池ホルダ22の間に位置できるのであれば、他の形態でもよい。例えば、ヒータ42は、シート状部材46を省略し、線状発熱体44のみで、構成されてもよい。
10 電池パック、11 ケーシング、20 電池モジュール、21 円筒電池、22 電池ホルダ、23 カバー、24,25 フランジ、26 冷却空気流路、27 スリット、28 弾性シール部材、29 正極バスバー、31 蓋、32 排気室カバー、33 排気室、34 負極バスバーモジュール、36 金属バスバー、38 樹脂板、40 下側間隙、42 ヒータ、44 発熱体、46 シート状部材、48 弾性体、60 ダクト、50 C状部、50a リップ、52 接続部、54 第一間隙、56 第二間隙。

Claims (5)

  1. 1以上の電池モジュールを有した電池パックであって、
    各電池モジュールは、
    複数の円筒電池と、
    伝熱性材料からなり、前記複数の円筒電池を保持する電池ホルダであって、隣接部材との間に少なくとも一部が外部に開口した間隙を形成する電池ホルダと、
    を有し、前記電池パックは、さらに、
    前記間隙に配置され、前記電池ホルダを介して前記複数の円筒電池を加温するヒータと、
    前記ヒータを、前記電池ホルダに押し付けるとともに、前記間隙の開口を閉鎖して、外部から閉鎖された第一間隙を形成する弾性体と、
    を備えることを特徴とする電池パック。
  2. 請求項1に記載の電池パックであって、
    前記隣接部材は、他の電池モジュールであり、
    前記弾性体は、前記ヒータを、互いに隣接する二つの電池モジュールそれぞれの電池ホルダに押し付ける、
    ことを特徴とする電池パック。
  3. 請求項1または2に記載の電池パックであって、
    前記弾性体は、その内部に第二間隙が形成された中空の筒形状である、ことを特徴とする電池パック。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の電池パックであって、
    前記弾性体は、その外面から外側に突出するリップを有し、
    前記弾性体は、前記リップを、前記電池モジュールに形成された窪みに引っ掛けた状態で前記間隙に配置される、
    ことを特徴とする電池パック。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の電池パックであって、
    前記ヒータは、シート状部材に、線状発熱体を固着して構成されるシート状ヒータであり、
    前記弾性体は、その外面の一部を前記シート状ヒータで覆った状態で、前記間隙に配置される、
    ことを特徴とする電池パック。
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