JP2016175767A - 金属部品反転装置及び金属部品反転方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】金属部品の反転作業の作業効率を高め、反転装置をコンパクト、低価格とし、複雑な立体形状の部品の場合でも適用可能とする。【解決手段】金属部品反転装置1は、回転軸2を備える回転ドラム3と、回転ドラム3の内部に取り付けられ、弾性部材4によって金属部品を吸着可能な位置に付勢されるとともに、径方向に移動可能に構成されたマグネット部5と、回転ドラム3の下部領域に設けられ、弾性部材4を付勢することによりマグネット部5を径方向の内方に移動させる付勢部材6と、を備えた。【選択図】図5
Description
本発明は、金属部品反転装置に関し、特に、モータでスライダーを駆動する構造に関する。この発明は金属部品反転装置に関し、特に、金属部品を反転させることのできる金属部品反転装置及び金属部品反転方法に関するものである。
磁石を用いてワークを反転させる発明が種々提案されている。
特許文献1に示す発明は、無作為に位置したワークをその搬送過程において1個ずつ整列させて反転させて搬送するため、図1、2に示す通り、マグネット・プーリ1b、マグネット7でベルトコンベア2に金属部品を吸着させ、マグネット7で吸着し、180度反転させる位置まで搬送し、脱磁板8で離脱させることが記載され、また、図5〜図8はマグネット26の位置を変えて、離脱させる方式のものである。
特許文献2に示す発明は、現場合せ的な微妙な調整を行うことなく確実にワークの姿勢を反転することができ、かつ処理速度を高くでき、ワークを傷つけにくくするため、図2に示す通り、上向きの蓋組立部品1がガイド溝12aの最上部の入口端Aに送り込まれてマグネットローラー7に吸着され、ローラー7の回転に伴って部品1が磁気吸着状態のままローラー7の外周面を滑りつつガイド溝12a内を通ってその最下部の出口端Bに向かって移動し、出口端Bでは部品1は下向きの姿勢で別の送路14に送り出される発明である。
特許文献3に示す発明は、製造ラインにおけるペール缶等の搬送途中においてペール缶、18リットル缶、ドラム缶等を反転させる装置であり、図1、2に示す通り、反転円盤16の端面にはコンベアベルト材料が貼設されその内方には全中心角360°の半分180°以下の中心角に亘って強力磁石セグメント17が配置され、それによって搬送コンベア上を搬送されて来るペール缶Cが搬送コンベアの上方に張り出した軸に突き当たると同時に反転円盤16の端面の強力磁石セグメントによって吸着されて反転円盤16と共に回転し、反転して(C′)搬送コンベア上に下される発明である。
特許文献4に示す発明は、磁気ベルトに部品を吸着させて、ベルトの反転に伴い、部品を180度反転する発明である。
しかしながら、特許文献1に示す発明では、ベルトコンベアでワークを反対側まで反転させる必要があるため、反転作業に時間を要し、作業効率に問題を生じる。また、反転装置が嵩張り、高価になるといった問題があった。さらに、複雑な立体形状の部品の場合、ベルトコンベア上で完全に裏返しの状態としなければならないため、マグネットの吸着力に問題が生じる可能性がある。特に、形状が複雑である場合には、吸着の際に接触点が少なくなるおそれがあるため、反転が困難となるおそれがある。他の従来技術でも同様の課題が残る。
そこで、本発明者は、マグネット部を内蔵した回転ドラムに金属部品を磁力で吸着させ、その吸着状態を維持したままで回転ドラムを半回転させ、マグネット部から金属部品に加わる磁力を変化させることにより、金属部品を回転ドラムから離脱させ、これにより、金属部品の表裏を反転させる方法及び装置に関する発明をするに至ったものである。
すなわち、本発明の金属部品反転装置は、回転軸を備える回転ドラムと、前記回転ドラムの内部に取り付けられ、弾性部材によって金属部品を吸着可能な位置に付勢されるとともに、径方向に移動可能に構成され前記回転軸と平行な軸方向に延び出すマグネットを有するマグネット部と、前記回転ドラムの下半部領域の近傍に設けられ、前記弾性部材を付勢することにより前記マグネット部を径方向の内方に移動させる付勢部材と、を備えたことを特徴とする。
別の本発明の金属部品反転装置は、回転軸を備える回転ドラムと、前記回転ドラムの内部に取り付けられ、前記回転軸と平行な軸方向に延び出すマグネットを有し、吸着領域で金属部品を吸着する電磁石部と、前記回転ドラムの下半部領域の近傍に設けられ、前記電磁石部の通過を検出する通過検出センサと、前記通過検出センサによる前記電磁石部の通過の検出に応答して、前記電磁石部に通電信号を送信し、電磁力を発生し、金属部品が吸着領域に至る前に、前記電磁石部に非通電信号を送信し、電磁力を消磁または減磁させる制御回路と、を備えたことを特徴とする。
本発明の金属部品反転方法は、回転軸に平行となるよう延び出すマグネットを有するマグネット部を内部に備えた回転ドラムを回転させ、金属部品を、前記回転ドラムの表面に吸着する吸着ステップと、前記金属部品が回転ドラムに吸着された状態を維持したまま、前記回転ドラムを回転させる回転ステップと、前記回転ドラムが少なくとも半回転した段階で、前記マグネット部から前記金属部品に及ぶ磁力を減少させることにより、前記金属部品を前記回転ドラムから離脱させて、排出シュートに排出する離脱ステップと、を備えたことを特徴とする。
請求項1乃至3の発明により、金属部品の反転作業が短時間で終了し、作業効率が格段に向上する。また、反転装置がコンパクトになり、低価格で提供できる。また、複雑な立体形状の部品の場合でも適用ができるため、金属部品の多種多様な形状に対する適応性が優れ、汎用性が優れる効果がある。
以下に、本発明実施形態1の金属部品反転装置1について図1〜図8を参照して説明する。この金属部品反転装置1は、回転軸2を備える円筒形状の回転ドラム3と、回転ドラム3の内部に取り付けられ、弾性部材4によって金属部品を吸着可能な位置に付勢されるとともに、径方向に移動可能に構成されたマグネット部5と、回転ドラム3の下部領域に設けられ、弾性部材4を付勢することによりマグネット部5を径方向の内方に移動させる付勢部材6と、を備えたことを特徴とする。また、金属部品反転装置1は、その他、制御装置7と、固定板8,9、架台10と、排出側に排出シュート11と、を備えている。以下、詳細に説明する。
回転ドラム3は水平に配置され、回転軸2の両端部は軸受21,22で軸支されている。回転軸2はモータ23に連結され、モータ23により回転軸2が回転駆動されることにより、回転ドラム3に吸着された金属部品が180度回転されることで、反転される。
回転ドラム3は、図1、図2等に示す通り、回転軸2を受ける軸受31,32と、2枚の側板である円盤33,34と、円盤33,34を連結する回転軸2と平行に配置される複数本の軸35と、円盤33,34のそれぞれの外径面に径方向に所定の長さで形成された摺動溝36、及び、表面に金属部品を吸着させることが可能な金属製の円筒体37(図1参照)を備えている。円筒体37は回転軸35、マグネット部5等を覆い、両側の開口部は円盤33,34が固定され、中心を軸方向に回転軸2が貫通する。回転ドラム3の直径や長さは、金属部品の形状或いは大きさに適合した寸法に設定される。
弾性部材4は、上下一対のコイルスプリング41と、コイルスプリング41が軸装される軸42と、軸42に沿ってスライドするスライド部43と、スライド部43の径方向の外側に取り付けられるスライドローラ44と、軸42の径方向内側端部を円盤33,34に固定する固定部45と、備えている。コイルスプリング41は回転ドラム3の径方向に配置され、伸縮できるようになっている。スライド部43の内側壁には円盤33,34を挟んで、それぞれ、マグネット部5の両端部が固定されており、そのため、円盤33,34には、マグネット51の本数に対応する数の複数の摺動溝36が径方向に形成されている。回転ドラム3の回転に伴い、スライド部43とスライドローラ44とが径方向に摺動するようになっている。軸42の上端部のボルト頭でスライド部43の上限位置が規制される。
マグネット部5は、回転軸2と平行に配置される棒状の複数本のマグネット51と、これらのマグネット51の両端部をスライド部43に緊締する緊締具52と、を備えている。マグネット51は、永久磁石であり、その磁力で、回転ドラム3の円筒体37の表面上に金属部品を吸着するものである。マグネットは180度、対称の位置に一対ずつ、合計4本、配置されている。また、1本のマグネット51の磁束密度は80mTなどが例示されるが、金属部品の大きさ、形状等によって、適宜設定が可能である。
マグネット部5とスライド部43の重力がコイルスプリング41に加わる一方、コイルスプリング41からスライド部43に弾性力が働く。マグネット部5とスライド部43が頂点に位置する場合には、この重力が最大となり、マグネット部5とスライド部43が付勢部材6に近づく手前位置では、この重力が小さくなる。
付勢部材6は、円弧形状の板状の押込部61と、押込部61を固定板8,9に固定する軸62と、円弧形状の孔63と、緊締部64と、を備えている。押込部61は、軸2よりも下方の領域に位置し、また、スライドロ−ラ44の軌跡よりも内側に位置していることから、回転ドラム3の回転に伴い回転運動を行うスライドローラ44に接触することが可能となっており、この場合には、スライドローラ44を径方向内側に付勢力でスライドさせることができる。スライドの距離は、3mm程度が例示されるが、適宜、設定が可能である。金属部品の離脱を円滑に行うため、金属部品の軌道に沿って押込部61の内側領域には段部が形成されている。
また、金属部品反転装置1の供給側に搬送コンベア12(例えば、ベルトコンベア)、排出側に搬送コンベア13(例えば、ベルトコンベア)が配置されている。コンベア12は、コンベア13よりも高い位置にある。コンベア12は回転ドラム3の中心近傍の高さ、コンベア13は排出シュート11の下端以下の高さである。また、固定板8,9に回転軸2の軸受21,22が固定されている。
制御装置7は、制御回路(図示略)と、電源スイッチ71と、起動ボタン72と、停止ボタン73と、を備えている。
固定板8,9は、複数の棒状の連結部材81,82、緊締具83,84により、それぞれ、連結されている。
架台10は、金属部品反転装置1の下部に設けられ、これを固定するものである。
排出シュート11は、金属部品がコンベア13上に落下する際に、金属部品が裏返しになることを防止するものである。ここでは、排出シュート11の傾斜角度は図示では45度であるが、適宜の範囲に設定可能である。
つぎに、金属部品反転装置1による金属部品反転方法を説明する。まず、マグネット部5を内部に備えた回転ドラム3をモータ23により連続回転させ、コンベア12から間欠的に搬送されてくる金属部品を、マグネット51の磁力によって回転ドラム3の円筒体37の表面に吸着させる(吸着ステップ)。マグネット51がある回転ドラム3の表面領域のうち、吸着領域において吸着が行われ、マグネット51がない回転ドラム3の表面領域において吸着は行われない。金属部品が回転ドラム3にすべって突っかかり渋滞したとしても、いずれマグネット51が回転し、吸着するので、問題はない。金属部品を投入するコンベア12の位置は、回転ドラム3の中心と同一の高さの位置又はそれより上方の高さの位置が好ましい。
金属部品が回転ドラム3に吸着されると、回転ドラム3の回転に伴い回転し、その吸着状態を維持したまま、回転ドラム3を半回転以上回転した段階で、金属部品は、反転状態になる(回転ステップ)。このとき、マグネット部5とスライド部43の重力がコイルスプリング41に加わる一方、コイルスプリング41からスライド部43に弾性力が働き、マグネット51は摺動溝36に対して、その径方向の外側の位置に保持される。
図6に示す通り、スライドローラ44が回転しながら付勢部材6の押込部61に接触し、段部に当たると、スライドローラ44とスライド部43とマグネット部5が径方向の内側に向かって、摺動溝36に対してその内側方向にスライドし、回転ドラム3の中心にシフトされる。これにより、マグネット51と金属部品との距離が遠くなり、マグネット51から金属部品に働く磁力が弱くなり、金属部品が回転ドラム3から離脱し、金属部品は反転された状態のまま、自重で排出シュート11に落下する(離脱ステップ)。図3でいえば、回転ドラム3の左半球の中心から下側の領域で離脱させる。ここでは、回転ドラム3を5/8回転させた位置で離脱させる。このとき、排出シュート11の働きで金属部品が裏返しになることを防止できる。なお、金属部品を離脱させる位置は、回転ドラム3の中心よりも下方で下端以上の範囲が好ましい。図3では、金属部品の離脱位置は、水平から45度の角度の位置に設定してある。
以上説明した金属部品反転装置1、及び、金属部品反転方法によれば、回転ドラム3により、金属部品の反転作業が短時間で終了し、作業効率が格段に向上する。また、金属部品反転装置1の構造がコンパクトになり、低価格で提供できる。立体形状の部品、或いは、複雑な形状の金属部品の場合でも適用ができるため、金属部品の多種多様な形状に対する適応性が優れ、汎用性が広い。
応用例としては、プレスで加工した金属部品が、容器内に、裏表がランダムな形態で収容されている場合、搬送コンベアに流す。そして、裏表がランダムな状態で流れる搬送コンベア上の金属部品を、カメラで見てロボットが表裏を判別し、表向きであったならば、金属部品反転装置1を通過させずに、その手前でロボットハンドが金属部品を掴んで取出す。金属部品が裏向きの場合には、金属部品反転装置1を通過させて一挙に表向きに変えることができる。そのため、ロボットハンドで仮の場所へ一端、金属部品を置いておき、もう一回、裏返して、ロボットハンドでつかみ直して移動させる手間が省け、仮置きのジグも不要になり、反転時間が短縮化できる。
次に、本発明実施形態2の金属部品反転装置101について図9、図10を参照して説明する。本実施形態2は、実施形態1の弾性部材4と付勢部材6を削除するとともに、永久磁石であるマグネット51を備えたマグネット部5に代えて、電磁石151と、金属部品の通過検出センサ152とを備えたマグネット部105を採用し、制御装置107からマグネット部105へオン・オフ信号を送信し、電子的な制御要素を加えたものである。通過検出センサ152は回転ドラム103の内部に固定配置され(外部でも良い)、電磁石151の通過を検出するものであり、例えば、磁気センサ、フォトセンサなど様々な形態が可能である。対応する要素の部品番号は基本的には100番台とし、共通する説明は実施形態1を援用する。
制御装置107の制御方式は、例えば、シーケンス制御でもプログラム制御でも構わない。制御装置107は、金属部品が離脱位置に近づくと、通過検出センサ152が金属部品を検出し、電磁石151の駆動信号をオフとし、オフ状態を、金属部品がコンベア12へ到達する手前まで、オフ状態を維持し、金属部品がコンベア12へ到達すると、オン状態に転換するように設定してある。
つぎに、金属部品反転装置101による金属部品反転方法について図9を参照し説明する。まず、電磁石151を内部に備えた回転ドラム103をモータ(図示略)により回転させ、コンベア12から搬送されてくる金属部品を、電磁石151の磁力によって回転ドラム103の円筒体37の表面に吸着させる(吸着ステップ)。このとき、電磁石151は電気が導通したオン状態である。電磁石151がある回転ドラム103の円筒体37の表面領域の吸着領域において吸着が行われ、電磁石151がない回転ドラム103の円筒体37の表面領域において吸着は行われない。
金属部品が回転ドラム103に吸着されると、回転ドラム103の回転に伴い回転し、その吸着状態を維持したまま、回転ドラム103を半回転以上させることで、金属部品は、反転状態になる(回転ステップ)。
電磁石151が通過検出センサ152により検出されると、検出信号が制御装置107に送られ、制御装置107で演算を行い、電磁石151をオフとするように指令する制御信号を、電磁石151を駆動する電流回路に送信し、電磁石151がオフとなる。そのため、電磁石151から金属部品に及ぼす磁力が消失し、金属部品が回転ドラム103から離脱し、金属部品は反転された状態のまま、自重で排出シュート111に落下する(離脱ステップ)。そして、吸着領域に至る前に電磁石がオンするように、制御装置107で演算を行い、電磁石151をオンとするように指令する制御信号を、電磁石151を駆動する電流回路に送信する。
以上説明した金属部品反転装置101、及び、金属部品反転方法によれば、実施形態1と同様の効果を得られる上、弾性部材4及び付勢部材6のような機械要素が不要となるので、装置を簡略化でき、一層のコスト削減に資することができる。
以上の実施形態は、本発明の実施のための好ましい実施形態の例示であること、また、当業者は、本発明の開示に鑑みて、本発明の要旨から離れることなく多数の改良、変更、置換、欠失、追加等が可能である。例えば、マグネット51の本数、配置、又は、形状は適宜設定可能である等、上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、マグネット部5は2箇所に配置しているが、3箇所以上の箇所、例えば、90度ごとに、4箇所に配置してもよい。マグネット51の形状は、棒状の他、断面多角形の長尺体でもよいし、板状でもよい。さらに、スライドローラの上限及び/又は下限を規制部材で規制してもよい。なお、乗物用部品、電気部品、建築部品等の各種の分野に適用が可能である。付勢部材6は固定位置が例示されているが、金属部品を離脱させる場所を変えるために、移動できるようにしてもよい。
1、101…金属部品反転装置
2、102…回転軸
21、22、122…軸受
23…モータ
3、103…回転ドラム
31、32…軸受
33、34、133…円盤
35…軸
36…摺動溝
37…円筒体
4…弾性部材
41…コイルスプリング
42…軸
43…スライド部
44…スライドローラ
45…固定部
5、105…マグネット部
51…マグネット
151…電磁石
152…通過検出センサ
52…緊締具
6…付勢部材
61…押込部
62…軸
63…孔
64…緊締部
7、107…制御装置
8、9、108…固定板
10…架台
11、111…排出シュート
12、13…コンベア
71…電源スイッチ
72…起動ボタン
73…停止ボタン
81、82…連結部材
83、84…緊締具
2、102…回転軸
21、22、122…軸受
23…モータ
3、103…回転ドラム
31、32…軸受
33、34、133…円盤
35…軸
36…摺動溝
37…円筒体
4…弾性部材
41…コイルスプリング
42…軸
43…スライド部
44…スライドローラ
45…固定部
5、105…マグネット部
51…マグネット
151…電磁石
152…通過検出センサ
52…緊締具
6…付勢部材
61…押込部
62…軸
63…孔
64…緊締部
7、107…制御装置
8、9、108…固定板
10…架台
11、111…排出シュート
12、13…コンベア
71…電源スイッチ
72…起動ボタン
73…停止ボタン
81、82…連結部材
83、84…緊締具
Claims (3)
- 回転軸を備える回転ドラムと、
前記回転ドラムの内部に取り付けられ、弾性部材によって金属部品を吸着可能な位置に付勢されるとともに、径方向に移動可能に構成され前記回転軸と平行な軸方向に延び出すマグネットを有するマグネット部と、
前記回転ドラムの下半部領域の近傍に設けられ、前記弾性部材を付勢することにより前記マグネット部を径方向の内方に移動させる付勢部材と、
を備えたことを特徴とする金属部品反転装置。 - 回転軸を備える回転ドラムと、
前記回転ドラムの内部に取り付けられ、前記回転軸と平行な軸方向に延び出すマグネットを有し、吸着領域で金属部品を吸着する電磁石部と、
前記回転ドラムの下半部領域の近傍に設けられ、前記電磁石部の通過を検出する通過検出センサと、
前記通過検出センサによる前記電磁石部の通過の検出に応答して、前記電磁石部に通電信号を送信し、電磁力を発生し、金属部品の吸着領域に至る前に、前記電磁石部に非通電信号を送信し、電磁力を消磁または減磁させる制御回路と、
を備えたことを特徴とする金属部品反転装置。 - 回転軸に平行となるよう延び出すマグネットを有するマグネット部を内部に備えた回転ドラムを回転させ、金属部品を、前記回転ドラムの表面に吸着する吸着ステップと、
前記金属部品が回転ドラムに吸着された状態を維持したまま、前記回転ドラムを回転させる回転ステップと、
前記回転ドラムが少なくとも半回転した段階で、前記マグネット部から前記金属部品に及ぶ磁力を減少させることにより、前記金属部品を前記回転ドラムから離脱させて、排出シュートに排出する離脱ステップと、
を備えたことを特徴とする金属部品反転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015058836A JP2016175767A (ja) | 2015-03-22 | 2015-03-22 | 金属部品反転装置及び金属部品反転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015058836A JP2016175767A (ja) | 2015-03-22 | 2015-03-22 | 金属部品反転装置及び金属部品反転方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=57070905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015058836A Pending JP2016175767A (ja) | 2015-03-22 | 2015-03-22 | 金属部品反転装置及び金属部品反転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016175767A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108483101A (zh) * | 2018-03-21 | 2018-09-04 | 芜湖恒耐特传动设备有限公司 | 一种用于包装袋加工设备的包装袋翻转装置 |
CN109108637A (zh) * | 2018-09-17 | 2019-01-01 | 格力电器(重庆)有限公司 | 齿轮自动校错装置 |
CN110406946A (zh) * | 2019-08-28 | 2019-11-05 | 蚌埠金威滤清器有限公司 | 一种旋装滤清器总成的翻转装置 |
-
2015
- 2015-03-22 JP JP2015058836A patent/JP2016175767A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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