JP2016172519A - 操舵角センサ - Google Patents

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尚樹 高柳
Naoki Takayanagi
尚樹 高柳
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Abstract

【課題】伝達部材と第1歯車との間のすべりを抑制することにより、操舵角の検出精度を向上し得る操舵角センサを提供する。【解決手段】内周側に円柱状の貫通孔35が形成され、貫通孔の内部に挿通された操舵軸6に円環状の伝達部材36を介して一体回転可能に連結された第1歯車25と、第1歯車と噛合して回転する第2歯車26と、第2歯車と噛合して回転する第3歯車27と、を備え、歯数の異なる第2,第3歯車の回転角を第1,第2回転角センサ41,42を用いてそれぞれ検出した後に、両回転角に基づき操舵絶対角を算出する操舵角センサ22において、貫通孔の内周面に、伝達部材の外周面に食い込むことで第1歯車と伝達部材との間の相対回転位相のずれを抑制する突起部43を設けた。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば自動車のパワーステアリング装置に設けられ、ステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角センサに関する。
従来の操舵角センサとしては、以下の特許文献1に記載されたものが知られている。
この操舵角センサは、ステアリングホイールの操作に伴い回転する円柱状の操舵軸と、該操舵軸を包囲するように環状に形成され、前記操舵軸に伝達部材を介して一体回転可能に連結された第1歯車と、該第1歯車と噛合して回転する第2歯車と、該第2歯車と噛合して回転する第3歯車と、を備え、歯数の異なる前記第2,第3歯車の回転角を該第2,第3歯車に付設された回転角センサを用いてそれぞれ検出した後に、前記両回転角に基づき前記ステアリングホイールの中立位置からの回転量である操舵絶対角を算出するようになっている。
前記伝達部材は、弾性材料によりほぼ均一巾の円環状に形成されていると共に、前記操舵軸の外周面と前記第1歯車の内周面との間の隙間に圧縮変形した状態で弾装されている。これにより、前記操舵軸に対して前記ステアリングホイールの操作等に基づく傾倒や前記第1歯車との軸心のずれが生じた場合でも、これらに基づく変位を前記伝達部材によって吸収しつつ前記操舵軸の回転力を前記第1歯車へ伝達できることから、前記傾倒や軸心のずれに伴う検出誤差の発生を抑制できるようになっている。
特開2014−168969号公報
しかしながら、前記従来の操舵角センサでは、前記伝達部材の外周面と前記第1歯車の内周面とを、前記伝達部材の圧縮変形に伴う弾性力(復原力)のみによって接続している。このため、前記操舵軸に前記ステアリングホイールから急激な回転力(操舵回転力)が作用した場合等にあっては、前記伝達部材と第1歯車との間にすべりが生じて、前記第1歯車と操舵軸との相対回転位相がずれることで、前記操舵角センサが検出する前記操舵絶対角と実際のステアリングホイールの操舵角(実舵角)との間に差異が生じてしまうおそれがあった。
本発明は、かかる技術的課題に鑑みて案出されたもので、伝達部材と第1歯車との間のすべりを抑制することにより、操舵角の検出精度を向上し得る操舵角センサを提供するものである。
本発明は、ステアリングホイールに接続された操舵軸を包囲するように設けられたセンサハウジングと、該センサハウジング内に設けられ、内周側に前記操舵軸が貫通する貫通孔が形成されると共に、外周側に複数の歯部が形成された第1歯車と、弾性材料により形成されると共に、自然長の状態における径方向寸法が前記操舵軸の外周面と前記貫通孔の内周面との間の隙間の寸法よりも大きく形成され、前記隙間に圧縮変形した状態で介装されることにより、前記操舵軸の回転力を前記第1歯車に伝達させる伝達部材と、前記センサハウジング内に回転自在に設けられ、前記第1歯車の歯部と噛み合うように外周側に形成された複数の歯部及び円周方向に所定の間隔をもってN極及びS極が着磁された磁性部材を有する第2歯車と、前記センサハウジング内に回転自在に設けられ、前記第1歯車の歯部または前記第2歯車の歯部と噛合してかつ該第2歯車の歯部と互いに割り切れない所定の減速比を有するように外周側に形成された複数の歯部及び円周方向に所定の間隔をもってN極及びS極が着磁された磁性部材を有する第3歯車と、前記第2歯車の磁性部材が発する磁界の変化に基づき、前記第2歯車の回転角である第1回転角を検出する第1回転角センサと、前記第3歯車の磁性部材が発する磁界の変化に基づき、前記第3歯車の回転角である第2回転角を検出する第2回転角センサと、を備え、前記貫通孔の内周面と前記伝達部材の外周面の少なくともいずれか一方に、前記伝達部材と前記第1歯車との間における円周方向の相対回転を抑制する相対回転抑制部が設けられていることを特徴としている。
本発明によれば、伝達部材と第1歯車との間の相対回転のずれを抑制することにより、操舵角の検出精度を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る操舵角センサが適用されるパワーステアリング装置の全体構成を示す概略図である。 同操舵角センサのカバー部及び回路基板を外して示す平面図である。 図2のA−A線断面図である。 第2の実施形態に係る図2のA−A線断面図である。 第3の実施形態に係る図2のA−A線断面図である。 第4の実施形態に係る操舵角センサのカバー部及び回路基板を外して示す平面図である。 第5の実施形態に係る操舵角センサのカバー部及び回路基板を外して示す平面図である。 第6の実施形態に係る操舵角センサのカバー部及び回路基板を外して示す平面図である。 第7の実施形態に係る操舵角センサのカバー部及び回路基板を外して示す平面図である。
以下、本発明に係る操舵角センサの各実施形態を図面に基づいて詳述する。なお、各実施形態では、この操舵角センサを自動車等のパワーステアリング装置に適用したものを示している。
前記パワーステアリング装置は、図1に示すように、車室に配置されたステアリングホイール1に接続され、運転者によって前記ステアリングホイール1に入力された操舵力に基づき車両の前輪である転舵輪2,3を転舵させる操舵機構と、該操舵機構による前記転舵輪2,3の転舵操作をアシストする操舵アシスト機構と、を備えている。
前記操舵機構は、中間軸4及び自在継手5を介して前記ステアリングホイール1に一体回転可能に連結された操舵軸6と、該操舵軸6に図外のトーションバーを介してトルク伝達可能に連結されたピニオン軸7と、該ピニオン軸7外周のピニオン歯7aと噛み合うラック歯8aが外周に設けられたラックバー8と、を備え、これらのピニオン軸7とラックバー8とによってラック&ピニオン機構からなる転舵機構が構成されている。また、前記ラックバー8の両端部は、それぞれボールジョイント9,10、タイロッド11,12及びナックルアーム13,14等を介して前記各転舵輪2,3に連結されている。
このような構成により、運転者が前記ステアリングホイール1を回動操作すると、これに伴って前記中間軸4及び操舵軸6がそれぞれ軸回りに回転することで前記トーションバーに捩れが生じると共に、該トーションバーの弾性力によって前記ピニオン軸7が前記操舵軸6に追従して回転する。そして、このピニオン軸7の回転運動が前記ラック&ピニオン機構によって前記ラックバー8の軸方向に沿った直線運動に変換され、前記各ボールジョイント9,10及び各タイロッド11,12を介して前記各ナックルアーム13,14が車幅方向へと引っ張られることにより、前記転舵輪2,3の転舵が行われるようになっている。
前記操舵アシスト機構は、ステアリング操作を補助するための操舵アシスト力(回転力)を出力するモータユニットと、該モータユニットが出力した操舵アシスト力を前記ラックバー8に伝達させる動力伝達機構と、を備えている。
前記モータユニットは、電動モータ15と、該電動モータ15に隣接して設けられ、各種制御処理を記憶及び実行するECU16と、を有し、前記ECU16が、操舵トルクや後述する操舵角センサ22によって検出された操舵角等の操舵情報や、前記転舵輪2,3等に配設された車速センサからの車速信号等に基づいて前記電動モータ15を駆動制御することで、前記操舵アシスト力を出力するようになっている。
前記動力伝達機構は、前記電動モータ15の出力軸17の先端部に固設された小プーリ18と、前記ラックバー8を包囲するように設けられた大プーリ19と、前記両プーリ18,19の間に巻装されたベルト20と、前記大プーリ19とラックバー8との間に介装された図外のボールねじ機構と、を備えている。前記ボールねじ機構は、前記大プーリ19の回転運動を、減速させつつ前記ラックバー8の軸方向に沿った直線運動に変換して該ラックバー8に伝達するようになっている。
このような構成により、前記操舵アシスト機構は、前記ECU16の駆動制御に基づき出力された前記電動モータ15の操舵アシスト力(回転力)を、前記ラックバー8の軸方向に沿った直線運動に変換して該ラックバー8へ伝達させて、前記操舵機構による前記転舵輪2,3の転舵をアシストすることにより、運転者にかかる操作負担を軽減するようになっている。
また、前記操舵機構には、前記操舵軸6及びピニオン軸7を包囲するようにセンサハウジング21が設けられている。このセンサハウジング21の内部には、前記操舵軸6の操舵角を検出する前記操舵角センサ22と、該操舵角センサ22よりも下方に設けられ、前記トーションバーの捩れによる前記操舵軸6とピニオン軸7との相対回転角度差を利用して前記操舵軸6に発生する操舵トルクを検出する図外のトルクセンサと、が配設されている。前記ECU16は、前記操舵角センサ22が検出した操舵角や前記トルクセンサが検出した操舵トルクを、それぞれ前記操舵角センサ22やトルクセンサに電気的に接続されたセンサハーネス23を介して取得することで、前記電動モータ15の駆動制御に利用するようになっている。
前記操舵角センサ22は、図2及び図3に示すように、前記センサハウジング21の一部を構成するケース24と、前記操舵軸6に後述する伝達部材36を介して一体回転可能に連結された第1歯車25と、該第1歯車25に噛合して回転する第2歯車26と、該第2歯車26に噛合して回転する第3歯車27と、前記第2,第3歯車26,27の上方に配設された回路基板28と、を備えている。
前記ケース24は、前記各歯車25〜27を内部に収容する合成樹脂製のケース本体29と、該ケース本体29に結合することによって前記ケース本体29の上端開口を閉塞する平板状のカバー部30と、を有している。
前記ケース本体29は、図3に示すように、前記操舵軸6を挿通させると共に、前記第1歯車25の後述する下部25cを嵌合させて該第1歯車25の径方向及び軸方向位置を位置決めする円柱状の第1挿通孔31が形成されていると共に、この第1挿通孔31の上端側の孔縁に、前記第1歯車25を回転自在に載置支持する環状の第1突部31aが軸方向に沿って突出形成されている。この第1突部31aは、先端面が前記操舵軸6の軸方向に直交する平面状に形成され、前記第1歯車25を前記操舵軸6に対して軸直角の姿勢となるように支持するようになっている。
また、前記ケース本体29の前記第1挿通孔31の側部には、前記第2歯車26の後述する円筒部26cを嵌合させて該第2歯車26の径方向及び軸方向位置を位置決めする円柱状の第2挿通孔32が形成されていると共に、この第2挿通孔32の上端側の孔縁に、先端面が平面状に形成され、前記第2歯車26を前記操舵軸6に対して軸直角の姿勢でかつ回転自在に載置支持する環状の第2突部32aが突出形成されている。
なお、図示はしていないものの、前記ケース本体29底面の前記第3歯車27が配置される部位にも、該第3歯車27を位置決めする円柱状の第3挿通孔及び該第3挿通孔の孔縁から突出して、前記第3歯車27を前記操舵軸6に対して軸直角の姿勢でかつ回転自在に載置支持する環状の第3突部が形成されている。
前記カバー部30は、前記第1歯車25の上部位置に、前記操舵軸6を挿通させる円柱状の第1貫通孔33が形成されている。
また、前記カバー部30は、前記第2歯車26の上部位置に、円柱状の第2貫通孔34が形成されていると共に、この第2貫通孔34の孔縁下面に、前記第2歯車26へ向かって突出する環状の第1凸部34aが形成されており、該第1凸部34aの先端面が、前記第2歯車26が傾倒した際に当接してこれを規制することで、前記第2歯車26の姿勢を維持するようになっている。
なお、図示はしていないものの、前記カバー部30の前記第3歯車27上部位置にも、前記第2貫通孔34と同様に、円柱状の第3貫通孔及び該第3貫通孔の孔縁下面から突出して、前記第3歯車27の傾倒を規制する環状の第2凸部が形成されている。
前記各歯車25〜27は、軽量化や噛み合い音の低減等のために合成樹脂材によってそれぞれ一体に成形されている。
前記第1歯車25は、図2及び図3に示すように、前記操舵軸6が貫通された内周側の基部25aと、該基部25aの外周側に形成された40枚の歯からなる歯部25bと、を備えている。
前記基部25aは、ほぼ軸心位置に比較的大径な貫通孔35が形成されていると共に、円筒状に形成された下部25cが前記第1挿通孔31内に嵌合されることにより、径方向及び軸方向の位置決めがされるようになっている。
前記貫通孔35は、その孔径が軸方向一端側である上端側から軸方向他端側である下端側に向かって漸次拡径状に形成されていると共に、軸方向上端部における最小の孔径が前記操舵軸6の外径よりも大きく形成されている。これにより、前記貫通孔35の内部には、前記操舵軸6が所定の隙間を有した状態で挿入されるようになっている。
また、前記貫通孔35の内周面と前記操舵軸6の外周面との間には、該操舵軸6の回転力を前記第1歯車25に伝達する伝達部材36が介装されている。
この伝達部材36は、合成ゴムや合成樹脂材料等の弾性材料により円環状でかつ全周に亘って均一巾となるように形成されていると共に、断面形状がほぼ円形状に形成され、前記操舵軸6の外周面に形成された断面ほぼ矩形状の環状溝37の内部に収容保持されている。また、前記伝達部材36は、前記環状溝37の溝底面37aに対して、自己の緊縛力に基づいて軸心方向へ強い弾性力(復原力)を発揮するようになっており、この弾性力によって前記操舵軸6との回転位相のずれを抑制するようになっている。
また、前記伝達部材36は、前記貫通孔35と操舵軸6との間に介装される前の状態、つまり自然長の状態における径方向寸法が、前記環状溝37の溝底面37aと前記貫通孔35との間の隙間の径方向寸法よりも大きくなるように設定されている。これにより、前記伝達部材36は、前記貫通孔35と前記操舵軸6との間に介装された場合に、径方向へ圧縮変形することで前記貫通孔35の内周面と前記操舵軸6の外周面のそれぞれに弾接するようになっている。そして、前記貫通孔35の内周面及び前記操舵軸6の外周面のそれぞれに、円周方向に沿った相対回転移動に対する大きな摩擦抵抗を発揮させることにより、前記操舵軸6の回転力を前記第1歯車25へ伝達するようになっている。
なお、前記第1歯車25と操舵軸6との接続は、予め前記環状溝37へ前記伝達部材36が嵌着された状態の前記操舵軸6に対して、該操舵軸6の一端側(上端側)から他端側(下端側)へ向かって前記第1歯車25を挿入することにより行われる。
前記第2歯車26は、図2及び図3に示すように、円盤状に形成された基部26aと、該基部26aの外周側に形成され、前記第1歯車25の歯部25bと噛合する歯部26bと、前記基部26aの下端面から円筒状に立設され、前記第2挿通孔32内に嵌合されることにより径方向及び軸方向の位置決めがされる円筒部26cと、を備えている。
前記第3歯車27は、図2に示すように、円盤状に形成された基部27aと、該基部27aの外周側に形成され、前記第2歯車26の歯部26bと噛合する歯部27bと、該基部27aの下端面から円筒状に立設された位置決め用の図外の円筒部と、を備えている。
また、前記第2,第3歯車26,27は、図2に示すように、前記第2歯車26の歯部26bの歯数が20枚に設定されている一方、前記第3歯車27の歯部27bの歯数が22枚に設定されて、それぞれの歯数が互いに割りきれない所定の減速比となっている。
さらに、前記第2,第3歯車26,27の上部側には、第1,第2の磁性部材である第1,第2磁石38,39がそれぞれ設けられている。これら各磁石38,39は、図2及び図3に示すように、インサート成形によって前記第2,第3歯車26,27の上部にそれぞれ上端面38a,39aが露出するように埋設されている。
また、前記各磁石38,39の各上端面38a,39aには、それぞれ図外の着磁コイルによって円周方向に所定の間隔をもってN極及びS極が着磁(面着磁)され、磁気を発するようになっている。
なお、前記ケース本体29には、前記第2,第3歯車26,27の配設個所を跨るように金属製の磁気遮蔽板40が設けられている。この磁気遮蔽板40は、前記ケース本体29の成形時に予めインサートされ、前記各磁石38,39の発する磁気を遮蔽することにより、該磁気が前記操舵角センサ22の下方に配設されたトルクセンサに対する外乱となるのを抑制するようになっている。
前記回路基板28は、図2及び図3に示すように、その下面に前記各磁石38,39と対向するように第1,第2回転角センサ41,42が設けられている。これら各回転角センサ41,42は、それぞれ対向する前記各磁石38,39の発する磁界の変化を抵抗素子の抵抗値の変化として検出することにより、前記第2,第3歯車26,27の回転角である第1回転角及び第2回転角を算出するようになっている。
そして、前記第1歯車25と伝達部材36との間には、該両者25,36の相対回転位置のずれを抑制する相対回転抑制部が設けられている。
この相対回転抑制部は、図2及び図3に示すように、前記第1歯車25の貫通孔35の内周面に一体に形成された複数の第1歯車側突起部である突起部43によって構成されている。
すなわち、前記突起部43は、前記貫通孔35の内周面から軸心方向、つまり前記伝達部材36の外周面に向かって突出形成されていると共に、前記貫通孔35の内周面の円周方向ほぼ90°間隔位置に4つ配設されている。
また、前記各突起部43は、図2に示すように、先端部43aがそれぞれ断面ほぼ円弧形状に形成されていると共に、この各先端部43aが前記伝達部材36の外周面に食い込むように圧接している。
さらに、前記各突起部43は、図3に示すように、前記貫通孔35の上端縁から下端縁付近の範囲に亘って配設されていると共に、ここからほぼ均一な突出量になっている。これにより、前記各先端部43aは、軸方向上端側から下端側に向かって漸次拡径する前記貫通孔35の内周面形状に合わせて、前記貫通孔35の軸方向下端側に向かって漸次下り傾斜状に形成されている。
また、前記各先端部43aの下端縁は、該各先端部43aの傾斜角よりも大きな角度をもって切り欠かれたガイド面43bに形成されている。
〔本実施形態の作用効果〕
したがって、本実施形態の操舵角センサ22によれば、前記ステアリングホイールの操作に伴い前記操舵軸6が回転すると、前記伝達部材36を介して前記第1歯車25が一体に回転するのに伴い、該第1歯車25と噛合する前記第2歯車26及び該第2歯車26と噛合する第3歯車27がそれぞれ回転する。そうすると、前記第2,第3歯車26,27の上部に設けられた前記各磁石38,39の発する磁界が変化することとなり、この磁界の変化を前記第1,第2回転角センサ41,42によって検出することで第1,第2回転角が算出される。
このとき、前記第1,第2回転角は、それぞれ前記第2,第3歯車26,27が1回転するたびにゼロにリセットされるものの、該第2,第3歯車26,27の歯数差から生じる第1回転角と第2回転角との角度差については、前記操舵軸6の回転角に対して一組しか存在しないため、この角度差に基づいて操舵絶対角を求めることができる。このようにして検出された操舵角(操舵絶対角)は、前記ECU16へ送信され、前述した前記電動モータ15による操舵アシスト制御等に用いられる。
そして、本実施形態では、前記操舵軸6と第1歯車25とを前記伝達部材36によって接続したことから、前記操舵軸6の傾きや軸心位置のずれを吸収しつつ、前記貫通孔35の内周面と前記伝達部材36の外周面との接触部位のほぼ全体に作用する圧接力によって回転力が伝達できるのは勿論のこと、前記第1歯車25の貫通孔35の内周面に前記各突起部43を設けたことから、前記操舵軸6に前記ステアリングホイール1から急激な回転力が作用した場合等であっても、前記各突起部43の先端部43aが前記伝達部材36の外周面に食い込むように圧接(係止)することで、前記第1歯車25と伝達部材36との間のすべりを抑制することができる。
この結果、前記第1歯車25と前記操舵軸6との相対回転位相のずれが抑制されることから、実際の前記ステアリングホイール1の操舵角(実舵角)に対する前記操舵絶対角の検出精度を向上させることができる。
特に、本実施形態では、前記突起部43を複数設けたことから、摩擦抵抗が大きくなって、前記第1歯車25と伝達部材36との間の相対回転を抑制する効果をより向上させることができる。
また、本実施形態では、前記各突起部43を、前記貫通孔35の円周方向ほぼ等間隔位置となるほぼ90°間隔位置に均等配置したことから、前記第1歯車25をバランス良く保持することができる。
さらに、本実施形態では、前記各突起部43の先端部43aを断面ほぼ円弧形状、つまり角部(エッジ)を有さない形状に形成したことから、該各先端部43aとの接触に伴う前記伝達部材36の損傷の発生を抑制することができる。
また、本実施形態では、前記貫通孔35の孔径を、上端側から下端側に向かって漸次拡径するように形成したことから、前記貫通孔35下端縁の開口面積が広域となるため、前記環状溝37内に前記伝達部材36が収容された状態の前記操舵軸6を、前記貫通孔35内へ容易に挿入することができる。
しかも、本実施形態では、前記各突起部43を、前記貫通孔35の下端縁を避けて配設したことから、前記各突起部43によって前記操舵軸6の挿入容易性が損なわれることがない。
また、本実施形態では、前記各突起部43の下端縁を前記ガイド面43bに形成すると共に、各先端部43aを前記基部25aの軸方向上端側に向かって漸次上り傾斜状に形成したことから、挿入抵抗が過剰とならず、スムーズに前記第1歯車25と操舵軸6との組付作業を行うことができる。
〔第2実施形態〕
図4は本発明の第2実施形態を示し、基本構成は第1実施形態と同様であるが、前記伝達部材36が断面ほぼ矩形状に形成されている。
したがって、この実施形態によれば、前記伝達部材36の外周面と前記貫通孔35の内周面との接触面積が増大することから、前記第1歯車25と伝達部材36との間の相対回転移動に対する摩擦抵抗を大きくできる。
さらに、図示はしていないが、前記各突起部43が配設された個所にあっては、その各先端部43aが前記伝達部材36の外周面に食い込むように圧接(係止)することで接触面積がさらに増大することから、より大きな摩擦抵抗を得ることができる。この結果、前記第1歯車25と伝達部材36の間の相対回転のずれをさらに抑制することができる。
なお、この実施形態において、前記貫通孔35は、前記操舵軸6の外径よりも僅かに大径でかつ軸方向に沿って均一な孔径となるように形成されており、第1実施形態と比べて下端側の開口面積が小さなものとなっている。また、前記貫通孔35の下端孔縁には、前記環状溝37内に前記伝達部材36が嵌着された状態の前記操舵軸6を挿通させやすくするための面取り部44が形成されている。
〔第3実施形態〕
図5は本発明の第3実施形態を示し、基本構成は第1実施形態と同様であるが、前記伝達部材36が断面ほぼX字状に形成されている。
したがって、この実施形態によれば、前記伝達部材36の外周面と前記貫通孔35の内周面との接触面積が減少する一方で、単位面積あたりの面圧は増大することから、前記第1歯車25と伝達部材36との間の相対回転移動に対する摩擦抵抗を大きくできる。
さらに、図示はしていないが、前記各突起部43が配設された個所にあっては、その各先端部43aが前記伝達部材36の外周面に食い込むように圧接(係止)することで、単位面積あたりの面圧がより増大してさらに大きな摩擦抵抗を得ることができる。この結果、前記第1歯車25と伝達部材36の間の相対回転のずれをさらに抑制することができる。
なお、この実施形態においても第2実施形態と同様に、前記貫通孔35の下端孔縁に、前記環状溝37内に前記伝達部材36が嵌着された状態の前記操舵軸6を挿通させやすくするための前記面取り部44が形成されている。
〔第4実施形態〕
図6は本発明の第4実施形態を示し、基本構成は第1実施形態と同様であるが、前記貫通孔35内周面のほぼ全周に亘って断面ほぼ三角形状の突起部43が複数形成されている。
したがって、この実施形態によれば、第1実施形態よりも多くの前記突起部43の先端部43aが前記伝達部材36の外周面に食い込むことで、該伝達部材36と第1歯車25との間の相対回転のずれをより一層抑制することができる。
しかも、前記各突起部43を断面ほぼ三角形状としたことから、前記各先端部43aが前記伝達部材36の外周面に深く食い込むため、該伝達部材36と前記第1歯車25の相対回転をさらに抑制することが可能となる。
〔第5実施形態〕
図7に示す本発明の第5実施形態は、基本構成は第1実施形態と同様であるが、前記第1歯車25と伝達部材36との間の相対回転位置のずれを抑制する相対回転抑制部を、前記伝達部材36側に形成したものである。すなわち、この実施形態における相対回転抑制部は、前記伝達部材36の外周面に一体に形成された複数の伝達部材側突起部である突起部45によって構成されている。
具体的に説明すると、前記各突起部45は、前記伝達部材36の外周面から外径側、つまり前記貫通孔35の内周面に向かって突出形成されていると共に、前記伝達部材36の外周面のほぼ全周に亘って配設されている。
また、前記各突起部45は、前記伝達部材36の外周面の円周方向に沿って連続形成された凹凸状(波形状)を呈し、それぞれ断面ほぼ矩形状に形成されていると共に、その各先端部45aがそれぞれ前記貫通孔35の内周面に弾接されている。
したがって、この実施形態によれば、前記各突起部45が前記貫通孔35の内周面に高い圧縮率で弾接することから、前記第1歯車25と伝達部材36との間の相対回転移動に対する摩擦力がさらに増大することとなり、該両者25,36間の相対回転のずれを効果的に抑制することができる。
また、前記突起部45を複数設けたことから、前記第1歯車25と伝達部材36との間の相対回転を抑制する効果をより向上させることができる。特に、この実施形態では、前記突起部45を前記伝達部材36の外周面ほぼ全周に亘って設けたことから、相対回転を抑制する効果がより一層効果的なものとなる。
さらに、前記突起部45は、前記伝達部材36の外周面の円周方向に対してほぼ均等となるように配設されていることから、前記第1歯車25をバランス良く保持することができる。
〔第6実施形態〕
図8に示す本発明の第6実施形態は、基本構成は第1実施形態と同様であるが、前記第1歯車25と伝達部材36との間の相対回転位置のずれを抑制する相対回転抑制部である突起部を、前記第1歯車25と伝達部材36の双方に設けたものである。すなわち、この実施形態における相対回転抑制部は、前記貫通孔35の内周面に一体に形成された複数の第1歯車側突起部である突起部43と、前記伝達部材36の外周面に一体に形成された複数の伝達部材側突起部である突起部45と、によって構成されている。
前記第1歯車25側の各突起部43は、第4実施形態と同様に前記貫通孔35内周面の円周方向ほぼ全周に亘って形成されていると共に、それぞれ断面ほぼ三角形状に形成されている。一方、前記伝達部材36側の突起部45も、その外周面の円周方向ほぼ全周に亘って形成されていると共に、それぞれ断面ほぼ三角形状に形成されている。そして、この両突起部43,45の各先端部43a,45aが第1実施形態のように相手側の部材に食い込むのではなく、互いに噛み合うようになっている。
したがって、この実施形態によれば、前記第1歯車25側の各突起部43と前記伝達部材36側の各突起部45とが噛合によって一体的に回転することにより、前記第1歯車25と伝達部材36との間の相対回転を抑制することができる。
〔第7実施形態〕
図9に示す本発明の第7実施形態は、第1実施形態の操舵角センサの前記操舵軸6に、該操舵軸6と前記伝達部材36との間の相対回転位相のずれを抑制する第2相対回転抑制部である溝部46を形成したものである。
この溝部46は、前記環状溝37の溝底面37aをさらに切り欠いて形成したもので、断面ほぼ矩形状に形成されていると共に、前記操舵軸6の外周面の円周方向ほぼ90°間隔位置に4つ配設されている。そして、この各溝部46の内部には、それぞれ前記伝達部材36の内周側の一部が、自己の緊縛力に基づき突起状に変形しつつ嵌入するようになっている。
したがって、この実施形態によれば、前記第1歯車25と伝達部材36との間の相対回転を抑制することができるのは勿論のこと、前記伝達部材36と操舵軸6との間の相対回転も抑制することができる。
なお、この実施形態では、前記第2相対回転抑制部を、前記操舵軸6の外周面に形成された各溝部46として説明したが、前記操舵軸6と伝達部材36との間の相対回転のずれを抑制できるのであれば形状に限定はなく、例えば、前記操舵軸6の外周面に突出形成された突起部や、前記伝達部材36の内周面に突出形成された突起部とすることもできる。また、前記第2相対回転抑制部は、前記操舵軸6の外周面と前記伝達部材36の内周面の双方に形成することも可能である。
本発明は、前記各実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成を変更することも可能である。
例えば、本実施形態では、前記第3歯車27は、前記第2歯車26と噛合して回転するものとして説明したが、前記第1歯車25と噛合して回転するように構成することも可能である。
また、本実施形態では、前記伝達部材36を環状に形成したものとして説明したが、形状はこれに限られず、例えば一部が切り欠かれた断面C字状の伝達部材や、複数の部材により構成された伝達部材を用いることもできる。
さらに、本実施形態では、前記第1歯車25の貫通孔35を、軸方向上端側から下端側に向かって拡径状となるように形成して、前記伝達部材36を嵌着した状態の操舵軸6の上端部から挿通させることで該操舵軸6と接続するものとして説明したが、前記貫通孔35を、軸方向下端側から上端側に向かって拡径状となるように形成して、前記伝達部材36を嵌着した状態の操舵軸6の下端部から挿通させることで該操舵軸6と接続するようにしてもよい。
前記実施形態から把握される請求項以外の発明の技術的思想について以下に説明する。
〔請求項a〕
請求項2に記載の操舵角センサにおいて、
前記第1歯車側突起部は、前記貫通孔の円周方向に複数個設けられることを特徴とする操舵角センサ。
〔請求項b〕
請求項aに記載の操舵角センサにおいて、
前記第1歯車側突起部は、前記貫通孔の全周に亘って設けられることを特徴とする操舵角センサ。
〔請求項c〕
請求項2に記載の操舵角センサにおいて、
前記伝達部材は、断面矩形状に形成されていることを特徴とする操舵角センサ。
〔請求項d〕
請求項2に記載の操舵角センサにおいて、
前記伝達部材は、断面X字状に形成されていることを特徴とする操舵角センサ。
〔請求項e〕
請求項4に記載の操舵角センサにおいて、
前記伝達部材側突起部は、前記伝達部材の円周方向に複数個設けられることを特徴とする操舵角センサ。
〔請求項f〕
請求項eに記載の操舵角センサにおいて、
前記伝達部材側突起部は、前記伝達部材の全周に亘って設けられることを特徴とする操舵角センサ。
〔請求項g〕
請求項1に記載の操舵角センサにおいて、
前記相対回転抑制部は、前記伝達部材の外周面に設けられ、前記貫通孔の内周面に向かって突出する伝達部材側突起部及び前記貫通孔の内周面に設けられ、前記伝達部材の外周面に向かって突出する第1歯車側突起部であることを特徴とする操舵角センサ。
〔請求項h〕
請求項1に記載の操舵角センサにおいて、
前記貫通孔は、軸方向一端側から他端側に向かって漸次拡径状に形成されていることを特徴とする操舵角センサ。
1…ステアリングホイール
6…操舵軸
21…センサハウジング
22…操舵角センサ
24…ケース
25…第1歯車
25a…基部
25b…歯部
26…第2歯車
26a…基部
26b…歯部
27…第3歯車
27a…基部
27b…歯部
28…回路基板
29…ケース本体
30…カバー部
36…伝達部材
37…環状溝
37a…溝底面
38…第1磁石(第1の磁性部材)
38a…上端面
39…第2磁石(第2の磁性部材)
39a…上端面
41…第1回転角センサ
42…第2回転角センサ
43…突起部(相対回転抑制部)
43a…先端部
43b…ガイド面
45…突起部(相対回転抑制部)
45a…先端部
46…溝部(第2相対回転抑制部)

Claims (5)

  1. ステアリングホイールに接続された操舵軸を包囲するように設けられたセンサハウジングと、
    該センサハウジング内に設けられ、内周側に前記操舵軸が貫通する貫通孔が形成されると共に、外周側に複数の歯部が形成された第1歯車と、
    弾性材料により形成されると共に、自然長の状態における径方向寸法が前記操舵軸の外周面と前記貫通孔の内周面との間の隙間の寸法よりも大きく形成され、前記隙間に圧縮変形した状態で介装されることにより、前記操舵軸の回転力を前記第1歯車に伝達させる伝達部材と、
    前記センサハウジング内に回転自在に設けられ、前記第1歯車の歯部と噛み合うように外周側に形成された複数の歯部及び円周方向に所定の間隔をもってN極及びS極が着磁された磁性部材を有する第2歯車と、
    前記センサハウジング内に回転自在に設けられ、前記第1歯車の歯部または前記第2歯車の歯部と噛合してかつ該第2歯車の歯部と互いに割り切れない所定の減速比を有するように外周側に形成された複数の歯部及び円周方向に所定の間隔をもってN極及びS極が着磁された磁性部材を有する第3歯車と、
    前記第2歯車の磁性部材が発する磁界の変化に基づき、前記第2歯車の回転角である第1回転角を検出する第1回転角センサと、
    前記第3歯車の磁性部材が発する磁界の変化に基づき、前記第3歯車の回転角である第2回転角を検出する第2回転角センサと、
    を備え、
    前記貫通孔の内周面と前記伝達部材の外周面の少なくともいずれか一方に、前記伝達部材と前記第1歯車との間における円周方向の相対回転を抑制する相対回転抑制部が設けられていることを特徴とする操舵角センサ。
  2. 請求項1に記載の操舵角センサにおいて、
    前記相対回転抑制部は、前記貫通孔の内周面に設けられ、前記伝達部材の外周面に向かって突出する第1歯車側突起部であることを特徴とする操舵角センサ。
  3. 請求項2に記載の操舵角センサにおいて、
    前記第1歯車側突起部は、先端部が断面円弧状に形成されていることを特徴とする操舵角センサ。
  4. 請求項1に記載の操舵角センサにおいて、
    前記相対回転抑制部は、前記伝達部材の外周面に設けられ、前記貫通孔の内周面に向かって突出する伝達部材側突起部であることを特徴とする操舵角センサ。
  5. 請求項1に記載の操舵角センサは、前記操舵軸の外周面と前記伝達部材の内周面の少なくともいずれか一方に設けられ、前記操舵軸と前記伝達部材との間における前記操舵軸の円周方向の相対回転を抑制する第2相対回転抑制部を有していることを特徴とする操舵角センサ。
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