JP6443673B2 - ステアリング装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ステアリング装置に関する。
下記特許文献1に記載の車両用操舵装置では、回転規制機構には、複数の中間板、複数の低摩擦板および高摩擦板を含む積層ユニットが設けられている。回転規制機構は、操舵部材が連結された操舵軸の出力軸と一体回転する回転可能要素と、複数の中間板とのうちの隣接要素間の相対回転量を規制することによって、操舵部材の回転量を所定角度以下に規制する。
特開2013−1183号公報
特許文献1の車両用操舵装置では、操舵部材の回転量を所定角度以下に規制する回転規制機構が、多数の部品から構成される積層ユニットを必要とするため、回転規制機構の構成が複雑になる。ひいては、車両が大型化し、車両の製造コストが増大する虞がある。
ところで、回転規制機構の部品点数を削減するために回転規制機構としてねじ軸およびナットからなる構成を採用した場合を想定する。この場合、操舵部材の回転角度が最大になって操舵部材の回転が規制された状態から操舵部材の回転方向を切り換える際、ねじ軸との間に発生する軸方向の分力によってナットの回転がロックされることがある。これにより、操舵部材を円滑に回転操作できなくなる虞がある。
この発明は、回転規制後の操舵部材の始動を円滑に行うことができ、且つ、回転規制機構の構造の簡素化を図ることができるステアリング装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、転舵機構(A)に対する機械的な連結が解除された操舵部材(2)の回転角度を規制する回転規制機構(81)において、固定部(86)と、端部が前記固定部に固定され、外周にねじ部(83a)と前記ねじ部に隣接するストレート部(83b)とを有するねじ軸(83)と、前記操舵部材とともに回転し前記ねじ部に螺合するナットからなり、軸方向端面(84a,84b)に軸方向(X2)に起伏し周方向(C)に並ぶ複数の駆動歯(89,89a,89b)が形成された駆動部材(84)と、前記ストレート部に軸方向移動可能に且つ回転可能に支持され、一方の軸方向端面(85a)に前記駆動歯と噛み合い可能な従動歯(90,90a,90b)を有し、他方の軸方向端面(85b)に係合部(91)を有する従動部材(85)と、前記固定部と前記従動部材との間に介在し、前記従動部材を前記駆動部材側へ付勢する付勢部材(87)と、前記固定部に設けられ、前記付勢部材に抗して接近した前記従動部材の前記係合部と前記軸方向に凹凸係合して前記従動部材の回転を規制する規制部(92)と、を備え、前記係合部と前記規制部との非係合状態では、前記駆動歯の歯底部(96)の位相と前記従動歯の歯頂部(97)の位相とが一致する状態で前記駆動部材と前記従動部材とが一体回転可能であり、前記係合部と前記規制部との係合状態では、前記駆動部材が前記従動部材に対して所定量回転することにより、前記駆動歯および前記従動歯の軸方向に延びる歯面(94a,98)同士が係合して前記駆動部材および前記操舵部材の回転が規制されるように構成されているステアリング装置(1)である。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記駆動歯は、歯頂部(93)と、前記歯頂部を挟んで配置された第1歯面(94)と第2歯面(95)とを含み、前記第1歯面は、前記歯頂部から前記軸方向に延びる頂部側部分(94a)と、前記頂部側部分から前記歯底部へ延び前記軸方向に対して傾斜する歯元側部分(94b)と、を含み、前記第2歯面は、前記軸方向に対して傾斜し、前記従動歯は、前記歯頂部を挟んで配置された第3歯面(98)と第4歯面(99)とを含み、前記第3歯面は、前記第1歯面の前記頂部側部分と回転方向(R)に対向して前記軸方向に延び、前記第4歯面は、前記軸方向に対して傾斜して前記第2歯面と前記回転方向に対向し、前記係合部と前記規制部との係合状態では、前記駆動部材が前記従動部材に対して所定回転量回転することにより、前記第1歯面の前記歯元側部分が前記駆動部材の所定回転量の回転を前記従動歯の前記歯頂部の軸方向移動に変換して前記従動部材を前記軸方向に所定量(D1)移動させた状態で、前記第1歯面の前記頂部側部分と前記第3歯面とが係合して前記駆動部材および前記操舵部材の回転が規制されるように構成されている、ステアリング装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、前記固定部として、前記ねじ軸の一対の端部をそれぞれ固定する一対の固定部が設けられ、前記ストレート部として、前記ねじ部の両側に一対のストレート部が設けられ、前記従動部材として、単一の駆動部材の両側に配置されて対応するストレート部によって支持された一対の従動部材が設けられ、前記駆動部材の互いに逆向きの回転が、対応する前記従動部材を介して対応する前記固定部の前記規制部によって規制されるように構成されている、ステアリング装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項において、前記ねじ軸は前記操舵部材と一体回転するシャフト(9)と平行に配置されている、ステアリング装置である。
なお、上記において、括弧内の数字等は、後述する実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
請求項1記載の発明によれば、回転規制機構が、ねじ軸に螺合するナットからなる駆動部材の回転を規制する構造を採用しているため、回転規制機構の構造を簡素化することができる。
係合部と規制部との係合状態で、操舵部材とともに回転する駆動部材の回転が規制される際、駆動歯および従動歯の軸方向に延びる歯面同士が係合する。そのため、駆動部材と従動部材との間には、軸方向の分力が発生しないので、駆動部材は、ねじ軸にロックされない。したがって、回転規制後の操舵部材の始動を円滑に行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、係合部と規制部との係合状態で、駆動部材が従動部材に対して所定回転量回転することにより、第1歯面の頂部側部分と第3歯面とが係合する。従動部材に対して駆動部材が回転する際、第1歯面の歯元側部分が従動部材の従動歯の歯頂部の軸方向移動に変換して係合部を有する従動部材を軸方向に所定量移動させる。そのため、係合部が規制部と係合する量が軸方向において増大する。したがって、係合部と規制部とが確実に係合される。
請求項3記載の発明によれば、駆動部材の互いに逆向きの回転が対応する従動部材を介して対応する固定部の規制部によって規制されるので、操舵部材の回転方向にかかわらず、操舵部材および駆動部材の回転を規制することができる。
請求項4記載の発明によれば、ねじ軸が操舵部材と一体回転するシャフトと平行に配置されているため、ねじ軸の軸方向の両側において部品の共通化を図ることができる。
本発明の一実施形態のステアリング装置の概略構成を示す模式図である。 反力モータ等を収容した第1ハウジングの断面図である。 図2の一部の拡大図であり、回転規制機構を示している。 ねじ軸の軸方向から見た固定部の対向面の一部を示した図である。 図3の要部を拡大した図である。 回転規制機構の動作を示す概略断面図であり、(a)は、従動部材と駆動部材とが一体回転している状態を示した図であり、(b)は、従動部材の回転が規制された状態を示した図であり、(c)は、(b)の状態から駆動部材が従動部材に対して回転した後の図である。 本発明の変形例を示した図である。
以下では、本発明の実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態のステアリング装置1の概略構成を示す模式図である。ステアリング装置1は、転舵輪3を転舵するための転舵機構Aに対するステアリングホイール等の操舵部材2の機械的な連結が解除された、いわゆるステアバイワイヤシステムを構成している。
ステアリング装置1では、操舵部材2の回転操作に応じて駆動される転舵アクチュエータ4の動作を、ハウジング5によって支持された転舵軸6の車幅方向の直線運動に変換するようになっている。この転舵軸6の直線運動は、転舵用の左右の転舵輪3の転舵運動に変換され、これにより車両の転舵が達成される。車両が直進しているときの転舵輪3の位置に対応する操舵部材2の位置が、操舵中立位置として設定されている。
転舵アクチュエータ4は、例えば、電動モータを含んでいる。この電動モータの駆動力(出力軸の回転力)は、転舵軸6に関連して設けられた運動変換機構(ボールねじ装置)により、転舵軸6の軸方向の直線運動に変換される。この転舵軸6の直線運動は、転舵軸6の両端に連結されたタイロッド7に伝達され、ナックルアーム8の回動を引き起こす。これにより、ナックルアーム8に支持された転舵輪3の操向が達成される。
転舵軸6、タイロッド7およびナックルアーム8により、転舵機構Aが構成されている。転舵軸6を支持するハウジング5は、車体Bに固定されている。
操舵部材2は、シャフトとしての操舵軸9に連結されている。操舵軸9は、操舵部材2と一体回転可能である。操舵軸9には、路面等から転舵輪3に伝わる反力を、操舵軸9を介して、操舵反力として操舵部材2に与えるための反力モータ10が取り付けられている。反力モータ10は、ブラシレスモータ等の電動モータを含む。反力モータ10は、車体Bに固定された第1ハウジング11内に収容されている。
ステアリング装置1には、操舵軸9に関連して、操舵部材2の操舵角θhを検出するための操舵角センサ12が設けられている。また、操舵軸9には、操舵部材2に加えられた操舵トルクTを検出するためのトルクセンサ13が設けられている。操舵角センサ12およびトルクセンサ13は、第1ハウジング11内に収容されている。
一方、ステアリング装置1には、転舵輪3に関連して、転舵輪3の転舵角θw(タイヤ角)を検出するための転舵角センサ14が設けられている。
これらのセンサの他にも、ステアリング装置1には、車速Vを検出する車速センサ15と、車体Bの上下加速度Gzを検出する悪路状態検出センサとしての上下加速度センサ16と、車両の横加速度Gyを検出する横加速度センサ17と、車両のヨーレートγを検出するヨーレートセンサ18とが設けられている。
前記のセンサ類12〜18の各検出信号は、マイクロコンピュータを含む構成の電子制御ユニットである制御装置としてのECU19に入力されるようになっている。
ECU19は、操舵角センサ12によって検出された操舵角θhと、車速センサ15によって検出された車速Vとに基づいて、目標転舵角を設定する。そして、ECU19は、この目標操舵角と、転舵角センサ14によって検出された転舵角θwとの偏差に基づいて、駆動回路20Aを介し、転舵アクチュエータ4を駆動制御(転舵制御)する。
一方、ECU19は、センサ類12〜18が出力する検出信号に基づいて、操舵部材2が操舵された方向と逆方向を向く適当な反力が操舵部材2に付与されるように、駆動回路20Bを介して、反力モータ10を駆動制御(反力制御)する。
図2は、反力モータ10等を収容した第1ハウジング11の断面図である。図2では、操舵部材2は、操舵中立位置に位置している。また、図2では、説明の便宜上、後述する第1ギヤ80および回転規制機構81(固定部86を除く。)については断面を用いずに図示している。
図2を参照して、操舵軸9は、筒状の第1ハウジング11によって回転可能に支持されている。第1ハウジング11から操舵軸9の一端が突出しており、前記一端に、操舵部材2が一体回転可能に連結されている。第1ハウジング11内には、前記の操舵角センサ12、トルクセンサ13および反力モータ10が収容されている。
操舵軸9は、一端22a(操舵軸9の前記一端に相当)に操舵部材2が一体回転可能に連結された入力軸22と、入力軸22とトーションバー23を介して同軸上にトルク伝達可能に連結された出力軸24とを備えている。トーションバー23の一端23aは、入力軸22と一体回転可能に連結されており、トーションバー23の他端23bは、出力軸24と一体回転可能に連結されている。
操舵軸9は、第1ハウジング11に保持された第1軸受25、第2軸受26および第3軸受27によって回転可能に支持されている。第1軸受25、第2軸受26および第3軸受27は、例えば玉軸受等の転がり軸受からなる。
第1軸受25は、入力軸22の軸方向(操舵軸9の回転軸線方向X1)の中間部を回転可能に支持している。第2軸受26および第3軸受27は、出力軸24を回転可能に支持している。具体的には、第2軸受26は、出力軸24の一端24a付近を回転可能に支持しており、第3軸受27は、出力軸24の他端24bを回転可能に支持している。
また、入力軸22の他端22bは、出力軸24に設けられた支持孔28内に挿入されている。入力軸22の他端22bは、支持孔28の内周に、例えば針状ころ軸受等の第4軸受30を介して回転可能に支持されている。
第1ハウジング11は、ハウジング本体31と端壁32とを組み合わせて構成されている。ハウジング本体31は、筒状をなし、一端31aおよび他端31bを有している。第1ハウジング11の端壁32は、概ね板状をなし、ハウジング本体31の他端31bを閉塞している。
具体的には、端壁32は、その外径部付近から軸方向に突出する筒状部33を有しており、その筒状部33は、ハウジング本体31の他端31bの内周に嵌合されている。筒状部33の外周に設けられた収容溝には、例えばOリング等の封止部材34が収容されており、封止部材34によって、ハウジング31本体および筒状部33の嵌合部における密封性が確保されている。また、端壁32は、固定ねじ35等を用いてハウジング本体31の他端31bに固定されている。
ハウジング本体31の一端31aの内周と、操舵軸9の入力軸22の外周との間には、両者間を封止する例えばオイルシールからなる環状の封止部材36が介在している。また、前記第1軸受25は、ハウジング本体31の一端31aの内周に設けられた軸受保持部37に保持されている。
第2軸受26は、ハウジング本体31の軸方向の中間部に設けられた軸受保持部38に保持され、出力軸24の一端24a付近の外周を回転可能に支持している。第2軸受26は、軸受保持部38に嵌合固定された外輪39と、出力軸24の外周に一体回転可能に嵌合された内輪40とを含む。
第2軸受26の外輪39の一端面が、ハウジング本体31の軸受保持部38の一端に形成された位置決め段部41に当接することによって、外輪39が、出力軸24の軸方向(操舵軸9の回転軸線方向X1)の一方側(第1軸受25側)へ移動することが規制されている。また、第2軸受26の内輪40の一端面が、出力軸24の外周に形成された位置決め段部42に当接することによって、内輪40が、出力軸24の軸方向の他方側(第3軸受27側)へ移動することが規制されている。
トルクセンサ13は、第1ハウジング11内において、第1軸受25と第2軸受26との間に配置されている。トルクセンサ13は、入力軸22に一体回転可能に連結された多極磁石52と、多極磁石52の回りに出力軸24と一体回転するヨーク組立体53と、一対の集磁リング54,55と、両集磁リング54,55に設けられ入力軸22の軸方向に対向する集磁板56と、集磁板56間に配置された一対の磁気センサとしてのホールIC57(図2では一方のホールIC57のみを示してある。)とを備えている。
多極磁石52は、図示していないが、周方向に各複数のN極およびS極を並べ、これらを樹脂製の保持筒により一体化してなる円筒磁石として構成されている。また、ヨーク組立体53は、2個一組のヨークリング58,59を備えている。ヨーク組立体53は、両ヨークリング58,59を円筒形にモールド成形した保持筒60によって保持させて構成されている。
ホールIC57は、集磁リング54,55の集磁板56間に生ずる磁束の密度を検出する。具体的には、ホールIC57は、集磁板間に生ずる磁束のうち、入力軸22の軸方向に平行な成分に応じた出力(電位差)を生じるように配置されている。ECU19は、ホールIC57からの出力信号のレベル、即ちホールIC57の出力電圧に基づいて、操舵軸9に入力された操舵トルクを算出する構成となっている。
反力モータ10は、出力軸24と一体回転可能なロータ61と、ロータ61を同心に取り囲み、ハウジング本体31の内周に固定されたステータ62とを備えている。ロータ61は、シャフトとしての操舵軸9の回転軸線L1と同軸的に設けられて、回転軸線L1を中心として回転する。ロータ61は、出力軸24と一体回転可能な筒状部としてのロータコア63と、ロータコア63に一体回転可能に連結された永久磁石64とを備えている。
第1ハウジング11内において、第3軸受27と第2軸受26との間に、操舵角センサ12が配置されている。操舵角センサ12は、例えばレゾルバを用いて構成されている。具体的には、操舵角センサ12は、出力軸24と一体回転可能に連結されたレゾルバロータ67と、ハウジング本体31の内周に固定され、レゾルバロータ67を取り囲むレゾルバステータ68とを備えている。
第1ハウジング11内において、第3軸受27と操舵角センサ12との間には、第1ギヤ80が設けられている。第1ギヤ80は、操舵軸9の回転軸線L1と同軸的に設けられており、出力軸24と一体可能に連結されている。
ステアリング装置1は、操舵部材2の回転角度を規制する回転規制機構81を備えている。回転規制機構81は、第1ハウジング11と一体に形成された第2ハウジング82内に収容されている。第2ハウジング82内の空間は、第1ハウジング11のハウジング本体31内の空間に連通している。
図3は、図2の一部の拡大図であり、回転規制機構81を示している。
図3を参照して、回転規制機構81は、軸方向X2に延びるねじ軸83と、ナットからなる単一の駆動部材84と、軸方向X2における駆動部材84の両側に配置された従動部材85とを含む。
また、回転規制機構81は、第2ハウジング82と一体に設けられ、回転不能且つ軸方向移動不能に軸方向X2におけるねじ軸83の両端を固定する一対の固定部86と、各固定部86と対応する従動部材85との間に介在する一対の付勢部材87とを含む。
ねじ軸83は、操舵軸9と平行に配置されている(図2参照)。ねじ軸83は、外周にねじ部83aとねじ部83aに軸方向X2の両側から隣接する一対のストレート部83bとを有する。
駆動部材84は、ねじ軸83のねじ部83aに螺合する。駆動部材84の外周面には、第1ギヤ80と噛み合う第2ギヤ88が設けられている。そのため、駆動部材84は、操舵軸9の第1ギヤ80を介して操舵部材2とともに回転可能である(図2参照)。その際、駆動部材84は、ねじ軸83の回転軸線L2を中心とする回転方向Rに回転しながら軸方向X2に沿って移動する。駆動部材84の各軸方向端面84a,84bには、軸方向X2に起伏し周方向Cに並ぶ複数の駆動歯89が形成されている。
各従動部材85は、対応するストレート部83bにそれぞれ軸方向移動可能に且つ回転可能に支持されている。各従動部材85は、一方の軸方向端面85a(駆動部材84側の端面)に対応する駆動歯89に噛み合い可能な複数の従動歯90を有し、他方の軸方向端面85b(対応する固定部86側の端面)に係合部91を有する。係合部91は、例えば、軸方向端面85bから軸方向X2に延びる1本または複数本のピンである。本実施形態では、係合部91は、2本のピンによって構成されている。当該ピンは、複数設けられていることが好ましい。
各固定部86は、対応する従動部材85の他方の軸方向端面85bと軸方向X2に対向する対向面86aを有する。固定部86の対向面86aには、従動部材85の係合部91と凹凸係合して対応する従動部材85の回転を規制する規制部92が設けられている。
図4は、ねじ軸83の軸方向X2から見た固定部86の対向面86aの一部を示した図である。図4を参照して、規制部92は、例えば、駆動部材84の回転方向Rに沿って等間隔で並ぶように対向面86aに形成された複数(係合部91のピンの数以上の数)の孔である。係合部91が1本のピンである場合、規制部92は、対向面86aに形成された1つの孔であってもよい。
図3を参照して、規制部92の孔の開口の周縁部と、係合部91のピンの先端とは、面取りされていることが好ましい。この場合、係合部91と規制部92との係合が面取りによって案内される。
各付勢部材87は、対応する従動部材85をそれぞれ駆動部材84側へ付勢する。付勢部材87は、例えば、軸方向X2に伸縮可能なコイル状の複数のばね等であり、対応する固定部86の対向面86aと、対応する従動部材85の他方の軸方向端面85bとの間で弾性的に圧縮される。付勢部材87は、対応する固定部86または従動部材85のうちの少なくとも一方に対して摺動可能に連結されている。
図5は図3の要部を拡大した図である。図5では、説明の便宜上、軸方向X2の一方側の駆動歯89および従動歯90のみを図示しているが、軸方向X2の他方側の駆動歯89および従動歯90も同様の構成を有する(後述する図6も同様)。軸方向X2の他方側の駆動歯89および従動歯90の構成および動作は、軸方向X2の一方側の駆動歯89および従動歯90の構成および動作と同様である。そのため、以下では、軸方向X2の他方側の駆動歯89および従動歯90の具体的な構成および動作についてはその説明を省略する。
各駆動歯89は、歯頂部93と、歯頂部93を回転方向Rから挟んで配置された第1歯面94と第2歯面95とを含む。駆動部材84が軸方向X2の一方側に移動する際、一方側の軸方向端面84aでは、第1歯面94は、同じ駆動歯89の第2歯面95よりも回転方向Rにおける下流側(白抜き矢印が指す側)に位置する。第1歯面94は、歯頂部93から軸方向X2に延びる頂部側部分94aと、頂部側部分94aから歯底部96へ延びる歯元側部分94bとを含む。歯元側部分94bは、軸方向X2に対して傾斜している。第2歯面95は、軸方向X2に対して傾斜している。
各従動歯90は、歯頂部97と、歯頂部97を回転方向Rから挟んで配置された第3歯面98と第4歯面99とを含む。駆動部材84が軸方向X2の一方側に移動する際、軸方向X2の一方側の従動部材85では、第3歯面98は、同じ従動歯90の第4歯面99よりも回転方向Rにおける上流側(白抜き矢印が指す側とは逆側)に位置する。第3歯面98は、第1歯面94の頂部側部分94aと回転方向Rに対向して軸方向X2に延びる。第4歯面99は、軸方向X2に対して傾斜し、対応する駆動歯89の第2歯面95と回転方向Rに対向している。
なお、駆動部材84が軸方向X2の他方側に移動する際の他方側の軸方向端面84b周辺の各歯面94,95,98,99同士の位置関係は、駆動部材84が軸方向X2の一方側に移動する際の一方側の軸方向端面84aの周辺の各歯面94,95,98,99同士の位置関係と同様である。すなわち、駆動部材84が軸方向X2の他方側に移動する際、他方の従動部材85では、第1歯面94は、第2歯面95よりも回転方向Rにおける下流側に位置する。駆動部材84が軸方向X2の他方側に移動する際、他方側の従動部材85では、第3歯面98は、第4歯面99よりも回転方向Rにおける上流側に位置する。
以下では、回転規制機構81の動作を図6も参照して説明する。図6(a)は、軸方向X2の一方側の従動部材85と駆動部材84とが一体回転している状態の回転規制機構81の概略断面図であり、図6(b)は、軸方向X2の一方側の従動部材85の回転が規制された状態の回転規制機構81の概略断面図であり、図6(c)は、図6(b)の状態から駆動部材84が従動部材85に対して回転した後の回転規制機構81の概略断面図である。
操舵部材2が操舵中立位置に位置している状態では、駆動部材84は、図2に示すように、ねじ軸83の軸方向X2における略中央に位置する。この状態から、操舵部材2を回転させて駆動部材84を回転させると、駆動部材84は、回転方向Rに回転しながら、軸方向X2の例えば一方側に移動する。やがて、駆動部材84の駆動歯89が軸方向X2の一方側の従動部材85の対応する従動歯90と噛み合う。
駆動部材84の駆動歯89が対応する従動歯90と噛み合った状態から駆動部材84を同じ方向にさらに回転させると、軸方向X2の一方側の従動部材85は、駆動部材84と回転方向Rに一体回転しながら軸方向X2の一方側に一体移動し、対応する固定部86に近づく。このとき、軸方向X2の一方側の従動部材85が軸方向X2の一方側に移動することにより、対応する付勢部材87は、当該従動部材85と対応する固定部86との間で軸方向X2に圧縮される。そのため、対応する付勢部材87は、当該従動部材85を駆動部材84側へ付勢する。
これにより、図6(a)に示すように、駆動歯89の第2歯面95と従動歯90の第4歯面99とが接触し、回転方向Rにおける駆動歯89の歯底部96の位相と、回転方向Rにおける従動歯90の歯頂部97の位相とが一致する状態で、駆動部材84と軸方向X2の一方側の従動部材85とが一体回転する。このとき、当該の従動部材85の係合部91と、対応する固定部86に設けられた規制部92とは、係合していない。このときの係合部91と規制部92との状態を非係合状態ということにする。
図6(a)に示す状態から駆動部材84を同じ方向にさらに回転させると、対応する付勢部材87に抗して接近した従動部材85の係合部91は、対応する規制部92に係合する。具体的には、係合部91のピンの先端は、図6(b)に示すように、対応する固定部86の規制部92のいずれかの孔の開口の周縁部に当接する。これにより、軸方向X2の一方側の従動部材85の回転が規制される。このように、係合部91と対応する規制部92とが係合した状態を係合状態ということにする。
ここで、図6(b)を参照して、図面の略中央の従動歯90を従動歯90aとし、従動歯90aの回転方向R下流側(白抜き矢印が指す側)の従動歯90を従動歯90bとし、従動歯90a,90bのそれぞれの回転方向R上流側(白抜き矢印が指す側とは逆側)の駆動歯89をそれぞれ駆動歯89aおよび駆動歯89bとする。
係合部91と対応する規制部92との係合状態では、図6(b)の状態から駆動部材84を同じ方向にさらに回転させると、駆動部材84が軸方向X2の一方側の従動部材85に対して所定量回転することにより、当該従動部材85が駆動部材84に対して軸方向X2に移動する。これにより、回転規制機構81の状態は、図6(c)に示す状態に変化する。
詳しくは、駆動部材84が軸方向X2の一方側の従動部材85に対して回転することによって、従動歯90a,90bのそれぞれの歯頂部97は、対応する駆動歯89a,89bの第1歯面94の歯元側部分94bによって軸方向X2の一方側(対応する固定部86側)に押される。これにより、軸方向X2の一方側の従動部材85は、対応する歯元側部分94b上で歯頂部97を滑らせるように軸方向X2の一方側へ移動する。このように、歯元側部分94bは、従動部材85に対する駆動部材84の所定回転量の回転を歯頂部97の軸方向移動に変換して、従動部材85を軸方向X2に所定量(軸方向X2における歯元側部分94bの長さD1に相当する量)移動させる。
そして、対応する駆動歯89a,89bの第1歯面94の頂部側部分94aと、従動歯90a,90bの第3歯面98とが係合することによって、軸方向X2の一方側の従動部材85が軸方向X2へ移動しなくなり、駆動部材84が回転しなくなる。つまり、軸方向X2に延びる歯面同士(第1歯面94の頂部側部分94aと、第3歯面98と)が係合することにより、駆動部材84の回転が規制される。駆動部材84の回転が規制されると、駆動部材84の第2ギヤ88に噛み合う操舵軸9の第1ギヤ80を介して、操舵部材2の回転が規制される(図2参照)。
係合部91が規制部92に係合した状態から軸方向X2へ移動した量(移動量)D2は、軸方向X2への歯頂部97の移動量(軸方向X2における歯元側部分94bの長さ)D1と等しい。
図6(c)の状態から、操舵部材2を先程とは逆方向に回転させると、駆動部材84が先程とは逆方向に回転する。ここで、軸方向X2の一方側の従動部材85と対応する固定部86との間で圧縮されていた付勢部材87が、圧縮される前の状態に戻ろうとして、軸方向X2の一方側の従動部材85を軸方向X2の他方側(駆動部材84側)に付勢する。そのため、当該従動部材85は、歯頂部97を第1歯面94の歯元側部分94b上で滑らせるように軸方向X2の他方側へ移動する。これにより、駆動部材84および従動部材85は、図6(b)に示す位置を経由して図6(a)に示す位置へ戻る。軸方向X2の一方側の従動部材85が、対応する付勢部材87によって付勢されなくなると、駆動部材84の駆動歯89と従動部材85の従動歯90との係合が解除される。
操舵部材2をさらに回転させ続けて駆動部材84を軸方向X2の他方側へ移動させると、駆動部材84は、ねじ軸83の軸方向X2における略中央(図3の駆動部材84の位置)を経由して、他方側の軸方向端面84bの複数の駆動歯89が軸方向X2の他方側の従動部材85の複数の従動歯90と噛み合う位置まで移動する。
最終的には、軸方向X2の他方側の従動部材85の係合部91が対応する固定部86の規制部92に軸方向X2に凹凸係合し、駆動部材84の他方側の軸方向端面84bの駆動歯89の第1歯面94の頂部側部分94aと、軸方向X2の他方側の従動部材85の従動歯90の第3歯面98とが係合することによって、駆動部材84および操舵部材2(図2参照)の回転が規制される。このように、駆動部材84の互いに逆向きの回転が対応する従動部材85を介して対応する固定部86の規制部92によって規制される。
本実施形態によれば、回転規制機構81が、ねじ軸83に螺合するナットからなる駆動部材84の回転を規制する構造を採用しているため、回転規制機構81の構造を簡素化することができる。
係合部91と規制部92との係合状態では、操舵部材2(図2参照)とともに回転する駆動部材84の回転が規制される際、駆動歯89の第1歯面94の軸方向X2に延びる頂部側部分94aと、対応する従動歯90の軸方向X2に延びる第3歯面98とが係合する。そのため、駆動部材84と対応する従動部材85との間には、軸方向X2の分力が発生しないので、駆動部材84は、ねじ軸83にロックされない。したがって、回転規制後の操舵部材2の始動を円滑に行うことができる。
また、係合部91と規制部92との係合状態で、駆動部材84が対応する従動部材85に対して所定回転量回転することにより、第1歯面94の頂部側部分94aと対応する第3歯面98とが係合する。対応する従動部材85に対して駆動部材84が所定回転量回転する際、第1歯面94の歯元側部分94bが、対応する従動部材85の従動歯90の歯頂部97の軸方向移動に変換して対応する従動部材85を軸方向Xに所定量(長さD1に相当する量)移動させる。そのため、係合部91が規制部92と係合する量が軸方向X2において増大する。したがって、係合部91と規制部92とが確実に係合される。
また、駆動部材84の互いに逆向きの回転が対応する従動部材85を介して対応する固定部86の規制部92によって規制されるので、操舵部材2の回転方向にかかわらず、操舵部材2および駆動部材84の回転を規制することができる。
また、ねじ軸83は操舵部材2と一体回転する操舵軸9と平行に配置されているため、ねじ軸83の軸方向X2の両側において部品の共通化を図ることができる。
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、本発明の変形例を示した図7に示すように、規制部92は、回転方向Rに隣接する孔同士の一部が重なり合うことによって、全体として環状溝を構成していてもよい。この場合、回転方向Rにおいて係合部91が規制部92に係合可能な箇所が増大するので、係合部91と規制部92とを確実に係合させることができる。
また、本実施形態とは異なり、ねじ軸83が操舵軸9と同軸的に設けられていてもよい。
また、本実施形態とは異なり、係合部91が孔であって規制部92がピンであってもよく、係合部91と規制部92との凹凸係合によって従動部材85の回転を規制できればよい。
1…ステアリング装置、2…操舵部材、9…操舵軸(シャフト)、81…回転規制機構、83…ねじ軸、83a…ねじ部、83b…ストレート部、84…駆動部材、84a…軸方向端面、84b…軸方向端面、85…従動部材、85a…一方の軸方向端面、85b…他方の軸方向端面、86…固定部、87…付勢部材、89;89a,89b…駆動歯、90;90a,90b…従動歯、91…係合部、92…規制部、93…歯頂部、94…第1歯面、94a…頂部側部分、94b…歯元側部分、95…第2歯面、96…歯底部、97…歯頂部、98…第3歯面、99…第4歯面、A…転舵機構、C…周方向、D1…長さ、R…回転方向、X2…軸方向

Claims (4)

  1. 転舵機構に対する機械的な連結が解除された操舵部材の回転角度を規制する回転規制機構において、
    固定部と、
    端部が前記固定部に固定され、外周にねじ部と前記ねじ部に隣接するストレート部とを有するねじ軸と、
    前記操舵部材とともに回転し前記ねじ部に螺合するナットからなり、軸方向端面に軸方向に起伏し周方向に並ぶ複数の駆動歯が形成された駆動部材と、
    前記ストレート部に軸方向移動可能に且つ回転可能に支持され、一方の軸方向端面に前記駆動歯と噛み合い可能な従動歯を有し、他方の軸方向端面に係合部を有する従動部材と、
    前記固定部と前記従動部材との間に介在し、前記従動部材を前記駆動部材側へ付勢する付勢部材と、
    前記固定部に設けられ、前記付勢部材に抗して接近した前記従動部材の前記係合部と前記軸方向に凹凸係合して前記従動部材の回転を規制する規制部と、を備え、
    前記係合部と前記規制部との非係合状態では、前記駆動歯の歯底部の位相と前記従動歯の歯頂部の位相とが一致する状態で前記駆動部材と前記従動部材とが一体回転可能であり、
    前記係合部と前記規制部との係合状態では、前記駆動部材が前記従動部材に対して所定量回転することにより、前記駆動歯および前記従動歯の軸方向に延びる歯面同士が係合して前記駆動部材および前記操舵部材の回転が規制されるように構成されているステアリング装置。
  2. 請求項1において、前記駆動歯は、歯頂部と、前記歯頂部を挟んで配置された第1歯面と第2歯面とを含み、
    前記第1歯面は、前記歯頂部から前記軸方向に延びる頂部側部分と、前記頂部側部分から前記歯底部へ延び前記軸方向に対して傾斜する歯元側部分と、を含み、
    前記第2歯面は、前記軸方向に対して傾斜し、
    前記従動歯は、前記歯頂部を挟んで配置された第3歯面と第4歯面とを含み、
    前記第3歯面は、前記第1歯面の前記頂部側部分と回転方向に対向して前記軸方向に延び、
    前記第4歯面は、前記軸方向に対して傾斜して前記第2歯面と前記回転方向に対向し、
    前記係合部と前記規制部との係合状態では、前記駆動部材が前記従動部材に対して所定回転量回転することにより、前記第1歯面の前記歯元側部分が前記駆動部材の所定回転量の回転を前記従動歯の前記歯頂部の軸方向移動に変換して前記従動部材を前記軸方向に所定量移動させた状態で、前記第1歯面の前記頂部側部分と前記第3歯面とが係合して前記駆動部材および前記操舵部材の回転が規制されるように構成されている、ステアリング装置。
  3. 請求項1または2において、前記固定部として、前記ねじ軸の一対の端部をそれぞれ固定する一対の固定部が設けられ、
    前記ストレート部として、前記ねじ部の両側に一対のストレート部が設けられ、
    前記従動部材として、単一の駆動部材の両側に配置されて対応するストレート部によって支持された一対の従動部材が設けられ、
    前記駆動部材の互いに逆向きの回転が、対応する前記従動部材を介して対応する前記固定部の前記規制部によって規制されるように構成されている、ステアリング装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項において、前記ねじ軸は前記操舵部材と一体回転するシャフトと平行に配置されている、ステアリング装置。
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