JP2016167693A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】クランプ電圧を高く維持しつつ、MOSFETをより確実に保護することができる半導体装置を提供する。
【解決手段】本実施形態による半導体装置は、負荷への電力を供給しあるいは遮断することが可能な第1トランジスタを備える。クランプ部は、第1トランジスタの一端と該トランジスタのゲートとの間に直列に接続された第1クランプ部および第2クランプ部を含み、トランジスタの一端の電圧が所定電圧を超えた場合に導通状態となる。クランプ動作検出部は、第1クランプ部と第2クランプ部との間に設けられている。第2トランジスタは、第2クランプ部に対して並列に接続されている。遅延回路は、クランプ動作検出部と第2トランジスタのゲートとの間に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明による実施形態は、半導体装置に関する。
従来からクランプ回路は、負荷(インダクタ)によって生じる誘導起電力からスイッチを保護するために設けられている。近年、スイッチとして用いられるMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)の微細化が進み、セカンダリブレークダウン電圧が低下している。このため、MOSFETのソース−ドレイン間電圧の高い領域においてMOSFETに流すことが可能な電流値が小さくなっている。即ち、MOSFETの安全動作領域が狭くなっている。この場合、MOSFETは、負荷からの誘導起電力によって破壊されるおそれが高くなる。
そこで、クランプ回路の耐圧(クランプ電圧)を低下させることが考えられる。しかしながらロードダンプサージ電圧等、出力オフ時に印加されうる電圧より低い値のアクティブクランプ電圧を設定することはできない。
特開2014−138303号公報
クランプ電圧を高く維持しつつ、MOSFETをより確実に保護することができる半導体装置を提供する。
本実施形態による半導体装置は、負荷への電力を供給しあるいは遮断することが可能な第1トランジスタを備える。クランプ部は、第1トランジスタの一端と該トランジスタのゲートとの間に直列に接続された第1クランプ部および第2クランプ部を含み、トランジスタの一端の電圧が所定電圧を超えた場合に導通状態となる。クランプ動作検出部は、第1クランプ部と第2クランプ部との間に設けられている。第2トランジスタは、第2クランプ部に対して並列に接続されている。遅延回路は、クランプ動作検出部と第2トランジスタのゲートとの間に設けられている。
本実施形態による半導体装置1の構成の一例を示す回路図。 クランプ動作検出部DTの内部構成の一例を示す図。 遅延回路DLの内部構成の例を示す図。 本実施形態による半導体装置1の動作の一例を示すタイミング図。 本実施形態による第1トランジスタTr1の安全動作領域を示すグラフ。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
図1は、本実施形態による半導体装置1の構成の一例を示す回路図である。半導体装置1は、第1トランジスタTr1と、第2トランジスタTr2と、クランプ部CLと、クランプ動作検出部DTと、遅延回路DLと、抵抗R3、R2とを備えている。半導体装置1は、単一の半導体チップとして構成されてもよく、複数の半導体チップを含む単一の半導体パッケージとして構成されてもよい。
第1トランジスタTr1は、負荷(インダクタ)Lと低レベル電圧源VSSとの間に接続されたMOSFETである。第1トランジスタTr1は、例えば、N型トランジスタである。第1トランジスタTr1および負荷Lは、高レベル電圧源VDDと低レベル電圧源VSSとの間に直列に接続されている。第1トランジスタTr1の一端としてのドレインは負荷Lに接続されている。第1トランジスタTr1のソースは、低レベル電圧源VSSに接続されている。第1トランジスタTr1のゲートは、抵抗R3を介してコントローラCNTに接続されている。これにより、第1トランジスタTr1は、コントローラCNTからの制御を受けて、オン状態またはオフ状態になる。第1トランジスタTr1がオン状態になると、負荷Lは電圧源VSSに接続されるので、電圧源VDDからの電流ILが負荷Lおよび第1トランジスタTr1を介して電圧源VSSへ流れ得る。第1トランジスタTr1がオフ状態になると、負荷Lは電圧源VSSから切断されるので、電圧源VDDからの電流ILは、負荷Lを流れない。このように、第1トランジスタTr1は、負荷Lに電流ILを流し、あるいは、負荷Lに流れる電流を停止させるスイッチとして機能する。
クランプ部CLは、第1クランプ部CL1および第2クランプ部CL2を含む。第1クランプ部CL1および第2クランプ部CL2は、第1トランジスタTr1のドレインとゲートとの間に直列に接続されている。
第1クランプ部CL1は、第1トランジスタTr1のドレインとノードN1との間に接続されており、2つのツェナーダイオードZD1_1、ZD1_2を含む。2つのツェナーダイオードZD1_1、ZD1_2は、第1トランジスタTr1のドレインとノードN1との間に直列に接続されている。ツェナーダイオードZD1_1のカソードは第1トランジスタTr1のドレインに接続されている。ツェナーダイオードZD1_1のアノードはツェナーダイオードZD1_2のカソードに接続されている。ツェナーダイオードZD1_2のアノードは第1ノードN1に接続されている。尚、第1ノードN1は、第1クランプ部CL1と第2クランプ部CL2との間の接続点である。
第2クランプ部CL2は、ノードN2と第1トランジスタTr1のゲートとの間に接続されており、2つのツェナーダイオードZD2_1、ZD2_2を含む。2つのツェナーダイオードZD2_1、ZD2_2は、ノードN2と第1トランジスタTr1のゲートとの間に直列に接続されている。ツェナーダイオードZD2_1のカソードはノードN2に接続されている。ツェナーダイオードZD2_1のアノードはツェナーダイオードZD2_2のカソードに接続されている。ツェナーダイオードZD2_2のアノードは第1トランジスタTr1のゲートに接続されている。このように、ツェナーダイオードZD1_1〜ZD2_2は、第1トランジスタTr1のゲートからドレインに向かって順方向となるように接続されている。即ち、第1および第2クランプ部CL1、CL2に含まれるツェナーダイオードZD1_1〜ZD2_2は、第1トランジスタTr1のゲートとドレインとの間において、該ドレインから該ゲートへの電流方向が逆方向になるように接続されている。このような構成により、クランプ部CLは、第1トランジスタTr1のドレイン電圧が所定電圧(ツェナーダイオードZD1_1〜ZD2_2の耐圧の和)を超えた場合にアバランシェ降伏し、導通状態となる。クランプ部CLが導通状態になると、クランプ部CLは、ドレイン電圧を所定電圧にクランプする。
尚、第1クランプ部CL1および第2クランプ部CL2は、上述の通り、それぞれ直列に接続された複数のツェナーダイオードで構成されているが、それぞれ単一のツェナーダイオードで構成されていてもよい。また、第1クランプ部CL1および第2クランプ部CL2を構成するツェナーダイオードの個数は、3つ以上であってもよい。
第2トランジスタTr2は、ノードN2と第1トランジスタTr1のゲートとの間に、第2クランプ部CL2に対して並列に接続されている。第2トランジスタTr2は、例えば、N型トランジスタである。第2トランジスタTr2のゲートは、遅延回路DLに接続されている。第2トランジスタTr2は、遅延回路DLからの信号によってオン状態またはオフ状態となる。第2トランジスタTr2がオフ状態のときには、第2クランプ部CL2がノードN2と第1トランジスタTr1のゲートとの間に有効に接続された状態となる。即ち、第1および第2クランプ部CL1、CL2がともに有効に機能する。このとき、クランプ部CLのクランプ電圧は、4つのツェナーダイオードZD1_1〜ZD2_2の耐圧の和となる。一方、第2トランジスタTr2がオン状態のときには、第2トランジスタTr2がノードN2と第1トランジスタTr1のゲートとの間を短絡する。従って、第2クランプ部CL2が無効状態となる。即ち、この場合、第1クランプ部CL1は有効に機能するが、第2クランプ部CL2はクランプ回路として有効に機能しない状態となる。このとき、クランプ部CLのクランプ電圧は、2つのツェナーダイオードZD1_1、ZD1_2の耐圧の和となる。このように、半導体装置1は、第2クランプ部CL2のクランプ機能を有効にし、あるいは、無効にすることによって、クランプ部CLのクランプ電圧を変更することができる。
クランプ動作検出部DTは、ノードN1とノードN2との間に接続されている。即ち、クランプ動作検出部DTは、第1クランプ部CL1と第2クランプ部CL2との間に接続されている。クランプ動作検出部DTは、クランプ部CLのツェナーダイオードZD1_1〜ZD2_2がアバランシェ降伏したときに、ノードN1、N2に流れる電流を検知する回路である。即ち、クランプ動作検出部DTは、クランプ部CLのクランプ動作を検知する。クランプ部CLのクランプ動作を検知すると、クランプ動作検出部DTは、遅延回路DLの動作を開始させる。
図2は、クランプ動作検出部DTの内部構成の一例を示す図である。クランプ動作検出部DTは、第1抵抗素子R1と、差動増幅部DIFFと、オペアンプAMPとを備えている。
第1抵抗素子R1は、ノードN1とN2との間に接続されている。即ち、第1抵抗素子R1は、第1クランプ部CL1と第2クランプ部CL2との間に接続されている。ノードN1、N2に電流が流れた場合、第1抵抗素子R1の両端には電圧差が発生する。クランプ動作検出部DTは、第1抵抗素子R1の両端の電圧差を検出することによって、クランプ動作の開始を検知する。
差動部としての差動増幅部DIFFは、ノードN1、N2に接続されており、第1抵抗素子R1の両端の電圧差を所定電圧に増幅して出力する。
比較部としてのオペアンプAMPは、差動増幅部DIFFの出力と参照電圧Vrefを生成する電源PSとに接続されており、差動増幅部DIFFからの出力電圧が参照電圧Vrefを超えたときに遅延回路DLへ検知信号を出力する。
オペアンプAMPの出力は、遅延回路DLに接続されている。これにより、第1抵抗素子R1の両端(N1、N2)の電圧差が上昇し、差動増幅部DIFFからの出力電圧が参照電圧Vrefを超えると、オペアンプAMPは、検知信号(例えば、高レベル電圧VDD)を遅延回路DLへ出力する。図1の遅延回路DLは、クランプ動作検出部DTからの検知信号を受けてから所定時間経過後に第2トランジスタTr2をオン状態にする。
遅延回路DLは、クランプ動作検出部DTと第2トランジスタTr2のゲートとの間に接続されている。遅延回路DLは、クランプ動作検出部DTから第1クランプ部CL1のクランプ動作の検知信号を受けると、所定期間の経過後に第2トランジスタTr2をオン状態にする。
図3(A)および図3(B)は、遅延回路DLの内部構成の例を示す図である。遅延回路DLは、例えば、図3(A)に示すような抵抗およびキャパシタからなるRC遅延回路でよい。あるいは、遅延回路DLは、図3(B)に示すような半導体装置1の外部または内部で生成されるクロック信号CLKをカウントするカウンタやシフトレジスタであってもよい。図3(B)のFFは、フリップフロップである。
このように、本実施形態による半導体装置1は、クランプ動作の開始当初とクランプ動作開始から所定期間の経過後とにおいて、クランプ電圧を変更することができる。これにより、半導体装置1は、後述するように、クランプ部CLの耐圧を比較的高く維持しつつ、クランプ動作において第1トランジスタTr1を安全動作領域内で動作させることができる。
次に、半導体装置1の動作をより詳細に説明する。
図4は、本実施形態による半導体装置1の動作の一例を示すタイミング図である。横軸は、時間を示す。縦軸において、VINは、コントローラCNTが第1トランジスタTr1のゲートに印加するゲート電圧である。VDSは、第1トランジスタTr1のソース−ドレイン間にかかる電圧である。ILは、負荷Lおよび第1トランジスタTr1に流れる電流である。
まず、時点t0以前において、コントローラCNTがゲート電圧VINを高レベル電圧にしており、第1トランジスタTr1がオン状態になっている。従って、第1トランジスタTr1は、低抵抗で比較的大きな電流ILを負荷Lおよび第1トランジスタTr1に流すことができる。
次に、時点t0において、コントローラCNTがゲート電圧VINを低レベル電圧に低下させると、第1トランジスタTr1がオフ状態になろうとする。しかし、負荷Lによる誘導起電力により、第1トランジスタTr1のドレインに大きな電圧VDSが印加される。このとき、電圧VDSが、所定電圧としてのクランプ部CLの耐圧(ツェナーダイオードZD1_1〜ZD2_2の耐圧の和)を超えると、クランプ部CLがアバランシェ降伏して第1トランジスタTr1のゲート電圧を上昇させる。これにより、第1トランジスタTr1がオン状態になり、誘導電流Ipeakをドレインからソースへ流す。その結果、第1トランジスタTr1が誘導起電力により破壊されることを抑制することができる。
このように、コントローラCNTが第1トランジスタTr1をオフ状態にした後、クランプ部CLが導通状態になることによって、第1トランジスタTr1をオン状態にする動作をクランプ動作という。クランプ動作において、クランプ部CLは、電圧VDSを所定電圧にクランプしている。例えば、ツェナーダイオードZD1_1〜ZD2_2の各耐圧をVZとすると、クランプ部CLの耐圧は、4×VZとなる。従って、電圧VDSが4×VZを超えようとすると、クランプ部CLは、電圧VDSを4×VZにクランプする。
クランプ部CLがクランプ動作を開始すると、ノードN1、N2に電流が流れる。これにより、ノードN1とノードN2との間に電圧差が発生する。即ち、クランプ動作検出部DTの第1抵抗素子R1の両端に電圧差が発生する。これにより、差動増幅部DIFFの出力電圧が上昇し、参照電圧Vrefに接近する。t0において、差動増幅部DIFFの出力電圧が参照電圧Vrefを超えると、クランプ動作検出部DTが検知信号を遅延回路DLへ出力し、t0から遅延回路DLの動作を開始させる。遅延回路DLは、t0から遅延期間Tdelay(t0〜t1)の経過後に第2トランジスタTr2のゲートに所定電圧(例えば、高レベル電圧VDD)を印加する。これにより、時点t1において、第2トランジスタTr2はオン状態になる。
時点t1において、第2トランジスタTr2がオン状態になると、ノードN2と第1トランジスタTr1のゲートとの間が短絡する。これにより、第2クランプ部CL2はクランプ回路として有効に機能せず、第1クランプ部CL1が第1トランジスタTr1のドレインとゲートとの間で有効に接続された状態となる。その結果、期間t1〜t2において、クランプ部CLは、電圧VDSを2×VZにクランプする。即ち、t0〜t1においてクランプ電圧は4×VZであるが、t1〜t2においてクランプ電圧は2×VZへ低下する。
クランプ期間Tclamp(t0〜t2)の経過後、電流ILが充分に小さくなると、第1トランジスタTr1のドレイン電圧VDSが充分に低下し、クランプ部CLが非導通状態となる。これにより、第1トランジスタTr1がオフ状態になり、クランプ動作が終了する。
次に、第1トランジスタTr1の動作と安全動作領域との関係を説明する。
図5は、本実施形態による第1トランジスタTr1の安全動作領域を示すグラフである。横軸は、第1トランジスタTr1のソース−ドレイン電圧VDSを示す。縦軸は、第1トランジスタTr1のドレイン電流IDを示す。図5を参照して、第1トランジスタTr1の動作と安全動作領域との関係を説明する。尚、ここでは、第1トランジスタTr1のドレイン電流IDは、図4に示す負荷電流ILと等しい。
ラインL1〜L5によって囲まれた範囲Raso_1、Raso_2が、第1トランジスタTr1の安全動作領域である。安全動作領域Raso_1、Raso_2は、第1トランジスタTr1がブレークダウンせずに動作可能なドレイン電流IDおよびソース−ドレイン電圧VDSの範囲である。
Raso_1は、クランプ動作の開始直後の安全動作領域を示し、x軸、y軸、L1、L2、L4_1(破線)、L5で囲まれた領域である。Raso_2は、クランプ動作の開始から所定期間の経過後の安全動作領域を示し、x軸、y軸、L1、L2、L3、L4_2、L5で囲まれた領域である。
ソース−ドレイン電圧VDSが0〜V2であるとき、安全動作領域Raso_1、Raso_2におけるドレイン電流IDの上限は、ラインL1で決定される。ラインL1は、第1トランジスタTr1のオン抵抗で決定される電流値を示す。即ち、ソース−ドレイン電圧VDSが低いときには、安全動作領域Rasoは、第1トランジスタTr1のオン抵抗で決定される。
ソース−ドレイン電圧VDSがV2〜V3であるとき、安全動作領域Raso_1、Raso_2におけるドレイン電流IDの上限は、ラインL2で決定される。ラインL2は、第1トランジスタTr1のソースまたはドレインに接続される配線の耐性によって決定される電流値を示す。ドレイン電流IDがラインL2を超えた場合、配線が溶解し、不良の原因となる。
ソース−ドレイン電圧VDSがV3〜V4_2であるとき、安全動作領域Raso_2におけるドレイン電流IDの上限は、ラインL3で決定される。ラインL3は、半導体装置1(半導体チップ)の温度(以下、チップ温度ともいう)によって決定される電流値を示す。チップ温度が所定温度(例えば、150℃)を超えると、半導体装置1の素子が破損するおそれがある。従って、ソース−ドレイン電圧VDSがV3〜V4_2であるときには、チップ温度が所定温度未満になるように、ドレイン電流IDをラインL3以下に抑える。
ソース−ドレイン電圧VDSがV4_1〜VbvまたはV4_2〜Vbvであるとき、安全動作領域Raso_1、Raso_2におけるドレイン電流IDの上限は、ラインL4_1またはL4_2で決定される。ラインL4_1、L4_2は、第1トランジスタTr1のセカンダリブレークダウンによって決定される電流値を示す。ドレイン電流IDがラインL4_1、L4_2で示す電流値を超えると、第1トランジスタTr1は、ブレークダウンする可能性が高くなる。
Vbvは、第1トランジスタTr1のブレークダウン電圧を示す。ソース−ドレイン電圧VDSがブレークダウン電圧Vbvを超えると、第1トランジスタTr1は、ブレークダウンすると考えられる。従って、ドレイン電流IDに関わらず、ソース−ドレイン電圧VDSは、ブレークダウン電圧Vbv以下とする。
チップ温度は、クランプ動作開始当初において低いが、クランプ動作の開始後、時間の経過とともに上昇する。チップ温度の上昇は、第1トランジスタTr1のセカンダリブレークダウン電圧を低下させる。このため、安全動作領域は、Raso_1に示すようにクランプ開始直後において比較的広く、Raso_2に示すように時間の経過とともに狭くなっていく。
このように、安全動作領域Raso_1は、クランプ動作の開始後、時間の経過とともに次第に狭くなり、Raso_2に接近する。従って、クランプ動作において、第1トランジスタTr1のブレークダウンを抑制するためには、クランプ動作の開始後、所定時間の経過後に、ソース−ドレイン電圧VDSを小さくすることが考えられる。
そこで、本実施形態による半導体装置1は、クランプ動作の開始から所定期間の経過後にクランプ電圧を低下させる。即ち、クランプ動作の開始時において、クランプ電圧は高く維持されている。一方、クランプ動作の開始から所定期間(遅延時間Tdelay)の経過後に、クランプ電圧は低下する。
例えば、上述のように、ツェナーダイオードZD1_1〜ZD2_2の各耐圧をVZとすると、クランプ動作開始時におけるクランプ電圧は4×VZとなる。即ち、クランプ部CLの耐圧は、第1および第2クランプ部CL1、CL2の両方の耐圧の和(例えば、4×VZ)となる。このとき、安全動作領域は、Raso_1であり、比較的広い。従って、第1トランジスタTr1は、図5の点P1に示すように、安全動作領域Raso_1の範囲内にある。
クランプ動作を開始してから図4に示す遅延期間Tdelayの経過後に、第2トランジスタTr2がオン状態になる。これにより、クランプ電圧は、第1クランプ部CL1の耐圧(例えば、2×VZ)へ低下する。このとき、安全動作領域は、Raso_1からRaso_2へ変化する。図5に示すように、クランプ電圧は、4×VZから2×VZへ低下し、ドレイン電流IDは電流IpeakからIdelayへ低下する。これにより、第1トランジスタTr1は、図5の点P2に示すように、安全動作領域Raso_2の範囲内にある。
このように、本実施形態によれば、クランプ動作の開始前およびクランプ動作の開始から所定時間(図4のt2)までは、クランプ電圧は、第1および第2クランプ部CL1、CL2の両方の耐圧(例えば、4×VZ)である。その後、所定時間(遅延時間Tdelay)の経過後に、クランプ電圧は、第1クランプ部CL1の耐圧(例えば、2×VZ)に低下する。即ち、本実施形態による半導体装置1は、クランプ動作においてクランプ電圧を複数段階に変化させることができる。これにより、クランプ動作開始前のクランプ部CLの耐圧を高く維持しつつ、クランプ動作の開始後においては、第1トランジスタTr1を安全動作領域(Raso_1、Raso_2)の範囲内で動作させることができる。
クランプ動作開始前のクランプ部CLの耐圧を高く維持できるので、第1トランジスタTr1がオフ状態であるときに印加可能な電圧(例えば、ロードダンプサージ電圧や電源電圧VDD)を高くすることができる。一方、クランプ動作開始から所定時間の経過後、クランプ電圧を低くして、第1トランジスタTr1を安全動作領域内で動作させることができる。
尚、安全動作領域は、第1トランジスタTr1のサイズ(ゲート幅/ゲート長)、第1トランジスタTr1の種類、パッケージによって変わる。このため、クランプ部CLにおけるツェナーダイオードの耐圧VZおよび遅延回路DLにおける遅延時間Tdelay等は、製品毎に設定する必要がある。
また、第1トランジスタTr1のサイズが大きい場合には、安全動作領域は比較的広い。しかし、第1トランジスタTr1のサイズが微細化されてくると、セカンダリブレークダウン電圧が低くなる。このため、第1トランジスタTr1の微細化によって、安全動作領域は狭くなる。このような微細な第1トランジスタTr1において、クランプ電圧が一定である場合、クランプ動作の開始後、安全動作領域がチップ温度の上昇とともにさらに狭くなることを想定して、クランプ部CLのクランプ電圧は、予め低く設定する必要がある。この場合、クランプ動作開始前のクランプ部CLの耐圧を高く維持することができない。
これに対し、本実施形態によれば、クランプ動作開始前のクランプ部CLの耐圧を高く維持でき、かつ、クランプ動作開始から所定時間の経過後、クランプ電圧を低くして、第1トランジスタTr1を安全動作領域内で動作させることができる。
従って、第1トランジスタTr1のサイズが微細化されても、本実施形態による半導体装置1は、第1トランジスタTr1を安全動作領域内で動作させることができる。即ち、本実施形態は、第1トランジスタTr1のサイズを小さくしても、クランプ動作中におけるクランプ部CLの耐圧を変更することによって、クランプ部CLの耐圧を高く維持しつつ、第1トランジスタTr1を安全動作領域内で動作させることができる。
上記実施形態において、クランプ部CLは、第1および第2クランプ部CL1、CL2を有し、クランプ電圧を2段階に変更している。しかし、クランプ部CLは、クランプ電圧を3段階以上に変更してもよい。この場合、遅延回路、第2トランジスタおよびクランプ動作検出部をそれぞれ複数設ければよい。
また、上記実施形態において、第2トランジスタTr2は、ノードN2と第1トランジスタTr1のゲートとの間に接続されている。しかし、第2トランジスタTr2は、ノードN1と第1トランジスタTr1のゲートとの間に接続されていてもよい。
また、上記実施形態において、第2トランジスタTr2は、N型トランジスタである。しかし、第2トランジスタTr2は、P型トランジスタであってもよい。この場合、ノードN1とN2との電圧差が上昇し、差動増幅部DIFFの出力電圧が参照電圧Vrefを超えたときに、クランプ動作検出部DTは、第2トランジスタTr2をオン状態にするように低レベル電圧を出力すればよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1・・・半導体装置、Tr1・・・第1トランジスタ、Tr2・・・第2トランジスタ、CL1・・・第1クランプ部、CL2・・・第2クランプ部、DT・・・クランプ動作検出部、DL・・・遅延回路、R3、R2・・・抵抗

Claims (5)

  1. 負荷への電力を供給しあるいは遮断することが可能な第1トランジスタと、
    前記第1トランジスタの一端と該第1トランジスタのゲートとの間に直列に接続された第1クランプ部および第2クランプ部を含み、前記トランジスタの前記一端の電圧が所定電圧を超えたときに導通状態となるクランプ部と、
    前記第1クランプ部と前記第2クランプ部との間に設けられたクランプ動作検出部と、
    前記第2クランプ部に対して並列に接続された第2トランジスタと、
    前記クランプ動作検出部と前記第2トランジスタのゲートとの間に設けられた遅延回路とを備えた半導体装置。
  2. 前記第1および第2クランプ部は、それぞれ単一のツェナーダイオードまたは直列に接続された複数のツェナーダイオードを含む、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1および第2クランプ部に含まれる前記単一または複数のツェナーダイオードは、前記第1トランジスタの前記一端と前記ゲートとの間において、該ゲートから該一端への電流方向が順方向になるように接続されている、請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記遅延回路は、前記クランプ部が導通状態になったことを示す検知信号を前記クランプ動作検出部から受けた時点から所定時間だけ経過後に前記第2トランジスタのゲートに所定電圧を印加し、
    前記第2トランジスタは、前記遅延回路から所定電圧を受けてオン状態となる、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記クランプ動作検出部は、前記第1クランプ部と前記第2クランプ部との間に接続された第1抵抗素子と、前記第1抵抗素子の両端の電圧差を所定電圧にして出力する差動部と、前記差動部からの出力電圧が参照電圧を超えたときに前記遅延回路へ検知信号を出力する比較部とを含む、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の半導体装置。
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